JPH07161934A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH07161934A
JPH07161934A JP5304946A JP30494693A JPH07161934A JP H07161934 A JPH07161934 A JP H07161934A JP 5304946 A JP5304946 A JP 5304946A JP 30494693 A JP30494693 A JP 30494693A JP H07161934 A JPH07161934 A JP H07161934A
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lower electrode
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insulating film
manufacturing
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JP5304946A
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Yuichi Matsui
裕一 松井
Hiroshi Miki
浩史 三木
Masayuki Nakada
昌之 中田
Misuzu Hirayama
美鈴 平山
Yuzuru Oji
譲 大路
Yoshitaka Nakamura
吉孝 中村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容量を低下させることなく、かつリーク電流を
低減させることができる容量素子の作製方法を提供す
る。 【構成】Siを含有した下部電極W膜4上に容量絶縁膜
としてTa25膜5を形成する。次に、純水を入れて加
熱したバブラにH2 ガスを通して水蒸気を含ませた雰囲
気中で熱処理を行い、下部電極を酸化させることなくT
25膜5を酸化させ、膜中の酸素欠乏欠陥を修復し
た。また、W膜4中に含有されたSiがTa25膜5に
熱拡散し、Ta25膜5中の、特に下部電極界面付近の
電気的な欠陥を修復させることができた。 【効果】下部電極のWにSiを含有させないで容量素子
を作製したものに比べて、リーク電流を少なくとも一桁
減少できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係り、特に、半導体集積回路の容量素子に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の容量素子の代表的な工程のフロー
チャートを図2(a)〜(d)に模式的断面図を用いて示
す。図2(a)はSi基板1上にSiO2 膜2を形成
し、その一領域の絶縁膜を除去する。次に、多結晶Si
膜7を形成した後、絶縁膜2上にて多結晶Si膜7を加
工し容量素子の下部電極を形成する。図2(b)はこの
多結晶Si膜7上に容量絶縁膜としてTa25膜5を形
成した状態を示している。この形成中に多結晶Siは酸
化雰囲気にさらされるため、Ta25膜5と多結晶Si
膜7の界面にSiO2 膜8が成長してしまう。形成直後
のTa25膜中には通常酸素欠乏欠陥が多く含まれてお
り、容量素子としての、例えば、リーク電流等の仕様を
満足する高誘電体膜を得るには酸化雰囲気中で熱処理を
行い、酸素原子を高誘電体膜中に拡散させて酸素欠乏欠
陥を修復する必要がある。しかし、この構造で酸化雰囲
気の熱処理を行うと、図2(c)に示すように下部電極の
多結晶Si膜7がさらに酸化してしまい、結果的に全体
の容量が低下してしまうという問題点があった。なお、
この問題点に関しては、例えば、プロシーディングスオ
ブ ジ インターナショナル エレクトロン デバイシ
ズ ミーティング,1986年,684ページから68
7ページ(PROCEEDINGS OF THE INTERNATIONALELECTRON
DEVICES MEETING, P.684 (1986))」に記載されてい
る。
【0003】なお、キャパシタは、Ta25膜5上に上
部電極としてTiN膜6を形成することにより完成する
(図2(d))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の問題点を
解決するために、下部電極として例えばW膜を採用し、
容量絶縁膜として、例えば、Ta25膜を採用すれば、
WはTaに比べてH2Oによる酸化の自由エネルギが大
きいので、絶縁膜形成後に下部電極は還元条件、容量絶
縁膜は酸化条件になるように条件を設定した水蒸気を含
む水素雰囲気中での熱処理を行うことができ、下部電極
の酸化という問題点を解決できる。このような熱処理方
法は、例えば、特開平4−328862 号公報に記載されてい
る。しかし、公知の熱処理では、下部電極が還元条件に
なるような熱処理条件しか選択できないので、容量絶縁
膜の酸素欠乏欠陥修復が充分に行えないという問題点が
明らかになった。また、絶縁膜中の酸素欠乏欠陥は、特
に化学量論組成よりも酸素欠乏になりやすい下部電極界
面付近に多く存在するため、熱処理方法のような絶縁膜
表面から酸化剤を拡散させる方法では、欠陥修復を充分
に行わせるには熱処理時間を長くする必要があり、スル
ープットが悪くなってしまうことがわかった。
【0005】本発明の目的は、容量絶縁膜の欠陥修復
を、従来のように熱処理雰囲気中の酸素原子の拡散によ
る酸素欠乏欠陥修復のみに依存するのではなく、下部電
極からのSi、Ti等のメタルの拡散による欠陥修復も
同時に行おうとするものである。この欠陥修復メカニズ
ムに関しては、例えば、ジャーナル オブ エレクトロ
ケミカル ソサエティ、1992年、320ページから
328ページ(Journalof Electrochemical Society,
P.320 (1992))」に記載されている。
【0006】絶縁膜中にメタルを含有させることによっ
て欠陥を修復しようとする方法として、例えば、特開昭
62−134937号,特開昭64−50428号,特開平4−6833号,
特開平5−53069号公報が挙げられるが、これらはいずれ
も絶縁膜形成中もしくは形成後にメタルを含有させよう
とする方法であるために、絶縁膜が多結晶化しにくいこ
とが明らかになった。これは、公知な事実、例えば、エ
クステンデド アブストラクツ オブ インターショナ
ル コンファレンス オブ ソリッド ステイト デバ
イシズ アンド マテリアルズ、1991年,198ペ
ージから200ページ(Extended abstracts of Interna
tional Conference of Solid StateDevices and Materi
als, P.198 (1991))」に記載されているように、Ta2
5膜が高温の熱処理により多結晶化して、非晶質状態
に比べてリーク電流を低減させることができるという事
実を利用できず、充分な低リーク化が不可能であった。
そこで、絶縁膜の多結晶化を阻害することなくメタルを
含有させることのできるプロセスが求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、下部電極中にメタルを含有させ、その後の熱処理
により雰囲気中の酸素や水蒸気等の酸化剤による酸素欠
乏欠陥修復だけでなく、電極中のメタルを絶縁膜中に拡
散させることにより電気的な欠陥を修復させる。また前
記熱処理は、水蒸気を含む水素による熱処理の条件を、
絶縁膜は酸化条件、下部電極は還元条件になるように選
択することにより、下部電極を酸化させることなく絶縁
膜中の酸素欠乏欠陥を修復させる。
【0008】
【作用】また本発明によれば、特に絶縁膜の化学量論組
成よりも酸素不足になりやすい下部電極界面付近の酸素
欠乏欠陥修復が効果的に行える。さらに、この手法によ
れば、絶縁膜のリーク電流を抑えるための多結晶化を阻
害することはない。
【0009】本発明により、絶縁膜中の特に電極界面付
近の酸素欠乏欠陥をメタルが修復し、それによって低い
リーク電流を有する容量素子が得られる。
【0010】
【実施例】本発明による代表的な容量素子作成工程のフ
ローチャートを図1(a)〜(d)に模式的断面図を用い
て示す。
【0011】図1(a)はSi基板1上にSiO2 膜2
を熱酸化により形成し、その一領域の絶縁膜を除去す
る。次に、バリヤメタルとして、RFスパッタ法により
TiN膜3を100nm形成する。スパッタ条件は、純
度99.99% のTiターゲットを用い、N2/Ar=
40%(全圧5mTorr)雰囲気中でRFパワー2.5k
Wとした。絶縁膜2上にて加工しバリヤメタルを形成す
る。その後下部電極としてWF6をSiH4で還元するC
VD法によりSiを2%含有した膜厚100nmのW膜
4を形成した。ここで、CVD条件は、基板温度280
℃、SiH4/WF6流量比50%にて行った。その後、
パターニングし、絶縁膜2上で加工し下部電極を形成す
る。この手法によれば、W膜中のSi濃度はSiH4
WF6流量比や基板温度を変えることにより、0.5%−
2% まで変化させることができる。
【0012】図1(b)はこの下部電極W膜4上に容量
絶縁膜としてTa25膜5を形成した状態を示してい
る。ペンタエトキシタンタル(原料容器を120℃に加
熱、キャリアガスはN2 :100sccm)と酸素(50sc
cm)を原料ガスとし、成膜室圧力0.1Torr 、基板温度
370℃としたCVD法により膜厚20nmのTa25
膜5を形成した。次に、純水を入れて40℃に加熱した
バブラにH2 ガスを通して水蒸気を含ませた(H2O/
2 分圧比は7.28%になる)雰囲気中で700℃、
30分の熱処理を行った。
【0013】少なくとも上記の条件ならば、下部電極の
Wを酸化させることなくTa25膜5を酸化させ、膜中
の酸素欠乏欠陥を修復できる。ただし、H2O/H2分圧
比と熱処理温度の条件はこれに限ったものではなく、図
3の曲線aと曲線bにはさまれた領域内の条件で熱処理
を行えば、W膜を酸化させることなくTa25膜を酸化
させることが可能である。ここで、図3中の曲線は、
W,Taそれぞれについて、酸化物が還元されはじめる
2O/H2分圧比を各熱処理温度に対して求めたもの
で、500℃以上1000℃以下の温度範囲において上
記の効果が確認された。ただし、Ta25膜を多結晶化
させるためには、少なくとも700℃以上が必要であ
る。
【0014】この熱処理により、図1(c)に示すように
W膜中に含有されたSiがTa25膜5に熱拡散し、T
25膜5中の、特に化学量論組成からずれやすい下部
電極界面付近の酸素欠乏欠陥を修復させることができ
る。なお、キャパシタは、上部電極としてRFスパッタ
法によりTiN膜6を形成することにより完成する(図
1(d))。スパッタ条件はバリヤメタル形成時と同条
件とした。形成法は他にTiCl4 やTiの有機ソース
を用いたCVD法で形成してもよい。また、上部電極材
料はTiNに限ったものではなく、W,Mo,Ta,T
i,WN,MoN,TaN,Al,Au,Pt、多結晶
Si等やシリサイドを用いてもよい。
【0015】図4は本実施例による容量素子(試料a)
のリーク電流特性を示す。下部電極のW膜をH2 還元の
CVD法で形成することにより、W膜にSiを含有させ
ないで容量素子を作製したもの(試料c)に比べて、リ
ーク電流を少なくとも一桁減少できることがわかった。
また、Ta25成膜中にSiH4 を同時に供給し、Ta
25膜中にSiを20%程度含有させ、その後同様の熱
処理を施し容量素子を作製したもの(試料b)はTa2
5膜が充分に多結晶化せず、リーク電流が抑えられな
いことがわかった。
【0016】図5は、本実施例の容量素子完成後のTa
25膜中のSiの深さ方向の分布を示す。Ta25絶縁
膜とW下部電極との界面付近におけるSi濃度に比べ
て、Ta25膜中は1/5〜1/10程度に抑えられて
おり、Ta25膜の多結晶化を阻害することのないレベ
ルに抑えられていることがわかる。上記の範囲を越える
と、700℃程度の熱処理ではTa25絶縁膜の多結晶
化が充分でなくなり、さらに比誘電率の低下が著しくな
る。
【0017】下部電極のW膜にSiを含有させる手段
は、CVD法によりW膜を形成する場合はSiH4の他
にSiH22還元でも良く、SiH4還元の場合と同様
にW中のSi濃度は0.5%−2% まで変化させること
ができる。スパッタ法によりW膜を形成する場合には、
あらかじめWのターゲット中に所望の量だけSiを含有
させておく方法や、WとSiの二つのターゲットで同時
にまたは交互にスパッタする方法でも効果が確認され
た。この場合はCVD法による場合よりもW膜中のSi
濃度を多くすることができる。他にも、あらかじめスパ
ッタ法またはCVD法により形成したW膜中に、不純物
注入によりSiを所望の量だけ含有させる方法や、CV
D法またはスパッタ法によりSiをW膜表面に必要な厚
さだけ形成し、その後熱処理することによりSiをW膜
中に含有させる方法でも効果が確認された。
【0018】以上すべての場合に、W膜中のSi濃度は
0.1%−50% の範囲内で本発明の効果が確認され
た。0.1% より少ないとシリコンの拡散による欠陥の
修復が充分でなく、50%より多いと、Ta25膜の多
結晶化を阻害するためリーク電流の低減が充分に行われ
ず、さらに絶縁膜の比誘電率の低下が著しくなる。
【0019】また、下部電極材料としては、Wの他にW
N,Mo,MoNを用いた場合でも同様の効果が確認さ
れた。
【0020】この実施例で、拡散種としてSiを用いた
が、他に同様の手段で下部電極中にGe,Ta,Tiを
含有させた場合でも同様の効果が確認された。また、メ
タルの深さ方向分布はSiの場合と同様に、絶縁膜と下
部電極界面付近に多く存在していた。
【0021】上記実施例において、容量絶縁膜としてペ
ンタエトキシタンタルと酸素を原料ガスとしたCVD法
によるTa25膜を用いたが、Taの原料ガスはTaC
5や他のTa有機物ソースを用いてCVD法により形
成したものや、他に酸素雰囲気中(O2/Ar=10%
、5mTorr)でTaターゲットを150WでRFスパ
ッタすることによって形成したTa25膜でも効果が確
認された。
【0022】実施例において、絶縁膜としてTa25
を用いたが、Ti,Zr,Hf,Y,Nbの酸化膜や、
PbTiO3 ,Pb(ZrXTi1-X)O3,SrTi
3 ,BaTiO3 等の、酸化物の混合膜でも効果が確
認された。これらの酸化膜は、酸素雰囲気中でのスパッ
タ法や、メタルの有機ソースを原料ガスとしたCVD
法、およびゾルゲル法を用いて形成した。ただし、Pb
TiO3 膜,Pb(ZrXTi1-X)O3膜の場合、下部電
極中に含有させるSi濃度は10%以下に限定される。
これより多いと、絶縁膜の結晶性を阻害してしまい、比
誘電率の低下が著しくなる。
【0023】図6は、本発明による容量素子を用いて作
製したダイナミック ランダム アクセス メモリ(D
RAM)のメモリセル断面図を示す。ここで、容量素子
SiO2換算膜厚1.5nmで耐圧0.75V(リーク電
流10nA/cm2)を満足しており、さらにDRAMと
しての動作が確認された。
【0024】
【発明の効果】本発明により、従来のように容量絶縁膜
の下部電極の酸化によって容量を低下させることなく、
かつリーク電流を低減させることができる容量素子の作
製方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の工程のフローチャート。
【図2】従来の容量素子作製の工程フローチャート。
【図3】W,Taの酸化物の水蒸気を含む水素雰囲気中
での還元反応におけるH2O/H2 分圧比と熱処理温度
依存性を示す特性図。
【図4】本発明による容量素子と、他手法による容量素
子のリーク電流特性図。
【図5】本発明によるSiを含むTa25膜中のSi濃
度の深さ方向の分布図。
【図6】本発明による容量素子を用いて作製したダイナ
ミックランダムアクセスメモリの要部の断面図。
【符号の説明】
1…Si基板、2…SiO2 膜、3…TiN膜、4…W
(Si含有)膜、5…Ta25膜、6…TiN膜、7…
多結晶Si膜、8…SiO2 膜、9…ワード線、10…
ソースまたはドレイン領域、11…ビット線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/108 (72)発明者 平山 美鈴 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大路 譲 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 中村 吉孝 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に、バリヤメタルとしての第
    一の導電体層,下部電極としての第二の導電体層,容量
    絶縁膜,上部電極としての第三の導電体層をその順に積
    層して形成された半導体集積回路の容量素子において、 容量素子の下部電極形成中又は形成後に下部電極材料と
    は異なるメタルを含有させ、容量絶縁膜形成後の熱処理
    により、前記異なるメタルを前記容量絶縁膜中に拡散さ
    せることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記容量素子の構造と
    して、下部電極は少なくともWまたはMoを含んだ材料
    であり、前記容量絶縁膜はSi含むタンタル酸化膜であ
    る半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記容量絶縁膜の材料
    は、Ti,Zr,Hf,Y,Pb,Ta,Nb,Sr,
    Baの酸化物もしくはこれらの酸化物の混合物である半
    導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記容量絶縁膜は、多
    結晶化している半導体装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記拡散したメタル
    は、素子完成後も電極中に残存し、容量絶縁膜中では特
    に下部電極界面付近に多く検出される半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記熱処理は、水蒸気
    を含んだ水素雰囲気中で行うことにより、前記下部電極
    は酸化させることなく、前記容量絶縁膜は酸化条件にな
    るような熱処理条件を選択する半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記含有させるメタル
    は、Si,Ge,Ta,Tiの中の少なくとも一種類で
    ある半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記下部電極中にメタ
    ルを含有させる手段として、スパッタ法を用いる半導体
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1において、前記下部電極中にメタ
    ルを含有させる手段として、化学的気相成長法を用いる
    半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項1において、前記下部電極中にメ
    タルを含有させる手段として、メタル材料を下部電極中
    に注入する不純物注入法を用いる半導体装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】請求項2に記載の前記容量素子を用いた
    半導体記憶装置。
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