JPH07155748A - 浄化イオン水発生器及び浄化イオン水の発生方法 - Google Patents

浄化イオン水発生器及び浄化イオン水の発生方法

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JPH07155748A
JPH07155748A JP33948693A JP33948693A JPH07155748A JP H07155748 A JPH07155748 A JP H07155748A JP 33948693 A JP33948693 A JP 33948693A JP 33948693 A JP33948693 A JP 33948693A JP H07155748 A JPH07155748 A JP H07155748A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浄化材や電解材に対する水の接触面や接触時
間が増大されて浄化、電離性が高く、飲料水を人の健康
に適合した純度の高い浄化イオン水に変換できる浄化イ
オン水発生器及び浄化イオン水の発生方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 一端に通水口12が連通されると共に他端に
放水口14が連通された筒体16と、筒体内の中間位置
に嵌着され通流水を噴射回流させる噴射板18と、この
噴射板で区分され、浄化材Cが充填された前部室50
と、この前部室に接続され電解材Dが充填された後部室
52とを備え、前部室内を通流して浄化材で浄化された
通流水を、噴射板より後部室内へ噴射回流させつつ電解
材を通流水と共に回流させて電離させて成るものであ
る。通流水中の有機物や残留塩素が除去され、かつ弱ア
ルカリ性に電離されて純度の高い浄化イオン水となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化イオン水発生器及
び浄化イオン水の発生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】河川における水質汚濁の進行にともなっ
て、都市部における地下水や水道水等飲料水の汚染度が
高まり、消毒のための塩素(カルキ)の使用量も増大し
て臭いも強くなり、水本来の味や臭いが損なわれ、この
様な水の環境の悪化により人の健康も次第にむしばまれ
易い状態になりつつある。そこで、近年、内部に充填し
た活性炭の様な浄化材や長石類の様な電解材により飲料
水に含有された有機物や残留塩素を吸着除去し、ミネラ
ル成分を溶出させつつ電離させて弱アルカリ性に保持す
る浄水器が開発され、この浄水器を水道蛇口等に接続し
ながら飲料水の水質を浄化しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
浄水器は、筒状容器内に活性炭の様な浄化材や長石の様
な電解材を密に充填し、この浄化材や電解材の微細間隙
に水を通流させるだけであるため、通流水は浄化材や電
解材と充分な接触ができず、通流水に含有された有機物
や残留塩素の除去、或は水質の弱アルカリ性への電離等
の浄化作用が低く、純度の高い浄化イオン水を得ること
ができない欠点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、浄化材や電解材を充填し
た筒体内に通流水を噴射回流させる噴射板を設け、通流
水を噴射回流させつつ通流水と共に浄化材や電解材を回
流させることにより、浄化材や電解材に対する通流水の
接触面や接触時間が増大されて浄化作用が高く、飲料水
の水質を人の健康に適合した状態に浄化できる浄化イオ
ン水発生器及び浄化イオン水の発生方法を提供すること
にある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、一端に通水口12が連通されると共に
他端に放水口14が連通された筒体16と、この筒体1
6内に充填された浄化材C、又は電解材Dとを備え、前
記筒体16内の通水口12側には、通流水Wを噴射回流
させつつ浄化材C、又は電解材Dを通流水Wと共に回流
させる噴射板18が設けられて成る浄化イオン水発生器
10から構成される。
【0006】また、一端に通水口12が連通されると共
に他端に放水口14が連通された筒体16と、この筒体
16内に充填された浄化材C及び電解材Dとを備え、前
記筒体16内の通水口12側には、通流水Wを噴射回流
させつつ浄化材C及び電解材Dを通流水Wと共に回流さ
せる噴射板18が設けられて成る浄化イオン水発生器1
0から構成される。
【0007】また、一端に通水口12が連通されると共
に他端に放水口14が連通された筒体16と、前記筒体
16内の中間位置に嵌着され通流水Wを噴射回流させる
噴射板18と、この噴射板18で区分され、浄化材Cが
充填された前部室50と、この前部室50に接続され電
解材Dが充填された後部室52とを備え、前記前部室5
0内を通流して浄化材Cで浄化された通流水を、前記噴
射板18より後部室52内へ噴射回流させつつ電解材D
を通流水と共に回流させて浄化イオン水に電離させて成
る浄化イオン水発生器10から構成される。
【0008】次に、一端に通水口12が連通されると共
に他端に放水口14が連通された筒体16と、前記筒体
16内の中間位置に嵌着された噴射板18と、この噴射
板18で区分され、浄化材Cが充填された前部室50
と、この前部室50に接続され電解材Dが充填された後
部室52とを備え、前記通水口12から前部室50内へ
通流する水に含有された有機物、残留塩素等を前記浄化
材Cで吸着除去し、前記前部室52内で浄化された通流
水を、前記噴射板18より後部室52内へ噴射回流さ
せ、この噴射回流する通流水に電解材Dを共に回流させ
ながら浄化イオン水に電離させて成る浄化イオン水の発
生方法から構成される。
【0009】
【作用】本発明に係る浄化イオン水発生器及び浄化イオ
ン水の発生方法においては、筒体内に通流水を噴射回流
させるための噴射板を設けたことにより、この噴射板を
通過した通流水は渦流となって噴射回流され、この回流
する通流水と共に浄化材や電解材が回流される。これに
より、通流水の浄化材や電解材に対する接触面や接触時
間が増大され、通流水に含有された有機物や残留塩素等
を浄化材で確実に吸着除去でき、かつ電解材の成分が通
流水内に的確に溶解されて電離されることとなり、人の
健康に適合した弱アルカリ性に保持された純度の高い浄
化イオン水を得ることができることとなる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実
施例を説明する。図1には、本発明の第1実施例に係る
浄化イオン水発生器10が示されている。図より明らか
な様に、前記浄化イオン水発生器10は、一端に通水口
12が連通されると共に他端に放水口14が連通された
筒体16と、この筒体16内に充填された浄化材C、又
は電解材Dとを備え、前記筒体16内の通水口12側に
は、通流水Wを噴射回流させつつ浄化材C、又は電解材
Dを通流水Wと共に回流させる噴射板18が設けられて
いる。
【0011】前記筒体16は、金属、硬質合成樹脂等を
素材として形成され、この筒体16の両端寄りの内周面
には受縁20と受縁22とが突設されている。前記筒体
16は、円筒形、或は四角、六角等の角筒形に形成して
もよい。前記筒体16の一端側には、中央位置に通水口
12が連通突出された第1蓋24が嵌着され、同筒体1
6の他端側に中央位置に放水口14が連通突出された第
2蓋26が嵌着されている。前記第1、第2蓋24、2
6は、前記筒体16と同様に金属、硬質合成樹脂等を素
材として形成されている。
【0012】前記第1蓋24の内面と、この第1蓋24
と対向した筒体16内の受縁20との間隙に、第1蓋2
4側から整流板28、フイルタ30、リングパッキン3
2、噴射板18が積層状に挟着されている。また、前記
第2蓋26の内面と、この第2蓋26と対向した筒体1
6内の受縁22との間隙に、受縁22側からリングパッ
キン32、整流板28、フイルタ30、整流板28、リ
ングパッキン32が積層状に挟着されている。
【0013】図2に示す様に、前記整流板28は、金
属、硬質合成樹脂等を素材とした基板34から形成さ
れ、この基板34に多数の小孔36が開孔されている。
この整流板28により通流水Wは均一に整流され、筒体
16内で流れが片寄ることがない。
【0014】図3に示す様に、前記フイルタ30は、合
成繊維等を圧搾した濾過板38から形成され、これによ
り、通流水W中に含有された砂等の不純物を補足する。
このフイルタ30として濾紙や濾布等を用いてもよい。
【0015】図4に示す様に、前記噴射板18は、金
属、硬質合成樹脂等を素材とした基板40から形成さ
れ、この基板40の周縁部に、同基板40の中心に対し
渦巻状に傾斜された複数の噴射孔42が開孔されてい
る。この噴射孔42から噴射された水流は渦流となって
回流することとなる。
【0016】前記浄化材Cは、やしがら炭、木炭、石炭
等を素材として活性化された活性炭の粒体からなる。こ
の活性炭の浄化材Cにより通流水中に含有された有機物
や残留塩素が吸着除去される。
【0017】また、前記電解材Dは、カリ長石、斜長
石、石英、雲母等を含む花崗岩の粒体からなり、カリュ
ーム、マグネシューム、ナトリューム、鉄、けい素、白
金等の元素を含む。この電解材Dが通流水と接触するこ
とによって、前記各元素が溶解されてマイナスイオンに
電離され、通流水はPH8程度の弱アルカリ性となる。
【0018】前記浄化材C、または電解材Dは、前記筒
体16内に噴射回流する通流水Wと共に回流できる様に
一部空隙をおいた状態に充填する。この浄化材Cのみを
充填した筒体16と、電解材Dのみを充填した筒体16
とを直列接続することによって、通流水内に含有された
有機物や残留塩素の吸着除去と、弱アルカリ性へのイオ
ン化を促進できる。また、筒体16内に浄化材Cと電解
材Dとを混合して充填してもよい。この場合には、筒体
16内で通流水の浄化と、イオン化を同時にできること
となる。
【0019】本発明の第1実施例に係る浄化イオン水発
生器10においては、筒体16内に浄化材C及び電解材
Dが充填されている場合には、図5に示す様に、水道蛇
口44に接続した二方切換弁46に筒体16の通水口1
2を連通固定し、放水口14にフレキシブルチューブ4
8等を接続するものである。また、筒体16内に浄化材
Cまたは電解材Dを単独に充填した場合には、図示して
いないが、浄化材Cを充填した筒体16の通水口12を
二方切換弁46に接続し、更に電解材Dを充填した筒体
16を前記筒体16に直列接続する。そして、二方切換
弁46を浄化イオン水発生器10へ切換えることによっ
て、水道水等の通流水Wは、図1に示す通水口12から
整流板28、フイルタ30、噴射板18を通過して筒体
16内へ噴射回流される。
【0020】前記整流板28により、通流水Wは多数の
小孔36を通過しながら均等に拡散されて整流され、フ
イルタ30を通過するときに含有された砂、塵埃等が除
去され、更に噴射板18の噴射孔42を通過して渦流と
なって筒体16内に噴射される。通流水Wが筒体16内
で渦流となって回流するときに筒体16内の浄化材C、
または電解材Dが通流水Wと共に回流する。
【0021】この通流水が浄化材Cや電解材Dと共に渦
流となって回流することにより、通流水の浄化材Cや電
解材Dに対する接触面や接触時間が増大され、通流水中
の有機物や残留塩素を浄化材Cで的確に捕捉できる。ま
た、電解材Dに含有された元素類が効率よく溶解され、
カリューム、マグネシューム、ナトリューム等の元素が
マイナスイオンに電離され、通流水はPH8程度の弱ア
ルカリ性になり、放水口14側の整流板28、フイルタ
30を通過し、図6のフレキシブルチューブ48から放
水される。
【0022】従って、浄化イオン水発生器10を水道蛇
口等に接続することによって、飲料水を純度の高い浄化
イオン水に変換でき、人の健康に適合した浄化イオン水
を得ることができることとなる。
【0023】次に、図6には、本発明の第2実施例に係
る浄化イオン水発生器10が示されている。本実施例に
おいて、先の実施例と同一部材には同一番号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。本実施例に係る浄化イオン水
発生器10は、一端に通水口12が連通されると共に他
端に放水口14が連通された筒体16と、前記筒体16
内の中間位置に嵌着され通流水を噴射回流させる噴射板
18と、この噴射板18で区分され、浄化材Cが充填さ
れた前部室50と、この前部室50に接続され電解材D
が充填された後部室52とを備えている。
【0024】前記筒体16の一端側には、中央位置に通
水口12が連通突出された第1蓋24が嵌着され、同筒
体16の他端側に中央位置に放水口14が連通突出され
た第2蓋26が嵌着されている。
【0025】前記第1蓋24の内面と、この第1蓋24
と対向した筒体16内の受縁20との間隙に、第1蓋2
4側から整流板28、フイルタ30が積層状に挟着され
ている。また、前記第2蓋26の内面側には、整流板2
8、フイルタ30、整流板28、リングパッキン32が
積層状に配置されている。
【0026】前記筒体16内の略中央位置に受縁20が
突出され、この受縁20の後部室52側にフイルタ3
0、整流板28、リングパッキン32、噴射板18が積
層され、この噴射板18と、前記第2蓋26内の整流板
28に保持筒54の両端が接合されている。
【0027】前記前部室50内の浄化材Cは密に充填さ
れ、更に、後部室52内の電解材Dは、噴射板18の噴
射孔42から噴射回流する通流水と共に回流できる様
に、一部空隙をおいて充填されている。
【0028】本実施例の浄化イオン水発生器10におい
ても、図5に示す様に、水道蛇口44の二方切換弁46
に通水口12を接続するものであり、通水口12から前
部室50内に流入した通流水Wは、密に充填された浄化
材Cの間隙を通流しながら有機物や残留塩素が充填材C
に吸着除去される。
【0029】そして、中央位置に設けたフイルタ30、
整流板28から噴射板18の噴射孔42を通過した通流
水Wは渦流となって後部室52内に噴射回流される。こ
の噴射回流する通流水と共に電解材Dが回流し、通流水
は電解材Dとの接触面積や接触時間が増大され、電解材
Dに含有された元素類が効率よく溶解され、カリュー
ム、マグネシューム、ナトリューム等の元素がマイナス
イオンとなって通流水はPH8程度の弱アルカリ性にな
り、放水口14側の整流板28、フイルタ30等を通過
し放水される。
【0030】上記した第2実施例の浄化イオン水発生器
10においても、飲料水を効率よく浄化イオン水として
変換でき、人の健康に適合した状態に浄化できることと
なる。なお、前部室50内に浄化材Cと電解材Dとを混
合充填して通流水のイオン化を促進させてもよい。
【0031】次に、本発明の実施例に係る浄化イオン水
の発生方法においては、図6に示す様に、一端に通水口
12が連通されると共に他端に放水口14が連通された
筒体16と、前記筒体16内の中間位置に嵌着された噴
射板18と、この噴射板18で区分され、浄化材Cが充
填された前部室50と、この前部室50に接続され電解
材Dが充填された後部室52とを備え、前記通水口12
から前部室50内へ通流する通流水Wに含有された有機
物、残留塩素等を前記浄化材Cで吸着除去し、この浄化
された浄化水を、前記噴射板18より後部室52内へ噴
射回流させ、この噴射回流する浄化水に電解材Dを共に
回流させながら浄化イオン水に電離させるものである。
【0032】特に、後部室52内において、噴射回流す
る浄化水に電解材Dが共に回流することにより、電解材
Dに含有された元素類が効率よく溶解され、カリュー
ム、マグネシューム、ナトリューム等の元素がマイナス
イオンとなってPH8程度の弱アルカリ性になり、人の
健康に適合した水質に浄化できることとなる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1に係る浄化
イオン水発生器によれば、一端に通水口が連通されると
共に他端に放水口が連通された筒体と、この筒体内に充
填された浄化材、又は電解材と、を備え、前記筒体内の
通水口側には、通流水を噴射回流させつつ浄化材、又は
電解材を通流水と共に回流させる噴射板が設けられて成
ることにより、筒体内の通流水の浄化材、又は電解材に
対する接触面や接触時間が増大され、通流水内に含有さ
れた有機物や残留塩素等を浄化材で確実に吸着除去し、
電解材の成分が通流水内に的確に溶解されて電離された
浄化イオン水を得ることができる。
【0034】また、請求項2に係る浄化イオン発生器に
よれば、一端に通水口が連通されると共に他端に放水口
が連通された筒体と、この筒体内に充填された浄化材及
び電解材と、を備え、前記筒体内の通水口側には、通流
水を噴射回流させつつ浄化材及び電解材を通流水と共に
回流させる噴射板が設けられて成ることにより、筒体内
の通流水の浄化材及び電解材に対する接触面や接触時間
が増大され、通流水に含有された有機物や残留塩素を浄
化材で吸着除去し、同時に電解材の成分が通流水内に溶
解して電離されて純度の高い浄化イオン水を得ることが
できる。
【0035】また、請求項3に係る浄化イオン発生器に
よれば、一端に通水口が連通されると共に他端に放水口
が連通された筒体と、前記筒体内の中間位置に嵌着され
通流水を噴射回流させる噴射板と、この噴射板で区分さ
れ、浄化材が充填された前部室と、この前部室に接続さ
れ電解材が充填された後部室と、を備え、前記前部室内
を通流して浄化材で浄化された浄化水を、前記噴射板よ
り後部室内へ噴射回流させつつ電解材を通流水と共に回
流させて浄化イオン水に電離させて成ることにより、筒
体内を通流する通流水に含有された有機物や残留塩素を
浄化材との接触で除去し、更に、噴射回流される通流水
と共に回流する電解材に対する通流水の接触面や接触時
間が増大され、電解材による通流水の電離が促進されて
純度の高い浄化イオン水を得ることができる。
【0036】また、請求項4に係る浄化イオン水の発生
方法によれば、一端に通水口が連通されると共に他端に
放水口が連通された筒体と、前記筒体内の中間位置に嵌
着された噴射板と、この噴射板で区分され、浄化材が充
填された前部室と、この前部室に接続され電解材が充填
された後部室と、を備え、前記通水口から前部室内へ通
流する水に含有された有機物、残留塩素等を前記浄化材
で吸着除去し、前記前部室内で浄化された浄化水を、前
記噴射板より後部室内へ噴射回流させ、この噴射回流す
る浄化水に電解材を共に回流させながら浄化イオン水に
電離させて成ることにより、筒体内を通流する通流水に
含有された有機物や残留塩素を浄化材との接触で除去
し、かつ、噴射回流される通流水と共に回流する電解材
に対する通流水の接触面や接触時間が増大され、電解材
による通流水の電離が促進されて純度の高い浄化イオン
水を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る浄化イオン水発生器
の断面図である。
【図2】整流板の斜視図である。
【図3】フイルタの斜視図である。
【図4】噴射板の斜視図である。
【図5】浄化イオン水発生器の使用状態の説明図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例に係る浄化イオン水発生器
の断面図である。
【符号の説明】
10 浄化イオン水発生器 12 通水口 14 放水口 16 筒体 18 噴射板 50 前部室 52 後部室 C 浄化材 D 電解材 W 通流水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に通水口が連通されると共に他端に
    放水口が連通された筒体と、この筒体内に充填された浄
    化材、又は電解材と、を備え、 前記筒体内の通水口側には、通流水を噴射回流させつつ
    浄化材、又は電解材を通流水と共に回流させる噴射板が
    設けられて成る浄化イオン水発生器。
  2. 【請求項2】 一端に通水口が連通されると共に他端に
    放水口が連通された筒体と、この筒体内に充填された浄
    化材及び電解材と、を備え、 前記筒体内の通水口側には、通流水を噴射回流させつつ
    浄化材及び電解材を通流水と共に回流させる噴射板が設
    けられて成る浄化イオン水発生器。
  3. 【請求項3】 一端に通水口が連通されると共に他端に
    放水口が連通された筒体と、前記筒体内の中間位置に嵌
    着され通流水を噴射回流させる噴射板と、この噴射板で
    区分され、浄化材が充填された前部室と、この前部室に
    接続され電解材が充填された後部室と、を備え、 前記前部室内を通流して浄化材で浄化された通流水を、
    前記噴射板より後部室内へ噴射回流させつつ電解材を通
    流水と共に回流させて浄化イオン水に電離させて成る浄
    化イオン水発生器。
  4. 【請求項4】 一端に通水口が連通されると共に他端に
    放水口が連通された筒体と、前記筒体内の中間位置に嵌
    着された噴射板と、この噴射板で区分され、浄化材が充
    填された前部室と、この前部室に接続され電解材が充填
    された後部室と、を備え、 前記通水口から前部室内へ通流する水に含有された有機
    物、残留塩素等を前記浄化材で吸着除去し、 前記前部室内で浄化された浄化水を、前記噴射板より後
    部室内へ噴射回流させ、 この噴射回流する浄化水に電解材を共に回流させながら
    浄化イオン水に電離させて成る浄化イオン水の発生方
    法。
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