JPH0715644B2 - 光ビ−ム追尾機構 - Google Patents

光ビ−ム追尾機構

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JPH0715644B2
JPH0715644B2 JP62181617A JP18161787A JPH0715644B2 JP H0715644 B2 JPH0715644 B2 JP H0715644B2 JP 62181617 A JP62181617 A JP 62181617A JP 18161787 A JP18161787 A JP 18161787A JP H0715644 B2 JPH0715644 B2 JP H0715644B2
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optical
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衛星間光通信に於る精密な光ビーム追尾機構の
改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、衛星間光通信では、40,000〜80,000km程度の極め
て長距離の信号伝送を行う為、その送信ビームの方向を
極めて高精度に制御する必要がある。さらに、通常長距
離を隔てて相対向する2つの人工衛生上に設置された一
対の光送受信機は互に高速の相対運動をしていることと
この運動速度に比べ両者の間の光信号伝搬時間が無視で
きないという問題がある。このため、通常、地上での空
間伝搬通信で行われている様に、送信光ビームを受信光
ビームの到来方向に送出したのでは、光信号が相手局に
到達した時には相手局はその高速な運動により既に到達
ビームの範囲外に移動してしまっており、通信回線の実
現が不可能となる。この為、到来光方向に対し、両衛星
の軌道条件から定まるポイントアヘッド角と呼ぶ一定角
度だけ相手衛星の進行方向にオフセットさせて光を送出
する必要がある。
従来、この様な技術の実現方法として第9図の例が提案
されている。図において、送信信号Sにより変調され
た光を発生する送信光源手段1からの出力光(波長
λ)は送信光に対しポイントアヘッド角を与えるため
の一種の光軸調整手段であるポイントアヘッド機構2を
経由し、送受結合手段3、光軸調整手段13を経して相手
局方向に送出される。ここで、ポイントアヘッド機構
2、光軸調整手段13は共に通常直交する2軸回りの調整
が可能な機能を有するが、説明を簡単にする為、第9図
及び後で説明する第1図、第5図、第6図の各図中では
表現を簡略化し1軸回りのものについて示している。し
かし、2軸回りでもその本質は変らない。
一方、相手局から到来する受信信号は通常波長λとは
異なる波長λを用いており、光軸調整手段13を反射し
送受結合手段3を透過後光分岐手段6を経て、1部は光
受信器7に、他は角度誤差検出手段8に入射する。ここ
で、角度誤差検出手段8は、後述の様に4分割のフォト
ダイオード等を用いて、入射光の2軸回りの誤差を検出
するものであるが、図中では省略して示している。
第9図の構成で、ポイントアヘッド角を設定する為に
は、まず受信信号のない状態に於て、シヤッタ手段51を
開き、送信光源手段1より波長λの送信信号光を送出
する。ここで送受結合手段3は波長λの光をほとんど
(例えば99.5%以上)反射する様なミラーとするが、そ
の残りのわずかな成分が入射光、反射光が平行となる反
射面を有する反射器手段5により反射され再び光結合手
段3を経た後、光分岐手段6を介して角度誤差検出手段
8に入射する。ここで信号光が角度誤差検出手段8の中
心に入射する様に駆動手段12′を用いてポイントアヘッ
ド機構2を制御する。次にシャッタ51を閉じ、相手局か
らの波長λの受信光を受信する。ここで受信光が角度
誤差検出手段8の中心に入射する様、駆動手段11により
光軸調整手段13の反射面の向きを調整する。これにより
波長λの送信光は既に反射器手段5を介して角度誤差
検出手段8の中心に一致する様調整されている為、送信
光、受信光の光軸が一致させることができる。さらにこ
こで切替手段52を切替えて別途決定されるポイントアヘ
ッド角信号SPAを駆動手段12′に与えてやれば波長λ
の受信光の到来方向に対し所望のポイントアヘッド角を
与えることが可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この方法では、受信光が存在する状態に
於て送信光軸を制御し、その送出方向を確認することが
出来ず、静止衛星間通信の如く長時間連続動作が要求さ
れる場合には、ポイントアヘッド機構2及び角度誤差検
出手段8、駆動手段12′に対し極めて高い長期安定性が
要求される。
本発明では、光送信光軸を常時監視しつつポイントアヘ
ッド角を設定する新しい方法を用いており、衛星間レー
ザ通信に於て高精度の追尾動作を実現するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、人工衛星間光通信等に使用される光ビ
ーム追尾機構において、一定周波数により変調をか
けられた光信号を発生する送信光源手段と、送信光源手
段の出力である送信光の送出方向を受信光の到来方向に
ほぼ一致させて出力するための送受信結合手段と、この
送受結合手段からの送信光の送出光軸と到来した受信光
の光軸とを調整する光軸調整手段と、受信光の到来方向
を検出する角度誤差検出手段と、送信光の一部を上記角
度誤差検出手段に結合する反射器手段と、角度誤差検出
手段の出力信号から主として受信光の到来方向を示す成
分を抽出する第1の信号抽出手段と、角度誤差検出手段
の出力信号から送信光信号の送出方向を示す成分を抽出
する第2の信号抽出手段と、送信光軸に到来光の光軸に
対するオフセットを与えるポイントアヘッド機構とを含
み、光軸調整手段の光軸調整量が前記第1の信号抽出手
段の出力信号に基づいて制御され、ポイントアヘッド機
構が第2の信号抽出手段の出力信号に基づいて制御され
ることを特徴とする光ビーム追尾機構が得られる。
本発明では、送信信号に受信信号の帯域外の一定周波数
の域に変調を加え、角度誤差検出手段に於てこの送
信信号のの成分を抽出することにより送信信号の送
出光軸の角度誤差検出器基準値に対する偏差ePAを常時
監視し、制御の為の基準値として与えられるポイントア
ヘッド信号SPAとePAとの差を用いてポイントアヘッド
機構を駆動する。この方式により従来は初期設定値を基
とした開ループ制御であったポイントアヘッド制御を閉
ループ制御とすることができ、追尾特性を安定化するこ
とが可能である。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
図において、送信信号Sにより変調された信号を発生
する送信光源手段1からの波長λの出力光(送信光)
は第9図と同じポイントアヘッド機構2、送受結合手段
3および光軸調整手段13を経て相手局方向に送出され
る。ここで、この送信信号は相手局からの光受信信号の
信号成分S(低周波)の帯域外(高周波)の信号成分
で浅い変調が加えられている。相手局からの波長λ
の受信光は光軸調整手段13を反射し、送受結合手段3
を透過後光分岐手段6を経て、その一部は光受信器7
に、他は角度誤差検出手段8に入射する。ここで、角度
誤差検出手段8は第2図に一例を示す様に、4つに分割
された受光面22a、22b、22c、22dを有するフォトダイオ
ードである4象限検出器22と集孔の為の凸レンズ21等で
構成される。
一方、波長λの送信光の一部は送受結合手段3を透過
後入射および反射光軸が平行となる反射面を有する反射
器手段5を反射した後再び送受結合手段3を介して角度
誤差検出手段8に入射する。ここで、送信光レベルは通
常受信光レベルより相当高いレベルにあると考えられる
ので、光減衰手段4により送受結合手段3を透過した送
信光の光レベルを受信光のレベルより低くなる様減衰さ
せている。
角度誤差検出手段8の出力信号は第1の信号抽出手段9
により受信信号の帯域である低周波成分が抽出され、受
信信号の到来方向を検出し駆動手段11により光軸調整手
段13の反射面の向きを制御して、波長λの受信光が常
に角度誤差検出手段8の中心に入射する様制御する。一
方、第2の信号抽出手段10においては波長λの送信光
の信号を変調成分を抽出すると共に送信光光軸の角
度誤差検出手段8上の位置を示す信号ePAを求め、駆動
手段12を於てePAと別途計算等により求められるポイン
トアヘッド信号SPAとの差信号に応じてポイントアヘッ
ド機構2を制御し、出力光の光軸を移動させる。
第3図(b)は第2の信号抽出手段10の一構成例を示す
ブロック図で、(a)は第2図の検出器の受光面を座標
系の関係を示している。同図(b)で角度誤差検出手段
8の各象限の信号出力をS1,S2,S3,S4の記号で示すと、
周波数に対応する信号を抽出するバンドパスフィル
タ21〜24(BPF1〜4)、加算回路25〜28,35、引算回路3
3,34、除算回路36,37により出力信号ePAのうちX軸誤
差成分X′として(X+−X-)/Σ,Y軸誤差差成分Y′と
して(Y+−Y-)Σ,(Σ=S1+S2+S3+S4,X+=S1+S4,
X-=S2+S3,Y+=S1+S2,Y-=S3+S4)を求める。なお、
第3図(b)は原理を示す図であって、X軸及びY軸成
分を求める方法としては第3図の構成の他、デジタル演
算によるもの、信号成分をフィルクではなく同期検
波により求める方法等各種のものが考えられるが、いず
れも本発明の主旨に沿うものであればよい。
以上の構成によれば、送信光光軸は常に受信光の到来方
向と関連づけて監視されており、長期間の連続動作に於
ても安定に動作することが可能である。
次に、ポイントアヘッド精度を更に向上させる必要のあ
る場合の実施例について述べる。
第4図(a)は送信光と受信光の関係を示している。図
において、外側の円は4象限検出器22a〜22dの外枠を示
しており、内部の2つの円はそれぞれ受信光成分と送信
光成分に対応する光スポットを模式的に示す。ここでは
受信光の光軸を4象限検出器の中心Aに合せる様、光軸
調整手段13を制御し、これから所要のポイントアヘッド
角SPAだけ離れたB点に送信光の中心が来る様にポイン
トアヘッド機構2を制御する。ここで送信光と中心Bは
周波数成分に関する信号軸出手段10を用いて検出す
るので、実質的に誤差が無視可能な精度で決定できる。
しかしながら、送信光には直流成分が含まれる為、受信
光成分を抽出する信号抽出手段9において直流を含む低
周波領域から検出される信号eは送信光の成分を含む
分誤差があり、その誤差信号の大きさは同図(b)に示
す様に送信光成分の光量とポイントアヘッド角が大きく
なる程増加する。この誤差により第4図(a)の受信光
の中心Aと送信光の中心Bの間隔は本来の間隔とは一致
せず、このため、光軸調整手段13で反射して送信される
光の向きも上記誤差分だけずれていることになる。
この誤差を低減する方法として、第1に送信光の角度誤
差検出器8に入射する光量を受信光の光量に比べ1/10〜
1/1000程度と著しく低くしてその影響を軽減する方法が
ある、これは、具体的には光減衰手段4に適切な光減衰
量を与えることにより実現可能である。
更にこの誤差を低減する別の実施例を第5図及び第6図
に示す。
第5図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。この第2の実施例では信号補正手段14を用いて光軸
調整手段13を制御する信号eに含まれる送信光成分の
誤差をポイントアヘッド機構2を制御する信号ePAによ
り補正するものである。すなわち、第4図(b)で明ら
かな様に、誤差はポイントアヘッド角すなわち受信光成
分の中心Aと送信光成分の中心Bとの間隔と、送信光成
分と受信光成分との光量の比とにより決定される。ここ
でポイントアヘッド角を示すデータは第3図に示す出力
信号ePAのうちのX軸誤差成分X′とY軸誤差成分Y′
であり、また送信光成分は同じくePAのΣ、さらに受信
光成分と送信光成分の和が角度誤差検出器手段8から得
られる。信号補正手段14は、これらの信号成分X′又は
Y′と、Σおよび角度誤差検出器手段8の出力から第4
図(b)の特性とは逆の補正誤差を信号eに加算す
る。これによって誤差分が補正された光軸調整手段13を
反射して送信される光の向きが補正される。なお信号補
正手段14はマイクロコンピュータによるものが最も簡単
だが、アナログ的な計算回路でもよい。
次に第6図に示す第3の実施例では、信号補正手段15が
第4図(b)の誤差成分を補償する成分を前述と同様に
信号ePAの各信号と角度誤差検出手段8からの受信光成
分と送信光成分の和から求め、補正誤差を信号ePAに加
算し、補正されたポイントアヘッド信号を信号補正手段
15の出力として駆動手段12に与える。また、この例では
送信光成分として前述のePAの中のΣではなく送信光源
手段1のレベルモニタ信号を用いている。
第7図は本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
前述の第4図を用いて説明した通り、これ迄の実施例は
受信光成分が角度誤差検出手段8の中心あるいは仮想の
X−Y軸の原点に一致する様に設定し、ポイントアヘッ
ド角を設定する。これは、最初に到来光の方向を定め、
次に送信光の方向を定めるという手順に沿った考え方に
よっている。しかし、ここで必要とされることは、送受
信光の光軸についてポイントアヘッド角相当だけのオフ
セットを与えればよく、受信光が光受信器7に入射すれ
ば必ずしも受信光軸についてはこれを角度誤差検出手段
8の中心に一致させる必要はない。
第7図の実施例では、この考えに沿って、第8図に示す
様にまず信号抽出手段10により送信光成分を抽出し、出
力信号ePAによって駆動手段12′を駆動して送信光成分
が角度誤差検出手段8の中心に一致する様すなわちX′
=Y′=0になるように制御する。この時、信号ePA
周波数成分を通すフィルタ出力により決定される。
PAには受信光成分がないので、受信光成分による誤差
は発生しない。この状態で第8図の受信光成分を所要の
ポイントアヘッド量だけ第4図の場合と逆の方向へシフ
トする様に、駆動手段11′に−SPAの信号を与えこれを
制御すれば、他の実施例と全く同一の効果が得られる。
この第7図の特長として、送信光成分の低周波成分によ
る受信光成分の測定データに対する影響を少くできる点
がある。すなわち、第8図で4象限検出器の角受光面22
a〜22dの出力信号をS1〜S4としそのうちの受信光成分を
1r〜S4r,送信光成分をS1s〜S4sとすると、例えば
S1=S1r+S1s等となる。ここでX軸にいて考察すれば
X軸誤差成分X′は X′={(S1+S4)−(S2+S3)}/{S1+S2+S3
S4} =[{(S1r+S4r−(S2r+S3r)}+ {S1s+S4s)−(S2s+S3s)}+{(S1s+S4s
−(S2s+S3s)}]÷ [S1r+S2r+S3r+S4r+S1s+S2s+S3s+S4s
……(1) ここで(S1s+S4s)−(S2s+S3s)=0 であるから S1r+S2r+S3r+S4r≫S1s+S2s+S3s+S4s……
(2) とすれば X′≒{(S1r+S4r)−(S2r+S3r)}/{S1r
2r+S3r+S4r} ……(3) となる。これは、受信光量が送信光成分の光量より十分
大きければ、X′は受信光成分によるものに一致するこ
とを示している。Y軸誤差成分Y′についても同様であ
る。
なお、第2、第3の実施例の場合には(1)式に於る
(S1s+S4s)−(S2s+S3s)≠0であるから第4図
(b)のな誤差が発生する。従ってその補正の為に第5
図、第6図に示す様な補正手段14,15を用いている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、受信光を受信しな
がら送信光軸を制御でき、静止衛星間通信の様に長期間
連続した通信を行う場合でも安定な追尾制御が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図の実施例に使用する角度誤差検出手段の一例
を示す平面図、第3図(a)は4象限検出器の平面図、
(b)は信号抽出手段の一例を示すブロック図、第4図
(a),(b)送信光成分と受信光成分の関係と光軸の
検出誤差の関係を説明するための図、第5図,第6図,
第7図はそれぞれ本発明の第2,第3,第4の実施例を示す
ブロック図、第8図は第7図の実施例に於る送信光成分
と受信光成分の関係を示す図、第9図は従来提案されて
いる例を示すブロック図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人工衛星間光通信等に使用される光ビーム
    追尾機構において、一定周波数により変調をかけら
    れた光信号を発生する送信光源手段と、前記送信光源手
    段の出力である送信光の送出方向を受信光の到来方向に
    ほぼ一致させて出力するための送受結合手段と、前記送
    受結合手段からの送信光の送出光軸と到来した受信光の
    光軸とを調整する光軸調整手段と、前記受信光の到来方
    向を検出する角度誤差検出手段と、前記送信光の一部を
    前記角度誤差検出手段に結合する反射器手段と、前記角
    度誤差検出手段の出力信号から主として受信光の到来方
    向を示す成分を抽出する第1の信号抽出手段と、前記角
    度誤差検出手段の出力信号から送信光信号の送出方向を
    示す成分を抽出する第2の信号抽出手段と、送信光軸に
    到来光の光軸に対するオフセットを与えるポイントアヘ
    ッド機構とを含み、前記光軸調整手段の光軸調整量が前
    記第1の信号抽出手段の出力信号に基づいて制御され、
    前記ポイントアヘッド機構が前記第2の信号抽出手段の
    出力信号に基づいて制御されることを特徴とする光ビー
    ム追尾機構。
  2. 【請求項2】前記角度誤差検出手段に入射する送信光成
    分の光量を、前記角度誤差検出手段に入射する受信光成
    分の光量により低くすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光ビーム追尾機構。
  3. 【請求項3】人工衛星間光通信等に使用される光ビーム
    追尾機構において、一定周波数により変調をかけら
    れた光信号を発生する送信光源手段と、前記送信光源手
    段の出力である送信光の送出方向を受信光の到来方向に
    ほぼ一致させて出力するための送受結合手段と、前記送
    受結合手段からの送信光の送出光軸と到来した受信光の
    光軸とを調整する光軸調整手段と、前記受信光の到来方
    向を検出する角度誤差検出手段と、前記送信光の一部を
    前記角度誤差検出手段に結合する反射器手段と、前記角
    度誤差検出手段の出力信号から主として受信先の到来方
    向を示す成分を抽出する第1の信号抽出手段と、前記角
    度誤差検出手段の出力信号から送信光信号の送出方向を
    示す成分を抽出する第2の信号抽出手段と、送信光軸に
    到来光の光軸に対するオフセットを与えるポイントアヘ
    ッド機構と、送信光又は受信光の光軸を補正する補正手
    段とを含み、前記光軸調整手段の光軸調整量が前記第1
    の信号抽出手段の出力信号に基づいて制御され、前記ポ
    イントアヘッド機構が前記第2の信号抽出手段の出力信
    号に基づいて制御されることを特徴とする光ビーム追尾
    機構。
  4. 【請求項4】前記補正手段は前記光軸調整手段の光軸制
    御量を前記第2の信号抽出手段の出力信号に基づいて補
    正することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の光
    ビーム追尾機構。
  5. 【請求項5】前記補正手段は、前記ポイントアヘッド機
    構の制御量を前記第1の信号抽出手段の出力信号もしく
    は、前記角度誤差検出手段への受信光成分及び送信光成
    分の入射光量に応じて補正することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の光ビーム追尾機構。
  6. 【請求項6】送信光成分が前記角度誤差検出手段の座標
    上の基準点に入射する様前記第2の信号抽出手段の出力
    信号に基づいて前記ポイントアヘッド機構が制御され、
    前記光軸調整手段が前記第1の信号抽出手段の出力信号
    に基づいて、送信光の光軸に対し受信光の光軸を制御す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の光ビー
    ム追尾機構。
JP62181617A 1987-07-20 1987-07-20 光ビ−ム追尾機構 Expired - Lifetime JPH0715644B2 (ja)

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