JPH07168828A - 文字処理方法及び装置 - Google Patents

文字処理方法及び装置

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JPH07168828A
JPH07168828A JP5315185A JP31518593A JPH07168828A JP H07168828 A JPH07168828 A JP H07168828A JP 5315185 A JP5315185 A JP 5315185A JP 31518593 A JP31518593 A JP 31518593A JP H07168828 A JPH07168828 A JP H07168828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cursor
pointing device
processing
japanese input
setting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5315185A
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English (en)
Inventor
Kenichi Fujii
憲一 藤井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボードとポインティングデバイスとを併
用した日本語処理において操作性の向上が得られるよう
な文字処理方及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 ステップS21で表示装置上のポインティン
グデバイスのカーソルの位置・状態・移動範囲を記憶装
置に記憶する。次にステップS22で記憶したポインテ
ィングデバイスのカーソルの位置にカーソルの代わりに
所定のマークを描画する。更に、ステップS23で表示
装置上の日本語処理の領域にポインティングデバイスの
カーソルの位置・状態・移動範囲を適切に設定し、設定
に従った位置に遷移させる。ステップS24で日本語入
力処理を実行し、日本語入力処理が終了するとステップ
S25に進み、ポインティングデバイスのカーソルの位
置・状態・移動範囲をステップS21で記憶した位置・
状態・移動範囲に復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字処理方法及び装置に
関し、例えば電子計算機上の日本語処理に関する文字処
理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機上での日本語入力処理
において、キーボードとマウスやデジタイザ等のポイン
ティングデバイスを操作において併用する場合、キーボ
ードのカーソルは日本語入力処理の状態に連動して移動
するが、ポインティングデバイスのカーソルは日本語入
力処理の状態に応じて変化することはなかった。
【0003】以下、図4を参照して、従来の日本語入力
処理におけるカーソルの移動について、具体的に説明す
る。図4は、従来の日本語入力処理におけるカーソルの
移動例を示した図である。図4の(a)は電子計算機上
で文書処理プログラムを起動した直後の状態を示す。
【0004】図4の(b)は操作者が文書処理プログラ
ムにおいて日本語入力処理を呼び出し、「あいじょう」
という日本語を入力し、変換候補の単語として、「1.
愛情,2.藍場,3.相場」が表示されている状態を示
す。図4の(b)において、キーボードのカーソルは自
動的に日本語処理領域に移動するが、ポインティングデ
バイスのカーソルは自動的に移動せず、従前の位置のま
まである。
【0005】図4の(c)は操作者がポインティングデ
バイスを使用して、図4の(b)で表示された変換候補
の単語の中から、「1.愛情」を選択している状態を示
す。図4の(c)において、操作者はポインティングデ
バイスを操作して、図4の(b)でポインティングデバ
イスのカーソルがあった位置から、日本語入力処理の処
理領域までカーソルを移動させなければならない。
【0006】図4の(d)は入力「あいじょう」が「愛
情」として変換確定されることにより日本語入力処理が
終了した状態を示す。この場合においてもキーボードの
カーソルは適切な位置に再設定されるが、ポインティン
グデバイスのカーソルは再設定されない。このため、図
4の(c)に示すように日本語入力処理の処理領域に移
動したまま残っており、再び文書処理プログラムをポイ
ンティングデバイスのカーソルで操作するためには、ポ
インティングデバイスのカーソルを再度手動で移動させ
なければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、日本語入力処理でキーボードとポインティング
デバイスを併用する場合において、頻繁にポインティン
グデバイスのカーソルを移動させる必要が生じ、操作性
が悪かった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決することを目的としたもので、前記の課題を解決する
一手段として、以下の構成を備える。即ち、キーボード
とポインティングデバイスとの併用が可能な文字処理装
置であって、文字処理過程を表示する表示手段と、日本
語入力処理の実行に先立って前記表示手段に表示中の前
記ポインティングデバイスのカーソル位置に関する情報
を記憶する記憶手段と、日本語入力処理実行時における
前記ポインティングデバイスのカーソル位置・状態・移
動範囲を設定する設定手段と、日本語入力処理が実行さ
れると前記ポインティングデバイスのカーソルを前記設
定手段での設定情報に従った位置に移動させて表示する
第1のカーソル制御手段と、日本語入力処理終了後に前
記ポインティングデバイスのカーソルを前記記憶手段で
の記憶位置に復元して表示する第2のカーソル制御手段
とを有することを特徴とする。さらに、前記第1のカー
ソル制御手段は、同時に前記記憶手段で記憶された移動
前のポインティングデバイスのカーソル表示位置に所定
のマークを表示することを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、ポインティングデバイス
のカーソルについても自動制御を行うことにより、キー
ボードとポインティングデバイスとを併用した日本語処
理において操作性の向上が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は、本実施例における電子計算
機システムの概要構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1は電子計算機システム全体の制御を行う中央
処理装置であり、2は各種データやプログラムを記憶す
る記憶装置であり、3は文字やコマンド等の入力を行う
キーボードであり、4は表示装置5からコマンド等の入
力を行うマウス型のポインティングデバイスであり、5
は文字や画像を出力するCRT等の表示装置である。
【0011】以上の構成を備える本実施例の電子計算機
システムにおける日本語入力処理を、図2のフローチャ
ートを参照して以下に説明する。図2は本実施例におけ
る日本語処理を示すフローチャートである。本実施例に
おいて、操作者が日本語入力処理を要求すると図2の処
理に移行する。
【0012】まずステップS21において、表示装置5
上のポインティングデバイス4のカーソルの位置・状態
・移動範囲を記憶装置2に記憶する。次にステップS2
2において、ステップS21で記憶したポインティング
デバイス4のカーソルの位置にカーソルの代わりに所定
のマークを描画する。更に、ステップS23において、
表示装置5上の日本語処理の領域にポインティングデバ
イス4のカーソルの位置・状態・移動範囲を適切に設定
して、ポインティングデバイス4のカーソルを設定に従
った位置に遷移させる。
【0013】そして、ステップS24において日本語入
力処理を実行する。日本語入力処理が終了するとステッ
プS25に進み、ポインティングデバイス4のカーソル
の位置・状態・移動範囲をステップS21で記憶した位
置・状態・移動範囲に復元する。尚、ステップS24に
おける日本語入力処理における位置の指定は、キーボー
ド3による入力でも、ポインティングデバイス4による
入力でも良い。
【0014】また、ポインティングデバイス4のカーソ
ルの表示に代わり所定マークを描画するステップS22
と、ポインティングデバイス4のカーソル位置を遷移さ
せるステップS23とは、その処理順を入れ換えても良
い。以上説明したような本実施例における日本語処理
を、以下、図3を参照してより具体的に説明する。
【0015】図3の(a)は本実施例において文書処理
プログラムを起動し、図2の処理に移行した直後の表示
装置5の表示状態を示している。図3の(b)は操作者
が図2のステップS24における、文書処理プログラム
において日本語入力処理を呼び出し、例えばキーボード
3より「あいじょう」という日本語を入力し、変換候補
の単語として、「1.愛情,2.藍場,3.相場」が表
示装置5の日本語処理領域に表示されている状態を示
す。図3の(b)に示すように、キーボード3のカーソ
ルは自動的に日本語処理領域への入力に従って移動す
る。そして図3の(a)の状態の時のポインティングデ
バイス4のカーソル位置・状態は、上述した図2のステ
ップS21の処理で記憶装置2に記憶され、ステップS
22の処理によりポインティングデバイス4のカーソル
に替えて図2の(b)に示す所定のマークが描画され
る。そして、実際のポインティングデバイス4のカーソ
ルは、キーボード3のカーソルと同様に日本語処理領域
に自動的に移動し、適切な形状に設定される。図3の例
では、通常のポインティングデバイス4のカーソルと同
じ形状をしている。また、同時に図2のステップS24
において、ポインティングデバイス4のカーソルは日本
語入力処理が終了するまで日本語処理領域から逸脱しな
いように、移動範囲が設定されている。
【0016】次に、図3の(c)は操作者がポインティ
ングデバイス4を使用して、図3の(b)で表示された
変換候補の単語の中から、「1.愛情」を選択している
状態を示している。図3の(c)に示すように、操作者
は図3の(b)に示すポインティングデバイス4のカー
ソル位置から図3の(c)に示す位置まで操作するのみ
で所望の選択が可能となり、従来の様に図3の(a)に
示すポインティングデバイス4のカーソルがあった位置
から、日本語入力処理の処理領域までカーソルを移動さ
せる必要がなくなる。
【0017】そして、図3の(d)は入力「あいじょ
う」が「愛情」として変換確定されることにより日本語
入力処理が終了した状態を示す。図3の(d)におい
て、キーボード3のカーソルは次にキー入力されるべき
位置等の適切な位置に再設定され、ポインティングデバ
イス4のカーソルも上述した図2のステップS25で示
したように、図3の(a)の時の位置へ復元され、移動
範囲や形状も図3の(b)で記憶した状態に再設定され
る。
【0018】以上説明したように本実施例によれば、日
本語入力処理においてキーボードとポインティングデバ
イスとを併用した場合に、操作性の向上が得られる。
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適
用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。
また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることは言
うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ポ
インティングデバイスのカーソル制御を行うことによ
り、キーボードとポインティングデバイスとを併用した
日本語処理において操作性の向上が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の概要構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施例における日本語処理の様子を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本実施例における日本語処理の例を示す図であ
る。
【図4】従来の日本語処理の例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 キーボード 4 マウス 5 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードとポインティングデバイスと
    の併用が可能な文字処理装置における文字処理方法であ
    って、 日本語入力処理の実行に先立って表示手段に表示中の前
    記ポインティングデバイスのカーソル位置に関する情報
    を記憶する記憶工程と、 日本語入力処理実行時における前記ポインティングデバ
    イスのカーソル位置・状態・移動範囲を設定する設定工
    程と、 日本語入力処理が実行されると前記ポインティングデバ
    イスのカーソルを前記設定工程での設定情報に従った位
    置に移動させて表示する第1のカーソル制御工程と、 日本語入力処理終了後に前記ポインティングデバイスの
    カーソルを前記記憶工程での記憶位置に復元して表示す
    る第2のカーソル制御工程とを有することを特徴とする
    文字処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のカーソル制御工程は、同時に
    前記記憶工程で記憶された移動前のポインティングデバ
    イスのカーソル表示位置に所定のマークを表示すること
    を特徴とする請求項1記載の文字処理方法。
  3. 【請求項3】 キーボードとポインティングデバイスと
    の併用が可能な文字処理装置であって、 文字処理過程を表示する表示手段と、 日本語入力処理の実行に先立って前記表示手段に表示中
    の前記ポインティングデバイスのカーソル位置に関する
    情報を記憶する記憶手段と、 日本語入力処理実行時における前記ポインティングデバ
    イスのカーソル位置・状態・移動範囲を設定する設定手
    段と、 日本語入力処理が実行されると前記ポインティングデバ
    イスのカーソルを前記設定手段での設定情報に従った位
    置に移動させて表示する第1のカーソル制御手段と、 日本語入力処理終了後に前記ポインティングデバイスの
    カーソルを前記記憶手段での記憶位置に復元して表示す
    る第2のカーソル制御手段とを有することを特徴とする
    文字処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のカーソル制御手段は、同時に
    前記記憶手段で記憶された移動前のポインティングデバ
    イスのカーソル表示位置に所定のマークを表示すること
    を特徴とする請求項3記載の文字処理装置。
JP5315185A 1993-12-15 1993-12-15 文字処理方法及び装置 Withdrawn JPH07168828A (ja)

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