JPH07158886A - 空気調和機の電装部品用箱 - Google Patents

空気調和機の電装部品用箱

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JPH07158886A
JPH07158886A JP5303675A JP30367593A JPH07158886A JP H07158886 A JPH07158886 A JP H07158886A JP 5303675 A JP5303675 A JP 5303675A JP 30367593 A JP30367593 A JP 30367593A JP H07158886 A JPH07158886 A JP H07158886A
Authority
JP
Japan
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box
electrical components
air conditioner
outside
flame
Prior art date
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Pending
Application number
JP5303675A
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English (en)
Inventor
Takumi Imoto
匠 井本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5303675A priority Critical patent/JPH07158886A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電装部品用箱の冷却用空気孔であると共に万
一箱内が燃焼した場合、炎が箱外へ流出するのを防止す
る。 【構成】 空気調和機の電装部品用箱1の側壁部下方
で、箱内部へ突出した複数の突起部3を設けると共にこ
れら突起部3を貫挿通し外部へ開口する穿孔部2を設
け、この穿孔面積が箱内側から外部へ向って徐々に縮少
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の電気部品を
収納する電装部品用箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電装部品用箱は、合成樹
脂等で構成されており、収納された電気部品を冷却する
ために空気抜き孔を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、収納された電
気部品が故障その他の理由で異常発熱して箱内が燃焼す
ることがあり、このような場合、従来の電装部品用箱は
難燃性樹脂や不燃性金属などで構成されているため、箱
自体の燃焼は防止できるが、前記空気抜き孔を通して炎
が電装部品用箱の外へ出てしまい、通常の合成樹脂で構
成された空気調和機へ類焼したり、空気調和機を設置し
た家屋への類焼が防止できないという問題点があった。
【0004】本発明は上記のような問題点を解決し、電
気部品が異常発熱し電装部品用箱内が燃焼した場合で
も、炎が箱外へ流出するのを防止できる空気調和機の電
装部品用箱を提出することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1発明では、電装品用箱の側壁部で箱内
部へ突出した突起部を設けると共にこの突起部を貫挿通
し外部に開口する穿孔部を設け、この穿孔面積が箱内側
から外部へ向って徐々に縮少した空気調和機の電装部品
用箱とした。
【0006】また第2発明では、穿孔部を有する突起部
を電装部品用箱の側壁下部に多数個設けた空気調和機の
電装部品用箱とした。
【0007】
【作用】本発明の第1発明では、箱内側に突出した突起
部と、この突起部を貫挿通し外部に開口した穿孔部があ
り、この穿孔面積が外部へ向って徐々に縮少しているの
で、たとえ箱内で火災が生じても炎は箱内で上方へ昇
り、穿孔を通して外部へ流出し難くなった。
【0008】第2発明では、穿孔部を有する突起部を電
装部品用箱の側壁下方に多数設けたので、通常時に空気
抜き作用が十分に行われると共に箱内に発生した炎の長
さが極端に短くなって穿孔部から外部へ流出することが
なくなった。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。図1において、1は空気調和機の電装部品
用箱、2は穿孔部で、電装部品用箱1の側壁部に設けら
れ、通常は電気部品冷却用の空気抜き孔としている。図
2において、3は突起部で、箱内側へ突出し、前記穿孔
部2を設けている。穿孔部2は突起部3を貫挿通し、穿
孔面積を箱内側から外部へ向って徐々に縮少していき、
外部へ開口している。
【0010】上記構成において、通常時は穿孔部2を介
して、空気抜きができ、内部の電気製品を冷却する作用
がある。また、電装部品用箱1の内部に収納された電気
部品が万一異常発熱を起こし、内部が燃焼しても、突起
部3が箱内へ突出しているので、上方へ向う炎がこの突
出部から外方へ出ることは少なく、また、穿孔部2の穿
孔面積が内側から外部へ徐々に縮少しているので、炎が
この穿孔部へ入っても炎の長さが短くなり、外部へ流出
するのが防止される。
【0011】
【発明の効果】上記のように本発明は、空気調和機の電
装部品用箱において、内側に突出した突起部を設けると
共に箱の内側から外側へ向って穿孔面積が徐々に縮少し
ていく形状をとっているので、万一電装部品用箱内部が
燃焼した場合であっても、炎が箱外へ流出し難く、他の
空気調和機へ類焼したり、家屋の火災を生じるという弊
害が防止でできる。
【0012】また、穿孔部を電装部品用箱の側壁下部に
多数個配設した場合、空気孔として内部を冷却する作用
に優れ、万一箱内部に火災が発生しても炎の電装部品用
箱外部への流出が突起部と穿孔部によって確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機の電装部品
用箱の斜視図
【図2】図1のA−A線による断面図
【符号の説明】
1 電装部品用箱 2 穿孔部 3 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電装部品用箱の側壁部で箱内部へ突出し
    た突起部を設けると共にこの突起部を貫挿通し外部に開
    口する穿孔部を設け、この穿孔面積は箱内側から外部へ
    向って徐々に縮少したことを特徴とする空気調和機の電
    装部品用箱。
  2. 【請求項2】 穿孔部を有する突起部を電装部品用箱の
    側壁下部に多数個設けた請求項1記載の空気調和機の電
    装部品用箱。
JP5303675A 1993-12-03 1993-12-03 空気調和機の電装部品用箱 Pending JPH07158886A (ja)

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JP5303675A JPH07158886A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 空気調和機の電装部品用箱

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JPH07158886A true JPH07158886A (ja) 1995-06-20

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JP (1) JPH07158886A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085453A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却装置
JP2011143112A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085453A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却装置
JP2011143112A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

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