JPH071720Y2 - コンバーゼンスコイル - Google Patents
コンバーゼンスコイルInfo
- Publication number
- JPH071720Y2 JPH071720Y2 JP5875989U JP5875989U JPH071720Y2 JP H071720 Y2 JPH071720 Y2 JP H071720Y2 JP 5875989 U JP5875989 U JP 5875989U JP 5875989 U JP5875989 U JP 5875989U JP H071720 Y2 JPH071720 Y2 JP H071720Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- convergence
- magnetic
- bobbin
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はコンバーゼンスコイル、特に陰極線管内部に磁
界を供給する構造に関する。
界を供給する構造に関する。
［従来の技術］ 従来より、陰極線管（CRT）の画面のズレ補正のため
に、コンバーゼンスコイルが用いられている。例えば、
各原色の単色CRTを３本並列配置し、それぞれの螢光面
に対向して配置されたレンズを介してスクリーン上に各
原色の画像を投写して、これらの原色画像の合成に係る
カラーのプロジェクション画面を得るプロジェクション
装置においては、プロジェクション画面に単色CRTから
スクリーンへの投写角度による歪み等のズレが発生す
る。すなわち、これらの画面のズレを補正するために、
コンバーゼンスコイルが用いられ、該コイルにより、電
子ビームの螢光点への投写方向が調整される。
に、コンバーゼンスコイルが用いられている。例えば、
各原色の単色CRTを３本並列配置し、それぞれの螢光面
に対向して配置されたレンズを介してスクリーン上に各
原色の画像を投写して、これらの原色画像の合成に係る
カラーのプロジェクション画面を得るプロジェクション
装置においては、プロジェクション画面に単色CRTから
スクリーンへの投写角度による歪み等のズレが発生す
る。すなわち、これらの画面のズレを補正するために、
コンバーゼンスコイルが用いられ、該コイルにより、電
子ビームの螢光点への投写方向が調整される。
このコンバーゼンスコイルは、例えばフェライト等の磁
性体からなるコアと、該コアに嵌着され、外周部にコン
バーゼンス巻線が捲回された筒状のボビンとから構成さ
れ、該コア及びボビンの一端面がCRT内部を向くよう
に、かつ例えば偏向コイルに隣接して、CRT周縁に配置
される。すなわち、前記コンバーゼンス巻線に電流が供
給され、前記コアに磁界が発生した時には、該コアのCR
T内部を向いた端面からCRT内部に磁界が供給される。こ
のようにしてCRT内部に供給された磁界は、偏向コイル
により必要な偏向が与えられた電子ビームのCRTの螢光
点への投写方向を、一部修正する。このとき、前記コン
バーゼンス巻線に電流が供給されていないときと比べ、
該ビームは螢光面上の異なる螢光点に投写される。従つ
て、このコンバーゼンスコイルによれば、コンバーゼン
ス巻線への電流供給により、電子ビームの螢光点への投
写方向を調整し、画面のズレを補正することが可能であ
る。
性体からなるコアと、該コアに嵌着され、外周部にコン
バーゼンス巻線が捲回された筒状のボビンとから構成さ
れ、該コア及びボビンの一端面がCRT内部を向くよう
に、かつ例えば偏向コイルに隣接して、CRT周縁に配置
される。すなわち、前記コンバーゼンス巻線に電流が供
給され、前記コアに磁界が発生した時には、該コアのCR
T内部を向いた端面からCRT内部に磁界が供給される。こ
のようにしてCRT内部に供給された磁界は、偏向コイル
により必要な偏向が与えられた電子ビームのCRTの螢光
点への投写方向を、一部修正する。このとき、前記コン
バーゼンス巻線に電流が供給されていないときと比べ、
該ビームは螢光面上の異なる螢光点に投写される。従つ
て、このコンバーゼンスコイルによれば、コンバーゼン
ス巻線への電流供給により、電子ビームの螢光点への投
写方向を調整し、画面のズレを補正することが可能であ
る。
一方で、近年においては、高解像度の画面を得るため
に、水平走査周波数に高い周波数を用いることが行われ
るようになっている。すなわち、走査線の本数を増加し
て、高解像度の画面を得るためには、水平走査に係る周
波数、すなわち水平走査周波数を高く設定する必要があ
る。
に、水平走査周波数に高い周波数を用いることが行われ
るようになっている。すなわち、走査線の本数を増加し
て、高解像度の画面を得るためには、水平走査に係る周
波数、すなわち水平走査周波数を高く設定する必要があ
る。
このような高く設定された水平走査周波数を用いるCRT
においては、該周波数の電流による偏向コイルの発熱量
が増加するという問題点がある。すなわち、水平走査周
波数を高く設定したときには、偏向コイルに発生するう
ず電流による発熱量が増加する。この問題はコンバーゼ
ンスコイルに電流を流す時も同じであり、この問題点を
解決する手段としては、例えば実開昭63-108154号公報
に開示されたものがある。この手段においては、コンバ
ーゼンスコイルのコアのCRT内部に向いた一端面に磁性
材料片が密着固定され、該磁性材料片は該コアより大の
長さを有している。
においては、該周波数の電流による偏向コイルの発熱量
が増加するという問題点がある。すなわち、水平走査周
波数を高く設定したときには、偏向コイルに発生するう
ず電流による発熱量が増加する。この問題はコンバーゼ
ンスコイルに電流を流す時も同じであり、この問題点を
解決する手段としては、例えば実開昭63-108154号公報
に開示されたものがある。この手段においては、コンバ
ーゼンスコイルのコアのCRT内部に向いた一端面に磁性
材料片が密着固定され、該磁性材料片は該コアより大の
長さを有している。
このような磁性材料片を有するコンバーゼンスコイルに
よれば、水平走査周波数が高く設定されたときにも、発
熱量増加を防止することができる。すなわち、前記コン
バーゼンス巻線の電流により前記コアに発生した磁界
は、前記磁性材料片の該コアに対する延長分に応じて拡
張される。従って、コンバーゼンスコイルの感度が向上
し、コンバーゼンスコイルによる画面ズレ補正をより効
果的に行うことができる。このため、水平走査周波数を
高く設定したときにも、コンバーゼンスコイルによるビ
ーム投写方向の調整量を増加させることにより、必要な
ビーム偏向を少量の電流で行うことができ、発熱等のト
ラブルを防ぐことができる。
よれば、水平走査周波数が高く設定されたときにも、発
熱量増加を防止することができる。すなわち、前記コン
バーゼンス巻線の電流により前記コアに発生した磁界
は、前記磁性材料片の該コアに対する延長分に応じて拡
張される。従って、コンバーゼンスコイルの感度が向上
し、コンバーゼンスコイルによる画面ズレ補正をより効
果的に行うことができる。このため、水平走査周波数を
高く設定したときにも、コンバーゼンスコイルによるビ
ーム投写方向の調整量を増加させることにより、必要な
ビーム偏向を少量の電流で行うことができ、発熱等のト
ラブルを防ぐことができる。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、このような構成を有する従来のコンバー
ゼンスコイルにおいては、磁性材料片のコアへの密着固
定及びボビンのコアへの固定に係る製造工程の複雑化及
びボビン構造の複雑化等の製造コストに係る問題点があ
った。すなわち、磁性材料片のコアへの密着固定を例え
ば接着剤等により行う場合には、接着剤を用いて磁性材
料片をコアに接着する等の製造工程が必要であり、製造
コストの増加につながっていた。また、磁性材料片とコ
アとを一体に形成し、磁性材料片のコアへの密着固定を
行う場合には、コアへのボビンの装着を筒状ボビンの嵌
着により行うことができず、例えばブリッジ状のボビン
片２個をコアを挟んで接合してコアへのボビンの装着を
行う等、複雑な構造を有するボビンが必要であり、部品
コストを含む製造コストの増加につながっていた。
ゼンスコイルにおいては、磁性材料片のコアへの密着固
定及びボビンのコアへの固定に係る製造工程の複雑化及
びボビン構造の複雑化等の製造コストに係る問題点があ
った。すなわち、磁性材料片のコアへの密着固定を例え
ば接着剤等により行う場合には、接着剤を用いて磁性材
料片をコアに接着する等の製造工程が必要であり、製造
コストの増加につながっていた。また、磁性材料片とコ
アとを一体に形成し、磁性材料片のコアへの密着固定を
行う場合には、コアへのボビンの装着を筒状ボビンの嵌
着により行うことができず、例えばブリッジ状のボビン
片２個をコアを挟んで接合してコアへのボビンの装着を
行う等、複雑な構造を有するボビンが必要であり、部品
コストを含む製造コストの増加につながっていた。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、CRT内部への磁界供給に係る磁
束の集中により感度が向上した安価なコンバーゼンスコ
イルを提供することを目的とする。
てなされたものであり、CRT内部への磁界供給に係る磁
束の集中により感度が向上した安価なコンバーゼンスコ
イルを提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 前記目的を達成するために、本考案は、コアとボビンと
の間に挿入された脚部と、該脚部と一体に形成され該コ
アの陰極線管内部に向いた一端を覆う平板部とを有し、
該コアより大きな透磁率を有する磁性体からなる磁束集
中片を含みコンバーゼンス巻線の電流により、コアに磁
界が発生したときには、該磁束集中片を介して陰極線管
内部に磁界を供給することを特徴とする。
の間に挿入された脚部と、該脚部と一体に形成され該コ
アの陰極線管内部に向いた一端を覆う平板部とを有し、
該コアより大きな透磁率を有する磁性体からなる磁束集
中片を含みコンバーゼンス巻線の電流により、コアに磁
界が発生したときには、該磁束集中片を介して陰極線管
内部に磁界を供給することを特徴とする。
［作用］ 本考案のコンバーゼンスコイルによれば、コアに発生し
た磁界は、磁束集中片を介して陰極線管内部に供給され
る。このとき、磁束集中片はコアより高い透磁率を有し
ているため前記磁界供給に係る磁束が該磁束集中片に集
中し、従って、ビーム投写方向の調整に係るコンバーゼ
ンスコイルの感度が向上する。
た磁界は、磁束集中片を介して陰極線管内部に供給され
る。このとき、磁束集中片はコアより高い透磁率を有し
ているため前記磁界供給に係る磁束が該磁束集中片に集
中し、従って、ビーム投写方向の調整に係るコンバーゼ
ンスコイルの感度が向上する。
［実施例］ 以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第１図には、本考案の第１の実施例に係るコンバーゼン
スコイルの構成が示されている。
スコイルの構成が示されている。
この実施例に係るコンバーゼンスコイルは、フェライト
等の磁性体からなりコンバーゼンスヨーク10と一体に形
成されたコア12と、外周部にコンバーゼンス巻線（図示
せず）が捲回された筒状のボビン14と、本考案の特徴に
係る磁束集中片16と、から構成されている。
等の磁性体からなりコンバーゼンスヨーク10と一体に形
成されたコア12と、外周部にコンバーゼンス巻線（図示
せず）が捲回された筒状のボビン14と、本考案の特徴に
係る磁束集中片16と、から構成されている。
すなわち、例えば偏向コイルに隣接するようにCRT周縁
に配置され、フェライト等の磁性体からなる環状のコン
バーゼンスヨーク10には、CRT内部を向くようにコア12
が設けられている。また、コア12にはボビン14が磁束集
中片16を介して嵌着され、ボビン14外周部に捲回された
コンバーゼンス巻線に電流が流れたときには、コア12に
磁界が発生する。
に配置され、フェライト等の磁性体からなる環状のコン
バーゼンスヨーク10には、CRT内部を向くようにコア12
が設けられている。また、コア12にはボビン14が磁束集
中片16を介して嵌着され、ボビン14外周部に捲回された
コンバーゼンス巻線に電流が流れたときには、コア12に
磁界が発生する。
本考案の特徴に係る磁束集中片16は、コア12より高い透
磁率を有する磁性体からなり、コア12とボビン14との間
に挿入される脚部16aと、コア12のCRTを向いた一端を覆
う平板部16bとを有している。すなわち、磁束集中片16
の脚部16aは、コア12の左右両側面とボビン14の左右両
内側面との間に挿入され、コア12に磁界が発生したとき
には、脚部によりコア12に密着固定された磁束集中片16
の平板部16bを介して、CRT内部に磁界が供給される。そ
して、CRT内部に供給された磁界により、ビーム投写量
が調整される。
磁率を有する磁性体からなり、コア12とボビン14との間
に挿入される脚部16aと、コア12のCRTを向いた一端を覆
う平板部16bとを有している。すなわち、磁束集中片16
の脚部16aは、コア12の左右両側面とボビン14の左右両
内側面との間に挿入され、コア12に磁界が発生したとき
には、脚部によりコア12に密着固定された磁束集中片16
の平板部16bを介して、CRT内部に磁界が供給される。そ
して、CRT内部に供給された磁界により、ビーム投写量
が調整される。
この実施例に係るコンバーゼンスコイルによれば、CRT
内部への磁界供給に係る磁束を集中し、該コイルの感度
を向上させることができる。すなわち、磁束集中片16が
コアにより高い透磁率を有しているため、CRT内部への
磁界供給に係る磁束密度が増加する。このため、コンバ
ーゼンス巻線の電流によりコア12に発生した磁界をビー
ム投写量の調整に効果的に用いることが可能となり、従
って、コンバーゼンスコイルの感度が向上する。
内部への磁界供給に係る磁束を集中し、該コイルの感度
を向上させることができる。すなわち、磁束集中片16が
コアにより高い透磁率を有しているため、CRT内部への
磁界供給に係る磁束密度が増加する。このため、コンバ
ーゼンス巻線の電流によりコア12に発生した磁界をビー
ム投写量の調整に効果的に用いることが可能となり、従
って、コンバーゼンスコイルの感度が向上する。
また、この実施例に係るコンバーゼンスコイルは、従来
の磁性材料片を有するコンバーゼンスコイルに比べ、安
価に製造できる。すなわち、磁束集中片16は、該磁束集
中片16の脚部16aをコア12とボビン14との間に挿入する
ことにより容易にコア12に密着固定でき、また、該固定
においてはボビン14の分割等の複雑な構造を必要としな
いため、部品コストの著しい増加が防止される。
の磁性材料片を有するコンバーゼンスコイルに比べ、安
価に製造できる。すなわち、磁束集中片16は、該磁束集
中片16の脚部16aをコア12とボビン14との間に挿入する
ことにより容易にコア12に密着固定でき、また、該固定
においてはボビン14の分割等の複雑な構造を必要としな
いため、部品コストの著しい増加が防止される。
従って、この実施例に係るコンバーゼンスコイルによれ
ば、CRT内部への磁界供給に係る磁束の増加により感度
を向上させることが可能であり、さらに該コイルは安価
に製造することが可能である。
ば、CRT内部への磁界供給に係る磁束の増加により感度
を向上させることが可能であり、さらに該コイルは安価
に製造することが可能である。
第２図には、本考案の第２の実施例に係るコンバーゼン
スコイルの構成が示されている。
スコイルの構成が示されている。
この実施例においては、磁束集中片16の脚部16aはコア1
2の上下両側面と、ボビン14の上下両内側面との間に挿
入されている。
2の上下両側面と、ボビン14の上下両内側面との間に挿
入されている。
この実施例に係るコンバーゼンスコイルによれば、第１
の実施例に係るコンバーゼンスコイルと同様の効果を得
ることができる。
の実施例に係るコンバーゼンスコイルと同様の効果を得
ることができる。
［考案の効果］ 以上説明したように、本考案によればCRT内部への磁界
供給に係る磁束の増加により感度を向上させることが可
能であり、さらに本考案に係るコンバーゼンスコイルは
安価に製造することが可能である。
供給に係る磁束の増加により感度を向上させることが可
能であり、さらに本考案に係るコンバーゼンスコイルは
安価に製造することが可能である。
第１図は、本考案の第１の実施例に係るコンバーゼンス
コイルの構成図、 第２図は、本考案の第２の実施例に係るコンバーゼンス
コイルの構成図である。 12……コア 14……ボビン 16……磁束集中片 16a……磁束集中片の脚部 16b……磁束集中片の平板部
コイルの構成図、 第２図は、本考案の第２の実施例に係るコンバーゼンス
コイルの構成図である。 12……コア 14……ボビン 16……磁束集中片 16a……磁束集中片の脚部 16b……磁束集中片の平板部
Claims (1)
- 【請求項１】陰極線管内部に磁界を供給するように、陰
極線管内部に向いた磁性体からなるコアと、前記コアに
嵌着され、外周部にはコンバーゼンス巻線が捲回された
筒状のボビンと、を有するコンバーゼンスコイルにおい
て、 前記コアと前記ボビンとの間に挿入された脚部と、前記
脚部と一体に形成され前記コアの陰極線管内部に向いた
一端を覆う平板部とを有し、前記コアより大きな透磁率
を有する磁性体からなる磁束集中片を含み、 前記コンバーゼンス巻線の電流により、前記コアに磁界
が発生したときには、前記磁束集中片を介して陰極線管
内部に磁界を供給することを特徴とするコンバーゼンス
コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5875989U JPH071720Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | コンバーゼンスコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5875989U JPH071720Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | コンバーゼンスコイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02150645U JPH02150645U (ja) | 1990-12-27 |
| JPH071720Y2 true JPH071720Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31584661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5875989U Expired - Fee Related JPH071720Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | コンバーゼンスコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071720Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI241398B (en) * | 2000-03-28 | 2005-10-11 | Toshiba Corp | Eddy current loss measuring sensor, film thickness measuring device, film thickness measuring method and recording medium |
| JP4874465B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2012-02-15 | 株式会社東芝 | 渦電流損失測定センサ |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP5875989U patent/JPH071720Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02150645U (ja) | 1990-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |