JPH07174856A - X線写真方法および装置 - Google Patents

X線写真方法および装置

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JPH07174856A
JPH07174856A JP6073655A JP7365594A JPH07174856A JP H07174856 A JPH07174856 A JP H07174856A JP 6073655 A JP6073655 A JP 6073655A JP 7365594 A JP7365594 A JP 7365594A JP H07174856 A JPH07174856 A JP H07174856A
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JP
Japan
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ray
dosimeter
anode
diaphragm
wires
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Pending
Application number
JP6073655A
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English (en)
Inventor
Hugo Vlasbloem
フーゴー・ヴラスブレーム
Simon Duinker
シモン・デュインカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OPTISCHE IND OUDE DELFT BV
Optische Industrie de Oude Delft NV
Original Assignee
OPTISCHE IND OUDE DELFT BV
Optische Industrie de Oude Delft NV
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Filing date
Publication date
Application filed by OPTISCHE IND OUDE DELFT BV, Optische Industrie de Oude Delft NV filed Critical OPTISCHE IND OUDE DELFT BV
Publication of JPH07174856A publication Critical patent/JPH07174856A/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J47/00Tubes for determining the presence, intensity, density or energy of radiation or particles
    • H01J47/02Ionisation chambers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/185Measuring radiation intensity with ionisation chamber arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2921Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras
    • G01T1/2935Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras using ionisation detectors

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線像を、ドジメータの陽極ワイヤ13に起
因した条痕が生じないようにすること。 【構成】 X線源からの第1方向のX線束32は、被照
射物体33を透過し、スリットダイヤフラムである絞り
手段37,40によって、その物体33を透過したX線
の強度を検出し、対応するセクションの減衰素子39を
制御して、各セクション毎に一様な濃度の画像を得るよ
うにし、ドジメータの陽極ワイヤ13は、走査方向であ
る第3方向34に対して傾斜して延び、したがって陽極
ワイヤ13を透過したX線がX線検出器35の全領域ま
たは広い領域にわたって照射されることになり、したが
って陽極ワイヤ13が走査方向34に平行に配置したと
きに生じるX線像の条痕が防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線写真方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなドジメータは既に、エルンス
ト・エックハルト・コッホ著、シンクロトロン放射線ハ
ンドブック、1A巻、323〜328頁、北オランダ出
版会社、アムステルダム、ニューヨーク、オックスフォ
ード、1983年において公知である。前記公知のドジ
メータの欠点は、スリット式放射線写真装置にそれを応
用した場合、放射線写真の現像中に、任意の時点におけ
るダイヤフラムを経て伝送されるダイヤフラムセクショ
ンにおける放射線の量を測定しかつ調節することが容易
でないことである。上述の形式のドジメータのそのよう
なスリット放射線写真装置の例は、使用されていない
が、オランダ特許第8400845号に開示されてい
る。該公知のドジメータは(a)放射線の測定されるべ
き強度が減衰するのをできるだけ小さくするようには設
計されておらず、(b)かつドジメータ自体から生じる
不所望な可視X線映像の形成をできる限り防止するよう
には設計されていない。しかし後者(b)は、スリット
式放射線写真装置には非常に重要である。なぜなら、ド
ジメータから伝達される放射線は要求された放射線写真
を生成しなければならないからである。該公知のドジメ
ータはまたその形状および寸法がスリット式放射線写真
装置に応用するには適当でない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
品質を向上したX線写真装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、陽極ワイヤが
多数の陽極ワイヤの組としてまとめられ、各組に属する
陽極ワイヤからの信号が対応する組に属する出力信号と
して提供されるように結合されるドジメータを用いるX
線写真方法である。
【0005】また本発明は、陽極ワイヤの各組に属する
陽極ワイヤからの信号が隣接する組に属する1本あるい
はそれ以上のワイヤからの信号と結合され、各組に属す
る出力信号を得るようになされたことを特徴とする。
【0006】また本発明は、前記ドジメータが、スリッ
トダイヤフラムを経て伝送されあるいは伝送されるべき
放射線を局部的に減衰可能とするように制御可能な減衰
素子を備えたスリットダイヤフラムを有するスリット放
射線写真装置に用いられ、陽極ワイヤの各組が少なくと
も1個の特定の制御可能な減衰素子に対応されるような
方式でドジメータが用いられ、各組は、スリットダイヤ
フラムを経て伝送される放射線束内に常に配置され、陽
極ワイヤの組に属する出力信号が対応する減衰素子のた
めの制御信号として使用されることを特徴とする。
【0007】また本発明は、(a)第1方向にX線を発
生するX線源30と、 (b)X線被照射物体33を通過したX線を受けて、そ
のX線被照射物体33の像を形成する像形成手段35
と、 (c)X線源30と前記X線被照射物体33との間に配
置される絞り手段39であって、この絞り手段は、前記
第1方向に交差する第2の方向に沿って配置される複数
のセクションを有し、各セクションは、X線を減衰する
素子を有する、そのような絞り手段39と、 (d)絞り手段39からのX線によって、前記第1方向
と第2方向との両者に交差する第3の方向34に前記X
線被照射物体を走査する手段と、 (e)ドジメータであって、(e1)絶縁素材から成る
一対の枠7,8が対向して固定されるケーシング6であ
って、各枠7,8は、測定室1を形成する透孔を有し、
透孔の周縁に相互に対面する肩部9,10,11,12
が形成されるケーシング6と、(e2)前記第3方向に
対して傾斜して延び、相互に平行であり、各セクション
に対応して1または複数本が設けられ、枠7,8の相互
に当接している表面に挟まれて軸線が第2方向および第
3方向に平行な一平面内にあるように固定され、一定の
電圧が与えられる陽極ワイヤ13と、(e3)各枠7,
8に、前記肩部9,10,11,12で、端部が固定さ
れ、透孔を部分的に仕切る薄い絶縁シート状の一対のキ
ャリアと、(e4)各キャリア上に形成され、陽極ワイ
ヤ13に対向して形成される導電金属層から成る陰極
と、(e5)周縁部が各枠7,8の外表面に、外に凸に
弯曲して固定され、測定室1を封止する一対のフイルム
16,17とを有し、(e6)測定室1内にガスを封入
したドジメータと、 (f)前記ドジメータ40の各陽極ワイヤからの電気信
号に応答し、X線被照射物体33の走査中に、通過する
X線を各セクション毎に調節するために前記各素子を移
動制御する手段とを含むことを特徴とするX線写真装置
である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、陽極ワイヤが多数の陽極ワイ
ヤの組としてまとめられて出力信号として導出されるよ
うにしたので、隣接するセクションごとの前記出力信号
の差が大きく変化することなく、鮮明なX線像を得るこ
とが可能である。
【0009】また本発明に従えば、ケーシング6は一対
の各枠7,8によって構成され、これらの枠7,8の透
孔において陽極ワイヤ13が配置され、これらの陽極ワ
イヤ13は、枠7,8の相互に当接している表面に挟ま
れて軸線が一平面内にあるように固定され、したがって
構成が簡略化されるという効果が達成される。
【0010】さらに本発明に従えば、各枠7,8の肩部
9,10,11,12で一対のキャリアの端部が固定さ
れており、このキャリアに導電金属層から成る陰極が形
成され、したがって陰極の構成を簡略化することができ
る。
【0011】さらに本発明に従えば、陽極ワイヤ13
は、X線束の走査方向である第3方向に対して傾斜して
いるので、その陽極ワイヤに起因したX線像の条痕が生
じることが防がれ、鮮明な画像を得ることができる。
【0012】
【実施例】図1および図2に図示されたドジメータは、
平行な長辺2,2a,3,3a,4,4a,5,5aを
有する直方体状の測定室1を備えてなる。ドジメータ
は、後述のスリット式X線写真装置に用いられるので、
測定室は少なくとも平らなX線束の幅に等しい長さであ
る。この明細書では、放射線をX線と言うことがある。
このX線束はスリットダイヤフラム31(図3参照)を
通して伝達され、所定の測定地点である本体33におい
て扇状に拡散する。所定量の測定がスリット式ダイヤフ
ラムのすぐ付近で行われるとするならば、測定室はダイ
ヤフラムスリットと同じか、それより少し長くてよいけ
れども、本発明の図3の実施例では、所定量の測定がダ
イヤフラムスリットの遠くで行われるので、測定室は、
近くで行われた場合に比べてずっと長くすべきである。
X線スクリーンの付近、たとえば図3の参照符37また
は40の位置で測定するためには、測定室の図3におけ
る紙面に垂直方向の長さはたとえば40〜45cmであ
る。
【0013】測定室は、たとえばガラスあるいはセラミ
ック素材のような絶縁素材から成るほぼ直方体状のケー
シング6内に形成される。該ケーシング6は2個のほぼ
対称形の部品である枠7,8により構成され、これらは
相互に気密に、たとえば溶着あるいは接着の方法により
取付けられる。ケーシング6の枠7,8は、ほぼ直方体
状の絶縁素材の条片から成り、直方体状の枠7,8の内
部には測定室である直方体状の溝が形成される。
【0014】図1からわかるように、両方の枠7,8は
最も内側の長い縁に沿って溝があり、相互に側面が対向
しており、その結果、両方の枠7,8が肩部9,10;
11,12を形成し、これらが相互に対面し、長い縁に
沿って伸長している。こうして枠7,8には、肩部9,
10;11,12によって透孔がそれぞれ形成される。
前記肩部の目的は以下に詳細が説明される。
【0015】枠7,8の長手方向(図1の紙面に垂直方
向)に対し、横方向(図1の左右方向)に延びる多数の
平行な細い陽極ワイヤ13が、測定室1全体に配置され
ている。作動中はこれに一定電圧がかかる。実用的実施
例においては、該陽極ワイヤ13は、たとえば金メッキ
タングステンワイヤであり、相互の間隔は2.5mm、
外径は50ミクロンである。
【0016】陽極ワイヤ13は、測定室のほぼ全長(図
1の紙面に垂直方向)にわたり分配される。陽極ワイヤ
13は、枠7および8の間の分離平面上に配置されてお
り、したがって相互に当接している枠7,8の表面によ
り挟まれて固定されている。
【0017】さらに、各陽極ワイヤ13の軸線は一平面
内にあり、この一平面は、その一平面に平行なかつ平た
い2つの陰極素子14,15間の中央に配置され、前記
陰極素子14,15は2個の枠の肩部9,10および肩
部10,12上に取付けられている。前記2個の陰極素
子14,15は、相互に電気的に連結されている。しか
し、原則として、1個の陰極素子14または15で構成
することも可能であることを注意すべきである。
【0018】陰極素子14,15はワイヤグリッドから
成ってもよいが、本発明の好ましい実施例によれば、そ
れぞれは薄い絶縁シート状のキャリアから成り、それの
陽極ワイヤ13に対面する側の表面上に導電金属層が配
置されている。該キャリアは適当なプラスチック素材あ
るいはその他のガラスのような適当な素材から形成可能
である。
【0019】図4は陰極素子14,15の好ましい実施
例を示しているが、ここではこれらの相互の関係と陽極
ワイヤ13との関係を図式的に示し、わかりやすくする
ために、ドジメータのその他の部分は省略している。図
4に図示されている陰極素子14,15は、それぞれ薄
い絶縁シート状キャリアを有し、該キャリアは保護電極
40あるいは41を備え、該電極40,41は縁に沿っ
て接地されている。各保護電極40,41の内部には、
実際のすなわちX線検出用の陰極44あるいは45が配
置され、狭い隙間42あるいは43によりそれぞれ保護
電極40,41から絶縁されている。保護電極40,4
1は、漏れ電流を除去するのに役立ち、その結果、ドジ
メータの出力信号の信号/ノイズ比(S/N比)が改善
される。
【0020】図4に図示された実施例においては、陰極
44,45の連結部47の通路を形成するために、保護
電極が参照符46の部分において断絶している。必要が
あれば、該保護電極40,41の不連続性をなくして陰
極44,45を囲むことにより、保護電極40,41の
作動を最適化することが可能である。その場合、保護電
極40,41の連結は、陰極44,45に悪影響を及ぼ
さないように行われるべきである。この目的のために、
陰極44とは、たとえばキャリア52に形成された開口
部である通路48を通過する導線によって連結をすれば
よく、このような構造は、陰極素子14のために図5に
ある事例に図式的に図示されている。通路48は、陰極
素子14のために図5に図式的に図示されている。通路
48あるいは陰極44のその他の電気的連結は、陽極ワ
イヤ13の外側領域に配置することが好ましい。
【0021】実用的実施例においては、キャリアはガラ
ス溶解の方法でそれぞれ肩部9,11あるいは10,1
2上におよそ80ミクロンの厚さのガラスフィルムとし
て形成可能である。導電性の良好な金あるいは銀あるい
はその他の金属の薄い層が蒸着の方法により、装備可能
である。
【0022】測定室1の少なくとも1個の頭部端1aが
平らな陰極および陽極ワイヤの領域を超えて長手方向
(図1の紙面に垂直方向、図2の上下方向)に伸長し、
すなわち陰極素子14,15のキャリアは、枠7,8の
透孔を部分的にのみ、仕切っており、それによって陰極
と陰極との間の空洞47,48が陽極ワイヤから離れて
向き合っている陰極の両側面の空洞49,50に連絡し
ている。空洞47〜50は、測定室1を形成する。
【0023】さらに測定室1は、X線放射を減衰させな
い、あるいは殆ど減衰させない素材から成る窓16,1
7により気密に封止されている。実用的な実施例におい
ては、該窓16,17は、たとえば厚さ0.5mmのガ
ラスフィルムから製造されている。
【0024】該窓16,17は強度を考慮して、弯曲し
た構造であることが好ましい。図1においては、窓1
6,17は、外方(図1の上下)にいくらか凸状の構造
となっている。しかし、空洞47〜50の内部圧力が大
気圧未満の低い状態で、外側から見て凹状の構造にし
て、運搬のために梱包してもよく、使用時に、ドジメー
タの空洞47〜50の内部圧力を大気圧またはその大気
圧よりも大きくすることによって、凸状にすることがで
きる。
【0025】図示された標準的実施例においては、枠
7,8の両方ともそれぞれ外部フランジ18あるいは1
9を有し(図1)、これが枠7と枠8との間の分離の平
面に沿って、および枠7,8の長手方向に沿って伸長し
ている。フランジの1つ、図面ではフランジ18上に、
狭い導電トラック20、たとえば銀のトラックが各陽極
ワイヤ13と整合して配置されている。陽極ワイヤ13
の端は、半田付けにより各トラック20上に取付けられ
ている。導電トラック20を伴ったフランジ18は連結
器として構成することができ、それにより陽極ワイヤ1
3からの信号が前記信号を処理する装置へ簡単な方式で
供給可能となる。図1に図示されている枠8のフランジ
19は、必要があれば、陽極ワイヤ13のための導電ト
ラック20と類似の方法で装備可能であるが、しかしそ
れは必要ではなく、図示された標準的実施例において
は、フランジ19は取付けフランジとしてのみの構造で
あり、これを手段としてドジメータがキャリアである支
持部材またはそれと類似のものに取付け可能となってい
る。この目的のために、フランジ19は多数の固定穴2
1が装備されており、その1個が図示されている。
【0026】図示された実施例の利点は、2個の枠7,
8が正確に同一の形状であり、これが製造を単純化して
いる。
【0027】しかし代替的事例においては、フランジ1
9は図2に図示されているように省略されており、フラ
ンジ18は18′における破線で図示されているように
図2の上下方向に、いくらか長めに構成されていて、固
定穴が備えられている。図2においては、管状ステム2
2も図示されており、これが測定室1と連結していて、
測定室の空気を排出する真空ポンプと連結している。次
に、測定室1はたとえば1気圧のアルゴンとメタンガス
CH4のような適当なガスで充填される。
【0028】次に、管状ステム22は締付けて封止す
る。必要があれば、もう1つの枠8にもそのような管状
ステムを装備可能である。
【0029】該管状ステム22は、陰極14および15
用の連結導線、あるいは保護電極用の連結導線として役
立つという利点がある。図2においては、電気的連結線
が管状ステム22および陰極15の間の参照符23にお
いて図示されている。
【0030】測定室に充填されたガスに関連してはさら
に、アルゴンガスは電極において電離性放射線の影響の
下に出力信号を発生し、メタンガスはいわゆる『なだれ
効果』を防止するために抑制ガス(抑制剤)として添加
する、ということが指摘される。しかし、陽極/陰極電
圧は通常は『なだれ効果』が生じないように選択されて
いる。その場合はメタンガスは省略される。
【0031】アルゴンガスは電離性放射線に対して比較
的透明であるので、充分大きな出力電流(およそ10
-10 A以上)を得るために、ガス増殖領域で作用するこ
とが必要であり、その結果、選択された陽極/陰極電圧
に依存するが、信号増幅はたとえば1000倍が得られ
る。ドジメータは、スリットX線写真装置のスリットダ
イヤフラムのセクションを経て被照射物体である本体3
3に照射されるX線放射の量を制御するための調節回路
の一部を構成するので、ドジメータの陽極/陰極電圧を
変化調節して、スリットダイヤフラムの各セクションに
属する調節回路に対する利得を調節することができる。
【0032】図3は、上述のドジメータを用いるスリッ
ト式X線写真装置の側面図である。この図3は、図式的
に、本体33の背後に配置されたX線検出器35におい
てX線像を形成するために、絞り手段であるスリットダ
イヤフラム31を経て矢印34により示された走査移動
を有する平らなX線束32によって、調査されるべき本
体33を照射可能なX線源30を有するスリットX線写
真装置を図示している。X線源30は、図3の右方(第
1方向すなわち図1の上下方向、図2の紙面に垂直方
向)に、X線を放射する。走査方向34は、図1の左右
方向、図2の左右方向、図4の上下方向である。
【0033】測定領域における電離性放射線の総量が関
心の対象となっている場合は、陽極ワイヤからの信号を
総計することも、陽極ワイヤをまとめて連結することも
可能である。この場合、1回あるいはそれ以上の走査移
動の間に本体33に放射されるX線束の総量を検査する
ことのみが必要であるので、参照符36に図式的に図示
してあるように、ドジメータはスリットダイヤフラム3
1の付近でスリットダイヤフラム31に対向して配置可
能である。しかし、一様なX線写真を得るためにスリッ
トダイヤフラム31を通して局部的に伝播されたX線の
量を制御するという目的を達成するためには、参照符3
6で示してあるドジメータからの出力信号は使用不可能
である。
【0034】本発明に従ってX線写真撮影をするという
目的のためには、参照符37に示されているように、ド
ジメータは人体などの被照射物体である本体33とX線
検出器35との間に配置され、X線束32の走査移動を
追跡する。たとえば、ドジメータはスリットダイヤフラ
ム31と同期して移動するア−ム38上に取付けられ
る。各時刻における1個の陽極ワイヤあるいは多数の隣
接する陽極ワイヤからの出力信号は、スリットダイヤフ
ラム31におけるX線束の対応するセクションにおける
瞬間的なX線強度を表し、すなわち複数の各セクション
は、図3の紙面に垂直方向(第2方向、すなわち図1の
紙面に垂直方向、図2の上下方向)に沿って配置され、
各セクションにそれぞれ対応する陽極ワイヤからの出力
信号は、前記セクションに対応して発生されるX線写真
の部分の明るさを表す。そのため前記出力信号は、走査
中に像の一様化を達成するように、スリットダイヤフラ
ムの各セクションにそれぞれ対応する減衰素子39を制
御するために、各減衰素子39を移動制御する手段にお
いて、使用される。
【0035】ドジメータの相互に隣接するセクションに
それぞれ対応する陽極ワイヤ(の組)の出力信号間に大
きな差異が生じて、スリットダイヤフラム31の隣接す
るセクションと相互作用を生じるのを防ぐために、スリ
ットダイヤフラムの或るセクションに対応する陽極ワイ
ヤの各組からの出力信号が、あるいは、もし1個のワイ
ヤが各ダイヤフラムセクションに存在する場合は各陽極
ワイヤからの出力信号が、対応するセクションに対する
制御信号を得るために、スリットダイヤフラムの隣接す
るセクションに属する1個または複数の陽極ワイヤから
の出力信号と結合すなわち混合される。
【0036】本発明による実用的な実施例においては、
ドジメータは40cmの長さの160本の陽極ワイヤを
含む測定室を有することが可能である。たとえば、スリ
ットダイヤフラムが20の制御セクションを有する場合
は、8(=160/20)本のワイヤがセクション毎に
使用可能となる。その場合、前記8本のワイヤからの信
号は、対応するダイヤフラムの1つのセクションに対す
る制御信号として用いられる。しかし上述のように、1
つのセクションに対応する制御信号の形成のために、そ
のセクションに隣接するセクションに属する1個あるい
は複数の隣接する陽極ワイヤの出力信号が追加的に使用
され得る。
【0037】使用されるX線検出器の形式にもよるが、
他の実施例として、X線が照射されたX線検出器35か
ら放射される光またはそれを透過したX線を基礎として
減衰素子を制御することが可能である。その場合、参照
符40で示されるようにドジメータはX線検出器35の
背後に配置され、X線束32の走査移動に沿って同期し
て移動させなければならない。
【0038】どのような場合でも、本発明によるドジメ
ータは10mmあるいはそれ以下の程度に非常に厚みを
小さく製造できる。
【0039】非常に細い陽極ワイヤが使用可能であって
も、ドジメータを参照符37で示される位置に設けた構
成とした場合、X線写真に、陽極ワイヤが走査方向34
に平行に延びるとき、X線検出器35には、その陽極ワ
イヤによって薄い条痕の形態の不所望な映像を生じる危
険がある。この不所望な映像は、走査方向34に対しい
くらか斜めに陽極ワイヤを伸長させることにより防止可
能である。これは、ドジメータ自体を走査方向34にい
くらか斜めに取付けるか、陽極ワイヤをドジメータの中
央線53(図2参照)に対しいくらか斜めに取付けるこ
とにより簡単に達成できる。もしも仮に、陽極ワイヤが
走査方向34と平行であるときには、陽極ワイヤを透過
したX線のX線検出器35に照射される強度と、陽極ワ
イヤ相互間でそれらの陽極ワイヤを透過せずにX線検出
器35に照射されるX線の強度とが、その走査中に異な
ったままとなり、したがって上述のようにX線検出器3
5の映像に、陽極ワイヤに起因した条痕が形成されてし
まう。
【0040】本発明ではこの問題を解決するために、陽
極ワイヤの延びる方向(図2の左右方向)と走査方向3
4とを傾斜させて、相互に平行とはならないようにし、
これによってX線束32の走査時に、X線検出器35に
は各陽極ワイヤを透過したX線が、そのX線検出器35
の全領域またはかなり広い両域にわたって照射されるよ
うにし、これによって陽極ワイヤに起因した条痕が映像
に生じることを防ぐことができるようになる。当業者に
は、上述に対し様々の修正が明白であることが指摘され
る。そのような修正は本発明の範囲に含まれると考察さ
れる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、多数の陽
極ワイヤの組としてまとめて出力信号を導出するように
したので、隣接するセクションごとの出力信号の差をで
きるだけ小さくし、これによって自然な感じを生じるX
線像を得ることができる。
【0042】特に本発明によれば、陽極ワイヤ13はX
線束の走査方向である第3方向に対して傾斜しており、
これによってX線検出器35におけるX線像に、陽極ワ
イヤ13に起因した条痕が生じることが防がれ、鮮明な
X線画像を得ることができる。
【0043】さらに本発明によれば、ケーシング6を構
成する一対の枠7,8の相互に当接している表面に陽極
ワイヤ13が挟まれて一平面内に軸線が存在するように
固定され、したがって構成が簡略化される。
【0044】さらに本発明によれば、陰極を形成するた
めに、各枠7,8の肩部9,10,11,12で一対の
各キャリアの端部が固定され、このキャリアに、導電金
属層から成る陰極が形成され、このことによってもまた
構成の簡略化が図られる。
【0045】さらに本発明によれば、枠7,8の外表面
に、一対の各フイルム16,17の周縁部が固定されて
測定室を封止するようにし、そのフイルム16,17は
外に凸に弯曲して固定されるので、外力に対する強度を
向上することができるという効果もある。
【0046】さらに本発明によれば、前記キャリアは、
各枠7,8の透孔を部分的に仕切り、したがって一対の
フイルム16,17と枠7,8で囲まれた測定室1が、
一対のキャリアが存在しても、連通した状態となってお
り、測定室1内の圧力を均一にし、したがってキャリア
がガスの圧力で変形することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドジメータの実施例の図式的断面
図である。
【図2】図1のII−IIの線に沿う平面図である。
【図3】本発明の一実施例のスリット式放射線写真装置
を示す側面図である。
【図4】本発明によるドジメータ用の陰極素子44,4
5の例を示す斜視図である。
【図5】図4の変形例の図式的端面図である。
【符号の説明】
1 直方体状の測定室 2,2a,3,3a,4,4a,5,5a 長辺 6 直方体状のケーシング 8 左右対称の部品 12 肩部 13 陽極ワイヤ 14,15 陰極素子 16,17 窓 18,19 フランジ 20 導電トラック 21 固定穴 22 管状ステム 30 X線源 31 スリットダイヤフラム 32 X線束 33 本体 34 矢印 35 X線検出器 36 スリットダイヤフラム 37 ドジメータ 39 減衰素子 40 X線検出器 41 保護電極 43 狭い隙間 44 実陰極 47 連結部 48 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シモン・デュインカー オランダ国2061 ツェーアール ブレーメ ンダール,モラーン 1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極ワイヤが多数の陽極ワイヤの組とし
    てまとめられ、各組に属する陽極ワイヤからの信号が対
    応する組に属する出力信号として提供されるように結合
    されるドジメータを用いるX線写真方法。
  2. 【請求項2】 陽極ワイヤの各組に属する陽極ワイヤか
    らの信号が隣接する組に属する1本あるいはそれ以上の
    ワイヤからの信号と結合され、各組に属する出力信号を
    得るようになされた請求項1に記載のX線写真方法。
  3. 【請求項3】 前記ドジメータが、スリットダイヤフラ
    ムを経て伝送されあるいは伝送されるべき放射線を局部
    的に減衰可能とするように制御可能な減衰素子を備えた
    スリットダイヤフラムを有するスリット放射線写真装置
    に用いられ、陽極ワイヤの各組が少なくとも1個の特定
    の制御可能な減衰素子に対応されるような方式でドジメ
    ータが用いられ、各組は、スリットダイヤフラムを経て
    伝送される放射線束内に常に配置され、陽極ワイヤの組
    に属する出力信号が対応する減衰素子のための制御信号
    として使用される請求項1あるいは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 (a)第1方向にX線を発生するX線源
    30と、 (b)X線被照射物体33を通過したX線を受けて、そ
    のX線被照射物体33の像を形成する像形成手段35
    と、 (c)X線源30と前記X線被照射物体33との間に配
    置される絞り手段39であって、この絞り手段は、前記
    第1方向に交差する第2の方向に沿って配置される複数
    のセクションを有し、各セクションは、X線を減衰する
    素子を有する、そのような絞り手段39と、 (d)絞り手段39からのX線によって、前記第1方向
    と第2方向との両者に交差する第3の方向34に前記X
    線被照射物体を走査する手段と、 (e)ドジメータであって、(e1)絶縁素材から成る
    一対の枠7,8が対向して固定されるケーシング6であ
    って、各枠7,8は、測定室1を形成する透孔を有し、
    透孔の周縁に相互に対面する肩部9,10,11,12
    が形成されるケーシング6と、(e2)前記第3方向に
    対して傾斜して延び、相互に平行であり、各セクション
    に対応して1または複数本が設けられ、枠7,8の相互
    に当接している表面に挟まれて軸線が第2方向および第
    3方向に平行な一平面内にあるように固定され、一定の
    電圧が与えられる陽極ワイヤ13と、(e3)各枠7,
    8に、前記肩部9,10,11,12で、端部が固定さ
    れ、透孔を部分的に仕切る薄い絶縁シート状の一対のキ
    ャリアと、(e4)各キャリア上に形成され、陽極ワイ
    ヤ13に対向して形成される導電金属層から成る陰極
    と、(e5)周縁部が各枠7,8の外表面に、外に凸に
    弯曲して固定され、測定室1を封止する一対のフイルム
    16,17とを有し、(e6)測定室1内にガスを封入
    したドジメータと、 (f)前記ドジメータ40の各陽極ワイヤからの電気信
    号に応答し、X線被照射物体33の走査中に、通過する
    X線を各セクション毎に調節するために前記各素子を移
    動制御する手段とを含むことを特徴とするX線写真装
    置。
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