JPH07168078A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH07168078A
JPH07168078A JP31680893A JP31680893A JPH07168078A JP H07168078 A JPH07168078 A JP H07168078A JP 31680893 A JP31680893 A JP 31680893A JP 31680893 A JP31680893 A JP 31680893A JP H07168078 A JPH07168078 A JP H07168078A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラとレンズ間との情報通信に際して、レ
ンズがカメラに対して正しく装着されたか否かを判定さ
せる様にした光学装置を提供すること。 【構成】 レンズをカメラに装着した際に特定データー
をレンズに通信し、該特定データーに対するアンサーデ
ーターをレンズからカメラに返信させ、該返信されたア
ンサーデーターがアンサーデーターが正しいデーターか
否かを判定する判定回路を設けるとともに、前記特定デ
ーターをレンズへの通信ごとに変更させるデーター形成
回路を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ等の光学機器本
体と、該機器本体に着脱可能に構成された付属機器に関
するものであり、特に、高度に電子化されたカメラ本体
と、変換レンズなどの付属機器の情報通信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近のカメラシステムは高度な電子技術
が導入され、自動焦点、自動露出等の機能を実現する為
に、カメラ本体はもちろん、交換レンズ等の付属機器に
も高機能のマイクロコンピュータが搭載され、それぞれ
のマイクロコンピュータ同志で、データやコマンドを通
信しあい、全体が一つのシステムとして動作している。
【0003】そして、いっそうの高速、高機能を望む為
には、前述したマイクロコンピュータ同志の通信を高速
化する必要が発生するが、その高速化に比例するよう
に、通信エラーが発生する確率が高くなるという問題を
持っていた。この問題に鑑み、従来のカメラシステムで
は、マスター側機器(例えばカメラ本体)から、スレー
ブ側機器(例えば交換レンズ)に対して、特定の問い合
わせコマンドを送り、それに対して、一義的なアンサー
コードを送り返せば正常なスレーブ機器が装着されてい
ると認識させる構成を取っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法により通信
エラーを解消することが出来るが、通信が高度化してく
ると、例えば無線通信のアンテナの近隣等の強電界地域
では、電波障害により偶然に一義的な信号が生じ、通信
が正常に行われていないのに、正常通信が行われたと認
識してしまいシステムエラーが発生する事があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決する為になされたもので、スレーブ機器がマスター機
器に正常に装着されたと認識する為に、マスター機器
は、特定の問い合わせコマンドに従属して、ある認識コ
ードをスレーブ側機器に送信すると、スレーブ側機器は
ある関数に従って、この認識コードを変換してマスター
側機器に送信し、マスター機器側はこの認識コードが正
しく変換されたかを判別し、正しく変換されない場合
は、以降の処理を禁止する等の処理をする事により、電
波障害等による偶然発生的な通信エラーによるシステム
エラーを回避できるようにした通信システムを提供する
ものである。
【0006】さらに本発明ではマスター機器は、この認
識コードを時間の関数、あるいは乱数などの変化するも
のとする事により、一層正確な相互認識が行えるように
したものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の特徴を最も良く現わす図面で
あり、同図に於て1はカメラシステムのスレーブ側機器
としてのレンズ鏡筒、2は絞り、3は絞り駆動用モー
タ、4はピニオンギヤ、5は絞り制御回路、6はフォー
カス駆動用モータ、7はウォームギヤ、8はフォーカス
駆動モータ制御回路、9はフォーカス駆動用モータ9の
軸に接続されたパルス板、10はフォトインタラプタ、
11はパルスカウンタ、12はレンズ制御マイコン、1
3はズーム信号検出エンコーダ(焦点距離検出エンコー
ダ)、14は、ズーム信号検出ブラシである。
【0008】21は主ミラー、22はサブミラーで、主
ミラー21の中央部はサブミラー22に測距用の光束を
導く為にハーフミラーとなっている。
【0009】23はフォーカシングスクリーン、24は
ペンタプリズム、25はアイピース、26はフォーカル
プレーンシャッタ、27はシャッタ駆動回路、28はフ
ィルム、29は測光素子、30はフォーカス検出素子、
31はカメラ制御マイコン、32は測光測距開始スイッ
チ(SW1)でレリーズ操作部材の第1段操作でオンと
なる。33はレリーズスイッチ(SW2)でレリーズ操
作部材の第2段操作でオンとる。34は電池である。
【0010】次にレンズ制御マイコン12の端子につい
て説明する。
【0011】CKはカメラ制御マイコン31とレンズ制
御マイコン12間の通信の同期を取るクロック入力端
子、DATA1はカメラからのデータあるいはコマンド
を入力するデータ入力端子、DATA2はレンズ側のデ
ータをカメラに送信するデータ出力端子、M0〜M7は
8Bitのフォーカス駆動モータ制御端子で、M7は方
向を示し、0で至近方向駆動1で無限方向駆動を示す。
M6〜M0はフォーカス駆動モータの速度を示すデータ
で、M6〜M0が“0000000”でフォーカスモー
タ駆動停止、“0000001”から“111111
1”になるに従い、フォーカス駆動モータ6は早く回転
する。
【0012】RSTはパルスカウンタ11をリセットす
る為のリセット出力端子で、0でパルスカウンタ11を
リセットする。
【0013】DIRはパルスカウンタのカウント方向
(UP/DOWN)決める出力端子で、0でDOWN、
1でUPの設定になっている。P0〜P15はパルスカ
ウンタ11の入力端子で16Bitのデータを入力す
る。ENパルスカウンタ11のカウント禁止/許可出力
端子で、0で禁止、1で許可の設定になっている。D0
〜D3は絞り駆動モータの4Bit制御端子。Z2〜Z
0はズーム信号入力端子である。
【0014】次にカメラ制御マイコン31の端子につい
て説明する。
【0015】CKはカメラ制御マイコン31とレンズ制
御マイコン12間の通信の同期を取るクロック出力端
子、DATA1はカメラからレンズにコマンドあるいは
データを出力するデータ出力端子、DATA2はレンズ
側データの入力端子、S1は測光測距開始スイッチ32
の入力端子、S2はレリーズスイッチ33の入力端子で
ある。
【0016】動作説明の前にレンズ制御マイコン12と
カメラ制御マイコン31間のデータ通信について図2を
用いて説明する。
【0017】同図に於てCK、DATA1、DATA2
は前述した通り、カメラ、レンズ間のシリアル通信を行
う為の各信号線である。通信は8bitすなわちクロッ
ク8発が1通信サイクルとなっている。
【0018】DATA1はカメラからレンズへのコマン
ドあるいはデータを送出する信号線であり、同図の第1
通信サイクルでは00010000B(Bはバイナリ
ー)を示している。DATA2はレンズからカメラへの
データを送出する信号線であり、同図では第1通信サイ
クルの1サイクル前の通信結果のデータが現れるので、
同図に於ては不定である。
【0019】次にカメラ・レンズ間の通信コマンドの例
について図3を用いて説明する。
【0020】同図ではカメラを基準としたコマンド体系
となっており、第1列目の「コマンド」はDATA1の
通信1バイト目を表し、通信が複数バイトに及ぶものは
第2、第3バイト目も次列以降に表示している。
【0021】例えば00001000Bは「識別信号送
信命令」を表し、第2バイト目は識別コードを、第3バ
イト目はレンズからのリターンコードを受信する事を表
している。
【0022】次にマイコン31にプログラムされている
本発明の相互識別機能に関して、図4を用いて説明す
る。カメラ本体側マイコン31の測光測距開始SW32
をオンすると図4に示した、相互確認処理が開始され
る。
【0023】〔ステップ101〕カメラ本体側マイコン
31は、図2で説明したように、同期クロック出力端子
CKと、データ出力端子DATA1を通して、レンズマ
イコン12に識別信号送信命令(0001000B)を
送信する。
【0024】〔ステップ102〕マイコン31内の不図
示のROMに書き込んである乱数テーブルより任意の値
を読み込む。
【0025】なお、ここで必要なデータは厳密な乱数で
ある必要は特にないので、例えばJIS Z9031の
乱数表等を一部抜粋して乱数が必要になる毎に、テーブ
ルのなかの乱数を読むなどの処理を行えばよい。
【0026】また、乱数の作成に関しては、マイコン3
1の不図示の入力端子をオープン状態にして得られる入
力ノイズを用いてもよい。
【0027】さらに、平方採中法(midle−squ
are method)や、線形漸化式(linear
recur−rence relations)を用
いて順次乱数列を発生する方法など、演算で求める方法
が種々考案されているので、前述のノイズをseedに
して演算により求める事もできる。
【0028】平方採中法の例 X0=8bitノイズデータ Xn=n回目の乱数とすると Xn+1回目の乱数は、Xnを2乗し、上位4bitを
マスクして得られたデータを4bit右にシフト(16
で割る)すれば得られる。
【0029】この様にステップ102で作成されるデー
ターは、このステップの実行ごとに変化される。
【0030】〔ステップ103〕得られた乱数を、相互
確認キーとして、ステップ101と同様にレンズマイコ
ン12に送信する。
【0031】〔ステップ104〕ダミーデータをレンズ
マイコンに送信すると同時にレンズマイコンからのアン
サーコードをDATA2端子より読み込む。
【0032】〔ステップ105〕アンサーコードを付属
機器側と規定している所定の関数で変換した結果が、正
しいアンサーコードであればステップ106に分岐し、
正しくなければステップ107に分岐する。
【0033】なおこの関数に関しては後述の付属機器側
の説明にて行う。
【0034】〔ステップ106〕アンサーコードが正し
く確認されたので、相互確認処理ルーチンを終了し、測
光、測距、レリーズなどの処理を行う。
【0035】〔ステップ107〕アンサーコードが正し
くない場合は、ステップ101からステップ105まで
を所定回数繰り返し、所定回数以内であればステップ1
01に戻り、所定回数繰り返しても正しいアンサーコー
ドが得られない場合は、ステップ108に分岐する。
【0036】〔ステップ108〕正しいアンサーコード
が得られない場合は、スレーブ機器が正常に装着されて
いない場合であるので、異常終了モードで相互確認処理
ルーチンを終了し、測光、測距、レリーズなどの操作は
禁止する。
【0037】次に図5を用いて、レンズ側の応答処理に
関して説明する。
【0038】〔ステップ201〕レンズ側マイコン12
はカメラからの通信を受け付けると、相互確認処理の場
合は、ステップ203に分岐して、その他の処理の場合
はステップ202に分岐する。
【0039】〔ステップ202〕相互確認以外の処理を
実行し、通信処理を実行する。
【0040】〔ステップ203〕相互確認処理の場合
は、相互確認キーである、コマンド2バイト目を受信す
る。
【0041】〔ステップ204〕受信したデータを所定
の関数に従い、変換する。
【0042】変換の方法としては様々な方法が考えられ
るがいくつかの例を以下にあげる。
【0043】変換例1)データをNOTする。
【0044】 ex)00001010B→11110101B 変換例2)データの上位下位を入れ換える。
【0045】 ex)00001010B→01010000B 変換例3)所定値加算する。
【0046】ex)00001010B+000000
01B→00001011B 変換例4)所定値減算する。
【0047】ex)00001010B−000000
01B→00001001B 変換例5)所定値乗算する。
【0048】ex)00001010B*000000
10B→00010100B 変換例6)所定値除算する。
【0049】ex)00001010B/000000
10B→00000101B 変換例7)自乗する。
【0050】ex)00001010B*000010
10B→01100100B 変換例8)デコードテーブルに従い変換する。
【0051】ex)69 01 34 22 56 9
8 01 AO CE 6E DAE4 51 90
08 27・・・・ 上記16進で表示した0から255までのテーブルを参
照し、受信データがOAH(Hは16進)であればOA
H番地のDAHを読み出す。
【0052】また、これらの例をいくつか組み合わせて
も良いし、データの範囲により処理の方法を変更しても
良い。
【0053】〔ステップ205〕カメラ側からの次の通
信時にステップ204で変換したデータをDATA2端
子を通して、カメラ側に送信する。
【0054】尚カメラ側(マスター側)でマイコン31
では前述のステップ105で述べた通りアンサーコード
で正しいか否かの判定を行なう。この判定は相互確認キ
ーとしての乱数自体をカメラ側で作成しているので、こ
の乱数によりステップ204にて求められるデーター変
換をマイコン31にて行なっておきこの変換データーと
アンサーコードとが一致するか否かの判定を行なう様に
する等の処理を行なう。
【0055】〔第2の実施例〕図6は本発明の第2の実
施例を表わす図面であり、図1と同じ部分の説明は省略
する。
【0056】第2の実施例では相互確認キーであるデー
タをカメラ本体内蔵の時計より得るものである。最近の
カメラは撮影時の日付、時間等をフィルムに写し込む機
能が付属しているものが多く、その為の時計機能をもつ
事が標準化しつつある。
【0057】35はクロックモジュールであり、カメラ
本体の電池34とは別の電池36により常時給電されて
おり、水晶発振子37により常時作動している時計とし
ての機能をもっている。この時計により現在時刻はカメ
ラマイコン31のTin端子に入力される。
【0058】次に第2の実施例に於ける、マイコン1に
プログラムされている相互識別機能に関して、図7を用
いて説明する。
【0059】カメラ本体側マイコン31の測光測距開始
SW32をオンすると図7に示した、相互確認処理が開
始される。
【0060】〔ステップ301〕カメラ本体側マイコン
31は、レンズマイコン12に識別信号送信命令(00
001000B)を送信する。
【0061】〔ステップ302〕タイマーモジュール3
5より現在の時刻を読みとる。
【0062】〔ステップ303〕読み込んだ時刻を、相
互確認キーとして、ステップ301と同様にレンズマイ
コン12に送信する。
【0063】〔ステップ304〕ダミーデータをレンズ
マイコンに送信すると同時にレンズマイコンからのアン
サーコードをDATA2端子より読み込む。
【0064】〔ステップ305〕アンサーコードを前述
した、付属機器側と規定している所定の関数で変換した
結果が、正しいアンサーコードであればステップ306
に分岐し、正しくなければステップ307に分岐する。
【0065】〔ステップ306〕アンサーコードが正し
く確認されたので、相互確認処理ルーチンを終了し、測
光、測距、レリーズなどの処理を続ける。
【0066】〔ステップ307〕アンサーコードが正し
くない場合は、ステップ301からステップ305まで
を所定回数繰り返し、所定回数以内であればステップ3
01に戻り、所定回数繰り返しても正しいアンサーコー
ドが得られない場合は、ステップ308に分岐する。
【0067】〔ステップ308〕正しいアンサーコード
が得られない場合は、スレーブ機器が正常に装着されて
いない場合であるので、異常終了モードで相互確認処理
ルーチンを終了し、測光、測距、レリーズなどの操作は
禁止する。
【0068】レンズ側の応答処理は図5にて説明したも
のと同じであるので省略する。
【0069】この様に本発明では、カメラ側から相互確
認キーとして、通信のたびごとに乱数等により変化する
データーをレンズ側に伝える様にして、通信の確認をよ
り正確に行なわせている。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、スレーブ機器がマ
スター機器に正常に装着されたと認識する為に、マスタ
ー機器は、特定の問い合わせコマンドの後に、ある認識
コードをスレーブ側機器に送信すると、スレーブ側機器
はある関数に従って、この認識コードを変換してマスタ
ー側機器に送信し、マスター機器側は付属機器側と同じ
ルールで受信コードを変換して一致を確認する事によ
り、電波障害等による偶然発生的な通信エラーを排除で
きるようになり、さらに認識コードをノイズまたは乱
数、もしくは、時間の関数などのように、相互確認の度
に変化させることにより、より厳しくシステムの誤動作
を防止できる効果がある。尚、実施例ではスレーブ側機
器として、レンズ鏡筒を示しているが、テレコンバータ
ー等の中間鏡筒や、ストロボ装置等の付属品とマスター
側としてのカメラ本体との通信時においても本発明は採
用されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した交換レンズ及びカメラのブロ
ック図である。
【図2】レンズ・カメラ間の通信を示したタイミングチ
ャートである。
【図3】レンズ・カメラ間の通信の例を示した命令表を
示す図である。
【図4】第1実施例に於けるカメラ制御マイコンの動作
を示すフローチャートである。
【図5】第1実施例に於けるカメラ制御マイコンの動作
を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施例の交換レンズ及びカメラのブロッ
ク図である。
【図7】第1実施例に於けるカメラ制御マイコンの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンズ鏡筒 2 絞り 12 マイコン 31 マイコン 35 クロックモジュール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学機器本体と、該光学機器本体に着脱
    可能な付属機器で構成され、該光学機器本体と該付属機
    器との間で情報通信が行われるように構成されている光
    学装置において、光学機器本体に、付属機器が正常に装
    着された事を前記情報通信により識別する為に、光学機
    器本体は、情報通信が相互識別信号である事を表す、特
    定の識別信号と、該識別信号の通信の度に変化しうる従
    属信号とを、前記付属機器に送信する送信手段と、前記
    付属機器より、前記従属信号に対する応答信号を受診す
    る受診手段とを持ち、該受診手段により受診した信号が
    所定のルールに従っているか判断する判断手段を持つこ
    とを特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 光学機器本体に着脱可能であり、光学機
    器本体と情報通信が行なわれる付属機器において、光学
    機器本体に、付属器機が正常に装着された事を前記情報
    通信により識別する為に、該付属機器は、前記光学機器
    本体からの情報通信を受診する受診手段を有し、更に前
    記情報通信が相互識別信号である事を解読する解読手段
    と、該解読手段により情報通信が相互識別信号であるこ
    とが認識された時は、前記相互識別信号に付随して光学
    機器本体から通信される従属信号を所定のルールに従い
    変換する情報変換手段と、該変換した信号を光学機器本
    体に送信する送信手段を有することを特徴とする光学機
    器の付属機器。
  3. 【請求項3】 光学機器本体と、該光学機器本体に着脱
    可能な付属機器で構成され、該光学機器本体と該付属機
    器との間で情報通信が行われるように構成されている光
    学装置において、光学機器本体に付属機器が正常に装着
    されたことを前記情報通信により識別させるための所定
    データーを、該所定データーの付属機器の通信の度ごと
    に変化させて形成させるデーター形成回路と、前記所定
    データーに対する付属機器からの返答信号が所定データ
    ーに対応するデーターか否かを、該所定データーに基づ
    いて判定する判定手段とを設けたことを特徴とする光学
    装置。
  4. 【請求項4】 光学機器本体に着脱可能に配され、光学
    機器本体と情報通信を行う付属機器において、光学機器
    本体に付属機器が正常に装着されたことを、前記情報通
    信により識別させるための所定データーが受信された際
    に、所定データーに対して所定のルールに基づいてデー
    ター変換を行う変換回路を設け、該変換回路にて変換さ
    れたデーターを前記所定データーに対する返答信号とし
    て前記光学機器本体に返信するようにしたことを特徴と
    する付属機器。
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