JP4295932B2 - 電子内視鏡装置のプロセッサ、内視鏡用基板の版管理システムおよび内視鏡用基板の版管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像素子を有するビデオスコープ(電子スコープ)と、ビデオスコープが接続されるとともに撮像素子から読み出される画像信号を処理するプロセッサとを備えた電子内視鏡装置に関し、特に、信号処理、電源供給等をするためプロセッサ内に設けられた回路基板のヴァージョン(版)情報管理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子内視鏡装置のプロセッサには、画像信号を処理する信号処理回路や、プロセッサ全体を制御するシステムコントロール回路などが1枚の回路基板、あるいはそれぞれ専用の回路基板に配設されており、1枚または複数の回路基板がプロセッサ内に搭載されている。
【0003】
電子内視鏡装置の製造会社は、病院などのエンドユーザに電子内視鏡装置を出荷する前に、そのプロセッサに配設される回路基板のヴァージョンをあらかじめ登録し、基板管理用のデータベースを作成し、電子内視鏡装置のプロセッサの機種毎或いは製品毎に適正な回路基板構成を把握・参照できるようにしている。このことにより、エンドユーザが使用している間にプロセッサが何らかの原因で故障した場合、製造会社はそのプロセッサを取り寄せ、基板管理用のデータベースに登録された該プロセッサに対応した回路基板のヴァージョンに基いて基板交換などの修理を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、製造会社が電子内視鏡装置の製造のみを行い、メンテナンスサービス会社が電子内視鏡装置の機器メンテナンスの業務を行う分業化の傾向が見られる昨今では、エンドユーザがメンテナンスサービス会社に電子内視鏡装置の修理を頼んだ場合、メンテナンスサービス会社独自の判断によりプロセッサの回路基板が交換され、適正なヴァージョンとは異なるヴァージョンの回路基板への変更が製造業会社の知らない所で行われる可能性がある。誤った回路基板変更を原因としてプロセッサが作動不能に陥った場合、最終的に製造会社に持ち込んで電子内視鏡装置を修理しなければならず、また、あらかじめ登録していたヴァージョンと異なるヴァージョンの回路基板が使用されていると他の正常な回路基板にも派生的な故障が発生している場合がある。このとき、ヴァージョン情報が不明確であることによって、作動不能の原因究明・修理に手間がかかり、混乱を招く。
【0005】
また、近年では、CCD画素数のメガピクセル化や信号処理回路のデジタル高速処理化などにより、ビデオスコープ内の構成、信号処理回路が従来のビデオスコープの構成と大きく異なっている。そのため、ある特定の回路基板を備えたプロセッサに対し、使用できるビデオスコープと使用できないビデオスコープが存在する事態が生じているが、実際にビデオスコープを接続してみないと、使用可能であるか否かわからない。
【0006】
そこで本発明では、電子内視鏡装置に設けられた回路基板のヴァージョン情報を随時知ることができ、効果的に回路基板の版管理を行うことができる電子内視鏡装置のプロセッサ、内視鏡用基板の版管理システム、内視鏡用基板の版管理方法を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子内視鏡装置のプロセッサは、撮像素子を有するビデオスコープが接続されるとともに撮像素子から読み出される画像信号を処理する内視鏡用プロセッサである。プロセッサには、交換可能な回路基板が少なくとも1枚設けられている。例えば、システムコントロール回路、CCDプロセス回路、A/D変換器などがそれぞれ配設される複数の回路基板がプロセッサ内に設けられる。さらに、絞り制御用回路、光源駆動用回路が配設される回路基板などが専用に設けられていてもよい。各回路基板は、基板のヴァージョンを示す基板データが格納されるヴァージョン情報メモリを有する。ここで、基板のヴァージョンの違いとは、その基板に配設されているICチップ(システムコントロール回路、CCDプロセス回路など)のヴァージョン情報の違いや回路構成の違いなどを意味する。基板データは、製造時にあらかじめヴァージョン情報メモリに格納すればよい。本発明のプロセッサは、ヴァージョン情報読み出し手段と、ヴァージョン情報表示手段とを備える。ヴァージョン情報読み出し手段は、ヴァージョン情報メモリから基板データを読み出す。ヴァージョン情報表示手段は、読み出された基板データに基いて、プロセッサに接続される表示装置に基板のヴァージョンを表示する。その結果、各回路基板のヴァージョン情報(例えば、システムコントロール回路・Ver1.1など)が表示装置に表示される。
【0008】
本発明によれば、製造会社はヴァージョン情報を随時検索することができ、効果的に回路基板の版管理を行うことができ、メンテナンスサービス会社が回路基板を変更しても、混乱することなくプロセッサの修理を効果的に行うことができる。また、ビデオスコープを接続しなくても、基板のヴァージョンを検索することによって今から使用するビデオスコープがプロセッサに適用可能か知ることができる。なお、PROMなどのプログラム変更可能なROM、すなわちファームウェアが回路基板に配設されている場合、ファームウェアのヴァージョンも表示するのが好ましい。
【0009】
プロセッサが正常に作動する状態で基板のヴァージョンを検索する場合、電子内視鏡装置の構成の簡素化を図ることから、観察部位の映像を表示させるモニタにヴァージョンを表示させるのが好ましい。この場合、ヴァージョン情報表示手段が基板のヴァージョンをモニタへ表示させる。
【0010】
プロセッサのみならず、製造会社の知らないところでビデオスコープ内の回路基板等が交換修理されている場合あり、ビデオスコープおよびプロセッサのヴァージョン情報を確実に管理して、効果的に修理を行う必要性がある。ビデオスコープに関する情報をプロセッサの基板ヴァージョンと同時に検索できるようにするため、ヴァージョン情報表示手段は、基板のヴァージョンとともにスコープ情報をモニタに表示させるのが好ましい。多くのビデオスコープには、ビデオスコープの特性に関するスコープ情報がデータとして格納されたスコープメモリ(例えば、EEEPROMなど)が設けられており、例えば、スコープがプロセッサに接続された場合、スコープ情報を読み出して、RAMなどに一時的に格納すればよい。スコープ情報データと基板データからモニタへスコープ情報と基板のヴァージョンがモニタへ表示される。
【0011】
不適切な回路基板の変更などが原因により、プロセッサが正常に作動せず、操作不能に陥る場合がある。このような場合においても、修理、改善において基板のヴァージョンを知る必要性がある。正常に作動しない状態でも基板のヴァージョンを検索できるようにするため、プロセッサは、バックアップ用電源と、ヴァージョン情報メモリから基板データを読み出すための専用バスと、プロセッサ作動不能の場合、バックアップ用電源からヴァージョン情報メモリ、ヴァージョン情報読み出し手段およびヴァージョン情報表示手段へ電源を供給する非常用電源供給手段とを有することが好ましい。バックアップ用電源として、例えば電池が設けられる。表示装置としては、基板のヴァージョンを表示するための専用ディスプレイがプロセッサに接続される。ヴァージョン情報読み出し手段は、ヴァージョン情報メモリから専用バスを介して基板データを読み出す。そして、ヴァージョン情報表示手段は、基板のヴァージョンを専用ディスプレイに表示する。回路基板に商用電源から電源電圧が供給されず、モニタ表示することが不可能な状態になっても、ヴァージョン情報メモリから専用バスを通じて基板データを読み出し、専用ディスプレイに表示される基板のヴァージョンに基いて、効果的に修理、修繕を行うことができる。
【0012】
本発明の他の局面における電子内視鏡装置のプロセッサは、撮像素子を有するビデオスコープが接続されるとともに撮像素子から読み出される画像信号を処理する電子内視鏡装置のプロセッサであり、観察対象の映像が表示されるとともに、基板のヴァージョンが表示されるモニタが接続される。プロセッサは、交換可能な回路基板であって、基板のヴァージョンを示す基板データを格納したヴァージョン情報メモリを有する少なくとも1枚の回路基板と、ヴァージョン情報メモリから基板データを読み出し、モニタへ基板のヴァージョンが表示可能となるように、基板データを基板文字データに変換する版管理制御回路とを備えたことを特徴とする。このプロセッサは、正常にプロセッサが作動する場合に版管理を行うためのプロセッサである。
【0013】
一方、プロセッサが正常に作動しない場合に版管理を行う本発明の他の局面におけるプロセッサは、撮像素子を有するビデオスコープが接続されるとともに撮像素子から読み出される画像信号を処理する電子内視鏡装置のプロセッサであって、基板のヴァージョンを表示するための専用ディスプレイが接続される。プロセッサは、交換可能な回路基板であって、基板のヴァージョンを示す基板データを格納したヴァージョン情報メモリを有する少なくとも1枚の回路基板と、バックアップ用電源と、ヴァージョン情報メモリから基板データを読み出すための専用バスと、プロセッサ作動不能の場合、ヴァージョン情報メモリから専用バスを介して基板データを読み出し、専用ディスプレイへ基板のヴァージョンを表示する版管理制御回路と、プロセッサ作動不能の場合、バックアップ用電源から版管理制御回路へ電源を供給する非常用電源供給回路とを備えたことを特徴とする。
【0014】
本発明の内視鏡用基板の版管理システムは、電子内視鏡装置のプロセッサ内に設置される少なくとも1枚の回路基板の基板ヴァージョンを管理する内視鏡用版管理システムである。版管理システムは、交換可能な少なくとも1枚の回路基板のヴァージョンが基板データとして格納されたヴァージョン情報メモリから基板データを読み出すヴァージョン情報読み出し手段と、読み出された基板データに基いて、基板ヴァージョンをプロセッサに接続される表示装置に表示するヴァージョン情報表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
本発明の内視鏡用基板の版管理方法は、電子内視鏡装置のプロセッサ内に設置される少なくとも1枚の回路基板の基板ヴァージョンを管理する内視鏡用版管理方法であって、交換可能な少なくとも1枚の基板に設けられる基板ヴァージョンが基板データとして格納されたヴァージョン情報メモリから基板データを読み出すステップと、読み出された基板データに基いて、基板ヴァージョンをプロセッサに接続される表示装置に表示するステップとを含むことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下では、図面を参照して本発明の実施形態である電子内視鏡装置について説明する。
【0017】
図1は、本実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。
【0018】
電子内視鏡装置は、ビデオスコープ10と、ビデオスコープ10が着脱自在に接続されるプロセッサ20とを備え、プロセッサ20には、観察対象である観察部位Sの映像を表示するためのモニタ50および患者情報の入力等するための入力装置であるキーボード51が接続される。胃など臓器内の検査、手術が開始されると、ビデオスコープ10が体内へ挿入される。
【0019】
プロセッサ20内には、観察部位Sを照明するための光源ランプ22が設けられており、光源ランプ22から放射された光は、絞り24、集光レンズ26を介してライトガイド14の入射端14Aに入射する。ライトガイド14は、光源ランプ22からの光を観察部位Sまで伝達するための光ファイバ束であり、ビデオスコープ10のプロセッサ側から先端部まで続いている。ライトガイド14の入射端14Aに入射した光は、ライトガイド14を通って出射端14Bから射出する。射出した光は、拡散レンズである配光レンズ(図示せず)を介してビデオスコープ10の先端部から射出する。これにより、観察部位Sが光に照射される。
【0020】
照射された光は観察部位Sにおいて反射し、先端部12にある対物レンズ(図示せず)を通ってCCDなどの撮像素子12に到達する。これにより、観察部位Sの像(被写体像)が撮像素子12に形成されるとともに、撮像素子12において被写体像に応じたアナログの画像信号が発生する。本実施形態では、撮像方式として、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)からなるカラーモザイクフィルタ(図示せず)を撮像素子上に配置した単板同時方式が適用されており、1フレーム(1フィールド)分の画像信号が所定の時間間隔で撮像素子からまとめて読み出され、CCDプロセス回路28へ送られる。
【0021】
CCDプロセス回路28では、増幅処理やノイズ除去などの処理が画像信号に対して施される。処理された画像信号は、A/D変換器30へ送られ、アナログの画像信号がデジタルの画送信号に変換される。デジタルの画像信号はR、G、Bにそれぞれ応じた信号に分離され、Rメモリ32、Gメモリ34、Bメモリ36に一時的に格納される。R、G、Bに応じた画像信号はそれぞれD/A変換器38に送られ、再びアナログの画像信号に変換される。アナログ画像信号はビデオプロセス回路40に送られるとNTSC信号などの映像信号に変換され、モニタ50に出力される。これにより、観察部位Sの映像がモニタ50に表示される。なお、各回路の信号の入出力タイミングは、タイミングジェネレータ(図示せず)によって調整されており、カラーテレビジョン方式(NTSC方式など)に従って入出力タイミングが調整される。
【0022】
ビデオスコープ10内部には、撮像素子12の画素数などのビデオスコープ10の特性に関するデータ(スコープ情報)があらかじめ格納されたEEPROM15が設けられており、ビデオスコープ10がプロセッサ20に接続されると、ビデオスコープ10の特性に関するデータがEEPROM15から読み出され、システムコントロール回路42へ送られる。システムコントロール回路42は、プロセッサ20の動作を制御する回路であり、プロセッサ内の各回路に制御信号を送る。システムコントロール回路42には、キーボード51、フロントパネルスイッチ43、ビデオスコープ10に設けられた操作スイッチ16などの入力装置が接続され、オペレータの操作より、それぞれの入力信号がシステムコントロール回路42へ送られる。この入力信号に基き、制御信号がシステムコントロール回路42から出力される。
【0023】
また、システムコントロール回路42にはモニタ50に文字情報を表示するためのキャラクタ信号生成回路(ここでは図示せず)が設けられており、文字コードデータに基いてキャラクタ信号が生成され、ビデオプロセス回路40を経由してモニタ50へ所定のタイミングで送られる。これにより、文字情報が単独でモニタ50の所定の位置に表示されるか、あるいは、ビデオプロセス回路40で映像信号にスーパーインポーズされることによって映像信号とともに文字情報が表示される。
【0024】
システムコントロール回路42には、回路基板のヴァージョン情報を管理する版管理コントローラ46が接続されており、版管理コントローラ46には、ヴァージョン情報を表示するための専用ディスプレイ47が接続されるともに、専用ディスプレイへの表示を実行させるための版管理専用スイッチ57が接続される。また、プロセッサ10内の各回路に電源を供給する電源回路37は版管理コントローラ46に接続されており、電源電圧は版管理コントローラ46を経由して各回路へ供給される。
【0025】
絞り24は、観察部位Sに照射される光の光量を調整し、モータ44の駆動によって開閉する。撮像素子から読み出された画像信号がシステムコントロール回路42へ送られると、1フレーム分の平均輝度値が画像信号に基いて順次算出される。平均輝度値と基準となる参照値との差に基いて制御信号がモータ44送られ、被写体像の明るさが一定となるように絞り24が開閉する。
【0026】
図2は、プロセッサ20内の回路基板の設置を模式的に示した図である。
【0027】
プロセッサ20内のシステムコントロール回路42、CCDプロセス回路28、A/D変換器30などの回路はそれぞれ、主に1つの集積回路(IC)によって構成されている。また、システムコントロール回路42、CCDプロセス回路28、A/D変換器30はそれぞれ、回路基板B1、回路基板B2、回路基板B3といったように別々の基板に配設されている。本実施形態では、N(N>3)枚の回路基板がプロセッサ10内に設けられているが、ここでは他の回路が配設された回路基板は図示しない。
【0028】
プロセッサ20の筐体内において、回路基板B1、B2、B3は、基板を設置するバックプレーンBPに並んで立て掛けられており、各回路基板間を繋ぐバス(図示せず)に接続するため、基板実装用コネクタのスロット(図示せず)に差し込まれる構成になっている。回路基板B1、B2、B3上にはヴァージョン情報メモリM1、M2、M3が配設されており、それぞれ各基板のヴァージョン情報が基板データとして格納されている。図示しない回路基板上にも、基板データが格納されたヴァージョン情報メモリが設けられる。ただし、基板のヴァージョン情報は、その基板に配設されているシステムコントロール回路42、CCDプロセス回路28などの集積回路や回路構成に関わるヴァージョン情報を意味する。言い換えると、同じ系列の回路基板(例えばB1)でヴァージョン情報が互いに異なる回路基板の間では、基板に実装された集積回路のバージョンの違いや回路構成の違い(回路定数の違いも含む)が有ることを意味する。プロセッサの修理等において、ある特定の回路基板に不具合があって交換が必要な場合、まず、後述するように特定の回路基板についてヴァージョンを検索する作業が行われてから、バックプレーンBPからその回路基板が取り外され、同様の基板データが格納されたヴァージョン情報メモリのある正常動作する回路基板が代わりに設置される。
【0029】
バックプレーンBP上に設けられた版管理コントローラ46とヴァージョン情報メモリM1、M2、M3およびその他図示しないヴァージョン情報メモリとの間は、ヴァージョン情報専用のバスTBによって接続されており、基板データは専用バスTBを経由して版管理コントローラ46へ送られる。
【0030】
図3は、システムコントロール回路42の配設された回路基板B1および版管理コントローラ46を詳細に示したブロック図である。
【0031】
回路基板B1のシステムコントロール回路42内には、CPU(Central Processor Unit)62、PROM (Programmable Read Only Memory) 64、RAM (Random Access Memory)66、シリアルインターフェイス68、Digital I/O70などが設けられ、各回路間のデータの送受信はローカルバスLBを介して行われる。また、上述したように、システムコントロール回路42には、文字コードデータに基いてキャラクタ信号を生成するキャラクタ信号生成回路69が設けられており、表示される文字フォントに応じたキャラクタ信号がビデオプロセス回路40へ出力される。
【0032】
版管理コントローラ46には、電源監視回路52およびワンチップマイコンの版管理制御回路54が設けられており、版管理制御回路54は、文字コード生成回路およびLCDドライバ(ともに図示せず)を備えている。版管理制御回路54は、N枚の回路基板B1、B2、B3・・のヴァージョン情報メモリM1、M2.M3・・それぞれと専用バスTBを介して接続されるとともに、システムコントロール回路42内のシリアルインターフェイス68と接続される。また、電源監視回路52は電源供給回路37と接続される。
【0033】
図4は、電源監視回路52内のブロック図である。
【0034】
電源監視回路52には、電源電圧検出素子55およびpnp型トランジスタTR1、npn型トランジスタTR2、電池53が設けられている。電源供給回路37から供給される電源電圧Vccに基いて、ヴァージョン情報メモリM1、M2、M3・・・を除いた各回路基板の各回路へ電源電圧Vacが供給される。一方、ヴァージョン情報メモリM1、M2、M3・・には、電源電圧Vdcが供給される。
【0035】
電源電圧検出素子55では、電源電圧Vacが各回路へ供給されているか否かが判断され、プロセッサが正常に作動しないなどの原因で電源電圧Vacが供給されずに所定の電圧値以下になった場合、pnp型トランジスタTR1がOFFとなり、バックアップ電源である電池53から電源電圧Vdcが版管理制御回路54およびヴァージョン情報メモリM1、M2、M3・・・に供給される。
【0036】
次に、図5、6、7を用いて、プロセッサ20が正常に作動し、操作可能である場合(以下では、正常作動時という)におけるヴァージョン情報表示処理について説明する。図5は、ヴァージョン情報表示の処理フローを示した図であり、図6は、プロセッサ20の正常作動時におけるシステムコントロール回路42および版管理コントローラ46のブロック図である。図7は、ヴァージョン情報の表示画面を示した図である。ただし、図6では、回路基板B1のみ表す。
【0037】
プロセッサ20の正常作動時においては、電源回路37から供給される電源電圧Vccに基き、電源監視回路52を経由してシステムコントロール回路42などの各回路に電源電圧Vacが供給され、ヴァージョン情報メモリM1、M2、M3・・・に電源電圧Vdcが供給される(図6参照)。ビデオスコープ10がプロセッサ20に接続された状態でキーボード51に対して所定の操作が行われると、ヴァージョン情報表示処理が実行開始される。
【0038】
キーボード51が操作されると、版管理制御回路54はN個あるヴァージョン情報メモリM1、M2、・・にアクセスする。これにより、ヴァージョン情報の基板データが専用バスTBを介して版管理制御回路54へ送られる(S101)。N枚の回路基板と接続される専用バスTBは版管理制御回路54のチップセレクト端子CS1、CS2、・・・CSnに接続されており、チップセレクト端子CS1〜CSnをそれぞれローアクティブにすることによってN個のヴァージョン情報メモリM1、M2・・・がアクセスされる。版管理制御回路54に送られた基板データは、版管理制御回路54内に設けられた文字コード生成回路によって文字コードデータに変換され、シリアルインターフェイス68を介してシステムコントロール回路42へ送られる(S102)。
【0039】
ビデオスコープ10がプロセッサ20に接続された場合、システムコントロール回路42内のRAM66にはビデオスコープ10の特性に関するデータが一時的に格納されており、ビデオスコープ10のスコープデータはシステムコントロール回路42内において文字コードデータに変換される。版管理制御回路54から送られてきたヴァージョン情報の文字コードデータとビデオスコープ10に関する文字データは、キャラクタ信号生成回路69においてキャラクタ信号に変換され、キャラクタ信号が所定のタイミングでビデオプロセス回路40へ出力される。その結果、ビデオスコープ10のスコープ情報、すなわち撮像素子12の形式あるいはビデオスコープ10内に設置された回路基板のヴァージョン情報などとともに、プロセッサ20内の回路基板のヴァージョン情報がモニタ50に表示される(S103)。
【0040】
図7に示すように、モニタ50には、システムコントロール回路42のヴァージョン情報VD1、システムコントロール回路42内のPROM64のヴァージョン情報、すなわちファームウェアのヴァージョン情報VD2、CCDプロセス回路28のヴァージョン情報VD3、A/D変換器30のヴァージョン情報VD4などが表示される。また、接続されたビデオスコープ10に関するスコープ情報VD5もモニタ50に表示される。
【0041】
次に、図8、図9、図10を用いて、プロセッサ20が正常に作動せず、操作不可能である場合(以下では、作動不能時という)におけるヴァージョン情報表示処理について説明する。図8は、ヴァージョン情報表示の処理フローを示した図であり、図9は、プロセッサ20が作動不能時におけるシステムコントロール回路42および版管理コントローラ46のブロック図である。図10は、ヴァージョン情報の表示画面を示した図である。ただし、図9では、回路基板B1のみ表す。
【0042】
プロセッサ20内の回路基板の差し替え等、何らかの理由でプロセッサ20が作動不能となった場合、電源回路37からの電源供給の代わりに、電源監視回路52内の電池53(図4参照)から版管理制御回路54およびヴァージョン情報メモリM1、M2・・・・へ電源電圧Vdcが供給される(図9参照)。基板のヴァージョンを検索するために専用ディスプレイ47がプロセッサ20に接続され、版管理専用スイッチ57が操作されると、ヴァージョン情報表示処理が開始される。
【0043】
版管理専用スイッチ57が操作されると、版管理制御回路54がヴァージョン情報メモリM1、M2、・・・をアクセスし、ヴァージョン情報の基板データが読み出され、版管理制御回路54へ送られる(S201)。版管理制御回路54に組み込まれたLCDドライバは、読み出された基板データに基いて専用ディスプレイ47を駆動する。これにより、ヴァージョン情報が専用ディスプレイ47に表示される(S202)。ただし、図10に示すように、プロセッサ20の作動不能時には、ファームウェアのヴァージョンおよびビデオスコープ10に関するスコープ情報は表示されない。
【0044】
このように本実施形態によれば、プロセッサ20内に設置された回路基板から基板のヴァージョンを示す基板データが版管理制御回路54へ読み出される。プロセッサ20が正常に作動する場合には、ビデオスコープ10の情報とともに基板のヴァージョン情報がモニタ50に表示される。一方、プロセッサ20が作動不能の場合には、電池53によって版管理制御回路54、ヴァージョン情報メモリM1、M2・・・が作動し、基板データが専用バスTBを介して読み出される。そして、専用ディスプレイ47にヴァージョン情報が表示される。
【0045】
本実施形態ではN枚の回路基板がプロセッサ20内に設けられているが、プロセッサ20によって回路基板の枚数は異なる。したがって、各プロセッサ20に応じてヴァージョン情報を表示すればよい。また、1枚の回路基板にICで構成される回路が複数配設されている場合、各回路のヴァージョン情報を表示させればよい。すなわち、1枚の回路基板に複数の基板データをヴァージョン情報メモリに格納させる構成にしてもよい。なお、ビデオスコープ10のスコープ情報を表示させない構成にしてもよい。
【0046】
本実施形態では、キーボード51の操作に従って基板データをヴァージョン情報から読み出す構成になっているが、プロセッサ20の電源投入時に基板データを読み出す構成にしてもよい。また、プロセッサ20が正常に作動しているときにも、専用ディスプレイ47にヴァージョン情報を表示できる構成にしてもよい。
【0047】
本実施形態では、プロセッサ20が正常に作動しているとき、あるいは正常に作動しないときどちらにおいても基板のヴァージョン情報を表示でるように構成されているが、どちらか一方の場合のみヴァージョン情報を表示するように構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電子内視鏡装置に設けられた回路基板のヴァージョン情報を随時知ることができ、効果的に回路基板の版管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。
【図2】プロセッサ内の回路基板の設置を模式的に示した図である。
【図3】版管理コントローラとシステムコントロール回路の詳細なブロック図である。
【図4】版管理コントローラ内にある電源監視回路のブロック図である。
【図5】プロセッサ正常作動時におけるヴァージョン情報表示処理のフローを示した図である。
【図6】プロセッサ正常作動時における版管理コントローラとシステムコントロール回路のブロック図である。
【図7】プロセッサ正常作動時におけるヴァージョン情報が表示されたモニタの画面を示した図である。
【図8】プロセッサ作動不能時におけるヴァージョン情報表示処理のフローを示した図である。
【図9】プロセッサ作動不能時における版管理コントローラとシステムコントロール回路のブロック図である。
【図10】プロセッサ作動不能時におけるヴァージョン情報が表示された専用ディスプレイの画面を示した図である。
【符号の説明】
10 ビデオスコープ
12 撮像素子
15 EEPROM(スコープメモリ)
20 プロセッサ
42 システムコントロール回路(ヴァージョン情報表示手段)
46 版管理コントローラ
47 専用ディスプレイ(表示装置)
50 モニタ(表示装置)
52 電源監視回路(非常用電源供給手段/回路)
53 版管理制御回路(ヴァージョン情報読み出し手段、ヴァージョン情報表示手段)
TB 専用バス
M1、M2、M3 ヴァージョン情報メモリ
B1、B2、B3 回路基板
Claims (8)
- 撮像素子を有するビデオスコープが接続されるとともに前記撮像素子から読み出される画像信号を処理する電子内視鏡装置のプロセッサであって、
交換可能な回路基板であって、基板のヴァージョンを示す基板データが格納されるヴァージョン情報メモリを有する少なくとも1枚の回路基板と、
前記ヴァージョン情報メモリから前記基板データを読み出すヴァージョン情報読み出し手段と、
読み出された前記基板データに基いて、前記プロセッサに接続される表示装置に前記基板のヴァージョンを表示するヴァージョン情報表示手段と、
バックアップ用電源と、
前記ヴァージョン情報メモリから前記基板データを読み出すための専用バスと、
プロセッサ作動不能の場合、前記バックアップ用電源から前記ヴァージョン情報メモリ、ヴァージョン情報読み出し手段およびヴァージョン情報表示手段へ電源を供給する非常用電源供給手段とを備え、
前記表示装置が、前記基板のヴァージョンを表示するための専用ディスプレイであって、
前記ヴァージョン情報読み出し手段が、前記ヴァージョン情報メモリから前記専用バスを介して前記基板データを読み出し、
前記ヴァージョン情報表示手段が、前記基板のヴァージョンを前記専用ディスプレイに表示することを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。 - 観察対象の映像を表示するモニタが前記電子内視鏡装置のプロセッサに接続され、
前記ヴァージョン情報表示手段が、プロセッサ正常作動時、前記基板のヴァージョンを前記モニタへ表示することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置のプロセッサ。 - 前記ビデオスコープが、前記ビデオスコープの特性に関するスコープ情報がデータとして格納されるスコープメモリを有し、
前記ヴァージョン情報表示手段が、前記基板のヴァージョンとともに、前記スコープ情報を前記モニタに表示させることを特徴とする請求項2に記載の電子内視鏡装置のプロセッサ。 - 前記ヴァージョン情報読み出し手段が、プロセッサ正常作動時、前記専用バスを介して前記基板データを読み出すことを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置のプロセッサ。
- 前記基板のヴァージョンが、基板のファームウェアのヴァージョンを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子内視鏡装置のプロセッサ。
- 前記ヴァージョン情報表示手段が、読み出された基板データを基板文字データに変換する版管理制御回路を有することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置のプロセッサ。
- 撮像素子を有するビデオスコープが接続されるとともに前記撮像素子から読み出される画像信号を処理する電子内視鏡装置のプロセッサであって、
交換可能な回路基板であって、基板のヴァージョンを示す基板データを格納したヴァージョン情報メモリを有する少なくとも1枚の回路基板と、
バックアップ用電源と、
前記ヴァージョン情報メモリから前記基板データを読み出すための専用バスと、
プロセッサ作動不能の場合、前記ヴァージョン情報メモリから前記専用バスを介して前記基板データを読み出し、前記基板のヴァージョンを表示するための専用ディスプレイへ前記基板のヴァージョンを表示する版管理制御回路と、
プロセッサ作動不能の場合、前記バックアップ用電源から前記版管理制御回路へ電源を供給する非常用電源供給回路と
を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。 - 電子内視鏡装置のプロセッサ内に設置される交換可能な少なくとも1枚の回路基板の基板ヴァージョンを管理する内視鏡用版管理システムであって、
前記少なくとも1枚の回路基板のヴァージョンが基板データとして格納されたヴァージョン情報メモリから前記基板データを読み出すヴァージョン情報読み出し手段と、
読み出された前記基板データに基いて、前記基板ヴァージョンを前記プロセッサに接続される表示装置に表示するヴァージョン情報表示手段とを備え、
プロセッサ作動不能の場合、前記ヴァージョン情報読み出し手段が、バックアップ用電源から供給される電源に基づき、前記ヴァージョン情報メモリから前記基板データを読み出すための専用バスを介して、前記基板データを前記ヴァージョン情報メモリから読み出し、そして、前記ヴァージョン情報表示手段が、バックアップ用電源から供給される電源に基づき、前記基板ヴァージョンを前記表示装置に表示することを特徴とする内視鏡用基板の版管理システム。
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