JPH07171090A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPH07171090A JPH07171090A JP6167756A JP16775694A JPH07171090A JP H07171090 A JPH07171090 A JP H07171090A JP 6167756 A JP6167756 A JP 6167756A JP 16775694 A JP16775694 A JP 16775694A JP H07171090 A JPH07171090 A JP H07171090A
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Abstract
とができる内視鏡装置を提供することを目的とする。 【構成】内視鏡10を使用するのに不可欠な必須装置2
0に対して内視鏡10を接続自在に設けた内視鏡装置に
おいて、内視鏡10が必須装置20に接続された接続回
数を積算するための積算手段30を内視鏡10又は必須
装置20に設け、積算手段30によって積算された接続
回数を記憶するための接続回数記憶手段19を内視鏡1
0又は必須装置20に設けた。
Description
ロセッサなどのように内視鏡を使用するのに不可欠な必
須装置に対して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡装置に
関する。
ドに対して照明光を供給するために必要であり、内視鏡
を使用するのに必須の装置である。また内視鏡が、観察
像を固体撮像素子によって電気信号化して伝送するいわ
ゆる電子内視鏡の場合には、固体撮像素子から送られて
くる映像信号などを処理するためのビデオプロセッサな
ども必須の装置である。
どは、それ自体高価なものであると同時に、装置として
大きなものになるので、一つの装置を多くの内視鏡に兼
用することができるように、内視鏡を接続自在にしてあ
る。
の大きな装置であり、しかも人体内に挿入して用いられ
るという特殊性から、例えば50〜100回程度の使用
毎に完全な点検・整備を行う必要がある。
装置やビデオプロセッサ等に対して多数の内視鏡を差し
換えて使用されるので、不特定多数の内視鏡の個々の接
続回数を光源装置やビデオプロセッサ等で積算すること
はできない。
いは前回の点検・整備の後に、何回使用されたのかを知
ることができず、重要部分が消耗したまま使用を続け
て、大きな故障や事故を引き起こす場合があった。
鏡の接続回数を知ることができる内視鏡装置を提供する
ことを目的とする。
め、本発明の内視鏡装置は、内視鏡を使用するのに不可
欠な必須装置に対して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡
装置において、内視鏡が必須装置に接続された接続回数
を積算するための積算手段を上記内視鏡又は上記必須装
置に設け、上記積算手段によって積算された接続回数を
記憶するための接続回数記憶手段を上記内視鏡又は上記
必須装置に設けたことを特徴とする。
に接続されてから所定時間経過後に上記の積算動作を行
うようにしてもよい。また、上記接続回数記憶手段に記
憶されている接続回数を読み出して表示するための接続
回数表示手段を上記必須装置又は内視鏡に設けてもよ
く、上記接続回数記憶手段に記憶されている接続回数を
基準値と比較して、接続回数が基準値を超えているとき
は、その旨を表示し又は警報を鳴らす接続回数満了表示
手段を設けてもよい。
回数記憶手段から複数の内視鏡の接続回数を読み出し
て、それをモニタに一覧表示するようにしてもよい。
内視鏡装置の全体構成を略示しており、内視鏡10は、
先端11aに対物光学系12と固体撮像素子13などを
内蔵した可撓性の挿入部11の基端側に、各種操作装置
が設けられた操作部14が連結され、可撓性の連結管1
5の先端に設けられたコネクタ16が、ビデオプロセッ
サ兼光源装置20に対して着脱自在に接続されるように
なっている。
光を伝達するためのライトガイドファイババンドル(図
示省略)や、固体撮像素子13からの映像信号を伝送す
る信号ケーブル17などが挿通されてコネクタ16に達
している。また、コネクタ16内には、例えばEEPR
OM(書き換え可能な読み出し専用メモリ)からなる記
憶素子19が内蔵されている。
ライトガイドファイババンドルに照明光を供給するため
の光源部22、固体撮像素子13から送られてくる映像
信号を処理するための映像信号処理部21、及び各種制
御処理を行うためのマイクロコンピュータを用いた制御
部30(以下「マイコン制御部」という)などが設けら
れている。
は必ずコネクタ16をビデオプロセッサ兼光源装置20
に接続する必要があり、また内視鏡10は、使用後に消
毒器等に入れて洗浄、消毒する必要があるので、コネク
タ16は一回の使用毎にビデオプロセッサ兼光源装置2
0から抜去される。
た画像信号を可視画像として再生するモニタである。内
視鏡装置には、その他、送気、送水及び吸引装置などが
設けられるが、その図示は省略されている。
モニタ50に写し出される画像の調整制御及び画面への
日時の写し込み制御などを行うために、ビデオプロセッ
サ兼光源装置20内に設けられたマイコン制御部30と
その周辺を示している。
U)31に接続されたシステムバス32には、プログラ
ムなどを格納した読み出し専用メモリ(ROM)33、
ランダムアクセスメモリ(RAM)34及びリアルタイ
ムクロック(RTC)35などが接続されている。
Tコントローラ(CRTC)37を通して、ビデオ用ラ
ンダムアクセスメモリ(ビデオRAM)36に格納され
た表示用文字データと、映像信号処理部21から出力さ
れる画像データとが合成されてモニタ50に出力され
る。
スイッチ23、光源ランプ22aを制御するためのラン
プ制御回路22b及び外部のキーボード24は、各々入
出力ポート40,38及び39を介して接続されてい
る。41はプログラム可能な割り込みコントローラ(P
IC)、42はプログラム可能なインターバルタイマ
(PIT)である。
出力ポート43には、コネクタ16を接続することによ
り内視鏡10内の記憶素子19が接続され、データがシ
リアルで送受信される。
チ45は、コネクタ16をビデオプロセッサ兼光源装置
20に接続することにより押されて、対応する端子がロ
ーレベルになる。それによって内視鏡10の接続が検知
される。46は警報用のブザーである。
憶素子19には、その内視鏡の種類を示すデータが予め
格納されており、さらにコネクタ16がビデオプロセッ
サ兼光源装置20に接続された回数が記憶される。そし
て、それがモニタ50に表示され、また接続回数が基準
回数に達すると警報ブザー46が鳴らされる。以下に、
その動作及び制御について説明をする。
に格納されたメインプログラムの内容を示すフロー図で
ある。Sは処理ステップを示す。なお、u1及びu3は
プログラムの場合分けのための変数であり、u1は内視
鏡10のコネクタ16がビデオプロセッサ兼光源装置2
0に接続されているか否か(u1=1は接続有、u1=
0は接続無)を示し、u3は内視鏡の接続回数が基準回
数を超えたことを表示するか否か(u3=1は表示有、
u3=0は表示無)を示す。
をした後、まず内視鏡関連処理(S2)を行う。その内
容については図4以下を参照して、後ほど詳細に説明を
する。内視鏡関連処理(S2)が済んだら、ランプ制御
回路22b関連の処理(S3)を行った後、パネルスイ
ッチ23により設定された処理(S4)を行う。
キーボード24からの入力処理(S5)、日付及び時刻
等の表示の処理(S6)及びその他の処理(S7)を行
った後、内視鏡関連処理(S2)からくり返す。
内容の第1の実施例を示すフロー図である。この実施例
では、マイコン制御部30に割り込みコントローラ(P
IC)41及びインターバルタイマ(PIT)42が不
要であり、ハードウェアが簡単になる。
が接続される入出力ポート43の状態を入力する(S1
1)。そして、変数u1が0であるかどうかを判定する
(S12)。
の直後又は前のチェックでコネクタ16がビデオプロセ
ッサ兼光源装置20に接続されていないときは、入力ポ
ート43の接続入力端子がハイレベルであるかローレベ
ルであるかによって、コネクタ16がビデオプロセッサ
兼光源装置20に接続されているかどうかを判定する
(S13)。そしてコネクタ16が接続されていなけれ
ば、そのままS2の内視鏡関連処理を終了して、S3の
ランプ関連処理へ移る。
きは、変数u1をu1=1にして(S14)、内視鏡1
0の記憶素子19から、その使用中の内視鏡10の種類
と接続回数を読み出す(S15)。そして、その回数に
+1を加算し(S16)、その値を内視鏡10の記憶素
子19に書き込む(S17)。
3を設定する(S18〜S24)。変数u3の設定は図
6にフロー図で示されるプログラムによって行われ、ま
ず接続回数が基準回数以上であるかどうかがチェックさ
れる(S41)。
おり、S18〜S20における内視鏡の種類判定、即
ち、例えば上部消化管用であるか、大腸用であるか、気
管支用であるか、そのいずれでもない特殊なものである
か等に応じて、異なった基準回数が与えられる。
ければ、変数u3をu3=0とし(S42)、接続回数
が基準回数に達していればu3=1にする(S43)。
(S21〜S24)が済んだら、u3=1かどうかを判
定し(S25)、u3=1でなければS3のランプ関連
処理へ移る。
に、内視鏡10が使いすぎになったことをモニタ50の
画面中に表示し(S26)、同時に警報ブザー46を例
えば5秒間鳴らす処理をしてから、S3のランプ関連処
理へ移る。
その内視鏡の種類に応じた基準回数と比較されて、基準
回数を超えると、モニタ50に表示され、警報ブザー4
6が鳴る(S27)。
ち初期設定直後ではなく且つその前のチェックでコネク
タ16がビデオプロセッサ兼光源装置20に接続されて
いたときには、S13と同様にして、コネクタ16がビ
デオプロセッサ兼光源装置20に接続されていないかど
うかをチェックする(S28)。
いればそのままS3のランプ関連処理に移り、コネクタ
16が接続されていなければ、u1=0にして(S2
9)、S3のランプ関連処理に移る。
0の接続回数をモニタ50に表示することができるが、
その表示の入切の切り換えは、例えばキーボード24の
図示されていないファンクションキーの8番目のキーF
8によって行われる。
続回数表示の入切を行うプログラムの内容を示すフロー
図である。ここでは、まずキーボード24のキーにオン
されているものがあるかどうかをチェックし(S5
1)、無ければ、そのままS5のキーボード処理を終了
して、S6の日付、時刻関連処理に移る。
のがあるときは、それがF8キーであるかどうかをチェ
ックし(S52)、F8キーでなければ、オンされたキ
ーに対応する処理を行って(S53)、それからS6の
日付、時刻関連処理に移る。
きすでにモニタ50に接続回数表示がされているかどう
かをチェックし(S54)、表示がされているのであれ
ば、それを消して(S57)、S6の日付、時刻関連処
理に移る。
ときは、内視鏡10の記憶素子19から接続回数データ
を読み出して(S55)、その回数をモニタ50に表示
し(S56)、それからS6の日付、時刻関連処理に移
る。
例について説明をする。この実施例においては、内視鏡
10を使用しない単なるコネクタ16の着脱動作などが
接続回数に入らないよう、4分間以内の接続を接続回数
に数えないようにしている。図9は、その処理のフロー
図である。
が接続される入出力ポート43の状態を入力する(S6
1)。そして、変数u1が0であるかどうかを判定する
(S62)。
の直後又は前のチェックでコネクタ16がビデオプロセ
ッサ兼光源装置20に接続されていないときは、入力ポ
ート43の接続入力端子がハイレベルであるかローレベ
ルであるかによって、コネクタ16がビデオプロセッサ
兼光源装置20に接続されているかどうかを判定する
(S63)。そしてコネクタ16が接続されていなけれ
ば、そのままS2の内視鏡関連処理を終了して、S3の
ランプ関連処理へ移る。
きは、変数u1をu1=1にして(S64)、インター
バルタイマ(PIT)42のカウンタを4分後に割り込
みがかかるようにセットし(S65)、割り込みコント
ローラ(PIC)41の割り込みマスクをリセットし
て、割り込み可能状態にする(S66)。
れるプログラムによって行われる。そこではまず最初
に、念のために、S13と同様にして、内視鏡のコネク
タ16がビデオプロセッサ兼光源装置20に接続されて
いるかを判定する(S71)。このステップは念のため
のものなので、省略することもできる。
何もせずに割り込み処理を終了し、コネクタ16の接続
があれば、内視鏡10の記憶素子19からそこに格納さ
れている接続回数を読み出し(S72)、そのデータに
+1を加算して(S73)、加算された新しいデータを
内視鏡10内の記憶素子19に書き込む(S74)。そ
して最後に、念のために割り込みコントローラ(PI
C)41を割り込み不可状態にする(S75)。
はないとき、即ち初期設定直後ではなく且つその前のチ
ェックでコネクタ16がビデオプロセッサ兼光源装置2
0に接続されていたときには、S63と同様にして、コ
ネクタ16がビデオプロセッサ兼光源装置20に接続さ
れていないかどうかをチェックする(S67)。
いればそのままS3のランプ関連処理に移り、コネクタ
16が接続されていなければ、u1=0にし(S6
8)、さらに割り込み処理を禁止して(S69)、S3
のランプ関連処理に移る。
のではなく、例えば接続回数を積算するための積算手段
の一部又は全部を内視鏡側に配置してもよい。また、接
続回数を記憶するための接続回数記憶手段を、ビデオプ
ロセッサ兼光源装置など必須装置側に設けてもよい。
毎に必須装置に接続することなく、多数の内視鏡の各々
の接続回数を、接続回数記憶手段から一挙に読み出し
て、テレビモニタ等に一覧表示することにより、一目で
確認することができる。そのようなモニタ表示は、例え
ばキーボード24のF9のキーを押すことによって行わ
れる。
AM34の記憶領域を拡張して、例えば図11に例示さ
れるように、個々の内視鏡番号に対応して接続回数を格
納する領域を設ければよい。そして、図4に示されるS
17の制御処理の際に、接続回数をRAM34中の記憶
領域にも書き込むようにする。
光源装置は単独の光源装置又はビデオプロセッサその
他、内視鏡を使用するのに不可欠な必須装置であればよ
く、必須装置とは、光源装置やビデオプロセッサなどの
ように一つのまとまったシステム的な装置だけでなく、
その構成ユニット的な装置又は部品なども含む概念であ
る。
バンドルによって観察像を伝送する光学式の内視鏡装置
にも適用することができる。
に各内視鏡の必須装置に対する接続回数が記憶されるの
で、その接続回数を表示し、又はその接続回数が基準回
数に達したときにその旨を表示し或いは警報を鳴らすこ
とによって、内視鏡の使いすぎを未然に防止して、点検
・整備や新品への交換などを正しく行って、故障や事故
の発生を防止することができる。
と故障発生との相関を容易に把握することができて、そ
のデータを設計にフィードバックすることにより品質の
向上に寄与することができる。
ければ、どこの必須装置に内視鏡を接続してもその内視
鏡の接続回数をチェックすることができ、接続回数記憶
手段を必須装置側に設ければ、内視鏡を一台毎に接続す
ることなく、多数の内視鏡の接続回数を一覧表示して一
目で確認することができる。
図である。
ロー図である。
ロー図である。
分フロー図である。
ロー図である。
ロー図である。
ロー図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】内視鏡を使用するのに不可欠な必須装置に
対して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡装置において、 内視鏡が必須装置に接続された接続回数を積算するため
の積算手段を上記内視鏡又は上記必須装置に設け、上記
積算手段によって積算された接続回数を記憶するための
接続回数記憶手段を上記内視鏡又は上記必須装置に設け
たことを特徴とする内視鏡装置。 - 【請求項2】上記積算手段が、内視鏡が必須装置に接続
されてから所定時間経過後に上記の積算動作を行う請求
項1記載の内視鏡装置。 - 【請求項3】上記接続回数記憶手段に記憶されている接
続回数を読み出して表示するための接続回数表示手段
が、上記必須装置又は内視鏡に設けられている請求項1
又は2記載の内視鏡装置。 - 【請求項4】上記接続回数記憶手段に記憶されている接
続回数を基準値と比較して、接続回数が基準値を超えて
いるときは、その旨を表示し又は警報を鳴らす接続回数
満了表示手段が設けられている請求項1、2又は3記載
の内視鏡装置。 - 【請求項5】上記必須装置に設けられた上記接続回数記
憶手段から複数の内視鏡の接続回数を読み出して、それ
をモニタに一覧表示するようにした請求項1、2、3又
は4記載の内視鏡装置。
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JP5-276313 | 1993-11-05 | ||
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Family
ID=26491695
Family Applications (1)
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