JPH07154858A - コードレス電話機のチャンネル切替方式 - Google Patents

コードレス電話機のチャンネル切替方式

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JPH07154858A
JPH07154858A JP5298318A JP29831893A JPH07154858A JP H07154858 A JPH07154858 A JP H07154858A JP 5298318 A JP5298318 A JP 5298318A JP 29831893 A JP29831893 A JP 29831893A JP H07154858 A JPH07154858 A JP H07154858A
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JP
Japan
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channel
communication error
scan
signal
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5298318A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeharu Sakata
武晴 坂田
Shinichi Urasaka
真一 浦坂
Yoshihiro Sasaki
慶宏 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャンネル移動後の通信エラーによる通信の
中断を防止する。 【構成】 接続したチャンネルを他のチャンネルに移動
できるコードレス電話機において、チャンネル移動終了
後に子機より親機へ確認信号を送信し(S11)、この
確認信号を親機で受信しなかった場合は通信エラーと判
定し、又、親機が前記確認信号を受信した後子機へ返信
する応答信号を子機が受信しなかった場合(S14のN
o)も通信エラーと判定し、通信エラーと判定した場合
はスキャンキーが押される前のチャンネルに接続を戻し
て(S19)待機する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機のチ
ャンネル切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続された親機と、この親機
とマルチチャンネルアクセス方式の無線で接続された子
機から成るコードレス電話機は特開平2−249326
号公報等に開示されており、又、多くの商品が販売され
ている。このチャンネル数は国により規定されており英
国では8、米国では10、欧州では40、日本では89
である。空きチャンネルを探して正常に親機と子機が通
信していても、途中から通信が困難になる場合や、他人
に通信の内容を知られることを防止するために通話の途
中でチャンネルを変更したい場合が生じる。通信が困難
になる場合とは、例えば、子機の移動によりコンピュー
タやワープロなどのノイズを発生する機器に接近した
り、親機との距離が離れて電波が弱くなったり、他のコ
ードレス電話機の電波妨害を受けたり混信を生じる場合
である。
【0003】かかる問題を解決するために、子機にスキ
ャンキーを設け、これを押すことにより別のチャンネル
に移動するチャンネル切替方式が考えられた。これは前
記スキャンキーが押されると、子機はチャンネル移動前
に移動を指示する移動信号を親機へ送信し、この信号を
親機で受信しなかった場合は通信エラーと判定し、又、
親機が前記移動信号を受信した後子機へ返信する応答信
号を子機が受信しなかった場合も通信エラーと判定し、
通信エラーと判定した場合はスキャンキーが押される前
のチャンネル接続で待機するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のチャンネル切替
方式において、チャンネル移動前の通信エラーチェック
は行っているが、チャンネル移動後の通信エラーチェッ
クは行っていない。このために、移動後のチャンネルに
おいて通信エラーが生じた場合は通信ができなくなる場
合があり、このときは他のチャンネルに移動することが
できず、通信が中断することとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので、その特徴は、無線によって接続され
る親機と子機とを具備し、接続したチャンネルを他のチ
ャンネルに移動できるコードレス電話機において、チャ
ンネル移動終了後に子機より親機へ確認信号を送信し、
この確認信号を親機で受信しなかった場合は通信エラー
と判定し、又、親機が前記確認信号を受信した後子機へ
返信する応答信号を子機が受信しなかった場合も通信エ
ラーと判定し、通信エラーと判定した場合はスキャンキ
ーが押される前のチャンネルに接続を戻して待機するこ
とである。
【0006】
【作用】移動先のチャンネルが通信可能か否かのチェッ
クをすることができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図に基づき説明する。図1
は本実施例の親機のブロック図であり、この構成につい
て説明する。(1)はネットワーク回路で、電話回線と
接続されており、電話回線の信号と電話機内部の信号間
の変換である2線−4線変換回路や電話回線との断続を
する接続回路を含んでいる。(2)は着信検出回路で、
電話回線からの信号があったか否かを検出する。(3)
は送信回路で、子機へ制御信号または通話信号を指定さ
れたチャンネルでアンテナ(4)より送信する。(5)
は受信回路で、子機から制御信号または通話信号を指定
されたチャンネルでアンテナ(4)より受信する。
(6)は制御回路で、着信検出回路(2)に基づきネッ
トワーク回路(1)を制御し、受信回路(5)に基づき
受信回路(5)と送信回路(3)を制御する。
【0008】図2は本実施例の子機のブロック図であ
り、この構成について説明する。(7)は受信回路で、
親機から制御信号または通話信号を指定されたチャンネ
ルでアンテナ(8)より受信する。(9)は増幅回路
で、前記受信回路(7)からの信号をハンドセット用の
スピーカ(10)で可聴音に変換できるように増幅す
る。(11)は送信回路で、親機へ制御信号または通話
信号を指定されたチャンネルでアンテナ(8)より送信
する。(12)はハンドセット用のマイクロホンであ
り、音声を電気信号に変換して送信回路(11)に送
る。(13)はRAMよりなるメモリで、通信エラーを
生じたチャンネル番号を記憶する。(14)は入力手段
で、ダイヤル番号を入力するテンキー(15)とスキャ
ン開始の信号を入力するスキャンキー(16)とを具備
する。(17)は制御回路で、受信回路(7),メモリ
(13)と入力手段(14)に基づき受信回路(7),
送信回路(11)とメモリ(13)を制御する。
【0009】以上の構成による親機の制御回路(6)及
び子機の制御回路(17)のチャンネル切替動作を図に
基づき説明する。図3は親機の制御回路(6)の動作を
示すフローチャートであり、図4は子機の制御回路(1
7)の動作を示すフローチャートである。図中、A〜D
は親機と子機間の通信による接続を示す。チャンネルは
合計89チャンネルとし、夫々に0〜88の番号を付し
て個々のチャンネルに対応させる。ここで、メモリ(1
3)に記憶する変数としてNを設定する。Nは、現在通
信中のチャンネル番号からN番先のチャンネルに移動さ
せることを意味する変数である。例えば、現在通信中の
チャンネル番号が5のとき、Nが+2であれば移動先の
チャンネル番号は7であり、Nが−2であれば移動先の
チャンネル番号は3である。
【0010】まず、通信エラーが生じなかった場合につ
いて説明する。子機は予め、変数Nを0とし(S1)、
スキャンキー(16)が押されるまで待機状態である
(S2のNo)。子機のスキャンキー(16)が押され
たことを確認すると(S2のYes)、Nを1つ加算す
る(S3)。ここではN=1となる。チャンネルを移動
する前の確認信号としてスキャン1データを親機へ送信
し続ける(A)(S4)。このスキャン1データには変
数Nの情報が含まれている。子機からのスキャン1デー
タを受信するまで待機状態であった(S5のNo)親機
はスキャン1データを受信すると(S5のYes)、変
数Nの情報を得るとともに、受信したことを知らせる応
答データを子機へ送信する(B)(S6)。子機はこの
応答データの受信を所定時間待ち(図示せず)、所定時
間内にこれを受信すると(S7のYes)、ここでの通
信エラーは無かったものと判断して、前記スキャン1デ
ータの送信をストップし(図示せず)、現在のチャンネ
ル番号にNを加えた番号のチャンネルへ移動する(S
8)。一方、親機は子機からのスキャン1データがスト
ップしたことを検出すると(S9のYes)、この間の
通信エラーは無かったものと判断して、現在のチャンネ
ル番号にNを加えた番号のチャンネルへ移動する(S1
0)。そこで、子機は親機がチャンネルを移動するまで
の所定時間後(図示せず)、移動後の確認信号としてス
キャン2データを親機へ送信し続ける(C)(S1
1)。これを親機が受信すると(S12のYes)、受
信したことを知らせる応答データを子機へ送信する
(D)(S13)。子機はこの応答データの受信を所定
時間待ち(図示せず)、所定時間内にこれを受信すると
(S14のYes)、通信エラーは無かったものと判断
して、前記スキャン2データの送信をストップする(図
示せず)。そして、変数Nを0に戻して(S15)、次
のスキャンキー(16)が押されるまでの待機状態(S
2のNo)に戻る。一方、親機は子機からのスキャン2
データがストップしたことを検出すると(S16のYe
s)、この間の通信エラーは無かったものと判断して、
子機からのスキャン1データを受信するまでの待機状態
(S5のNo)に戻る。
【0011】次に、子機側で通信エラーを検出した場合
について説明する。チャンネルを移動する前後の親機の
応答データを子機が所定時間内に受信できなかった場合
(S7のNo,S14のNo)は、親機へ受信失敗のデ
ータを送信する(S17)。ステップS8でチャンネル
を移動していた場合は(S18のYes)接続するチャ
ンネル番号を元に戻し(S19)、チャンネルを移動し
ていなかった場合は(S18のNo)チャンネルはその
ままにする。そして、エラー音を発生させ(S20)、
次のスキャンキー(16)が押されるまでの待機状態
(S2の前)に戻す。
【0012】親機側で通信エラーを検出した場合につい
て説明する。子機からのスキャン1データのストップ又
はスキャン2データの受信又はスキャン2データストッ
プを検出できなかった場合(S9のNo,S12のN
o,S16のNo)は子機へ受信失敗のデータを送信す
る(S21)。ステップS10でチャンネルを移動して
いた場合は(S22のYes)接続するチャンネル番号
を元に戻し(S23)、チャンネルを移動していなかっ
た場合は(S22のNo)チャンネルはそのままにす
る。そして、子機からのスキャン1データを受信するま
での待機状態(S5の前)に戻す。
【0013】通信エラーの検出時、子機が親機へ受信失
敗のデータを送信すると(S17)、親機の動作は割り
込みによってステップS22に移行する(図示せず)。
又、親機が子機へ受信失敗のデータを送信すると(S2
1)、子機の動作は割り込みによってステップS18に
移行する(図示せず)。
【0014】親機または子機で通信エラーを検出した場
合は、前述のとおりいずれも変数Nが0に戻らないまま
(ステップS15を通過しないまま)、次のスキャンキ
ー(16)が押されるまでの待機状態(S2の前)に戻
る。従って、次のスキャンキー(16)が押されると、
ステップS3の処理により通信エラーを生じたときの変
数Nは1つ加算される。即ち、次に移動するチャンネル
は以前通信エラーを生じた次のチャンネル番号となる。
【0015】本実施例は、従来のチャンネル切替方式に
ステップS1,S3,S11〜S23を追加したもので
あり、これらのステップはチャンネル移動後の通信エラ
ーチェック動作と以前に通信エラーを検出したチャンネ
ルには移動しない動作を行うものである。
【0016】尚、本実施例で、現在のチャンネル番号に
Nを加えた番号のチャンネルへ移動させた(S8,S1
0)が、Nを加えた番号がチャンネル番号の最大値を越
えるときはその最大値を引くことにより、次のチャンネ
ルへ進むことができる。さらに、カウンタを設けてチャ
ンネルをスキャンさせる回数が総チャンネル数以上にな
らないように制限することもできる。
【0017】又、通信エラーを検出した場合は次のスキ
ャンキー(16)が押されるまでの待機状態(S2の
前)に戻すようにしたが、スキャンキー(16)を押し
た直後(S3の前)に戻すことにより、自動的にスキャ
ンさせることができる。スキャン中は通話が途切れ、こ
の時間が長くなるという欠点が生じる。
【0018】さらに、本実施例では、チャンネル移動後
の確認信号(スキャン2データ)は子機から親機へ送信
したが、逆に親機から子機へ送信することも可能であ
る。
【0019】本実施例では通信エラーによる通信の中断
を防止するのみならず、以前に通信エラーを検出したチ
ャンネルには移動しないことにより、スキャン動作を効
率よく行うことができる。
【0020】
【発明の効果】チャンネル移動後の通信エラーによる通
信の中断を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の親機のブロック図である。
【図2】本実施例の子機のブロック図である。
【図3】本実施例の親機のフローチャートである。
【図4】本実施例の子機のフローチャートである。
【符号の説明】
3 親機の送信回路 4 親機のアンテナ 5 親機の受信回路 6 親機の制御回路 7 子機の受信回路 8 子機のアンテナ 11 子機の送信回路 13 メモリ 16 スキャンキー 17 子機の制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 慶宏 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線によって接続される親機と子機とを
    具備し、接続したチャンネルを他のチャンネルに移動で
    きるコードレス電話機において、チャンネル移動終了後
    に子機より親機へ確認信号を送信し、この確認信号を親
    機で受信しなかった場合は通信エラーと判定し、又、親
    機が前記確認信号を受信した後子機へ返信する応答信号
    を子機が受信しなかった場合も通信エラーと判定し、通
    信エラーと判定した場合はスキャンキーが押される前の
    チャンネルに接続を戻して待機することを特徴とするコ
    ードレス電話機のチャンネル切替方式。
JP5298318A 1993-11-29 1993-11-29 コードレス電話機のチャンネル切替方式 Pending JPH07154858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5298318A JPH07154858A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 コードレス電話機のチャンネル切替方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5298318A JPH07154858A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 コードレス電話機のチャンネル切替方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07154858A true JPH07154858A (ja) 1995-06-16

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ID=17858098

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5298318A Pending JPH07154858A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 コードレス電話機のチャンネル切替方式

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JP (1) JPH07154858A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072223A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nec Corp 無線伝送システム及び無線伝送制御方法
JP2014121086A (ja) * 2013-08-19 2014-06-30 Panasonic Corp 無線通信システム及び携帯情報端末

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072223A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nec Corp 無線伝送システム及び無線伝送制御方法
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