JPH07159506A - 衛星データ通信端末装置 - Google Patents

衛星データ通信端末装置

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Publication number
JPH07159506A
JPH07159506A JP5302434A JP30243493A JPH07159506A JP H07159506 A JPH07159506 A JP H07159506A JP 5302434 A JP5302434 A JP 5302434A JP 30243493 A JP30243493 A JP 30243493A JP H07159506 A JPH07159506 A JP H07159506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal devices
distance
terminal device
satellite
reference value
Prior art date
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Pending
Application number
JP5302434A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Chiyoujiya
和男 長者
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5302434A priority Critical patent/JPH07159506A/ja
Publication of JPH07159506A publication Critical patent/JPH07159506A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】端末装置間の距離に応じて通信方式を切り替
え、効率的な電力消費を行うことができる衛星データ通
信端末装置を提供することを目的とする。 【構成】制御部1は、周回衛星の電波により周波数変移
計数部12がカウントした周波数変移に基づいてプロセ
ッサ部11により測位する。制御部1は、自己および相
手端末装置の各測位結果に基づいてプロセッサ部11に
より算出して得られた端末装置間の距離と、メモリ部1
3に登録された基準値とをプロセッサ部11で比較し
て、算出した端末装置間の距離に応じて通信方式を切り
替える。端末装置間の距離が設定した基準値以上である
と判定した際には、これらの端末装置間のデータ通信は
周回衛星を介して行う。端末装置間の距離が設定した基
準値未満であると判定した際には、これらの端末装置間
のデータ通信は周回衛星を介さずに直接端末装置間で行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星を中継局として端
末装置間でデータ通信を行うシステムに使用する衛星デ
ータ通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周回衛星を中継局として端末装置間で双
方向のデータ通信を行うシステムは、通信可能エリアと
して全世界がカバーできる。このシステムにおいては、
端末装置間で双方向のデータ通信を行う場合、従来はこ
れらの端末装置間の距離とは無関係に、必ず周回衛星を
中継してデータ通信を行う方式が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムに
使用される従来の衛星データ通信端末装置では、これら
の端末装置間のデータ通信の際には、必ず衛星を中継し
ていたため、高出力で送信する必要があり、消費電流が
大きくなっていた。
【0004】端末装置−衛星間の距離に対して端末装置
−端末装置間の距離がはるかに近い場合には、衛星を介
さずに、端末装置−端末装置間で直接通信を行った方が
送信出力は小さくて済み、消費電流を減少させることが
可能である。しかし、従来の衛星データ通信端末装置
は、端末装置間の距離に応じて通信方式の切り替えは行
われておらず、端末装置間の距離にかかわらず、送信は
必ず衛星へ向けて行われていた。このため、従来の衛星
データ通信端末装置では、送信出力の切り替えは行われ
ず、おおきな出力のみで送信を行うので、効率的な電力
消費を行うことができないという問題点を有していた。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
で、端末装置間の距離に応じて通信方式を切り替えるこ
とができ、適切な出力で送信ができ、効率的な電力消費
を行うことができる衛星データ通信端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の衛星データ通信
端末装置は、周回衛星から受信した電波の周波数変移を
計数し測位を行う手段と、測位した結果と通信相手から
受信した相手端末装置の測位結果から相手端末装置との
距離を算出する手段と、周回衛星を介して送信を行うか
否かの判断基準値となる距離を設定する手段と、前記算
出した値と前記設定した基準値とを比較する手段と、こ
の比較で前記算出した値が前記基準値以上の場合には周
回衛星を介した衛星データ通信を行い、前記算出した値
が前記基準値未満の場合には周回衛星を介さずに直接端
末装置間でデータ通信を行う手段とを備えた構成とす
る。
【0007】
【作用】この構成によると、自己および相手端末装置の
各測位結果に基づいて算出して得られた端末装置間の距
離と設定した基準値とを比較して、算出した端末装置間
の距離に応じて通信方式を切り替える。
【0008】端末装置間の距離が設定した基準値以上で
あると判定した際には、これらの端末装置間のデータ通
信は周回衛星を介して行う。端末装置間の距離が設定し
た基準値未満であると判定した際には、これらの端末装
置間のデータ通信は周回衛星を介さずに直接端末装置間
で行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1と図
2を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例の
衛星データ通信端末装置の構成を示すブロック図であ
る。1は制御部であり、プロセッサ部11と周波数変移
計数部12とメモリ部13とを有し、本衛星データ通信
端末装置全体の制御を行う。2は無線部であり、送信部
21と受信部22とを含みアンテナ3が接続されてい
る。4はキー入力部、5は表示部であり、制御部1に接
続されている。
【0010】以上のように構成された衛星データ通信端
末装置について、以下その動作を図1に基づいて説明す
る。まず、周回衛星を介して送信を行うか否かの判断基
準値となる距離を設定する手段の具体的な動作として、
周回衛星を介して送信を行うか否かの判断基準値となる
距離の設定動作を説明する。キー入力部4よりプロセッ
サ部11に対して判断基準値設定モードを要求する。プ
ロセッサ部11は、判断基準値設定モード要求を受け取
ると続いてキー入力部4より入力される値をメモリ部1
3に登録する。
【0011】次に、端末装置−端末装置間の通信時の動
作を図2を参照しながら説明する。キー入力部4からの
起動により、制御部1のプロセッサ部11は受信部22
を起動する。受信部22は周回衛星から送信される電波
をアンテナ3を介して受信し、復調した情報を制御部1
へ渡す。プロセッサ部11は、自分宛のメッセージの到
着を監視している。また、周回衛星から受信した電波の
周波数変移を計数し測位を行う手段の具体的な動作とし
て、周波数変移計数部12が周波数変移をカウントし、
プロセッサ部11はこのカウント値と受信部22で復調
された衛星からの情報により、測位を行う。プロセッサ
部11は測位した結果をメモリ部13内に記録して保持
する。
【0012】プロセッサ部11はメッセージが到着する
と、その内容あるいはメッセージが到着したことを表示
部5に表示する。また、プロセッサ部11はメッセージ
内の送信元位置データの有無、及び有る場合はそのデー
タをメモリ部13内に記録して保持する。メッセージを
読み取った使用者が相手端末装置へデータを送信する場
合は、キー入力部4より、プロセッサ部11に対して端
末装置−端末装置間送信を要求する(ステップS1)。
測位した結果と通信相手から受信した相手端末装置の測
位結果から相手端末装置との距離を算出する手段の具体
的な動作として、プロセッサ部11は、この端末装置−
端末装置間送信要求を受け取ると、メモリ部13内に相
手端末装置の位置データが有る場合は(ステップS2の
YES側)、メモリ部13内に保持された相手端末装置
の位置データと自己の端末装置の位置データから自己と
相手との端末装置間の距離を算出し(ステップS3)、
この算出した値と設定した基準値とを比較する手段の具
体的な動作として、この値とメモリ部13に登録されて
いる基準値とを比較する(ステップS4)。この比較で
算出した値が基準値以上の場合には周回衛星を介した衛
星データ通信を行い、算出した値が基準値未満の場合に
は周回衛星を介さずに直接端末装置間でデータ通信を行
う手段の具体的な動作としては以下のようになる。この
比較で算出した値が基準値未満の場合(ステップS5の
YES側)、プロセッサ部11は、端末装置−衛星間の
ダウンリンク通信フォーマットに従ったメッセージを作
成し、無線部2へ渡す。無線部2の送信部21では、受
け取ったデータをアンテナ3を介し相手端末装置へ向け
て送信する(ステップS6)。この比較で算出した値が
基準値以上の場合(ステップS5のNO側)及び相手端
末装置の位置データが無い場合は(ステップS2のNO
側)、プロセッサ部11は、端末装置−衛星間のアップ
リンク通信フォーマットに従ったメッセージを作成し、
無線部2へ渡す。無線部2の送信部21では受け取った
データをアンテナ3を介し周回衛星へ向けて送信する
(ステップS7)。なお、ここで設定する基準値として
は、その送信出力で通信可能な値を周囲環境に応じて設
定する。
【0013】以上の動作により、端末装置間の距離に応
じて通信方式を切り替えることができ、たとえば直接端
末装置へ向けて送信する場合の送信出力を、衛星へ向け
て送信する場合より低くすることが可能であり、端末装
置間の距離に応じて適切な出力で送信ができ、効率的な
電力消費を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
己および相手端末装置の各測位結果に基づいて算出して
得られた端末装置間の距離と設定した基準値とを比較し
て、算出した端末装置間の距離に応じて通信方式を切り
替えることができる。
【0015】そのため、端末装置間の距離が設定した基
準値以上であると判定した際には、これらの端末装置間
のデータ通信は周回衛星を介して行い、端末装置間の距
離が設定した基準値未満であると判定した際には、これ
らの端末装置間のデータ通信は周回衛星を介さずに直接
端末装置間で行うように切り替えることができ、この通
信方式に応じて送信出力も切り替えることができる。こ
の結果、効率的な電力消費を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衛星データ通信端末装置の
構成図
【図2】同実施例の端末装置間のデータ通信時のフロー
チャート
【符号の説明】
4 キー入力部 11 プロセッサ部 12 周波数変移計数部 13 メモリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/38

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周回衛星から受信した電波の周波数変移
    を計数し測位を行う手段と、測位した結果と通信相手か
    ら受信した相手端末装置の測位結果から相手端末装置と
    の距離を算出する手段と、周回衛星を介して送信を行う
    か否かの判断基準値となる距離を設定する手段と、前記
    算出した値と前記設定した基準値とを比較する手段と、
    この比較で前記算出した値が前記基準値以上の場合には
    周回衛星を介した衛星データ通信を行い、前記算出した
    値が前記基準値未満の場合には周回衛星を介さずに直接
    端末装置間でデータ通信を行う手段とを備えた衛星デー
    タ通信端末装置。
JP5302434A 1993-12-02 1993-12-02 衛星データ通信端末装置 Pending JPH07159506A (ja)

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JP5302434A JPH07159506A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 衛星データ通信端末装置

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JPH07159506A true JPH07159506A (ja) 1995-06-23

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ID=17908886

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JP5302434A Pending JPH07159506A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 衛星データ通信端末装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005348238A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005348238A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信システム
JP4512424B2 (ja) * 2004-06-04 2010-07-28 株式会社日立国際電気 通信システム

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