JPH0716193A - 静電式塵埃吸着装置 - Google Patents

静電式塵埃吸着装置

Info

Publication number
JPH0716193A
JPH0716193A JP16296293A JP16296293A JPH0716193A JP H0716193 A JPH0716193 A JP H0716193A JP 16296293 A JP16296293 A JP 16296293A JP 16296293 A JP16296293 A JP 16296293A JP H0716193 A JPH0716193 A JP H0716193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
insulating
hollow body
insulating wall
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16296293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3264737B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Ito
伊藤  潔
Hideo Hirama
英生 平間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP16296293A priority Critical patent/JP3264737B2/ja
Publication of JPH0716193A publication Critical patent/JPH0716193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3264737B2 publication Critical patent/JP3264737B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な操作で効率的な集塵を可能にする静電
式塵埃吸着装置を提供する。 【構成】 静電式塵埃吸着装置は中空体1と可動部材2
とブラシ材3とから構成されている。中空体1は少なく
とも部分的に絶縁壁4で構成されている。可動部材2は
中空体1に収納され回転可能に軸止されている。ブラシ
材3は可動部材2に取り付けられている。可動部材2の
回転に応じてブラシ材3は絶縁壁4の内面を摺動的に摩
擦して帯電を起す。この帯電により生じた静電力により
絶縁壁4の外面に塵埃を吸着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電式塵埃吸着装置に関
する。より詳しくは、衣服等に付着した埃や糸屑の除
去、回路基板に付着した異物の除去等民生用及び産業用
に広く利用可能な静電式塵埃吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から様々な構造の塵埃吸着装置ある
いは塵埃除去装置が知られている。例えば、ローラの表
面に粘着フィルムを貼着した簡便な塵埃吸着器が考案さ
れている。衣服等の表面にローラをかける事により埃や
糸屑を粘着フィルムに吸着するものである。粘着フィル
ムは水洗等のクリーニング処理を施す事により再使用可
能であり取り扱いが簡便である。但し、この粘着フィル
ムを利用した方式は特に静電気を利用していない。他の
従来例としては、特殊な帯電処理を施した繊維の束を柄
に固定したダストクリーナが考案されている。柄を回転
させて繊維同士を摩擦し帯電させて静電気を発生する。
この静電気により衣服や家具に付着した埃を吸い上げる
ものである。さらに別の従来例として産業用に用いられ
るイオンシャワー装置が挙げられる。このイオンシャワ
ー装置は半導体製造用クリーンルーム等に設置され、空
中にイオンを放出して帯電している塵埃を中和しその除
去を容易化するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】粘着フィルムを巻いた
ローラは取り扱いが簡便であるという利点を有するが、
対象物に当接して塵埃を物理的に吸着する接触型である
ので、対象物を痛めたり破損する惧れがあるという課題
がある。又、凹凸表面に付着した塵埃を完全に除去する
事は困難であるという課題がある。帯電処理を施した繊
維の束を用いたダストクリーナの場合、吸着した塵埃を
回収する手間がかかり取り扱いが不便であるという課題
がある。又、繊維束自体が容易に離脱し糸屑や埃になっ
てしまうという課題がある。イオンシャワーについては
装置が大型化しコストが高くつく為民生用としては不適
であるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為、本発明は簡便な構造で取り扱いが容易
であり非接触で集塵が可能な静電式塵埃吸着装置を提供
する事を目的とする。かかる目的を達成する為に以下の
手段を講じた。即ち、本発明にかかる静電式塵埃吸着装
置は基本的な構成要素として、中空体と可動部材とブラ
シ材とを備えている。中空体は少なくとも部分的に絶縁
壁で構成されている。可動部材は該中空体に収納され回
転可能に軸止されている。ブラシ材は該可動部材に取り
付けられている。かかる構成において、該可動部材の回
転に応じて該ブラシ部材は該絶縁壁の内面を摺動的に摩
擦して帯電を起す。該帯電により生じた静電力により該
絶縁壁の外面に塵埃を吸着する様にしたものである。
【0005】本発明の一態様によれば、前記中空体は絶
縁周壁を有する長手円筒体からなり、前記可動部材は円
筒軸に沿って軸止されたシャフト部材からなる。又、前
記ブラシ材は該シャフト部材の周囲に固着され該長手円
筒体の絶縁周壁内面に接触している。本発明の他の態様
によれば、前記中空体は絶縁端壁を有する偏平円筒体か
らなり、前記可動部材は該絶縁端壁に対して平行に配置
され円筒軸を中心として回転可能に軸着されたラジアル
部材からなる。又、前記ブラシ材は該ラジアル部材に取
り付けられ該絶縁端壁内面に接触している。さらに、本
発明の別の態様によれば、前記中空体は絶縁平面壁を有
する偏平直方体からなり、前記可動部材は該絶縁平面壁
に対して平行に張られた回転ベルト部材からなる。又、
前記ブラシ材は該回転ベルト部材の表面に取り付けられ
該絶縁平面壁内面に接触している。本発明の一具体例で
は、前記可動部材を駆動するモータを内蔵しており自動
式となっている。又他の具体例においては、前記絶縁壁
の外面に部分的に当接して移動する粘着面を備えた補助
部材を含んでおり、該絶縁壁外面に吸着した塵埃を常時
回収する様にしている。さらに本発明の別の具体例で
は、前記中空体が回動可能に組み込まれており、均一な
塵埃吸着を可能にしている。
【0006】
【作用】本発明によれば、絶縁壁で構成された中空体の
内部にブラシ材を装着している。このブラシ材を回転駆
動して絶縁壁内面を摺動的に摩擦し帯電を起す。この帯
電により生じた静電力により該絶縁壁外面に塵埃を吸着
させる。かかる簡便な構成により極めて効率的に塵埃を
除去できる。静電気を利用した非接触式であるので対象
物を破損させる惧れがなく凹凸面に対しても効果的に適
用できる。モータを内蔵して自動式とする事により取り
扱いがより簡便になる。又、粘着面を備えた補助部材を
併用する事により、絶縁壁外面に吸着した塵埃を常時回
収する事が可能になる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかる静電式塵埃吸着
装置の第1実施例を示したものであり、(A)は軸方向
に沿って切断した縦断面図であり、(B)は軸に直交す
る面に沿って切断した横断面図である。図示する様に、
本静電式塵埃吸着装置は基本的な構成要素として中空体
1と可動部材2とブラシ材3とを備えている。中空体1
は少なくとも部分的に絶縁壁4で構成されている。可動
部材2は中空体1に収納され回転可能に軸止されてい
る。ブラシ材3は可動部材2に取り付けられている。可
動部材2の回転に応じて該ブラシ材3は絶縁壁4の内面
を摺動的に摩擦して帯電を起す。該帯電で生じた静電力
により絶縁壁4の外面に塵埃を吸着する。
【0008】本実施例では中空体1は長手円筒体からな
り、絶縁壁4は該円筒体周壁を構成している。又、可動
部材2は円筒軸に沿って軸止されたシャフト部材5から
なる。さらに、前記ブラシ材3はシャフト部材5の周囲
に固着され、長手円筒体の絶縁周壁4内面に接触してい
る。長手円筒体の一方の端面にはローラカラー6が取り
付けられている一方、長手円筒体の他方の端面にはエン
ドプレート7が固着されている。シャフト部材5はこれ
らローラカラー6及びエンドプレート7によって軸止さ
れている。シャフト部材5の一方の端部にはつまみ8が
固着されている。又、シャフト部材5の他方の端部には
止めスリーブ9が取り付けられている。止めスリーブ9
の端部にはストッパ10が固着している。エンドプレー
ト7とストッパ10の中間に位置する止めスリーブ9の
部分はフレーム11により支持されている。かかる構成
において、つまみ8を手動で回転するとシャフト部材5
が回転し、これに伴なってブラシ材3は絶縁周壁4の内
面を摩擦する。又、ローラカラー6を手動で回転させる
事により、絶縁周壁4自体も回動可能である。
【0009】図2はブラシ材の構成並びに取り付け構造
を示す模式的な斜視図である。本例では、ブラシ材3は
柔軟性を有するフィルムからなり、シャフト部材5の軸
方向すり割り12に挟み込まれて保持されている。な
お、このシャフト部材5の端部は図1に示した様に止め
スリーブ9に挿入されておりフィルムを装着した状態で
すり割り12をカシメ固定している。本例ではフィルム
は一対用いられており、夫々にスリット13が設けられ
所定の柔軟性を付与している。このフィルムは絶縁有機
材料で構成されており、例えばナイロンやエチルセルロ
ース等を選択する事ができる。これらの有機材料は帯電
列の正側に位置付けられるものである。一方、図1に示
した絶縁周壁4の材料としては例えばポリエチレンやポ
リカーボネート等の成形樹脂材料を用いる事ができる。
これらの樹脂材料は帯電列の負側に位置するものであ
る。この様に、帯電列の両極側に分かれて位置するブラ
シ材及び絶縁壁を組み合わせる事により、効率的な摩擦
帯電を実現できる。
【0010】図3は本発明にかかる静電式塵埃吸着装置
の第2実施例を示す模式的な断面図である。本例では、
中空体は偏平円筒体21からなり、一対の絶縁端壁22
を有する。又、可動部材はラジアル部材23からなり、
絶縁端壁22に対して平行に配置され円筒軸を中心とし
て回転可能に軸着されている。このラジアル部材23は
例えばディスク板等で構成できる。ブラシ材24はラジ
アル部材23に取り付けられており、絶縁端壁22内面
に接触している。本例ではこのブラシ材24はラジアル
部材23の表裏両面に密に植設されたナイロン等の短繊
維からなる。一方、絶縁端壁22はポリカーボネート等
の樹脂材料からなる。なお、ラジアル部材23は回転軸
25に固着されている。回転軸25は一対の軸受け26
により支持されているとともに、その一端にはつまみ2
7が取り付けられている。このつまみ27を手動により
回転させる事によりラジアル部材23が回転し、ブラシ
材24が絶縁端壁22の内面を摺動的に摩擦して帯電を
起す。この帯電により生じた静電力により絶縁端壁22
の外面に塵埃が吸着される。図1に示した第1実施例に
比べ、本例では中空体として偏平円筒体を採用している
ので、帯電領域をより大きくとれるという利点がある。
なお本例では手動でラジアル部材23を回動している
が、これに代えて回転軸25にモータを接続して自動式
にしても良い。
【0011】図4は本発明にかかる静電式塵埃吸着装置
の第3実施例を示す模式的な側面図である。本例では、
中空体が偏平直方体31から構成されており、上下一対
の絶縁平面壁32を有する。又、可動部材は回転ベルト
部材33からなり、該絶縁平面壁32に対して平行に張
られている。ブラシ材34は該回転ベルト部材33の表
面に取り付けられており、絶縁平面壁32の内面に接触
している。本例では、このブラシ材34はベルト部材3
3の表面に密に植設されたナイロンやポリエステル等の
短繊維からなる。なお、回転ベルト部材33は互いに離
間配置された一対のローラ35,36の間に張り渡され
ている。一方のローラ35はモータ等により回転駆動さ
れる。ベルト部材33の回転走行に応じてブラシ材34
は絶縁平面壁32の内面を摺動的に摩擦して帯電を起
す。この帯電により生じた静電力により絶縁平面壁32
の外面に塵埃を吸着する。図3に示した実施例と同様
に、比較的広い面積の吸着領域を確保できる。
【0012】図5は本発明にかかる静電式塵埃吸着装置
の第4実施例を示す模式的な断面図であり、特に図1に
示した第1実施例をさらに改良したものである。図示す
る様に、本装置は長手円筒中空体41を備えており絶縁
周壁を構成する。円筒中空体41の一方の端面にはロー
ラカラー42が装着されている。又、他方の端面にはエ
ンドプレート43が固着されている。これらローラカラ
ー42とエンドプレート43にはシャフト部材44が軸
止されている。シャフト部材44の一方の端部にはギヤ
45が固着されている。シャフト部材44には軸方向に
沿ってすり割り46が形成されており、フィルムからな
るブラシ材47を支持固定している。シャフト部材44
の他方の端部には止めスリーブ48が装着されており、
すり割り46をカシメるとともに、軸受けとして機能す
る。止めスリーブ48には受け板49を介してストッパ
50が取り付けられている。
【0013】円筒中空体41に隣接してハウジング51
が設けられており、その内部にはシャフト部材44の一
方の端部が挿入されている。前述した様に、この一方の
端部にはギヤ45が固着されている。ハウジング51に
はモータ52が収納されており、その回転軸にはピニオ
ン53が固着されている。このピニオン53はギヤ45
と係合しシャフト部材44を回転駆動する。又、モータ
52に電力を供給する電源54及びスイッチ55も組み
込まれている。なお、ハウジング51の開口端部には蓋
56が螺合している。
【0014】ハウジング51と前述した受け板49との
間には第2のシャフト部材57が軸止されており、その
端部はストッパ58により固定されている。この第2の
シャフト部材57には補助用のローラ59が固着されて
いる。補助用ローラ59の周囲には粘着体60が貼着さ
れている。その粘着面は円筒中空体41の外面に部分的
に当接している。なお、この補助用ローラ59はストッ
パ58及び受け板49を取り外す事によりハウジング5
1から分離する事ができる。
【0015】次に、図6を参照して図5に示した静電気
式塵埃吸着装置の使用方法を詳細に説明する。図示する
様にハウジング51は長手形状を有しており把手部を構
成する。前述した様に、このハウジング51の内部には
モータ及びスイッチが収納されている。スイッチを投入
するとモータが回転し、円筒中空体41の内部に収容さ
れたブラシ材を回動させる。これにより円筒中空体41
の絶縁周壁が帯電し発生した静電力により塵埃を吸着で
きる。この時、ローラカラー42を手動で回転させる事
により円筒中空体41自体も回動可能である。これに伴
なって補助用ローラ59も圧接力によりつれ回りする。
この結果、補助用ローラ59の周囲に貼着された粘着体
60が、円筒中空体41の表面に吸着された塵埃を回収
する。前述した様に、この補助用ローラ60はハウジン
グ51から分離可能であり、回収された塵埃を水洗処理
等により容易に除去する事ができる。
【0016】図7は本発明にかかる静電式塵埃吸着装置
の第5実施例を示す模式的な断面図であり、特に図5に
示した静電式塵埃吸着装置をさらに改良したものであ
る。基本的には、図5の第4実施例と同一の構成を有し
ており、対応する部分には対応する参照番号を付して理
解を容易にしている。異なる点は、第2のシャフト部材
57の一端にギヤ61が固着されており、ピニオン53
と係合している事である。モータ52の回転トルクはピ
ニオン53及びギヤ61を介して第2のシャフト部材5
7に伝達され、補助用ローラ59も自動回転する。この
結果、第4実施例に比べさらに取り扱い操作が簡便にな
る。なお、補助用ローラ59を自動回転とした事に関連
して、円筒中空体41の一方の端部からローラカラーが
除去されている。この代わりに、エンドプレート62が
装着されている。前述した様に、この円筒中空体41は
補助用ローラ59の周囲に取り付けられた粘着体60と
圧接しており、補助用ローラ59の回動につれ回って回
転する為、前述したローラカラーは必要でなくなる。
【0017】最後に図8は、図7に示した第5実施例の
使用方法の一例を示す模式図である。本例は、回路基板
の表面に付着した異物を非接触で除去する製造工程に利
用するものである。図示する様に、静電式塵埃吸着装置
のハウジング51はベルトコンベア71のフレーム台座
72に取り付けられている。又、シャフト部材44,5
7の端部は受け板49により支持されている。なお、こ
の受け板49はベルトコンベア71のフレームの一部か
ら延設されたものである。ベルトコンベア71の上には
組み立て加工の終了した回路基板73が順次給送されて
くる。ベルトコンベア71の直上には所定のギャップを
介して円筒中空体41が配置されている。さらにその上
には補助用ローラ59が圧接している。回路基板73の
表面に付着した異物は静電引力により円筒中空体41の
外面に吸着される。吸着された異物はさらに補助用ロー
ラ59の粘着表面によって回収される。この補助用ロー
ラ59は適宜取り外して表面洗浄を行なう。この様にす
れば、静電引力を利用した非接触方式で、回路基板表面
の異物を効率的に吸着除去する事が可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、中
空体内部にブラシ材が収納されており、絶縁壁内面を摺
動的に摩擦して帯電を起し、該帯電により生じた静電力
により絶縁壁外面に塵埃を吸着する様にしている。かか
る構成により、簡便な操作で効率的に集塵を行なう事が
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる静電式塵埃吸着装置の第1実施
例を示す模式的な断面図である。
【図2】図1に示した静電式塵埃吸着装置に収納される
ブラシ材の一例を示す模式的な斜視図である。
【図3】本発明にかかる静電式塵埃吸着装置の第2実施
例を示す断面図である。
【図4】本発明にかかる静電式塵埃吸着装置の第3実施
例を示す模式的な側面図である。
【図5】本発明にかかる静電式塵埃吸着装置の第4実施
例を示す模式的な断面図である。
【図6】図5に示した第4実施例の使用方法説明図であ
る。
【図7】本発明にかかる静電式塵埃吸着装置の第5実施
例を示す模式的な断面図である。
【図8】図7に示した第5実施例の使用例説明図であ
る。
【符号の説明】
1 中空体 2 可動部材 3 ブラシ材 4 絶縁壁 5 シャフト部材 6 ローラカラー 7 エンドプレート 9 止めスリーブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも部分的に絶縁壁で構成された
    中空体と、該中空体に収納され回転可能に軸止された可
    動部材と、該可動部材に取り付けられたブラシ材とから
    なり、 該可動部材の回転に応じて該ブラシ材は該絶縁壁の内面
    を摺動的に摩擦して帯電を起し、該帯電により生じた静
    電力により該絶縁壁の外面に塵埃を吸着する事を特徴と
    する静電式塵埃吸着装置。
JP16296293A 1993-06-30 1993-06-30 静電式塵埃吸着装置 Expired - Fee Related JP3264737B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16296293A JP3264737B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 静電式塵埃吸着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16296293A JP3264737B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 静電式塵埃吸着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0716193A true JPH0716193A (ja) 1995-01-20
JP3264737B2 JP3264737B2 (ja) 2002-03-11

Family

ID=15764596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16296293A Expired - Fee Related JP3264737B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 静電式塵埃吸着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3264737B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004273244A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の空気供給装置
WO2005117679A1 (en) * 2004-05-28 2005-12-15 S. C. Johnson & Son, Inc. Electrostatic dust collection wand
EP1757369A2 (en) * 2005-08-25 2007-02-28 Yu-Hung Sung Electrostatic dust-sticky cleaning device
CN103750790A (zh) * 2013-12-22 2014-04-30 浙江大学 一种扫动式发电储能照明扫帚
CN105559714A (zh) * 2016-02-17 2016-05-11 江苏工程职业技术学院 一种家用鱼形静电毛发收集器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004273244A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の空気供給装置
JP4498683B2 (ja) * 2003-03-07 2010-07-07 本田技研工業株式会社 車両用燃料電池の空気供給装置。
WO2005117679A1 (en) * 2004-05-28 2005-12-15 S. C. Johnson & Son, Inc. Electrostatic dust collection wand
EP1757369A2 (en) * 2005-08-25 2007-02-28 Yu-Hung Sung Electrostatic dust-sticky cleaning device
EP1757369A3 (en) * 2005-08-25 2008-06-25 Yu-Hung Sung Electrostatic dust-sticky cleaning device
CN103750790A (zh) * 2013-12-22 2014-04-30 浙江大学 一种扫动式发电储能照明扫帚
CN105559714A (zh) * 2016-02-17 2016-05-11 江苏工程职业技术学院 一种家用鱼形静电毛发收集器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3264737B2 (ja) 2002-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180317726A1 (en) Surface treating apparatus
JP3264737B2 (ja) 静電式塵埃吸着装置
US3882568A (en) Movie film cleaning system
KR101749972B1 (ko) 정전기를 이용한 먼지 제거장치
JPH0825892A (ja) 白板等の消字装置
KR20160134473A (ko) 무한궤도클리너
JP2011209550A5 (ja) 定着装置
US10753034B2 (en) Dryer filter cleaning apparatus and method of use
KR101465021B1 (ko) 도장 인주 찌꺼기 제거장치
JP2003140437A (ja) コロナ帯電器及び画像形成装置
JPS5965901A (ja) レコ−ド盤のクリ−ニング装置
JPS62257853A (ja) ロ−ラクリ−ナ装置
KR950008098B1 (ko) 볼링공 세척장치
JPH06257943A (ja) 傘脱水機
JP2000051737A (ja) 空気清浄機のイオン化線清掃装置
JPH0210563Y2 (ja)
JPH0143717Y2 (ja)
JPH0415489Y2 (ja)
JP2001108365A (ja) 傘脱水機
JPS643510Y2 (ja)
DE102022112545A1 (de) Miniatur-Reinigungsgerät und Reinigungskit
JP3026576U (ja) 磁石付き車両用掃除具
KR960010946B1 (ko) 자동구두솔
JP2000160440A (ja) 紡機の単錘駆動用モータ及び清掃用補助具
JPS62239183A (ja) クリ−ニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees