JPH07165747A - 水素化方法 - Google Patents
水素化方法Info
- Publication number
- JPH07165747A JPH07165747A JP6216425A JP21642594A JPH07165747A JP H07165747 A JPH07165747 A JP H07165747A JP 6216425 A JP6216425 A JP 6216425A JP 21642594 A JP21642594 A JP 21642594A JP H07165747 A JPH07165747 A JP H07165747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower alkyl
- formula
- phenyl
- optically active
- iii
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/32—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
Abstract
造し、ラセミ体分割を不要にする方法を見いだすこと。 【構成】 式(I)〔式中、R1 及びR2 は、αもしく
はβ位以外の位置がO原子により任意に中断されている
アルキル、または任意に置換されているベンジルを表
し;R3 は、水素、低級アルキル、任意に置換されてい
るベンジル、−CO−R4 、−COOR4 または−CO
NR4 2を表し;そしてR4 は、低級アルキルまたはアリ
ールを表す〕で示される光学活性化合物をエナンチオ選
択的に製造する方法であって、一般式(II)〔式中、R
1 、R2 、R3 は、上記の意味を有する〕で示される化
合物を、光学活性アトロプ異性のジホスフィン配位子と
第VIII属金属との錯体の存在下で、不斉水素化すること
を特徴とする方法。 【化16】
Description
外の位置がO原子により場合により中断されていてもよ
いアルキル、または場合により置換されていてもよいベ
ンジルを表し;R3 は、水素、低級アルキル、場合によ
り置換されていてもよいベンジル、−CO−R4 、−C
OOR4 または−CONR4 2を表し;そしてR4 は、低
級アルキルまたはアリールを表す)で示される光学活性
化合物を製造するための新規な触媒的方法に関する。
薬学的に有用な最終産物の貴重な中間体である。それら
は、例えば EP 443 449 に記載されているように、膵リ
パーゼ阻害用の薬剤に変換することができる。
物を直接に得る手段を見つけることであり、その結果そ
の後のラセミ体分割を不要にすることである。
を有する)で示される化合物を、光学活性で、好適には
アトロプ異性のジホスフィン配位子と第VIII属金属との
錯体の存在下で、不斉水素化することからなる。
ホスフィン錯体として、一般式(III-a)、(III
-b)、(III-c)または(III-a):
(フェニル)4 - 、SbF6 - 、PF6 - またはZ1 −
SO3 - を表し;X1 は、ハロゲン化物を表し;X2
は、ベンゼン、ヘキサメチルベンゼンまたはp−シメン
を表し;X3 は、ハロゲン化物、ClO4 - 、B(フェ
ニル)4 - 、SbF6 - 、PF6 - 、Z1 −SO3 - ま
たはBF4 - を表し;X4 は、アニオンZ2 −COO-
またはアニオンZ3 −SO3 - を表し;Z1 は、ハロゲ
ン化低級アルキルまたはハロゲン化フェニルを表し;Z
2 は、低級アルキル、フェニル、ハロゲン化低級アルキ
ルまたはハロゲン化フェニルを表し;Z3 は、低級アル
キルまたはフェニルを表し;そしてLは、(S)または
(R)型の、式(IV)または(V):
に、低級アルキル、低級アルコキシ、ジ−(低級アルキ
ル)−アミノ、ヒドロキシ、保護されたヒドロキシ、ヒ
ドロキシメチルもしくは保護されたヒドロキシメチルを
表すか、またはR5 及びR6 は、一緒になって、下記
式:
素、低級アルキルまたは低級アルコキシを表し;R8 及
びR9 は、各々独立に、シクロアルキル、非置換もしく
は置換フェニルまたは五員複素芳香環を表すが、但し残
基R8 及びR9 の少なくとも一方は、置換フェニル環ま
たは五員複素芳香環を表し;R10は、好適には5,5’
位の、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルキル、アミノ、
アセトアミド、ニトロまたはスルホを表し;R11は、低
級アルキル、フェニルまたはベンジルを表し;R12は、
低級アルキルを表すか、または両方のR12は、一緒にな
って、ジもしくはトリメチレン基を表し;pは、ゼロま
たは1、2もしくは3の数を表し;そしてqは、3、4
または5の数である)で示される光学活性アトロプ異性
のジホスフィン配位子を表す)で示される光学活性ルテ
ニウム錯体が特に考えられる。
となる用語が単独で用いられるか組み合わせで用いるか
に拘らず、下記の一般用語の定義が適用される。
場合により中断されていてもよいアルキル」という用語
は、本出願の範囲では炭素原子数1から17のアルキル
であって、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘ
プチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデ
シル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキ
サデシル、ヘプタデシル、エトキシプロピル、エトキシ
ブチル、プロピルオキシエチルなどを意味する。
ル」という用語は、ベンジルまたは2、3、4、5及び
/もしくは6位が低級アルキルもしくは低級アルコキシ
で置換されているベンジル、例えば4−メチルベンジ
ル、4−メトキシベンジル、3−メチルベンジルなどを
包含する。
子数1から5の直鎖または分岐鎖アルキル、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、tert−ブチル、ペンチル、イソペンチルまたはte
rt−ペンチルを意味する。「低級アルコキシ」という用
語は、そのアルキル残基が前記の意味を有する基を意味
する。
ェニル残基のみでなく、オルト位、メタ位もしくはパラ
位のモノ置換または多置換フェニル残基を意味する。特
に考慮される置換基は、低級アルキルもしくは低級アル
コキシル基またはハロゲン、特に塩素である。フェニル
及びトリルは、特に好適なアリール基である。
塩素、臭素またはヨウ素を意味し、特に塩素、臭素また
はヨウ素を意味する。
は、本出願の範囲では可変数のハロゲン原子、特に塩素
またはフッ素を有する炭素原子数1から4のアルキル基
を意味する。特に好適なハロゲン化低級アルキル基は、
例えばトリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルなど
のような、過フッ素化及び過塩素化低級アルキルであ
る。
適には過フッ素化フェニルまたは過フッ素化ビフェニル
を意味する。
用語は、本発明の範囲では例えばジメチルアミノ、ジエ
チルアミノなどを意味する。
範囲では、特に、例えばベンジル、アリル、ベンジルオ
キシメチル、低級アルコキシメチルまたは2−メトキシ
エトキシメチルのような通常のエーテル形成基が考えら
れる。
原子数5から8の環状アルキル基が包含されるが、特に
シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。
換フェニルとは、電子供与基、例えば式(VI- a)、
(VI- b)又は(VI- c):
硫黄または−N−R17を表し;A及びA’は、各々独立
に,−CH2 −、−CR13R14−、酸素、硫黄または−
N−R17を表し;R13及びR14は、各々独立に,低級ア
ルキル(例えば、メチル、エチル、イソプロピル、イソ
ブチル、tert−ブチル、イソペンチルまたはtert−ペン
チル)、低級アルコキシ(例えば、メトキシ、エトキ
シ)、トリアルキルシリル(例えば、トリメチルシリ
ル、トリエチルシリル)、シクロアルキル(例えば、シ
クロペンチル、シクロヘキシル)もしくはベンジルを表
すか、または残基R13またはR14の1つは、また水素を
表し;R15は、水素、低級アルキル、低級アルコキシ、
トリアルキルシリル(例えば、トリメチルシリルまたは
トリエチルシリル)、ジ−(低級アルキル)−アミノも
しくは低級チオアルキルを表し;R17は、低級アルキ
ル、特にメチルを表し;そしてmは、整数1、2または
3を表す)で示される基が、好適には3位または5位に
置換したフェニルである。
の範囲では式(VI- d)、(VI- e)、(VI- f)また
は(VI- g):
−R17を表し;R16は、水素、低級アルキル、特にメチ
ルまたは低級アルコキシ、特にメトキシを表し;R
17は、低級アルキル、特にメチルを表し;そしてnは、
ゼロ、1または2を表す)で示される置換基を意味す
る。
I)の化合物の不斉水素化は、反応条件下で不活性な、
適切な有機溶媒中で達成される。そのような溶媒として
は、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール
のような低級アルコールが考えられ、またはこのような
アルコールとハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレ
ン、クロロホルム、ヘキサフルオロベンゼンなどとの混
合物、エーテル、例えばジエチルエーテル、テトラヒド
ロフランまたはジオキサンとの混合物、前述のアルコー
ルとエステル、例えば酢酸エチルとの混合物、またはカ
ルボン酸、例えばギ酸、酢酸などとの混合物、またはさ
らにケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトンもし
くはジエチルケトンとの混合物、または水との混合物を
用いることができる。
ノールまたはイソプロパノール中で、またはこのような
アルコールと前述のハロゲン化炭化水素との混合物、前
述のエーテルとの混合物、ケトンとの混合物またはさら
に水との混合物中で実施される。しかしながら、前述の
アルコールまたは混合物、例えばメタノール/水または
メタノール/ジエチルエーテル/テトラヒドロフランな
どが、本発明の方法に特に適している。
間、好適には温度範囲約20℃から約80℃で、そして
圧力が約1から約100バール、好適には約5から約7
0バールで実施することが好都合である。
a)〜(III-d)の錯体中のルテニウムとのモル比は、
約20,000と約20の間に、好適には約10,00
0と約100の間にあるのが好都合である。
合物であるか、公知の配位子の調製法と類似の方法で容
易に調製することができる公知の化合物の類似化合物で
ある。
I)及び(V)の化合物は、EP 398 132またはさらにEP
398 132に記載されたように調製することができる。R8
及びR9 が互いに異なる化合物の調製は、これと同様
に達成されるが、例えばEP 543245に記載されたように
2段階で達成される。
れ自体公知の方法で調製することができる。式(III
-d)の錯体は、適切な不活性有機溶媒または水性溶媒
中で、式(IV)または(V)の化合物を、ルテニウムを
生成可能な化合物と反応させることによって調製でき
る。式(III-a)の錯体は、化合物(III-d)からHX
(Xは、前述の意味を有するが、特にBF4 - またはC
F3 SO3 - を表す)との反応によって調製することが
できる。
は、好適には式(III-a)のルテニウム−ジホスフィン
錯体の存在下で、特に式(III-a)のルテニウム−ジホ
スフィン錯体及び過剰量のHXまたは別の適切な酸(例
えば、過フッ素化カルボン酸)の存在下で、実施され
る。
(IV)及び(V)の配位子の中で、式(IV)の配位子が
好適である。特に好適な式(IV)の配位子は、R5 及び
R6が同一であり、かつメチルまたはメトキシを表し、
pがゼロでであり、R8 及びR9 が同一であり、かつ置
換フェニル、好適には式(VI- a)の基である配位子で
ある。式(VI- a)(式中、R13及びR14は、同一であ
り、かつメチル、イソプロピル、tert−ブチル、tert−
ペンチル、メトキシ、トリメチルシリルまたはトリエチ
ルシリルを表し、R15は、水素、メトキシまたはジメチ
ルアミノを表す)の基は、特に好適である。
のとおりである。 (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,4,5−トリメトキシフェニル)
ホスフィン〕(3,4,5−MeO−MeOBIPHE
P) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジメチル−4−ジメチルアミ
ノフェニル)ホスフィン〕(DMAXyl−MeOBI
PHEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ビス(トリメチルシリル)フ
ェニル)ホスフィン〕(3,5−TMS−MeOBIP
HEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ビス(トリエチルシリル)フ
ェニル)ホスフィン〕(3,5−TES−MeOBIP
HEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジイソプロピルフェニル)ホ
スフィン〕(3,5−iPr−MeOBIPHEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジtert−ブチルフェニル)ホ
スフィン〕(3,5−tBu−MeOBIPHEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジtert−ペンチルフェニル)
ホスフィン〕(3,5−tPen−MeOBIPHE
P) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジメチルフェニル)ホスフィ
ン〕(Xyl−MeOBIPHEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジイソプロピル−4−メトキ
シフェニル)ホスフィン〕(3,5−iPr−4−Me
O−MeOBIPHEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス(3,5−ジtert−ブチル−4−メトキ
シフェニル)ホスフィン〕(3,5−tBu−4−Me
O−MeOBIPHEP) (6,6’−ジメトキシビフェニル−2,2’−ジイ
ル)ビス〔ビス3,5−ジtert−ペンチル−4−メトキ
シフェニル)ホスフィン〕(3,5−tPen−4−M
eO−MeOBIPHEP)
り、本発明をなんら制約するものではない。実施例中に
使用した略語は下記の意味を有する。
か、またはピリジン中のN,O−ビス(トリメチルシリ
ル)アセトアミド/5%トリクロロシランでシリル化し
た。触媒含有試料は、塩化メチレンに溶解し、触媒を分
離するために少量のシリカゲルを通して濾過した。 o.p.:(R)−3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ−
4−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−2−
オンの光学純度、〔α〕D 20 =−45.6゜(c=1、
ジオキサン) ee:3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ−4−メトキシ
−6−ウンデシル−2H−ピラン−2−オンのエナンチ
オ過剰率。 メチルエーテルは、水素化により得られたか、または対
応するジヒドロピロンをオルトギ酸メチル/メタノール
及びp−トルエンスルホン酸を触媒として用いてメチル
化して調製した。eeの測定は、キラルセル−OD(Ch
iralcel −OD)相上で高圧液体クロマトグラフィー
(HPLC)によって達成された。 DHP:3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ−4−ヒドロ
キシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−2−オン(ジヒ
ドロピロン) DHPM:3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ−4−メト
キシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−2−オン(ジヒ
ドロピロン メチルエーテル)
ト)−(η4 −シクロオクタ−1,5−ジエン)ルテニ
ウム(II)及び61.9mg(0.060mmol)の(S)
−3,5−tBu−MeOBIPHEPを、グローブボ
ックス(アルゴン、<1ppm 酸素)中で、シュレンク管
(Schlenk tube)中の7.5mlのジエチルエーテル及び
2.5mlのテトラヒドロフランに溶解し、その溶液を4
0゜で一晩攪拌した。冷却後、2.5ml(0.015mm
ol)の触媒溶液を6.5mlのジエチルエーテル/テトラ
ヒドロフラン(3:1、v/v)に加え、得られた溶液
を、7.5mlのメタノール中の26.3mg(0.15mm
ol)の50パーセント水性HBF4 の溶液で処理した。
その黄色の触媒溶液を室温で1.5時間攪拌した。
レーブのガラス・アッタチメントに1.05g(3.0
0mmol)の3−ヘキシル−4−ヒドロキシ−6−ウンデ
シル−2H−ピラン−2−オン、13.5mlのメタノー
ル、及びa)に従って調製した触媒溶液(S/C 20
0)を充填した。60゜、60バールで48時間、磁石
棒で攪拌しながら水素添加を実施した。
タリーエバポレーターを用いて35゜/20ミリバール
で蒸発させた。GC分析によると、残渣(1.02gの
黄色の結晶)は、59%の3−ヘキシル−5,6−ジヒ
ドロ−4−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン
−2−オン、10%の3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ
−4−メトキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−2−
オン、5%の4種のジアステレオマー飽和ラクトンの混
合物及び22%の抽出物からなっていた。エナンチオ選
択性を測定するために、0.71gの残渣を40gのシ
リカゲルのクロマトグラフィーに付した。塩化メチレン
で、320mgの〔α〕D 20=−38.4゜の(R)−ジ
ヒドロピロンを、そして混合物分画の後、27mgの9
1.9%eeの純粋な(R)−ジヒドロピロンメチルエ
ーテルを溶出した。
の15.0mg(0.012mmol)のRu(OAc)2
〔(S)−3,5−tBu−MeOBIPHEP〕の溶
液を、25mlのメタノール中の21.1mg(0.12mm
ol)の50パーセント水性HBF4 の溶液で処理した。
該触媒溶液を室温で1.5時間攪拌した。
トクレーブに4.21g(12.0mmol)の3−ヘキシ
ル−4−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−
2−オン、15mlのメタノール及びa)に従って調製し
た触媒溶液(S/C 1,000)を充填した。60
゜、60バールで48時間、激しく攪拌しながら水素添
加を実施した。冷却後その黄色の結晶スラリーから溶媒
をロータリーエバポレーターを用いて40゜/18ミリ
バールで蒸発させた。残渣(4.3gの黄色の結晶化
物)は、GC分析によると、73%の3−ヘキシル−
5,6−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−6−ウンデシル−
2H−ピラン−2−オン、20%の3−ヘキシル−5,
6−ジヒドロ−4−メトキシ−6−ウンデシル−2H−
ピラン−2−オン、5%の4種のジアステレオマー飽和
ラクトンの混合物からなっており、これを150gシリ
カゲルのクロマトグラフィーに付した。塩化メチレン
で、210mgの〔α〕D 20=−42.0゜(92%o.
p.)の(R)−ジヒドロピロン、3.44gのジヒド
ロピロン及びジヒドロピロンメチルエーテルからなる混
合物分画及び120mgの92.1%eeの(R)−ジヒ
ドロピロンメチルエーテルを溶出した。
ト)−(η4 −シクロオクタ−1,5−ジエン)ルテニ
ウム(II)及び41.3mg(0.040mmol)の(S)
−3,5−tBu−MeOBIPHEPを、グローブボ
ックス(アルゴン、<1ppm 酸素)中で、シュレンク管
(Schlenk tube)の2.25mlのジエチルエーテル及び
0.75mlのテトラヒドロフランに溶解し、その溶液を
40゜で一晩攪拌した。冷却後、2.5mlのメタノール
中の14mg(0.08mmol)の50パーセント水性HB
F4 の溶液を加えた。その黄色の触媒溶液を室温で1.
5時間攪拌した。
レーブのガラス・アッタチメントに0.36g(1.0
0mmol)の3−ヘキシル−4−メトキシ−6−ウンデシ
ル−2H−ピラン−2−オン、4.5mlのメタノール及
びa)に従って調製した触媒溶液を充填した。60゜、
60バールで40時間、磁石棒で攪拌しながら水素添加
を実施した。
タリーエバポレーターを用いて35゜/20ミリバール
で蒸発させた。GC分析によると、残渣(0.35gの
黄色の結晶)は、71%の3−ヘキシル−5,6−ジヒ
ドロ−4−メトキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−
2−オン及び21%の抽出物からなっていた。エナンチ
オ選択性を測定するために、残渣の塩化メチレン溶液を
少量のシリカゲルで濾過し、その溶出液から溶媒を蒸発
後HPLCにより分析した:53%eeであった。
の16.4mg(0.012mmol)のRu(OAc)2
〔(S)−3,5−tBu−4−MeO−MeOBIP
HEP〕の溶液を、2.5mlのメタノール中の13.7
mg(0.12mmol)のトリフルオロ酢酸の溶液で処理
し、触媒溶液を室温で1.5時間攪拌した。
トクレーブに4.21g(12.0mmol)の3−ヘキシ
ル−4−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−
2−オン、15mlのメタノール、及びa)に従って調製
した触媒溶液(S/C 1,000)を充填した。60
゜、60バールで24時間、激しく攪拌しながら水素添
加を実施した。冷却後その黄色の結晶スラリーから溶媒
をロータリーエバポレーターを用いて40゜/18ミリ
バールで蒸発させた。残渣(4.2gの黄色の結晶化
物)は、GC分析によると、46%の抽出物、48%の
3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−6
−ウンデシル−2H−ピラン−2−オン及び1%の4種
のジアステレオマー飽和ラクトンの混合物からなってい
た。
メチル/メタノール及び触媒量のp−トルエンスルホン
酸で処理し、HPLCで分析した:87.8%ee
(R)であった。
の16.4mg(0.012mmol)のRu(OAc)2
〔(S)−3,5−tBu−4−MeO−MeOBIP
HEP〕の溶液を、2.5mlのメタノール中の4.2mg
(0.024mmol)の50パーセント水性HBF4 の溶
液で処理し、この溶液を室温で1.5時間攪拌した。続
いて44.6mg(0.096mmol)の過フッ素化ペラル
ゴン酸を加え、この触媒溶液を室温で15分間攪拌し
た。
トクレーブに4.21g(12.0mmol)の3−ヘキシ
ル−4−ヒドロキシ−6−ウンデシル−2H−ピラン−
2−オン、15mlのメタノール、及びa)に従って調製
した触媒溶液(S/C 1,000)を充填した。60
゜、60バールで20時間、激しく攪拌しながら水素添
加を実施した。冷却後その黄色の結晶スラリーから溶媒
をロータリーエバポレーターを用いて40゜/18ミリ
バールで蒸発させた。残渣(4.2gの黄色の結晶化
物)は、GC分析によると、51%の抽出物、44%の
3−ヘキシル−5,6−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−6
−ウンデシル−2H−ピラン−2−オン、2%の3−ヘ
キシル−5,6−ジヒドロ−4−メトキシ−6−ウンデ
シル−2H−ピラン−2−オン及び1%の4種のジアス
テレオマー飽和ラクトンの混合物からなっていた。
メチル/メタノール及び触媒量のp−トルエンスルホン
酸で処理し、HPLCで分析した:92.8%ee
(R)であった。
Claims (7)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、αもしくはβ位以外の位置が
O原子により場合により中断されていてもよいアルキ
ル、または場合により置換されていてもよいベンジルを
表し;R3 は、水素、低級アルキル、場合により置換さ
れていてもよいベンジル、−CO−R4 、−COOR4
または−CONR4 2を表し;そしてR4 は、低級アルキ
ルまたはアリールを表す)で示される光学活性化合物を
エナンチオ選択的に製造する方法であって、一般式(I
I): 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 は、上記の意味を有する)で
示される化合物を、光学活性アトロプ異性のジホスフィ
ン配位子と第VIII属金属との錯体の存在下で、不斉水素
化することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 式(III-a)、(III-b)、(III-c)
または(III-a): 【化3】 (式中、Xは、BF4 - 、ClO4 - 、B(フェニル)
4 - 、SbF6 - 、PF6 - またはZ1 −SO3 - を表
し;X1 は、ハロゲン化物を表し;X2 は、ベンゼン、
ヘキサメチルベンゼンまたはp−シメンを表し;X3
は、ハロゲン化物、ClO4 - 、B(フェニル)4 - 、
SbF6 - 、PF6 - 、Z1 −SO3 - またはBF4 -
を表し;X4 は、アニオンZ2 −COO- またはアニオ
ンZ3 −SO3 - を表し;Z1 は、ハロゲン化低級アル
キルまたはハロゲン化フェニルを表し;Z2 は、低級ア
ルキル、フェニル、ハロゲン化低級アルキルまたはハロ
ゲン化フェニルを表し;Z3 は、低級アルキルまたはフ
ェニルを表し;そしてLは、(S)または(R)型の、
一般式(IV)または(V): 【化4】 (上記式中、R5 及びR6 は、各々独立に、低級アルキ
ル、低級アルコキシ、ジ−(低級アルキル)−アミノ、
ヒドロキシ、保護されたヒドロキシ、ヒドロキシメチル
もしくは保護されたヒドロキシメチルを表すか、または
R5 及びR6 は、一緒になって、下記式: 【化5】 で示される2価の基を表し;R7 は、水素、低級アルキ
ルまたは低級アルコキシを表し;R8 及びR9 は、各々
独立に、シクロアルキル、非置換もしくは置換フェニル
または五員複素芳香環を表すが、但し残基R8 及びR9
の少なくとも一方は、置換フェニル環または五員複素芳
香環を表し;R10は、好適には5,5’位の、ハロゲ
ン、ヒドロキシ、低級アルキル、アミノ、アセトアミ
ド、ニトロまたはスルホを表し;R11は、低級アルキ
ル、フェニルまたはベンジルを表し;R12は、低級アル
キルを表すか、または両方のR12は、一緒になって、ジ
もしくはトリメチレン基を表し;pは、ゼロまたは1、
2もしくは3の数を表し;そしてqは、3、4または5
である)で示される光学活性アトロープ異性のジホスフ
ィン配位子を表す)で示される光学活性ルテニウム−ジ
ホスフィン錯体の存在下で、不斉水素化を実施する請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 式(III-a): 【化6】 (式中、Xは、BF4 - またはCF3 SO3 - を表し、
そしてLは、(S)または(R)型の式(IV): 【化7】 (式中、R5 及びR6 は、同一であり、かつメチルまた
はメトキシを表し;pは、ゼロであり;そしてR8 及び
R9 は、同一であり、かつ置換フェニルである)で示さ
れる光学活性アトロプ異性の配位子を意味する)で示さ
れる光学活性なジホスフィン錯体の存在下で、エナンチ
オ選択水素化する請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 式(IV)の光学活性配位子のR8 及びR
9 が、同一の意味を有し、かつ式(VI- a): 【化8】 (式中、R13及びR14は、各々独立に,低級アルキル、
低級アルコキシ、トリアルキルシリル、シクロアルキル
もしくはベンジルを表すか、または残基R13もしくはR
14の1つは、また水素を表し;そして、R15は、水素、
ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、トリアル
キルシリルまたはジ−(低級アルキル)−アミノを表
す)で示される残基である請求項1〜3のいずれか1項
記載の方法。 - 【請求項5】 R13及びR14が、同一であり、かつメチ
ル、メトキシ、イソプロピル、tert−ブチル、tert−ペ
ンチルまたはトリメチルシリルを表し;そしてR15は、
水素またはメトキシを表す請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 式(II)の化合物のエナンチオ選択水素
化を、低級アルコールまたは低級アルコールのエーテル
もしくは水との混合物中で、0゜〜100℃の温度で実
施する請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 式(I)(式中、R1 は、炭素原子数5
−17の直鎖アルキル基を表し、R2 は、炭素原子数1
から7の直鎖アルキル基を表し、そしてR3は、水素を
表す)で示される化合物を製造するための、式(III
-a)の光学活性ルテニウム−ジホスフィン錯体の存在
下で、式(II)の化合物をエナンチオ選択水素化する請
求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH273893 | 1993-09-13 | ||
CH2738/93-3 | 1993-09-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07165747A true JPH07165747A (ja) | 1995-06-27 |
JP3598133B2 JP3598133B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=4240509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21642594A Expired - Lifetime JP3598133B2 (ja) | 1993-09-13 | 1994-09-09 | 水素化方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5481008A (ja) |
EP (1) | EP0643052B1 (ja) |
JP (1) | JP3598133B2 (ja) |
CN (1) | CN1053902C (ja) |
AT (1) | ATE146465T1 (ja) |
DE (1) | DE59401319D1 (ja) |
DK (1) | DK0643052T3 (ja) |
ES (1) | ES2096388T3 (ja) |
RU (1) | RU2127267C1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003509513A (ja) * | 1999-09-20 | 2003-03-11 | ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション | キラルホスフィン、その遷移金属錯体および不斉反応でのその使用 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2693190B1 (fr) * | 1992-07-02 | 1994-09-23 | Elf Aquitaine | Procédé d'hydrogénation énantiosélectif de la double liaison C=O OXO. |
DE19532320A1 (de) * | 1995-09-01 | 1997-03-06 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von optisch aktiven ortho-substituierten 4-Aryl-Dihydropyridinen |
US5902882A (en) * | 1996-04-17 | 1999-05-11 | Hoffmann-La Roche Inc. | Assymetric synthesis of azepines |
US6914140B1 (en) | 1996-04-17 | 2005-07-05 | Hoffmann-La Roche Inc. | Asymmetric synthesis process |
US6222039B1 (en) | 1998-07-13 | 2001-04-24 | Hoffman-La Roche Inc. | Process for the preparation of chiral lactones |
EP0974590A1 (en) * | 1998-07-13 | 2000-01-26 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Process for the preparation of chiral lactones by asymetrical hydrogenation |
FR2978151B1 (fr) * | 2011-07-22 | 2013-08-30 | Centre Nat Rech Scient | Composes organophosphores p-chirogeniques |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK350383A (da) * | 1982-08-27 | 1984-02-28 | Hoffmann La Roche | Phosphorforbindelser |
ATE128140T1 (de) * | 1989-05-18 | 1995-10-15 | Hoffmann La Roche | Phosphorverbindungen. |
CA2035972C (en) * | 1990-02-23 | 2006-07-11 | Martin Karpf | Process for the preparation of oxetanones |
US5274143A (en) * | 1991-07-23 | 1993-12-28 | Hoffmann-La Roche Inc. | Process for the preparation of (R)-3-hexyl-5,6-dihydro-4-hydroxy-6-undecyl-2H-pyran-2-one and (R)-5,6-dihydro-6-undecyl-2H-pyran-2,4(3H)-dione |
TW275630B (ja) * | 1991-11-19 | 1996-05-11 | Hoffmann La Roche |
-
1994
- 1994-08-31 US US08/298,734 patent/US5481008A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-05 DE DE59401319T patent/DE59401319D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-05 AT AT94113871T patent/ATE146465T1/de active
- 1994-09-05 ES ES94113871T patent/ES2096388T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-05 DK DK94113871.1T patent/DK0643052T3/da active
- 1994-09-05 EP EP94113871A patent/EP0643052B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-09 JP JP21642594A patent/JP3598133B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-12 CN CN94115274A patent/CN1053902C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-12 RU RU94033115A patent/RU2127267C1/ru active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003509513A (ja) * | 1999-09-20 | 2003-03-11 | ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション | キラルホスフィン、その遷移金属錯体および不斉反応でのその使用 |
JP4947866B2 (ja) * | 1999-09-20 | 2012-06-06 | ザ ペン ステイト リサーチ ファンデーション | キラルホスフィン、その遷移金属錯体および不斉反応でのその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
RU94033115A (ru) | 1996-07-20 |
EP0643052B1 (de) | 1996-12-18 |
JP3598133B2 (ja) | 2004-12-08 |
ES2096388T3 (es) | 1997-03-01 |
DE59401319D1 (de) | 1997-01-30 |
RU2127267C1 (ru) | 1999-03-10 |
US5481008A (en) | 1996-01-02 |
ATE146465T1 (de) | 1997-01-15 |
CN1106002A (zh) | 1995-08-02 |
DK0643052T3 (da) | 1997-03-17 |
EP0643052A3 (de) | 1995-03-22 |
CN1053902C (zh) | 2000-06-28 |
EP0643052A2 (de) | 1995-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Brookhart et al. | Enantioselective cyclopropane synthesis using the chiral carbene complexes (SFeSC)-and (RFeSC)-(C5H5)(CO)(Ph2R* P) Fe: CHCH3+ (R*=(S)-2-methylbutyl). Role of metal vs. ligand chirality in the optical induction | |
Prakash et al. | Hypervalent iodine reagents in the synthesis of heterocyclic compounds | |
Felekidis et al. | Ligand effects in the hydrogenation of methacycline to doxycycline and epi-doxycycline catalysed by rhodium complexes molecular structure of the key catalyst [closo-3, 3-(η2, 3-C7H7CH2)-3, 1, 2-RhC2B9H11] | |
US5399722A (en) | Process for preparing tert-butyl (3R,5S)-6-hydroxy-3,5--O--isopropylidene-3,5-dihydroxyhexanoate | |
JPH07165747A (ja) | 水素化方法 | |
Breit | 1, 3‐Asymmetric Induction in Stereoselective Rhodium‐Catalyzed Hydroformylation of Homomethallylic Alcohols☆ | |
Chang et al. | Vinylation of cyclohexanone enolates using vinyl ether-iron complexes. Diastereoselectivity of carbon-carbon bond formation | |
Pfeffer et al. | Synthesis of η3-allyl-Pd complexes and subsequent formation of N-heterocycles via the reaction of a cyclometallated compound with conjugated dienes | |
CN115322100A (zh) | 一种δ,ε-烯基酮类化合物及其制备方法与应用 | |
JP3912818B2 (ja) | キラルα−ハロゲンカルボン酸の製造方法 | |
CN1138026A (zh) | 生育酚的氨基甲基化 | |
JP3710846B2 (ja) | ケトイソホロン誘導体類の不斉水素化 | |
US5374727A (en) | Asymmetric hydrogenation of dihydro-pyrido [1,2-a]indoles | |
FI78289B (fi) | Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt anvaendbara bicyklo/3.2.0/heptan-6-onoximeterderivat. | |
JPS6035347B2 (ja) | α−トコフエロ−ルの合成法 | |
Borriello et al. | [Pd 0 (N, N-chelate)(olefin)] complexes containing nitrogen chelates derived from carbohydrates and their use in mild hydrogenation of olefins in water | |
US5276152A (en) | Process for the production of 4,6-dialkoxypyrimidines | |
Kiji et al. | Palladium-catalyzed carbonylation of 2-butyne-1, 4-diol derivatives: formation of fulgide or lactone | |
MAKI et al. | Further Studies on the Reaction of 2-Aminothiophenol with Dimethyl Acetylenedicarboxylate | |
US6118025A (en) | Method for preparing optically active α-substituted benzyl alcohols | |
US5532402A (en) | Process for producing optically active hydroxyalkylphosphonates | |
JP2003260366A (ja) | 新規キラル銅触媒とそれを用いたn−アシル化アミノ酸誘導体の製造方法 | |
Bach et al. | Diastereomerically Pure 1, 2‐Diols by Nucleophilic Displacement Reactions of 3‐Oxetanols–A Study Directed Towards the Identification of Suitable Nucleophiles and the Elucidation of Possible Side Reactions | |
US6103914A (en) | Method of producing optically active material of tricyclic compound | |
JP3965704B2 (ja) | 光学活性な5−ヒドロキシ−3−オキソ−6−ヘプチン酸エステル誘導体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040127 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040913 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070917 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |