JPH0717048A - インクカートリッジ保管箱 - Google Patents
インクカートリッジ保管箱Info
- Publication number
- JPH0717048A JPH0717048A JP15705193A JP15705193A JPH0717048A JP H0717048 A JPH0717048 A JP H0717048A JP 15705193 A JP15705193 A JP 15705193A JP 15705193 A JP15705193 A JP 15705193A JP H0717048 A JPH0717048 A JP H0717048A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- chamber
- ink cartridge
- cartridge
- detection chamber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクカートリッジからの排出インクの収容
が所定量以上になることを外部から容易に観察検知する
ことができインクカートリッジを再使用可能状態に保管
できるインクカートリッジ保管箱。 【構成】 収納したインクカートリッジ1のインク吐出
部を覆うキャップ4と、収納したインクカートリッジ1
からの排出インクを貯蔵するインク収容室5と、インク
収容室5の頂部外壁部分に形成した検出室6と、蓋3の
開閉に連動して作動し収納したインクカートリッジ1か
らインクを吸入し吐出させてインク収容室5に移送する
ポンプ機構を備え、インク収容室5および検出室6には
インク吸収体10,10aを内蔵し、インク収容室5と
検出室6とは大気連通孔11により通じ、検出室6に内
蔵したインク吸収体10aはインクの吸収により変色
し、該変色を外部から確認できる透明な観察部をインク
収容室5の上方外壁部分に設けたインクカートリッジ保
管箱。
が所定量以上になることを外部から容易に観察検知する
ことができインクカートリッジを再使用可能状態に保管
できるインクカートリッジ保管箱。 【構成】 収納したインクカートリッジ1のインク吐出
部を覆うキャップ4と、収納したインクカートリッジ1
からの排出インクを貯蔵するインク収容室5と、インク
収容室5の頂部外壁部分に形成した検出室6と、蓋3の
開閉に連動して作動し収納したインクカートリッジ1か
らインクを吸入し吐出させてインク収容室5に移送する
ポンプ機構を備え、インク収容室5および検出室6には
インク吸収体10,10aを内蔵し、インク収容室5と
検出室6とは大気連通孔11により通じ、検出室6に内
蔵したインク吸収体10aはインクの吸収により変色
し、該変色を外部から確認できる透明な観察部をインク
収容室5の上方外壁部分に設けたインクカートリッジ保
管箱。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置に装着して記録ヘッドに供給するインクを収納したイ
ンクカートリッジを再使用可能状態に保管するインクカ
ートリッジ保管箱に関するものである。
置に装着して記録ヘッドに供給するインクを収納したイ
ンクカートリッジを再使用可能状態に保管するインクカ
ートリッジ保管箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンター、ファックス、複写装置等、
各種機器において、被記録媒体に記録を行う手段として
インクジェット記録装置が広く利用されつつある。
各種機器において、被記録媒体に記録を行う手段として
インクジェット記録装置が広く利用されつつある。
【0003】インクジェット記録装置は、被記録媒体に
対向した記録ヘッドから熱エネルギーを利用してインク
を吐出して記録する構成となっており、被記録媒体であ
る用紙に吐出するインクはインクカートリッジに収納し
てあり、インクジェット記録装置に着脱可能となってい
る。即ち、収納してあったインクを全部消費したとき、
一定期間記録を休止するとき、或は異なった色のインク
で記録を行うとき等には、インクカートリッジは取り外
される。
対向した記録ヘッドから熱エネルギーを利用してインク
を吐出して記録する構成となっており、被記録媒体であ
る用紙に吐出するインクはインクカートリッジに収納し
てあり、インクジェット記録装置に着脱可能となってい
る。即ち、収納してあったインクを全部消費したとき、
一定期間記録を休止するとき、或は異なった色のインク
で記録を行うとき等には、インクカートリッジは取り外
される。
【0004】取り外したインクカートリッジは、汚れを
防止するため保管箱に収納して保管する。保管箱は気温
上昇等によりインクカートリッジから漏出した廃インク
を吸収させるために合成樹脂スポンジ等のインク吸収体
が内蔵してあり、またインク吸収体を乾燥させるために
外部との通気孔(以下、大気連通孔という)が設けられ
ている。
防止するため保管箱に収納して保管する。保管箱は気温
上昇等によりインクカートリッジから漏出した廃インク
を吸収させるために合成樹脂スポンジ等のインク吸収体
が内蔵してあり、またインク吸収体を乾燥させるために
外部との通気孔(以下、大気連通孔という)が設けられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクカートリ
ッジ保管箱では、インクカートリッジから漏出しインク
吸収体が吸収したインク量の状態は外部からは確認でき
ず、インク吸収体の容量を超過した廃インク量となった
ときには大気連通孔から外部に溢れ出すといった問題が
あった。
ッジ保管箱では、インクカートリッジから漏出しインク
吸収体が吸収したインク量の状態は外部からは確認でき
ず、インク吸収体の容量を超過した廃インク量となった
ときには大気連通孔から外部に溢れ出すといった問題が
あった。
【0006】また、インクカートリッジのインク吐出孔
付近のインクが乾燥により濃度上昇する等により、記録
動作時のインク吐出が不調になるといった問題もあり、
インクカートリッジのインク吐出孔からインクを吸引し
て吐出させてインク吐出を正常状態に復帰させるポンプ
をインクカートリッジ保管箱内に備えることも望ましい
が、従来の保管箱の構成では廃インク量がインク吸収体
の吸収容量を超過したときには折角のポンプも機能に支
障を生ずることになる。
付近のインクが乾燥により濃度上昇する等により、記録
動作時のインク吐出が不調になるといった問題もあり、
インクカートリッジのインク吐出孔からインクを吸引し
て吐出させてインク吐出を正常状態に復帰させるポンプ
をインクカートリッジ保管箱内に備えることも望ましい
が、従来の保管箱の構成では廃インク量がインク吸収体
の吸収容量を超過したときには折角のポンプも機能に支
障を生ずることになる。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、インクカートリッジからの排出イ
ンクの収容が所定量以上になることを外部から容易に観
察検知することができインクカートリッジを再使用可能
状態に保管できるインクカートリッジ保管箱を提供する
ことを目的とするものである。
めに成されたもので、インクカートリッジからの排出イ
ンクの収容が所定量以上になることを外部から容易に観
察検知することができインクカートリッジを再使用可能
状態に保管できるインクカートリッジ保管箱を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
インクカートリッジ保管箱は、収納したインクカートリ
ッジのインク吐出部を覆うキャップと、収納したインク
カートリッジからの排出インクを貯蔵するインク収容室
と、インク収容室の頂部外壁部分に形成した検出室と、
蓋の開閉に連動して作動し収納したインクカートリッジ
からインクを吸入し吐出させてインク収容室に移送する
ポンプ機構を備え、前記インク収容室および検出室には
インク吸収体を内蔵したインクカートリッジ保管箱であ
って、インク収容室と検出室とは大気連通孔により通
じ、検出室に内蔵したインク吸収体はインクの吸収によ
り変色し、該変色を外部から確認できる透明な観察部を
インク収容室の上方外壁部分に設けたことを特徴とする
構成によって、前記の目的を達成しようとするものであ
る。
インクカートリッジ保管箱は、収納したインクカートリ
ッジのインク吐出部を覆うキャップと、収納したインク
カートリッジからの排出インクを貯蔵するインク収容室
と、インク収容室の頂部外壁部分に形成した検出室と、
蓋の開閉に連動して作動し収納したインクカートリッジ
からインクを吸入し吐出させてインク収容室に移送する
ポンプ機構を備え、前記インク収容室および検出室には
インク吸収体を内蔵したインクカートリッジ保管箱であ
って、インク収容室と検出室とは大気連通孔により通
じ、検出室に内蔵したインク吸収体はインクの吸収によ
り変色し、該変色を外部から確認できる透明な観察部を
インク収容室の上方外壁部分に設けたことを特徴とする
構成によって、前記の目的を達成しようとするものであ
る。
【0009】
【作用】以上の構成により、収納したインクカートリッ
ジのインク吐出部はキャップによって覆われ、汚れを防
止できる。またポンプ機構は蓋の開閉に連動して作動す
ることにより、インクジェット記録装置に装着使用する
以前にインク吐出孔からインクを吸引して吐出させイン
ク吐出機能を正常状態に復帰させ、吐出させたインクは
インク収容室に移送しインク吸収体に吸収させて貯溜す
ることができる。インク収容室にはインク吸収体が内蔵
されているので、定常状態ではインクが外部に漏出する
ことはない。
ジのインク吐出部はキャップによって覆われ、汚れを防
止できる。またポンプ機構は蓋の開閉に連動して作動す
ることにより、インクジェット記録装置に装着使用する
以前にインク吐出孔からインクを吸引して吐出させイン
ク吐出機能を正常状態に復帰させ、吐出させたインクは
インク収容室に移送しインク吸収体に吸収させて貯溜す
ることができる。インク収容室にはインク吸収体が内蔵
されているので、定常状態ではインクが外部に漏出する
ことはない。
【0010】そして、インクカートリッジからの排出イ
ンクの収容量が所定量以上、即ちインク収容室内のイン
ク吸収体の吸収容量以上になると、インクはインク収容
室から大気連通孔を通って検出室へと侵入し、検出室内
のインク吸収体に吸収され、検出室内のインク吸収体を
変色させる。この変色はインク収容室の上方外壁部分に
設けた透明な観察部から確認できるので、収容した排出
インクの廃棄等、必要な適切処置を実行することがで
き、外部へのインク漏出やポンプ機構の障害が発生する
ことを防止できる。
ンクの収容量が所定量以上、即ちインク収容室内のイン
ク吸収体の吸収容量以上になると、インクはインク収容
室から大気連通孔を通って検出室へと侵入し、検出室内
のインク吸収体に吸収され、検出室内のインク吸収体を
変色させる。この変色はインク収容室の上方外壁部分に
設けた透明な観察部から確認できるので、収容した排出
インクの廃棄等、必要な適切処置を実行することがで
き、外部へのインク漏出やポンプ機構の障害が発生する
ことを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るインクカートリッジ保管
箱を実施例により説明する。
箱を実施例により説明する。
【0012】図1は一実施例の斜視図、図2は同実施例
の断面図である。
の断面図である。
【0013】1は収容したインクカートリッジ、2はイ
ンクカートリッジ保管箱の本体(以下、ケースとい
う)、3は蓋であり、ケースに軸支され矢印のように開
くことができる。
ンクカートリッジ保管箱の本体(以下、ケースとい
う)、3は蓋であり、ケースに軸支され矢印のように開
くことができる。
【0014】ケース2には、収納したインクカートリッ
ジ1のインク吐出部を覆うキャップ4と、インクカート
リッジ1からの排出インクを貯蔵するインク収容室5
と、インク収容室5の頂部外壁部分に形成した検出室6
と、そして蓋3の開閉に連動して作動するピストン7、
シリンダ8、逆止弁9により構成したポンプ機構とが形
成してある。
ジ1のインク吐出部を覆うキャップ4と、インクカート
リッジ1からの排出インクを貯蔵するインク収容室5
と、インク収容室5の頂部外壁部分に形成した検出室6
と、そして蓋3の開閉に連動して作動するピストン7、
シリンダ8、逆止弁9により構成したポンプ機構とが形
成してある。
【0015】インク収容室5および検出室6にはインク
吸収体10,10aが内蔵されている。なお検出室6に
内蔵したインク吸収体10aはインクカートリッジ1か
ら排出したインクを吸収すると変色する材質で構成して
ある。そしてインク収容室5と検出室6とは大気連通孔
11により通じている。そして、検出室6に内蔵したイ
ンク吸収体10aがインクを吸収して変色したことを外
部から確認できる透明な観察部をインク収容室の上方外
壁部分に設けてある。
吸収体10,10aが内蔵されている。なお検出室6に
内蔵したインク吸収体10aはインクカートリッジ1か
ら排出したインクを吸収すると変色する材質で構成して
ある。そしてインク収容室5と検出室6とは大気連通孔
11により通じている。そして、検出室6に内蔵したイ
ンク吸収体10aがインクを吸収して変色したことを外
部から確認できる透明な観察部をインク収容室の上方外
壁部分に設けてある。
【0016】検出室6に内蔵するインク吸収体10a
は、例えば保管するインクカートリッジ1内のインクと
異なる色のインク吸収体であっても、インクの吸収によ
り変色させることができるインク吸収体である。
は、例えば保管するインクカートリッジ1内のインクと
異なる色のインク吸収体であっても、インクの吸収によ
り変色させることができるインク吸収体である。
【0017】本実施例では、上記インク収容室5の頂部
外壁部分と検出室6そして大気連通孔11を形成した中
蓋12をインク収容室5の頂部に嵌め一体化してある。
そして中蓋12の下面には環状の突起が形成してあり、
インク収容室5内のインク吸収体10の頂部との間に空
間(空気室)13が形成できるようになっており、空気
室13によって検出室6へのインク流出時のインク吸収
体10a変色を明確にさせることができる。
外壁部分と検出室6そして大気連通孔11を形成した中
蓋12をインク収容室5の頂部に嵌め一体化してある。
そして中蓋12の下面には環状の突起が形成してあり、
インク収容室5内のインク吸収体10の頂部との間に空
間(空気室)13が形成できるようになっており、空気
室13によって検出室6へのインク流出時のインク吸収
体10a変色を明確にさせることができる。
【0018】また図示の本実施例では、蓋3は全面が透
明な合成樹脂により形成してあり、前記インク吸収体1
0aの変色を外部から確認できる透明な観察部は特定す
るまでもなく広く形成されているが、蓋3を不透明な材
質で形成したときは、前記のように外部から確認できる
透明な観察部はインク収容室の上方外壁部分に設けてあ
る。
明な合成樹脂により形成してあり、前記インク吸収体1
0aの変色を外部から確認できる透明な観察部は特定す
るまでもなく広く形成されているが、蓋3を不透明な材
質で形成したときは、前記のように外部から確認できる
透明な観察部はインク収容室の上方外壁部分に設けてあ
る。
【0019】上記の構成により、収納したインクカート
リッジ1のインク吐出部はキャップ4によって覆われ、
汚れを防止できる。またポンプ機構のピストン7は蓋3
の開閉に連動して作動することにより、インクジェット
記録装置に装着使用する以前にインク吐出孔からインク
を吸引して吐出させインク吐出機能を正常状態に復帰さ
せ、吐出させたインクはインク収容室5に移送しインク
吸収体10に吸収させて貯溜することができる。インク
収容室5にはインク吸収体10が内蔵されているので、
定常状態ではインクが外部に漏出することはない。
リッジ1のインク吐出部はキャップ4によって覆われ、
汚れを防止できる。またポンプ機構のピストン7は蓋3
の開閉に連動して作動することにより、インクジェット
記録装置に装着使用する以前にインク吐出孔からインク
を吸引して吐出させインク吐出機能を正常状態に復帰さ
せ、吐出させたインクはインク収容室5に移送しインク
吸収体10に吸収させて貯溜することができる。インク
収容室5にはインク吸収体10が内蔵されているので、
定常状態ではインクが外部に漏出することはない。
【0020】そして、インクカートリッジ1からの排出
インクの収容量が所定量以上、即ちインク収容室5内の
インク吸収体10の吸収容量以上になると、インクはイ
ンク収容室5から大気連通孔11を通って検出室6へと
侵入し、検出室6内のインク吸収体10aに吸収され、
検出室6内のインク吸収体10aを変色させる。この変
色はインク収容室5の上方外壁部分に設けた透明な観察
部から確認できるので、収容した排出インクの廃棄等、
必要な適切処置を実行することができ、外部へのインク
漏出やポンプ機構の障害が発生することを防止でき、検
出室6内のインク吸収体10aは排出インクの外部漏出
防止機能を有する。
インクの収容量が所定量以上、即ちインク収容室5内の
インク吸収体10の吸収容量以上になると、インクはイ
ンク収容室5から大気連通孔11を通って検出室6へと
侵入し、検出室6内のインク吸収体10aに吸収され、
検出室6内のインク吸収体10aを変色させる。この変
色はインク収容室5の上方外壁部分に設けた透明な観察
部から確認できるので、収容した排出インクの廃棄等、
必要な適切処置を実行することができ、外部へのインク
漏出やポンプ機構の障害が発生することを防止でき、検
出室6内のインク吸収体10aは排出インクの外部漏出
防止機能を有する。
【0021】前記実施例は、ディスポーザブルタイプと
もいえるインクカートリッジ保管箱の実施例説明である
が、インク吸収体10、10aを交換可能とする、更に
は、インク収容室5に交換可能なタンクを内蔵させる等
の構成とすることにより、より効果的なインクカートリ
ッジ保管箱を提供することができる。
もいえるインクカートリッジ保管箱の実施例説明である
が、インク吸収体10、10aを交換可能とする、更に
は、インク収容室5に交換可能なタンクを内蔵させる等
の構成とすることにより、より効果的なインクカートリ
ッジ保管箱を提供することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収納したインクカートリッジのインク吐出部はキャップ
により汚れを防止できる。またポンプ機構は蓋の開閉に
連動して作動することにより、インクジェット記録装置
に装着使用する以前にインク吐出孔からインクを吸引し
て吐出させインク吐出機能を正常状態に復帰させること
ができる。吐出させたインクはインク収容室に移送しイ
ンク吸収体に吸収させて貯溜することができ、インク吸
収体の内蔵によって定常状態ではインクが外部に漏出す
ることはない。
収納したインクカートリッジのインク吐出部はキャップ
により汚れを防止できる。またポンプ機構は蓋の開閉に
連動して作動することにより、インクジェット記録装置
に装着使用する以前にインク吐出孔からインクを吸引し
て吐出させインク吐出機能を正常状態に復帰させること
ができる。吐出させたインクはインク収容室に移送しイ
ンク吸収体に吸収させて貯溜することができ、インク吸
収体の内蔵によって定常状態ではインクが外部に漏出す
ることはない。
【0023】そして、インクカートリッジからの排出イ
ンクの収容量が所定量以上になると、インクはインク収
容室から検出室へと侵入し、検出室内のインク吸収体を
変色させる。この変色はインク収容室の上方外壁部分に
設けた透明な観察部から確認できるので、収容した排出
インクの廃棄等、必要な適切処置を実行することがで
き、外部へのインク漏出やポンプ機構の障害が発生する
ことを防止できる。
ンクの収容量が所定量以上になると、インクはインク収
容室から検出室へと侵入し、検出室内のインク吸収体を
変色させる。この変色はインク収容室の上方外壁部分に
設けた透明な観察部から確認できるので、収容した排出
インクの廃棄等、必要な適切処置を実行することがで
き、外部へのインク漏出やポンプ機構の障害が発生する
ことを防止できる。
【0024】上記のように、インクカートリッジからの
排出インクの収容が所定量以上になることを外部から容
易に観察検知することができインクカートリッジを再使
用可能状態に保管できるインクカートリッジ保管箱を提
供することができる。
排出インクの収容が所定量以上になることを外部から容
易に観察検知することができインクカートリッジを再使
用可能状態に保管できるインクカートリッジ保管箱を提
供することができる。
【図1】 一実施例の斜視図である。
【図2】 一実施例の断面図である。
1 インクカートリッジ 2 インクカートリッジ保管箱本体 3 蓋 4 キャップ 5 インク収容室 6 検出室 7 ピストン 8 シリンダ 9 逆止弁 10 インク収容室に内蔵のインク吸収体 10a 検出室に内蔵のインク吸収体 11 大気連通孔 12 中蓋 13 空気室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 力 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 仁志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 収納したインクカートリッジのインク吐
出部を覆うキャップと、収納したインクカートリッジか
らの排出インクを貯蔵するインク収容室と、インク収容
室の頂部外壁部分に形成した検出室と、蓋の開閉に連動
して作動し収納したインクカートリッジからインクを吸
入し吐出させてインク収容室に移送するポンプ機構を備
え、前記インク収容室および検出室にはインク吸収体を
内蔵したインクカートリッジ保管箱であって、インク収
容室と検出室とは大気連通孔により通じ、検出室に内蔵
したインク吸収体はインクの吸収により変色し、該変色
を外部から確認できる透明な観察部をインク収容室の上
方外壁部分に設けたことを特徴とするインクカートリッ
ジ保管箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15705193A JPH0717048A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | インクカートリッジ保管箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15705193A JPH0717048A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | インクカートリッジ保管箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0717048A true JPH0717048A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15641129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15705193A Withdrawn JPH0717048A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | インクカートリッジ保管箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717048A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2731652A1 (fr) * | 1995-03-13 | 1996-09-20 | Seiko Epson Corp | Boite de stockage d'unite d'impression a jet d'encre |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15705193A patent/JPH0717048A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2731652A1 (fr) * | 1995-03-13 | 1996-09-20 | Seiko Epson Corp | Boite de stockage d'unite d'impression a jet d'encre |
US5805181A (en) * | 1995-03-13 | 1998-09-08 | Seiko Epson Corporation | Storage case for storing an ink jet printing unit, the ink jet printing unit including an ink jet recording head and cartridge |
DE19609879B4 (de) * | 1995-03-13 | 2004-08-05 | Seiko Epson Corp. | Lagerbehälter zum Lagern einer Tintenstrahldruckeinheit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |