JPH07169373A - 真空バルブ接点消耗量測定装置 - Google Patents

真空バルブ接点消耗量測定装置

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JPH07169373A
JPH07169373A JP31235093A JP31235093A JPH07169373A JP H07169373 A JPH07169373 A JP H07169373A JP 31235093 A JP31235093 A JP 31235093A JP 31235093 A JP31235093 A JP 31235093A JP H07169373 A JPH07169373 A JP H07169373A
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    • HELECTRICITY
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    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
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    • H01H2009/0061Monitoring tap change switching devices

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】負荷時タップ切換え器の切換え開閉器に用いら
れ可動接点が接点ばねを介して閉成駆動される真空バル
ブの接点消耗量測定を、切換え開閉器内の限流抵抗に妨
げられることなく、あるいは真空バルブを取り外すこと
なく人手により直接行うことのできる測定装置を構成す
る。 【構成】可動接点と一体の可動接点側ばね座12と,接
点ばね6を介して可動接点を閉成駆動する駆動部材側ば
ね座13と,接点ばね6とを用いて構成する装置として
駆動系部材の充当による構成を可能とし、両ばね座で接
点消耗量測定のための対向間隙部位を駆動系の駆動力伝
達路を外れた位置に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変圧器巻線やリアク
トル巻線のタップを負荷がかかっている状態で切り換え
る負荷時タップ切換え器の切換え開閉器に用いられ可動
接点が接触圧力を加えるためにワイピングをする接点ば
ねを介して閉成駆動される真空バルブの接点消耗量を測
定する測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の負荷時タップ切換え器に用
いられている真空バルブまわりの駆動系の構成例を示
す。真空バルブ101はその真空容器内に固定接点10
2を備えるとともに、真空容器と気密を保って固定接点
102との接離動作をする可動接点103を有する。可
動接点103側には電流取出し端子板104が取り付け
られており、可動接点103の閉成駆動は駆動部材10
8より、絶縁碍子105およびワイピング金具112内
に収納された接点ばね106を介して行われ、開成駆動
は絶縁碍子105およびワイピング金具112を介して
行われる。駆動部材108は、一方の先端にカムフォロ
ア109を備えたカムレバーとして形成されて駆動機構
の固定軸107まわりに回動自在に取り付けられ、真空
バルブの可動接点103を開閉駆動するとともにカムフ
ォロア109が図示されないカム板の凸部あるいは凹部
の係合することにより、可動接点103を駆動後の位置
に保持する。
【0003】長時間運転され、多数回の開閉動作をした
あとの真空バルブは接点102,103とも消耗し、寿
命がくるので、図5に示すように真空バルブ101の端
部と端子板104との距離をノギスにて測定することに
より、新品時の測定値との比較から消耗寸法が判明し、
寿命を判定することができる。ノギスにて測定する寸法
αは新品のときが最大値で寿命とともにだんだんと寸法
が短くなって行く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】負荷時タップ切換え器
に使用される真空バルブのように非常に狭い空間を利用
してぎっしりと組み入れられている場合は、寸法αを測
定するためのノギスが入る空間を設けることは、多くの
場合、図示されていない限流抵抗が測定箇所の手前側に
存在するために非常にむつかしい。したがって、寸法α
を測定するには、限流抵抗を取り外したり、場合によっ
てはせっかく機構的に組み上げられている真空バルブを
取り外し、1個1個取り出してノギスを当てて寸法αを
測定していた。このために、装置を分解・再組立てする
時間が無駄時間となり、もっと簡便に消耗寸法を測定す
る必要にせまられた。
【0005】本発明の目的は、,例えばリミットスイッ
チやポテンシオメータもしくは分圧抵抗器のよな電気的
な手段を介することなく、ノギスのような単純な測定工
具を用いて人手で直接測定する従来の単純な測定方法が
容易に適用できる消耗量の測定装置を構成することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、可動接点が接点ばねを介して閉
成駆動される真空バルブの接点消耗量を測定するための
測定装置を、真空バルブの可動接点に一体化されもしく
は機械的に連結されたばね座と、接点ばねを介して可動
接点を閉成駆動する駆動部材に一体化されもしくは機械
的に連結されたばね座と、接点ばねとを用いて構成され
るとともに、両ばね座が、真空バルブの接点消耗時に消
耗量分空隙長が変化する対向間隙部位を形成するよう
に、かつ該対向間隙部位が真空バルブ閉成駆動のための
駆動力源から真空バルブに到る駆動力伝達路を外れた位
置に位置するように形成されたものとする。
【0007】そして、この構成では、接点ばねを円筒状
もしくは円錐台状のコイルばねとして形成するのがよ
い。そして、上記構成原理に基づく具体構成を、可動接
点側ばね座が、コイルばねの可動接点側端面に当接する
座面を底面に備えてコイルばねの軸方向にかつ真空バル
ブ閉成状態でのコイルばねの軸方向長さを越えて延びる
円筒状に形成されるとともに、該円筒の延び端端面近傍
に座面側と対向する面を備えた対向間隙部位を備え、駆
動部材側ばね座が、コイルばねの駆動部材側端面に当接
する座面を備えて前記円筒の内側に位置するとともに、
前記円筒の延び端端面近傍に位置する可動接点側ばね座
の対向間隙部位の面と対向する面を備えた対向間隙部位
を備えたものとすれば極めて好適である。
【0008】この場合、円筒の延び端端面近傍に形成さ
れる可動接点側ばね座の対向間隙部位は、円筒端面を周
方向一部の幅軸方向に切欠き、この切欠き幅を含む広さ
の板材を円筒端面に切欠き幅を含んで当接させることに
より形成するようにすると好適である。なお、前記具体
構成において、駆動部材側ばね座が、真空バルブの接点
が新品状態のときに可動接点側ばね座を構成している円
筒の延び端端面より軸方向内側に位置し、接点消耗量が
所定量に達したときに軸方向外側に位置する,円筒端面
と平行な面を備えたものとすれば極めて好適である。
【0009】
【作用】接点消耗量測定装置をこのように構成すると、
装置を構成する部材すべてに駆動源から真空バルブに到
る駆動系の部材がそのまま、あるいは一部加工を施して
充当され、測定装置を極めて安価に構成することができ
る。また、消耗量測定のための対向間隙部位が、真空バ
ルブ閉成のための駆動力源から真空バルブに到る駆動力
の伝達路を外れた位置に形成されるので、限流抵抗に妨
げられることなく人手により容易に消耗量を測定するこ
とができる。
【0010】この場合、接点ばねを、円筒状あるいは円
錐台状のコイルばねとして形成すれば、ばねの両端面が
軸に垂直な面となり、ばねをばね座内の所定位置に保持
し、かつ真空バルブの閉成時にばね力を加えるばね座の
設計が著しく容易な装置となり、駆動系の一部を構成す
る装置として信頼性の高い装置とすることが容易にな
る。
【0011】そこで、接点消耗量測定装置の具体構成を
上記の構成とすれば、可動接点側ばね座と駆動部材側ば
ね座との,ともに駆動系部材としての互いの連結が、真
空バルブ閉成状態における接点ばねの駆動部材側端面
と,可動接点側ばね座を構成している円筒の延び端端面
との間で行われ、円筒の延び端端面近傍に形成される対
向間隙部位が、真空バルブ閉成駆動のための駆動力源か
ら真空バルブに到る駆動伝達路を外れた位置に位置する
ようになり、限流抵抗が対向間隙測定の妨げにならなく
なり、真空バルブを取り外すことなく接点消耗量を容易
に測定することができる。
【0012】さらに、円筒の延び端端面近傍に形成され
る可動接点側ばね座の対向間隙部位を、円筒端面を周方
向一部の幅軸方向に切り欠き、この切欠き幅を含む広さ
の板材を切欠き幅を含んで円筒端面に当接させることに
より形成するようにすると、駆動系部材を構成する円筒
の一部に追加加工を行うのみにて対向間隙部位が形成さ
れ、測定装置の要部を安価に形成することができる。
【0013】また、駆動部材側ばね座が、真空バルブの
接点が新品状態のときに可動接点側ばね座を構成してい
る円筒の延び端端面より軸方向内側に位置し、接点消耗
量が所定量に達したときに軸方向外側に位置する,円筒
端面と平行な面を備えたものとすれば、この平行な面に
着色を施す等、その面であることを外部から容易に識別
できるようにすることにより、接点消耗がある量進行し
た時点以降、この面を外部から見ることができ、接点交
換時期を予め推測することができるため、タイムリーに
接点交換を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1ないし図3に本発明による接点消耗量測
定装置構成の一実施例を示す。ここで図1は、本発明に
よる接点消耗量測定装置が真空バルブの駆動系中にあっ
て駆動系の一部を構成している様子を示している。真空
バルブ可動接点の大気側には、図4,図5と同様な電流
端子4ならびに駆動力伝達部材として絶縁碍子5が一体
化され、さらに絶縁碍子5の駆動部材8側には、可動接
点側のばね座を構成するワイピング金具12が一体化さ
れている。ワイピング金具12は、図2に示すように、
一方の端面が閉鎖され他方の端面が開放された円筒状に
形成され、前記一方の端面を閉鎖している底面の内側に
接点ばね6の端面に当接する座面14が形成されてい
る。なお、図では、接点消耗量測定に関わりのない部分
は省略してある。ワイピング金具12を構成している円
筒内には接点ばね6が収納されるとともに、接点ばね6
の右方端面に当接する座面を備えて駆動部材側ばね座を
構成する円柱状の外圧ピース13が挿入され、図のよう
に接点ばね6を圧縮した状態でワイピング金具12の円
筒とカムレバー8(図1)とに該円筒に形成された貫通
孔12aを挿通して軸10を貫通させることにより連結
される。貫通孔12aは軸10より大きく形成し、可動
接点の閉成動作終端での接点ばね6のワイピングを可能
にする。このときの貫通孔12aの内径と軸10の直径
との差は所定の接点消耗量の範囲内とする。ワイピング
金具12の円筒端面は周方向一定の幅を軸方向に切り欠
かれ、この切欠き15の周方向位置と対応する位置に外
圧ピース13に切欠き16が形成されている。そして円
筒の切欠き15の軸方向開放端は円筒端面に当接して固
定された板18により軸方向を閉鎖され、この板18の
内側の面が、接点消耗量測定のための一方の面を構成
し、また,前記外圧ピース13の切欠き16の円筒端面
と平行な面が他方の面を構成し、両面が消耗量測定のた
めの対向間隙を形成する。
【0015】図2は接点が新品状態のときの真空バルブ
閉成状態での図であり、ワイピング金具12が接点消耗
とともに左方向に移動する以前の姿を示している。また
図3は、真空バルブの接点が長年の使用で消耗し、寿命
がきているときの状態,すなわちワイピング金具12
が、可動接点方向(図では左方向)に移動し、外圧ピー
ス13のみが最初からの位置にとり残されている姿を示
している。ワイピング金具12は右方の開放端面を周方
向に一定の幅、軸方向に切り欠かれ、外圧ピース13も
前記円筒の切欠き15の周方向位置と対応する位置に切
欠き16を形成されている。いま真空バルブの接点寿命
消耗寸法をβmmとすると、真空バルブが新品で接点閉
のときには、図2に示すように、切欠き15と16とで
もってβmm寸法の間隙ができるように設計されてお
り、ここに間隙ゲージを挿入してβmm寸法を確認でき
るようになってる。また接点が消耗して寿命が来たとき
は、図3に示すように、βmm寸法の前記間隙はなくな
り、間隙ゲージを挿入することが不可能となり、真空バ
ルブの寿命が来たことを知ることが出来る。また、図3
に示すように、外圧ピース13の右端部17を目視で識
別容易な色に着色すると、真空バルブが新品のときはワ
イピング金具より(β−α)だけ引っ込んでいた着色部
分が、ワイピング金具12の右端部から寸法αmmだけ
突き出ているのを容易に目視することができる。この寸
法αmmの値は、間隙βmmが0となる前に、すなわち
ある切換え回数による消耗寸法が寿命までに余裕のある
うちに、着色部分を目視確認できるように任意に設定す
ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明では、負荷時タップ切換え器の切
換え開閉器に用いられている真空バルブの接点消耗量測
定装置を以上のように構成したので、以下に記載する効
果が得られる。請求項1の装置では、装置の構成部材す
べてに真空バルブ閉成駆動のための駆動力源から真空バ
ルブに到る駆動系部材がそのまま、あるいは一部加工を
追加して充当されるので、装置を極めて安価に構成する
ことができる。そして、接点消耗量を測定するための空
隙を形成する対向間隙部位が駆動力の伝達路を外れた位
置に位置するので、従来ノギスを用いた測定時に測定の
妨げとなった限流抵抗を外れた位置で消耗量の測定が可
能となり、しかも対向間隙長は接点寿命時の消耗量と同
等程度に狭く形成することができるため、消耗量の測定
にすきまゲージ(所定の板厚の短冊を重ねて一方端を綴
じたもの)を使用でき、測定をより容易に行うことがで
きる。これにより、従来必要とした装置の分解,再組立
ての時間が不要となり、接点消耗量測定を短時間で終了
させることができ、変圧器やリアクトルの運転停止時間
を短縮して電力の安定供給に寄与することができる。
【0017】請求項2の装置では、装置構造が単純化さ
れ、これに伴い、所要部品数が減って設計の容易な装置
となり、駆動系の一部を構成する装置として信頼性の高
い装置とすることができる。請求項3の装置では、駆動
力伝達路を外れた位置に形成する対向間隙部位が可動接
点側ばね座を構成する円筒の端面近傍に形成され、形成
位置を装置本体と別位置とすることなく対向間隙部位を
形成することができ、装置構成が簡易化され、安価な装
置とすることができる。
【0018】請求項4の装置では、駆動系部材に一部加
工を追加して小部品を追加のみで対向間隙部位の形成が
可能となり、対向間隙部位の形成を低コストで実現する
ことができる。請求項5の装置では、請求項1の構成に
よる測定の容易さに加え、目視して接点寿命時期を予め
推測することが容易にでき、タイムリーな接点交換に寄
与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による接点消耗量測定装置が負荷時タッ
プ切換え器用切換え開閉器の駆動系中にあって駆動系の
一部を構成している様子を示す説明図
【図2】図1に示した接点消耗量測定装置構成の一実施
例を、接点が新品状態の真空バルブの閉成状態で示す断
面図
【図3】図1に示した接点消耗測定装置構成の一実施例
を、接点が寿命状態の真空バルブの閉成状態で示す断面
【図4】従来の真空バルブまわり駆動系構成の様子を示
す説明図
【図5】従来の接点消耗量測定方法の一例を示す説明図
【符号の説明】
1 真空バルブ 6 接点ばね 8 カムレバー(駆動部材) 12 ワイピング金具(可動接点側ばね座) 13 加圧ピース(駆動部材側ばね座) 14 座面 15 切欠き 16 切欠き 18 板 101 真空バルブ 102 固定接点 103 可動接点 106 接点ばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変圧器巻線やリアクトル巻線のタップを負
    荷がかかっている状態で切り換える負荷時タップ切換え
    器の切換え開閉器に用いられ可動接点が接触圧力を加え
    るためにワイピングをする接点ばねを介して閉成駆動さ
    れる真空バルブの接点消耗量を測定する装置であって、
    可動接点に一体化されもしくは機械的に連結されたばね
    座と、接点ばねを介して可動接点を閉成駆動する駆動部
    材に一体化されもしくは機械的に連結されたばね座と、
    接点ばねとを用いて構成されるとともに、両ばね座が、
    真空バルブの接点消耗時に消耗量分空隙長が変化する対
    向間隙部位を形成するように、かつ該対向間隙部位が真
    空バルブ閉成駆動のための駆動力源から真空バルブに到
    る駆動力伝達路を外れた位置に位置するように形成され
    ていることを特徴とする真空バルブ接点消耗量測定装
    置。
  2. 【請求項2】請求項第1項に記載の装置において、接点
    ばねが円筒状もしくは円錐台状のコイルばねとして形成
    されることを特徴とする真空バルブ接点消耗量測定装
    置。
  3. 【請求項3】請求項第2項に記載の装置において、可動
    接点側ばね座が、コイルばねの可動接点側端面に当接す
    る座面を底面に備えてコイルばねの軸方向にかつ真空バ
    ルブ閉成状態でのコイルばねの軸方向長さを越えて延び
    る円筒状に形成されるとともに、該円筒の延び端端面近
    傍に座面側と対向する面を備えた対向間隙部位を備え、
    駆動部材側ばね座が、コイルばねの駆動部材側端面に当
    接する座面を備えて前記円筒の内側に位置するととも
    に、前記円筒の延び端端面近傍に位置する可動接点側ば
    ね座の対向間隙部位の面と対向する面を備えた対向間隙
    部位を備えることを特徴とする真空バルブ接点消耗量測
    定装置。
  4. 【請求項4】請求項第3項に記載の装置において、円筒
    の延び端端面近傍に形成される可動接点側ばね座の対向
    間隙部位は、円筒端面を周方向一部の幅軸方向に切欠
    き、この切欠き幅を含む広さの板材を円筒端面に切欠き
    幅を含んで当接させることにより形成されることを特徴
    とする真空バルブ接点消耗量測定装置。
  5. 【請求項5】請求項第3項に記載の装置において、駆動
    部材側ばね座が、真空バルブの接点が新品状態のときに
    可動接点側ばね座を構成している円筒の延び端端面より
    軸方向内側に位置し、接点消耗量が所定量に達したとき
    に軸方向外側に位置する,円筒端面と平行な面を備えて
    いることを特徴とする真空バルブ接点消耗量測定装置。
JP05312350A 1993-12-14 1993-12-14 真空バルブ接点消耗量測定装置 Expired - Lifetime JP3127691B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0948006A2 (de) * 1998-03-31 1999-10-06 Moeller GmbH Anordnung zur Schaltstellungsanzeige und Abbrandanzeige
WO2011052009A1 (ja) * 2009-10-29 2011-05-05 三菱電機株式会社 電磁操作方式開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0948006A2 (de) * 1998-03-31 1999-10-06 Moeller GmbH Anordnung zur Schaltstellungsanzeige und Abbrandanzeige
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WO2011052009A1 (ja) * 2009-10-29 2011-05-05 三菱電機株式会社 電磁操作方式開閉装置

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