JPH07175014A - パルス分割器 - Google Patents

パルス分割器

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JPH07175014A
JPH07175014A JP5321710A JP32171093A JPH07175014A JP H07175014 A JPH07175014 A JP H07175014A JP 5321710 A JP5321710 A JP 5321710A JP 32171093 A JP32171093 A JP 32171093A JP H07175014 A JPH07175014 A JP H07175014A
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JP
Japan
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light
light splitting
splitting surface
optical axis
optical path
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JP5321710A
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English (en)
Inventor
Kenji Ono
賢二 小野
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分割された光の各々の光量差を少なくする。 【構成】 所定の光軸(Ax)上に配置されかつ光軸に斜設
される第1の光分割面(BS1) と、光軸上に配置されかつ
光軸に斜設される第2の光分割面(BS2) と、第1の光分
割面にて分割された光を第2の光分割面へ入射させる光
案内手段(11,12)とを有する。そして、光案内手段は、
第1の反射面(M1)と第2の反射面(M2)とを持ち、第1の
光分割面から第1の反射面へ到る光路中と、第2の反射
面から第2の光分割面へ到る光路中とは、均一な媒質で
満たされ、第1の光分割面は、光軸を法線とする射出面
(10a) を持つ第1の光学部材(10)上に設けられ、第2の
光分割面は、光軸を法線とする入射面(13a) を持つ第2
の光学部材(13)上に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのパルス光を複数
個のパルス光に分割するパルス分割器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パルス分割器は、非常に短い時間間隔の
レーザーパルス光を金属に照射して、軟X線を発生させ
るための手段として使用される。例えば、 OPTICS AND
LASERTECHNOLOGY. April 1985 p99〜p101に
は、1つのパルス光を4分割するパルス分割器が記載さ
れている。このパルス分割器は、図12に示すように、
光軸上に沿って配置された3枚のハーフミラーHM1 〜
HM3 と、4枚のミラーm1 〜n4 とから構成されてい
る。図12において、ハーフミラーHM1 〜HM3は、
それぞれの反射面が光軸Axに対して45°となるように斜
設されており、ミラーm1 ,m2 は、ハーフミラーHM
1 にて反射された光をハーフミラーHM2 へ向けるよう
に配置され、ミラーm3 ,m4 は、ハーフミラーHM2
にて反射された光をハーフミラーHM3 へ向けるように
配置されている。
【0003】ここで、ハーフミラーHM1 とハーフミラ
ーHM2 との間隔をL1 、ハーフミラーHM1 からミラ
ーm1 ,m2 を経てハーフミラーHM2 までの光路の空
気換算値(実測される光の道筋を媒質の屈折率で割った
値)をL1 ’とし、ハーフミラーHM2 とハーフミラー
HM3 との間隔をL2 、ハーフミラーHM2 からミラー
m3 ,m4 を経てハーフミラーHM3 までの光路の空気
換算値(実測される光の道筋を媒質の屈折率で割った
値)をL2 ’とすると、これらのハーフミラーHM1 〜
HM3 と、ミラーm1 〜m4 とは、以下の条件を満足す
るように配置されている。
【数1】 L1 ’−L1 =C・t ‥‥(1)
【数2】 L2 ’−L2 =2・C・t ‥‥(2) ただし、t:パルス光の時間間隔、 C:光速、 である。
【0004】図12に示されるパルス分割器は、上記
(1)式及び(2)式を満足するように構成されてお
り、これより1つのパルス光を4つのパルス光に分割し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来のパルス分割器においては、4つのパルス光が
通過する光路における光の減衰率が異なる問題点があ
る。
【0006】具体的には、図12において、第1の光路
は、ハーフミラーHM1 〜HM3 を全て透過する光路で
あり、第2の光路は、ハーフミラーHM1 で反射された
後、ミラーm1 ,m2 を介してハーフミラーHM2 で反
射され、ハーフミラーHM3を透過する光路である。ま
た、第3の光路は、ハーフミラーHM1 を透過した後、
ハーフミラーHM2 で反射され、ミラーm3 ,m4 を経
てハーフミラーHM3で反射される光路であり、第4の
光路は、ハーフミラーHM1 で反射された後、ミラーm
1 ,m2 を介してハーフミラーHM2 を透過し、ミラー
m3 ,m4 を介してハーフミラーHM3 で反射される光
路である。
【0007】ここで、ハーフミラーHM1 〜HM3 の裏
面での表面反射及びハーフミラーHM1 〜HM3 を透過
することによる光の吸収があるため、ハーフミラーの裏
面側から入射して反射される光とハーフミラー表面で反
射される光との光量の減衰率が異なる。また、第1〜第
4の光路においては、ハーフミラーHM1 〜HM3 を透
過する回数に差がある。よって、第1〜第4の光路を通
過する光の間に光量差が生じる問題点がある。
【0008】そこで、本発明は、分割された光の各々の
光量差を少なくできるパルス分割器を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明によるパルス分割器は、例えば図1に示す
如く、所定の光軸(Ax)上に配置され、かつ光軸に斜設さ
れる第1の光分割面(BS1) と、光軸上に配置され、かつ
光軸に斜設される第2の光分割面(BS2) と、第1の光分
割面にて分割された光を第2の光分割面へ入射させる光
案内手段(11,12)とを有するように構成される。
【0010】そして、光案内手段は、第1の反射面(M1)
と第2の反射面(M2)とを持ち、第1の光分割面から第1
の反射面へ到る光路中と、第2の反射面から第2の光分
割面へ到る光路中とは、均一な媒質で満たされ、第1の
光分割面は、光軸を法線とする射出面(10a) を持つ第1
の光学部材(10)上に設けられ、第2の光分割面は、光軸
を法線とする入射面(13a) を持つ第2の光学部材(13)上
に設けられるように構成される。
【0011】また、上述の構成のもとで、第1の反射面
は、光軸を法線とする入射面(11a)を持つ光学部材(11)
上に設けられることが望ましく、第2の反射面は、光軸
を法線とする入射面(12a) を持つ光学部材上に設けられ
ることが望ましい。
【0012】
【作用】パルス分割器における分割された光路の各々の
光透過率は、光分割面での反射率または透過率と、光案
内手段の入射面及び射出面における透過率(1−表面反
射率)との積で表される。上述の如き本発明において
は、原理的に、光分割面での反射率または透過率と、光
案内手段の入射面及び射出面における透過率との積を一
定にすることができるため、分割される各パルスの光量
を一定にできる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例を
説明する。図1は、本発明によるパルス分割器を軟X線
を発生させるための励起用光源に適用したものである。
【0014】図1において、パルス光を生成する光源1
は、所定の光軸Axに沿って配置されている。また、光源
1の射出側には、光軸Axに沿って、光分割面BS1 が光
軸Axに対して45°で斜設されている。この光分割面BS
1 は、光軸Axを法線とする射出面10aを持つプリズム
部材10上に設けられている。また、光軸Axから離れた
位置には、光分割面BS1 と平行な反射面M1 が設けら
れている。この反射面M1 は、プリズム部材10と接合
されたプリズム部材11上に設けられている。このプリ
ズム部材11は、光軸Axを法線とする入射面11aと、
この入射面11aと平行に設けられた射出面11bとを
有する。
【0015】光分割面BS1 によって、光源1からのパ
ルス光が分割される。ここで、光分割面BS1 を透過し
た光は、プリズム部材10の射出面10aから射出さ
れ、光分割面BS1 にて反射された光は、反射面M2 を
介して、プリズム部材11の射出面11bから射出され
る。
【0016】射出面11bの射出側には、プリズム部材
12が配置されている。このプリズム部材12は、射出
面11bと平行に設けられた入射面12aと射出面12
bとを持つものであって、光分割面BS1 にて反射され
た後、反射面M1 ,M2 を介した光を再び光軸Ax上に向
けるものである。このプリズム部材12には、反射面M
2 と平行な光分割面BS2 が設けられている。この光分
割面BS2 によって、反射面M2 からの光が分割される
と共に、プリズム部材10からの光が分割される。
【0017】また、プリズム部材12には、光分割面B
S2 と平行に設けられた反射面M3を持つプリズム部材
13が接合されており、このプリズム部材13は、プリ
ズム部材10の射出面10aと平行に設けられた入射面
13a及び射出面13bを持つ。光分割面BS2 にて反
射されたプリズム部材10からの光と、光分割面BS2
を透過する反射面M2 からの光とは、反射面M3 にて光
路が90°偏向され、光軸Axと平行な方向へ射出する。反
射面M3 からの射出方向には、この射出方向に対して45
°に斜設された反射面M4 が設けられており、反射面M
4 を介した反射面M3 からの光は、再び光軸Axへ向か
う。そして、反射面M4 が設けられているプリズム部材
14には、反射面M4 と平行に設けられた光分割面BS
3 が設けられており、この光分割面BS3 によって、光
分割面BS2 からの光が分割されると共に、反射面M4
からの光が分割される。
【0018】光分割面BS3 を透過した反射面M4 から
の光は、反射面M4 と平行に設けられた反射面M5 によ
って光路が90°偏向される。反射面M5 は、プリズム部
材14に接合されたプリズム部材15上に設けられてい
る。プリズム部材15は、プリズム12の射出面12b
と平行に設けられた入射面15aと射出面15bとを持
つ。反射面にて偏向された光は、射出面15bから射出
され、プリズム部材16に入射する。プリズム部材16
は、プリズム部材15の射出面15bからの光を90°偏
向させて光軸Ax上へ向ける反射面M6 と、反射面M6 と
平行に設けられた光分割面BS4 とを有する。また、プ
リズム部材16は、プリズム部材15の射出面15bと
平行に設けられた入射面16a及び射出面16bを有す
る。プリズム部材16には、プリズム部材14の射出面
14bと平行に設けられた入射面17aを持つプリズム
部材17が接合されている。
【0019】尚、本実施例においては、反射面M1 〜M
6 は、全反射する面であるが、この反射面M1 〜M6 に
蒸着等により反射膜(反射増加膜)を設ける構成であっ
ても良い。
【0020】上述の構成により、光源1からのパルス光
が8分割される。以下、分割される各光路について図2
〜図9を参照して説明する。図2〜図9は、プリズム部
材10〜17を通過する光のそれぞれの光路を示す図で
ある。
【0021】光源1からの光は、光分割面BS1 〜BS
4 と反射面M1 〜M6 とによって、8通りの光路を通過
する光に分割される。
【0022】以下、8通りの光路について説明する。光
路0は、図2に示す如く、光源1からの光が、光分割面
BS1 〜BS4 を全て透過する光路である。
【0023】光路1は、図3に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 、反射面M1,M2 、光分割面BS2
にて順に反射され、光分割面BS3 ,BS4 を透過す
る光路である。
【0024】光路2は、図4に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 を透過して、光分割面BS2 、反
射面M3 ,M4 、光分割面BS3 にて順に反射され、光
分割面BS4 を透過する光路である。
【0025】光路3は、図5に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 、反射面M1,M2 にて順に反射
され、光分割面BS2 を透過した後、反射面M3 ,M4
、光分割面BS3 にて順に反射され、光分割面BS4
を透過する光路である。
【0026】光路4は、図6に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 ,BS2 を順に透過した後、光分
割面BS3 、反射面M5 ,M6 、光分割面BS4 にて順
に反射される光路である。
【0027】光路5は、図7に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 、反射面M1,M2 、光分割面B
S2 ,BS3 、反射面M5 ,M6 、光分割面BS4 にて
順に反射される光路である。
【0028】光路6は、図8に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 を透過した後、光分割面BS2 、
反射面M3 ,M4 にて順に反射され、光分割面BS3 を
透過し、反射面M5 ,M6 、光分割面BS4 にて順に反
射される光路である。
【0029】光路7は、図9に示す如く、光源1からの
光が、光分割面BS1 、反射面M1,M2 にて順に反射
され、光分割面BS2 を透過した後、反射面M3 ,M4
にて順に反射され、光分割面BS3 を透過し、反射面M
5 ,M6 、光分割面BS4 にて順に反射される光路であ
る。
【0030】なお、本実施例では、光分割面BS1 から
反射面M1 ,M2 を経て光分割面BS2 へ到るバイパス
光路と、光分割面BS2 から反射面M3 ,M4 を経て光
分割面BS3 へ到るバイパス光路と、光分割面BS3 か
ら反射面M5 ,M6 を経て光分割面BS4 へ到るバイパ
ス光路との光路長の比を1:2:4となるように規定し
ている。
【0031】図1に戻って、プリズム部材16の射出面
16b側には、光軸Axに沿って、光路内外に挿脱可能に
設けられた可動ミラー2が配置されている。この可動ミ
ラー2が光路中(射出面16bからの光の光路中)に存
在するときには、各プリズム部材10〜17によって分
割されたパルス光は、90°偏向され、ピンホール3Aを
介した後、光電変換素子4に達する。光電変換素子4
は、到達したパルス光を光電変換して、信号処理部5へ
出力する。信号処理部5は、光電変換素子4からの信号
に基づいて、到達したパルス光の時間差を計算する。
【0032】例えば、光源1が図10に示す如きパルス
光を生成するときには、信号処理部5は、図11に示す
如き出力を算出する。これより、分割されたパルスの時
間間隔を得ることができる。
【0033】また、図1に戻って、可動ミラー4が光路
外に位置するときには、各プリズム部材10〜17を介
したパルス光は、ピンホール3Bを介して、レンズ6に
より集光され、容器8へ向かう。容器8は、パルス光を
透過させる窓7を有するものであって、その内部がほぼ
真空状態に維持されている。容器8中には、金属片から
なる試料9が配置してあり、窓7を介したレンズ6から
のパルス光は、試料9の表面上に集光する。これによ
り、試料9からは、軟X線が発生する。
【0034】さて、本実施例によるパルス分割器におい
ては、分割されたパルスが各々通過する光路における透
過率が一定となるように構成されている。以下に、各光
路0〜光路7の透過率を表1に示す。
【0035】ただし、表1においては、光路番号とパル
ス番号が同一のものとし、光源1の波長がλ= 1.053nm
であるとし、プリズム部材10〜17が石英で構成され
ているとする。なお、λ=1.053nm における石英の屈折
率は、n= 1.4498 である。
【表1】
【0036】以下に、表1の計算条件を示す。 反射面M1 〜M6 における反射率 … 100 % 各プリズム部材10〜17の入射面及び射出面での透過率 … 99.8% 光分割面BS1 〜BS4 での透過率及び反射率 … 50 % なお、表1においては、各プリズム部材10〜17を構
成する材料による光吸収がないものとし、プリズム部材
の間の空間における透過率がそれぞれ一定であるとして
いる。
【0037】このように、本実施例によるパルス分割器
は、各光路を通過するパルス光の透過率を一定にするこ
とができ、ひいては各パルス光の光量を一定にすること
ができる。
【0038】尚、上述の本実施例においては、各プリズ
ム部材10〜17を構成する材料の屈折率nをn>1.
41とすることが望ましい。ここで、屈折率がn<1.
41となる場合には、反射面M1 〜M6 にて反射される
光が全反射とならなくなり、光量損失が生ずるため好ま
しくない。
【0039】また、本実施例によるパルス分割器には、
分割されるパルスの間隔を可変にするためのシャッタ部
材S1 〜S3 が設けられている。ここで、シャッタ部材
S1は、反射面M1 と反射面M2 との間の光路内外に挿
脱可能に設けられており、シャッタ部材S2 は、反射面
M3 と反射面M4 との間の光路内外に挿脱可能に設けら
れている。また、シャッタ部材S3 は、反射面M5 と反
射面M6 との間の光路内外に挿脱可能に設けられてい
る。これにより、各光路を通過するパルスのうちの一部
のパルスを遮光できる。ここで、シャッタS1 のみを光
路中に位置させると、図10に示されるパルスのうち、
パルス番号0,2,4,6のパルス光のみがプリズム部
材10〜17から射出される。また、シャッタS2 のみ
を光路中に位置させると、図10に示されるパルスのう
ち、パルス番号0,1,4,5のパルス光のみがプリズ
ム部材10〜17から射出される。さらに、シャッタS
3 のみを光路中に位置させると、図10に示されるパル
スのうち、パルス番号0,1,2,3のみのパルス光が
プリズム部材10〜17から射出される。これにより、
試料9に照射されるパルスの時間間隔が変化するため、
軟X線の発生効率を変化させることができる。
【0040】なお、以上に示した本実施例では、光分割
面BS1 がプリズム部材10上に設けられているが、こ
の光分割面BS1 は、プリズム部材11上に設けられて
も良い。また、光分割面BS2 は、プリズム部材12の
代わりに、プリズム部材13上に設けられても良い。さ
らに、光分割面BS3 は、プリズム部材14上の代わり
に、プリズム部材15に設けられても良い。そして、光
分割面BS4 は、プリズム部材16の代わりに、プリズ
ム部材17に設けられても良い。
【0041】また、上述の実施例の各プリズム部材の入
射面及び射出面には、反射防止膜を設けることが望まし
い。また、本実施例によるパルス分割器は、軟X線を発
生させるための励起用光源のみに適用できるものではな
く、超高速で起こる光化学反応の解析等の励起用光源と
しても用いることができる。
【0042】
【発明の効果】上述の如き本発明によれば、分割された
光の各々の光量差を少なくできるパルス分割器が提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の構成を示す図である。
【図2】分割された光路を示す図である。
【図3】分割された光路を示す図である。
【図4】分割された光路を示す図である。
【図5】分割された光路を示す図である。
【図6】分割された光路を示す図である。
【図7】分割された光路を示す図である。
【図8】分割された光路を示す図である。
【図9】分割された光路を示す図である。
【図10】光源が生成するパルス光の一例を示す図であ
る。
【図11】分割されたパルスの一例を示す図である。
【図12】従来のパルス分割器を示す図である。
【符号の説明】
BS1 〜BS4 ‥‥ 光分割面、 M1 〜M6 ‥‥ 反射面、 10〜17 ‥‥ プリズム部材、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の光軸上に配置され、かつ前記光軸に
    斜設される第1の光分割面と、 前記光軸上に配置され、かつ前記光軸に斜設される第2
    の光分割面と、 前記第1の光分割面にて分割された光を前記第2の光分
    割面へ入射させる光案内手段とを有し、 前記光案内手段は、第1の反射面と第2の反射面とを持
    ち、 前記第1の光分割面から前記第1の反射面へ到る光路中
    と、前記第2の反射面から前記第2の光分割面へ到る光
    路中とは、均一な媒質で満たされ、 前記第1の光分割面は、前記光軸を法線とする射出面を
    持つ第1の光学部材上に設けられ、 前記第2の光分割面は、前記光軸を法線とする入射面を
    持つ第2の光学部材上に設けられることを特徴とするパ
    ルス分割器。
  2. 【請求項2】前記第1の反射面は、前記光軸を法線とす
    る入射面を持つ光学部材上に設けられることを特徴とす
    る請求項1に記載のパルス分割器。
  3. 【請求項3】前記第2の反射面は、前記光軸を法線とす
    る入射面を持つ光学部材上に設けられることを特徴とす
    る請求項1に記載のパルス分割器。
JP5321710A 1993-12-21 1993-12-21 パルス分割器 Withdrawn JPH07175014A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070536A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Olympus Corp 光パルス多重化ユニット
JP2008096612A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Olympus Corp 光パルス多重化ユニット
CN102053373A (zh) * 2010-12-10 2011-05-11 西安华科光电有限公司 一种共点三维分光组合光学系统

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