JPH07171945A - 発泡スチロール製魚箱等の印刷装置 - Google Patents
発泡スチロール製魚箱等の印刷装置Info
- Publication number
- JPH07171945A JPH07171945A JP34423193A JP34423193A JPH07171945A JP H07171945 A JPH07171945 A JP H07171945A JP 34423193 A JP34423193 A JP 34423193A JP 34423193 A JP34423193 A JP 34423193A JP H07171945 A JPH07171945 A JP H07171945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- fish
- fish box
- moving frame
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発泡スチロール製の箱体(魚箱等)の側面に、
効率的に表示マーク等を印刷する装置を提供する。 【構成】積層状態の魚箱等を所定位置まで搬送し、移動
枠体2で魚箱側面に印刷スクリーン5を当接し、同時に
魚箱抑え機構4で魚箱を積層状態てせ固定し、スクリー
ン背面のヘラ部6を上下移動させ、積層状態のまま印刷
を行う。
効率的に表示マーク等を印刷する装置を提供する。 【構成】積層状態の魚箱等を所定位置まで搬送し、移動
枠体2で魚箱側面に印刷スクリーン5を当接し、同時に
魚箱抑え機構4で魚箱を積層状態てせ固定し、スクリー
ン背面のヘラ部6を上下移動させ、積層状態のまま印刷
を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚箱、野菜箱等に広く
使用されている発泡スチロール製の箱体の側面に所定の
マーク等を表示を印刷する装置に関するものである。
使用されている発泡スチロール製の箱体の側面に所定の
マーク等を表示を印刷する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】魚箱、野菜箱等には従来より木箱が広く
使用されてきたが、近年軽量で且つ保温性の優れた発泡
スチロール箱が多用されてきている。この発泡スチロー
ル箱の側面には、魚介類や農作物の生産者、取り扱い業
者の表示がなされている。この表示手段としては、発泡
スチロールの成形の際に予め表示マーク等を製造型に組
み込んでおき、表面の凹凸で表示する手段や、印刷する
手段、ラベルを貼付する手段が知られている。特に凹凸
形状による表示は大量に使用する業者のみに適するもの
で、一般的には印刷やラベル貼付が普通である。
使用されてきたが、近年軽量で且つ保温性の優れた発泡
スチロール箱が多用されてきている。この発泡スチロー
ル箱の側面には、魚介類や農作物の生産者、取り扱い業
者の表示がなされている。この表示手段としては、発泡
スチロールの成形の際に予め表示マーク等を製造型に組
み込んでおき、表面の凹凸で表示する手段や、印刷する
手段、ラベルを貼付する手段が知られている。特に凹凸
形状による表示は大量に使用する業者のみに適するもの
で、一般的には印刷やラベル貼付が普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで発泡スチロー
ル製魚箱は、その製造場所から印刷場所までの運搬並び
に印刷場所から使用場所までの運搬が、全て積層状態で
行われ、且つ所定数毎積層状態でビニール被覆されてい
る。
ル製魚箱は、その製造場所から印刷場所までの運搬並び
に印刷場所から使用場所までの運搬が、全て積層状態で
行われ、且つ所定数毎積層状態でビニール被覆されてい
る。
【0004】このため従来の印刷工程では、積層状態の
魚箱等を一旦積層状態から一列状態とし、各1個毎連続
状態で印刷し、再度積層して包装出荷が行われており、
本来の印刷工程の他に積層状態から一列状態への移行工
程、一列状態から積層状態への移行工程が必要となり、
全体が煩雑となり、而も効率的とは言えない。そこで本
発明は、発泡スチロール製魚箱を積層状態のまま印刷を
行う印刷装置を提案したものである。
魚箱等を一旦積層状態から一列状態とし、各1個毎連続
状態で印刷し、再度積層して包装出荷が行われており、
本来の印刷工程の他に積層状態から一列状態への移行工
程、一列状態から積層状態への移行工程が必要となり、
全体が煩雑となり、而も効率的とは言えない。そこで本
発明は、発泡スチロール製魚箱を積層状態のまま印刷を
行う印刷装置を提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る発泡スチロ
ール製魚箱等の印刷装置は、積層状態の魚箱等を所定位
置まで搬送し、印刷後搬出する搬送部と、所定位置で停
止した積層魚箱等の側面に対して近接離脱動作をなす移
動枠体に、積層魚箱の頂部を下圧する魚箱抑え機構を付
設し、移動枠体の前面に印刷用スクリーンを着脱自在に
装着し、スクリーン背面を上下に摺動する上下2枚のヘ
ラ体を移動枠体に付設すると共に、上下ヘラ体間へのイ
ンク供給機構を設けてなる印刷部とで構成したことを特
徴とするものである。
ール製魚箱等の印刷装置は、積層状態の魚箱等を所定位
置まで搬送し、印刷後搬出する搬送部と、所定位置で停
止した積層魚箱等の側面に対して近接離脱動作をなす移
動枠体に、積層魚箱の頂部を下圧する魚箱抑え機構を付
設し、移動枠体の前面に印刷用スクリーンを着脱自在に
装着し、スクリーン背面を上下に摺動する上下2枚のヘ
ラ体を移動枠体に付設すると共に、上下ヘラ体間へのイ
ンク供給機構を設けてなる印刷部とで構成したことを特
徴とするものである。
【0006】また特に前記印刷装置に於いて、搬送部を
移動枠体に付設したり、又は上下へら体とインク供給部
を、移動枠体に装着した上下移動体に付設することを特
徴としたものである。
移動枠体に付設したり、又は上下へら体とインク供給部
を、移動枠体に装着した上下移動体に付設することを特
徴としたものである。
【0007】また印刷装置の搬送部の出口側に、搬送部
と同期して間欠作動を行う乾燥用搬送部と、所定位置で
停止した印刷終了後の積層魚箱等の側面に対して近接離
脱動作をなす移動体に熱風吹き出し口を設けた吹き出し
部と、吹き出し部に熱風を供給する熱風発生部とを備え
た乾燥機構を配置したことを特徴とするものである。
と同期して間欠作動を行う乾燥用搬送部と、所定位置で
停止した印刷終了後の積層魚箱等の側面に対して近接離
脱動作をなす移動体に熱風吹き出し口を設けた吹き出し
部と、吹き出し部に熱風を供給する熱風発生部とを備え
た乾燥機構を配置したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】積層状態の魚箱等が搬送部で移動枠体位置に搬
送されてくると、移動枠体が作動して積層魚箱の側面に
当接すると共に、魚箱抑え機構で積層状態の魚箱全体を
下圧して魚箱を固定状態とする。魚箱が積層状態で固定
されると、ヘラ体を上方移動若しくは下方移動させて、
魚箱側面に所望のスクリーン印刷を施す。印刷が終了す
ると移動枠体が左右に離れ、魚箱は積層状態のまま搬出
され、次の積層魚箱が搬入され順次印刷が施される。
送されてくると、移動枠体が作動して積層魚箱の側面に
当接すると共に、魚箱抑え機構で積層状態の魚箱全体を
下圧して魚箱を固定状態とする。魚箱が積層状態で固定
されると、ヘラ体を上方移動若しくは下方移動させて、
魚箱側面に所望のスクリーン印刷を施す。印刷が終了す
ると移動枠体が左右に離れ、魚箱は積層状態のまま搬出
され、次の積層魚箱が搬入され順次印刷が施される。
【0009】印刷終了後の積層魚箱はそのまま乾燥機構
に搬送され、積層状態のまま熱風乾燥され、乾燥終了後
搬出され、適宜包装が施され、漁港や市場等の使用場所
に送り出される。
に搬送され、積層状態のまま熱風乾燥され、乾燥終了後
搬出され、適宜包装が施され、漁港や市場等の使用場所
に送り出される。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。装置
全体は、搬入機構部A、印刷装置部B、乾燥機構部C、
搬出機構部Dが連続して配置され、搬入機構部Aは積層
状態の魚箱aを順次印刷装置部Bに供給し、印刷装置部
Bでは魚箱に印刷を施し、乾燥機構部Cで印刷部分を乾
燥し、搬出機構部Dで、適宜袋掛けを行って搬出するも
のである。
全体は、搬入機構部A、印刷装置部B、乾燥機構部C、
搬出機構部Dが連続して配置され、搬入機構部Aは積層
状態の魚箱aを順次印刷装置部Bに供給し、印刷装置部
Bでは魚箱に印刷を施し、乾燥機構部Cで印刷部分を乾
燥し、搬出機構部Dで、適宜袋掛けを行って搬出するも
のである。
【0011】印刷装置部Bは、基台1と、移動枠体2
と、搬送部3と、魚箱抑え機構4と、スクリーン部5
と、ヘラ部6とで構成される(移動枠体2、魚箱抑え機
構4、スクリーン部5、ヘラ部6で印刷部が構成され
る)。
と、搬送部3と、魚箱抑え機構4と、スクリーン部5
と、ヘラ部6とで構成される(移動枠体2、魚箱抑え機
構4、スクリーン部5、ヘラ部6で印刷部が構成され
る)。
【0012】移動枠体2は左右に相対向して設け、前記
基台1上を対向方向(左右方向)に移動可能となるよう
に、適宜な駆動機構並びに駆動制御機構を付設してな
る。
基台1上を対向方向(左右方向)に移動可能となるよう
に、適宜な駆動機構並びに駆動制御機構を付設してな
る。
【0013】搬送部3は、コンベア体31と、ストッパ
ー32からなり、コンベア体31は移動枠体2の下部内
方に設けたもので、間欠作動で積層魚箱aを搬送し、ス
トッパー32は、移動枠体2の先端側に突設した回動腕
321に装着したもので、コンベア31で搬送される魚
箱aの進行方向に進出することで、魚箱を所定位置に停
止してさせるものである。
ー32からなり、コンベア体31は移動枠体2の下部内
方に設けたもので、間欠作動で積層魚箱aを搬送し、ス
トッパー32は、移動枠体2の先端側に突設した回動腕
321に装着したもので、コンベア31で搬送される魚
箱aの進行方向に進出することで、魚箱を所定位置に停
止してさせるものである。
【0014】魚箱抑え機構4は、長尺の抑え板41と、
作動シリンダー42からなり、移動枠体2の内方上部
に、内方に向かって突出せしめた位置に作動シリンダー
42を取付け、作動部の下端に抑え板41を横設したも
のである。
作動シリンダー42からなり、移動枠体2の内方上部
に、内方に向かって突出せしめた位置に作動シリンダー
42を取付け、作動部の下端に抑え板41を横設したも
のである。
【0015】スクリーン部5は、枠部51に所望の印刷
表示を形成した印刷用スクリーン52を張設したもの
で、印刷表示は魚箱aの積層状態に対応して同一のマー
クを多段に形成したもので、移動枠体2の枠内に枠体2
に付設した着脱機構53で装着するものである。
表示を形成した印刷用スクリーン52を張設したもの
で、印刷表示は魚箱aの積層状態に対応して同一のマー
クを多段に形成したもので、移動枠体2の枠内に枠体2
に付設した着脱機構53で装着するものである。
【0016】ヘラ部6は、移動枠体2の外側部分に上下
作動自在に設けた上下移動体61に、ヘラ体62と、イ
ンク供給機構を構成するインクタンク63と、インク供
給管64を付設したものである。ヘラ体62は上下に配
置し、上方ヘラ体62aは下降作動を行う際に、その先
端縁はスクリーン52に密着し、逆に下方ヘラ体62b
は上昇作動を行う際に、その先端縁スクリーン52に密
着するようにしたものである。またインクタンク63に
は圧縮空気の送り込みによって、インク供給管64で上
下ヘラ体間の空間にインクを供給するようにしたもので
ある。
作動自在に設けた上下移動体61に、ヘラ体62と、イ
ンク供給機構を構成するインクタンク63と、インク供
給管64を付設したものである。ヘラ体62は上下に配
置し、上方ヘラ体62aは下降作動を行う際に、その先
端縁はスクリーン52に密着し、逆に下方ヘラ体62b
は上昇作動を行う際に、その先端縁スクリーン52に密
着するようにしたものである。またインクタンク63に
は圧縮空気の送り込みによって、インク供給管64で上
下ヘラ体間の空間にインクを供給するようにしたもので
ある。
【0017】乾燥装置部Cは、基台7に、熱風発生部8
と、熱風吹き出し部9と、乾燥搬送部10を設けたもの
で、熱風発生部8は、電熱線とブロワーからなる周知構
造のもので、熱風吹き出し部9に熱風を供給するもので
ある。
と、熱風吹き出し部9と、乾燥搬送部10を設けたもの
で、熱風発生部8は、電熱線とブロワーからなる周知構
造のもので、熱風吹き出し部9に熱風を供給するもので
ある。
【0018】熱風吹き出し部9は、前記の移動枠体2と
同様に、左右に相対向する壁面構成とし、前記基台7上
を対向方向(左右方向)に移動可能となるように、適宜
な駆動機構並びに駆動制御機構を付設したもので、内面
に熱風吹き出し口91を設けてなる。また乾燥搬送部1
0は、熱風吹き出し部9の下部内方に付設したもので、
印刷装置部Bの搬送部3と同期して間欠作動を行うもの
である。
同様に、左右に相対向する壁面構成とし、前記基台7上
を対向方向(左右方向)に移動可能となるように、適宜
な駆動機構並びに駆動制御機構を付設したもので、内面
に熱風吹き出し口91を設けてなる。また乾燥搬送部1
0は、熱風吹き出し部9の下部内方に付設したもので、
印刷装置部Bの搬送部3と同期して間欠作動を行うもの
である。
【0019】而して前記装置を使用して魚箱等の側面に
印刷を施すには、積層状態の魚箱aを搬入機構部Aから
順次印刷装置部Bに供給する。印刷装置部Bでは、搬送
部3のコンベア31の間欠作動と同時にストッパー32
が回動して魚箱搬送路の前面に進出し、積層魚箱aを所
定位置で停止して印刷動作を行うものである。印刷動作
の第一は、移動枠体2が対向方向に作動してスクリーン
52が積層魚箱aの側面に当接位置で停止し、魚箱抑え
機構4が作動して積層状態の魚箱全体を抑え板42で下
圧して積層魚箱aを固定状態とする。魚箱が積層状態の
まま固定されると、次にヘラ部6を最下方から最上方へ
若しくは最上方から最下方に移動させ、インクをスクリ
ーン52の背部で擦り付けることによって積層状態の各
魚箱の側面に一遍にスクリーン印刷を施すものである。
印刷を施すには、積層状態の魚箱aを搬入機構部Aから
順次印刷装置部Bに供給する。印刷装置部Bでは、搬送
部3のコンベア31の間欠作動と同時にストッパー32
が回動して魚箱搬送路の前面に進出し、積層魚箱aを所
定位置で停止して印刷動作を行うものである。印刷動作
の第一は、移動枠体2が対向方向に作動してスクリーン
52が積層魚箱aの側面に当接位置で停止し、魚箱抑え
機構4が作動して積層状態の魚箱全体を抑え板42で下
圧して積層魚箱aを固定状態とする。魚箱が積層状態の
まま固定されると、次にヘラ部6を最下方から最上方へ
若しくは最上方から最下方に移動させ、インクをスクリ
ーン52の背部で擦り付けることによって積層状態の各
魚箱の側面に一遍にスクリーン印刷を施すものである。
【0020】尚多色印刷の場合には、スクリーンの背面
にインク仕切を設け、各仕切毎に異色のインクを供給す
れば良い。印刷が終了すると移動枠体が左右に離れ、魚
箱は積層状態のまま搬出され、次の積層魚箱が搬入され
順次印刷が施される。
にインク仕切を設け、各仕切毎に異色のインクを供給す
れば良い。印刷が終了すると移動枠体が左右に離れ、魚
箱は積層状態のまま搬出され、次の積層魚箱が搬入され
順次印刷が施される。
【0021】印刷が終了すると、ストッパー32が魚箱
進行阻止を解除し、魚箱抑え機構の抑え板42が上昇
し、更に移動枠体が左右に開き(但し魚箱がコンベア3
1から落下しない程度とする)、コンベア31が作動し
て積層状態のまま積層魚箱はそのまま乾燥機構部Cに搬
送され、次の積層魚箱を印刷装置部Bに搬入して、次の
印刷を行うものである。
進行阻止を解除し、魚箱抑え機構の抑え板42が上昇
し、更に移動枠体が左右に開き(但し魚箱がコンベア3
1から落下しない程度とする)、コンベア31が作動し
て積層状態のまま積層魚箱はそのまま乾燥機構部Cに搬
送され、次の積層魚箱を印刷装置部Bに搬入して、次の
印刷を行うものである。
【0022】乾燥機構部Cでは、乾燥搬送部10で、印
刷終了後の積層魚箱aを所定位置まで搬送し、熱風吹き
出し部9を魚箱に接近させ、熱風吹き出し口91より熱
風を吹き出し、熱風が魚箱の側面に添って流れることで
印刷されたインクの乾燥を行うものである。乾燥終了後
は、乾燥機構部Cから搬出機構部Dに搬出され、適宜包
装が施され、漁港や市場等の使用場所に送り出されるも
のである。
刷終了後の積層魚箱aを所定位置まで搬送し、熱風吹き
出し部9を魚箱に接近させ、熱風吹き出し口91より熱
風を吹き出し、熱風が魚箱の側面に添って流れることで
印刷されたインクの乾燥を行うものである。乾燥終了後
は、乾燥機構部Cから搬出機構部Dに搬出され、適宜包
装が施され、漁港や市場等の使用場所に送り出されるも
のである。
【0023】従って魚箱は、全て積層状態のまま印刷処
理されることになり、従来の印刷処理に比較して、魚箱
の一列整列及び再積層を必要としないので、印刷効率が
向上するものである。
理されることになり、従来の印刷処理に比較して、魚箱
の一列整列及び再積層を必要としないので、印刷効率が
向上するものである。
【0024】尚本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、例えば搬送部3は移動枠体2の内方に付設せ
ず、移動枠体から独立したもので良いし、また各動作部
分の制御も、適宜なセンサやタイマーを組み合わせ、所
望の動作を行うようにするものであれば、その制御手段
は任意に定めることができるものである。
はなく、例えば搬送部3は移動枠体2の内方に付設せ
ず、移動枠体から独立したもので良いし、また各動作部
分の制御も、適宜なセンサやタイマーを組み合わせ、所
望の動作を行うようにするものであれば、その制御手段
は任意に定めることができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、積層した各魚箱
の積層状態での同時印刷を行うようにしたもので、印刷
工程前後の運搬状態である積層状態を印刷のために解除
する必要がないので、印刷工程の能率が格段に向上する
ものである。
の積層状態での同時印刷を行うようにしたもので、印刷
工程前後の運搬状態である積層状態を印刷のために解除
する必要がないので、印刷工程の能率が格段に向上する
ものである。
【図1】本発明の実施例の全体の構成を示す説明図。
【図2】同印刷装置部の正面図。
【図3】同印刷装置部の側面図。
【図4】同ストッパー部分の斜視図。
【図5】同魚箱抑え機構部の斜視図。
【図6】スクリーンの着脱部分の斜視図。
【図7】同ヘラ部の断面図。
【図8】同乾燥機構部の正面図
【図9】同乾燥機構部の平面図
A 搬入機構部 B 印刷装置部 C 乾燥機構部 D 搬出機構部 1 基台 2 移動枠体 3 搬送部 31 コンベア 32 ストッパー 4 魚箱抑え機構 41 作動シリンダー 42 抑え板 5 スクリーン部 51 枠 52 スクリーン 53 着脱機構 6 ヘラ部 61 上下移動体 62 ヘラ 63 インクタンク 64 インク供給管 7 基台 8 熱風発生部 9 熱風吹き出し部 10 乾燥搬送部
Claims (4)
- 【請求項1】 積層状態の魚箱等を所定位置まで搬送
し、印刷後搬出する搬送部と、所定位置で停止した積層
魚箱等の側面に対して近接離脱動作をなす移動枠体に、
積層魚箱の頂部を下圧する魚箱抑え機構を付設し、移動
枠体の前面に印刷用スクリーンを着脱自在に装着し、ス
クリーン背面を上下に摺動する上下2枚のヘラ体を移動
枠体に付設すると共に、上下ヘラ体間へのインク供給機
機を設けてなる印刷部とで構成したことを特徴とする発
泡スチロール製魚箱等の印刷装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の印刷装置に於いて、搬送
部の出口側に、搬送部と同期して間欠作動を行う乾燥用
搬送部と、所定位置で停止した印刷終了後の積層魚箱等
の側面に対して近接離脱動作をなす移動体に熱風吹き出
し口を設けた吹き出し部と、吹き出し部に熱風を供給す
る熱風発生部とを備えた乾燥機構を配置したことを特徴
とする発泡スチロール製魚箱等の印刷装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の印刷装置に於いて、搬送
部を移動枠体に付設したことを特徴とする発泡スチロー
ル製魚箱等の印刷装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項3記載の印刷装置に
於いて、上下へら体とインク供給機構を、移動枠体に装
着した上下移動体に付設したことを特徴とする発泡スチ
ロール製魚箱等の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34423193A JPH07171945A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 発泡スチロール製魚箱等の印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34423193A JPH07171945A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 発泡スチロール製魚箱等の印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07171945A true JPH07171945A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18367651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34423193A Pending JPH07171945A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 発泡スチロール製魚箱等の印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07171945A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002166522A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Yokowo Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷方法 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP34423193A patent/JPH07171945A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002166522A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Yokowo Co Ltd | スクリーン印刷機およびスクリーン印刷方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3837782A (en) | Apparatus for forming containers | |
US3221648A (en) | Stencil printing process | |
US2958172A (en) | Apparatus for packaging articles in a printed plastic sheet | |
US3075329A (en) | Apparatus for packaging articles | |
US3029007A (en) | Packaging machine | |
JP2024514987A (ja) | ラベルプリンターが備えられた包装用袋の包装装置(Packaging apparatus for packaging bags equipped with a label printer) | |
JPH07171945A (ja) | 発泡スチロール製魚箱等の印刷装置 | |
JPH0218984B2 (ja) | ||
US3107396A (en) | Vacuum sign producing apparatus | |
US2814921A (en) | Apparatus for packaging sausage patties | |
US6105494A (en) | Extendable gripping means for unloading an article from a screen printing machine | |
FI71918B (fi) | Anordning foer foerspaenning av en glasskiva | |
CN111959146A (zh) | 一种双面烫金布料的加工工艺 | |
CN202037979U (zh) | 连续式网版印刷机 | |
JPH0725288Y2 (ja) | テープ貼付装置 | |
JPH07205343A (ja) | 貼り箱プレス機 | |
JPH07205400A (ja) | 多色印刷装置 | |
CN211684036U (zh) | 一种多辊包装装潢印刷装置 | |
US3796019A (en) | Process and apparatus for forming display packages | |
JP2002001840A (ja) | 紙製トレイの整形装置 | |
JP2549181B2 (ja) | 容器に対するフィルム蓋貼着機におけるフィルム供給装置 | |
JP2841101B2 (ja) | 成形品の印刷方法 | |
JPH0740525A (ja) | 印刷装置 | |
JPH066921Y2 (ja) | 魚函等の容器用印刷装置 | |
JPH0128888Y2 (ja) |