JPH07154723A - プロジェクター装置 - Google Patents
プロジェクター装置Info
- Publication number
- JPH07154723A JPH07154723A JP29786893A JP29786893A JPH07154723A JP H07154723 A JPH07154723 A JP H07154723A JP 29786893 A JP29786893 A JP 29786893A JP 29786893 A JP29786893 A JP 29786893A JP H07154723 A JPH07154723 A JP H07154723A
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- Japan
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- projector
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーンに映し出される画面の大きさを見
易い大きさに自由に調節できるプロジェクター装置を提
供する。 【構成】 車載用フロントプロジェクター装置１を、天
井１０１側に取り付けられたレール部材２と、このレー
ル部材２に沿って前後方向に移動自在に設けられた投射
型の液晶プロジェクター１０と、この液晶プロジェクタ
ー１０の移動量と同期して液晶プロジェクター１０のレ
ンズを前後動させるレンズ駆動機構と、液晶プロジェク
ター１０の停止状態においてレンズのみを前後動させる
レンズ調整機構と、液晶プロジェクター１０の前方に配
置されたスクリーン４０とで構成する。これにより、ス
クリーン４０の画面サイズを自由に可変することができ
ると同時に自動的に画面のピントを合わせることができ
る。
易い大きさに自由に調節できるプロジェクター装置を提
供する。 【構成】 車載用フロントプロジェクター装置１を、天
井１０１側に取り付けられたレール部材２と、このレー
ル部材２に沿って前後方向に移動自在に設けられた投射
型の液晶プロジェクター１０と、この液晶プロジェクタ
ー１０の移動量と同期して液晶プロジェクター１０のレ
ンズを前後動させるレンズ駆動機構と、液晶プロジェク
ター１０の停止状態においてレンズのみを前後動させる
レンズ調整機構と、液晶プロジェクター１０の前方に配
置されたスクリーン４０とで構成する。これにより、ス
クリーン４０の画面サイズを自由に可変することができ
ると同時に自動的に画面のピントを合わせることができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車に搭載される
車載用フロントプロジェクター装置等のプロジェクター
装置に関する。
車載用フロントプロジェクター装置等のプロジェクター
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、乗用車のインストルメントとセ
ンターコンソール部との間には、自車の位置を道路地図
上に表示するドライブガイド機能やテレビ機能及びＡＶ
機能等を備えた液晶ＴＶが取り付けられている。
ンターコンソール部との間には、自車の位置を道路地図
上に表示するドライブガイド機能やテレビ機能及びＡＶ
機能等を備えた液晶ＴＶが取り付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今まで
の車載用の液晶ＴＶの大きさは、４〜１０インチ位の画
面サイズが殆どで、それ以上の大きな画面サイズのもの
を使用すると重くなって実用的でないので搭載されてい
なかった。
の車載用の液晶ＴＶの大きさは、４〜１０インチ位の画
面サイズが殆どで、それ以上の大きな画面サイズのもの
を使用すると重くなって実用的でないので搭載されてい
なかった。
【０００４】従って、一人で見る場合には小さい画面で
もよいが、ワゴン車やバス等で数人以上で見る場合やゆ
ったり楽しみたい場合には、上記液晶ＴＶより大きな画
面で見たくなる場合があり、車内でも大画面サイズの映
像を映し出す装置の開発が望まれていた。
もよいが、ワゴン車やバス等で数人以上で見る場合やゆ
ったり楽しみたい場合には、上記液晶ＴＶより大きな画
面で見たくなる場合があり、車内でも大画面サイズの映
像を映し出す装置の開発が望まれていた。
【０００５】そこで、この発明は、スクリーンに映し出
される画面の大きさを見易い大きさに自由に調節できる
プロジェクター装置を提供するものである。
される画面の大きさを見易い大きさに自由に調節できる
プロジェクター装置を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】天井側に取り付けられた
レール部材と、このレール部材に沿って前後方向に移動
自在に設けられた投射型のプロジェクターと、このプロ
ジェクターの移動量と同期して該プロジェクターのレン
ズを前後動させるレンズ駆動機構と、上記プロジェクタ
ーの停止状態においてレンズのみを前後動させるレンズ
調整機構と、上記プロジェクターの前方に配置されたス
クリーンとを備えている。
レール部材と、このレール部材に沿って前後方向に移動
自在に設けられた投射型のプロジェクターと、このプロ
ジェクターの移動量と同期して該プロジェクターのレン
ズを前後動させるレンズ駆動機構と、上記プロジェクタ
ーの停止状態においてレンズのみを前後動させるレンズ
調整機構と、上記プロジェクターの前方に配置されたス
クリーンとを備えている。
【０００７】
【作用】スクリーンに対してプロジェクターを前後方向
に移動すると、スクリーンに映し出される画面の大きさ
が自由に可変される。このプロジェクターの移動量に同
期してレンズも前後動されるので、スクリーンの画面の
大きさが見易い大きさに自由に調節されると同時に自動
的にスクリーンの画面のピントが合う。
に移動すると、スクリーンに映し出される画面の大きさ
が自由に可変される。このプロジェクターの移動量に同
期してレンズも前後動されるので、スクリーンの画面の
大きさが見易い大きさに自由に調節されると同時に自動
的にスクリーンの画面のピントが合う。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
【０００９】図１，２において、１はプロジェクター装
置としての車載用フロントプロジェクター装置であり、
ワゴン車等の車両１００の天井１０１側に搭載されるも
のである。この車載用フロントプロジェクター装置１
は、天井１０１に吊り下げられた投射型の液晶プロジェ
クター１０と、この液晶プロジェクター１０の前方の天
井１０１に吊り下げられた平板状のスクリーン４０とか
ら構成されている。
置としての車載用フロントプロジェクター装置であり、
ワゴン車等の車両１００の天井１０１側に搭載されるも
のである。この車載用フロントプロジェクター装置１
は、天井１０１に吊り下げられた投射型の液晶プロジェ
クター１０と、この液晶プロジェクター１０の前方の天
井１０１に吊り下げられた平板状のスクリーン４０とか
ら構成されている。
【００１０】液晶プロジェクター１０は、ワゴン車等の
車両１００の天井１０１とルーフパネル１０２との間に
介在されたレール部材２に沿って前後方向にスライド自
在に吊り下げられた筐型のプロジェクター本体１１と、
このプロジェクター本体１１内の底片部１１ａ上に固定
された基台１２と、この基台１２の後部１２ａに固定さ
れたバックライト１３と、上記基台１２の中央部１２ｂ
に固定された光透過型のカラー液晶パネル（ＬＣＤ）１
４と、基台１２の前部１２ｃに固定された円筒状の枠体
１５と、この枠体１５内において該枠体１５に取付けら
れた一対のガイド軸１６，１６に沿って前後方向に移動
自在に設けられた円筒状のレンズ鏡筒１７と、このレン
ズ鏡筒１７の前後に固定された単焦点レンズを成す投射
レンズ１８，１８とで大略構成されている。
車両１００の天井１０１とルーフパネル１０２との間に
介在されたレール部材２に沿って前後方向にスライド自
在に吊り下げられた筐型のプロジェクター本体１１と、
このプロジェクター本体１１内の底片部１１ａ上に固定
された基台１２と、この基台１２の後部１２ａに固定さ
れたバックライト１３と、上記基台１２の中央部１２ｂ
に固定された光透過型のカラー液晶パネル（ＬＣＤ）１
４と、基台１２の前部１２ｃに固定された円筒状の枠体
１５と、この枠体１５内において該枠体１５に取付けら
れた一対のガイド軸１６，１６に沿って前後方向に移動
自在に設けられた円筒状のレンズ鏡筒１７と、このレン
ズ鏡筒１７の前後に固定された単焦点レンズを成す投射
レンズ１８，１８とで大略構成されている。
【００１１】図２，３に示すように、レール部材２は、
ラック３を設けた垂直片部２ａと、この垂直片部２ａの
下端部において断面コ字形に形成されて対向する一対の
ガイド部２ｂ，２ｂとを備えている。このレール部材２
の一対のガイド部２ｂ，２ｂ内に上記プロジェクター本
体１１の上片部の中央から外側に折り曲げ形成された逆
Ｌ字形の一対の鍔部１１ｂ，１１ｂを摺動自在に支持し
てある。
ラック３を設けた垂直片部２ａと、この垂直片部２ａの
下端部において断面コ字形に形成されて対向する一対の
ガイド部２ｂ，２ｂとを備えている。このレール部材２
の一対のガイド部２ｂ，２ｂ内に上記プロジェクター本
体１１の上片部の中央から外側に折り曲げ形成された逆
Ｌ字形の一対の鍔部１１ｂ，１１ｂを摺動自在に支持し
てある。
【００１２】図３に示すように、基台１２の上部後方に
は一対の軸受部１２ｄ，１２ｄを上下段状に突出するよ
うに設けてある。この一対の軸受部１２ｄ，１２ｄには
上端に上記ラック３に噛合するピニオン２１を固定した
シャフト２２を回転自在に支持してある。このシャフト
２２の下端には傘歯車２３を固定してある。
は一対の軸受部１２ｄ，１２ｄを上下段状に突出するよ
うに設けてある。この一対の軸受部１２ｄ，１２ｄには
上端に上記ラック３に噛合するピニオン２１を固定した
シャフト２２を回転自在に支持してある。このシャフト
２２の下端には傘歯車２３を固定してある。
【００１３】また、基台１２の前部１２ｃの枠体１５の
上方には一対の軸受部１２ｅ，１２ｅを前後段状に突出
するように設けてある。この一対の軸受部１２ｅ，１２
ｅには後端に上記傘歯車２３に噛合する傘歯車３１を固
定すると共に前端に操作つまみ３２を固定したシャフト
３３を回転自在に支持してある。このシャフト３３の一
対の軸受部１２ｅ，１２ｅ間にはレンズ鏡筒１７に固定
された摺動ピン１９が係合する螺旋状のカム溝３３ａを
刻設してある。さらに、シャフト３３の傘歯車３１と後
方の軸受部１２ｅ間には圧縮コイルバネ３４を介在して
あり、傘歯車３１が他方の傘歯車２３に常に噛合するよ
うになっている。
上方には一対の軸受部１２ｅ，１２ｅを前後段状に突出
するように設けてある。この一対の軸受部１２ｅ，１２
ｅには後端に上記傘歯車２３に噛合する傘歯車３１を固
定すると共に前端に操作つまみ３２を固定したシャフト
３３を回転自在に支持してある。このシャフト３３の一
対の軸受部１２ｅ，１２ｅ間にはレンズ鏡筒１７に固定
された摺動ピン１９が係合する螺旋状のカム溝３３ａを
刻設してある。さらに、シャフト３３の傘歯車３１と後
方の軸受部１２ｅ間には圧縮コイルバネ３４を介在して
あり、傘歯車３１が他方の傘歯車２３に常に噛合するよ
うになっている。
【００１４】これらラック３とピニオン２１とシャフト
２２，３３と傘歯車２３，３１及び摺動ピン１９によ
り、液晶プロジェクター１０の移動量と同期して該液晶
プロジェクター１０のレンズ鏡筒１７を前後方向に移動
させるレンズ駆動機構２０が構成されている。また、操
作つまみ３２とシャフト３３と圧縮コイルバネ３４及び
摺動ピン１９により、液晶プロジェクター１０の停止時
においてレンズ鏡筒１７のみを前後方向に移動させるレ
ンズ調整機構３０が構成されている図４に示すように、
スクリーン４０はヒンジ４１により天井１０１に対して
９０度回動自在に設けられており、天井１００に沿って
収納された時にその先端部４０ａが天井１０１に取付ら
れた爪部１０１ａに挾持されるようになっている。スク
リーン４０を天井１０１に沿って折り畳むように収納す
る時にはヒンジ４１を爪部１０１ａ側に押す圧縮コイル
バネ４２によりスクリーン４０の先端部４０ａは爪部１
０１ａから外れないようになっている。
２２，３３と傘歯車２３，３１及び摺動ピン１９によ
り、液晶プロジェクター１０の移動量と同期して該液晶
プロジェクター１０のレンズ鏡筒１７を前後方向に移動
させるレンズ駆動機構２０が構成されている。また、操
作つまみ３２とシャフト３３と圧縮コイルバネ３４及び
摺動ピン１９により、液晶プロジェクター１０の停止時
においてレンズ鏡筒１７のみを前後方向に移動させるレ
ンズ調整機構３０が構成されている図４に示すように、
スクリーン４０はヒンジ４１により天井１０１に対して
９０度回動自在に設けられており、天井１００に沿って
収納された時にその先端部４０ａが天井１０１に取付ら
れた爪部１０１ａに挾持されるようになっている。スク
リーン４０を天井１０１に沿って折り畳むように収納す
る時にはヒンジ４１を爪部１０１ａ側に押す圧縮コイル
バネ４２によりスクリーン４０の先端部４０ａは爪部１
０１ａから外れないようになっている。
【００１５】尚、筐型のプロジェクター本体１１の前面
開口部は基台１２の前部１２ｃで覆われており、この前
部１２ｃより枠体１５の前側と操作つまみ３２が露出し
ている。また、ピニオン２１はプロジェクター本体１１
側に取付けられた図示しないモータの駆動ギヤに噛合し
て正，逆回転されるようになっている。このモータは例
えば天井１０１側に設けらた図示しないシーソ型の操作
スイッチの前側を押圧操作すると正転してプロジェクタ
ー本体１１がレール部材２に沿って前方に移動すると共
に、該操作スイッチの後側を押圧操作すると逆転してプ
ロジェクター本体１１がレール部材２に沿って後方に移
動するするようになっている。
開口部は基台１２の前部１２ｃで覆われており、この前
部１２ｃより枠体１５の前側と操作つまみ３２が露出し
ている。また、ピニオン２１はプロジェクター本体１１
側に取付けられた図示しないモータの駆動ギヤに噛合し
て正，逆回転されるようになっている。このモータは例
えば天井１０１側に設けらた図示しないシーソ型の操作
スイッチの前側を押圧操作すると正転してプロジェクタ
ー本体１１がレール部材２に沿って前方に移動すると共
に、該操作スイッチの後側を押圧操作すると逆転してプ
ロジェクター本体１１がレール部材２に沿って後方に移
動するするようになっている。
【００１６】以上実施例の車載用フロントプロジェクタ
ー装置１によれば、車両１００の天井１０１側に設けら
れたレール部材２に沿って液晶プロジェクター１０を前
後方向に移動させてスクリーン４０との距離を変えるこ
とができるので、スクリーン４０に映し出される画面サ
イズを自由に変えることができる。
ー装置１によれば、車両１００の天井１０１側に設けら
れたレール部材２に沿って液晶プロジェクター１０を前
後方向に移動させてスクリーン４０との距離を変えるこ
とができるので、スクリーン４０に映し出される画面サ
イズを自由に変えることができる。
【００１７】上記液晶プロジェクター１０がレール部材
２に沿って前後方向に移動すると、その移動量が、レー
ル部材２のラック３、ピニオン２１、シャフト２２、傘
歯車２３及び３１、シャフト３３のカム溝３３ａ、摺動
ピン１９を通してレンズ鏡筒１７に伝わり、レンズ鏡筒
１７の投射レンズ１８を適正な位置に移動させて常にス
クリーン４０に映し出される画面のピントを自動的に合
わせることができる。また、画面のピントがずれている
場合には、圧縮コイルバネ３４の付勢力に抗して操作つ
まみ３２をスクリーン４０側に引っ張りながら回動操作
すると、傘歯車３１が傘歯車２３より外れて液晶プロジ
ェクター１０が停止した状態でレンズ鏡筒１７側のみを
前後方向に移動させることによりスクリーン４０の画面
のピントを手動で合わせることもできる。
２に沿って前後方向に移動すると、その移動量が、レー
ル部材２のラック３、ピニオン２１、シャフト２２、傘
歯車２３及び３１、シャフト３３のカム溝３３ａ、摺動
ピン１９を通してレンズ鏡筒１７に伝わり、レンズ鏡筒
１７の投射レンズ１８を適正な位置に移動させて常にス
クリーン４０に映し出される画面のピントを自動的に合
わせることができる。また、画面のピントがずれている
場合には、圧縮コイルバネ３４の付勢力に抗して操作つ
まみ３２をスクリーン４０側に引っ張りながら回動操作
すると、傘歯車３１が傘歯車２３より外れて液晶プロジ
ェクター１０が停止した状態でレンズ鏡筒１７側のみを
前後方向に移動させることによりスクリーン４０の画面
のピントを手動で合わせることもできる。
【００１８】このように、車内でＴＶ画面等を見るとき
にその場の状況（車内の明るさ等）に応じて液晶プロジ
ェクター１０のスクリーン４０からの距離を変えること
により、スクリーン４０の画面の大きさを見易い大きさ
自由に変えて調節することができる。また、液晶プロジ
ェクター１０のスクリーン４０からの距離を変えて画面
の大きさを変えると自動的にスクリーン４０の画面のピ
ントを合わせることができるので使い勝手が非常によ
い。さらに、車載用フロントプロジェクター装置１を使
用しない場合には、図４の点線で示すように、スクリー
ン４０の先端部４０ａを車両１００の天井１０１の爪部
１０１ａに挾んで折り畳むように収納することができ、
邪魔にならない。さらにまた、車載用フロントプロジェ
クター装置１は小型，軽量の液晶プロジェクター１０を
用いているので、全体の小型，軽量化を一段と図ること
ができる。
にその場の状況（車内の明るさ等）に応じて液晶プロジ
ェクター１０のスクリーン４０からの距離を変えること
により、スクリーン４０の画面の大きさを見易い大きさ
自由に変えて調節することができる。また、液晶プロジ
ェクター１０のスクリーン４０からの距離を変えて画面
の大きさを変えると自動的にスクリーン４０の画面のピ
ントを合わせることができるので使い勝手が非常によ
い。さらに、車載用フロントプロジェクター装置１を使
用しない場合には、図４の点線で示すように、スクリー
ン４０の先端部４０ａを車両１００の天井１０１の爪部
１０１ａに挾んで折り畳むように収納することができ、
邪魔にならない。さらにまた、車載用フロントプロジェ
クター装置１は小型，軽量の液晶プロジェクター１０を
用いているので、全体の小型，軽量化を一段と図ること
ができる。
【００１９】図５は他の実施例の車載用フロントプロジ
ェクター装置１′を示す。この車載用フロントプロジェ
クター装置１′では、前記実施例が平板状のスクリーン
４０を使用するのに対し、巻取式のロールスクリーン５
０を使用するものである。このロールスクリーン５０は
ロール５１に巻き取られれて円筒状のスクリーン収納部
５２に収納自在になっている。また、使用時には、図６
に示すように、突っ張り棒６０の先端部６０ａをスクリ
ーン５０のコーナ部のかぎ穴５０ａに差し込むことによ
り固定する。これにより、スクリーン５０は突っ張り棒
６０により平面状態が維持されるので、車両１００の振
動の揺れ等でもスクリーン５０の画面が見易い。さら
に、未使用時には、スクリーン５０及び突っ張り棒６０
はスクリーン収納部５２に収納されるので、邪魔になら
ない。
ェクター装置１′を示す。この車載用フロントプロジェ
クター装置１′では、前記実施例が平板状のスクリーン
４０を使用するのに対し、巻取式のロールスクリーン５
０を使用するものである。このロールスクリーン５０は
ロール５１に巻き取られれて円筒状のスクリーン収納部
５２に収納自在になっている。また、使用時には、図６
に示すように、突っ張り棒６０の先端部６０ａをスクリ
ーン５０のコーナ部のかぎ穴５０ａに差し込むことによ
り固定する。これにより、スクリーン５０は突っ張り棒
６０により平面状態が維持されるので、車両１００の振
動の揺れ等でもスクリーン５０の画面が見易い。さら
に、未使用時には、スクリーン５０及び突っ張り棒６０
はスクリーン収納部５２に収納されるので、邪魔になら
ない。
【００２０】尚、前記実施例によれば、プロジェクター
装置をワゴン車等の車両に用いる場合について説明した
が、前記実施例のものを室内用のプロジェクター装置等
に適用できることは勿論である。
装置をワゴン車等の車両に用いる場合について説明した
が、前記実施例のものを室内用のプロジェクター装置等
に適用できることは勿論である。
【００２１】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、天井
側に取り付けられたレール部材と、このレール部材に沿
って前後方向に移動自在に設けられた投射型のプロジェ
クターと、このプロジェクターの移動量と同期して該プ
ロジェクターのレンズを前後動させるレンズ駆動機構
と、上記プロジェクターの停止状態においてレンズのみ
を前後動させるレンズ調整機構と、上記プロジェクター
の前方に配置されたスクリーンとを備えたことにより、
スクリーンに映し出される画面の大きさを見易い大きさ
に自由に可変することができると同時に自動的に画面の
ピントを合わせることができる。
側に取り付けられたレール部材と、このレール部材に沿
って前後方向に移動自在に設けられた投射型のプロジェ
クターと、このプロジェクターの移動量と同期して該プ
ロジェクターのレンズを前後動させるレンズ駆動機構
と、上記プロジェクターの停止状態においてレンズのみ
を前後動させるレンズ調整機構と、上記プロジェクター
の前方に配置されたスクリーンとを備えたことにより、
スクリーンに映し出される画面の大きさを見易い大きさ
に自由に可変することができると同時に自動的に画面の
ピントを合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施例を示す車載用フロントプロジ
ェクター装置の側面図。
ェクター装置の側面図。
【図２】上記車載用フロントプロジェクター装置の断面
図。
図。
【図３】上記車載用フロントプロジェクター装置に用い
られる液晶プロジェクターの断面図。
られる液晶プロジェクターの断面図。
【図４】上記車載用フロントプロジェクター装置に用い
られるスクリーンの説明図。
られるスクリーンの説明図。
【図５】他の実施例の車載用フロントプロジェクター装
置の側面図。
置の側面図。
【図６】上記他の実施例の車載用フロントプロジェクタ
ー装置に用いられるスクリーンの部分正面図。
ー装置に用いられるスクリーンの部分正面図。
１，１′…プロジェクター装置 ２…レール部材 １０…プロジェクター １８…レンズ ２０…レンズ駆動機構 ３０…レンズ調整機構 ４０，５０…スクリーン １０１…天井
Claims (2)
- 【請求項１】 天井側に取り付けられたレール部材と、
このレール部材に沿って前後方向に移動自在に設けられ
た投射型のプロジェクターと、このプロジェクターの移
動量と同期して該プロジェクターのレンズを前後動させ
るレンズ駆動機構と、上記プロジェクターの停止状態に
おいてレンズのみを前後動させるレンズ調整機構と、上
記プロジェクターの前方に配置されたスクリーンとを備
えたことを特徴とするプロジェクター装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のプロジェクター装置にお
いて、上記スクリーンを天井側に収納自在に構成したこ
とを特徴とするプロジェクター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29786893A JPH07154723A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | プロジェクター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29786893A JPH07154723A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | プロジェクター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07154723A true JPH07154723A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17852177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29786893A Pending JPH07154723A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | プロジェクター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07154723A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003101483A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線送信装置および赤外線ヘッドホンシステム |
| DE102005002617A1 (de) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Carl Zeiss Jena Gmbh | Anordnung zur Bildprojektion in einem Kraftfahrzeug |
| JP2006335126A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toshiba Corp | スクリーンボックス装置、投射装置、及び投射方法 |
| EP2296035A1 (en) * | 2009-09-11 | 2011-03-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Focusing device for beam projector |
| JP2015179152A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
| US11338678B2 (en) | 2018-01-30 | 2022-05-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle display device |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29786893A patent/JPH07154723A/ja active Pending
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