JPH07158200A - ユニットバスルーム用の天井材及びドーム型天井構造 - Google Patents

ユニットバスルーム用の天井材及びドーム型天井構造

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JPH07158200A
JPH07158200A JP5344628A JP34462893A JPH07158200A JP H07158200 A JPH07158200 A JP H07158200A JP 5344628 A JP5344628 A JP 5344628A JP 34462893 A JP34462893 A JP 34462893A JP H07158200 A JPH07158200 A JP H07158200A
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JP
Japan
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ceiling
ceiling material
flange
side edge
frame
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JP5344628A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Moriki
啓之 森木
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁パネルに変更を加えることなく、ユニット
バスルームの天井高さを拡張する。 【構成】 ユニットバスルームのフレームFの上端部に
上方壁面材30を対向させて立設し、その間へ、切込溝
の位置で折曲して多角面形状に成した天井材10を配設
し、その一側縁のフランジ部15aをフレーム上端部に
固定すると共に、対向する側縁部をフレーム上端部より
も上方に位置せしめて天井頂部と成し、天井頂部のフラ
ンジ部15dとフレームの残りの上端部とを補助天井材
20で連結し、天井材10及び補助天井材20の各側縁
部に設けたフランジ部それぞれを上方壁面材30に固定
することにより、ドーム型天井1を構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物躯体内にユニット
バスルームを構築するに際し、側壁の構成部材に変更を
加えることなく、天井高さを拡張することを可能にする
ことを目的とする。
【0002】
【従来の技術】建物躯体内に浴室を構築する一つの手段
として、ユニット化された部材を組み立てるユニットバ
スルームがある。ユニットバスルーム40は、図6に示
す如く、一般に、床を構成する防水パン41、側壁を構
成する壁パネル42、天井を構成する天井パネル43を
主たる構成部材とし、各構成部材を施工現場において組
み立てるだけであるから、比較的簡単な施工で且つ短時
間に浴室が得られるという利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユニットバスルーム
は、アパート等の集合住宅やホテル等の浴室に多用され
ているが、それらを戸建住宅の浴室用に利用することは
勿論可能である。但しこの場合、次に述べるような改善
の余地がある。
【0004】ユニットバスルーム用の各構成部材は、量
産化のため規格が統一されているのが普通であり、それ
故、寸法変更に柔軟に対応することが難しい。これは、
アパートやホテル等のように、施工すべき浴室数が多数
であり且つその寸法規格がほとんど共通であるようなと
きには何ら欠点とはならない。しかしながら、戸建住宅
の場合、各戸ごとに居室寸法が異なることは珍しくな
く、特に建物躯体の天井高さは、居住性を考慮して、ア
パート等よりも高く設計されるのが普通である。従っ
て、アパート等用のユニットバスルームをそのまま戸建
住宅の浴室へ転用すると、施工可能な天井高さよりもは
るかに低い天井の浴室が構築されることになる。つま
り、躯体の室内容積を十分に活用できずに、無駄なスペ
ースを残すという欠点が生ずる。
【0005】そこで、戸建住宅の浴室用に、高さ寸法の
大きい壁パネルを用意して、天井高さを大きくすること
も考えられるが、そうすると、従来規格の壁パネルとは
異なる製造ラインを新たに設けなくてはならず、製造コ
ストの上昇に繋がる。
【0006】また、高さ寸法が従来規格よりも大きい壁
パネルは、従来規格の壁パネルを運搬するためのトラッ
クへ積載したときに、その一部が荷台後部から突出する
ことになるので、従来の規格品用よりも大型のトラック
を用意しなくてはならないという問題が生ずる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の問題
点に鑑み、壁パネルの規格を変更することなく、天井高
さを拡張することのできる天井材及びこれを用いたドー
ム型天井構造を提供するものである。まず、本発明に係
る天井構造に供する天井材の特徴とするところは、2枚
の金属板の間に合成樹脂層を挟持した構造であって、一
方の金属板及び合成樹脂層に形成した断面V字形の切込
溝の位置で折曲されて多角面形状に成された基板部と、
該基板部の周縁部に設けられたフランジ部とから成る点
にある。
【0008】そして、本発明に係るドーム型天井構造の
特徴とするところは、ユニットバスルームの側壁裏面を
支持するフレームの対向する一組の上端部それぞれに上
方壁面材を立設し、上方壁面材の間へ前記天井材を配設
し、当該天井材の一側縁部に設けたフランジ部を前記フ
レームの他の上端部に固定すると共に、当該天井材にお
けるフレーム上端部へ固定した側縁部と対向する側縁部
をフレーム上端部よりも上方に位置せしめて天井頂部と
成し、当該天井材の天井頂部に相当する側縁部に設けた
フランジ部と前記フレームにおける残りの上端部とを補
助天井材で連結し、天井材及び補助天井材の各側縁部に
設けたフランジ部を前記上方壁面材へ固定した点にあ
る。
【0009】
【作用】本発明に係る天井材は、所定箇所に切込溝を形
成し、その位置で折曲することにより、ドーム型天井を
構築する上で不可欠な多角面形状を形成するものである
から、製作が容易であり、コストをあまり増大させるこ
とがない。
【0010】本発明に係る天井構造は、多角面形状の天
井材、補助天井材及び両側の上方壁面材でドーム型天井
を構築するものである。従って、壁パネルには従来規格
品を用いて、天井高さだけを拡張することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の詳細を、実施例を示す図面に
基づいて説明する。図1に、本発明に係る天井材10を
示す。当該天井材10は、複数箇所で折曲されて多角面
形状に成された基板部11と、該基板部11の周縁部に
設けられたフランジ部15(a,b,c,d)とから成
っている。
【0012】基板部11は、図2に示すように、表裏面
を形成する2枚の金属板11a,11bの間に合成樹脂
層12を挟持した構造を備えている。2枚の金属板のう
ち、室内に臨む方の表面には、樹脂被覆等の化粧加工を
施してもよい。
【0013】合成樹脂層12は、発泡性材料を用いて多
孔質の層としてもよい。この場合、断熱効果,防音効果
が得られる。勿論、非発泡性の合成樹脂層であってもよ
く、この場合には、剛性を高めることができる。
【0014】基板部11の周縁部に設けるフランジ部1
5は、2枚の金属板11a,11bのいずれか一方の端
縁部を折り曲げることにより形成する。図1の実施例で
は、周縁部のうち三側縁へ起立状態にフランジ部15
a,15b,15cを形成し、残る一側縁には基板部1
1表面からわずかな傾斜角度を持って張り出すようにフ
ランジ部15dを形成した。フランジ15aは後述する
補助天井材と連結して天井頂部を形成するためのもの、
フランジ15b,15cは後述する上方壁面材へ固定す
るためのもの、フランジ部15dは、ユニットバスルー
ムのフレーム上端部へ固定するためのものである。なお
各フランジ15a〜15dには、固定用のボルトやリベ
ット等を挿通させるための貫通孔16が適宜間隔で穿設
されている。
【0015】本発明に係る天井材10は、基板部11が
折曲されて多角面形状を成している点に特色を有してい
る。基板部11を折曲加工するには、図2(A)に示す
如く、2枚の金属板11a,11bと合成樹脂層12と
の3層構造になされた基板部11の折曲すべき箇所に、
一方の金属板(通常は、室内側の金属板11a)と合成
樹脂層12とを断面V字型に切除して切込溝13を形成
し、次いで同図(B)に示す如く、この切込溝13に臨
む切除端面13a,13bどうしを当接させるように基
板部11を折り曲げる。このとき、切込溝13にシリコ
ン樹脂等を充填したり熱可塑性樹脂からなるいわゆるホ
ットメルト接着剤で接着したりして、折曲部14の補強
及び切除端面13a,13b腐食防止を図ることが好ま
しい。
【0016】天井材10の基板部11は、切込溝13に
よって数個の平行な部分に区画されるが、図1に示す例
では、フレームへ固定されるフランジ部15d側の区画
部分の幅寸法が最も狭く、対向するフランジ部15aへ
向かって順に大きくなるように形成してある。これは、
当該天井材10を取り付けたときに、天井空間をより広
くして且つ十分な強度を備えるようにするためである。
【0017】図3は、前記天井材10のフランジ部15
aとフレームの上端部とを連結する補助天井材20を示
すものである。この補助天井材20は、前記天井材10
と等しい幅寸法を有する帯状の基板部21とその周縁部
に設けたフランジ部22(a,b,c,d)とからな
り、単一の金属板又は前記天井材10と同じ材質で構成
される。長辺側縁部のフランジ部のうち、一方のフラン
ジ部22aが前記天井材10のフランジ部15aに接合
され、これと対向するフランジ部22dはユニットバス
ルームのフレームの上端部へ固定される。短辺側縁部の
フランジ部22b,22cは、後述する上方壁面材に取
着される。また各フランジ部22a〜22dには、ボル
ト又はリベット用の貫通孔23が設けられている。な
お、天井材10の室内側表面に化粧加工を施した場合
は、基板部21の室内側表面にも共通の化粧仕上げを施
しておく。
【0018】図4は上方壁面材30である。これは、幅
の細い据付部31と直角に起立する側壁部32とから成
っている。据付部31は、ユニットバスルームのフレー
ムの幅とほぼ同じ幅寸法に製作され、当該フレーム上端
部へ固定するためのボルト挿通用の貫通孔33が適宜間
隔で設けられている。一方、側壁部32は、前記天井材
10及び補助天井材20それぞれの側縁部のフランジ部
15,22が取り付けられるものであり、その高さ寸法
が構築すべき天井高さよりも若干大きく設定されてい
る。そして、天井材20及び補助天井材30(図面では
仮想的に2点鎖線で図示)のフランジ部15,22に設
けたボルト,リベット用の貫通孔の位置に合わせて、開
孔34が穿設されている。
【0019】前記の如く構成された天井材10,補助天
井材20,上方壁面材30を用いて図5に示す如きドー
ム型天井1を構築するには、まず、ユニットバスルーム
の側壁を支持するフレームFの対向する一組の上端部
に、据付部31をボルト等により固定して上方壁面材3
0を立設する。次いで、平行に対向配置した上方壁面材
30の間へ天井材10を配置し、その一縁部のフランジ
部15dをフレームFの上端部にボルト等で固定すると
共にこれと対向するフランジ部15aが天井頂部となる
ように姿勢を調節して、両側のフランジ部15b,15
cを上方壁面材30の側壁部32にリベット等で固定す
る。続いて、補助天井材20の一方の長辺側縁部のフラ
ンジ部22bをフレームFの残りの上端部にボルト等で
固定し、他方の長辺側縁部のフランジ部22aを、前記
天井材10のフランジ部15aにリベット等で接合し、
短辺側縁部のフランジ部22b,22cはそれぞれ上方
壁面材30の側壁部32にリベット等で固定する。この
ようにして、目的とするドーム型天井1が完成する。
【0020】本実施例のドーム型天井1は、図5(B)
に示すように、幅寸法の大きい天井材10と幅寸法の小
さい補助天井材20との組合せにより、天井預部2が、
中央ではなく一方の縁部側へ偏った位置となるように構
成されている。これは、天井頂部を中央位置となるよう
に設定して天井の断面形状が軸対称となるように構成し
た場合、ユニットバスルームの側壁間隔が一定寸法以上
のときには、天井の強度不足を招くおそれがあるからで
ある。そこで、本実施例の如く、幅広の天井材10の一
側縁を幅狭の補助天井材20で支持することにより天井
頂部2の位置を一方側へ偏らせることにより、堅固な構
造を得ることができる。
【0021】本発明の実施例は、前述したものに限定さ
れるのではない。例えば、天井材における切込溝の形成
個数や形成間隔は適宜変更可能である。
【0022】その他、本発明は、種々の応用や必要に応
じた変更を妨げるものではない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ユ
ニットバスルームの側壁を構成する壁パネルに何ら変更
を加えることなく、ドーム型天井を構築することができ
る。従って、戸建住宅のような躯体天井が高い室内へユ
ニットバスルームを施工するにあたり、壁パネルを大型
化することなく天井高さを拡張することができるので、
上方空間を有効に利用した室内容積の大きいバスルーム
を得ることができる。
【0024】しかも、壁パネルは従来品を使用すること
ができ且つ天井を構成する天井材,補助天井材及び上方
壁面材は比較的安いコストで製造できるから、コストの
大幅上昇をもたらさない。
【0025】さらに、天井を構成する各部材及び壁パネ
ルは、さして大きい寸法とはならないから、移送、運
搬,在庫が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天井材を示すものであって、
(A)は平面図、(B)は側面断面図である。
【図2】本発明に係る天井材を切込溝において折曲加工
する要領を説明するためのものであって、(A)は折曲
前の状態を示す要部拡大断面図、(B)は折曲後の状態
を示す要部拡大断面図である。
【図3】本発明に係るドーム型天井構造を構築するのに
利用する補助天井材を示すものであって、(A)は平面
図、(B)は拡大視した側面断面図である。
【図4】本発明に係るドーム型天井構造を構築するのに
利用する上方壁面材を示すものであって、(A)は正面
図、(B)は平面図、(c)は右側面図である。
【図5】本発明に係るドーム型天井構造を示すものであ
って、(A)は上方から見た斜視図、(B)は側面断面
図である。
【図6】従来のユニットバスルームの天井構造を示す切
欠斜視図である。
【符号の説明】
1 ドーム型天井 2 天井頂部 10 天井材 11 基板部 12 合成樹脂層 13 切込溝 15a〜15d フランジ部 20 補助天井材 21 基板部 22a〜22d フランジ部 30 上方壁面材 31 据付部 32 側壁部 F フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の金属板の間に合成樹脂層を挟持し
    た構造の天井材であって、一方の金属板及び合成樹脂層
    に形成した断面V字形の切込溝の位置で折曲されて多角
    面形状に成された基板部と、該基板部の周縁部に設けら
    れたフランジ部とからなることを特徴とするユニットバ
    スルーム用の天井材。
  2. 【請求項2】 ユニットバスルームの側壁上部にドーム
    型天井を構築するための構造であって、側壁裏面を支持
    するフレームの対向する一組の上端部それぞれに上方壁
    面材を立設し、上方壁面材の間へ請求項1記載の天井材
    を配設し、当該天井材の一側縁部に設けたフランジ部を
    前記フレームの他の上端部に固定すると共に、当該天井
    材におけるフレーム上端部へ固定した側縁部と対向する
    側縁部をフレーム上端部よりも上方に位置せしめて天井
    頂部と成し、当該天井材の天井頂部に相当する側縁部に
    設けたフランジ部と前記フレームにおける残りの上端部
    とを補助天井材で連結し、天井材及び補助天井材の各側
    縁部に設けたフランジ部を前記上方壁面材へ固定したこ
    とを特徴とするドーム型天井構造。
JP5344628A 1993-12-07 1993-12-07 ユニットバスルーム用の天井材及びドーム型天井構造 Pending JPH07158200A (ja)

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