JPH07171432A - プラスチックの分別破砕機 - Google Patents

プラスチックの分別破砕機

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JPH07171432A
JPH07171432A JP31938093A JP31938093A JPH07171432A JP H07171432 A JPH07171432 A JP H07171432A JP 31938093 A JP31938093 A JP 31938093A JP 31938093 A JP31938093 A JP 31938093A JP H07171432 A JPH07171432 A JP H07171432A
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由倫 松岡
Masakatsu Hayashi
政克 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、プラスチックの破砕におい
て、厚みの異なっているプラスチックを高効率で破砕す
るとともに、プラスチックの低温脆性を利用して、多種
で種々の厚さの混合プラスチックから脆化点の違いによ
りポリ塩化ビニルを選別破砕するものである。 【構成】複数の回転刃6、7、8、9が同軸上に配列さ
れ回転すると共に、それを収めるハウジング4と、その
内壁面に固定刃5を形成しホッパ3から投入されたプラ
スチックを多段破砕する破砕機において、固定刃5と回
転刃6、7、8、9の間のクリアランスが入口から出口
の間で、異なるように設定する。この装置のホッパより
種々の厚さのプラスチックを投入し破砕を行うとクリア
ランスが各段ごとに違っていることでプラスチックの厚
さに関係なく均一の破砕ができる。また、多種で種々の
厚さの混合プラスチックを−20℃に冷却して破砕する
と厚さに関係なく均一に破砕でき、更にはポリ塩化ビニ
ルは他のプラスチックよりも細かく破砕されるのでポリ
塩化ビニルの選別が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック用の多段
破砕機に関し、特に、プラスチックの低温多段破砕に好
適なプラスチック用の多段破砕機関する。
【0002】
【従来の技術】複数段の刃を持つ粉砕機において、回転
する側の刃の径を入口側から出口側に向かって大きくす
ることはすでに知られている(特開昭62−18695
1号公報)。これは、回転する破砕翼を複数設け、破砕
翼の径を入口側から出口側に向かって大きくする。この
ことにより、回転数一定のとき、破砕翼の周速は入口側
から出口側に向かって大きくなるため、粉砕の効果が、
従来の破砕翼の径が一定のときと比べ大幅に高めること
が出来る、というものである。
【0003】また、プラスチックを低温に冷却して破砕
した場合に、プラスチックの脆化点の違いで分別するこ
ともすでに知られている(特開昭54−73354号公
報)。これは、プラスチックの低温破砕においては、全
てのプラスチックを同一大きさに破砕するものではな
く、プラスチックの脆化点の違いで、破砕し易いもの
と、破砕しないでそのまま出口よりでて来るもので大き
さが別れて、篩にかけることにより、分別が可能になる
ということである。
【0004】−20℃で混合プラスチックを破砕した場
合、ポリ塩化ビニルは脆化点に達するが、ABS樹脂や
ポリプロピレンやポリスチレンやポリエチレンは脆化点
に達しないため、この温度で破砕すれば、ポリ塩化ビニ
ルは破砕され、その他のプラスチックは、破砕されな
い。このことを利用して、篩により破砕して小さくなっ
たポリ塩化ビニルと、破砕しないで大きいままのその他
のプラスチックに分けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラスチック多
段破砕機は、回転刃と固定刃のクリアランスは一定にし
て、非破砕物を均一に破砕することが目的であったた
め、厚さが極端に違うプラスチックを破砕する場合にお
いて、十分な分別破砕効果を得ることは難しかった。す
なわち、薄いプラスチックは衝撃力で破砕されるのに対
し、厚いプラスチックは剪断力がかかってしまい厚さの
違いにより破砕効果に違いが生じていた。そのために、
低温破砕で分別を行う場合、ある厚さのプラスチックを
破砕するように設定して、それより厚いプラスチックを
破砕すると脆化点の高いプラスチックまで破砕してしま
うのに対し、それより薄いプラスチックを破砕すると脆
化点の低いプラスチックであっても、回転刃と固定刃の
間をすり抜けて破砕されにくくなる。望ましい分別破砕
効率を得るには、プラスチックが厚ければ、クリアラン
スも大きく、プラスチックが薄ければ、クリアランスは
小さく設定しなければならないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、プラスチックの破砕にお
いて、厚みの異なっているプラスチックを高効率で破砕
するとともに、プラスチックの低温脆性を利用して、多
種で種々の厚さの混合プラスチックから脆化点の違いに
よりポリ塩化ビニルを選別破砕するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチック多
段破砕機は、複数の回転刃が同軸上に配列され回転する
と共に、それを収めるハウジングと、その内壁面に固定
刃を形成しホッパから投入されたプラスチックを多段破
砕する破砕機において、固定刃と回転刃の間のクリアラ
ンスが入口から出口の間で、異なるように設定したもの
である。
【0008】本発明において、多段破砕機のクリアラン
スが入口側から出口側に向かうに従って、段階的に若し
くは連続的に小さくなるようにしたもの、或いはこの多
段破砕機において、固定刃の一部に粒度の小さい破砕片
の通るスクリーンを設けたものが好ましい。
【0009】また、本発明の多段破砕装置は、この多段
破砕機を低温槽内に納める構成とし、破砕温度を制御で
きるようにしたものである。
【0010】
【作用】以上の構成を備えたプラスチックの破砕機の作
用を以下説明する。◆破砕機に投入されるプラスチック
は種々の厚さ、大きさを有している。この場合、破砕機
の固定刃と回転刃の間のクリアランスが一定の場合に
は、破砕機に投入されるプラスチックのは主として入口
側の1、2段目で破砕されてしまい、3、4段めでの破
砕は少なく、入口側の1、2段目の回転刃に大きな負荷
がかかる。
【0011】これに対し、本発明では固定刃と回転刃の
クリアランスを入口側の1段目から出口側に向けて、
2、3、4段目と次第に小さくしている。これにより、
1段目では、1段目の固定刃と回転刃のクリアランスよ
り厚いプラスチックが主に破砕され、2段目では、1段
目で破砕されず、且つ2段目における固定刃と回転刃の
クリアランスより大きなプラスチックが主に破砕され
る。
【0012】3段目、4段目についても同様に、破砕が
行われ、各段に均等に負荷を分散することが可能にな
る。又、大きさの違うプラスチックの混合物をポリ塩化
ビニルプラスチックが脆化する温度まで冷却してホッパ
より投入すると、破砕機の内部では低温脆化したポリ塩
化ビニルのプラスチックは脆化していない他のプラスチ
ックよりも細かく破砕されるという分別破砕が行われ
る。
【0013】この場合、上述した作用で、厚いプラスチ
ックから薄いプラスチックまで衝撃力を加えることが出
来、厚さの異なったプラスチック混合物が各段で厚さご
とに破砕されることにより、各段で低温脆化したポリ塩
化ビニルのプラスチックは脆化していない他のプラスチ
ックよりも細かく破砕される分別破砕効果が生じ、篩い
による分別で、ポリ塩化ビニルを選別することが可能と
なる。
【0014】また、本装置を低温槽に収めることによ
り、破砕している最中に、冷却したプラスチックは外気
による温度上昇がなく、回転刃と固定刃でプラスチック
を破砕する際の破砕のエネルギーによる温度上昇を抑え
ることが可能である。このことにより、ポリ塩化ビニル
の脆化点を保持した状態でのプラスチックの分別破砕が
可能になる。
【0015】また、固定刃の一部に、粒度の小さい破砕
片が通り抜けるスクリーンを設けることにより、破砕途
中で十分細かくなった破砕片はスクリーンを通りぬける
ので、無駄に細かくなった破砕片を更に破砕することは
なくなる。このことで、破砕機の回転の負荷を抑えるこ
とができ、消費電力を低減することが可能となる。
【0016】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1と図10により
説明する。図1は、厚みの違うプラスチックを分別破砕
する多段式の破砕機を示す。図において、ハウジング4
内で回転軸2に固定された回転刃6、7、8、9は駆動
装置1によって回転し、ホッパ3により冷却して投入さ
れたプラスチックは固定刃5と回転刃6、7、8、9に
より破砕され出口10から破砕されたプラスチックは排
出される。
【0017】ここで回転刃6から回転刃9の径は段階的
に大きくなっていて、固定刃の方の径は一定にしてあ
る。即ち、入口側から出口側に向かってクリアランスは
段階的に小さくなっている。このことにより、回転刃6
で主に回転刃6と固定刃5の間のクリアランス23より
も厚いプラスチックの破砕を行い、回転刃7では回転刃
6で破砕し切れなかったプラスチックと回転刃6と固定
刃5の間のクリアランス23よりも厚いプラスチックの
破砕を行う。回転刃8、9も同様にして破砕されて、あ
る程度の厚さの違いに関係無く破砕をすることができ
る。
【0018】第2の実施例を図2で示す。図1の多段破
砕機を冷却槽内に入れて、プラスチックの低温破砕を行
う低温破砕装置で、−20℃の条件下で破砕すると、ポ
リ塩化ビニルは脆化点に達しその他のプラスチックは脆
化点に達しないために、ポリ塩化ビニルはその他のプラ
スチックより細かく破砕される効果があるが、その破砕
片の大きさの違いを篩いによって分けることで、破砕片
の小さいポリ塩化ビニルと破砕片の大きいその他のプラ
スチックに分けられる。
【0019】固定刃5と回転刃6、7、8、9のクリア
ランス23は段階的に小さくなっていて、回転刃6と固
定刃5では、主にこの間のクリアランス23より厚いプ
ラスチックの破砕をするが、ここで分別破砕効果によ
り、このクラスの厚さではポリ塩化ビニルがより細かく
破砕される。回転刃7と固定刃5では、回転刃6で破砕
しきれなかったプラスチックの破砕をするが、ここでも
このクラスの厚さで、ポリ塩化ビニルがより細かく破砕
される。以下、回転刃8、9も同様に分別破砕される。
【0020】第3の実施例を図3で示す。多段破砕機の
固定刃5の径を一定にして、回転刃12、13、14の
径は一定になっているが、最もホッパに近い回転刃11
は他の回転刃より小さくなっている。これは、破砕する
プラスチックの厚さが一定、もしくは、厚さの差が小さ
いプラスチックで、プラスチックの厚みが大き過ぎた
り、破砕時の負荷が大き過ぎる場合に、一段目での破砕
でまず荒破砕しておいて、以下の2段目、3段目、4段
目で細破砕をするものである。ホッパ3より投入された
プラスチックは回転刃11と固定刃5で、荒破砕をして
おいて、以下、回転刃12、13、14により細破砕さ
れる。破砕されたプラスチックは出口10より排出され
る。
【0021】第4の実施例を図4で示す。図3の多段破
砕機を冷却槽内に入れることにより、プラスチックの低
温破砕を行うもので、−20℃の条件下で破砕するとポ
リ塩化ビニルは脆化点に達しその他のプラスチックは脆
化点に達しないために、ポリ塩化ビニルはその他のプラ
スチックより細かく破砕される効果があるが、その破砕
片の大きさの違いを篩いによって分けることで、破砕片
の小さいポリ塩化ビニルと破砕片の大きいその他のプラ
スチックに分けられる。
【0022】多段破砕機は、固定刃5の径を一定にし
て、回転刃12、13、14の径は一定になっている
が、最もホッパに近い回転刃11は他の回転刃より小さ
くなっている。回転刃11と固定刃5によりプラスチッ
クは荒破砕され、以下の、回転刃12、13、14と固
定刃5により細破砕されるが、ここで分別破砕効果によ
り各段毎でポリ塩化ビニルがより細かく破砕されるの
で、篩いによる分別が可能になる。
【0023】第5の実施例を図5で示す。多段破砕機の
回転刃15、16、17、18の径を一定にして、固定
刃19の径を入口側から出口側に向かうに従って連続で
小さくしている。つまり、入口側から出口側に向かって
クリアランスは連続的に狭くなっている。回転刃の径が
一定になっているので各段数毎で刃先速度が一定にな
り、破砕力は一定となる。クリアランス23は連続で狭
くなっているのでホッパ3から投入されたプラスチック
は入口側から出口側に向かうに従って、厚いプラスチッ
クから薄いプラスチックの破砕を均一にすることが可能
である。
【0024】第6の実施例を図6で示す。図5の多段破
砕機を冷却槽内に入れることにより、プラスチックの低
温破砕を行うもので、−20℃の条件下で破砕するとポ
リ塩化ビニルは脆化点に達しその他のプラスチックは脆
化点に達しないために、ポリ塩化ビニルはその他のプラ
スチックより細かく破砕される効果があるが、その破砕
片の大きさの違いを篩いによって分けることで、破砕片
の小さいポリ塩化ビニルと破砕片の大きいその他のプラ
スチックに分けられる。
【0025】多段破砕機は、回転刃15、16、17、
18の径を一定にして、固定刃19の径を入口側から出
口側に向かうに従って連続で小さくしている。つまり、
入口側から出口側に向かってクリアランス23は連続的
に狭くなっている。クリアランス23は連続で狭くなっ
ているのでホッパ3から投入されたプラスチックは入口
側から出口側に向かうに従って、厚いプラスチックから
薄いプラスチックの破砕を均一にすることができるが、
ここで、分別破砕効果により入口側から出口側の間でど
の位置でもポリ塩化ビニルは他のプラスチックよりも細
かく破砕されるので、篩いによりポリ塩化ビニルとその
他のプラスチックに分けることが可能である。
【0026】第7の実施例を図7で示す。多段破砕機の
回転刃15、16、17、18の径を一定にして、固定
刃20の径を入口側から出口側に向かうに従って段階的
に小さくしている。即ち、クリアランス23は入口側か
ら出口側に向かって段階的に狭くなっている。
【0027】ここで、回転刃15、16、17、18の
径が一定であるため、回転させたときの刃先速度は一定
で、破砕力は一定である。クリアランス23が段階的に
狭くなっていることで、回転刃15で主に回転刃15と
固定刃5の間のクリアランス23よりも厚いプラスチッ
クの破砕を行い、回転刃16では回転刃15で破砕し切
れなかったプラスチックと回転刃16と固定刃5の間の
クリアランスよりも厚いプラスチックの破砕を行う。回
転刃17、18も同様にして破砕されて、ある程度の厚
さの違いに関係無く破砕をすることができる。
【0028】第8の実施例を図8で示す。図7の多段破
砕機を冷却僧内に入れることにより、プラスチックの低
温破砕を行うもので、−20℃の条件下で破砕するとポ
リ塩化ビニルは脆化点に達しその他のプラスチックは脆
化点に達しないために、ポリ塩化ビニルはその他のプラ
スチックより細かく破砕される効果があるが、その破砕
片の大きさの違いを篩いによって分けることで、破砕片
の小さいポリ塩化ビニルと破砕片の大きいその他のプラ
スチックに分けられる。多段破砕機は回転刃15、1
6、17、18の径を一定にして、固定刃20の径を入
口側から出口側に向かうに従って段階的に小さくしてい
る。即ち、クリアランス23は入口側から出口側に向か
って段階的に狭くなっている。
【0029】回転刃15と固定刃5では、主にこの間の
クリアランス23より厚いプラスチックの破砕をする
が、ここで分別破砕効果により、このクラスの厚さでは
ポリ塩化ビニルがより細かく破砕される。回転刃16と
固定刃5では、回転刃15で破砕しきれなかったプラス
チックの破砕をするが、ここでもこのクラスの厚さで、
ポリ塩化ビニルがより細かく破砕される。以下、回転刃
16、17も同様に分別破砕される。
【0030】第9の実施例を図9で示す。図1の多段破
砕機の固定刃の一部をスクリーン24とし、破砕片の小
さいものを通りぬけられるようにしたものである。厚み
の違うプラスチックを均一に破砕する効果とともに、細
かく破砕されてこれ以上破砕する必要がないほどの大き
さになったときスクリーン24を通りぬけるので、出口
側の回転刃9に到達するまでに破砕量は減っていき、そ
のため破砕による負荷を抑えることが出来、電力の消費
を抑えることが可能である。
【0031】ホッパ3より投入されたプラスチックは回
転刃6で、回転刃6と固定刃5のクリアランス23の大
きさよりも厚いプラスチックを破砕し、ここで細かくな
った破砕片はスクリーン24を通りぬける。回転刃7
で、回転刃7と固定刃5のクリアランス23よりも厚い
プラスチックと回転刃6で破砕しきれなかったプラスチ
ックの破砕をする。ここで細かくなった破砕片はスクリ
ーン24を通りぬける。以下、回転刃8、9でも同様に
破砕をする。
【0032】以上の実施例では、回転刃、固定刃の各軸
方向が水平になるように配置されているが、本発明はこ
れに限定されず、軸方向が垂直(縦方向)や斜めでも良
く、要するクリアランスを変えるものが本発明である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回転
刃を複数もち、固定刃と回転する回転刃によりプラスチ
ックを破砕する多段破砕機において、複数ある回転刃と
固定刃のクリアランスを各段ごとに変える事により、効
率良く破砕が出来るようになるとともに、廃プラスチッ
クを低温に冷却して破砕すると、種々の厚さを混合した
ものであっても、その分別破砕効果がより良く発揮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における多段破砕機の断面図で
ある。
【図2】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図3】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図4】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図5】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図6】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図7】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図8】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図9】本発明の別の実施例における低温多段破砕機の
断面図である。
【図10】本発明の実施例に係る多段破砕機の正面図で
ある。
【符号の説明】
1…駆動装置、2…回転軸、3…ホッパ、4…ハウジン
グ、5,19,20…固定刃、5,6,7,8,9,1
2,13,14,15,16,17,18…回転刃、1
0…出口、21…冷却槽、22…冷凍機、23…クリア
ランス、24…スクリーン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回転刃が同軸上に配列され回転する
    と共に、それを収めるハウジングと、その内壁面に固定
    刃を形成し、ホッパから投入されたプラスチックを回転
    刃と固定刃の双方により多段破砕する破砕機において、
    固定刃と回転刃の間のクリアランスが入口から出口の間
    で異なるようにすることを特徴とするプラスチックの多
    段破砕機。
  2. 【請求項2】前記クリアランスが入口側から出口側に向
    かうに従って段階的に若しくは連続的に小さくなること
    を特徴とする請求項1に記載のプラスチックの多段破砕
    機。
  3. 【請求項3】前記固定刃の一部に粒度の小さい破砕片の
    通るスクリーンを設けることを特徴とする請求項1に記
    載のプラスチックの多段破砕機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の多段破
    砕機を低温槽内に納め、破砕温度を制御できるようにす
    ることを特徴とする低温破砕装置。
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CN114130500A (zh) * 2021-11-30 2022-03-04 常州市谙格信息科技有限公司 一种磨粉机用多级组合式高效粉碎刀组

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