JPH07174818A - テストソケット及びそれを用いたkgdの製造方法 - Google Patents

テストソケット及びそれを用いたkgdの製造方法

Info

Publication number
JPH07174818A
JPH07174818A JP6201705A JP20170594A JPH07174818A JP H07174818 A JPH07174818 A JP H07174818A JP 6201705 A JP6201705 A JP 6201705A JP 20170594 A JP20170594 A JP 20170594A JP H07174818 A JPH07174818 A JP H07174818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
substrate
kgd
burn
semiconductor chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6201705A
Other languages
English (en)
Inventor
In-Ho Hyon
仁 ホ 玄
Kyu-Jin Lee
揆 鎭 李
Sang-Hyok Lee
相 ヒョン 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH07174818A publication Critical patent/JPH07174818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストなどを実施した後、多量の無欠陥KG
Dの廉価での提供を可能にするテストソケットを提供す
ること。 【構成】 テストソケット20の一方の側端に外部のバ
ーンインテスト基板と接続される外部接続端子22が形
成されており、この外部接続端子22と一定な間隔で多
数個の金属配線24が形成されており、前記外部接続端
子22と金属配線24により連結されている少なくとも
一つ以上のランドパターン23が形成されている基板2
1と、基板21の中央部に形成されたランドパターン2
3の上部に実装され、少なくとも一つ以上のバンプ26
が形成された複数個の半導体チップ25とを備える構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テストソケット及び
それを用いたKGDの製造方法に関し、さらに詳しく
は、通常の半導体製造工程を使ってウェーハから分けら
れてバンプが形成された多数個の半導体チップを一括的
に電気的及びバーンインテストし、全てテストを終わっ
た後、バンプが残っている無欠陥のベアチップであるK
GDを大量に製造することのできるテストソケット及び
それを用いたKGDの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体チップに対しては、製
造された後に製品の信頼性を確認するために各種のテス
トが実施される。そのようなテストは、半導体チップの
全ての入出力端子をテスト信号発生回路と連結して正常
的な動作及び断線の可否をテストする電気的テストと、
前記半導体チップの電源入力端子などのいくつかの入出
力端子をテスト信号発生回路と連結して正常動作の条件
より高い温度、電圧及び電流など、ストレスを印加して
半導体チップの寿命及び欠陥の発生可否をチェックする
バーンインテストがある。例えば、DRAMの場合のバ
ーンインテストは、メモリ回路、メモリセル及び配線な
どで通常発生する欠陥をチェックするために実施され
る。
【0003】換言すれば、バーンインテストは、ゲート
酸化膜の絶縁膜破壊など、正常状態で実際に使用される
際に欠陥が発覚されるような、半導体チップの欠陥を検
査するのには充分有効である。したがって、バーンイン
テストは、テスト実施中に欠陥を有すると検出されたチ
ップを出荷前に予め除去することにより、製品の信頼性
を保障するものである。
【0004】ところで、ウェーハから分かれた普通のベ
アチップの状態では、テスト信号発生回路との電気的連
結が難しく電気的及びバーンインテストがほとんど不可
能である。
【0005】したがって、通常、電気的及びバーンイン
テストは、半導体チップがモールディング部材、例えば
エポキシモールディングコンパウンド(Epoxy Molding
Compound、以下EMCという)でパッケージングされた
状態で実施されることになる。
【0006】このようなテストにおける半導体パッケー
ジの基本形としては、テストを経てない半導体チップの
ボンディングパッドとリードの一方の側とをワイヤで連
結してダイパッド上に半導体チップを実装し、前記チッ
プ及びワイヤを被覆保護してボディを形成したものとな
っている。
【0007】前記半導体パッケージにおいては、ボディ
の外部へ前記リードの他側である外部リードが突出され
ている。この前記半導体パッケージの外部リードをテス
トソケットのソケット孔に挿入した後、前記テストソケ
ットをバーンインテスト基板に装着することにより、バ
ーンインテストが実施される。
【0008】しかし、前記半導体パッケージは、高密度
実装に限界がる。したがって、近年、半導体パッケージ
を利用せず、多数個のベアチップを絶縁セラミック基板
上に直接実装するフリップチップを用いたマルチチップ
の製造技術が開発されてきている。このマルチチップ
は、高速、大容量及び小型であることから、大規模の集
積度を成すことができると期待されている。これらの中
の代表的な一方法がマルチチップモジュール(Multi Ch
ip Module :以下MCMという)である。
【0009】前記MCMは、接続された多数個の半導体
チップが内装されて超大規模集積度を得ることができる
もので、現在IBM社、DEC社、Hitachi社な
どによりスーパーコンピューターなどに成功的に適用さ
れている。
【0010】しかし、前記MCMは、次のような理由た
め、技術的及び経済的に大きな制約を受けている。すな
わち、従来の単一半導体チップのパッケージング技術に
比べて多数個の半導体チップが内装されるMCMは、集
積規模は大きくなったが生産収率は顕著に低くて生産費
用が非常に増大される問題があり、MCMの十分な市場
の確保に難さがある。
【0011】特に、前記MCMの最も難しい問題点は、
生産収率と直接関連されるテストが完了されて従来パッ
ケージング技術のような高程度の信頼性が認定されるK
GDの十分な確保が難しいという点である。
【0012】このように、MCMに適用されるKGDの
重要性に対する認識が高まっているにもかかわらず、低
価のKGDの大量生産は、かなり難かしいのが現状であ
る。すなわち、ウェーハから分かれた単一のベアチップ
は、外部リードを持たないので、前記半導体パッケージ
テストに適用されるテストソケットを用いることができ
ず、ベアチップの状態で印刷回路板(Printed Circuit
Board ;以下PCBという)上に取り付けられる以前に
電気的及びバーンインテストをすることができないとい
う問題点がある。
【0013】このような、問題点を解決するための技術
としては、ホットチャックプローブ法、タブ(TAB)
法、薄膜接触プローブ法、フリップチップテストソケッ
トアダプタを使用する方法、ウェーハレベルテスト法、
テストハウジングにより提供されたKGDの製造方法な
ど、多様な方法が開発されている。これらの方法はそれ
なりの長所があるが、KGDの大量生産のための製造単
価の節減という面で、それぞれ短所を有している。
【0014】このような方法を概略的に見ると次の通り
である。先ず、ホットチャックプローブ法は、ウェーハ
状態のベアチップのボンディングパッドと接続できる端
子を備えたホットチャックプローブをチップのボンディ
ングパッドに接続させた後、テストを実施する方法であ
る。この方法においては、ウェーハ状態で別途の追加工
程が不必要で、ウェーハ状態で需要者に供給することが
できるという利点があるが、テストに長時間を要し、ま
た、他の種類の半導体チップには別のホットチャックプ
ローブを製作しなければならないので製造単価が上昇す
るという問題点がある。
【0015】図4は、従来のTAB法を用いたKGDア
レイの要部顕微鏡写真図であり、図5は従来のTAB法
に使われるKGD用テストソケットの顕微鏡写真図であ
る。
【0016】TAB法においては、図4に示したごと
く、絶縁フィルム上に金属薄膜リードが形成されている
テープキャリヤのリードの一方の側上に、ウェーハから
切断されている半導体チップをバンプを介在させて実装
する。
【0017】その後、図5に示すテストソケット上に前
記テープ自動化ボンディングされた半導体チップを実装
し、前記リードの他側をテスト端子と連結してバーンイ
ンテストを実施し、前記半導体チップを分離して外部の
リードビンディングでMCMに実装する。
【0018】しかし、このようなTAB方法は、一般的
な技術のKGDの製造工程に適用すれば技術的な問題が
ないが、特別なツーリング(tooling )に製造単価が上
昇し、バンプ形成に必要な追加の工程が必要になり、M
CMアッセンブリ工程のとき、TAB方法やフリップチ
ップテストソケットアダッターにだけ適用可能であると
いう短点がある。
【0019】次に、図6は、従来の薄膜接触プローブ法
を用いたKGDアレイの要部顕微鏡写真図である。この
方法においては、ポリイミド薄膜上にメタルトレースを
形成した後、一方の方向のメタルトレースにはボンディ
ングパッドと整列されるようにパッド模様の接続端子を
作り、反対側はガラス支持フレームにアタッチするため
にメンブレーン端部へファンアウトさせてガラス支持フ
レームをバーンインテストする。
【0020】このような方法は大容量の半導体チップを
テスト可能とするが、各素子によるメンブレーン及び支
持フレームが必要で、高価のツーリング工程が必要であ
るという短所がある。
【0021】次に、フリップチップテストソケットアダ
プタを使う方法は、米国特許番号第5,006,792
号に開示されているもので、チップのボンディングパッ
ド毎にろうバンプを形成したベアチップの状態でこれを
専用のアダプタに挿入してテストを実施するものであ
る。
【0022】前記テストソケットアダプタは、挿入され
る半導体チップのろうバンプと対応して接続されるカン
チレバービームが形成された基板を備える。この基板は
ケース内に収納され、このケースの外へ突出されている
入出力端子がバーンインテスト基板上に挿入されてバー
ンインテストが実施される。
【0023】前記のTAB法及びテストソケットアダプ
タを使う方法は、既に普遍化されているTAB技術を使
用することができ、パッケージング以前のベアチップの
状態でテストを実施できるという長所がある。
【0024】しかし、単一半導体チップのボンディング
パッド上にバンプを形成する工程は、高集積化によるボ
ンディングパッド間の微細ピッチ化により高い精密度を
要する高価な装備が必要になり、テストのとき、個別半
導体チップを取り扱うべきなので、チップハンドリング
が難しく、小量のチップがテストされるので、通常の半
導体パッケージに比べて単価が非常に高くなるという問
題点がある。
【0025】また、TAB方法によるテープキャリヤ
は、一度使われた後に再使用が不可能であり、前記テス
トソケットアダプタを使う方法はテストソケットの構造
が複雑で製造が非常に難しいという問題点がある。
【0026】また、ウェーハレベルテストは、ウェーハ
上のすべてのチップに接続端子を連結させた後、一括的
にテストを実施する理想的な方法であるが、すべてのチ
ップのボンディングパッドと対応される接続端子の製作
が現実的に不可能で同一基板によるノイズ発生などの問
題点がある。
【0027】このような問題点を解決するためのもの
で、米国特許番号第5,173,451号に開示されて
いるテストハウジングにより提供されたKGDの製造方
法を見ると、次の通りである。
【0028】図7は、従来の臨時パッケージング方法を
用いたKGDアレイの製造方法を示すもので、図7
(a)はテストハウジングにより提供されたアレイの断
面図であり、図7(b)は図7(a)のKGDアレイの
ボンディングパッドの顕微鏡写真図である。
【0029】先ず、図7(a)を参照すれば、中央部に
ダイ収容空間11が形成されている四角形状のセラミッ
ク基板13の外部に外部接続リード12が取り付けられ
ており、前記ダイ収容空間11の内部に接着テープ14
により半導体チップ15が実装されている。
【0030】前記セラミック基板13内側の端部に前記
半導体チップ15のボンディングパッド17に対応する
接続パッド18が形成されており、この接続パッド18
は前記外部接続リード12と内部配線(図示せず)によ
り連結されている。
【0031】前記ボンディングパッド17と接続パッド
18とはワイヤ19で接続されており、このワイヤ19
は除去を容易にするために接続パッド18にワイヤボー
ルを形成しないソフトボンドで接続される。
【0032】次に、前記セラミック基板13の上部に四
角形状の覆いが搭載されるが、この覆いの内部は弾性ゴ
ム部材16により半導体チップ15に密着されて密閉さ
れており、前記外部接触リード12をテスト基板(図示
せず)に挿入することにより、バーンインテストが実施
される。そしてこのようなテストハウジングによりKG
D10が提供されるものである。
【0033】すなわち、従来の半導体パッケージと同様
に外部接触リード12を備えるセラミック基板13のダ
イ収容空間11に単一の半導体チップ15を接着テープ
14を使って実装し、前記チップ15のボンディングパ
ッド17と前記基板13内部の接続パッド18をワイヤ
19で接続させる。そして多数個のKGD10をテスト
基板に装着して一括的にバーンインテストを実施するも
のである。
【0034】テスト後、テストハウジングに実装されて
いるKGD10をテスト基板より分離し、覆いを除去し
た後、ワイヤ19を除去し、半導体チップ15を分離す
ることにより、テストを経た無欠陥のKGDを得ること
ができる。
【0035】一方、前記バーンインテストを終えてボン
ディングパッドからワイヤを除去した後、このボンディ
ングパッドの表面を観察してみると、図7(b)に示す
ように、中央部に跡が残っているようになる。
【0036】従って、テストハウジングに提供されたK
GDの製造方法は、比較的多数個のKGDを通常のワイ
ヤボンディング工程を用いて一度のテスト工程から得る
ことができるので、収率を向上させることができる長所
があるが、セラミック基板の構造が複雑で一種の種類の
みに使用が制限されるので、セラミック基板の製作によ
る費用が上昇し、また、一度ワイヤボンディングされた
ボンディングパッドが損傷されて半導体チップの信頼性
を落とす問題点がある。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】この発明の他の目的
は、テストなどを実施した後、多量の無欠陥KGDの廉
価での提供を可能にするテストソケットを提供すること
にある。
【0038】この発明の又他の目的は、バーンインテス
トのとき、半導体チップの損傷を防止することは勿論、
バンプ電極が形成された多量のKGDを容易に得ること
ができるKGDの製造方法を提供することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係るテストソケットは、テストソケット
の一方の側端に外部のバーンインテスト基板と接続され
る外部接続端子が形成されており、この外部接続端子と
一定な間隔で多数個の金属配線が形成されており、前記
外部接続端子と金属配線により連結されている少なくと
も一つ以上のランドパターンが形成されている基板と、
前記基板の中央部に形成されたランドパターンの上部に
実装され、少なくとも一つ以上のバンプが形成された多
数個の半導体チップとを備えることを特徴とする。ここ
で、前記基板は、プラスチックあるいはセラミックのい
ずれか一つであることが好ましい。また、前記基板の外
部接続端子を除外した部分が静電気防止用の保護ケース
により保護されることが望ましい。そして、この保護ケ
ースは、静電気を防止することのできる抵抗が低い金
属、静電気防止用プラスチック、または静電気防止材が
塗布されているプラスチックのうちのいずれか一つの選
択されたものであることが望ましい。
【0040】また、この発明に係るKGDの製造方法に
おいては、基板の中央部に一定な間隔で形成されている
ランドパターンと、基板の一方の側に外部端子と連結さ
れるように形成されている外部接続端子とを備える基板
上に、多数個のバンプが形成された半導体チップを実装
する第1工程と、前記第1工程後、半導体チップのバン
プと基板のランドパターンとを接着させる第2工程と、
前記第2工程後、基板をテスト基板上に搭載してバーン
インテストを実施する第3工程と、前記第3工程後、バ
ンプが形成されている半導体チップを基板から分離する
ようにヒーティングして隔離させた後、バーンインテス
トを経た無欠陥のKGDを移送手段により順次にチップ
キャリヤへ移送させる第4工程とを備えることを特徴と
する。ここで、前記半導体チップは、ランドパターン上
にリフローはんだ付けにより実装されることができ、そ
のリフローはんだ付けは、ランドパターン上のろうパタ
ーンがバンプにはんだ付けされるように表面実装炉で特
定の温度でヒーティングして半導体チップを接着させる
ことができる。そして、前記半導体チップに形成されて
いるバンプは、基板から分かれた後にもそのまま残って
いることができ、マルチチップモジュール製造工程のと
き、バンプ電極に用いられることができる。また、前記
移送手段は、吸引力を持つ真空ピックアップツールであ
ることができる。
【0041】
【実施例】以下、添付した図面を参照してこの発明によ
るテストソケット及びそれを用いたKGDの製造方法に
対する望ましい実施例を詳細に説明する。
【0042】図1はこの発明によるKGDアレイ用テス
トソケットの分離斜視図であり、図2は図1のII−II線
断面図を示している。
【0043】先ず、図1を参照すれば、KGDの製造の
ためのテストソケット20は、所定の材質、例えばセラ
ミックやプラスチックからなった四角形状の基板21を
備えている。この基板21の一方の側の先端には、外部
との電気的接続のために接続リード、例えば外部接続端
子22が形成されている。また、前記基板21には一定
の間隔で金属配線(金属パターン)24が形成されてい
るとともに、ランドパターン23が基板21の上面中央
部に形成されている。前記金属配線24は、前記ランド
パターン23と外部接続端子22との間を連結してい
る。
【0044】次に、図2を参照すれば、前記基板21の
中央部に形成されたランドパターン23の上部に半導体
チップ25が実装されており、この半導体チップ25の
底面部には多数個のバンプ電極26が形成されている。
このバンプ電極26は、例えばメタルマスクを用いたバ
ンプ電極形成の方法で作ることができ、ベアチップの状
態でろうボールで電極パッドに直接落とす方法で形成す
ることもできる。
【0045】このとき、前記ランドパターン23は、前
記半導体チップ25のバンプ電極26と対応されるよう
に形成されなければならない。
【0046】なお、前記基板21は、四角にねじ溝(図
示せず)を形成して結合手段で結合された保護ケース
(図示せず)により、基板21の上部に実装された半導
体チップ25を保護することもできる。
【0047】そして、前記保護ケースは、静電気を防止
できる抵抗が低い金属や静電気防止用プラスチックまた
は静電気防止材が塗布されているプラスチックなどのな
かから任意に選択して用いることができる。
【0048】このように備えられた多数個のテストソケ
ット20が、バーンインテスト基板(図示せず)上に挿
入取り付けられた後、通常の半導体チップ25の作動条
件より高い温度、電圧及び電流など、ストレスを印加し
てバーンインテストを実施する。
【0049】そのようなテストを実施した後、ランドパ
ターン23上に実装されている半導体チップ25を分離
する。従って、前記バーンインテストを経た無欠陥の半
導体チップ25を分離してKGDが得られる。
【0050】前記バーンインテストにおいては、一つの
テストソケット20に多数個、例えば8〜10個の半導
体チップ25が実装され、バーンインテスト基板に多数
個、例えば20個程度のテストソケット20が装着され
るので、160〜200個程度の多数の半導体チップ2
5を一括的に一度のバーンインテストでテストできるこ
とになり、多量のKGDを容易に得ることができる。
【0051】また、前記基板21は、前記バンプ電極2
6の着脱が繰り返される接触パッドであるランドパター
ン23に異状が生じない限り、ほとんど半永久的に使用
することができる。また、PCBで基板21を形成する
場合、基板21を非常に低廉な価格で製造できることと
なる。
【0052】次に、上述したような構成を有するテスト
ソケット20を用いてKGDを製造する方法、すなわち
KGDアレイ30の製造工程を、前出の図1及び図2と
ともに図3を参照しながら説明する。この図3で、図1
及び図2で示した参照番号と同一の番号を符された部材
は先行図面に開示されたものと同一または同等なものと
して説明する。
【0053】先ず、半導体装置の製造工程を通じて集積
回路の設計が完了されたウェーハ状態のそれぞれのチッ
プボンディングパッドに、基板21との電気的接続が容
易となるように、ろうまたは金でバンプ電極26を整列
状態で形成させる。このような技術を崩壊チップ接続技
術という。
【0054】その後、ウェーハを個々の半導体チップに
分離させるために、ウェーハが切断され、この分離され
た半導体チップ25は、基板21のランドパターン23
との電気的接続のために、基板21にアタッチして実装
する。
【0055】このとき、基板21のランドパターン23
上のろうパターンとチップボンディングパッドに形成さ
れたバンプ電極26とが接合さるように、リフローはん
だ付け工程を通じてアタッチさせる。
【0056】すなわち、リフローはんだ付けの時、基板
21のランドパターン23上のろうパターンがバンプ電
極26にはんだ付けされるように表面実装炉から特定温
度で3〜8秒間ヒーティンクして半導体チップ25を接
着させる。これにより、半導体チップ25のバンプ電極
26と外部接続端子22との電気的接続が完了される。
ここで、バンプ電極26を具備された半導体チップ25
を基板21上に実装する方法においては、フリップチッ
プの実装方法と同一に遂行することもできる。
【0057】このように準備されたテストソケット20
の外部接続端子22をバーンインテスト基板(図示せ
ず)上に実装してバーンインテストを実施する。
【0058】バーンインテスト後、前記バーンインテス
ト基板からテストソケット20を分離し、前述したリフ
ローはんだ付け工程で実施したと同様な温度条件で基板
をヒーティングすれば、ランドパターン23上のろうパ
ターンが再溶融される。
【0059】このとき、半導体チップ25の上面を真空
ピックアップツール40で吸入し、基板21より引き離
すことにより、バーンインテストを経た無欠陥のKGD
アレイ30を得ることができる。このとき、前記真空ピ
ックアップツール40は、KGDアレイ30を吸入して
チップキャリヤ(図示せず)へ移送する。
【0060】前記KGDアレイ30はボンディングパッ
ド上にバンプ電極26がそのまま残り、このバンプ電極
26は半導体チップ25の実装工程のときにフリップチ
ップバンプとして直接使われ、また、マルチチップモジ
ュールアッセンブリ工程で直接ワイヤボンディングされ
るかバンプ電極を再び形成して使うことができる。
【0061】したがって、従来のテストソケットアダプ
タを使う方法、ホットチャックプローブ方法、TAB方
法、テストハウジングに提供されたKGDの製造方法な
どで生じる短所を補完ないし解決することとなり、大量
の良質のKGDを製造することができるものである。
【0062】以上説明したように、この発明によるテス
トソケット20は、その一方の側端部に外部のバーンイ
ンテスト基板と接続される外部接続端子22が形成さ
れ、前記外部接続端子22と接続されて一定間隔に多数
個の金属配線24が形成され、前記外部接続端子22と
金属配線24により連結されている少なくとも一つ以上
のランドパターン23が形成されている基板21と、前
記基板21の中央部に形成されたランドパターン23の
上部に実装されて、少なくとも一つ以上のバンプ電極2
6が形成された多数個の半導体チップ25とを備えてな
るようにした。
【0063】このようなテストソケット20を用いて多
量のKGDを容易に製造するには、基板21の中央部に
一定な間隔に形成されているランドパターン23及び基
板21の一方の側に外部端子と連結されるように形成さ
れている外部接続端子22を備える基板21上に、多数
個のバンプ電極26が形成されたボンディングパッドを
備える多数個の半導体チップ25を実装する。この際、
リフローはんだ付けによりPCBのランドパターン23
にバンプ電極26が接合されるようにアタッチし、半導
体チップ25のバンプ電極26と基板21のランドパタ
ーン23とを接着させる。そして、基板21をテスト基
板上に搭載してバーンインテストを実施し、バンプ電極
26が形成されている半導体チップ26を基板21から
分離するようにヒーティングして離隔させた後、バーン
インテストを経た無欠陥のKGDアレイ30を移送手段
としての真空ピックアップツール40により順次にチッ
プキャリヤへ移送することによって多量のKGDを容易
に製造することができるものである。
【0064】
【発明の効果】従って、前述されたごとく、KGDを製
造するために用いられるテストソケットに備えられる基
板は、バンプ電極の着脱が繰り返される接触パッドであ
るランドパターンに異状が生じない限りほとんど半永久
的に使用することができるものであるとともに、PCB
で形成することにより非常に低廉な価格で製造できるこ
とができる。
【0065】また、一つの基板上にバンプ電極が形成さ
れた多数個の半導体チップを実装し、前記基板を多数個
のバーンインテスト基板上に搭載してバーンインテスト
を実施した後、ヒーティングしてバンプが形成されてい
る半導体チップを基板から分離すれば、前記半導体チッ
プのボンディングパッドに形成されたバンプ電極がその
まま残ることになって、ボンディングパッドが損傷され
ることもなく、半導体チップの信頼性も保ちながら、多
数個のKGDを低廉な価格で供給することができる。
【0066】また、半導体チップのボンディングパッド
に形成されたバンプ電極は、ボンディング工程のとき、
そのままバンプ電極として活用することができるため、
MCMの購買者を満足させるだけでなく、このMCMは
高価のスーパーコンピューターや個人用コンピューター
などにも拡大して適用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるKGDアレイ用のテストソケッ
トの説明斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】この発明によるKGDの製造工程を示す断面図
である。
【図4】従来のTAB法を用いたKGDアレイの要部顕
微鏡写真図である。
【図5】従来のTAB法に使われるKGD用テストソケ
ットの顕微鏡写真図である。
【図6】従来の薄膜接触プローブの方法を用いたKGD
アレイの要部顕微鏡写真図である。
【図7】(a)は従来の臨時パッケージング方法を用い
たKGDアレイの製造方法を説明するための断面図であ
り、(b)はKGDアレイのボンディングパッドの顕微
鏡写真図である。
【符号の説明】
20 テストソケット 21 基板 22 外部接続端子 23 ランドパターン 24 金属配線 25 半導体チップ 26 バンプ電極 30 KGDアレイ 40 真空ピックアップツール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 D 7630−4M H01R 33/76 9057−5E

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストソケットの一方の側端に外部のバ
    ーンインテスト基板と接続される外部接続端子が形成さ
    れており、この外部接続端子と一定な間隔で多数個の金
    属配線が形成されており、前記外部接続端子と金属配線
    により連結されている少なくとも一つ以上のランドパタ
    ーンが形成されている基板と、 前記基板の中央部に形成されたランドパターンの上部に
    実装され、少なくとも一つ以上のバンプが形成された多
    数個の半導体チップとを備え、バーンインテストを遂行
    するために用いられることを特徴とするテストソケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記基板がプラスチックあるいはセラミ
    ックのいずれか一つであることを特徴とする請求項1記
    載のテストソケット。
  3. 【請求項3】 前記基板の外部接続端子を除外した部分
    が静電気防止用の保護ケースにより保護されることを特
    徴とする請求項1記載のテストソケット。
  4. 【請求項4】 前記保護ケースが静電気を防止すること
    のできる抵抗が低い金属、静電気防止用プラスチック、
    または静電気防止材が塗布されているプラスチックのう
    ちのいずれか一つの選択されたものであることを特徴と
    する請求項3記載のテストソケット。
  5. 【請求項5】 基板の中央部に一定な間隔で形成されて
    いるランドパターンと、基板の一方の側に外部端子と連
    結されるように形成されている外部接続端子とを備える
    基板上に、多数個のバンプが形成された半導体チップを
    実装する第1工程と、 前記第1工程後、半導体チップのバンプと基板のランド
    パターンとを接着させる第2工程と、 前記第2工程後、基板をテスト基板上に搭載してバーン
    インテストを実施する第3工程と、 前記第3工程後、バンプが形成されている半導体チップ
    を基板から分離するようにヒーティングして隔離させた
    後、バーンインテストを経た無欠陥のKGDを移送手段
    により順次にチップキャリヤへ移送させる第4工程とを
    備えることを特徴とするKGDの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体チップは、ランドパターン上
    にリフローはんだ付けにより実装されることを特徴とす
    る請求項5記載のKGDの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記リフローはんだ付けは、ランドパタ
    ーン上のろうパターンがバンプにはんだ付けされるよう
    に表面実装炉で特定の温度でヒーティングして半導体チ
    ップを接着させることを特徴とする請求項6記載のKG
    Dの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体チップに形成されているバン
    プは、基板から分かれた後にもそのまま残っていること
    を特徴とする請求項5記載のKGDの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記バンプは、マルチチップモジュール
    製造工程のとき、バンプ電極に用いられることを特徴と
    する請求項8記載のKGDの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記移送手段は、吸引力を持つ真空ピ
    ックアップツールであることを特徴とする請求項5記載
    のKGDの製造方法。
JP6201705A 1993-08-27 1994-08-26 テストソケット及びそれを用いたkgdの製造方法 Pending JPH07174818A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019930016782A KR950012291B1 (ko) 1993-08-27 1993-08-27 테스트 소켓 및 그를 이용한 노운 굿 다이 제조방법
KR1993-16782 1993-08-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07174818A true JPH07174818A (ja) 1995-07-14

Family

ID=19362093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6201705A Pending JPH07174818A (ja) 1993-08-27 1994-08-26 テストソケット及びそれを用いたkgdの製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH07174818A (ja)
KR (1) KR950012291B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111916363A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 爱思开海力士有限公司 制造倒装芯片封装的方法和测试倒装芯片的设备
KR102567546B1 (ko) * 2022-10-17 2023-08-17 주식회사 윌인스트루먼트 본딩 픽커, 이를 구비하는 본딩장치, 이를 이용한 본딩방법 및 리페어 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930531B1 (ko) * 2009-08-20 2009-12-09 (주)에이피엘 메모리 실장 테스트장치에서의 솔더볼을 이용한 세라믹기판의 접착방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111916363A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 爱思开海力士有限公司 制造倒装芯片封装的方法和测试倒装芯片的设备
KR102567546B1 (ko) * 2022-10-17 2023-08-17 주식회사 윌인스트루먼트 본딩 픽커, 이를 구비하는 본딩장치, 이를 이용한 본딩방법 및 리페어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR950006471A (ko) 1995-03-21
KR950012291B1 (ko) 1995-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5895230A (en) Integrated circuit chip package having configurable contacts and method for making the same
US6208025B1 (en) Microelectronic component with rigid interposer
JP2801858B2 (ja) テストソケット及びそれを用いたkgdの製造方法
US5817535A (en) LOC SIMM and method of fabrication
US5878485A (en) Method for fabricating a carrier for testing unpackaged semiconductor dice
US5634267A (en) Method and apparatus for manufacturing known good semiconductor die
US5359768A (en) Method for mounting very small integrated circuit package on PCB
US5367763A (en) TAB testing of area array interconnected chips
US6249052B1 (en) Substrate on chip (SOC) multiple-chip module (MCM) with chip-size-package (CSP) ready configuration
JP2570637B2 (ja) Mcmキャリア
US5640762A (en) Method and apparatus for manufacturing known good semiconductor die
US20050167834A1 (en) Semiconductor device including semiconductor element mounted on another semiconductor element
JPH0550134B2 (ja)
JPH0755878A (ja) Kgdアレイ用テストソケット
WO1992021148A1 (en) Method of manufacturing a repairable multi-chip module
JP2895022B2 (ja) チップスケールパッケージの製造方法
US20050285279A1 (en) Method and structure for manufacturing improved yield semiconductor packaged devices
US6507118B1 (en) Multi-metal layer circuit
US6177722B1 (en) Leadless array package
JP3113005B2 (ja) キャリアのない集積回路パッケージ
KR19980086450A (ko) 다이를 검사하기 위한 방법 및 장치
JPH04234141A (ja) Tabフレームおよびその基板への接続方法
US5086335A (en) Tape automated bonding system which facilitate repair
JP2894594B2 (ja) ソルダーバンプを有するノウングッドダイの製造方法
JPH07174818A (ja) テストソケット及びそれを用いたkgdの製造方法