JPH07168883A - パイプラインの建設工事管理方法 - Google Patents

パイプラインの建設工事管理方法

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JPH07168883A
JPH07168883A JP31304593A JP31304593A JPH07168883A JP H07168883 A JPH07168883 A JP H07168883A JP 31304593 A JP31304593 A JP 31304593A JP 31304593 A JP31304593 A JP 31304593A JP H07168883 A JPH07168883 A JP H07168883A
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JP
Japan
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construction
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pipeline
site
office
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Application number
JP31304593A
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English (en)
Inventor
Toshio Imai
俊雄 今井
Nobuo Matsumoto
延雄 松本
Osamu Tsujimura
修 辻村
Yukio Iwami
由紀夫 岩見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
JFE Systems Inc
Original Assignee
Kawasaki Steel Systems R&D Corp
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工事の進捗管理等に用いられる情報を、より
効果的に集中管理する。 【構成】 統括工事事務所50には、統括コンピュータ
装置12を設置する。一方、現場事務所それぞれには、
設置される現場端末コンピュータ装置14を前記統括コ
ンピュータ装置へと接続する公衆アナログ電話回線を準
備しておく。前記現場端末コンピュータ装置14から前
記公衆アナログ電話回線10を経て、前記統括コンピュ
ータ装置12へと、現場入力情報を入力し、一元管理す
るようにする。又、この一元管理される情報は、必要に
応じて、前記統括コンピュータ装置12から前記公衆ア
ナログ電話回線10を経て、前記現場端末コンピュータ
装置14へと出力することが可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプラインの建設工
事の管理に際して、工事されているパイプラインの沿線
上で並行して作業されているそれぞれの工事現場等から
随時得られる、パイプラインの建設工事の進捗管理等に
用いられる情報を、より効果的に集中管理できるように
し、工事管理要員の人数減少をするようにしながら、そ
れぞれの工事現場での工事の進捗管理の質をより向上さ
せることができるパイプラインの建設工事管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球全体の温暖化等、全世界各地
で見られる環境問題を背景として、天然ガスが、発電や
冷暖房用の主要エネルギとして注目されつつある。こう
した中で、国土縦貫パイプライン構想や、3大都市間パ
イプライン構想等、いくつかの長距離導管網建設構想・
計画が検討されている。このようなパイプラインの建設
工事にあっては、欧米諸国に比べて、我国では様々なハ
ンディキャップが存在する。
【0003】例えば、欧米諸国においては、その広大な
国土を背景に、十分な建設用地(ROW:right of wa
y)を確保することができる。このため、欧米諸国にお
いては、大量の大型建設機械を導入したスプレッド工法
で、効率的な導管建設も可能となっている。比較して、
我国においては、建設用地を確保するために多大の労力
を要するだけでなく、建設工事中にあっても厳しい様々
な制約がある。例えば、工事されているパイプラインの
沿線上、あるいはその近辺に仮設される現場事務所用地
の確保や、都市部の道路等に関する多くの占用許認可が
必要となる等の問題がある。
【0004】又、このような建設用地の確保の面や、現
場事務所の確保の面等でのこのような種々の問題は、パ
イプラインの建設工事管理に関しても、様々の悪影響を
与えるものである。又、パイプラインの建設工事の管理
という側面から見ると、このような管理には次のような
特徴がある。
【0005】(1)工事現場は、工事されているパイプ
ラインの沿線上で、広範囲に散在するものである。又、
それぞれの工事現場での建設工事の運営管理は、対応す
る現場事務所でも行われるものであるが、現場事務所の
数や場所は、パイプラインの建設工事の進捗によって変
動するものである。
【0006】(2)1つの現場事務所に複数の工事作業
班が所属するものであり、各現場事務所に所属するその
工事作業班の数は一定ではない。又、これら工事作業班
は、同時に複数の工区の工事を行うものである。
【0007】(3)それぞれの工事作業班の管理や、そ
れぞれの工事作業班が工事するそれぞれの工区の管理
は、該当する現場事務所にて行われる。又、パイプライ
ンの建設工事の全体的な管理は、建設工事本部(以降、
統括工事事務所と称する)が行う。通常、統括工事事務
所は、パイプラインの全建設工事終了まで移動すること
はなく、1箇所に固定されるものである。
【0008】(4)各工事事務所間は、通常、距離的に
遠く隔たっているものである。又、それぞれの現場事務
所は、一般に、交通の便の悪い僻地に設置されることが
多く、工事の進捗に合わせて移設されるものである。
【0009】(5)それぞれの現場事務所が有する複数
の工事作業班による工事は、並行して行われるものであ
るため、発生する工事進捗等に関する情報の量は、膨大
なものになるのが普通である。又、その情報の種類につ
いても、工事進捗状況や資材管理等に関するもの等、種
類についても非常に多いものである。
【0010】なお、本願発明者の一人等にて提案されて
いる技術として、コンピュータの利用の可能な、パイプ
ラインの1つ、即ち送配水管路の管理に関するいくつか
の技術がある。例えば、特願平3−334278では、
漏水事故復旧支援装置に関する技術を提案している。こ
れは、漏水事故復旧作業がグループ分けされた作業群毎
の作業群別情報、これら作業群間の作業順序や優先順位
のルールを含む作業群相互情報、及び、漏水事故復旧支
援対象地域の地図情報を記憶する記憶装置を備えるよう
にしている。又、オペレータへの指示や地図等の図面
を、オペレータが認識可能な形態で出力するオペレータ
出力装置と、前記出力に従って、オペレータが入力操作
を行うオペレータ入力装置を備える。更に、前記作業群
別情報、前記作業群相互情報、前記オペレータ出力装置
及び前記オペレータ入力装置を用いて、次に行う作業群
を決定する推論エンジンを備えるというものである。当
該特願平3−334278によれば、漏水事故の内容や
状況に関する情報をとりまとめ、又、復旧作業の進捗に
応じて、現場作業班の移動やその作業内容をより速やか
に、より正確に決定する際に用いることができる漏水事
故復旧支援装置を提供することができる。
【0011】又、特願平4−185019又特願平4−
256454では、配管設備の工事や維持管理、あるい
は送配水管網の維持管理の能率を向上させるための技術
が開示されている。これらは、必要に応じてコンピュー
タを利用することで、従来人手によって行われていた多
くの作業を機械化することも可能であり、作業能率の向
上をも図るだけでなく、人為的ミスの低減等を図ること
も可能であるというものである。
【0012】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前記特
願平3−334278、前記特願平4−185019、
又、前記特願平4−256454は、いずれも、本願発
明が対象とするパイプラインの建設工事管理方法に関す
るものではない。前述のように、パイプラインの建設工
事に際しては、非常に多量の情報を取り扱う必要があ
り、又その種類も非常に多いものである。
【0013】このような多量で多様な情報の収集は、電
話やファクシミリを用いながら、主に、人手によるもの
であった。又、得られた情報の報告や把握は、定期的に
開催される会議での報告を中心としたものであった。こ
のため、パイプラインの建設工事管理に際しては、その
進捗管理等に用いられる情報の収集管理には、非常に多
くの時間や労力を要するものとなってしまっていた。
【0014】更に、このような情報の収集及び管理が人
手によって行われていたため、一元的に管理することが
困難であるだけでなく、情報伝達に要する時間が長くな
り、一元的に管理されるまでの時間に遅延が生じるもの
であった。このため、必要な情報がリアルタイムで得る
ことができない等の問題があった。
【0015】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、工事されているパイプラインの沿線
上で並行して作業されているそれぞれの工事現場等から
随時得られる、パイプラインの建設工事の進捗管理等に
用いられる情報を、より効果的に集中管理できるように
し、工事管理要員の人数減少をするようにしながら、そ
れぞれの工事現場での工事の進捗管理の質をより向上さ
せることができるパイプラインの建設工事管理方法を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を達成するための手段】本発明は、統括工事事務
所に、統括コンピュータ装置を設置し、一方、建設され
るパイプラインの各工区を1区以上それぞれが受け持つ
現場事務所それぞれには、設置される現場端末コンピュ
ータ装置を前記統括コンピュータ装置へ接続する公衆ア
ナログ電話回線を準備しておき、各工区の建設工事の進
捗状況等を示す現場入力情報を、前記現場端末コンピュ
ータ装置から公衆アナログ電話回線を経て、前記統括コ
ンピュータ装置へと入力し、前記現場入力情報から得ら
れた情報を一元管理情報として管理するようにし、又、
前記一元管理情報を、必要に応じて、前記統括コンピュ
ータ装置から公衆アナログ電話回線を経て、前記現場端
末コンピュータ装置へと出力するようにしたことによ
り、前記課題を達成するようにしたものである。
【0017】又、前記パイプラインの建設工事管理方法
において、前記統括工事事務所にて、前記統括コンピュ
ータへ接続される印字出力装置を備えるようにし、又、
該印字出力装置から、種々の帳票を、前記一元管理情報
に基づいて印字出力するようにしたことにより、前記課
題を達成すると共に、管理される情報を利用者に、より
適合した形態に加工して提供するようにし、利用者の利
便性をより向上させるようにしたものである。
【0018】又、前記パイプラインの建設工事管理方法
において、前記統括工事事務所にて、パイプライン建設
ルート地域の地図図形情報を記憶する地図図形情報デー
タベース、及び、該地図図形情報を地図図形として出力
可能なグラフィック出力手段を、前記統括コンピュータ
へと備えると共に、前記一元管理情報を、前記地図図形
情報と関連づけて管理するようにしたことにより、前記
課題を達成すると共に、提供される情報をより利用者が
視覚的に把握し易い形態としたものである。
【0019】
【作用】前述のように、パイプラインの建設工事の管理
に際しては、非常に多量で又多様な情報を、収集また管
理しなければならない。このような情報の収集又管理の
方法は、十分に確立されたものではない。このような中
で、本発明においては、パイプラインの建設工事での情
報の発生状況や運用形態に着目してなされたものであ
る。
【0020】情報の収集という点については、オフライ
ンによるものと、オンラインによるものとがある。又、
オンラインによる情報収集については、デジタル専用回
線を用いることも考えられ、あるいは、公衆アナログ電
話回線(最も一般的な電話回線)を用いることが考えら
れる。又、収集される情報の管理という点については、
複数箇所にて分散管理するということも考えられ、又、
1箇所に集中管理するということも考えられる。
【0021】このように、パイプラインの建設工事の管
理に際して、情報の収集又管理については、様々な形態
のものを想定することができる。
【0022】このような中で、本願発明においては、ま
ず、現場事務所に関する特性に着目している。即ち、現
場事務所が、一般的には広範囲に散在し、又、比較的僻
地に仮設されるものであるという点である。又、このよ
うな現場事務所は、前述のように、工事の進捗によって
場合によって移動するものである。このような点を考慮
し、本発明においては、情報の収集には公衆アナログ電
話回線、即ち一般的な電話やファクシミリに用いられて
いる回線を利用するようにしている。
【0023】近年においては、国内の大抵の場所におい
て、このような公衆アナログ電話回線は比較的容易に又
短期間に設けることが可能である。比較して、デジタル
専用回線について考えてみると、都市部の極限られた場
所でしか提供されない。これは、デジタル専用回線を取
り扱うにあたっては、最寄りの電話局に専用の交換機が
設置されている必要がある等の理由による。
【0024】一方、公衆アナログ電話回線について考え
てみると、デジタル専用回線に比べてデータ転送速度が
遅いものの、9600bps (bits/sec )程度は確保す
ることができる。各現場事務所で発生する情報量、例え
ば1日当りに発生する情報量等を考慮すると、この程度
のデータの転送速度であっても、実用上特に問題がない
と判断する。
【0025】又、本発明においては、各現場事務所で発
生する情報の管理を、分散管理ではなく、集中管理する
ようにしている。特に、統括工事事務所にて集中管理す
るようにしている。これは、パイプラインの建設工事の
管理という特性に鑑みて判断されたものである。
【0026】即ち、前述の如く、各現場事務所は、工事
の進捗や他の理由にて移動される可能性がある。従っ
て、データを分散管理するようにした場合、例えば、あ
る現場事務所に、ある一部のデータを管理するようにし
た場合、当該現場事務所が何等かの理由で移動してしま
った場合には、他の現場事務所からの情報伝達に問題を
生じてしまう恐れがある。
【0027】又、パイプラインの建設工事の管理につい
ては、発明者の判断を行うに当っては、必要とされる情
報を、一箇所に一元管理する必要性は極めて高いもので
ある。又、このように一元管理された情報がより多く利
用される場所は、統括工事事務所となっている。このよ
うな点を配慮し、本発明においては、パイプラインの建
設工事に際して発生する情報を、特に、統括事務所にて
集中管理するようにしている。
【0028】一方、各現場事務所については、例えば携
帯型のパーソナルコンピュータ等を用い、その現場事務
所にて発生した情報を、公衆アナログ電話回線にて総括
工事事務所へと送るようにする。実際にパイプラインの
工事を行う工事作業班は、直接的には、それぞれが所属
する各現場事務所にて管理されている。従って、各現場
事務所では、担当する工区の建設工事に関する情報を比
較的容易に収集することができる。例えば、一般には遠
隔地にある統括工事事務所に比べて、比較的容易に情報
を収集することができる。このように収集された情報
は、各現場事務所から公衆アナログ電話回線を経て統括
工事事務所に設けられたコンピュータ装置へと入力する
ことは比較的容易である。
【0029】又、現場事務所側にてパイプラインの建設
工事全体の進捗等、例えば他の現場事務所が管轄する隣
接する工区の工事の進捗を即座に知りたい場合、手元の
現場端末コンピュータ装置又公衆アナログ電話回線を用
いて、前記統括工事事務所に配置された前記統括コンピ
ュータ装置にて管理されている一元管理情報を得るよう
にしている。
【0030】なお、本発明はこれに限定されるものでは
ないが、パイプラインの建設工事の特性を考えると、各
現場事務所の現場端末コンピュータ装置にはプリンタを
設置することが望ましい。これは、前述のように公衆ア
ナログ電話回線を経て統括コンピュータ装置から送られ
る情報を用いるのは、現場事務所の現場端末コンピュー
タ装置付近ではない場合が多いためである。このため、
統括工事事務所の統括コンピュータ装置から送られてき
た情報を、その現場事務所の現場端末コンピュータ装置
に設けられたプリンタにて印字することで、例えば現場
事務所での打合せや、あるいは実際のパイプラインの工
事現場等で、より効果的に利用することが可能である。
【0031】なお、本発明はこれに限定されるものでは
ないが、統括工事事務所に設けられる統括コンピュータ
に、建設工事されているパイプラインの建設ルートの地
域の地図図形情報を記憶する、地図図形情報データベー
スを備えるようにしてもよい。又、該統括コンピュータ
装置には、前記地図図形情報データベースに記憶される
前記地図図形情報を地図図形として出力可能なグラフィ
ック出力手段を設けるようにしてもよい。この場合、各
現場事務所から送られてくる前記一元管理情報について
は、前記地図図形情報データベースに記憶される前記地
図図形情報と関連づけて管理するようにする。このよう
に前記地図図形情報データベース又前記グラフィック出
力手段を用いることで、管理されている情報をより容易
に利用することができる。これは、パイプラインの建設
工事に関する情報は、例えば、その情報が発生した工区
情報に関連づけて利用されるのが一般的であるためであ
る。又、このように管理されている情報は、その情報の
発生あるいはその情報の関係する場所や、該場所と他の
場所との相対的な位置関係が重要となるためである。こ
のため、このような場所や位置関係を地図図形として明
瞭に分かるように提供することで、管理されている情報
の利用をより効果的に行うことができる。
【0032】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0033】図1は、本発明が適用されたパイプライン
の建設工事管理方法の実施例となる各事務所の相互関係
を示す構成図である。
【0034】この図1に示される如く、統括工事事務所
50と、合計6箇所にある現場事務所52a 〜52f
と、資材センタ54とによって、1つのパイプラインの
建設工事が進められている。又、前記現場事務所52a
〜52f は、それぞれ、複数の工事作業班を管轄する。
例えば、現場事務所52a は、合計3班の工事作業班を
管轄する。
【0035】このような各現場事務所52a 〜52f
は、大旨、工事されているパイプラインの沿線上に配置
されている。又、これら現場事務所52a 〜52f それ
ぞれが管轄する工事作業班については、工事されている
パイプラインの沿線上で、並行して作業を行うものとな
っている。又、このようにパイプラインの沿線上で並行
して作業する中で発生する情報は、それぞれの工事現場
等から随時前記現場事務所52a 〜52f に集められ
る。
【0036】又、各現場事務所52a 〜52f は、それ
ぞれが管轄する工事作業班又当該工事作業班が作業する
工区の管理を行い、例えば、工事の進捗、資材並びに溶
接品質等の管理を行う。又、各現場事務所52a 〜52
f では、図2を用いて詳しく後述する如く、各工事作業
班や各工区から収集された情報を、例えば工区等の場所
や位置に関するものとの関連づけ等の情報と共に、公衆
アナログ電話回線を用いて、前記統括工事事務所50へ
と伝達する。又、前記資材センタ54については、鋼管
材料集積状況等の在庫情報や、鋼管材料の搬出等の出庫
に関する情報等を、公衆アナログ電話回線を経て前記統
括工事事務所50へと伝達する。
【0037】図2は、本実施例で用いられるコンピュー
タ等のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0038】この図2に示される如く、まず、前記統括
工事事務所50には、統括コンピュータ装置12と、電
話又ファクシミリ32と合計6台のモデム16が配置さ
れている。一方、各現場事務所52a 〜52f には、そ
れぞれ、モデム16と、現場端末コンピュータ装置14
とが設けられている。前記資材センタ54には、電話又
ファクシミリ34が設けられている。
【0039】前記統括工事事務所50に設けられた前記
統括コンピュータ装置12と、各現場事務所52a 〜5
2f に設けられた各現場端末コンピュータ装置14と
は、モデム16や公衆アナログ電話回線10を経て、情
報の受け渡しが可能となっている。例えば、前記現場事
務所52a 〜52f 側から収集された情報を前記統括コ
ンピュータ装置12へと伝達することができるようにな
っている。又、該統括コンピュータ装置12にて一元管
理されている情報を、各現場事務所52a 〜52f に配
置される前記現場端末コンピュータ装置14にて読み出
すことも可能となっている。
【0040】図3は、前記実施例に用いられる前記統括
コンピュータ装置の構成を中心として示すブロック図で
ある。
【0041】この図3に示される如く、前記統括コンピ
ュータ装置12は、ワークステーション12a と、プリ
ンタ12b と、ハードコピー12c と、拡張I/O12
d とを備える。更に、該統括コンピュータ装置12は、
パソコン12f と、該パソコン12f に接続されるプリ
ンタ12g とを備える。更に、該統括コンピュータ装置
12は、LAN(local area network)、即ちイーサネ
ット12h を備えている。該イーサネット12h に取り
付けられるトランシーバ12e を用いながら、前記ワー
クステーション12a と前記パソコン12f とはデータ
通信が可能となっている。
【0042】まず、前記ワークステーション12a につ
いては、図示されぬカラーグラフィックCRT(cathod
e ray tube)表示装置とデジタイザと静電プロッタとを
有し、又マッピングシステムが搭載されている。
【0043】このマッピングシステムは、まず、パイプ
ライン建設ルート地域の地図図形情報を記憶する地図図
形情報データベースを備える。このマッピングシステム
は、前記地図図形情報データベースに記憶される地図図
形情報を、例えば前記カラーグラフィックCRT表示装
置へと表示したり、あるいは前記静電プロッタへと出力
することができる。更に、このマッピングシステムは、
前記現場事務所52a〜52f から伝達され一元管理さ
れている情報と、前記地図図形情報とを関連づけて管理
するようになっている。
【0044】例えば、これら一元管理情報と地図図形情
報とを合せて、前記カラーグラフィックCRT表示装置
へと表示したり、前記静電プロッタへと出力することが
可能となっている。例えば、これらカラーグラフィック
CRT表示装置や静電プロッタへは、図13〜図18に
示されるようなものを表示ないしは印字出力することが
できる。なお、前記カラーグラフィックCRT表示装置
へと表示されている内容は、その画面内容そのものが、
前記ハードコピー12c にて出力することができるよう
になっている。
【0045】前記プリンタ12b は、文字や漢字等を出
力することができ、又、必要に応じて一部図形等をも出
力できるものである。このプリンタ12b からは、例え
ば、図7〜図12に示されるような種々の帳票を出力す
るものである。又、このプリンタ12b は、前記ワーク
ステーション12a にて実行されるプログラムモジュー
ルの保守の際には、そのプログラムリストの出力等にも
用いられている。
【0046】前記パソコン12f 及び前記プリンタ12
g は、図4を用いて詳しく後述する前記現場端末コンピ
ュータ装置14と同様の操作ができるようになってい
る。即ち、前記現場端末コンピュータ装置14と同様の
操作にて、例えば、図7〜図12に示されるような各種
の帳票を前記プリンタ12g へと出力することができ
る。このパソコン12f は、該パソコン12f と前記イ
ーサネット12h とを接続するトランシーバ12e と、
前記イーサネット12h と、該イーサネット12hと前
記ワークステーション12a とを接続するトランシーバ
12e とを用いることで、該パソコン12f と前記ワー
クステーション12a とのデータ通信が可能となってい
る。
【0047】図4は、本実施例で用いられる前記現場端
末コンピュータ装置の構成を示すブロック図である。
【0048】この図4に示される如く、前記現場事務所
52a 〜52f がそれぞれ備える前記現場端末コンピュ
ータ装置14は、前記モデム16に接続されるパソコン
14a と、該パソコン14a に接続されるプリンタ14
b にて構成されている。
【0049】前記パソコン14a は、モデム16又前記
公衆アナログ電話回線10等を経て、前記統括コンピュ
ータ装置12へと接続される。このパソコン14a は、
図示されぬカラーグラフィックCRT表示装置又キーボ
ード等を用いて、該当する現場事務所52a 〜52f の
担当する工区等で発生する工事の進捗状況等に関する情
報を入力する。又、このパソコン14a は、前記統括コ
ンピュータ装置12にて一元管理されている情報を、前
記公衆アナログ電話回線10や前記モデム16等を経て
読み出すことができる。このようにして読み出された情
報は、当該パソコン14a のカラーグラフィックCRT
表示装置へと表示したり、前記プリンタ14b へと印字
出力する。例えば、図7〜図13に示されるような帳票
を、前記カラーグラフィックCRT表示装置へと表示し
たり、前記プリンタ14b へと印字出力することができ
るようになっている。
【0050】このパソコン14a は、一般にノート型パ
ソコンと称するもので、携帯型のものである。従って、
例えば実際の工事現場へと持ち出して、そこで収集され
る情報を即座に入力し、該パソコン14a 中のメモリへ
と一時的に記憶させることもできる。又、このように現
場にて入力された情報は、このパソコン14a を前記モ
デム16へと接続した後、前記統括コンピュータ装置1
2へと伝達することができるようになっている。又、こ
のように携帯型を用いることで、現場事務所の移転に
も、より容易に対応することができる。
【0051】以上説明したような前記統括コンピュータ
装置12や、各現場事務所52a 〜52f に設置される
前記現場端末コンピュータ装置14にて、図5や図6に
示されるような機能が実現されている。
【0052】例えば、当日の工事進捗状況に応じた建設
作業の出来高や、鋼管等の資材使用状況や、埋設管の管
番号、その埋設管の位置や工区、その埋設管のシーム位
置に関する情報、溶接検査情報、又工事日報等の情報
を、前記現場事務所52a 〜52f から、前記統括コン
ピュータ装置12へと収集することができる。
【0053】又、前記統括工事事務所50においては、
このように収集された情報を一元管理する。例えば、前
記統括工事事務所50にて、得られた情報の分析や評価
を行う。更に、必要な指示を各現場事務所52a 〜52
f へとフィードバックする。このような作業は、1箇所
に一元的に管理された情報に基づくものであり、最新の
情報に従って、より正確な分析や評価、又必要な指示を
行うことが可能となっている。
【0054】又、前記統括工事事務所50で参照する場
合にも、前記現場事務所52a 〜52f で参照する場合
にも、前記統括コンピュータ装置12にて管理される情
報を、最新且つ同一とすることができる。例えば、同様
の情報が2箇所に存在してしまったり、更には、2箇所
に存在する同一の情報が相互に矛盾してしまうというよ
うなことが生じない。
【0055】更に、本実施例においては、このような分
析や評価、又前記現場事務所52a〜52f への指示等
を、前述のようなマッピングシステムを用い、位置情報
と関連付けて効果的に行うことが可能となっている。例
えば、提供しようとする情報については、通常地図上で
の位置や、関係する工区に関係するものであるが、例え
ばマッピングシステムのグラフィック機能で、地図等と
共にその情報を提供することで、その地図上での位置や
工区がより明瞭に伝達することが可能となる。
【0056】まず、前記図5においては、前記統括コン
ピュータ装置12等を中心とした、工事管理における各
部署間の情報の流れが示されている。特に、本実施例で
の本発明の適用部分は、工事進捗管理、資材管理又品質
管理の業務の部分である。
【0057】又、前記図6においては、前記統括コンピ
ュータ装置12中でのソフトウエア構成が示されてい
る。パイプラインの建設工事の進捗に応じて蓄積される
工事情報データベースのデータの多くは、パイプライン
の建設工事が全て完了した後にも利用されるものであ
る。例えば、パイプラインの建設工事が全て完了した後
にも、施設管理情報支援として、前述のようなマッピン
グシステムを利用する際にも活用することができる。こ
のように建設工事中に蓄積されるデータを活用すること
で、建設工事完了後に、そのパイプラインの保守をする
システムを速かに立ち上げることができる。例えば、新
規に施設維持管理システムを構築する場合に比べ、諸デ
ータ入力に要するコストを削減することができる。
【0058】図7〜図9は、本実施例にて得られる工事
日報の一例を示す線図である。
【0059】これら図7〜図9によって、1つの工事日
報が示されている。即ち、作図上の理由にて、1つの工
事日報が3つの図にと分割されている。まず、前記図7
において、前記工事日報の上部が示されている。前記図
8において、前記工事日報の中部が示されている。前記
図9にて、前記工事日報の下部が示されている。
【0060】このような工事日報は、前記統括コンピュ
ータ装置12の前記プリンタ12bや前記プリンタ12g
、又、前記現場端末コンピュータ装置14の前記プリ
ンタ14b から出力することができる。又、このような
工事日報は、前記統括コンピュータ装置12や前記現場
端末コンピュータ装置14の前記カラーグラフィックC
RT表示装置にても確認することができるようになって
いる。
【0061】図10〜図12は、本実施例で得られるパ
イプラインの工事の配管記録を示すものである。
【0062】これら図10〜図12にて、1つの配管記
録表が示されている。即ち、前記図10にて、前記配管
記録の上部が示されている。前記図11にて、前記配管
記録の中部が示されている。前記図12にて、前記配管
記録の下部が示されている。
【0063】この配管記録についても、前記統括コンピ
ュータ装置12の前記プリンタ12b や前記プリンタ1
2g で出力したり、前記現場端末コンピュータ装置14
の前記プリンタ14b で出力することができる。又、前
記統括コンピュータ装置12や前記現場端末コンピュー
タ装置14の前記カラーグラフィックCRT表示装置に
て確認することも可能となっている。
【0064】図13〜図18は、それぞれ、前記統括コ
ンピュータ12が備える前記ワークステーション12a
のカラーグラフィックCRT表示装置へと表示される画
面の一例を示すものとなっている。
【0065】特に、前記図13は、工事されているパイ
プラインの全体図である。この全体図は、ベースマップ
検索用のインデックスとして利用される。具体的には、
パイプラインに沿って表示されている、それぞれのベー
スマップの範囲を示す矩形を、例えば前記マウスにて選
択することによりインデックスを行う。
【0066】前記図14は、特に、路線名指定画面であ
る。この図14は、表示しようとする工区を、その工区
を特定する、例えば、路線番号等にて指定する。前記図
15は、道路管理情報の検索画面である。具体的には、
この図15においては、表示されている工区に関して、
道路管理者についての情報等、道路管理情報を検索する
ために用いられるものである。
【0067】前記図16は、河川管理情報の検索画面で
ある。具体的には、この図16では、表示されている工
区において、利用者の所望の河川管理者の情報の出力に
利用されている。前記図17は、管対地電位分布図の出
力画面である。前記図18は、沈下測定装置の出力画面
である。
【0068】これら図13〜図18に示されるとおり、
本実施例におては、前記ワークステーション12a が備
える前記カラーグラフィックCRT表示装置へと様々な
情報を提示することができる。このように、前記統括工
事事務所へと収集された情報は、特に該統括工事事務所
の前記ワークステーション12a では、より多種の整理
された情報として、これを得ることができるようになっ
ている。これによって、工事されているパイプラインの
集中管理をより容易に行えるようにし、例えば、工事管
理要員の人数減少をするようにしながら、一方、工事現
場での工事の進捗管理についてはその質をより向上させ
ることができるという優れた効果を得ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
工事されているパイプラインの延線上で並行して作業さ
れているそれぞれの工事現場等から随時得られる、パイ
プラインの建設工事の進捗管理等に用いられる情報を、
より効果的に集中管理できるようにし、工事管理要因の
人数減少をするようにしながら、それぞれの工事現場で
の工事の進捗管理の質をより向上させることができるパ
イプラインの建設工事管理方法を提供するという優れた
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたパイプラインの建設工事管
理方法の実施例が対象とするパイプライン工事を行って
いる工事事務所の組織構成を示すブロック図
【図2】前記実施例がコンピュータシステムとして適用
されるハードウエア構成を示すブロック図
【図3】前記実施例のハードウエアの統括コンピュータ
装置の構成を示すブロック図
【図4】前記実施例のハードウエアの現場端末コンピュ
ータ装置の構成を示すブロック図
【図5】前記実施例における各部署間の情報の流れを示
すブロック図
【図6】前記実施例のコンピュータシステムのソフトウ
エア構成を示すブロック図
【図7】前記実施例にて出力されるパイプライン工事の
工事日報の一部(上部)を示す線図
【図8】前記パイプライン工事の工事日報の一部(中
部)を示す線図
【図9】前記パイプライン工事の工事日報の一部(下
部)を示す線図
【図10】前記実施例で出力されるパイプライン工事の
配管記録の帳票の一部(上部)を示す線図
【図11】前記パイプライン工事の配管記録の帳票の一
部(中部)を示す線図
【図12】前記パイプライン工事の配管記録の帳票の一
部(下部)を示す線図
【図13】前記実施例に用いられるカラーグラフィック
CRT表示装置へと表示される工事対象となるパイプラ
イン全体図を表示した様子を示す線図
【図14】前記カラーグラフィックCRT表示装置へと
表示される路線名指定画面を示す線図
【図15】前記カラーグラフィックCRT表示装置へと
表示される道路管理情報の検索画面を示す線図
【図16】前記カラーグラフィックCRT表示装置へと
表示される河川管理情報の検索画面を示す線図
【図17】前記カラーグラフィックCRT表示装置へと
表示される管対地電位分布図を示す線図
【図18】前記カラーグラフィックCRT表示装置へと
表示される沈下量測定装置を示す線図
【符号の説明】
10…公衆アナログ電話回線 12…統括コンピュータ装置 12a …ワークステーション 12b 、12g 、14b …プリンタ 12c …ハードコピー 12d …拡張I/O 12e …トランシーバ 12f 、14a …パソコン(パーソナルコンピュータ) 12h …イーサネット(LAN:local area network) 14…現場端末コンピュータ装置 16…モデム 32、34…電話又ファクシミリ 50…統括工事事務所 52a 〜52f …現場事務所 54…資材センタ 56…工事作業班
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 延雄 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 辻村 修 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 岩見 由紀夫 千葉県千葉市美浜区中瀬1−3 幕張テク ノガーデンB棟3階 川鉄システム開発株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】統括工事事務所に、統括コンピュータ装置
    を設置し、 一方、建設されるパイプラインの各工区を1区以上それ
    ぞれが受け持つ現場事務所それぞれには、設置される現
    場端末コンピュータ装置を前記統括コンピュータ装置へ
    接続する公衆アナログ電話回線を準備しておき、 各工区の建設工事の進捗状況等を示す現場入力情報を、
    前記現場端末コンピュータ装置から公衆アナログ電話回
    線を経て、前記統括コンピュータ装置へと入力し、 前記現場入力情報から得られた情報を一元管理情報とし
    て管理するようにし、 又、前記一元管理情報を、必要に応じて、前記統括コン
    ピュータ装置から公衆アナログ電話回線を経て、前記現
    場端末コンピュータ装置へと出力するようにしたことを
    特徴とするパイプラインの建設工事管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記統括工事事務所にて、前記統括コンピュータへ接続
    される印字出力装置を備えるようにし、 又、該印字出力装置から、種々の帳票を、前記一元管理
    情報に基づいて印字出力するようにしたことを特徴とす
    るパイプラインの建設工事管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記統括工事事務所にて、パイプライン建設ルート地域
    の地図図形情報を記憶する地図図形情報データベース、
    及び、該地図図形情報を地図図形として出力可能なグラ
    フィック出力手段を、前記統括コンピュータへと備える
    と共に、 前記一元管理情報を、前記地図図形情報と関連づけて管
    理するようにしたことを特徴とするパイプラインの建設
    工事管理方法。
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Effective date: 19980421