JPH07174379A - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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Publication number
JPH07174379A
JPH07174379A JP31937593A JP31937593A JPH07174379A JP H07174379 A JPH07174379 A JP H07174379A JP 31937593 A JP31937593 A JP 31937593A JP 31937593 A JP31937593 A JP 31937593A JP H07174379 A JPH07174379 A JP H07174379A
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JP
Japan
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partition plate
plate
overlap
shutter
ventilation
Prior art date
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Pending
Application number
JP31937593A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Utsuki
敏也 宇津木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Taga Technology Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Taga Technology Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31937593A priority Critical patent/JPH07174379A/ja
Publication of JPH07174379A publication Critical patent/JPH07174379A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、シャッター板の作業性や生産性の向
上を目的とする。 【構成】上記目的を達成するため、コネクター支持板2
6を吸気用通風路に設け、コネクター23をコネクター
支持板26に垂直に支持した。また、プロペラファン1
6を備え、格子状のグリル18の開口部24の縦方向の
開口高さ25がプロペラファン16の直径とほぼ同じ、
またはわずかに小さくした。また、シャッター本体1に
重なり止め4,重なり支持リブ,切欠き,重なり抜け止
めリブを設けた。また、シャッター本体1と仕切り板8
を別部品とし、仕切り板8に仕切り板8と垂直なフラン
ジを設け、シャッター本体1にフランジを保持するツメ
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、居間や浴室などに設置
し、強制排気と自然吸気を同時に行う同時吸排形の換気
扇において、電気部品の安全性を高めるのに好適な構成
に関する。また、デザイン性を高めるのに好適なグリル
と送風機の構成に関する。また、生産性を高めるのに好
適なシャッター板の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同時吸排形の換気扇は、電気回路
の結線部が排気用通風路側または本体の室内側にあり、
換気扇を運転すると、結線部付近に湿度の高い浴室空気
を吸い込み長期間の使用でトラッキング等の短絡の危険
が高いという問題がある。また、近年、騒音低減を目的
として可能な限り直径を大きくしたプロペラファンを採
用した同時吸排形の換気扇が多くなってきているが、プ
ロペラファンは通気抵抗に弱く、また空気を正面から吸
い込むという特性があるため、意匠面に正面に大きな開
口のある格子型のグリルを採用するしかなく、グリルの
格子から中の送風機や、電気部品がよく見えデザイン的
に悪いという問題がある。グリルの中を見えにくくする
方法として格子の厚みを増したり、角度をつける方法が
あるがこれらの方法は通気抵抗が増え、騒音低減の効果
が大幅に減るため採用されていない。また、前面をパネ
ルで覆い側面より吸気するようにすれば内部は見えなく
なるがプロペラファンは空気を正面から吸い込むため、
騒音低減の効果がなくなる。また、従来の同時吸排形の
換気扇の風圧式のシャッター板は図7に示すように、板
状のプラスチック成形品である本体1にシャッター軸
2,重なり支持リブ5,重なり止め11,仕切り板8が
一体で設けられている。重なり3は本体1の重なり支持
フランジ5に納められ、重なり止め11で押さえられ、
輸送中の衝撃で重なり3が本体1から外れないよう、重
なり止め11は溶着12で固定されている。このため重
なり3の取り付け作業には溶着用の工具か必要で作業性
が悪く、また廃棄などで分解する場合重なり3が本体1
から外せないという問題がある。また、図5の従来のシ
ャッター板の断面図に示すように、仕切り板8は本体1
から垂直に立っており、成形時にショートショットや、
仕切り板8が破断して金型に残るなどのトラブルが発生
しやすく生産性に問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記従
来の技術の問題点を克服することにあり、電気部品の安
全性の高い構成を提供することにある。また、デザイン
性に優れたグリルと送風機の構成を提供することにあ
る。また、作業性や,生産性の良いシャッター板を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目標を達成するた
め、コネクター支持板26を吸気用通風路20に設け、
コネクター23をコネクター支持板26に垂直に支持し
たものである。また、プロペラファン16を備え、格子
状のグリル18の開口部24の縦方向の開口高さ25が
前記プロペラファン16の直径とほぼ同じまたはわずか
に小さいくしたものである。また、シャッター本体1に
重なり止め4,重なり支持リブ5,切欠き6,重なり抜
け止めリブ7を設けたものである。また、シャッター本
体1と仕切り板8を別部品とし、仕切り板8に仕切り板
8と垂直なフランジ9を設け、シャッター本体1にフラ
ンジ9を保持するツメ10を設けたものである。
【0005】
【作用】上記構成により、コネクター23はコネクター
支持板26に垂直に支持しているため、結露などは下へ
落ち運転中は吸気用通風路20により外気に接触し乾燥
しやすくなる。また、プロペラファン16の前面以外は
グリル18に開口部はないためグリル18内部は見えに
くく、プロペラファン16の前面は開口しているため通
風抵抗はほとんど変化はない。また、重なり3をシャッ
ター本体1に取り付けるときは、重なり3を重なり抜け
止め7の方向から切欠き6の重なり抜け止め7側を変形
させながら挿入し、挿入を終了すると重なり抜け止め7
が弾性力で戻り重なり3の抜け止めとなる。また、仕切
り板8は面積の大きい面を基準にして成形し、フランジ
9をシャッター本体1のツメ10に差し込み保持し、組
み立てる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3により
説明する。図1は本実施例の換気扇を側面より見た断面
図である。図2は室内側より見た図である。図3はシャ
ッター板を外し、屋外側より見た図である。フレーム1
4は屋内側と屋外側に開口を備えた箱形であり、排気用
通風路21と吸気用通風路20を仕切るフレーム仕切り
板19を備えている。フレーム14にはプロペラファン
16を付けたモーター15,重なり3仕切り板8を付け
たシャッター本体1,コネクター支持板26,コンデン
サー22,オリフィス17,グリル18が取り付けてあ
る。コネクター支持板26には開口部を下にしてコネク
ター23が取り付けてある。グリル18には横格子のグ
リル開口部24がある。プロペラファン16の直径は約
10cmでフレーム14の排気用通風路21の高さの3分
の2であり、グリル開口部24の開口高さ25とほぼ同
じである。
【0007】また、本実施例のシャッター板の構成を図
4〜図7,図11により説明する。図4はシャッター板
の使用状態を示す図であり、図5は図4の重なり3の取
り付け部分を上から見た図であり、図7はシャッター本
体1と仕切り板8の嵌め込み状態の断面図である。シャ
ッター本体1はプラスチック成形品でできており、シャ
ッター本体1にシャッター軸2,重なり止め4,重なり
支持リブ5,切欠き6,重なり抜け止めリブ7,ツメ1
0を一体で設けてある。重なり支持リブ5は重なり3を
囲むように配置され重なり3を支持している。重なり止
め4は重なり支持リブ5を重なり3を覆うようにU字形
につないでおり、重なり3が図4の手前側に外れないよ
うに支持している。切欠き6は重なり抜け止めリブ7の
根本から重なり3に平行にシャッター本体1の内側に向
かって設けてあり、重なり抜け止めリブ7の部分が変形
し易いようにしている。また、仕切り板8は別部品であ
り、仕切り板8のシャッター本体1側の端面に仕切り板
8に垂直なフランジ9を設けている。シャッター本体1
にはフランジ9を保持するツメ10を4か所設けてあ
る。
【0008】上記構成よりなる本実施例の作用を説明す
る。コネクター23はコネクター支持板26に垂直に支
持しているため、結露など水滴が付いた場合は下へ落
ち、結線部に水滴がたまるようなことはない。また、結
線部は吸気用通風路20にあるため、換気扇を運転する
と吸気用通風路20に外気が入り結線部は乾燥しやすく
なる。また、プロペラファン16の前面はグリル開口部
24があり開口しているため通風抵抗はほとんど変化は
なく、グリル18にはグリル開口部24以外には開口部
はなく、実使用状態では斜め下面よりグリル18を見る
ため内部は見えにくい。本実施例ではプロペラファン1
6の直径はフレーム14の排気用通風路21の高さの約
3分の2であるがこれは空気の流れがスムーズになるよ
う羽根径をグリル開口部24に合わせたものである。
【0009】次に本実施例のシャッター板の作用を図
5,図6,図7,図9により説明する。図6は重なり3
の取り付け方法を示す図であり、図9は仕切り板8の取
り付け方法を示す図である。図6に示すように重なり3
をシャッター本体1に取り付けるときは、棒状の重なり
3を重なり抜け止め7の方向から重なり止め4に差し込
み、重なり止め4を支点にして矢印13の方向に力を加
え、重なり抜け止め7の部分を変形させながら挿入す
る。図5に示すように、挿入を終了すると重なり抜け止
め7が弾性力で戻り重なり3の抜け止めとなる。これに
より、輸送等の衝撃で重なり3が軸方向に動く事があっ
ても、重なり抜け止め7に矢印13の方向の力が加わる
ことはないため、重なり3は確実に保持される。また、
解体などで重なり3をシャッター本体1から外す際は重
なり抜け止め7に矢印13の方向の力を加わえ重なり3
を引き抜くことで外すことができる。また、図9に示す
ように、仕切り板8はフランジ9の面をシャッター本体
1に当て下方にずらしてシャッター本体1のツメ10に
差し込み保持する。これにより、シャッター本体1,仕
切り板8とも成形時は面積の大きい面を基準にして容易
に成形でき、差し込むことで容易に組み立てできる。ま
た、一般的には一部品を二部品の組み立てとすると作業
のバラツキを考慮し垂直を保つために雇等を使用するこ
とがあるが、本実施例では仕切り板8のフランジ9とシ
ャッター本体1は密着しており、仕切り板8のフランジ
9を垂直に成形することで、仕切り板8の傾きを少なく
することができるため、単に差し込むだけで垂直を保こ
とができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、電気部品の結線部は乾
燥しやすく安全性が向上する効果がある。また、デザイ
ン性に優れたグリルと送風機の構成ができる効果があ
る。また、シャッター板の重なりは差し込むだけで確実
に保持でき、作業性が良くなる効果がある。また、仕切
り板は成形し易く本体に容易に取り付けられ生産性が良
くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】換気扇を側面より見た断面図である。
【図2】換気扇を室内側より見た図である。
【図3】換気扇のシャッター板を外し、屋外側より見た
図である。
【図4】シャッター板の使用状態を示す図である。
【図5】図1の重なり3の取り付け部分を上から見た図
である。
【図6】重なり3の取り付け方法を示す図である。
【図7】本体1と仕切り板8の嵌め込み状態の断面図で
ある。
【図8】従来のシャッター板の断面図である。
【図9】仕切り板8の取り付け方法を示す図である。
【図10】従来のシャッター板を示す図である。
【符号の説明】
1…シャッター本体、2…シャッター軸、3…重なり、
4…重なり止め、5…重なり支持リブ、6…切欠き、7
…重なり抜け止めリブ、8…仕切り板、9…フランジ、
10…ツメ、11…重なり止め、12…溶着、13…矢
印、14…フレーム、15…モーター、16…プロペラ
ファン、17…オリフィス、18…グリル、19…フレ
ーム仕切り板、20…吸気用通風路、21…排気用通風
路、22…コンデンサー、23…コネクター、24…グ
リル開口部、25…開口高さ、26…コネクター支持
板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気用通風路と吸気用通風路を仕切る仕切
    り板を備え、屋内側と屋外側に開口を備えた箱形のフレ
    ームとその内部に設置された送風機と電気部品から構成
    される同時吸排形の換気扇において、電気部品の結線部
    が前記吸気用通風路内にあることを特徴とする換気扇。
  2. 【請求項2】請求項1の換気扇において、プロペラファ
    ンを備え、前記フレームの前面に格子状のグリルを備
    え、前記グリルの開口部の縦方向の長さが前記プロペラ
    ファンの直径とほぼ同じまたはわずかに小さいことを特
    徴とする換気扇。
  3. 【請求項3】請求項1の換気扇において、板状のシャッ
    ター本体,軸または軸受,棒状の重なりにより構成され
    るシャツター板に、シャッター本体に重なりを支持する
    リブ、前記リブをつなぐU字形の重なり支持部、重なり
    の端面を支持する抜け止めリブ、抜け止めリブの根本か
    ら重なりの軸に平行な切欠きを設けたことを特徴とする
    換気扇。
  4. 【請求項4】請求項3の換気扇において、板状の仕切り
    板を設け、仕切り板の本体側の端面に、仕切り板と垂直
    なフランジ部を設け、前記シャッター板に前記仕切り板
    のフランジ部を押さえるツメを設け、前記仕切り板を前
    記シャッター板に差し込み固定したことを特徴とする換
    気扇。
JP31937593A 1993-12-20 1993-12-20 換気扇 Pending JPH07174379A (ja)

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JP31937593A JPH07174379A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 換気扇

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JP31937593A JPH07174379A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 換気扇

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ID=18109453

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JP31937593A Pending JPH07174379A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 換気扇

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JP (1) JPH07174379A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2155362A1 (es) * 1998-12-16 2001-05-01 Soler & Palau Perfeccionamientos introducidos en los extractores ultracompactos para baños.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2155362A1 (es) * 1998-12-16 2001-05-01 Soler & Palau Perfeccionamientos introducidos en los extractores ultracompactos para baños.

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