JPH07172416A - 包装機における横シール機構 - Google Patents
包装機における横シール機構Info
- Publication number
- JPH07172416A JPH07172416A JP5355471A JP35547193A JPH07172416A JP H07172416 A JPH07172416 A JP H07172416A JP 5355471 A JP5355471 A JP 5355471A JP 35547193 A JP35547193 A JP 35547193A JP H07172416 A JPH07172416 A JP H07172416A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging material
- brushes
- shape
- sealing mechanism
- inward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 包装物の両側に内向きの折れ込みが生じるの
を抑えるようにすること。 【構成】 中央部がＶ字状に接合するよう互いに逆向き
螺旋状に植毛した円筒状をなす一対のしごき用ブラシ２
３をＶ字型の先端が先になるよう互いに内向きに回転さ
せ、回転に伴って外方へ移動するブラシの列により内部
のエアを包材の両側に逃がし、その圧力によって包材の
両側を外方へ膨出させながら偏平にして、横シールの際
に袋の両側が内側に折れ込まないようにしたもの。
を抑えるようにすること。 【構成】 中央部がＶ字状に接合するよう互いに逆向き
螺旋状に植毛した円筒状をなす一対のしごき用ブラシ２
３をＶ字型の先端が先になるよう互いに内向きに回転さ
せ、回転に伴って外方へ移動するブラシの列により内部
のエアを包材の両側に逃がし、その圧力によって包材の
両側を外方へ膨出させながら偏平にして、横シールの際
に袋の両側が内側に折れ込まないようにしたもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は包装機の横シール機構に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】長尺の包材をフォーマーにより筒状に曲
成し、重ね合った縦の縁同士を縦シール部材により溶着
し、ついで、天の部分と底の部分を横シール部材により
封止しつつ内部に被包装物を充填してゆく型式の、いわ
ゆる縦型ピロー包装機にあっては、筒状の包材を一対の
横シール部材によって挟み込んでゆく際に、縁部が内方
にＭ字状に折れ込んで一種のマチ付きの袋のようなもの
を形成してしまうといった不具合が生じ、また この種
の包装機では、横シール処理と同時に内部に被包装物の
充填を行う関係上、溶着によってまだ十分に固まりきれ
ない横シール部分、特に他の部分より余計に包材が重な
り合っている縦シール部と横シール部の交叉した部分が
充填の際の衝撃を受けて変形し、ここにしわができると
いった不具合が生じる。
成し、重ね合った縦の縁同士を縦シール部材により溶着
し、ついで、天の部分と底の部分を横シール部材により
封止しつつ内部に被包装物を充填してゆく型式の、いわ
ゆる縦型ピロー包装機にあっては、筒状の包材を一対の
横シール部材によって挟み込んでゆく際に、縁部が内方
にＭ字状に折れ込んで一種のマチ付きの袋のようなもの
を形成してしまうといった不具合が生じ、また この種
の包装機では、横シール処理と同時に内部に被包装物の
充填を行う関係上、溶着によってまだ十分に固まりきれ
ない横シール部分、特に他の部分より余計に包材が重な
り合っている縦シール部と横シール部の交叉した部分が
充填の際の衝撃を受けて変形し、ここにしわができると
いった不具合が生じる。
【０００３】このような問題を解消するために、これま
での装置では、充填筒の下端に２本の線材を放射方向に
突設させ、これらによって筒状の包材を内側から外方に
向けて偏平に押し拡げるようにして縁部の折れ込みや横
シール部分のシワの発生を抑えるようにしている。
での装置では、充填筒の下端に２本の線材を放射方向に
突設させ、これらによって筒状の包材を内側から外方に
向けて偏平に押し拡げるようにして縁部の折れ込みや横
シール部分のシワの発生を抑えるようにしている。
【０００４】ところが、このような充填筒を用いた場
合、長期の使用によって線材が折損し、これが被包装物
とともに包装物の中に混入してしまうといった問題が生
じるばかりでなく、備品置場等では線材部分を上にした
状態で充填筒を載置する関係上、備品の収納や取出しの
際に線材部分に触れて怪我をするといった問題を惹起こ
す。
合、長期の使用によって線材が折損し、これが被包装物
とともに包装物の中に混入してしまうといった問題が生
じるばかりでなく、備品置場等では線材部分を上にした
状態で充填筒を載置する関係上、備品の収納や取出しの
際に線材部分に触れて怪我をするといった問題を惹起こ
す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
充填筒に特別の部材を付与することなく、良好な包装物
を成形することのできる新たな装置を提供することにあ
る。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
充填筒に特別の部材を付与することなく、良好な包装物
を成形することのできる新たな装置を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明はこのよ
うな課題を達成するための包装機における横シール機構
として、横シールを施す部材の上手側に、長手方向中央
部でＶ字状に接合するよう互いに逆向き螺旋状に植毛し
た筒状をなす一対のしごき用ブラシを、包材供給路を挟
むようにして、かつＶ字状植毛部の先端が先を向いて互
いに内向きに回転するよう配設し、これらのしごき用ブ
ラシにより包材の両側を外方へ膨出させて、横シールの
際に袋の両側が内側に折れ込むのを防ぐようにしたもの
である。
うな課題を達成するための包装機における横シール機構
として、横シールを施す部材の上手側に、長手方向中央
部でＶ字状に接合するよう互いに逆向き螺旋状に植毛し
た筒状をなす一対のしごき用ブラシを、包材供給路を挟
むようにして、かつＶ字状植毛部の先端が先を向いて互
いに内向きに回転するよう配設し、これらのしごき用ブ
ラシにより包材の両側を外方へ膨出させて、横シールの
際に袋の両側が内側に折れ込むのを防ぐようにしたもの
である。
【０００７】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図１乃至図３は本発明の一実施例を示したもので、
ここに示した実施例は、一対の横シールジョーに所要の
旋回動をさせるように構成した縦型ピロー包装機、つま
り、本出願人が特開平５−７７８００５号において開示
したような、旋回動機構を備えた縦型ピロー包装機とし
て構成したものである。
る。図１乃至図３は本発明の一実施例を示したもので、
ここに示した実施例は、一対の横シールジョーに所要の
旋回動をさせるように構成した縦型ピロー包装機、つま
り、本出願人が特開平５−７７８００５号において開示
したような、旋回動機構を備えた縦型ピロー包装機とし
て構成したものである。
【０００８】はじめに、図３によって横シール機構２０
に所要の旋回軌跡を描かせる機構の概要について説明す
る。
に所要の旋回軌跡を描かせる機構の概要について説明す
る。
【０００９】後述する横シール機構２０を支持する旋回
アーム１、１は、共通の結合軸３によってコの字状に組
付けられ、さらに、一方の旋回アーム１の基端部は可動
枠６上の支軸４に、他方の旋回アーム１の基端部は可動
枠６上の入力軸５にそれぞれ固定されていて、一方の旋
回アーム１をシュミットカップリング機構８を介して結
合した駆動軸７により内向きに回転させるとともに、包
材Ｓを挟んで対向し合う相互の可動枠６、６を接近、離
間するよう進退動させることにより、旋回アーム１、１
の先端に支持した横シール機構２０、２０に、図４に示
したような旋回動、つまり、横シール行程に至る直前部
分で相対向する一対の横シール機構２０を徐々に接近さ
せる斬近行程を踏ませるような旋回動を行わせるように
構成されている。
アーム１、１は、共通の結合軸３によってコの字状に組
付けられ、さらに、一方の旋回アーム１の基端部は可動
枠６上の支軸４に、他方の旋回アーム１の基端部は可動
枠６上の入力軸５にそれぞれ固定されていて、一方の旋
回アーム１をシュミットカップリング機構８を介して結
合した駆動軸７により内向きに回転させるとともに、包
材Ｓを挟んで対向し合う相互の可動枠６、６を接近、離
間するよう進退動させることにより、旋回アーム１、１
の先端に支持した横シール機構２０、２０に、図４に示
したような旋回動、つまり、横シール行程に至る直前部
分で相対向する一対の横シール機構２０を徐々に接近さ
せる斬近行程を踏ませるような旋回動を行わせるように
構成されている。
【００１０】１０は結合軸３に遊挿した支持スリーブ
で、このスリーブ１０の一方には、アイドラ１２を介し
て歯数の等しい太陽歯車１４と噛合う遊星歯車１１が固
定され、旋回アーム１の回転とともに横シール機構２０
に常時同じ姿勢を採らせながら太陽歯車１４の回りを公
転させるように構成されている。
で、このスリーブ１０の一方には、アイドラ１２を介し
て歯数の等しい太陽歯車１４と噛合う遊星歯車１１が固
定され、旋回アーム１の回転とともに横シール機構２０
に常時同じ姿勢を採らせながら太陽歯車１４の回りを公
転させるように構成されている。
【００１１】ところで、上記した横シール機構２０は、
図１に示したように、大別して筒状包材ｓを平らに押し
拡げるための後述するしごき用ブラシ２３と、筒状包材
ｓに横シールを施す横シールジョー２１とによって構成
されている。
図１に示したように、大別して筒状包材ｓを平らに押し
拡げるための後述するしごき用ブラシ２３と、筒状包材
ｓに横シールを施す横シールジョー２１とによって構成
されている。
【００１２】横シールジョー２１は、左右一対の支持ス
リーブ１０、１０に支持された状態で上記したような略
Ｄ字状の軌跡に沿って回転し、直線軌跡部分、つまり横
シール行程で互いに圧接して、一方の包材Ｓの天の部分
とつぎの包材Ｓの地になる部分を同時に融着するように
構成されている。
リーブ１０、１０に支持された状態で上記したような略
Ｄ字状の軌跡に沿って回転し、直線軌跡部分、つまり横
シール行程で互いに圧接して、一方の包材Ｓの天の部分
とつぎの包材Ｓの地になる部分を同時に融着するように
構成されている。
【００１３】これに対してしごき用ブラシ２３は、斬近
行程から横シール行程を経る間に他方のしごき用ブラシ
２３とともに包材ｓの表裏両面に摺接して、筒状包材Ｓ
内に投入された被包装物Ｗのうち、包材ｓの内面に付着
した粉状物を下方にはたき落とすとともに、被包装物Ｗ
中に混入したエアの一部を側方に押出して、このエアの
圧力により包材Ｓの両側部分を外方へ膨出させ、内側へ
の折れ込みを抑えつつこれに横方向の張力を付与するよ
うに機能するものである。
行程から横シール行程を経る間に他方のしごき用ブラシ
２３とともに包材ｓの表裏両面に摺接して、筒状包材Ｓ
内に投入された被包装物Ｗのうち、包材ｓの内面に付着
した粉状物を下方にはたき落とすとともに、被包装物Ｗ
中に混入したエアの一部を側方に押出して、このエアの
圧力により包材Ｓの両側部分を外方へ膨出させ、内側へ
の折れ込みを抑えつつこれに横方向の張力を付与するよ
うに機能するものである。
【００１４】これらのしごき用ブラシ２３は、横シール
ジョー２１に沿うようその回転方向上手側に配設され、
その円筒状の表面には、多数のブラシ２４が中央部分で
Ｖ字状に接合し合うよう互いに逆向きの螺旋状を画くよ
うにして植設され、かつ、横シールジョー２１に先立っ
て包材ｓの表裏両面に摺接してこれを巾方向に押し拡げ
ることができるよう、結合軸３上のプーリ２５に作用す
る図示しないベルトと歯車２６、２７を介してＶ字型植
毛の先端部を先にして互いに内向きに回転するよう取付
けられている。
ジョー２１に沿うようその回転方向上手側に配設され、
その円筒状の表面には、多数のブラシ２４が中央部分で
Ｖ字状に接合し合うよう互いに逆向きの螺旋状を画くよ
うにして植設され、かつ、横シールジョー２１に先立っ
て包材ｓの表裏両面に摺接してこれを巾方向に押し拡げ
ることができるよう、結合軸３上のプーリ２５に作用す
る図示しないベルトと歯車２６、２７を介してＶ字型植
毛の先端部を先にして互いに内向きに回転するよう取付
けられている。
【００１５】このように構成された装置において、予め
設定されたプログラムに従って一対の可動枠６、６を互
いに接近、離間させる一方、旋回アーム１、１を内向き
に回転させて、その先端に保持した横シール機構２０に
図４に示したような旋回軌跡を画かせる。
設定されたプログラムに従って一対の可動枠６、６を互
いに接近、離間させる一方、旋回アーム１、１を内向き
に回転させて、その先端に保持した横シール機構２０に
図４に示したような旋回軌跡を画かせる。
【００１６】これにより、相対向して回転する一対の横
シール機構２０、２０は、斬近行程の始端位置Ｉから包
材Ｓの移送経路に沿って徐々に接近し、はじめに、中央
のＶ字形植毛部の先端が先になるよう互いに内向きに回
転する左右のしごき用ブラシ２３、２３を包材ｓの両面
から挟み込むようにして摺接させ、その内面に付着した
粉状物を周面のブラシ２４によってはたき落とすととも
に、回転に伴って中央部から外側へ移動するブラシ２４
の列によって被包装物Ｗ中に混入する気体を両側に逃が
しながらその圧力により包材ｓの両側部分を膨出させ、
かつ包材ｓに外側への張力を加えてこれを偏平に押し拡
げる。
シール機構２０、２０は、斬近行程の始端位置Ｉから包
材Ｓの移送経路に沿って徐々に接近し、はじめに、中央
のＶ字形植毛部の先端が先になるよう互いに内向きに回
転する左右のしごき用ブラシ２３、２３を包材ｓの両面
から挟み込むようにして摺接させ、その内面に付着した
粉状物を周面のブラシ２４によってはたき落とすととも
に、回転に伴って中央部から外側へ移動するブラシ２４
の列によって被包装物Ｗ中に混入する気体を両側に逃が
しながらその圧力により包材ｓの両側部分を膨出させ、
かつ包材ｓに外側への張力を加えてこれを偏平に押し拡
げる。
【００１７】このため、引続く回転によりつぎに一対の
横シール機構２０が横シール行程の始端位置ＩＩから終
端位置ＩＩＩへ移行すると、一対の横シールジョー２
１、２１は、巾方向に押し拡げられ、かつ内面に付着し
た粉状物が除去された筒状の包材Ｓを挟み込むようにし
て接合し、下方の包材Ｓの天の部分と上方の包材Ｓの地
の部分にしわや内向きの折れ込みを生じさせることなく
これらの部分を確実に融着する。
横シール機構２０が横シール行程の始端位置ＩＩから終
端位置ＩＩＩへ移行すると、一対の横シールジョー２
１、２１は、巾方向に押し拡げられ、かつ内面に付着し
た粉状物が除去された筒状の包材Ｓを挟み込むようにし
て接合し、下方の包材Ｓの天の部分と上方の包材Ｓの地
の部分にしわや内向きの折れ込みを生じさせることなく
これらの部分を確実に融着する。
【００１８】そして、以上の動作を終えて横シール機構
２０が終端位置ＩＩＩに達すると、図示しないカッター
がシール面の中央を切断し、下方の包材Ｓを切離して所
要の１サイクルを終了する。
２０が終端位置ＩＩＩに達すると、図示しないカッター
がシール面の中央を切断し、下方の包材Ｓを切離して所
要の１サイクルを終了する。
【００１９】なお、以上は、包材Ｓに向けて徐々に接近
する斬近軌跡と、包材Ｓに沿う直線軌跡を持つ旋回運動
を、互いに接近離間する可動枠６と、ここに枢支された
旋回アーム１とによって行わせるようにしたものである
が、上記した運動をカム機構によって行わせるように構
成することもでき、また、水平運動機構と上下運動機構
との組合せによって、横シール機構２０に、いわゆる矩
形の旋回運動をさせるように構成することもできる。ま
たさらに、横シール機構２０を水平方向にのみ間欠的に
運動させるようにすることもできる。
する斬近軌跡と、包材Ｓに沿う直線軌跡を持つ旋回運動
を、互いに接近離間する可動枠６と、ここに枢支された
旋回アーム１とによって行わせるようにしたものである
が、上記した運動をカム機構によって行わせるように構
成することもでき、また、水平運動機構と上下運動機構
との組合せによって、横シール機構２０に、いわゆる矩
形の旋回運動をさせるように構成することもできる。ま
たさらに、横シール機構２０を水平方向にのみ間欠的に
運動させるようにすることもできる。
【００２０】さらに上述した実施例では、しごき用ブラ
シ２３を横シールジョー２１に沿わせてその回転方向上
手側に設けるようにしたものであるが、このしごき用ブ
ラシ２３を横シール機構２０とは別にして縦シール機構
と横シール機構２０との間に配設することもでき、また
この場合には、単に離間接合動作を行う一般的な横シー
ル機構を備えた包装機にも適用することができ、またさ
らに、上記したしごき用ブラシ２３は必ずしも一対設け
る必要はなく、必要に応じて片側だけにすることもでき
る。
シ２３を横シールジョー２１に沿わせてその回転方向上
手側に設けるようにしたものであるが、このしごき用ブ
ラシ２３を横シール機構２０とは別にして縦シール機構
と横シール機構２０との間に配設することもでき、また
この場合には、単に離間接合動作を行う一般的な横シー
ル機構を備えた包装機にも適用することができ、またさ
らに、上記したしごき用ブラシ２３は必ずしも一対設け
る必要はなく、必要に応じて片側だけにすることもでき
る。
【００２１】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、横シ
ール部材の上手側に、中央部でＶ字状に接合する互いに
逆向き螺旋状に植毛した円筒状をなす一対のしごきブラ
シをＶ字状の先端を先にして包材に摺接するよう互いに
内向きに回転するよう取付けたので、回転するブラシに
より包材ｓ内面に付着した粉状物をはたき落として横シ
ールの際の融着をより確実に行わせるとともに、回転と
ともに外方へ移動するブラシの列により被包装物へ混入
する空気を側方へ追いやりながら、その圧力により包材
の両側部分を外方へ膨出させ、同時に包材に巾方向の張
力を付与して、内側への折り込みを作ることなく包材を
偏平に押し広げた上で所要の横シールを施すことができ
る。
ール部材の上手側に、中央部でＶ字状に接合する互いに
逆向き螺旋状に植毛した円筒状をなす一対のしごきブラ
シをＶ字状の先端を先にして包材に摺接するよう互いに
内向きに回転するよう取付けたので、回転するブラシに
より包材ｓ内面に付着した粉状物をはたき落として横シ
ールの際の融着をより確実に行わせるとともに、回転と
ともに外方へ移動するブラシの列により被包装物へ混入
する空気を側方へ追いやりながら、その圧力により包材
の両側部分を外方へ膨出させ、同時に包材に巾方向の張
力を付与して、内側への折り込みを作ることなく包材を
偏平に押し広げた上で所要の横シールを施すことができ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す横シール機構の斜視図
である。
である。
【図２】同機構の側面図である。
【図３】同機構の回転駆動部を示した図である。
【図４】同機構による横シール動作を示した図である。
１ 旋回アーム ６ 可動枠 １０ 支持スリーブ ２０ 横シール機構 ２１ 横シールジョー ２３ しごき用ブラシ ２４ ブラシ
Claims (3)
- 【請求項１】 被包装物の充填操作と併行して帯状包材
の筒状形成と横方向のシールを連続して行う型式の包装
機において、横シールを施す部材の上手側に、長手方向
中央部でＶ字状に接合するよう互いに逆向き螺旋状に植
毛した筒状をなすブラシを、内向きに回転するよう配設
したことを特徴とする包装機における横シール機構。 - 【請求項２】 上記ブラシを、包材供給路を挟むように
して前後に一対配設するとともに、該各ブラシを、Ｖ字
状植毛部の先端が先を向いて互いに内向きに回転するよ
うに構成したことを特徴とする請求項１記載の包装機に
おける横シール機構。 - 【請求項３】 上記ブラシを、旋回動する横シール部材
に沿わせてその回転方向上手側に配設したことを特徴と
する請求項１記載の包装機における横シール機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5355471A JPH07172416A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 包装機における横シール機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5355471A JPH07172416A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 包装機における横シール機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172416A true JPH07172416A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18444145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5355471A Withdrawn JPH07172416A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 包装機における横シール機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105480491A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-13 | 佛山市一领智能机械设备有限公司 | 纵封机的滚压装置 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5355471A patent/JPH07172416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105480491A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-13 | 佛山市一领智能机械设备有限公司 | 纵封机的滚压装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |