JPH07170451A - 映像信号処理方法 - Google Patents

映像信号処理方法

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Publication number
JPH07170451A
JPH07170451A JP31214093A JP31214093A JPH07170451A JP H07170451 A JPH07170451 A JP H07170451A JP 31214093 A JP31214093 A JP 31214093A JP 31214093 A JP31214093 A JP 31214093A JP H07170451 A JPH07170451 A JP H07170451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signals
processing method
signal processing
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP31214093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyasu Kitazawa
友康 北澤
Yuriko Saito
百合子 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変化の表現を有機的にし、表現力を豊かにす
る。 【構成】 入力端子1a、1bに供給されるAバス、B
バスの信号がそれぞれフレームメモリ3a、3bに供給
される。またタイミング制御回路7a、7b及びアドレ
ス制御回路8a、8bが制御用のマイクロコンピュータ
9によって制御される。さらにフレームメモリ3a、3
bから読み出された信号がそれぞれ合成回路11に供給
される。またフレームメモリ3bからの信号がキー信号
形成回路12に供給される。また操作パネル15のフェ
ーダーレバーに関連した可変抵抗器51や、レバーポー
ズ釦に関連したスイッチ53等からの信号がマイクロコ
ンピュータ9に供給される。このマイクロコンピュータ
9からの信号にて合成回路11での合成が行われる。そ
してこの合成された信号が出力端子14に取り出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば映像信号の編集
において、複数の映像信号を合成する際に用いられる映
像信号処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像信号の編集を行う場合に、従来は例
えば図6に示すように、再生側のVTR61a、61b
及び記録側のVTR62の動作を制御する制御装置63
が設けられる。また再生側のVTR61a、61bから
再生された映像信号を切り換え、合成、あるいは所望の
効果等を施して記録側のVTR62に供給する映像効果
装置64が設けられる。さらに再生側のVTR61a、
61bから再生された音声信号を処理して記録側のVT
R62に供給するミキサー装置65が設けられる必要が
あった。
【0003】このため従来の装置で映像信号の編集を行
う場合には、VTRの他に制御装置63、映像効果装置
64、ミキサー装置65等が必要である。従って装置の
全体の構成が大きくなる。またこれらの装置の間で信号
を円滑にやり取りするための調整等が必要になり、その
ためのいわゆるセットアップが極めて煩雑になるもので
あった。これに対して、上述の制御装置63、映像効果
装置64、ミキサー装置65等を1つに収めた映像信号
処理装置が考えられている。
【0004】ところで上述の映像信号の編集において、
映像効果装置64では、例えば2つの映像信号を合成し
て切り換えることが行われる。その場合に従来は、例え
ば図7に示すように再生側のVTR61a、61bの映
像信号が入力端子71a、71bに供給される。この入
力端子71a、71bからの映像信号が合成回路72で
合成される。
【0005】またフェーダーレバー(図示せず)に連動
する可変抵抗器73が設けられる。そしてこの可変抵抗
器73からの信号が合成回路72に供給されて、映像信
号の合成される比率が制御される。さらに合成回路72
で合成された映像信号が出力端子74に取り出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の回路に
おいて、従来の装置では例えばフェーダーレバーを手動
で動かすと動きが円滑に行かない恐れがある。そこで例
えば変化の時間(トランジション)を設定する手段を設
け、ここで設定された時間(フレーム数)に従ってその
間に変化が完了するように自動制御する方法が考えられ
ている。しかしながら従来の自動制御の方法では、変化
は一定の割合で直線的に行われていた。このため変化の
表現が無機的で、表現力に乏しいものであった。
【0007】この出願はこのような点に鑑みて成された
もので、解決しようとする問題点は、従来の装置では変
化の表現が無機的で、表現力に乏しいものであったとい
うものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、複数の映像信号を選択し、それらを合成して1つの
映像信号を形成する映像信号処理方法において、第1及
び第2の映像信号(入力端子1a、1b)の合成される
比率を制御する手段(可変抵抗器51)と、この制御手
段で制御された比率を記憶する手段(レバーポーズ釦5
2)とを有し、上記合成される比率を自動で制御する際
に、その制御が上記記憶手段に記憶された比率で停止さ
れるようにした映像信号処理方法である。
【0009】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載の映像信号処理方法において、上記第1及び第2の映
像信号の合成は、ワイプであるようにされた映像信号処
理方法である。
【0010】本発明による第3の手段は、第1の手段記
載の映像信号処理方法において、上記第1及び第2の映
像信号の合成は、混合であるようにされた映像信号処理
方法である。
【0011】本発明による第4の手段は、第1の手段記
載の映像信号処理方法において、上記記憶手段に記憶さ
れた比率で停止された合成は、その解除によって再び進
行されると共に、上記停止されている時間を除いた時間
が設定されるようにされた映像信号処理方法である。
【0012】
【作用】これによれば、変化が非直線に制御されるの
で、変化の表現が有機的になり、表現力を豊かにするこ
とができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の映像信号処理方法の適用され
る全体のシステムを示す。この図1において、上述の全
ての装置を一体化した映像信号処理装置100が設けら
れる。この装置100に信号源としての再生側VTR1
01、102と、編集結果の収容される記録側VTR1
03が接続される。さらにメインモニター受像機104
が接続され、また記録側VTR103に記録側モニター
受像機105が接続される。
【0014】次に図2は映像信号処理装置100の操作
パネルの一例を示す。この図2において、操作パネル
は、VTR制御部201、音声信号ミキサー部202、
映像効果部203及びその他の表示部や設定部等に分け
られる。そしてVTR制御部201には各VTRの動作
を遠隔制御する手段や編集点を決定する手段が設けられ
る。また音声信号ミキサー部202には各VTRからの
音声信号や他の音声信号をレベルを調整して混合する手
段が設けられる。
【0015】さらに映像効果部203は、トランジショ
ン設定部31、入力選択部32、合成タイプ設定部3
3、ワイプパターン選択部34、入力効果選択部35、
補正調整部36に分けられる。そして例えば映像信号の
合成を行う場合には、まず入力選択部32で合成される
一方の映像信号(Aバス)の信号源と、他方の映像信号
(Bバス)の信号源が選択される。
【0016】次に入力効果選択部35に設けられるフリ
ーズ(静止画)釦、マルチ画面釦、ストロボ釦、モザイ
ク釦、ピクチャートレイル(残像効果)釦、ポスタリゼ
ーション(輝度単純化)釦、ズーム釦等を用いて、Aバ
スの映像信号とBバスの映像信号のそれぞれについて、
それぞれの映像処理が選択される。またワイプパターン
選択部34に設けられる各種のワイプパターン釦等を用
いて、Aバスの映像信号とBバスの映像信号の合成のパ
ターンが設定される。
【0017】さらに合成タイプ設定部33に設けられる
ノーマルミックス釦、モザイクミックス釦、ポスタリゼ
ーションミックス釦、ブラックアンドホワイトミックス
釦、ルミナンスクリップトラジションミックス釦、ルミ
ナンスキー釦331、クロマキー釦、ピクチャーインピ
クチャー釦等を用いて、Aバスの映像信号とBバスの映
像信号の合成のタイプが設定される。
【0018】また、トランジション設定部31に設けら
れるフェーダーレバー311を用いて、合成によってA
バスの映像信号からBバスの映像信号へ合成して切り換
えられる比率が設定される。あるいは時間設定釦312
で設定された変化の時間(フレーム数)に従ってその間
に変化が完了するように自動制御が行われる。なお31
3は設定時間(フレーム数)が表示される時間表示部で
ある。さらに314はレバーポーズ釦、315は動作釦
である。
【0019】そしてこの映像信号の合成について内部回
路は次のように構成される。すなわち図3において、入
力端子1a、1bに供給されるAバス、Bバスの信号が
それぞれA/D変換器2a、2bを通じてフレームメモ
リ3a、3bに供給される。また入力端子1a、1bか
らの信号がそれぞれ同期分離回路4a、4bに供給さ
れ、分離された同期信号が書き込みアドレス発生回路5
a、5bに供給される。この発生回路5a、5bからの
書き込みアドレスがフレームメモリ3a、3bに供給さ
れて、入力信号の書き込みが行われる。
【0020】また基準同期発生回路6からの信号がタイ
ミング制御回路7a、7bに供給され、このタイミング
制御回路7a、7bからの信号がそれぞれアドレス制御
回路8a、8bに供給される。そしてこれらのタイミン
グ制御回路7a、7b及びアドレス制御回路8a、8b
が制御用のマイクロコンピュータ9によって制御され
る。これらのアドレス制御回路8a、8bからのアドレ
スによってフレームメモリ3a、3bの読み出しが行わ
れる。
【0021】さらにこのフレームメモリ3a、3bから
読み出された信号が、それぞれD/A変換器10a、1
0bを通じて合成回路11に供給される。また例えばフ
レームメモリ3bから読み出された信号がキー信号形成
回路12に供給される。さらにワイプ合成制御回路13
が設けられ、この発生回路13からの制御信号と形成回
路12で形成されたキー信号とが合成回路11に供給さ
れる。
【0022】そしてこれらのワイプ合成制御回路13で
形成される制御信号の、合成のタイプと合成して切り換
えられる変化の比率、ワイプパターンとその移動、及び
キー信号形成回路12で形成されるキー信号の種類(ク
ロマキー/ルミナキー/ピクチャーインピクチャー)等
がマイクロコンピュータ9によって制御される。この合
成回路11からの信号が出力端子14に取り出される。
【0023】また操作パネル15の各釦等からの信号が
マイクロコンピュータ9に供給される。さらに操作パネ
ル15には、例えばフェーダーレバー311に関連した
可変抵抗器51が設けられ、この可変抵抗器51からの
信号がA/D変換器52を通じてマイクロコンピュータ
9に供給される。さらにレバーポーズ釦314に関連し
たスイッチ53及び動作釦315に関連したスイッチ5
4からの信号がマイクロコンピュータ9に供給される。
【0024】この回路において、例えばワイプパターン
選択部34の各種のワイプパターン釦等を用いて合成の
パターンが設定され、トランジション設定部31のフェ
ーダーレバー311等を用いて合成の比率が設定され
る。あるいは時間設定釦312で設定された変化の時間
(フレーム数)に従ってその間に変化が完了するように
自動制御が行われる。またフェーダーレバー311(可
変抵抗器51)で任意の合成の比率が設定した状態で、
レバーポーズ釦314(スイッチ53)が押されると、
その時の可変抵抗器51の値がマイクロコンピュータ9
で記憶される。
【0025】そして例えば上述の自動制御において、動
作釦315(スイッチ54)が押されると合成が開始さ
れ、この変化の時間(トランジション)が進行して、合
成の比率がレバーポーズ釦314で記憶された値になる
と、変化の制御が停止される。
【0026】すなわち図4において、動作釦315が押
されると、Aの区間において合成が一定の割合で変化さ
れる。そして合成の比率がレバーポーズ釦314で記憶
された値になると、Bの区間において変化が停止され
る。さらに動作釦315が再び押されると、Cの区間に
おいて合成が再び一定の割合で変化され、ミックス比
〔ミックス比=(変化後の映像)÷(全体)〕が1.0
になったときに動作が終了される。
【0027】これによって、例えば円形のワイプを用い
た場合に、図5の、のようなAバス及びBバスの映
像に対して、Aの区間ではのようにワイプが拡大さ
れ、Bの区間ではのようにワイプが固定され、Cの区
間ではのように再びワイプが拡大されるような変化が
表現される。
【0028】こうして上述の装置によれば、変化が非直
線に制御されるので、変化の表現が有機的になり、表現
力を豊かにすることができるものである。
【0029】なお上述の制御される合成は、ワイプに限
らず、混合合成やその他のデジタル合成に対しても実施
することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、変化が非直線に制御
されるので、変化の表現が有機的になり、表現力を豊か
にすることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号処理方法を実施する装置
の一例の構成図である。
【図2】その説明のための図である。
【図3】その要部の一例の構成図である。
【図4】比率の制御の一例を示す線図である。
【図5】その説明のための図である。
【図6】従来の装置の構成図である。
【図7】従来の合成を行う回路の構成図である。
【符号の説明】
100 映像信号処理装置 101、102 信号源としての再生側VTR 103 編集結果の収容される記録側VTR 104 メインモニター受像機 105 記録側モニター受像機 201 VTR制御部 202 音声信号ミキサー部 203 映像効果部 31 トランジション設定部 311 フェーダーレバー 312 時間設定釦 313 時間表示部 314 レバーポーズ釦 315 動作釦 32 入力選択部 33 合成タイプ設定部 331 ルミナンスキー釦 34 ワイプパターン選択部 35 入力効果選択部 36 補正調整部 1a、1b 入力端子 2a、2b A/D変換器 3a、3b フレームメモリ 4a、4b 同期分離回路 5a、5b アドレス発生回路 6 基準同期発生回路 7a、7b タイミング制御回路 8a、8b アドレス制御回路 9 マイクロコンピュータ 10a、10b D/A変換器 11 合成回路 12 キー信号形成回路 13 ワイプ信号発生回路 14 出力端子 15 操作パネル 51 可変抵抗器 52 A/D変換器 53、54 スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像信号を選択し、それらを合成
    して1つの映像信号を形成する映像信号処理方法におい
    て、 第1及び第2の映像信号の合成される比率を制御する手
    段と、この制御手段で制御された比率を記憶する手段と
    を有し、 上記合成される比率を自動で制御する際に、その制御が
    上記記憶手段に記憶された比率で停止されるようにした
    映像信号処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の映像信号処理方法におい
    て、 上記第1及び第2の映像信号の合成は、ワイプであるよ
    うにされた映像信号処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の映像信号処理方法におい
    て、 上記第1及び第2の映像信号の合成は、混合であるよう
    にされた映像信号処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の映像信号処理方法におい
    て、 上記記憶手段に記憶された比率で停止された合成は、そ
    の解除によって再び進行されると共に、上記停止されて
    いる時間を除いた時間が設定されるようにされた映像信
    号処理方法。
JP31214093A 1993-12-13 1993-12-13 映像信号処理方法 Pending JPH07170451A (ja)

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