JPH07165286A - 危険薬品の輸送コンテナ - Google Patents

危険薬品の輸送コンテナ

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JPH07165286A
JPH07165286A JP6151343A JP15134394A JPH07165286A JP H07165286 A JPH07165286 A JP H07165286A JP 6151343 A JP6151343 A JP 6151343A JP 15134394 A JP15134394 A JP 15134394A JP H07165286 A JPH07165286 A JP H07165286A
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JP
Japan
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bag
perimeter
width
container
water
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JP6151343A
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English (en)
Inventor
Glenn Carl Knudsen
グレン・カール・ヌドスン
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Bayer CropScience SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Agrochimie SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/04Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
    • B65D77/06Liquids or semi-liquids or other materials or articles enclosed in flexible containers disposed within rigid containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D65/00Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
    • B65D65/38Packaging materials of special type or form
    • B65D65/46Applications of disintegrable, dissolvable or edible materials
    • B65D65/466Bio- or photodegradable packaging materials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水溶性又は水分散性パッケージを収納するの
に適したコンテナ化システムを提供することを目的とす
る。 【構成】 バッグと内寸がバッグの周辺幅及び周辺長さ
以下である剛性外装容器とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は剛性梱包容器を備えてい
る、危険薬品の水溶性パッケージを収納するのに適した
コンテナ化システムに関する。水溶性パッケージの外周
辺の全幅と全長は、これが収納される容器の対応する内
周辺幅以上のものである。
【0002】
【従来の技術】現在、農薬などの危険薬品を、特に可撓
性の水溶性パッケージに収めたゲルの形態で導入するこ
とが始まっている。これらはあまり困難を覚えることな
く、またバッグの内容物に接触する危険なしに、比較的
簡単に取り扱えるので有用である。米国特許第5,080,22
6 号明細書には、水溶性バッグに収めた農薬が記載され
ている。これらは可撓性ポリマの水溶性バッグに収めら
れたゲルの形態となっている。輸送、取扱い、及び保管
中のこのようなバッグにおける漏れや流出の防止の点で
改善されているため、これらは従来技術を凌駕した改良
である。これらのバッグはこのような容器の使用につい
て大きな進歩となるものであるが、可撓性容器は輸送が
困難であり、また通常、輸送コンテナに収納される。通
常、コンテナでの輸送のためには、いくつかの強度要件
を満たさなければならない。米国連邦規則によれば、輸
送コンテナの内容物の耐落下及び耐損傷力は、製品が輸
送コンテナから飛び出すのを防ぐものでなければならな
い。Govt. Reg. 49 C.F.R. 178,516、49 C.F.R. 178,60
3 及び危険物の輸送9.7.3 参照。さらに、パッケージに
1.2 メートル、-8℃という落下テストを行わなければな
らないが、これはこの条件が現実の世界で存在している
からである。周囲温度が低ければ低いほど、ポリマ・バ
ッグは通常もろくなり、テストに合格するのがますます
困難になる。
【0003】通常、危険物の輸送及び取扱いには剛性の
容器を使用して、複数個の輸送を行えるようにし、かつ
内容物の保護を高めている。たとえば、段ボール箱があ
る。このような剛性の箱の通常の設計では、被包装物を
収める空所を設け、その3つの寸法全部を輸送する被包
装物よりも若干ないし大幅に大きくする。1つまたは複
数の寸法が被包装物よりも小さい小型の容器は、費用効
果が高いものではあるが、挿入が困難であり、嵌合に問
題があり、小型の容器では伝達される衝撃がより大きく
なる傾向があり、また一般に、大きな容器に比べて保護
力が少ないため使用されない。
【0004】また、ポリマ・バッグを輸送のために剛性
容器に収めた場合、保管中、あるいは衝撃を受けたとき
に、バッグのコーナが乾燥したり、ひびが入ったり、あ
るいは漏れを生じたりするという問題もある。換言する
と、現在の箱の設計は問題を減らすというのではなく、
むしろ問題を多くする傾向がある。このような水溶性容
器の保管及び輸送パラメータが改善された輸送コンテナ
を設計できれば、有用であろう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の主な目的は、破損及び漏れに対する保
管及び輸送時の耐性を改善する、水溶性危険薬品の保管
及び輸送のためのコンテナ化システムを提供することで
ある。本発明は従来の容器の問題点を対象とするもので
ある。本発明は、 a)危険薬品または農業用薬品を完全に封入する水溶性
または水分散性バッグと、 b)前記バッグを収納するための剛性外装容器であっ
て、バッグの周辺長さが、バッグの周辺長さに接触する
剛性容器の対応する内部周辺よりも大きいか、同じであ
り、バッグの周辺幅が、バッグの周辺幅に接触する剛性
容器の対応する内部周辺よりも大きいか、同じである剛
性外装容器とを備えたコンテナ化システムに関する。
【0006】好ましい実施例において、剛性容器は複数
個のバッグを収納することができ、この場合、隣接する
バッグの壁部が他のバッグを封入するための周壁を形成
する(図2参照)。
【0007】本発明の他の目的は、危険薬品を包装する
ための新しい方法及びコンテナ化システムを提供するこ
とである。
【0008】他の目的は、エンド・ユーザ及び製造業者
が扱いやすい新しいシステムを提供することである。他
の目的は、漏れ及び汚染の危険を減少させる新しいコン
テナ化システムを提供することである。本発明の他の目
的は、水溶性バッグを封入するために使用される水不溶
性バッグの破損を防ぐことである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、水溶性バッグ
の輸送時に、衝撃力を該水溶性バッグから分散させるこ
とである。
【0010】さらにまた他の目的は、輸送及び製造の両
方にコスト節減効果のある容器を提供することである。
その他の目的は、本発明の全部または一部を使用するこ
とによって達成される以下の説明、図面及び例から、当
分野の技術者には明かとなろう。
【0011】
【実施例】本発明のシステムは危険薬品を封入した水溶
性または水分散性バッグを備えている。バッグはさらに
剛性の外装容器に収められ、バッグの外周辺長さは剛性
容器の対応する内周辺以上であり、バッグの外周辺幅は
容器の対応する内周辺以上である。
【0012】「危険薬品を封入した水溶性または水分散
性のバッグ」とは、たとえば、米国特許第5,080,226 号
の流通及びコンテナ化システムを意味する。このタイプ
のシステムは冷水及び危険薬品に溶解可能なことが好ま
しい水溶性または水分散性の外囲フィルムからなってい
る。
【0013】バッグを構成する外囲フィルムの化学的性
質はきわめて広範囲に及ぶことができる。適切な材料は
活性成分(たとえば、農薬)の溶解または分散に使用さ
れる有機溶剤に不溶な水溶性(または、恐らくは水分散
性)の材料である。特定の適切な材料としては、ポリエ
チレングリコールなどのポリエチレンオキサイド、でん
ぷん及び変性でんぷん、アルキル及びヒドロキシメチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロースなどのヒドロキシアルキルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ポリメチルビニルエ
ーテルなどのポリビニルエーテル、あるいはポリ(2−
メトキシエトキシエチレン)、ポリ(2、4−ジメチル
−6−トリアジニルエチレン)、ポリ(3−モルホリニ
ルエチレン)、ポリ(N−1、2、4−トリアゾリルエ
チレン)、ポリ(ビニルスルホン酸)、ポリ酸無水物、
低分子量メラミンホルムアルデヒド樹脂、低分子量尿素
ホルムアルデヒド樹脂、ポリ(2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート)、ポリアクリル酸及びその同族体などが
ある。
【0014】好ましい外囲フィルムはポリビニルアルコ
ール(PVA)からなっている。PVAを使用した場
合、これを部分的に、あるいは完全にアルコール化ある
いは加水分解することが好ましい。たとえば、ポリビニ
ルアセタート(または、その他のエステル)のフィルム
として、40−100%、好ましくは80−99%アル
コール化または加水分解する。このような重合体の共重
合体または誘導体も使用できる。
【0015】本発明のバッグを構成するその他の好まし
い材料はポリエチレンオキサイド、メチルセルロース、
及びポリビニルアルコールである。
【0016】危険薬品とは、その薬品にさらされた人間
にきわめて深刻な危害を簡単に引き起こすことのある、
あるいは環境を簡単に損なうことのあるあらゆる組成物
をいう。例としては、酸、塩基、腐食薬、毒物及び農薬
がある。農薬は病虫害防除剤(たとえば、除草剤、防か
び剤、殺虫剤など)及び作物保護剤(たとえば、植物成
長調整剤、栄養剤など)などの組成物である。農薬には
浸透剤などの補助剤もある。
【0017】Hack's Chemical Dictionary, 5th Editio
n によれば、危険薬剤とは取扱い、輸送、または保管が
不適切であると、人命または資源の喪失を引き起こす薬
品である。
【0018】このような危険薬品または農薬は任意周知
の形態、たとえば、固体、液体、またはゲルでかまわ
ず、水溶性または水分散性であることが好ましい。
【0019】ゲルは一般に、分散相が連続相と組み合わ
され、粘性のあるゼリー状の物質となっているコロイド
である。ゲルは、通常液体ときわめて緊密な関係にある
高分子量組成物や微粒子の集合体からなる分散系である
ことができる。本発明で使用するゲルは通常、有機連続
相を有している。さらに、本発明で使用するゲルは、本
質的に、少なくとも目視したときにわかるような1つの
物理相を有している。本発明に好ましいゲルは、切断す
ることができ、切断部分が併置するだけで一緒になるも
のである。
【0020】本発明のゲルに有用な溶剤は、脂肪族溶剤
及び芳香族溶剤を含む石油系炭化水素などの有機溶剤で
ある。本発明に使用できる表面活性剤は非イオン表面活
性剤、アニオン表面活性剤、及びこれらの組合せであ
る。使用できるゲル化剤の例には、スルホコハク酸ジオ
クチル塩と安息香酸ナトリウムの混合物、テトラメチル
デシンジオールエトキシ化ジアルカリフェノール、変性
土とプロピレン・カーボネートの組合せ、水素添加ひま
し油、エトキシ化植物油、コハク酸ナトリウムと安息香
酸ナトリウムのジオクチルエステル、珪藻土、及びジメ
チルヘキサンとヘキシンジオールの混合物がある。
【0021】本発明で使用されるゲル材料は本質的に、
制御されたせん断応力と結果として生じるせん断歪の間
に位相差L があり、tgL が1.5 、好ましくは1.2 以下と
なるような材料である。tgL は角度L (すなわち、位相
差)の正接である。L の測定は両者の間の角度が10゜未
満、好ましくは4 ゜である平坦な固定板とこの板の上の
回転コーンとを有するレオメータによって行われる。コ
ーンは制御された速度のモータによって回転させられ、
その回転は正弦回転、すなわち、トルクと角変位が時間
によって正弦関数として変化するというものである。こ
の角変位は上述のせん断歪に対応しており、制御された
速度のモータのトルク(角変位を引き起こす)は上述の
制御されたせん断応力に対応している。
【0022】本発明で使用できるゲルは主として有機物
であり、これはこの含水量が一般に5%(重量)未満、好
ましくは3%未満、より好ましくは1%未満であることを意
味する。
【0023】一般に、本発明で使用できるゲルは500 セ
ンチポイズ(23℃において、平板を20回/分で回転さ
せ、Brookfield粘度計で測定したもの)ないし50,000セ
ンチポイズ、好ましくは1,000 ないし30,000センチポイ
ズ、さらに好ましくは1,000 ないし5,000 センチポイズ
の粘度を有する材料である。
【0024】本発明の一実施例によれば、本発明で使用
できるゲルは、次の衝撃穴明け強さ試験に合格する。50
0gの材料/ゲルをポリビニルアルコール溶性バッグ(壁
厚50ミクロン)に入れ、ヒート・シールする。このバッ
グをバインダ・クリップを使用して吊るし、解剖針(直
径0.1 mm)をバッグの下方3分の1のところに刺してか
ら、抜き取る。材料/ゲルを30分間観察し、漏れがある
かないかを判定する。このテストに合格したゲルは漏れ
を示さず、本発明に使用するのが好ましい。材料の滴が
穴のところに生じる可能性があるが、継続的な流れや漏
れは生じない。
【0025】本発明に適する(単独または組み合わせ
て)好ましいゲルは以下の通りである。
【0026】粘度は一般に、500 ないし50,000センチポ
イズ、好ましくは1,000 ないし30,000センチポイズ、さ
らに好ましくは1,000 ないし5,000 センチポイズ(Broo
kfield装置で測定して)でなければならない。
【0027】ゲルを水中で15分おきに、好ましくは10分
おきに通常に撹拌した場合、水中での分散性はほぼ完全
でなければならない。
【0028】ゲルは本質的に非水溶溶剤を含有している
ことが好ましい。他の特徴によれば、本発明のゲル及び
ゲルを含有しているバッグは、1 超、好ましくは1.1 超
の密度を有していることが好ましい。
【0029】実際には、本発明で使用され、水溶性バッ
グに収納される危険薬品は、たとえば、表面活性剤、分
散剤、シックナ、溶剤及びゲル状またはゲル化薬剤など
のゲルの形成に関与またはこれを助成する成分と共同し
て危険薬品となる活性成分を包含している。
【0030】バッグを付加的な非水溶性可撓性バッグに
収めるのが実用的である。バッグが破れる重大な損傷が
生じた場合には、外装バッグが漏れをおさえるのを助け
る。
【0031】本明細書でいう剛性容器とは、水溶性バッ
グなどの製品の輸送に使用される剛性容器である。これ
らは通常段ボールで作成されているが、プラスチック、
金属、木材、あるいは取引で使用するのが認められてい
るその他の同様な材料製であってもかまわない。
【0032】バッグの周辺長さは、バッグを平面におい
たときに、バッグの上面及び下面の両方全体の長さを測
定して得られる寸法である。図3は長さ方向でバッグを
示したものであり、矢印は周辺長さの測定を示してい
る。同様に、バッグの周辺幅は、バッグを平面においた
ときに、バッグの上面及び下面両方全体の幅を測定して
得られる寸法である。図4はバッグの周辺幅を示したも
のであり、矢印は周辺幅の測定を示している。
【0033】「内周辺」とはバッグのそれぞれの幅及び
長さに接触する箱の面の内側を測定したものである。図
1において、1は幅、2は長さ、3は高さである。バッ
グの周辺長さに対応する周辺は2×(長さ+幅)とな
り、幅に接触する箱の寸法は2×(幅+高さ)となる。
たとえば、バッグの周辺幅が12の場合、箱の周辺は幅2.
25、高さ3.75で、箱の周辺は2(2.25 + 3.75)すなわち12
となり、バッグの周辺幅は約12以下となる。周辺長さに
ついても、同様である。
【0034】希望する場合には、複数個のバッグを本発
明のボックスに収めることができる。たとえば、図2に
おいて、2つのバッグが単一の箱に入れられている。仕
切りを2個の間に入れてもよいし、一方のバッグの壁部
が本発明の目的にあった剛性容器の周辺幅の壁部を形成
してもよい。壁部は、たとえば、段ボールほどの剛性が
ない可能性があるが、このような内壁を本発明の有効性
を損なわずに使用することができると思われる。図2に
おいて、点線4は第1及び第2バッグ両方の壁部となっ
ている。バッグが可撓性のものであるから、2つの寸法
が箱の内寸よりも大きいバッグに適合でき、バッグの内
容物は適宜位置を変える。もちろん、本発明のコンテナ
化システムを適用するに当たり、当分野の技術者には、
相違に関して物理的な制限があることが容易に理解され
よう。
【0035】以下の例は本発明を示すものであるが、限
定を目的としたものではない。材料、方法、サイズなど
についての他の選択肢が、本明細書の開示及び例を参照
することによって、当分野の技術者にはすぐに明かとな
ろう。
【0036】 Buctril ブランドのゲルを収納したバッグを米国特許第
5,080,226 号にしたがって作成した。これらを水溶性ポ
リビニルアルコールバッグに入れ、シールし、さらにポ
リエチレン・タイプのフィルムの非水溶性外装に入れ
た。フィルムをバッグの周囲に緊密に巻き付けた。
【0037】次いで、バッグを図2の箱のようなさまざ
まなサイズの段ボール箱2に入れた。箱をシールし、32
インチ、47インチ、及び71インチの高さから落下させ
た。テストは本発明の範囲内の箱及び範囲外の箱の両方
で行われた。以下の表において、結果は2個のバッグを
収めた箱によるものである。箱の寸法は箱全体に対する
ものであり、バッグの寸法が周辺幅と周辺長さである場
合には、半分にする必要がある。不合格はバッグの内容
物がピンホールからバッグの全幅または全長に沿った裂
け目までのものから流出し始めるような破損を表す。す
べてのバッグは周辺幅が12インチ、周辺長さが24インチ
のものである。
【0038】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】単一のバッグが剛性容器に入っている本発明の
コンテナ化システムの図面である。
【図2】一方のバッグの壁部が他のバッグを収納する壁
部を形成している、剛性容器に2つのバッグが入ってい
る本発明のコンテナ化システムの図面である。
【図3】矢印がバッグの周辺長さを示している、水平面
におかれたバッグの長手方向の図面である。
【図4】矢印がバッグの周辺幅を示している、水平面に
おかれたバッグの側面の図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)危険薬品を完全に封入する水溶性ま
    たは水分散性バッグと、 b)前記バッグを収納するための剛性外装容器であっ
    て、バッグの周辺長さが、剛性容器の対応する内部周辺
    よりも大きいか、同じであり、バッグの周辺幅が、剛性
    容器の対応する内部周辺よりも大きいか、同じである剛
    性外装容器とを備えていることを特徴とする、 危険薬品を輸送するためのコンテナ化システム。
  2. 【請求項2】 危険薬品が液体またはゲルであることを
    特徴とする、請求項1に記載のコンテナ化システム。
  3. 【請求項3】 危険薬品がゲルであることを特徴とす
    る、請求項2に記載のコンテナ化システム。
  4. 【請求項4】 剛性外装容器が段ボール製であることを
    特徴とする、請求項2に記載のコンテナ化システム。
  5. 【請求項5】 バッグの周辺長さまたは周辺幅が、剛性
    容器の対応する内周辺と等しいことを特徴とする、請求
    項2に記載のコンテナ化システム。
  6. 【請求項6】 バッグがさらに不溶性の外装を備えてい
    ることを特徴とする、請求項2に記載のコンテナ化シス
    テム。
  7. 【請求項7】 バッグの周辺長さ及び周辺幅が剛性容器
    の対応する内周辺よりも大きいことを特徴とする、請求
    項2に記載のコンテナ化システム。
  8. 【請求項8】 バッグの周辺長さ及び周辺幅が剛性容器
    の対応する内周辺よりも約10% 以下だけ大きいことを特
    徴とする、請求項1に記載のコンテナ化システム。
  9. 【請求項9】 バッグの周辺長さ及び周辺幅が剛性容器
    の対応する内周辺よりも約5%以下だけ大きいことを特徴
    とする、請求項2に記載のコンテナ化システム。
  10. 【請求項10】 剛性化容器内に複数個のバッグを備え
    ていることを特徴とする、請求項2に記載のコンテナ化
    システム。
  11. 【請求項11】 剛性化容器内に2個のバッグを備えて
    いることを特徴とする、請求項2に記載のコンテナ化シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 a)農業用薬品を完全に封入する水溶
    性または水分散性バッグと、 b)前記バッグを収納するための剛性外装容器であっ
    て、バッグの周辺長さが、剛性容器の対応する内部周辺
    よりも大きいか、同じであり、バッグの周辺幅が、剛性
    容器の対応する内部周辺よりも大きいか、同じである剛
    性外装容器とを備えていることを特徴とする、 農業用薬品を輸送するためのコンテナ化システム。
  13. 【請求項13】 農業用薬品が液体またはゲルであるこ
    とを特徴とする、請求項12に記載のコンテナ化システ
    ム。
  14. 【請求項14】 農業用薬品がゲルであることを特徴と
    する、請求項13に記載のコンテナ化システム。
  15. 【請求項15】 剛性外装容器がボール紙製であること
    を特徴とする、請求項13に記載のコンテナ化システ
    ム。
  16. 【請求項16】 バッグの周辺長さまたは周辺幅が、剛
    性容器の対応する内周辺と等しいことを特徴とする、請
    求項13に記載のコンテナ化システム。
  17. 【請求項17】 バッグがさらに不溶性の外装を備えて
    いることを特徴とする、請求項13に記載のコンテナ化
    システム。
  18. 【請求項18】 バッグの周辺長さ及び周辺幅が剛性容
    器の対応する内周辺よりも大きいことを特徴とする、請
    求項13に記載のコンテナ化システム。
  19. 【請求項19】 バッグの周辺長さ及び周辺幅が剛性容
    器の対応する内周辺よりも約10% 以下だけ大きいことを
    特徴とする、請求項12に記載のコンテナ化システム。
  20. 【請求項20】 バッグの周辺長さ及び周辺幅が剛性容
    器の対応する内周辺よりも約5%以下だけ大きいことを特
    徴とする、請求項13に記載のコンテナ化システム。
  21. 【請求項21】 剛性化容器内に複数個のバッグを備え
    ていることを特徴とする、請求項13に記載のコンテナ
    化システム。
  22. 【請求項22】 剛性化容器内に2個のバッグを備えて
    いることを特徴とする、請求項13に記載のコンテナ化
    システム。
JP6151343A 1993-07-01 1994-07-01 危険薬品の輸送コンテナ Pending JPH07165286A (ja)

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US8703893A 1993-07-01 1993-07-01
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