JPH07166452A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JPH07166452A
JPH07166452A JP32126691A JP32126691A JPH07166452A JP H07166452 A JPH07166452 A JP H07166452A JP 32126691 A JP32126691 A JP 32126691A JP 32126691 A JP32126691 A JP 32126691A JP H07166452 A JPH07166452 A JP H07166452A
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JP
Japan
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knitting
chamber
cleaning
ventilation element
cleaning device
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Pending
Application number
JP32126691A
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English (en)
Inventor
Jean Pierre Materii
ジャン・ピエ−ル マテリー
Denis Perin
ドゥニ ペリン
Julien Ware
ジュリヤン ワレ
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Institut Textile de France
Original Assignee
Institut Textile de France
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、編み機の編み上げ部材をクリーニ
ングするためのキャリッジを提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明によるクリーニング・キャリッジは、
編み上げ部材3、4を覆う開口チャンバー10、このチ
ャンバー10中で編み上げ部材3、4に向けられた圧縮
空気を供給される吹き付けノズル16、17、及び汚れ
た空気を排気し、糸屑を例えばバッグ13に集めるため
にチャンバー10に結合されている通風エレメント11
とを有する。二つの編み針台を持つ編み機に関しては、
チャンバー10が二個の編み針台1、2の編み上げ部材
を覆い、通風エレメント11が編み針台1、2の対称を
なす平面で開口し、通風エレメント11に向けられた二
個の吹き付けノズル16、17が存在する。好ましく
は、変流仕切り壁として作用する位置決め板15が、チ
ャンバー10を二つに分割し、編み針台1、2の間の空
所19中に入り込んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は編み機の編み上げ部材を
クリーニングするためのクリーニング装置に関する。
【0002】特に、本発明は編み機の運転中に、ちり、
繊維、滑剤粒子が付着する機械要素のクリーニング装置
に関わるものであり、より明確にはこの編み機の編み針
台の高さに位置する機械編み部材のクリーニング装置に
関するものである。
【0003】
【従来の技術】編み糸、特に、編み上げ部材の上方の繊
維紡績糸の通過によって、磨耗で生じた綿くず及び編み
糸を滑らかにするために使用される滑剤の堆積が誘発さ
れる。このような堆積は、特に編み針台のかがり針の上
に生じる。これらの堆積は、編地のきずの原因となり、
更によごれの原因となる。
【0004】そのような堆積を回避または抑制すること
を試みて、これまでに種々の技術が用いられている。中
で最も使用されている技術は、ノズルを用いて編み上げ
部材に空気を噴射することにより、定期的に予防クリー
ニングを行なうものであり、ノズルがオペレーターの手
で操作されるものや、或いは編み機、特には円形状の編
み機上に恒久的に設置されているものが有る。このよう
な空気吹き付けによって得られる成果は、編み機の要素
から分離された綿くずが空気中を通って至る所に沈積す
るので充分に満足できるものではない。
【0005】円形状の編み機については、米国特許第
3,535,895号に、このような編み機中に完全に
組み入れられたクリーニング装置が提案されている。こ
のクリーニング装置は、編み機の編み針台を取り囲む二
個の環状のチャンバーを有し、その一方には編み上げ部
材に向けられている噴射スロットを用いて圧縮空気が供
給され、その他方には汚損物質が分離された後で空気流
を吸引する真空源が接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記クリーニング装置
は、扱いにくく、編み上げ部材へのアクセスがしにく
く、円形状の編み機にしか使用することができない欠点
が有る。
【0007】直線状の編み機の分野では、カム・ホルダ
ー・キャリッジ中に吸引ノズルを組み入れることが提案
されているが、しかしこのようなカム・ホルダー組立て
は金属部分に付着している綿くずを効果的に分離するこ
とができない欠点が有る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、円形状
及び直線状の全ての編み機に適用することができ、編み
上げ部材を効果的にクリーニングすることができ、簡単
に製造することができるクリーニング装置を提案するこ
とにある。
【0009】上記目的は、編み機の編み上げ部材を定期
的にクリーニングする本発明の装置によって完全に達成
することができ、この装置は前記編み上げ部材の全体ま
たは各個毎の上に載置されるように適用されたキャリッ
ジの形態を有することを特徴とし、且つこの装置は、 a)前記編み上げ部材を覆う開口チャンバーと、 b)上記開口チャンバー前記編み上げ部材に相応する領
域に向けられていて、圧縮空気を供給される吹き付けノ
ズルと、 c)前記編み上げ部材の上方に置かれた上記開口チャン
バーを通過した空気を排気するように、そのチャンバー
に結合された通風エレメント、とを有することを特徴と
する。
【0010】
【作用】圧縮空気の噴射によって、編み上げ部材に付着
しているちり、繊維、及び滑剤粒子を効果的に分離する
ことができ、この噴射はこの装置が載置されているとき
編み針台に完全に沿って、通風エレメントを通って排気
される。そのチャンバーは、汚れた空気が通風エレメン
トに向かう方向だけに流れるようになる充分に密封され
た状態で、編み上げ部材より上にある編み針台の部分を
覆う。しかし、このチャンバーの前面及び後面は編み針
台と接触されず、これらの面は、編み上げ部材、編み
針、ラッチ、かがり針等、編み針台の高さより上方に位
置しているものは何であれ、通過できるように成形され
ている。この明細書においては、前記チャンバーは底面
が無く、その部分が編み針台の一部によって構成され、
且つこのチャンバーの前面及び後面は編み上げ部材が通
過できるように充分に開口されているので、開口チャン
バーと呼ばれる。
【0011】この装置は、好ましくは、圧縮空気を供給
される補助吹き付けノズルを有し、これらは通風エレメ
ント中に置かれ、且つ、通風エレメントの下流方向に向
けられる。
【0012】補助空気流によって、主空気流の効果を増
大し、且つ、ちりまたは繊維が通風管中に沈積されるの
を回避することができる。
【0013】通風エレメントは、好ましくは、綿くず収
集装置で終端され、この綿くず収集装置は多孔性材料、
若しくは空気を通し糸屑を遮断することができるフィル
ターが設けられた受容器で作られる。補助空気流は、特
に、バッグの場合にこのバッグの多孔性が糸屑の堆積の
せいで減少したときに有益で有る。
【0014】好ましい実施例によれば、この装置は二つ
の編み針台を持つ型の編み機をクリーニングするように
意図され、この場合、この装置は二つの編み針台の編み
上げ部材を覆う単に一つのチャンバーと、中央の編み上
げ作業領域の上方でチャンバー中に開口する単に一つの
通風エレメントと、各編み針台と対応する二つの吹き付
けノズルとを有し、二つの空気流噴射は概ね通風エレメ
ントの方向に向けられる。
【0015】この実施例では、この装置は、好ましく
は、チャンバー中に設けられ、少なくとも一部が通風エ
レメントに位置する変流仕切り壁を有する。この仕切り
壁は、それぞれのノズルから噴射される二つの空気流を
通風管の内部に向けてそらす作用を有し、その結果、こ
の装置が載置されている間に糸屑がチャンバー内及び編
み上げ部材上に沈積する原因となるチャンバー内部中で
の乱流の現象は無い。
【0016】この装置の有利な構成では、二つの編み針
台の間の空所内に置かれるように適用された位置決め板
を有し、その前縁と後縁とが丸く縁取られている。この
位置決め板は、装置が編み機の上に移される間、この装
置の案内を容易にする。この位置決め板の前縁と後縁が
丸みを持っているので、この編み機で編み上げ作業が行
われている間における編み糸の付着が防止される。
【0017】位置決め板には、好ましくは、高さ方向の
位置に弾性を与える手段が設けられ、その結果、この位
置決め板は編地の質を低下させるリスク無しに、二つの
編み針台の間の空所の底部の位置を取り、編地によって
区劃されている表面の位置を取る。
【0018】上述した好ましい実施例では、変流仕切り
壁が同様に位置決め板として作用するように適用されて
いる。
【0019】この装置は、その載置が手動で行われる点
で問題が有るので、キャリッジは吹き付けノズルの全体
または各個毎に圧縮空気を供給するために、引き金を備
えた握りハンドルを有する。通風エレメントは硬質の材
料で作られ、且つ、屈曲されているので、通風エレメン
トは取っ手としての用を果たすことができる。
【0020】この装置の載置は、この編み機の何らかの
部分の載置と関連させるようにすることも可能である。
例えば、直線状や円形状の編み機は可動性のカム・ホル
ダーを持つ課題が有るので、この装置はキャリッジをカ
ム・ホルダー組立てに定着させるための結合手段を有す
ることができる。
【0021】例えば、回転編み針台を持つ円形状の編み
機の場合には、本発明による装置は二つの送り装置の間
に定置され、編み針台に対するキャリッジの載置は回転
編み針台によって確実に為される。
【0022】この装置の有利な構成では、この編み機は
できる限りその目的にプログラムされているので、編み
針台に対するキャリッジの相対的な載置が適度な速度で
為される。
【0023】
【実施例】先ず、図1は、編み針3とかがり針4を持
つ、編み機の二個の編み針台1、2を示す縦方向断面図
である。
【0024】クリーニング・キャリッジ5は、上下反転
したV字状に構成されている上記二個の編み針台1、2
の上部部分の上に置かれる。側壁6、7は編み針台1、
2と接しており、側壁6、7は金属製編み針台に対して
相対的にスライドすることが可能な材料で構成されてい
る。これらの側壁6、7は、それぞれが編み針台1、2
の大体の方向と実質的に平行な上壁8、9まで達してい
る。
【0025】これらの上壁8、9は、側壁6、7と共
に、二個の編み針台1、2と、編み針3及びかがり針4
が編み上げ作業中に編み糸と接する部分とを橋状に張り
渡されたクリーニング・チャンバー10を区劃してい
る。
【0026】通風エレメント11は、対称に置かれてい
る二個の編み針台1、2の平面の高さでクリーニング・
チャンバー10と連通している。この通風エレメント1
1は屈曲されている。通風エレメント11の自由端12
には、多孔性材料で作られているバッグ13がクランプ
14によって固定されている。
【0027】変流仕切り壁15は、二個の編み針台1、
2の対称を成している平面に沿って設けられており、上
壁8、9と通風エレメント11との両方若しくはそれら
の一方に定着されている。この変流仕切り壁15は、ク
リーニング・チャンバー10を二個の個別の区画、即
ち、第一編み針台1と対応している区画10aと第二編
み針台2と対応している区画10bとに分割している。
【0028】クリーニング・キャリッジ5は、圧縮空気
を供給される三本の吹き付けノズル16、17、18を
備えている。二本の吹き付けノズル16、17は、クリ
ーニング・チャンバー10の各区画10a、10bの中
に入り込んでいる。これら二本の吹き付けノズル16、
17は、対応する編み針台の平面に対して斜めの方向を
持ち、且つ、編み針3とかがり針4とで構成される編み
上げ部材に向けられている。第三の吹き付けノズル18
は、通風エレメント11の中に入り込んでいて、収集バ
ッグ13に向けられている。
【0029】クリーニング・キャリッジ5は、次のよう
に動作する。即ち、編み上げ部材の近くで幾らかの糸屑
が堆積していることが観察されたとき、オペレーターが
都度手動操作のクリーニング・キャリッジ5を取ってそ
れを編み機の図1に示す位置に載置すると、仕切り壁1
5の下部が二個の編み針台1、2の間の空所19内に位
置し、且つ、側壁6、7が編み針台1、2の頂部と接す
る。
【0030】オペレーターが、通風エレメント11の取
っ手として作用する屈曲部を把持して引き金(図示せ
ず)を操作し、圧縮空気の供給量を制御する。例えば3
から6バール(bar)の気圧で、圧縮空気が編み上げ部材
及び編み針台1、2の区画10a、10bのレベルに付
着している糸屑を分離し、糸屑を通風エレメント11に
移し、更に収集バッグ13に移す。補助ノズル18から
噴射される空気噴射によって、収集バッグ13への糸屑
の移動が促進される。
【0031】オペレーターがキャリッジ5を編み機に添
ってゆっくりとした速度、例えば0.2から0.5 m/s
ecの速度で載置して、クリーニングを完全に遂行する。
【0032】クリーニングが終了すれば、キャリッジ5
はその編み機から外されて別の編み機で使用されるか、
或いは編み針台1、2の外のその編み機の一方または他
方の端縁にある待機位置に置かれる。なお、クリーニン
グ操作中は、糸道が編み針台1、2から離れていること
は言うまでも無い。
【0033】図2は吹き付けチャンバー24の実施例を
示し、この図中、吹き付けノズル20、21は吹き付け
チャンバー24の上壁22、23にくり抜かれたパイプ
である。上壁22、23の内面と編み針台1、2との間
の距離eは、パイプ状の吹き付けノズル20、21から
噴射される空気噴射が、吹き付けチャンバー24の前方
及び後方の開口の方向にそれること無く、効果的に編み
上げ部材に向けられ、続いて通風エレメント33に向け
られるように、クリーニング・チャンバーの載置方向
(図3参照)で測定された吹き付けチャンバー24の長
さLに対して充分に短くされる。図2に図示されている
実施例では、長さLが100mm台であるのに対し、距離
eは5mmである。
【0034】図3は位置決め板25として作用する変流
仕切り壁の実施例を示す。この位置決め板25の下部2
8は前縁26と後縁27とが丸く縁取られている。位置
決め板25は二個のスプリング29、30の効力に基づ
く定常的な下向きの圧迫力で高さ方向に移動することが
でき、二個の止めピン31、32、例えば二個のピンに
よって掛止されている。
【0035】位置決め板25は、編み針台1、2の間の
空所19内で編み上げられている編地の上方でこの編地
の質を低下させること無く動くことができる。この結
果、位置決め板25は、クリーニング・キャリッジ5を
中心に位置合わせする機能を達成する。
【0036】編み上げ部材がクリーニングされた後、吹
き付けノズル21から噴射される噴出空気は位置決め板
25によって通風エレメント33の導管中に偏向され
る。
【0037】本発明は、既に述べた二つの編み針台を持
つ直線状の編み機をクリーニングする手動操作のキャリ
ッジに制約されるものではなく、全ての変形例を含むも
のである。
【0038】このクリーニング・キャリッジは、例えば
編み針台を観察することが可能な二つの編み針台を持つ
円形状の編み機に適合させることもできる。この場合に
は、二個の上壁が成す角を直角にして、一方の上壁が垂
直に置かれ、他方の上壁が水平に置かれる。このクリー
ニング・キャリッジは、二個の連続的な送り装置の間に
置かれる。このクリーニング・キャリッジは、二個の編
み針台の編み上げ部材を同時にクリーニングするため
に、上記の如く二個の個別のチャンバーを呈することが
でき、さもなければこのクリーニング・キャリッジは、
一個の編み針台のみをクリーニングするように適用する
こともでき、後者の場合は、二個のクリーニング・キャ
リッジが編み機上の二箇所に設置されて、各々が一個の
編み針台をクリーニングする。このクリーニング・キャ
リッジは、好ましくは、固定された編み針台と回転カム
とを持つ編み機のカム・ホルダー組立てに定着され、回
転編み針台を持つ編み機に定置される。
【0039】直線状の編み機については、本発明のクリ
ーニング・キャリッジはまた、カム・ホルダー組立てと
機械的に接続されるか或いはこのカム・ホルダー組立て
に組み入れられて同時に動くように適用させることもで
きる。後者の場合、クリーニング・キャリッジは、好ま
しくは、一つのチャンバーが各編み針台に対して引き込
み可能な二個の個別のチャンバーを有し、カム・ホルダ
ー組立ての通常の動作中にはこれらのチャンバーが糸道
と接触しないように引き込まれ、クリーニングサイクル
中には糸道が有効範囲外に置かれるので、本発明により
編み針台の上方に置かれる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、円
形状や直線状の全ての編み機に適用することができ、編
み上げ部材を効果的にクリーニングすることができ、簡
単に製造することができるクリーニング装置が得られ
る。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリッジの原理を説明するための概
略図である。
【図2】チャンバーの縦方向断面図である。
【図3】位置決め板を、図2中の軸AA´に沿って示す
正面図である。
【符号の説明】
1 編み針台 2 編み針台 3 編み針 4 かがり針 5 クリーニング・キャリッジ 6 側壁 7 側壁 8 上壁 9 上壁 10 クリーニング・チャンバー 10a 区画 10b 区画 11 通風エレメント 12 通風エレメント11の自由端 13 収集バッグ 14 クランプ 15 変流仕切り壁 16 吹き付けノズル 17 吹き付けノズル 18 補助吹き付けノズル 20 吹き付けノズル 21 吹き付けノズル 22 上壁 23 上壁 24 吹き付けチャンバー 25 位置決め板 26 位置決め板25の前縁 27 位置決め板25の後縁 28 位置決め板25の下部 29 スプリング 30 スプリング 31 止めピン 32 止めピン 33 通風エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マテリー ジャン・ピエ−ル フランス国10420 ル ノエ プレトロワ、 リュ コロネル ドリアン、13 (72)発明者 ペリン ドゥニ フランス国10000 トロワ、リュ レモン ポワンカレ、4 (72)発明者 ワレ ジュリヤン フランス国10300 サン・サビンヌ、リュ デュ パラディ トルビレ、14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編み機の編み上げ部材(3、4)を定期
    的にクリーニングする装置において、この装置が前記編
    み上げ部材(3、4)の上方において、編み針台(1、
    2)の上方または各編み針台(1、2)の上方に載置さ
    れるように適用されたキャリッジの形態を有し、 a)前記編み上げ部材(3、4)を覆う開口チャンバー
    (10)と、 b)圧縮空気を供給され、前記チャンバー(10)中で
    前記編み上げ部材(3、4)と対応する領域に向けられ
    た吹き付けノズル(16、17)と、 c)前記チャンバー(10)に結合され、このチャンバ
    ー(10)を通過した後の空気を前記編み上げ部材
    (3、4)の上方へ排気する通風エレメント(11)と
    を有することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記通風エレメント(11)中に空気流
    の下流方向に向けて置かれ、圧縮空気を供給される補助
    吹き付けノズル(18)を有することを特徴とする、請
    求項1記載のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記通風エレメント(11)が糸屑を集
    める多孔性バッグ(13)で終端されていることを特徴
    とする、請求項1または2記載のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 二個の編み針台(1、2)の編み上げ部
    材(3、4)を覆うチャンバー(10)と、中央の編み
    上げ動作領域の上方で開口している通風エレメント(1
    1)と、各編み針台に一つが対応する二個の吹き付けノ
    ズル(16、17)とを有し、空気噴射が前記通風エレ
    メント(11)に向けて為されることを特徴とする、二
    重編みの編み機のための、請求項1記載のクリーニング
    装置。
  5. 【請求項5】 前記チャンバー(10)中に設けられ、
    少なくとも一部が前記中央の編み上げ動作領域の上方で
    前記通風エレメント(11)中に位置する変流仕切り壁
    (15)を有することを特徴とする、請求項4記載のク
    リーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記二個の編み針台(1、2)の間の空
    所(19)内に置かれるように適用され、前縁(26)
    と後縁(27)とが丸く縁取られた位置決め板(25)
    を有することを特徴とする、請求項4記載のクリーニン
    グ装置。
  7. 【請求項7】 前記位置決め板(25)が、高さ方向の
    位置に弾性を与える手段(29、30)を備えており、
    その結果、前記二個の編み針台(1、2)の間の空所
    (19)の底部の位置を取り、且つ、前記位置決め板
    (25)が編地の質を低下させるリスク無しにこの編地
    で区劃された平面の位置を取ることを特徴とする、請求
    項6記載のクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 載置が手動操作で為されるように、前記
    キャリッジ(5)が吹き付けノズル(16、17、1
    8)の全体または各個毎への圧縮空気の供給を制御する
    引き金を備えた握りハンドルを有することを特徴とす
    る、請求項1記載のクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 可動カム・ホルダー組立てを有する編み
    機をクリーニングするために、前記キャリッジを前記カ
    ム・ホルダー組立てに定着させる結合手段を有すること
    を特徴とする、請求項1記載のクリーニング装置。
  10. 【請求項10】 回転編み針台を持つ円形状の編み機を
    クリーニングするために、前記編み機の二個の送り装置
    の間に定置して設けられていることを特徴とする、請求
    項1記載のクリーニング装置。
  11. 【請求項11】 前記可動部材を移動する制御が、クリ
    ーニング・サイクル中において低い速度で移動が為され
    るようにプログラムされていることを特徴とする、請求
    項9または10記載のクリーニング装置。
JP32126691A 1991-11-08 1991-11-08 クリーニング装置 Pending JPH07166452A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102134780A (zh) * 2011-04-28 2011-07-27 浙江丰帆数控机械有限公司 针织横机天桥
CN104532469A (zh) * 2014-12-18 2015-04-22 鑫立达机器(常熟)有限公司 一种环保型除尘机构

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