JPH07162832A - 映像情報伝送装置 - Google Patents

映像情報伝送装置

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JPH07162832A
JPH07162832A JP5310438A JP31043893A JPH07162832A JP H07162832 A JPH07162832 A JP H07162832A JP 5310438 A JP5310438 A JP 5310438A JP 31043893 A JP31043893 A JP 31043893A JP H07162832 A JPH07162832 A JP H07162832A
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JP
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Application number
JP5310438A
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English (en)
Inventor
Hironori Murakami
弘規 村上
Noboru Katsuta
昇 勝田
Seiji Nakamura
誠司 中村
Susumu Ibaraki
晋 茨木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、事前に提供された映像情報を、ス
クランブルされたままで記録することができ、後に再生
する場合の条件を限定できることおよび、提供された映
像情報のコピーの世代を管理することができることによ
り、映像情報を提供する側の著作権保有者の意志に応じ
た映像ソフトの利用を制限できる映像伝送装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 スクランブル装置2は映像情報をスクランブ
ルし、再生限定情報生成装置3が制御情報に従い受信側
の再生を限定する再生限定情報を生成する。スクランブ
ルされた映像情報がVTR11に記録されると同時に再生
限定情報がICカード10に記録され、VTR11の再生信
号の、デスクランブル装置12におけるデスクランブル処
理は、ICカード10内の再生限定情報により限定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有料放送や映像情報サ
ービスにおいて、映像情報を特定の契約者に対する映像
情報の提供及びそのコピーを制限する映像情報伝送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像情報伝送装置として、まず第
1の従来例として、受信端末において正常な再生を限定
するものを示す。現在放送衛星で行われている日本衛星
放送による有料放送で運用されているものである。
【0003】図3はこの第1の従来の映像情報伝送装置
の構成を示すブロック図であり、図中25は送信側の送
信装置、26は映像信号をスクランブルする映像スクラ
ンブル装置、27は音声信号をスクランブルする音声ス
クランブル装置、28は映像スクランブル装置26およ
び音声スクランブル装置27にそれぞれ乱数を与える乱
数発生装置、29は乱数発生装置28にスクランブル鍵
を与えるとともに受信端末の契約情報やスクランブル鍵
を含む番組に付随する番組情報を関連情報として暗号化
する関連情報暗号化装置、30は多重装置である。
【0004】31は伝送路、32は受信側の受信装置、
33は分離装置、34はスクランブルされ送られてきた
映像信号をデスクランブルする映像デスクランブル装
置、35はスクランブルされ送られてきた音声信号をデ
スクランブルする音声デスクランブル装置、36は送信
側の乱数発生装置28と同一の乱数発生装置、37は暗
号化され送られてきた関連情報を復号し契約内容に応じ
て復号したスクランブル鍵を乱数発生装置36に与える
関連情報復号制御装置である。
【0005】以上のように構成された従来の映像情報伝
送装置装置においては、送信装置25に入力された映像
信号および音声信号は、乱数発生装置28により発生さ
れる乱数により、それぞれ映像スクランブル装置26お
よび音声スクランブル装置27でスクランブルされ、多
重装置30にスクランブル信号として与えられる。この
とき乱数発生装置28は、関連情報暗号化装置29から
与えられるスクランブル鍵を初期値として乱数を発生す
る。関連情報暗号化装置29には、受信端末固有の契約
情報である個別情報と番組の内容を示す情報であって、
乱数発生装置28に与えたスクランブル鍵を含む番組情
報で構成される関連情報を暗号化して多重装置30に与
える。
【0006】多重装置30では、スクランブルされた映
像信号および音声信号と暗号化された関連情報を多重化
し、多重された信号は、有料放送信号として伝送路31
を介して受信端末である受信装置32に与えられる。受
信装置32に与えられた有料放送信号は、分離装置33
で分離され、スクランブルされ送られてきた映像信号お
よび音声信号は、それぞれ映像デスクランブル装置34
と音声デスクランブル装置35に与えられ、関連情報
は、関連情報復号制御装置37に与えられる。
【0007】関連情報復号制御装置37では、まず番組
の放送に先立って送られてきた個別情報を復号し、その
後放送される番組の契約情報として記録しておく。そし
て番組放送時には、事前に記録された契約情報と、番組
に付随して送られてくる番組情報を復号して得られる番
組の種類や提供条件とを比較し、視聴許可条件を満たせ
ば、番組情報中のスクランブル鍵を乱数発生装置36に
与える。従って映像デスクランブル装置34と音声デス
クランブル装置35には、それぞれ送信側でスクランブ
ル時に用いられたのと同じ乱数が与えられることにな
り、デスクランブルされた映像と音声を出力する。従っ
て、受信装置32からは正常に復号された番組信号を得
ることができる。
【0008】次に、第2の従来例として上記の映像情報
装置により正常に再生された信号が、VTRでコピーさ
れるのを防止する映像情報伝送装置について説明する。
これは、「特開平3−147490号公報」に記載され
ているものであり、第1の実施例の関連情報中に受信端
末の契約条件としてコピー防止のオンオフ制御ビットを
設け、オンオフ制御ビットがオフを示す場合、受信装置
でデスクランブルして得られる番組信号中にコピー防止
信号を多重するものである。この信号は、通常のテレビ
ジョン受信機には影響を与えないが、VTRのAGC回
路の動作に影響を及ぼす信号であるため、受信装置から
出力される番組信号をテレビジョン受信機では正常に試
聴出来ても、VTRで録画して、再生した画像を視聴に
耐えない品質に劣化させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな従来の構成では、まず、第1の従来例においては、
放送番組の視聴を契約内容に応じて特定の受信端末に限
定できるが、事前に伝送した映像情報を記録しておき、
後日行う再生の視聴を限定することはできない。また第
2の従来例においては、受信端末から出力する映像情報
のコピー防止はできるが、コピーの世代管理はできな
い。
【0010】本発明はかかる点に鑑み、映像情報を伝送
するサービスにおいて、録画した映像情報の再生の限定
やコピーの世代管理をすることにより、映像情報提供者
及び著作権保有者の利益を保護することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、送信装置
と受信装置からなり、前記送信装置は映像情報をスクラ
ンブルするスクランブル手段と、受信側での再生を限定
する再生限定情報を生成する再生限定情報生成手段を有
し、前記受信装置は、再生限定情報を記録する再生限定
情報記録手段と、スクランブルされた映像情報をスクラ
ンブルされたままで記録再生する記録再生手段と、記録
再生手段によりにより再生されたスクランブルされた映
像情報を再生限定情報記録手段に記録された再生限定情
報に従いデスクランブル処理する復号手段を有する構成
である。
【0012】第2の発明は、送信装置と受信装置からな
り、前記送信装置は映像情報をスクランブルするスクラ
ンブル手段と、受信側でのコピーを制限するコピー制限
情報を生成するコピー制限情報生成手段を有し、前記受
信装置は、復号手段と多重手段と記録手段を有し、前記
多重手段は前記復号手段によりデスクランブルされた映
像情報にコピー制限情報を多重し前記記録手段に与え、
前記記録手段はコピー制限情報に従い記録動作が制御さ
れるとともにコピー制限情報の更新を行う構成である。
【0013】第3の発明は、第2の発明において、さら
に送信装置のコピー制限情報生成手段が、受信側での映
像情報のコピー回数に対応して複数の記録手段の中から
特定の記録手段を規定するコピー制限情報を生成し、記
録手段が個別の識別情報を有し、コピー制限情報に従い
記録動作を制御される構成である。
【0014】
【作用】第1の発明は前記した構成により、受信装置に
おいて、スクランブル伝送されてきた映像情報を記録再
生手段で記録し、送信装置の再生限定情報生成手段で生
成され送られてきた再生限定情報を再生限定情報記録手
段で記録し、再生時には、再生限定情報記録手段に記録
されている再生限定情報に従い記録再生手段で再生され
るスクランブルされた映像情報を復号手段でデスクラン
ブルすることによって、スクランブルされ伝送する映像
情報を記録し、その後再生する場合の再生を限定するこ
とができる。
【0015】第2の発明は前記した構成により、送信装
置で生成されたコピー制限情報生成手段に従い、受信装
置において、復号手段でデスクランブルされた映像情報
に送信装置のコピー制限情報生成手段で生成され伝送さ
れてきたコピー制限情報を多重手段で多重後、コピー制
限情報により記録動作が制御されるとともにコピー制限
情報の更新をおこなう記録手段によって記録することに
より記録手段の記録可否も制御できるし、記録手段で記
録した映像情報を更に同様の記録手段でコピーを繰り返
すとき、記録手段で更新する信号をコピーの世代を管理
する信号にしておけば、コピーの世代管理をおこなうこ
とができる。
【0016】第3の発明は前記した構成により、第2の
発明におけるコピー制限情報をコピー回数に対応して識
別情報を有する記録手段を限定する情報とすることによ
り、コピー世代の管理を記録手段と関連づけて限定する
ことができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おける映像情報伝送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0018】図1において、1は送信装置、2は映像情
報である映像信号及び音声信号をスクランブルするスク
ランブル装置、3は制御情報に従い再生限定情報を生成
し暗号化すると共に、スクランブル装置2にスクランブ
ル情報を与える再生限定情報生成装置、4はスクランブ
ルされた映像情報と再生限定情報生成装置3から与えら
れる暗号化された再生限定情報とを多重化する多重装
置、5は伝送路、6は受信装置、7は多重化され伝送さ
れてきたスクランブルされた映像情報と暗号化された再
生限定情報とを分離する分離装置、8は変換装置、9は
ICカードI/F、10はICカード、11はVTR、
12はデスクランブル装置である。
【0019】以上のように構成されたこの実施例の映像
情報伝送装置において、以下その動作を説明する。まず
送信装置1での処理を説明する。
【0020】再生限定情報生成装置3は、入力された制
御情報に基づいて、受信側での再生を限定する再生限定
情報を生成し、暗号化した後多重装置4に与えるととも
に、再生限定情報に基づくスクランブル情報をスクラン
ブル装置2に与える。スクランブル装置2は、スクラン
ブル情報に基づいて映像情報である映像信号及び音声信
号をスクランブルし、多重装置4に与える。多重装置4
は、スクランブル装置2から与えられたスクランブルさ
れた映像情報と再生限定情報生成装置3から与えられた
暗号化された再生限定情報とを多重し、多重された多重
信号は伝送路5を介して受信側の受信装置6に与えられ
る。
【0021】次に、受信装置6での処理について説明す
る。分離装置7は、受信した信号を分離し、スクランブ
ルされた映像情報を変換装置8へ与え、暗号化された再
生限定情報をICカードI/Fに与える。スクランブル
された映像情報は、変換装置8によりVTR11の記録
信号形式に変換され、スクランブルされたままでVTR
11に記録される。また、暗号化された再生限定情報も
同時に、ICカードI/Fを介し、ICカード10に記
録される。
【0022】VTR11で記録された信号の再生にあた
っては、デスクランブル装置12にVTR11で再生さ
れた信号を与えると共にICカード10を装着する。I
Cカード10は暗号化された再生限定情報を復号して、
装着したデスクランブル装置12が再生限定条件を満た
すものであれば、送信側のスクランブル装置2で用いら
れたのと同じスクランブル情報をデスクランブル装置1
2に与える。デスクランブル装置12は、このスクラン
ブル情報に従って、送信側のスクランブル装置2の逆変
換の処理を行い、デスクランブルされた映像情報として
映像信号及び音声信号を出力する。
【0023】以上のように第1の実施例によれば、送信
側でスクランブルした映像情報と共に暗号化した再生限
定情報を多重伝送し、受信側でスクランブルされ伝送さ
れた映像情報をスクランブルされたままでVTRに記録
し、暗号化され伝送された再生限定情報をICカードで
記録しておくことにより、後日デスクランブル装置をV
TRに接続し、ICカードを装着し再生することができ
る。
【0024】再生にあたってはさらに、再生限定情報と
して、特定のデスクランブル装置や再生の日時を指定す
る情報をもたせて再生の条件としておけば、装着したI
Cカードからスクランブル情報が得られるデスクランブ
ル装置を特定できるし、その特定されたデスクランブル
装置においてさらに日時を特定することができる等、映
像情報の再生限定情報として様々な条件を設定し、再生
を限定することができる。
【0025】従って、電子映画館や図書館等に映像情報
を提供する場合など、その映像情報の公開に先立ち映像
情報を配給しておき、再生可能なデスクランブル装置や
その日時や回数等も制限することにより、提供した映像
情報の利用を送信側との契約範囲に限定することが出来
るのはもとろんのこと、記録媒体である、例えば記録テ
ープが盗まれても、同時にICカードやデスクランブル
装置が盗まれることがなければ正常に再生することがで
きないので、映像情報の著作権保有者の権利を保護する
ことができる。
【0026】また、第1の実施例では、分離装置後に変
換装置を設けVTRに記録する構成にしたが、第1の従
来例の映像伝送装置の送信装置において、関連情報中に
再生限定情報を多重し、受信側で受信装置に再生限定情
報をICカードに記録できるI/Fを設け、映像情報を
スクランブルされたままで出力し、VTRに記録した後
再生した信号を第1の実施例と同様にICカードとデス
クランブル装置を用いて再生する構成にしても同様の効
果を得られる。
【0027】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図2は第2の実施例の映像伝送装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0028】図2において、13は送信装置、14は映
像情報である映像信号及び音声信号をスクランブルする
スクランブル装置、15は関連情報及びコピー制限情報
を暗号化すると共に、スクランブル情報をスクランブル
装置14に与える関連情報暗号化装置、16は制御情報
に従いコピー制御情報を生成するコピー制限情報生成装
置、17はスクランブルされた映像情報とコピー制限情
報生成装置16から与えられる暗号化された再生限定情
報を多重化する多重装置である。
【0029】18は伝送路、19は受信装置、20は多
重化され伝送されてきたスクランブルされた映像情報と
暗号化された関連情報を分離する分離装置、21は映像
情報をデスクランブルするデスクランブル装置、22は
関連情報を復号し、スクランブル情報をデスクランブル
装置21に与え、コピー制限情報を多重装置23に与え
る関連情報復号制御装置、23はデスクランブルされた
映像情報にコピー制限情報を多重する多重装置、24は
VTRである。
【0030】以上のように構成されたこの実施例の映像
情報伝送装置において、以下その動作を説明する。まず
送信装置13での処理を説明する。コピー制限情報生成
装置16は、入力された制御情報をもとに、受信側での
コピー回数を制限するコピー制限情報を生成し、関連情
報暗号化装置15に与える。関連情報暗号化装置15
は、受信側でデスクランブルできる受信装置を限定する
関連情報にコピー制限情報を多重化し暗号化した後、多
重装置17に与えると共に、スクランブル情報をスクラ
ンブル装置14に与える。
【0031】スクランブル装置14は、スクランブル情
報に従い映像情報である映像信号と音声信号をスクラン
ブルし、多重装置17に与える。従って、多重装置17
ではスクランブルされた映像情報とコピー制限情報が多
重され暗号化された関連情報とが多重化され、多重信号
として伝送路18を介し受信側に伝送される。
【0032】次に受信側の受信装置19の動作を説明す
る。伝送路18を介し伝送されてきた多重信号は、分離
装置20で分離され、映像情報はデスクランブル装置2
1に与えられ、関連情報は関連情報復号制御装置22に
与えられる。関連情報復号制御装置22は、コピー制限
情報が多重されている関連情報を復号し、復号されたコ
ピー制限情報を多重装置23に与えると共に関連情報に
より制限される受信条件を受信装置19が満たす場合
に、スクランブル時に用いられたと同じスクランブル情
報をデスクランブル装置21に与え、デスクランブル装
置21でスクランブルされ伝送されてきた映像情報がデ
スクランブルされる。
【0033】そして、多重装置23でデスクランブルさ
れた映像情報中にコピー制限情報が多重化されVTR2
4で記録される。この時、VTR24は、記録する映像
情報中のコピー制御情報により制御されるものであり、
コピー制御情報は、コピーを何世代まで許可するかを示
すものである。従って、VTR24は、入力される映像
情報中のコピー制限情報が0世代までを許可するもので
あれば、記録動作を行わない。一方、コピー制限情報が
N(Nは1以上の整数)世代までを許可するものであれ
ば、VTR24は記録動作を行い、結果として再生時の
映像情報中のコピー制限情報が(N−1)世代を許可す
るものに更新する。
【0034】以上のように第2の実施例によれば、送信
側でスクランブルした映像情報とコピー制限情報を多重
した関連情報を多重伝送し、受信側で関連情報の条件を
満たしデスクランブルされた映像情報中に、コピー制限
情報を多重化し、VTRがコピー制限情報に制御される
記録動作を行うと共に再生時には結果としてコピーがで
きる世代を一世代少なくすることによって、コピーをす
る際に用いる記録装置が、本実施例のVTRと同様に映
像情報中に多重されたコピー制限情報に制御されるもの
であれば、以降のコピーの世代を管理することができ
る。
【0035】また、第2の実施例において、コピー制限
情報生成装置で生成するコピー制限情報をコピーを何世
代まで許可するかを示すコピー世代情報とコピー世代ご
とに記録できる記録装置を制限する記録装置制限情報と
し、さらにVTRが、個別の識別情報を持っており、こ
の識別情報とコピー制御情報とを照合し、コピー世代情
報に対し記憶制御情報で制限される記録装置に該当する
場合、記録動作をし、再生時に結果としてコピー世代情
報を更新するようなものであれば、このVTRと同様に
コピー制御情報に制御される記録装置でコピーを繰り返
したり、複数台つないでコピーしたりする場合、単にコ
ピーの世代を管理できるだけでなく、世代に応じて記録
動作ができる記録装置を特定のものに制限することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、事前に提供された映像情報を、スクランブルされた
ままで記録することができ、更に再生において、再生で
きる装置やその日時等を制限することができ、また、第
2の発明によれば、提供された映像情報のコピーの世代
を管理することができ、更に、第3の発明により、コピ
ーの世代に応じた記録機器の限定をすることができ、映
像情報を提供する側の著作権保有者の意志に応じた映像
ソフトの利用を制限できる映像伝送装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像伝送装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における映像伝送装置の
構成を示すブロック図
【図3】従来例の映像伝送装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1、13 送信装置 2、14 スクランブル装置 3 再生限定情報生成装置 4、17、23 多重装置 5、18 伝送路 6、19 受信装置 7、20 分離装置 8 変換装置 9 ICカードI/F 10 ICカード 11、24 VTR 12 デスクランブル装置 15 関連情報暗号化装置 16 コピー制限情報生成装置 21 デスクランブル装置 22 関連情報復号制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茨木 晋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置と受信装置とからなり、前記送信
    装置は映像情報をスクランブルするスクランブル手段
    と、受信側での再生を限定する再生限定情報を生成する
    再生限定情報生成手段とを有し、前記受信装置は、前記
    再生限定情報を記録する再生限定情報記録手段と、スク
    ランブルされた映像情報をスクランブルされたままで記
    録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再
    生されたスクランブルされた映像情報を再生限定情報記
    録手段に記録された再生限定情報に従いデスクランブル
    処理する復号手段とを有することを特徴とする映像情報
    伝送装置。
  2. 【請求項2】送信装置と受信装置とからなり、前記送信
    装置は映像情報をスクランブルするスクランブル手段
    と、受信側でのコピーを制限するコピー制限情報を生成
    するコピー制限情報生成手段とを有し、前記受信装置
    は、復号手段と多重手段と記録手段とを有し、前記多重
    手段は前記復号手段によりデスクランブルされた映像情
    報にコピー制限情報を多重し前記記録手段に与え、前記
    記録手段はコピー制限情報に従い記録動作が制御される
    とともにコピー制限情報の更新を行うことを特徴とする
    映像情報伝送装置。
  3. 【請求項3】送信装置のコピー制限情報生成手段は、受
    信側での映像情報のコピー回数に対応して複数の記録手
    段の中から特定の記録手段を規定するコピー制限情報を
    生成し、前記記録手段が個別の識別情報を有し、コピー
    制限情報に従い記録動作を制御されることを特徴とする
    請求項2記載の映像情報伝送装置。
JP5310438A 1993-12-10 1993-12-10 映像情報伝送装置 Pending JPH07162832A (ja)

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