JPH07154680A - 映像表示装置、それを用いた画面表示システムおよびマルチ画面表示システム、ならびに映像表示装置本体に挿入される拡大回路基板 - Google Patents

映像表示装置、それを用いた画面表示システムおよびマルチ画面表示システム、ならびに映像表示装置本体に挿入される拡大回路基板

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JPH07154680A
JPH07154680A JP5298066A JP29806693A JPH07154680A JP H07154680 A JPH07154680 A JP H07154680A JP 5298066 A JP5298066 A JP 5298066A JP 29806693 A JP29806693 A JP 29806693A JP H07154680 A JPH07154680 A JP H07154680A
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Hiroyuki Urata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の映像を同一画面上に等倍、拡大・縮
小、合成するなどの切替表示を行うことができ、マルチ
画面表示システムを構成した場合に、拡大面数が増えた
としても、映像表示装置とは別の筐体が増えることのな
い映像表示装置を提供する。 【構成】 拡大回路基板31は入力端子10Bより入力
された映像信号Bの所定部分を拡大する共に、同期切替
回路6の出力に基づいて同期を合わせる。画面合成回路
5は入力端子10Aより入力された映像信号Aと拡大さ
れた映像信号Bとを入力し、画面合成する。画面合成さ
れた映像信号は映像処理回路7において振幅調整や輪郭
補正などの映像処理が施された後、アナログディスプレ
イ8に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号を取り込んで表
示を行う映像表示装置に関するものであり、特に映像信
号を拡大・縮小する回路基板を挿入することにより、異
なる複数の画面を同一画面上に切り替えて、等倍、拡大
・縮小、合成表示することができる映像表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】マルチ画面表示システムは、例えば特開
昭50−32009号公報に記載されているように、ブ
ラウン管から成る映像表示装置を複数個配置し、1画面
の映像信号を各映像表示装置に分配表示して、1つの大
画面を表示する表示システムである。このようなマルチ
画面表示システムに用いられる映像表示装置は従来、一
般のテレビジョン装置あるいはコンピュータの表示装置
に代表されるように、映像信号を等倍で(即ち、拡大せ
ずにそのまま)表示する映像表示装置であった。従っ
て、例えば、特開平4−280291号に記載されてい
るように、マルチ画面表示システムにおいて拡大表示を
行う場合、1画面の映像信号を分配した後、映像表示装
置の外部に配置され映像表示装置とは別の筐体に収納さ
れた画面処理部によって、それぞれ拡大処理を行い、そ
の後、一般のテレビジョン装置あるいはコンピュータの
表示装置に相当する各表示画面部に表示するようにし
て、マルチ画面を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のマルチ
画面表示システムでは、画面処理部が拡大処理を行い得
る拡大面数は予め決まっているため、その拡大面数より
も多い拡大面数で拡大表示を行いたい場合には、その
分、画面処理部を増やす必要がある。しかしながら、上
記したように、画面処理部は、映像表示装置の外部に配
置され、映像表示装置とは別の筐体に収納されているた
め、画面処理部を増やすということは、それを収納する
筐体も増えるということで、システム全体の規模が大き
くなってしまうという問題があった。
【0004】これに対し、拡大処理を行うための信号処
理回路を内部に備えた、マルチ画面表示システム専用の
映像表示装置が、従来、開発されている。この様な映像
表示装置を用いれば、拡大面数が増えたとしても、映像
表示装置とは別の筐体が増える心配はない。しかし、こ
の様な映像表示装置では、現在主流である前述のマルチ
画面表示システム(即ち、映像表示装置の外部に配置さ
れた画面処理部によって拡大処理を行うようなマルチ画
面表示システム)には使えないため、ディスプレイとし
ての汎用性に乏しい等の問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、複数の映像を同一画面上に等倍、拡大・縮
小、合成するなどの切替表示を行うことができ、また、
マルチ画面表示システムを構成した場合に、拡大面数が
増えたとしても、映像表示装置とは別の筐体(拡大処理
を行う画面処理部の筐体)が増える心配はなく、さら
に、拡大処理を行う画面処理部が外部に配置された従来
のマルチ画面表示システムに適用することができる他、
汎用のディスプレイとしても使用することができる映像
表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、基板挿入口を有する本体に前記基
板挿入口より回路基板を挿入して成る映像表示装置にお
いて、複数の映像信号を外部より装置内に入力するため
の複数の映像入力手段と、複数の前記映像信号にそれぞ
れ対応する複数の同期信号を外部より装置内に入力する
ための複数の同期入力手段と、装置内に入力された複数
の前記同期信号を入力し、何れか一つの同期信号を選択
して出力する同期切替手段と、装置内に入力された複数
の前記映像信号を直接または前記回路基板を介して入力
し、所望の一つの映像信号をそのまま出力するかあるい
は所望の二つ以上の映像信号を合成して出力する合成手
段と、前記同期切替手段から出力された同期信号に合わ
せて、前記合成手段から出力された映像信号に映像処理
を施して出力する映像処理手段と、該映像処理手段から
出力された映像信号に基づいて映像を表示するディスプ
レイと、を具備するようにした。
【0007】
【作用】本発明では、上記した構成において、映像表示
装置に回路基板として拡大回路基板が挿入され、その拡
大回路基板内で拡大処理が行われることにより、複数の
映像を同一画面上に等倍、拡大・縮小、合成するなどの
切替表示を行うことができる。また、このような拡大回
路基板の挿入された映像表示装置を複数台用いてマルチ
画面表示システムを構成することにより、拡大面数が増
えたとしても、映像表示装置とは別の筐体(拡大処理を
行う画面処理部の筐体)が増える心配はない。
【0008】さらに、上記した構成において、映像表示
装置に回路基板として、入力された信号をそのまま出力
するダミー回路基板が挿入されることにより、複数の映
像を同一画面上に当倍、合成するなどの切替表示を行う
ことができる。また、このように、映像表示装置にダミ
ー回路基板が挿入されることにより、かかる映像表示装
置を、拡大処理を行う画面処理部が外部に配置された従
来のマルチ画面表示システムに適用することができる
他、汎用のディスプレイとしても使用することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例としての映像
表示装置の入力端子部分および挿入される回路基板を示
す斜視図である。
【0011】本実施例では、周波数の異なる2つの映像
信号A、Bを切替・合成することができる。即ち、映像
表示装置1は、映像Aおよび映像Bとを切替もしくは合
成して一つの映像信号Nを形成する画面合成回路(図示
せず)と、切り替えた映像信号Nを1つの映像信号とし
て表示するディスプレイ(図示せず)と、を挿入回路と
して有しており、さらに、図1(a)に示すように、映
像Aについての映像信号の入力端子10Aと、映像A、
Bに対応する同期信号の入力端子40A、40Bと、映
像Bを拡大、縮小する信号処理用の拡大回路基板等の挿
入口600と、表示制御を行うための表示制御端子30
Wと、を筐体部に有している。
【0012】また、図1(b)に示すように、映像Bを
拡大処理する場合の挿入回路基板、即ち、拡大回路基板
31は、例えば、A/D変換回路、メモリ回路、D/A
変換回路、書込・読出制御回路などからなる拡大処理用
の信号処理回路20を搭載しており、映像Bについての
映像信号の入力端子10B、拡大制御端子30X、およ
び映像表示装置1との接続のための、映像Bについての
映像信号の出力端子39ー1を少なくとも具備する入出
力端子39を有している。
【0013】また、図1(c)に示すように、映像Bを
信号処理せずにそのまま映像表示装置1に出力する場合
の挿入回路基板、即ち、ダミー回路基板31’は、信号
処理回路20および拡大制御端子30Xは有していない
が、映像Bの入力端子10B、映像Bの出力端子39ー
1を少なくとも具備する入出力端子39を有している。
そして、入力端子10Bより入力された映像Bをそのま
ま接続線20’にてダイレクトに出力端子39ー1より
出力する。
【0014】以上のような拡大回路基板31を映像表示
装置1に挿入した状態において、映像表示装置1の画面
合成回路を制御することにより、映像Aの表示、映像B
の表示および映像Aと映像Bの合成表示が切替可能な映
像表示装置となる。さらに、拡大回路基板31に搭載し
た拡大処理用の信号処理回路20を拡大制御端子30X
を介して制御することによって、拡大回路基板31挿入
の映像表示装置1を用いたマルチ画面表示システムが構
成可能であって、拡大面数を増加しても、拡大処理を行
う画面処理部を収納する筐体を増やす必要が無い等の効
果が生じる。
【0015】一方、拡大回路基板31を外し、映像Bを
ダイレクトに接続するダミー回路基板31’を映像表示
装置1に挿入した状態において、映像表示装置1の画面
合成回路を制御することにより、映像Aの表示、映像B
の切替表示が可能となる。このようなダミー回路基板3
1’の挿入された映像表示装置1は、拡大処理を行う画
面処理部を外部に配置した従来のマルチ画面表示システ
ム用のみならず、汎用のディスプレイとして使用するこ
とが可能である。
【0016】図2は図1に示す拡大回路基板の挿入され
た映像表示装置を示すブロック図であり、この映像表示
装置は、2つのアナログ入力映像信号のうち、特定の一
方を拡大処理し、アナログ合成してアナログディスプレ
イに表示するものである。
【0017】図2に示すように、映像表示装置1の本体
は、映像Aの入力端子10A、表示制御信号の入力端子
30W、映像Aの同期信号(=同期A)の入力端子A、
映像Bの同期信号(=同期B)の入力端子40B、入力
端子30Wへの制御信号(制御W)に基づいて2画面の
切替を制御する表示制御回路4、同期Bおよび同期Aの
同期切替回路6、拡大回路基板31で信号処理した映像
Bを取り込む接続端子10Bー1、拡大回路基板31に
同期Bを供給する接続端子40Bー1、40Bー2、映
像Aおよび拡大処理した映像Bをアナログ切替・合成す
る画面合成回路5、合成した映像信号を処理する映像処
理回路7、映像処理された映像信号を表示するアナログ
ディスプレイ8、から構成されており、さらに、拡大制
御端子30Xへの拡大制御信号(拡大X)に基づいてア
ナログの映像Bを拡大してアナログ出力する、アナログ
入力/アナログ出力の拡大回路基板31が挿入されてい
る。
【0018】また、この拡大回路基板31は、映像Bの
入力端子10B、拡大制御信号の入力端子30X、アナ
ログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路2
1、ディジタル変換した映像信号を記憶するメモリ回路
22、メモリ回路22からのディジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換回路23、A/D変換回路2
1からのディジタル信号をメモリ回路22に書き込むた
めの書込制御回路24、メモリ回路22からのディジタ
ル信号をD/A変換回路23に読み出すための読出制御
回路26、書込制御回路21および読出制御回路26を
制御する拡大制御回路25、信号処理した映像Bを映像
表示装置1に出力する出力端子39ー1、書込制御およ
び読出制御用の同期信号を入力するそれぞれ端子39ー
2、端子39ー3、から構成されている。
【0019】なお、拡大回路基板31と映像表示装置1
との入出力接続端子は、同期信号、映像信号等のような
信号処理に必要な最小限の信号について限定し、電源等
などについては省略している。また、映像信号A、B
は、例えば3本のRGB信号で構成される場合であって
も1系統の入出力端子でまとめ示している。同期信号あ
るいは制御信号についても同様に、本来複数本の信号で
構成されるものであるが、1系統でまとめて扱ってい
る。
【0020】図2に示した映像表示装置1の動作は以下
のとおりである。入力端子10Aより入力された映像A
は、合成する1つの信号として画面合成回路5に入力さ
れる。一方、入力端子10Bより入力された映像Bは、
拡大回路基板31において、映像Bの所定部分が拡大さ
れ、かつ同期切替回路6の出力に基づいて同期が合わさ
れて、合成する他方の信号として画面合成回路5に入力
される。画面合成された映像信号は、映像処理回路7に
おいて、振幅調整や輪郭補正などの映像処理が施された
後、アナログディスプレイ8に表示される。
【0021】上記動作において、映像表示装置1では、
画面合成回路5および同期切替回路6の状態によって4
つの表示モードが可能である。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルーに
て表示する場合。 (2)入力端子10Bに入力する映像Bだけを拡大し、
同期Bに同期して表示する場合。 (3)入力端子10Bに入力する映像Bだけを拡大し、
同期Aに同期して表示する場合。 (4)入力端子10Aおよび入力端子10Bに入力する
それぞれ映像Aおよび映像Bを合成し、同期Aに同期し
て表示する場合。
【0022】各モードは以下のとおりに実現できる。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルーに
て表示する場合は、同期切替回路6は同期Aを通過さ
せ、画面合成回路5は映像Aだけを通過させる。即ち、
画面合成回路5では映像Aだけが出力され、映像処理回
路7では同期Aに同期した映像処理を映像Aに施し、ア
ナログディスプレイ8では映像Aだけを表示する。
【0023】(2)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを拡大し同期Bに同期して表示する場合は、同期切替
回路6は同期Bを通過させ、画面合成回路5は拡大回路
基板31で処理された映像B(以下、拡大映像B)だけ
を通過させる。即ち、画面合成回路5では映像Bだけが
出力され、映像処理回路7では同期Bに同期した映像処
理を拡大映像Bに施してアナログディスプレイ8に拡大
映像Bだけを表示する。
【0024】ここで、拡大回路基板32では、以下の処
理により、映像Bに対する拡大処理を行い、同期切替回
路6の出力信号、この(2)のモードでは同期Bに同期
して拡大映像Bを出力する。
【0025】拡大制御回路25は入力端子30Xに入力
する拡大X(=拡大制御信号X)に基づいて書込制御回
路21と読出制御回路26を制御し、まず、書込制御回
路24は、同期B(=映像Bの同期信号)に同期してA
/D変換回路21およびメモリ回路22のタイミング制
御を行う。A/D変換回路21は入力端子40Bに入力
する同期B(=映像Bの同期信号)に同期して、入力端
子10Bに入力する映像B(=映像信号B)をディジタ
ル信号に変換する。メモリ回路22はA/D変換したデ
ィジタル信号で拡大すべき部分を一時的に記憶する。次
に、読出制御回路26は、映像Bの拡大処理のみの場合
であるので、同期切替回路6の同期Bに同期してメモリ
回路22およびD/A変換回路23のタイミング制御を
行う。メモリ回路22は切替回路6の同期Aあるいは同
期Bの切替出力に同期して、記憶したディジタル信号を
拡大して読み出す。D/A変換回路23は読み出された
ディジタル信号をアナログ信号に変換し、同期Bに同期
した周波数のアナログ映像信号を出力する。
【0026】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを拡大し同期Aに同期して表示する場合は、同期切替
回路6は同期Aを通過させ、画面合成回路5は拡大回路
基板32で処理された映像B(以下、拡大映像B)だけ
を通過させる。即ち、画面合成回路5では映像Bだけが
出力され、映像処理回路7では同期Aに同期した映像処
理を拡大映像Bに施してアナログディスプレイ8に拡大
映像Bだけを表示する。
【0027】ここで、拡大回路基板32では映像Bに対
する拡大処理を行い、同期切替回路6の出力信号、この
(3)のモードでは同期Aに同期して拡大映像Bを出力
する。
【0028】(4)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して表
示する場合には、同期切替回路6は同期Aを通過させ、
画面合成回路5は映像Aおよび映像Aと同じ周波数とな
るように拡大回路基板31で処理された映像B(以下、
拡大映像B)を適宜切り替えて出力する。即ち、画面合
成回路5から映像Aおよび同周波数の拡大映像Bとの合
成画面が出力され、この合成画面に対して映像処理回路
7では同期Aに同期した映像処理を施してアナログディ
スプレイ8に表示する。
【0029】この(4)のモードでの拡大回路基板31
は、以下の処理により、映像Bに対する拡大処理を行
い、同期切替回路6の出力信号、この(4)のモードで
は同期Aに同期して拡大映像Bを出力する。
【0030】拡大制御回路25は入力端子30Xに入力
する拡大Xに基づいて書込制御回路21と読出制御回路
26を制御し、まず、書込制御回路24は、同期Bに同
期してA/D変換回路21およびメモリ回路22のタイ
ミング制御を行う。A/D変換回路21は入力端子40
Bに入力する同期Bに同期して、入力端子10Bに入力
する映像Bをディジタル信号に変換する。メモリ回路2
2はA/D変換したディジタル信号で拡大すべき部分を
一時的に記憶する。次に、読出制御回路26は、映像B
と映像Aの画面合成を行う場合であるので、切替回路6
の同期Aの出力に同期してメモリ回路22およびD/A
変換回路23のタイミング制御を行う。即ち、メモリ回
路22は切替回路6の同期Aの切替出力に同期して、記
憶したディジタル信号を拡大して読み出す。D/A変換
回路23は読み出されたディジタル信号をアナログ信号
に変換し、同期Aの周波数に基づくアナログ映像信号を
出力する。
【0031】従って、図2に示した映像表示装置によれ
ば、周波数の異なる映像A、映像Bを入力として、外部
制御により、映像Aのスルー表示、映像Bの拡大表示あ
るいは映像Aと映像Bの合成画面表示を行うことが出来
る。
【0032】なお、以上の表示モード(1)〜(4)の
説明では、映像処理回路7あるいはアナログディスプレ
イ8の表示周波数については特に言及していないが、ア
ナログディスプレイ8は少なくとも映像Aおよび映像B
の周波数で表示できる、いわゆるマルチスキャンタイプ
のディスプレイであることを想定して説明している。以
下の本発明の実施例においても同様の想定を基に説明を
行う。
【0033】しかしながら、他の想定、例えば、アナロ
グディスプレイ8が映像Aの周波数のみに対応するシン
グルスキャンタイプのディスプレイであっても、映像A
と映像Bとの画面合成が可能であることはいうまでもな
い。ただし、アナログディスプレイ8が映像A(即ち、
同期A)に対応するシングルスキャンである場合には、
例えば、上記した表示モード(2)で言及する「同期B
に同期して表示する」ことは出来ない等、表示モードの
機能が若干制限される。
【0034】また、図2に示した映像表示装置では、画
面合成時のアナログ映像Aの直流分については言及して
いないが、映像Aの直流分があらかじめ決定していない
ならば、映像Aのクランプ回路を画面合成回路5の直前
に設けることはいうまでもない。
【0035】図3は図1に示すダミー回路基板の挿入さ
れた映像表示装置を示すブロック図であり、この映像表
示装置は、2つのアナログ入力映像信号を切り替えてア
ナログディスプレイに表示するものである。
【0036】図3に示すダミー基板回路31’は最も簡
単な一例であり、映像Bの入力端子10Bと映像出力端
子39ー1を接続線20’で接続する構成である。な
お、映像表示装置1の本体の構成は、図2と同じであ
る。
【0037】図3に示した映像表示装置1の動作は以下
のとおりである。入力端子10Aより入力された映像A
は、合成する1つの信号として画面合成回路5に入力さ
れる。一方、入力端子10Bより入力された映像Bは、
ダミー回路基板31’において、何ら処理されずにその
まま通り抜け合成する他方の信号として画面合成回路5
に入力される。画面合成された映像信号は、映像処理回
路7において、振幅調整や輪郭補正などの映像処理が施
された後、アナログディスプレイ8に表示される。
【0038】上記動作において、映像表示装置1では、
画面合成回路5および同期切替回路6の状態によって3
つの表示モードが可能である。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルーに
て表示する場合。 (2)入力端子10Bに入力する映像Bだけをスルーに
て表示する場合。 (3)入力端子10Aおよび入力端子10Bに入力する
それぞれ映像Aおよび映像Bを合成表示する場合。但
し、映像Aおよび映像Bの同期が一致している場合に限
る。
【0039】各モードは以下のとおりに実現できる。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルーに
て表示する場合は、同期切替回路6は同期Aを通過さ
せ、画面合成回路5は映像Aだけを通過させる。即ち、
画面合成回路5では映像Aだけが出力され、映像処理回
路7では同期Aに同期した映像処理を映像Aに施し、ア
ナログディスプレイ8では映像Aだけを表示する。
【0040】(2)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けをスルーにて表示する場合は、同期切替回路6は同期
Bを通過させ、画面合成回路5は映像Bだけを通過させ
る。即ち、画面合成回路5では映像Bだけが出力され、
映像処理回路7では同期Bに同期した映像処理を映像B
に施し、アナログディスプレイ8では映像Bだけを表示
する。
【0041】(3)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して表
示する場合には、同期切替回路6は同期Aを通過させ、
画面合成回路5は映像Aおよび映像Aと同じ周波数の映
像Bを適宜切り替えて出力する。即ち、画面合成回路5
から映像Aおよび同周波数の拡大映像Bとの合成画面が
出力され、この合成画面に対して映像処理回路7では同
期Aに同期した映像処理を施してアナログディスプレイ
8に表示する。
【0042】以上の図3に示した映像表示装置によれ
ば、拡大機能を有していないが、周波数の異なる映像
A、映像Bを入力として、外部制御により、映像Aのス
ルー表示、映像Bのスルー表示が可能であり、また映像
Aと映像Bとの周波数が一致している場合は映像Aと映
像Bの合成表示を行うことが出来る。即ち、図3に示し
た映像表示装置1は入力2系統の表示切替が可能なスイ
ッチャ内蔵ディスプレイとして使用可能であり、また、
映像Aとしてスルーの映像信号を入力し、映像Bとし
て、外部に配置された画面処理部によって拡大処理され
た映像信号を入力することにより、図3の映像表示装置
1は、拡大処理を行う画面処理部を外部に配置した従来
のマルチ画面表示システム用のディスプレイとして使用
することも可能である。
【0043】以上が本発明の第1の実施例についての説
明である。なお、映像表示装置の端子配置は一義的なも
のではなく、種々のものが考えられる。そこで、以下、
端子配置を変えた実施例として、映像Bの同期信号の入
力端子40Bの配置を変えた実施例を図4〜図7を用い
て、表示制御端子30Wの配置を変えて実施例を図8を
用いて、さらに外部同期を設けた実施例を図9を用い
て、それぞれ説明する。
【0044】図4は本発明の第2の実施例としての拡大
回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図で
あり、この映像表示装置では、同期Bの入力端子10B
を拡大回路基板31に配置している。
【0045】同期Bの入力端子10Bを拡大回路基板3
1に配置し、入力した同期Bを拡大回路基板31の端子
39ー2から映像表示装置1の端子40Bー1を介し
て、同期切替回路6に接続している点を除いて、図4は
図2の構成と全く同じである。従って、図4の映像表示
装置の動作、効果は図2と全く同じである。
【0046】この図4に示す映像表示装置1の構成にお
いて、図3に示すダミー回路基板31’に同期Bの入力
端子を配置すれば、図3と全く同じ動作、効果の映像表
示装置になることは明白である。
【0047】図5は本発明の第3の実施例としての拡大
回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図で
あり、この映像表示装置では、同期Bの入力端子10B
を拡大回路基板31に配置するのに加えて、同期切替回
路6を拡大回路基板31に配置している。
【0048】この図5に示す拡大回路基板31の構成が
図4と異なる点は、同期切替回路6の位置だけである
が、更に具体的に記述すると、以下の通りである。 (1)同期Bの入力端子10Bと切替スイッチ6を拡大
回路基板31に配置し、(2)映像表示装置1からの同
期Aを端子39ー3から入力し、(3)同期Bおよび同
期Aを切替スイッチ6に入力し、(4)映像表示装置1
からの制御Wを端子39ー5から入力し、(5)入力し
た制御Wで切替スイッチ6を切り替え、(6)切替スイ
ッチ6の切り替え出力を読出回路26印加し、(7)同
時に、切替スイッチ6の切替出力を端子39ー4に出力
する。
【0049】従って、図5に示す映像表示装置1の動作
が図4と異なる点は以下の通りである。 (1)端子41Aに入力する同期Aを端子40Bに出力
し、 (2)拡大回路基板31からの同期信号を端子40Bー
2から入力する。 (3)一方、端子30Wに入力する制御Wで表示制御回
路4を制御すると同時に出力端子30Wー1にも出力す
る。
【0050】図5に示す映像表示装置の構成は、拡大回
路基板31に同期切替回路6が配置している点が、図4
と異なるだけであり、従って、映像表示装置1の動作は
図4と同じであり、図5に示す映像表示装置による効果
も図4と全く同じである。
【0051】但し、図5に示す映像表示装置の構成にお
いて、拡大回路基板31あるいはダミー回路基板31’
が映像表示装置1に挿入されていない場合、同期Bだけ
ではなく同期Aも取り込めないため、映像表示装置1の
本体だけでは映像Aの表示も不可能である。
【0052】図6は本発明の第4の実施例としての拡大
回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図で
あり、この映像表示装置では、映像表示装置1の本体だ
けでも映像Aの表示を可能としている。
【0053】この図6に示す映像表示装置1の構成は、
図5と若干異なり、その具体的な違いは以下の通りであ
る。 (1)映像表示装置1に新たに同期切替回路6’を備
え、(2)同期切替回路6’に同期A、および端子40
Bー2の同期信号を入力し、(3)制御Wで同期切替回
路6’の切り替えを制御し、(4)同期切替回路6’の
切替出力を表示制御回路4に入力する。
【0054】図6に示す映像表示装置の構成は、図5と
比べ、同期切替回路6’の制御が増えているが、表示モ
ードなどの切替に関しての動作は図5に示した映像表示
装置と同じである。従って、図6に示す映像表示装置に
よる効果も図5と同じである。
【0055】但し、図6に示す映像表示装置の構成で
は、拡大回路基板31が挿入されていなくても、同期A
を映像表示装置1の本体に取り込むことが可能であり、
従って、映像表示装置1の本体だけでも映像Aの表示が
可能であることは明白である。
【0056】図7は本発明の第5の実施例としての拡大
回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図で
あり、この映像表示装置では、同期切替回路6を削除し
ている。
【0057】この図7に示す映像表示装置1は、読出制
御回路26が同期Aに基づいて動作する点が図4と異な
り、次の表示モードが可能である。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルーに
て表示する場合。 (2)入力端子10Bに入力する映像Bだけを拡大し、
同期Aに同期して表示する場合。 (3)入力端子10Aおよび入力端子10Bに入力する
それぞれ映像Aおよび映像Bを合成し、同期Aに同期し
て表示する場合。 これらを実現する動作については、図2の説明から自明
である。
【0058】図7に示す映像表示装置1の構成におい
て、同期Bは拡大回路基板31の書込制御回路24に用
いられているだけある。従って、図7に示す拡大回路基
板31に代えて映像表示装置1にダミー回路基板を挿入
する場合、そのダミー回路基板に同期Bを配置すること
は無意味であるので、そのダミー回路基板の構成として
は、図3に示したすダミー回路基板31’と全く同じで
よい。
【0059】図7に示す映像表示装置1が図3に示した
ダミー回路基板31’を挿入する場合、映像Aおよび映
像Bの周波数が一致している場合に限り、次の3つの表
示モードが可能である。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルーに
て表示する場合。 (2)入力端子10Bに入力する映像Bだけをスルーに
て表示する場合。 (3)入力端子10Aおよび入力端子10Bに入力する
それぞれ映像Aおよび映像Bを合成表示する場合。但
し、映像Aおよび映像Bの同期が一致している場合に限
る。
【0060】図8は本発明の第6の実施例としての拡大
回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図で
あり、この映像表示装置では、制御端子30Wを拡大回
路基板31に配置している。
【0061】即ち、この図8に示す映像表示装置1の構
成は、制御端子30Wを拡大回路基板31に配置し、端
子39ー5および端子30Wー1を介して映像表示装置
1に制御Wを入力している点が、図6と異なり、その他
の構成は図6と全く同じである。従って、図8に示す映
像表示装置1の動作、効果は図6と同じである。
【0062】図9は本発明の第7の実施例としての拡大
回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図で
あり、この映像表示装置は、図6に示した映像表示装置
において、同期Bに加えて外部同期Gの入力端子40G
を拡大回路基板31に追加したものである。
【0063】即ち、この図9に示す映像表示装置1の構
成は、外部同期Gの入力端子40Gを拡大回路基板31
に追加配置し、3入力の同期切替回路6に同期A、同期
Bおよび同期Gを入力して切替出力する点が、図6と異
なり、その他の構成は図6と全く同じである。
【0064】このように、図9に示す映像表示装置1で
は、外部同期Gによって読出制御回路26が動作する機
能が増えることによって、図6と同じ動作、効果に加え
て、外部同期Gに同期した映像Bの拡大・縮小表示が可
能となる。
【0065】以上、端子配置を変えた実施例について、
図4〜図9を用いて説明した。さて、以上の各実施例に
おいては、拡大回路基板31内はともかくとして、映像
表示装置1の本体内は、映像Aおよび映像Bともすべて
アナログ映像信号であった。そこで、次に、映像Aまた
は映像Bの何れかが映像表示装置1の本体内においてデ
ィジタル映像信号である場合の実施例について、図10
〜図12を用いて説明する。なお、端子配置は図2に示
した映像表示装置の場合と同じである。
【0066】図10は本発明の第8の実施例としての拡
大回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図
であり、この映像表示装置は、2つのアナログ入力映像
信号をディジタル合成してアナログディスプレイに表示
するものである。
【0067】この図10に示す映像表示装置1の構成
は、図2に対してA/D変換回路20を追加した点およ
び図2における画面合成回路5とD/A変換回路23の
位置を変更した点で、図2と異なり、その他の構成につ
いては図2と同様である。即ち、図10に示す映像表示
装置では、 (1)同期Aに同期して映像Aをディジタル信号に変換
するA/D変換回路20を追加する。 (2)画面合成回路5が、ディジタル信号に変換した映
像A(以下、ディジタル映像A)とメモリ回路22から
の映像Bのディジタル信号(以下、ディジタル映像B)
とを合成する構成である。 (3)図10に示すアナログ入力/ディジタル出力の拡
大回路基板32が、図2に示す拡大回路基板31からD
/A変換回路23を取り除いた構成であり、D/A変換
回路23は画面合成回路5の後段に配置する。
【0068】図10に示す映像表示装置では、入力端子
10Aには映像Aを入力し、A/D変換回路20で入力
した映像Aをディジタル信号に変換した後、合成するデ
ィジタル映像Aとして画面合成回路5に映像Aを入力す
る。入力端子10Bには映像Bを入力し、A/D変換回
路21でディジタル変換した後、メモリ回路22で所定
部分を記憶し、同期切替回路6の切替出力に同期してメ
モリ回路22から読み出し、合成する他方のディジタル
映像Bとして画面合成回路5に入力する。画面合成回路
5でディジタル映像Aおよびディジタル映像Bを合成
し、D/A変換回路23でアナログ信号に再生し、映像
処理回路7では、画面合成した映像信号に振幅調整や輪
郭補正などの映像処理を施して、アナログディスプレイ
8に表示する。
【0069】図10に示す映像表示装置1の動作は、画
面合成回路5でディジタル合成を行う点を除いて図2と
全く同じ動作である。従って、図10に示す映像表示装
置1においても、画面合成回路5および同期切替回路6
の状態によって3つの表示モードが可能である点も、図
2と同じである。
【0070】従って、図10に示す映像表示装置1によ
れば、周波数の異なるディジタル映像A、ディジタル映
像Bを入力として、映像Aのスルー表示、映像Bの拡大
表示あるいは映像Aと映像Bの合成画面表示を行うこと
が出来る。
【0071】また、図3に示したダミー回路基板31’
の映像Bの入力を修正して、映像Bをアナログ入力かつ
ディジタル出力に対応させることにより、図10に示す
映像表示装置1にダミー回路基板31’を挿入して動作
させることが可能であり、その効果も図3と全く同じで
ある。
【0072】なお、図10に示す映像表示装置では、拡
大回路基板32内での拡大処理が一見明らかではない
が、D/A変換回路23に対してメモリ回路22の読み
出し周波数を制御することにより映像Bの拡大が可能で
あって、図2における拡大回路基板31の機能は図10
における拡大回路基板32でも同様に実現が可能であ
る。
【0073】図11は本発明の第9の実施例としての拡
大回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック図
であり、この映像表示装置は、2つのディジタル入力映
像信号をアナログ合成してアナログディスプレイに表示
するものである。
【0074】この図11に示す映像表示装置1の構成
は、図2に対してD/A変換回路19を追加した点およ
び図2におけるD/A変換回路23を削除した点で、図
2と異なり、その他の構成については図2と同様であ
る。即ち、図11に示す映像表示装置では、 (1)映像Aがディジタルであるため、同期Aに同期し
てディジタルの映像Aをアナログ信号に変換するD/A
変換回路19を追加する。 (2)さらに、映像Bもディジタルであるため、図10
に示すディジタル入力/アナログ出力の拡大回路基板3
3は、図2における拡大回路基板31からA/D変換回
路21を取り除き、メモリ回路22に映像Bを直接書き
込む構成となる。
【0075】図11に示す映像表示装置では、入力端子
10Aにはディジタルの映像Aを入力し、D/A変換回
路19で入力した映像Aをアナログ信号(以下、アナロ
グ映像A)に変換した後、合成する一方の信号として画
面合成回路5に映像Aを入力する。入力端子10Bには
ディジタルの映像Bを入力し、メモリ回路22で映像B
の所定部分を記憶し、かつ同期切替回路6の切替出力に
同期して読み出しながら、D/A変換回路23でアナロ
グ信号(以下、アナログ映像B)に変換し、合成する他
方の信号として画面合成回路5に入力する。画面合成回
路5でアナログ映像Aおよびアナログ映像Bを合成し、
映像処理回路7では、画面合成した映像信号に振幅調整
や輪郭補正などの映像処理を施して、アナログディスプ
レイ8に表示する。
【0076】図11に示す映像表示装置1の動作は、入
力端子10Aおよび10Bにディジタルの映像Aおよび
Bを入力する点を除いて図2と全く同じ動作である。従
って、図11に示す映像表示装置1においても、画面合
成回路5および同期切替回路6の状態によって4つの表
示モードが可能である点も、図2と同じである。
【0077】従って、図11に示す映像表示装置によれ
ば、周波数の異なる映像A、映像Bを入力として、映像
Aのスルー表示、映像Bの拡大表示あるいは映像Aと映
像Bの合成画面表示を行うことが出来る。
【0078】また、図3に示したダミー回路基板31’
の映像Bの入力を修正して、映像Bをアナログ入力かつ
ディジタル出力に対応させることにより、図11に示す
映像表示装置1にダミー回路基板31’を挿入して動作
させることが可能であり、その効果も図3と全く同じで
ある。
【0079】なお、図11に示す映像表示装置では、拡
大回路基板33内での拡大処理が一見明らかではない
が、図10における拡大回路基板32と同様に、D/A
変換回路23に対してメモリ回路22の読み出し周波数
を制御することにより映像Bの拡大が可能であって、図
2における拡大回路基板31の機能は図11における拡
大回路基板33でも同様に実現が可能である。
【0080】図12は本発明の第10の実施例としての
拡大回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック
図であり、この映像表示装置は、2つのディジタル入力
映像信号をディジタル合成してアナログディスプレイに
表示するものである。
【0081】この図12に示す映像表示装置1の構成
は、図10に対してA/D変換回路20およびA/D変
換回路21を削除した点で、図10と異なり、その他の
構成については図10と同様である。即ち、図11に示
す映像表示装置では、 (1)映像Aがディジタルであり、図10におけるA/
D変換回路20を取り除いて画面合成回路5にそのまま
入力してディジタル合成する構成である。 (2)さらに、図12に示すディジタル入力/ディジタ
ル出力の拡大回路基板34は、映像Bがディジタルであ
るため、図10におけるA/D変換回路21を取り除
き、メモリ回路22に映像Bをそのまま記憶させる構成
となる。
【0082】図12に示す映像表示装置では、入力端子
10Aにはディジタルの映像Aを入力し、合成するディ
ジタル映像Aとして画面合成回路5に映像Aを入力す
る。入力端子10Bにはディジタルの映像Bを入力し、
メモリ回路22で映像Bの所定部分を記憶し、かつ同期
切替回路6の出力に同期して読み出し、合成する他方の
ディジタル映像Bとして画面合成回路5に入力する。画
面合成回路5でディジタルの映像Aおよびディジタルの
映像Bを合成し、D/A変換回路23でアナログ信号に
再生し、映像処理回路7では、画面合成した映像信号に
振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施して、アナログ
ディスプレイ8に表示する。
【0083】図12に示す映像表示装置の動作は、入力
端子10Aおよび10Bにディジタルの映像Aおよび映
像Bを入力する点を除いて図10と全く同じ動作であ
る。従って、図12に示す映像表示装置1においても、
画面合成回路5および同期切替回路6の状態によって4
つの表示モードが可能である点も、図10と同じであ
る。
【0084】従って、図12に示す映像表示装置によれ
ば、周波数の異なる映像A、映像Bを入力として、映像
Aのスルー表示、映像Bの拡大表示あるいは映像Aと映
像Bの合成画面表示を行うことが出来る。
【0085】また、図3に示したダミー回路基板31’
の映像Bの入力を修正して、映像Bをアナログ入力かつ
ディジタル出力に対応させることにより、図12に示す
映像表示装置1にダミー回路基板31’を挿入して動作
させることが可能であり、その効果も図3と全く同じで
ある。
【0086】なお、図12に示す拡大回路基板34は、
拡大処理機能が明らかではないが、図10における拡大
回路基板32と同様に、D/A変換回路23に対してメ
モリ回路22の読み出し周波数を制御することにより、
映像Bの拡大が可能であって、拡大処理の機能を実現可
能である。
【0087】さて、図2、図10〜図12に示した映像
表示装置では、2つの入力映像信号が共にアナログ信号
もしくはディジタル信号であり、これらをアナログ合成
もしくはディジタル合成して表示していたが、この他の
組み合わせとして、 (1)アナログ映像Aおよびディジタル映像Bを入力
し、これらをアナログ合成して表示する場合。 (2)アナログ映像Aおよびディジタル映像Bを入力
し、これらをディジタル合成して表示する場合。 (3)ディジタル映像Aおよびアナログ映像Bを入力
し、これらをアナログ合成して表示する場合。 (4)ディジタル映像Aおよびアナログ映像Bを入力
し、これらをディジタル合成して表示する場合。 が考えられる。
【0088】これら各場合の構成については、図2、図
10〜図12に示した映像表示装置の構成から明らかで
ある。即ち、 (1)アナログ映像Aおよびディジタル映像Bを入力し
てこれらをアナログ合成して表示する場合には、図2に
示した映像表示装置の構成を基本として、図2における
アナログ入力/アナログ出力の拡大回路基板31を図1
1におけるディジタル入力/アナログ出力の拡大回路基
板33と置き換える。 (2)アナログ映像Aおよびディジタル映像Bを入力し
てこれらをディジタル合成して表示する場合には、図1
0に示した映像表示装置の構成を基本として、図10に
おけるアナログ入力/ディジタル出力の拡大回路基板3
2を図12におけるディジタル入力/ディジタル出力の
拡大回路基板34と置き換える。 (3)ディジタル映像Aおよびアナログ映像Bを入力し
てこれらをアナログ合成して表示する場合には、図11
に示した映像表示装置の構成を基本として、図11にお
けるディジタル入力/アナログ出力の拡大回路基板33
を図2におけるアナログ入力/アナログ出力の拡大回路
基板31に置き換える。 (4)ディジタル映像Aおよびアナログ映像Bを入力し
てこれらをディジタル合成して表示する場合には、図1
2に示した映像表示装置の構成を基本として、図12に
おけるディジタル入力/ディジタル出力の拡大回路基板
34を図10におけるアナログ入力/ディジタル出力の
拡大回路基板32と置き換える。
【0089】さて、以上説明した映像表示装置では、映
像を最終的にアナログディスプレイに表示していた。そ
こで、次に、映像をディジタルディスプレイに表示する
実施例について説明する。
【0090】図13は本発明の第11の実施例としての
拡大回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック
図であり、この映像表示装置は、2つのディジタル入力
映像信号をディジタル合成してディジタルディスプレイ
上に表示するものである。
【0091】この図13に示す映像表示装置1の構成
は、図12におけるD/A変換回路23を削除し、ま
た、アナログディスプレイ8をディジタルディスプレイ
9に交換した点で、図12と異なり、その他の構成につ
いては図12と同様である。即ち、図13に示す映像表
示装置では、 (1)ディジタルディスプレイ9はディジタルパネルか
ら成り、映像処理回路7はディジタル信号を処理してデ
ィジタルディスプレイ9に表示する。 (2)即ち、ディジタルの映像Aおよびメモリ回路22
のディジタル出力を画面合成回路5に入力してディジタ
ル合成し、映像処理回路7の入力とする構成である。
【0092】図13に示す映像表示装置では、入力端子
10Aにはディジタルの映像Aを入力し、合成するディ
ジタル映像Aとして画面合成回路5に映像Aを入力す
る。入力端子10Bにはディジタルの映像Bを入力し、
メモリ回路22で映像Bの所定部分を記憶し、かつ同期
切替回路6の出力に同期して読み出し、合成する他方の
ディジタル映像Bとして画面合成回路5に入力する。画
面合成回路5でディジタルの映像Aおよびディジタルの
映像Bを合成し、映像処理回路7では、画面合成した映
像信号に振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施して、
ディジタルディスプレイ9に表示する。
【0093】従って、図13に示す映像表示装置によれ
ば、周波数の異なる映像A、映像Bを入力として、映像
Aのスルー表示、映像Bの拡大表示あるいは映像Aと映
像Bの合成画面表示をディジタルディスプレイ上で行う
ことが出来る。
【0094】また、図3に示したダミー回路基板31’
の映像Bの入力を修正して、映像Bをアナログ入力かつ
ディジタル出力に対応させることにより、図13に示す
映像表示装置1にダミー回路基板31’を挿入して動作
させることが可能であり、その効果も図3と全く同じで
ある。
【0095】なお、図13に示す拡大回路基板34は、
図12における拡大回路基板34と同様に、ディジタル
ディスプレイ9に対してメモリ回路22の読み出し周波
数を制御することにより、映像Bの拡大が可能であっ
て、拡大処理の機能を実現可能である。
【0096】また、図13に示す映像表示装置は、映像
Aおよび映像Bがディジタル入力の場合であるが、映像
Aあるいは映像Bがディジタルもしくはアナログである
場合の構成については、図2、図10〜図12に示す映
像表示装置の構成から明らかである。例えば、図10に
示す映像表示装置の構成においてD/A変換回路23を
取り除き、アナログディスプレイ8をディジタルディス
プレイ9に交換することにより、アナログの映像Aおよ
び映像Bを入力してディジタルディスプレイ9上に合成
画面を表示する構成が可能である。
【0097】さて、以上説明した映像表示装置において
は、映像Aは映像表示装置1の本体に直接入力されてい
たが、映像Bについては映像表示装置1の本体に直接は
入力されていなかった。そこで、次に、映像Aおよび映
像Bの何れもが映像表示装置1の本体に直接入力される
実施例について、図14〜図17を用いて説明する。
【0098】図14は本発明の第12の実施例としての
映像表示装置の入力端子部分および挿入される回路基板
を示す斜視図である。
【0099】図14(a)に示すように、映像表示装置
1の本体は、映像A、Bについての映像信号の入力端子
10A、10B’と、映像A、Bに対応する同期信号の
入力端子40A、40Bと、映像Bを拡大、縮小する信
号処理用の拡大回路基板等の挿入口600と、表示制御
を行うための表示制御端子30Wと、を筐体部に有して
いる。映像表示装置1の本体の構成が図1と異なる点
は、映像表示装置1の本体が、映像Aあるいは映像Bを
スルー表示するために必要な2系統の入力端子を、既に
備えている点であり、即ち、ダミー回路基板31’を挿
入しなくても、映像表示装置1の本体だけで2系統入力
の機能を有している点である。
【0100】また、図14(b)に示すように、映像B
を拡大処理する場合の挿入回路基板、即ち、拡大回路基
板31は、信号処理回路20を搭載していると共に、映
像Bについての映像信号の入力端子10B、拡大制御端
子30X、および映像表示装置1との接続のための、映
像Bについての映像信号の出力端子39ー1を少なくと
も具備する入出力端子39を有しており、その他、入力
端子隠蔽板31ーAを備えている。
【0101】即ち、この拡大回路基板31は、入力端子
隠蔽板31ーAを備える点を除き、図1における拡大回
路基板31と同様の回路的な機能を有しており、拡大回
路基板31を映像表示装置1の本体の挿入口600に挿
入することにより、映像Bの拡大処理機能を実現でき
る。拡大回路基板31を挿入した場合、映像表示装置1
の本体のスルー入力端子10B’と拡大処理用の入力端
子10Bとを同時に備えることにより、表示制御が複雑
となるので、拡大回路基板31の入力端子隠蔽板31ー
Aで入力端子10B’を隠蔽する構成としている。勿
論、図14(b)に示す構成に限定されるものではな
く、表示制御が複雑となってよい場合には、拡大回路基
板31の入力端子隠蔽板31ーAは不要である。
【0102】また、図14(c)に示すように、ダミー
回路基板31’は、挿入口600を隠蔽する機能のみを
有している。即ち、このダミー回路基板31’は、回路
的な機能は有せず、基板挿入口600を隠蔽するだけの
ものである。
【0103】図15は図14に示す拡大回路基板の挿入
された映像表示装置を示すブロック図であり、この映像
表示装置では、2つのアナログ入力映像信号のうち、特
定の一方を拡大処理し、アナログ合成してアナログディ
スプレイに表示する。
【0104】図15に示す映像表示装置の構成は、図2
の構成とほぼ同じであるが、映像表示装置1の本体に、
映像Bの入力端子10B’と、端子10B’および端子
10Bー1からの映像を切替選択して画面合成回路5に
入力させる信号切替回路5’を備えた点が、図2と異な
る。
【0105】信号切替回路5’の制御により、例えば以
下の動作が可能となる。 (1)拡大回路基板31が挿入されている場合は、端子
10Bー1からの映像信号を切り替え、拡大回路基板3
1が挿入されていない場合は、端子10B’からの映像
信号を切り替える。これにより、拡大回路基板31が挿
入されている状態では映像Aと映像Bの拡大表示の切替
もしくは合成表示が可能であり、拡大回路基板31が挿
入されていない状態では映像Aと映像Bのスルー表示の
切替が可能である。これは、図14(b)に示したよう
に拡大回路基板31が入力端子遮蔽板31ーAを備えて
いる場合の動作である。
【0106】(2)拡大回路基板31を挿入している状
態で信号切替回路5’を動作させる。これにより、映像
Aのスルー表示と映像Bの拡大表示もしくは映像Bのス
ルー表示との切替が可能となる。これは、拡大回路基板
31が図14(b)に示したような入力端子遮蔽板31
ーAを備えていない場合の動作である。
【0107】なお、信号切替回路5’は必ずしも必要な
構成用件ではない。例えば、図14(b)に示したよう
に拡大回路基板31が入力端子遮蔽板31ーAを備えて
いる場合では、信号切替回路5’を取り除くことも可能
である。即ち、拡大回路基板31を挿入した状態では入
力端子遮蔽板31ーAで端子10Bを遮蔽することにな
り、図15の端子10B’と端子10Bは同時に使用す
ることが有り得ないため、端子10B’と端子10Bー
1を短絡して画面合成回路5に入力することも可能であ
る。
【0108】また、拡大回路基板31が図14(b)に
示したような入力端子遮蔽板31ーAを備えていない場
合でも、信号切替回路5’を取り除くことは可能であ
る。即ち、拡大回路基板31を挿入した状態で、図15
の端子10B’を映像信号Bの入力端子として使用しな
いようにするならば、端子10B’と端子10Bー1を
短絡して画面合成回路5に入力することも可能である。
この場合には、端子10B’を映像Bの拡大出力端子と
看做して利用できるという効果が生じる。
【0109】図16は本発明の第13の実施例としての
映像表示装置の入力端子部分および挿入される回路基板
を示す斜視図である。
【0110】図16(a)に示すように、映像表示装置
1の本体は、映像A、Bについての映像信号の入力端子
10A、10Bと、映像A、Bに対応する同期信号の入
力端子40A、40Bと、映像Bを拡大、縮小する信号
処理用の拡大回路基板等の挿入口600と、表示制御を
行うための表示制御端子30Wと、を筐体部に有してい
る。映像表示装置1の本体の構成が図1と異なる点は、
映像表示装置1の本体が、映像Aあるいは映像Bをスル
ー表示するために必要な2系統の入力端子を、既に備え
ている点であり、即ち、ダミー回路基板31’を挿入し
なくても、映像表示装置1の本体だけで2系統入力の機
能を有している点である。
【0111】また、図16(b)に示すように、映像B
を拡大処理する場合の挿入回路基板、即ち、拡大回路基
板31は、信号処理回路20を搭載していると共に、拡
大制御端子30X、および映像表示装置1との接続のた
めの、映像Bについての映像信号の入力端子39ーB、
映像Bについての映像信号の出力端子39ー1を少なく
とも具備する入出力端子39を有している。
【0112】また、図16(c)に示すように、ダミー
回路基板31’は、挿入口600を隠蔽する機能のみを
有している。即ち、このダミー回路基板31’は、回路
的な機能は有せず、基板挿入口600を隠蔽するだけの
ものである。
【0113】本実施例では、映像表示装置1の本体が2
系統入力の機能を有している点および拡大回路基板31
を挿入することによって図1と同じ効果が得られる点
で、図14と同じであるが、拡大回路基板31が、映像
Bの入力端子を取り外して代りに入出力端子39の列に
映像入力端子39ーBを追加して、映像表示装置1の本
体から映像Bの入力信号を取り込む構成である点で、図
14と異なる。
【0114】図17は図16に示す拡大回路基板の挿入
された映像表示装置を示すブロック図であり、この映像
表示装置では、2つのアナログ入力映像信号のうち、特
定の一方を拡大処理し、アナログ合成してアナログディ
スプレイに表示する。
【0115】図17に示す映像表示装置の構成は、図2
の構成とほぼ同じであるが、映像表示装置1の本体に、
映像Bの入力端子10Bと、映像Bを拡大回路基板31
に供給する出力端子10Bー2と、端子10B’および
端子10Bー1からの映像を切替選択して画面合成回路
5に入力させる信号切替回路5’とを備えた点、および
拡大回路基板31に、入力端子39ーBを備えて、映像
表示装置1の本体から映像Bを入力する点が、図2と異
なる。
【0116】また、図17に示す映像表示装置の構成
は、図15とほとんど同じであるが、映像Bの外部入力
端子10Bが1系統になっている点だけが、図15と異
なっている。
【0117】従って、信号切替回路5’の制御により、
例えば、以下の動作が可能となることも図15と同じで
ある。
【0118】(1)拡大回路基板31が挿入されている
場合は、端子10Bー1からの映像信号を切り替え、拡
大回路基板31が挿入されていない場合は、端子10B
からの映像信号を切り替える。これにより、拡大回路基
板31が挿入されている状態では映像Aと映像Bの拡大
表示の切替もしくは合成表示が可能であり、拡大回路基
板31が挿入されていない状態では映像Aと映像Bのス
ルー表示の切替が可能である。
【0119】(2)拡大回路基板31を挿入している状
態で信号切替回路5’を動作させる。これにより、映像
Aのスルー表示と映像Bの拡大信号もしくは映像Bのス
ルー表示との切替が可能となる。
【0120】なお、図17に示す映像表示装置において
は、拡大回路基板31を挿入している状態では映像Bの
スルー信号と拡大信号が信号切替回路5’に入力するた
め、画面合成回路5が図2と同じ構成である限り、信号
切替回路5’に相当する回路が必要であることは明らか
である。
【0121】以上、図14〜図17の実施例は映像表示
装置1の本体1に映像Bの入力端子を設ける実施例であ
ったが、その他の端子配置の実施例を制限するものでは
ない。例えば、挿入回路基板31、31’に映像A等の
入力端子を設けることも可能であることは、上記実施例
の説明から明白である。
【0122】次に、図18は本発明の第14の実施例と
しての拡大回路基板の挿入された映像表示装置を示すブ
ロック図であり、この映像表示装置は、2つのアナログ
入力映像信号を共に拡大処理してアナログ合成し、アナ
ログディスプレイに表示するものである。
【0123】この図18に示す映像表示装置1の構成
は、図2における拡大回路基板31を2個備えた点で図
2と異なり、その他の構成については図2と同じであ
る。即ち、図18に示す映像表示装置では、 (1)入力端子10Aに入力する映像Aを拡大処理する
ため、拡大回路基板31Aを備えると共に、入力端子1
0Bに入力する映像Bを拡大処理するため、拡大回路基
板31Bを備える。 (2)拡大回路基板31Bは図2における拡大回路基板
31と構成要素の符号が異なるだけで、構成および周辺
回路との接続は図2と全く同じである。 (3)追加された拡大回路基板31Aは、図2における
拡大回路基板32と構成要素の符号が異なるだけで、構
成は全く同じである。周辺回路との接続については、図
18における拡大回路基板31Aの書込制御回路24A
は入力端子40Aに入力する同期Aに同期し、拡大制御
回路25Aは入力端子30Xに入力する拡大Xに制御さ
れ、読出制御回路26Aは同期切替回路6の切替出力に
同期する。
【0124】図18に示す映像表示装置の動作として
は、入力端子10Aには映像Aを入力し、拡大回路基板
31Aで映像Aの所定部分を拡大処理し、かつ同期切替
回路6の切替出力に同期をあわせて、合成する1つの信
号として画面合成回路5に映像Aを入力する。入力端子
10Bには映像Bを入力し、拡大回路基板2では映像B
の所定部分を拡大し、かつ同期切替回路6の出力に同期
をあわせて、合成する他方の信号として画面合成回路5
に入力する。映像処理回路7では、画面合成した映像信
号に振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施して、アナ
ログディスプレイ8に表示する。
【0125】上記した、図18に示す映像表示装置の動
作においては、画面合成回路5および同期切替回路6の
状態によって6つの表示モードが可能である。即ち、 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけを同期Aと
同じ周波数で表示する場合。 (2)入力端子10Aに入力する映像Aだけを同期Bと
同じ周波数で表示する場合。 (3)入力端子10Bに入力する映像Bだけを同期Bと
同じ周波数で表示する場合。 (4)入力端子10Bに入力する映像Bだけを同期Aと
同じ周波数で表示する場合。 (5)入力端子10Aおよび入力端子10Bに入力する
それぞれ映像Aおよび映像Bを合成して、同期Aと同じ
周波数で表示する場合。 (6)入力端子10Aおよび入力端子10Bに入力する
それぞれ映像Aおよび映像Bを合成して、同期Bと同じ
周波数で表示する場合。
【0126】各モードの大半は図2とほぼ同じであり以
下のとおりに実現できる。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけを同期Aと
同じ周波数で表示する場合は、同期切替回路6は同期A
を通過させ、画面合成回路5は拡大回路基板31Aで処
理された映像A(以下、拡大映像A)だけを通過させ
る。即ち、画面合成回路5では拡大映像Aだけが出力さ
れ、映像処理回路7では同期Aに同期した映像処理を拡
大映像Aに施して、アナログディスプレイ8に拡大映像
Aだけを表示する。ここで、拡大回路基板2Aでは映像
Aに対する拡大処理を行い、同期切替回路6の出力信
号、この(1)のモードでは同期Aに同期して拡大映像
Aを出力する。
【0127】(2)入力端子10Aに入力する映像Aだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6で同期Bを通過させ、画面合成回路5は拡大回路基
板31Aで処理された映像A(以下、拡大映像A)だけ
を通過させる。即ち、画面合成回路5では拡大映像Aだ
けが出力され、映像処理回路7では同期Bに同期した映
像処理を拡大映像Aに施して、アナログディスプレイ8
に拡大映像Aだけを表示する。ここで、拡大回路基板3
1Aでは映像Aに対する拡大処理を行い、同期切替回路
6の出力信号、この(2)のモードでは同期Bに同期し
て拡大映像Aを出力する。
【0128】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6は同期Bを通過させ、画面合成回路5は拡大回路基
板31Bで処理された映像B(以下、拡大映像B)だけ
を通過させる。即ち、画面合成回路5では拡大映像Bだ
けが出力され、映像処理回路7では同期Bに同期した映
像処理を拡大映像Bに施して、アナログディスプレイ8
に拡大映像Bだけを表示する。ここで、拡大回路基板3
1Bでは映像Bに対する拡大処理を行い、同期切替回路
6の出力信号、この(3)のモードでは同期Bに同期し
て拡大映像Bを出力する。
【0129】(4)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Aと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6は同期Aを通過させ、画面合成回路5は拡大回路基
板31Bで処理された映像B(以下、拡大映像B)だけ
を通過させる。即ち、画面合成回路5では拡大映像Bだ
けが出力され、映像処理回路7では同期Aに同期した映
像処理を拡大映像Bに施して、アナログディスプレイ8
に拡大映像Bだけを表示する。ここで、拡大回路基板3
1Bでは映像Bに対する拡大処理を行い、同期切替回路
6の出力信号、この(4)のモードでは同期Aに同期し
て拡大映像Bを出力する。
【0130】(5)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して同
期Aと同じ周波数で表示する場合には、同期切替回路6
は同期Aを通過させ、拡大回路基板31Aで処理された
映像A(以下、拡大映像A)および拡大回路基板31B
で処理された映像B(以下、拡大映像B)を適宜切り替
えて出力する。即ち、画面合成回路5から映像Aに同期
した拡大映像Aおよび同じく映像Aに同期した拡大映像
Bとの合成画面が出力され、この合成画面に対して映像
処理回路7では同期Aに同期した映像処理を施して、ア
ナログディスプレイ8に表示する。
【0131】(6)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して同
期Bと同じ周波数で表示する場合には、同期切替回路6
は同期Bを通過させ、拡大回路基板31Aで処理された
映像A(以下、拡大映像A)および拡大回路基板31B
で処理された映像B(以下、拡大映像B)を適宜切り替
えて出力する。即ち、画面合成回路5から映像Bに同期
した拡大映像Aおよび同じく映像Bに同期した拡大映像
Bとの合成画面が出力され、この合成画面に対して映像
処理回路7では同期Bに同期した映像処理を施して、ア
ナログディスプレイ8に表示する。
【0132】従って、図18に示す映像表示装置によれ
ば、周波数の異なる映像A、映像Bを入力として、映像
Aの拡大表示、映像Bの拡大表示あるいは映像Aと映像
Bの合成画面表示を行うことが可能であり、いずれの表
示周波数も映像Aあるいは映像Bの双方に設定可能であ
る。
【0133】また、図18に示す映像表示装置1では、
ダミー回路基板31’を挿入して動作させることが可能
であり、その効果も図3と全く同じである。
【0134】なお、図18に示す映像表示装置は、2つ
のアナログ入力映像信号を共に拡大処理してアナログ合
成し、アナログディスプレイに表示するものであるが、
その他の組み合わせとして、映像信号がアナログだけで
なくディジタルの場合あるいはアナログとディジタル混
在の場合が考えられる。これら各場合の構成について
は、図2、図10〜図12に示した映像表示装置の構成
を適宜組み合せることにより、実現可能である。
【0135】さて、以上説明した映像表示装置は全て、
入力が2系統の場合の映像表示装置であったが、入力が
3系統以上の場合についても、拡大回路基板の挿入個数
を増やすことで対応が可能である。例えば、映像A、映
像B、映像Cの3系統入力の映像表示装置の場合、
(1)拡大回路基板を2個挿入するために、2つの挿入
口を映像表示装置1の本体に設け、(2)映像映像Aを
スルー表示する入力端子および同期A、同期B、同期C
の入力端子を映像表示装置1の本体に設ける 等の構成である。
【0136】これにより、例えば以下の表示モードが可
能となる。 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルー表
示する場合。 (2)入力端子10Bに入力する映像Bだけを同期Bと
同じ周波数で表示する場合。 (3)入力端子10Bに入力する映像Bだけを同期Aと
同じ周波数で表示する場合。 ……… (I)入力端子10Cに入力する映像Cだけを同期Cと
同じ周波数で表示する場合。 ……… (N)入力端子10Aに入力する映像Aに対して、入力
端子10B、入力端子Cに入力するそれぞれ映像B、映
像Cを画面合成して、同期Aと同じ周波数で表示する場
合。
【0137】各表示モードは合成する映像信号の個数が
複数になるだけであり、基本的には前述した各表示モー
ドと同様な動作に基づく。従って、実現方法についても
同様である。
【0138】以上の3系統入力の映像表示装置によれ
ば、周波数の異なる複数の映像A、映像B、映像Cを入
力として、映像Aのスルー表示、映像Bの拡大表示、映
像Cの拡大表示、あるいは映像Aと映像Bの合成画面表
示などを行うことが可能である。また、映像Aのスルー
表示あるいは映像Aを含む合成表示では表示周波数が同
期Aと同じであるが、他の表示モードではいずれ表示周
波数も同期A、同期B、同期Cに同期させることが可能
である。
【0139】また、図3に示したダミー回路基板31’
の映像Bの入力を修正して、映像Bをアナログ入力かつ
ディジタル出力に対応させることにより、上記した3系
統入力の映像表示装置にダミー回路基板31’を挿入し
て動作させることが可能であり、その効果も図3と全く
同じである。
【0140】なお、上記ではあえて映像Aについての拡
大回路基板を設けていない。しかし、映像Aについての
拡大回路基板を設けることも可能であって、この場合に
は映像A、B、Cを全く等価に処理することができるた
め、映像表示装置における表示モードが更に増加する。
【0141】また、上記ではあえて映像A、B、Cをア
ナログ信号とし、これらをアナログ信号にて合成する構
成とした。しかし、図2、図10〜図12に示した映像
表示装置の構成を適宜組み合せることにより、映像A、
B、Cはアナログもしくはディジタルのいずれでも合成
可能であり、また、画面合成回路5についてもアナログ
あるいはディジタルでの合成が可能であることはいうま
でもない。
【0142】また、上記した3系統入力の映像表示装置
から3系統以上の入力の映像表示装置も開示できること
は明らかである。
【0143】ところで、以上説明した映像表示装置にお
いては、同期信号(同期A、同期B)を映像表示装置1
の外部から入力する構成であったが、読出制御回路26
用の同期信号は必ずしも外部からの入力だけに制限され
るものではない。そこで、次に、映像表示装置1の内部
の同期信号を利用する場合の実施例について、図19を
用いて説明する。
【0144】図19は本発明の第15の実施例としての
拡大回路基板の挿入された映像表示装置を示すブロック
図であり、この映像表示装置は、内部にアナログディス
プレイ8を駆動するための同期発生回路400を有して
いる。
【0145】この図19に示す映像表示装置の構成は、
図2に示す構成とほとんど同じであるが、同期Aの入力
端子を削除し、映像表示装置1の内部に同期A’を発生
する同期発生回路400を内蔵し、同期切替回路6でそ
の同期A’と同期Bとを切り替える点が、図2と異なっ
ている。
【0146】図19に示す映像表示装置では、以下の動
作が可能である。 (1)拡大回路基板31が挿入されている場合、同期B
で映像Bを拡大・縮小処理し、映像Bの処理画面のみ
を、同期A’あるいは同期Bに同期させて表示する。
【0147】(2)映像Bを入力するダミー回路基板3
1’が挿入されている場合、端子40Bに同期Bを入力
することにより、映像Bをスルー表示する。
【0148】(3)拡大回路基板31が挿入されていな
い場合、端子10Aに映像Aを入力し、端子40Bに同
期Bに代えて同期Aを入力することにより、映像Aをス
ルー表示する。
【0149】これにより、図19に示す映像表示装置で
は、拡大回路基板31を挿入した状態において、映像B
の拡大・縮小表示画面を内部同期もしくは外部同期に同
期させて表示可能であり、拡大回路基板31を挿入して
いないときは、映像Aもしくは映像Bのスルー表示が可
能であるという効果がある。
【0150】なお、図19に示す映像表示装置では、同
期切替回路6が2系統入力で同期B及び同期A’を切り
替える構成であるので、映像Aおよび映像Bとの合成表
示に制限がある。例えば、同期切替回路6が3系統入力
で同期A、同期B、同期A’を切り替える構成も可能で
あり、この場合には、図2に示した映像表示装置の効果
に加えて、内部同期A’に同期した映像Bの拡大・縮小
表示ができるという効果が追加される。
【0151】さて、以上説明した実施例は全て映像表示
装置にかかる実施例であった。そこで、次に、このよう
な映像表示装置を用いた画面表示システムおよびマルチ
画面表示システムにかかる実施例について、図20およ
び図21を用いて説明する。
【0152】図20は本発明の第16の実施例としての
画面表示システムを示すブロック図であり、この画面表
示システムでは、前述した各実施例の映像表示装置を単
体で用いている。
【0153】図20に示す画面表示システムは、前述し
た各実施例の映像表示装置のうちの何れかから成る映像
表示装置1と、EWS(Engineering Work Station)信
号源100と、NTSC(National Television System
s Commitee;TVの放送規格)信号源101と、AV
(Audio Visual)コントローラ200と、集中制御卓3
00と、講演台500と、から構成される。
【0154】図20に示す画面表示システムでは、講演
者が講演台500に、進行管理人が集中制御卓300に
それぞれ位置し、1台の映像表示装置1にEWSあるい
はNTSC映像を表示し、併せて講演台500からのポ
インタ(指示矢印)などを合成表示する。
【0155】即ち、映像表示装置1に表示すべき図面、
映像あるいポインタの制御指示を講演台500から経路
50を介して集中制御卓300に送信し、また、ポイン
タなどの画像情報を経路12を介して映像表示装置1に
送る。集中制御卓300では、講演進行のプログラムに
あわせて経路35を介してAVコントローラ200を制
御すると共に、AVコントローラ200からの経路3
5’を介して映像表示装置1の表示制御を行う。AVコ
ントローラ200では、集中制御卓300からの制御情
報に基づいて、EWS信号源100あるいはNTSC信
号源101からの映像を切り替え、切り替えた映像を経
路11を介して映像表示装置1に送る。映像表示装置1
では、経路35’からの制御情報に基づいて表示制御を
行い、経路11からのEWSあるいはNTSC映像に経
路12からのポインタなどを同一画面上に合成表示でき
る。
【0156】従って、図20に示す画面表示システムで
は、前述した各実施例の映像表示装置を単体で用いて構
成して、異なる周波数を有する複数の信号源からの映像
を表示し、かつこれらの映像に対してポインタなどの映
像を合成表示できる。
【0157】なお、各機器の配置としては、その他にも
多数の配置が考えられ、また、構成としても、その他い
ろいろ考えられる。例えば、合成画面数を増やしたい場
合には、3系統以上の入力を持つ映像表示装置1を用い
ることにより可能である。
【0158】図21は本発明の第17の実施例としての
マルチ画面表示システムを示すブロック図であり、この
マルチ画面表示システムでは、前述した各実施例の映像
表示装置を4台組み合わせて用いている。
【0159】図21に示すマルチ画面表示システムは、
前述した各実施例の映像表示装置のうちの何れかから成
る4台の映像表示装置1ー1、1ー2、1ー3、1ー4
と、EWS(Engineering Work Station)信号源100
と、VGA(Video GraphicArray)信号源102と、N
TSC(National Television Systems Commitee;TV
の放送規格)信号源101と、HD(High Definition
or Hi Vision)信号源103と、AV(Audio Visual)
コントローラ201と、集中制御卓301と、から構成
される。
【0160】図21に示すマルチ画面表示システムで
は、表示監視人が集中制御卓301に位置し、4台の映
像表示装置1ー1〜1ー4にEWS、VGA、NTS
C、HDなどの映像を複数表示かつ合成表示する。
【0161】即ち、集中制御卓301では、表示プログ
ラムに合わせて経路36を介してAVコントローラ20
1を制御すると共に、AVコントローラ201からの経
路36ー1、36ー2、36ー3、36ー4を介してそ
れぞれ映像表示装置1ー1、1ー2、1ー3、1ー4の
表示制御を行う。AVコントローラ201では、集中制
御卓301からの制御情報に基づいて、EWS信号源1
00、VGA信号源102、NTSC信号源101、H
D信号源103などからの映像を切り替え、切り替えた
映像を2系統の経路11ー1および12ー1、11ー2
および12ー2、11ー3および12ー3、11ー4お
よび12ー4を介してそれぞれ映像表示装置1ー1、1
ー2、1ー3、1ー4に送る。これら映像表示装置1ー
1〜1ー4ではそれぞれ経路36ー1〜36ー4からの
制御情報に基づいて表示制御を行い、2系統の経路11
ー1および12ー1、11ー2および12ー2、11ー
3および12ー3、11ー4および12ー4を介して送
られてくるEWS、VGA、NTSC、HDなどの映像
を1面表示、2面表示、3面表示、4面表示あるいは合
成表示する。
【0162】従って、図21に示すマルチ画面表示シス
テムでは、前述した各実施例の映像表示装置を4台用い
て構成して、異なる周波数の複数の信号源から送られて
くる映像を1〜4面表示し、かつこれら映像を表示装置
毎に合成表示することが可能である。
【0163】なお、各機器の配置としては、その他にも
多数の配置が考えられ、また、構成としても、その他い
ろいろ考えられる。例えば、合成画面数を増やしたい場
合には、3系統以上の入力を持つ映像表示装置1を用い
ることにより可能である。
【0164】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像表示装置に拡大回路基板が挿入されることにより、
複数の映像を同一画面上に等倍、拡大・縮小、合成する
などの切替表示を行うことができる。また、拡大回路基
板の挿入された映像表示装置を複数台用いてマルチ画面
表示システムを構成することにより、拡大面数が増えた
としても、映像表示装置とは別の筐体(拡大処理を行う
画面処理部の筐体)が増える心配はない。
【0165】さらに、映像表示装置にダミー回路基板が
挿入されることにより、複数の映像を同一画面上に当
倍、合成するなどの切替表示を行うことができる。ま
た、映像表示装置にダミー回路基板が挿入されることに
より、かかる映像表示装置を、拡大処理を行う画面処理
部が外部に配置された従来のマルチ画面表示システムに
適用することができる他、汎用のディスプレイとしても
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての映像表示装置の
入力端子部分および挿入される回路基板を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示す拡大回路基板の挿入された映像表示
装置を示すブロック図である。
【図3】図1に示すダミー回路基板の挿入された映像表
示装置を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例としての拡大回路基板の
挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例としての拡大回路基板の
挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施例としての拡大回路基板の
挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図7】本発明の第5の実施例としての拡大回路基板の
挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図8】本発明の第6の実施例としての拡大回路基板の
挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図9】本発明の第7の実施例としての拡大回路基板の
挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図10】本発明の第8の実施例としての拡大回路基板
の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図11】本発明の第9の実施例としての拡大回路基板
の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図12】本発明の第10の実施例としての拡大回路基
板の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図13】本発明の第11の実施例としての拡大回路基
板の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図14】本発明の第12の実施例としての映像表示装
置の入力端子部分および挿入される回路基板を示す斜視
図である。
【図15】図14に示す拡大回路基板の挿入された映像
表示装置を示すブロック図である。
【図16】本発明の第13の実施例としての拡大回路基
板の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図17】図16に示す拡大回路基板の挿入された映像
表示装置を示すブロック図である。
【図18】本発明の第14の実施例としての拡大回路基
板の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図19】本発明の第15の実施例としての拡大回路基
板の挿入された映像表示装置を示すブロック図である。
【図20】本発明の第16の実施例としての画面表示シ
ステムを示すブロック図である。
【図21】本発明の第17の実施例としてのマルチ画面
表示システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1‥‥‥‥映像表示装置 10A‥‥映像Aの入力端子 10B‥‥映像Bの入力端子 30X‥‥拡大Xの入力端子 30W‥‥制御Wの入力端子 40A‥‥同期Aの入力端子 40B‥‥同期Bの入力端子 31‥‥‥拡大回路基板(アナログ入力:アナログ出
力) 31’‥‥ダミー回路基板(アナログ入力:アナログ出
力) 32‥‥‥拡大回路基板(アナログ入力:ディジタル出
力) 33‥‥‥拡大回路基板(ディジタル入力:アナログ出
力) 34‥‥‥拡大回路基板(ディジタル入力:ディジタル
出力) 39‥‥‥挿入用の拡大回路基板31の入出力端子 4‥‥‥‥表示制御回路 5‥‥‥‥画面合成回路 5’‥‥‥信号切替回路 6‥‥‥‥同期切替回路 6’‥‥‥同期切替回路 7‥‥‥‥映像処理回路 8‥‥‥‥アナログディスプレイ 9‥‥‥‥ディジタルディスプレイ 21‥‥‥‥A/D変換回路 22‥‥‥メモリ回路 23‥‥‥D/A変換回路 24‥‥‥書込制御回路 26‥‥‥読出制御回路 25‥‥‥拡大制御回路 100‥‥EWS信号源 101‥‥NTSC信号源 102‥‥VGA信号源 103‥‥HD信号源 200‥‥AVコントローラ 201‥‥AVコントローラ 300‥‥集中制御卓 301‥‥集中制御卓 400‥‥同期発生回路 500‥‥講演台 600‥‥基板挿入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 文夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 荻野 正規 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内 (72)発明者 山本 清 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口より回路基板を挿入して成る映像表示装置であって、
    複数の映像信号を外部より装置内に入力するための複数
    の映像入力手段と、複数の前記映像信号にそれぞれ対応
    する複数の同期信号を外部より装置内に入力するための
    複数の同期入力手段と、装置内に入力された複数の前記
    同期信号を入力し、何れか一つの同期信号を選択して出
    力する同期切替手段と、装置内に入力された複数の前記
    映像信号を直接または前記回路基板を介して入力し、所
    望の一つの映像信号をそのまま出力するかあるいは所望
    の二つ以上の映像信号を合成して出力する合成手段と、
    前記同期切替手段から出力された同期信号に合わせて、
    前記合成手段から出力された映像信号に映像処理を施し
    て出力する映像処理手段と、該映像処理手段から出力さ
    れた映像信号に基づいて映像を表示するディスプレイ
    と、を具備して成ることを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であっ
    て、前記拡大回路基板は、第1の映像信号(映像B)を
    外部より基板内に入力するための入力端子(10B)
    と、拡大制御信号(拡大X)を外部より基板内に入力す
    るための入力端子(30X)と、基板内に入力された前
    記第1の映像信号に、前記拡大制御信号に基づいて拡大
    処理を施して出力する信号処理手段と、該信号処理手段
    から出力された前記第1の映像信号を前記本体に出力す
    るための出力端子(39ー1)と、を具備して成り、前
    記本体は、第2の映像信号(映像A)を外部より本体内
    に入力するための入力端子(10A)と、前記第1の映
    像信号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より
    本体内に入力するための入力端子(40B)と、前記第
    2の映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外
    部より本体内に入力するための入力端子(40A)と、
    本体内に入力された前記第1および第2の同期信号を入
    力し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切
    替手段(6)と、本体内に入力された前記第1および第
    2の映像信号を入力し、一方の映像信号をそのまま出力
    するかあるいは両方の映像信号を合成して出力する合成
    手段(5)と、前記同期切替手段から出力された同期信
    号に合わせて、前記合成手段から出力された映像信号に
    映像処理を施して出力する映像処理手段(7)と、該映
    像処理手段から出力された映像信号に基づいて映像を表
    示するディスプレイ(8)と、を具備して成ることを特
    徴とする映像表示装置。
  3. 【請求項3】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口よりダミー回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、前記ダミー回路基板は、第1の映像信号(映像
    B)を外部より基板内に入力するための入力端子(10
    B)と、基板内に入力された前記第1の映像信号を前記
    本体に出力するための出力端子(39ー1)と、を具備
    して成り、前記本体は、第2の映像信号(映像A)を外
    部より本体内に入力するための入力端子(10A)と、
    前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号(同期
    B)を外部より本体内に入力するための入力端子(40
    B)と、前記第2の映像信号に対応する第2の同期信号
    (同期A)を外部より本体内に入力するための入力端子
    (40A)と、本体内に入力された前記第1および第2
    の同期信号を入力し、何れか一方の同期信号を選択して
    出力する同期切替手段(6)と、本体内に入力された前
    記第1および第2の映像信号を入力し、一方の映像信号
    をそのまま出力するかあるいは両方の映像信号を合成し
    て出力する合成手段(5)と、前記同期切替手段から出
    力された同期信号に合わせて、前記合成手段から出力さ
    れた映像信号に映像処理を施して出力する映像処理手段
    (7)と、該映像処理手段から出力された映像信号に基
    づいて映像を表示するディスプレイ(8)と、を具備し
    て成ることを特徴とする映像表示装置。
  4. 【請求項4】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であっ
    て、前記拡大回路基板は、第1の映像信号(映像B)を
    外部より基板内に入力するための入力端子(10B)
    と、前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号(同
    期B)を外部より基板内に入力するための入力端子(4
    0B)と、拡大制御信号(拡大X)を外部より基板内に
    入力するための入力端子(30X)と、基板内に入力さ
    れた前記第1の映像信号に、前記拡大制御信号に基づい
    て拡大処理を施して出力する信号処理手段と、該信号処
    理手段から出力された前記第1の映像信号を前記本体に
    出力するための出力端子(39ー1)と、基板内に入力
    された前記第1の同期信号を前記本体に出力するための
    出力端子(39ー2)と、を具備して成り、前記本体
    は、第2の映像信号(映像A)を外部より本体内に入力
    するための入力端子(10A)と、前記第2の映像信号
    に対応する第2の同期信号(同期A)を外部より本体内
    に入力するための入力端子(40A)と、本体内に入力
    された前記第1および第2の同期信号を入力し、何れか
    一方の同期信号を選択して出力する同期切替手段(6)
    と、本体内に入力された前記第1および第2の映像信号
    を入力し、一方の映像信号をそのまま出力するかあるい
    は両方の映像信号を合成して出力する合成手段(5)
    と、前記同期切替手段から出力された同期信号に合わせ
    て、前記合成手段から出力された映像信号に映像処理を
    施して出力する映像処理手段(7)と、該映像処理手段
    から出力された映像信号に基づいて映像を表示するディ
    スプレイ(8)と、を具備して成ることを特徴とする映
    像表示装置。
  5. 【請求項5】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口よりダミー回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、前記ダミー回路基板は、第1の映像信号(映像
    B)を外部より基板内に入力するための入力端子(10
    B)と、前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号
    (同期B)を外部より基板内に入力するための入力端子
    (40B)と、基板内に入力された前記第1の映像信号
    を前記本体に出力するための出力端子(39ー1)と、
    基板内に入力された前記第1の同期信号を前記本体に出
    力するための出力端子(39ー2)と、を具備して成
    り、前記本体は、第2の映像信号(映像A)を外部より
    本体内に入力するための入力端子(10A)と、前記第
    2の映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外
    部より本体内に入力するための入力端子(40A)と、
    本体内に入力された前記第1および第2の同期信号を入
    力し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切
    替手段(6)と、本体内に入力された前記第1および第
    2の映像信号を入力し、一方の映像信号をそのまま出力
    するかあるいは両方の映像信号を合成して出力する合成
    手段(5)と、前記同期切替手段から出力された同期信
    号に合わせて、前記合成手段から出力された映像信号に
    映像処理を施して出力する映像処理手段(7)と、該映
    像処理手段から出力された映像信号に基づいて映像を表
    示するディスプレイ(8)と、を具備して成ることを特
    徴とする映像表示装置。
  6. 【請求項6】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であっ
    て、前記拡大回路基板は、第1の映像信号(映像B)を
    外部より基板内に入力するための入力端子(10B)
    と、前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号(同
    期B)を外部より基板内に入力するための入力端子(4
    0B)と、第3の同期信号(同期G)を外部より基板内
    に入力するための入力端子(40G)と、拡大制御信号
    (拡大X)を外部より基板内に入力するための入力端子
    (30X)と、基板内に入力された前記第1の映像信号
    に、前記拡大制御信号に基づいて拡大処理を施して出力
    する信号処理手段と、該信号処理手段から出力された前
    記第1の映像信号を前記本体に出力するための出力端子
    (39ー1)と、基板内に入力された前記第1および第
    3の同期信号を少なくとも入力し、何れか一つの同期信
    号を選択して出力する第1の同期切替手段(6)と、該
    第1の同期切替手段から出力された同期信号(以下、切
    替同期信号という)を前記本体に出力するための出力端
    子(39ー4)と、を具備して成り、前記本体は、第2
    の映像信号(映像A)を外部より本体内に入力するため
    の入力端子(10A)と、前記第2の映像信号に対応す
    る第2の同期信号(同期A)を外部より本体内に入力す
    るための入力端子(40A)と、本体内に入力された前
    記第2の同期信号および切替同期信号を入力し、何れか
    一方の同期信号を選択して出力する第2の同期切替手段
    (6’)、本体内に入力された前記第1および第2の映
    像信号を入力し、一方の映像信号をそのまま出力するか
    あるいは両方の映像信号を合成して出力する合成手段
    (5)と、前記第2の同期切替手段から出力された同期
    信号に合わせて、前記合成手段から出力された映像信号
    に映像処理を施して出力する映像処理手段(7)と、該
    映像処理手段から出力された映像信号に基づいて映像を
    表示するディスプレイ(8)と、を具備して成ることを
    特徴とする映像表示装置。
  7. 【請求項7】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口よりダミー回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、前記ダミー回路基板は、第1の映像信号(映像
    B)を外部より基板内に入力するための入力端子(10
    B)と、前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号
    (同期B)を外部より基板内に入力するための入力端子
    (40B)と、第3の同期信号(同期G)を外部より基
    板内に入力するための入力端子(40G)と、基板内に
    入力された前記第1および第3の同期信号を少なくとも
    入力し、何れか一つの同期信号を選択して出力する第1
    の同期切替手段(6)と、該第1の同期切替手段から出
    力された同期信号(以下、切替同期信号という)を前記
    本体に出力するための出力端子(39ー4)と、を具備
    して成り、前記本体は、第2の映像信号(映像A)を外
    部より本体内に入力するための入力端子(10A)と、
    前記第2の映像信号に対応する第2の同期信号(同期
    A)を外部より本体内に入力するための入力端子(40
    A)と、本体内に入力された前記第2の同期信号および
    切替同期信号を入力し、何れか一方の同期信号を選択し
    て出力する第2の同期切替手段(6’)、本体内に入力
    された前記第1および第2の映像信号を入力し、一方の
    映像信号をそのまま出力するかあるいは両方の映像信号
    を合成して出力する合成手段(5)と、前記第2の同期
    切替手段から出力された同期信号に合わせて、前記合成
    手段から出力された映像信号に映像処理を施して出力す
    る映像処理手段(7)と、該映像処理手段から出力され
    た映像信号に基づいて映像を表示するディスプレイ
    (8)と、を具備して成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  8. 【請求項8】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であっ
    て、前記拡大回路基板は、第1の映像信号(映像B)を
    外部より基板内に入力するための入力端子(10B)
    と、拡大制御信号(拡大X)を外部より基板内に入力す
    るための入力端子(30X)と、基板内に入力された前
    記第1の映像信号に、前記拡大制御信号に基づいて拡大
    処理を施して出力する信号処理手段と、該信号処理手段
    から出力された前記第1の映像信号を前記本体に出力す
    るための出力端子(39ー1)と、を具備して成り、前
    記本体は、基板内に入力される前記第1の映像信号と同
    じ映像信号(映像B)を外部より本体内に入力するため
    の入力端子(10B’)と、第2の映像信号(映像A)
    を外部より本体内に入力するための入力端子(10A)
    と、前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号(同
    期B)を外部より本体内に入力するための入力端子(4
    0B)と、前記第2の映像信号に対応する第2の同期信
    号(同期A)を外部より本体内に入力するための入力端
    子(40A)と、本体内に入力された前記第1および第
    2の同期信号を入力し、何れか一方の同期信号を選択し
    て出力する同期切替手段(6)と、前記拡大回路基板よ
    り本体内に入力された前記第1の映像信号と外部より直
    接本体内に入力された前記第1の映像信号とを入力し、
    何れか一方の映像信号を選択して出力する信号切替手段
    (5’)と、本体内に入力された前記第2の映像信号と
    前記信号切替手段から出力された映像信号とを入力し、
    一方の映像信号をそのまま出力するかあるいは両方の映
    像信号を合成して出力する合成手段(5)と、前記同期
    切替手段から出力された同期信号に合わせて、前記合成
    手段から出力された映像信号に映像処理を施して出力す
    る映像処理手段(7)と、該映像処理手段から出力され
    た映像信号に基づいて映像を表示するディスプレイ
    (8)と、を具備して成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  9. 【請求項9】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿入
    口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であっ
    て、前記拡大回路基板は、外部より本体内に入力された
    第1の映像信号(映像B)を前記本体より基板内に入力
    するための入力端子(39ーB)と、拡大制御信号(拡
    大X)を外部より基板内に入力するための入力端子(3
    0X)と、基板内に入力された前記第1の映像信号に、
    前記拡大制御信号に基づいて拡大処理を施して出力する
    信号処理手段と、該信号処理手段から出力された前記第
    1の映像信号を前記本体に出力するための出力端子(3
    9ー1)と、を具備して成り、前記本体は、外部より前
    記第1の映像信号(映像B)を本体内に入力するための
    入力端子(10B)と、第2の映像信号(映像A)を外
    部より本体内に入力するための入力端子(10A)と、
    前記第1の映像信号に対応する第1の同期信号(同期
    B)を外部より本体内に入力するための入力端子(40
    B)と、前記第2の映像信号に対応する第2の同期信号
    (同期A)を外部より本体内に入力するための入力端子
    (40A)と、本体内に入力された前記第1および第2
    の同期信号を入力し、何れか一方の同期信号を選択して
    出力する同期切替手段(6)と、前記拡大回路基板より
    本体内に入力された前記第1の映像信号と外部より直接
    本体内に入力された前記第1の映像信号とを入力し、何
    れか一方の映像信号を選択して出力する信号切替手段
    (5’)と、本体内に入力された前記第2の映像信号と
    前記信号切替手段から出力された映像信号とを入力し、
    一方の映像信号をそのまま出力するかあるいは両方の映
    像信号を合成して出力する合成手段(5)と、前記同期
    切替手段から出力された同期信号に合わせて、前記合成
    手段から出力された映像信号に映像処理を施して出力す
    る映像処理手段(7)と、該映像処理手段から出力され
    た映像信号に基づいて映像を表示するディスプレイ
    (8)と、を具備して成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  10. 【請求項10】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、アナログの第1の映像信号(映像B)を外部より
    装置内に入力するための入力端子(10B)と、アナロ
    グの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に入力
    するための入力端子(10A)と、前記第1の映像信号
    に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装置内
    に入力するための入力端子(40B)と、前記第2の映
    像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部より
    装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡大制
    御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するための入
    力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(30W)と、装置
    内に入力された前記第1および第2の同期信号を入力
    し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切替
    手段(6)と、装置内に入力された前記アナログの第1
    の映像信号をディジタルの第1の映像信号に変換して出
    力するアナログ/ディジタル変換手段(21)と、該ア
    ナログ/ディジタル変換手段から出力されたディジタル
    の第1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み
    出されるメモリ手段(22)と、該メモリ手段より読み
    出されたディジタルの第1の映像信号をアナログの第1
    の映像信号に変換して出力するディジタル/アナログ変
    換手段(23)と、前記メモリ手段へのディジタルの第
    1の映像信号の書き込みを、装置内に入力された前記第
    1の同期信号に同期して制御する書込制御手段(24)
    と、前記メモリ手段からのディジタルの第1の映像信号
    の読み出しを、前記同期切替手段から出力された同期信
    号に同期して制御する読出制御手段(26)と、装置内
    に入力された前記拡大制御信号に基づいて前記書込制御
    手段および読出制御手段を制御する拡大制御手段(2
    5)と、前記ディジタル/アナログ変換手段から出力さ
    れたアナログの第1の映像信号と装置内に入力された前
    記アナログの第2の映像信号とを入力し、一方の映像信
    号をそのまま出力するかあるいは両方の映像信号を合成
    して出力する画面合成手段(5)と、装置内に入力され
    た前記表示制御信号に基づいて前記画面合成手段を制御
    する表示制御手段(4)と、前記画面合成手段から出力
    されたアナログの映像信号に映像処理を施して出力する
    映像処理手段(7)と、該映像処理手段から出力された
    アナログの映像信号に基づいて映像を表示するアナログ
    ディスプレイ(8)と、を具備して成り、少なくとも、
    前記アナログ/ディジタル変換手段、メモリ手段、ディ
    ジタル/アナログ変換手段、書込制御手段、読出制御手
    段および拡大制御手段は、前記拡大回路基板内に配置さ
    れていることを特徴とする映像表示装置。
  11. 【請求項11】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、アナログの第1の映像信号(映像B)を外部より
    装置内に入力するための入力端子(10B)と、アナロ
    グの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に入力
    するための入力端子(10A)と、前記第1の映像信号
    に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装置内
    に入力するための入力端子(40B)と、前記第2の映
    像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部より
    装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡大制
    御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するための入
    力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(30W)と、装置
    内に入力された前記第1および第2の同期信号を入力
    し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切替
    手段(6)と、装置内に入力された前記アナログの第1
    の映像信号をディジタルの第1の映像信号に変換して出
    力する第1のアナログ/ディジタル変換手段(21)
    と、該第1のアナログ/ディジタル変換手段から出力さ
    れたディジタルの第1の映像信号が書き込まれて、記憶
    された後、読み出されるメモリ手段(22)と、該メモ
    リ手段へのディジタルの第1の映像信号の書き込みを、
    装置内に入力された前記第1の同期信号に同期して制御
    する書込制御手段(24)と、前記メモリ手段からのデ
    ィジタルの第1の映像信号の読み出しを、前記同期切替
    手段から出力された同期信号に同期して制御する読出制
    御手段(26)と、装置内に入力された前記拡大制御信
    号に基づいて前記書込制御手段および読出制御手段を制
    御する拡大制御手段(25)と、装置内に入力された前
    記アナログの第2の映像信号をディジタルの第2の映像
    信号に変換して出力する第2のアナログ/ディジタル変
    換手段(20)と、前記メモリ手段から読み出されたデ
    ィジタルの第1の映像信号と前記第2のアナログ/ディ
    ジタル変換手段から出力されたディジタルの第2の映像
    信号とを入力し、一方の映像信号をそのまま出力するか
    あるいは両方の映像信号を合成して出力する画面合成手
    段(5)と、装置内に入力された前記表示制御信号に基
    づいて前記画面合成手段を制御する表示制御手段(4)
    と、前記画面合成手段から出力されたディジタルの映像
    信号をアナログの映像信号に変換して出力するディジタ
    ル/アナログ変換手段(23)と、該ディジタル/アナ
    ログ変換手段から出力されたアナログの映像信号に映像
    処理を施して出力する映像処理手段(7)と、該映像処
    理手段から出力されたアナログの映像信号に基づいて映
    像を表示するアナログディスプレイ(8)と、を具備し
    て成り、少なくとも、前記第1のアナログ/ディジタル
    変換手段、メモリ手段、書込制御手段、読出制御手段お
    よび拡大制御手段は、前記拡大回路基板内に配置されて
    いることを特徴とする映像表示装置。
  12. 【請求項12】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、ディジタルの第1の映像信号(映像B)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(10B)と、ディ
    ジタルの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に
    入力するための入力端子(10A)と、前記第1の映像
    信号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装
    置内に入力するための入力端子(40B)と、前記第2
    の映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部
    より装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡
    大制御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するため
    の入力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外
    部より装置内に入力するための入力端子(30W)と、
    装置内に入力された前記第1および第2の同期信号を入
    力し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切
    替手段(6)と、装置内に入力された前記ディジタルの
    第1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み出
    されるメモリ手段(22)と、該メモリ手段より読み出
    されたディジタルの第1の映像信号をアナログの第1の
    映像信号に変換して出力する第1のディジタル/アナロ
    グ変換手段(23)と、前記メモリ手段へのディジタル
    の第1の映像信号の書き込みを、装置内に入力された前
    記第1の同期信号に同期して制御する書込制御手段(2
    4)と、前記メモリ手段からのディジタルの第1の映像
    信号の読み出しを、前記同期切替手段から出力された同
    期信号に同期して制御する読出制御手段(26)と、装
    置内に入力された前記拡大制御信号に基づいて前記書込
    制御手段および読出制御手段を制御する拡大制御手段
    (25)と、装置内に入力された前記ディジタルの第2
    の映像信号をアナログの第2の映像信号に変換して出力
    する第2のディジタル/アナログ変換手段(19)と、
    前記第1のディジタル/アナログ変換手段から出力され
    たアナログの第1の映像信号と前記第2のディジタル/
    アナログ変換手段から出力されたアナログの第2の映像
    信号とを入力し、一方の映像信号をそのまま出力するか
    あるいは両方の映像信号を合成して出力する画面合成手
    段(5)と、装置内に入力された前記表示制御信号に基
    づいて前記画面合成手段を制御する表示制御手段(4)
    と、前記画面合成手段から出力されたアナログの映像信
    号に映像処理を施して出力する映像処理手段(7)と、
    該映像処理手段から出力されたアナログの映像信号に基
    づいて映像を表示するアナログディスプレイ(8)と、
    を具備して成り、少なくとも、前記メモリ手段、第1の
    ディジタル/アナログ変換手段、書込制御手段、読出制
    御手段および拡大制御手段は、前記拡大回路基板内に配
    置されていることを特徴とする映像表示装置。
  13. 【請求項13】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、ディジタルの第1の映像信号(映像B)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(10B)と、ディ
    ジタルの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に
    入力するための入力端子(10A)と、前記第1の映像
    信号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装
    置内に入力するための入力端子(40B)と、前記第2
    の映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部
    より装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡
    大制御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するため
    の入力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外
    部より装置内に入力するための入力端子(30W)と、
    装置内に入力された前記第1および第2の同期信号を入
    力し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切
    替手段(6)と、装置内に入力された前記ディジタルの
    第1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み出
    されるメモリ手段(22)と、該メモリ手段へのディジ
    タルの第1の映像信号の書き込みを、装置内に入力され
    た前記第1の同期信号に同期して制御する書込制御手段
    (24)と、前記メモリ手段からのディジタルの第1の
    映像信号の読み出しを、前記同期切替手段から出力され
    た同期信号に同期して制御する読出制御手段(26)
    と、装置内に入力された前記拡大制御信号に基づいて前
    記書込制御手段および読出制御手段を制御する拡大制御
    手段(25)と、前記メモリ手段から読み出されたディ
    ジタルの第1の映像信号と装置内に入力された前記ディ
    ジタルの第2の映像信号をアナログの第2の映像信号と
    を入力し、一方の映像信号をそのまま出力するかあるい
    は両方の映像信号を合成して出力する画面合成手段
    (5)と、装置内に入力された前記表示制御信号に基づ
    いて前記画面合成手段を制御する表示制御手段(4)
    と、前記画面合成手段から出力されたディジタルの映像
    信号をアナログの映像信号に変換して出力するディジタ
    ル/アナログ変換手段(23)と、該ディジタル/アナ
    ログ変換手段から出力されたアナログの映像信号に映像
    処理を施して出力する映像処理手段(7)と、該映像処
    理手段から出力されたアナログの映像信号に基づいて映
    像を表示するアナログディスプレイ(8)と、を具備し
    て成り、少なくとも、前記メモリ手段、書込制御手段、
    読出制御手段および拡大制御手段は、前記拡大回路基板
    内に配置されていることを特徴とする映像表示装置。
  14. 【請求項14】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、ディジタルの第1の映像信号(映像B)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(10B)と、アナ
    ログの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に入
    力するための入力端子(10A)と、前記第1の映像信
    号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装置
    内に入力するための入力端子(40B)と、前記第2の
    映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡大
    制御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するための
    入力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外部
    より装置内に入力するための入力端子(30W)と、装
    置内に入力された前記第1および第2の同期信号を入力
    し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切替
    手段(6)と、装置内に入力された前記ディジタルの第
    1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み出さ
    れるメモリ手段(22)と、該メモリ手段より読み出さ
    れたディジタルの第1の映像信号をアナログの第1の映
    像信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換手
    段(23)と、前記メモリ手段へのディジタルの第1の
    映像信号の書き込みを、装置内に入力された前記第1の
    同期信号に同期して制御する書込制御手段(24)と、
    前記メモリ手段からのディジタルの第1の映像信号の読
    み出しを、前記同期切替手段から出力された同期信号に
    同期して制御する読出制御手段(26)と、装置内に入
    力された前記拡大制御信号に基づいて前記書込制御手段
    および読出制御手段を制御する拡大制御手段(25)
    と、前記ディジタル/アナログ変換手段から出力された
    アナログの第1の映像信号と装置内に入力された前記ア
    ナログの第2の映像信号とを入力し、一方の映像信号を
    そのまま出力するかあるいは両方の映像信号を合成して
    出力する画面合成手段(5)と、装置内に入力された前
    記表示制御信号に基づいて前記画面合成手段を制御する
    表示制御手段(4)と、前記画面合成手段から出力され
    たアナログの映像信号に映像処理を施して出力する映像
    処理手段(7)と、該映像処理手段から出力されたアナ
    ログの映像信号に基づいて映像を表示するアナログディ
    スプレイ(8)と、を具備して成り、少なくとも、前記
    メモリ手段、ディジタル/アナログ変換手段、書込制御
    手段、読出制御手段および拡大制御手段は、前記拡大回
    路基板内に配置されていることを特徴とする映像表示装
    置。
  15. 【請求項15】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、ディジタルの第1の映像信号(映像B)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(10B)と、アナ
    ログの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に入
    力するための入力端子(10A)と、前記第1の映像信
    号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装置
    内に入力するための入力端子(40B)と、前記第2の
    映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡大
    制御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するための
    入力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外部
    より装置内に入力するための入力端子(30W)と、装
    置内に入力された前記第1および第2の同期信号を入力
    し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切替
    手段(6)と、装置内に入力された前記ディジタルの第
    1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み出さ
    れるメモリ手段(22)と、該メモリ手段へのディジタ
    ルの第1の映像信号の書き込みを、装置内に入力された
    前記第1の同期信号に同期して制御する書込制御手段
    (24)と、前記メモリ手段からのディジタルの第1の
    映像信号の読み出しを、前記同期切替手段から出力され
    た同期信号に同期して制御する読出制御手段(26)
    と、装置内に入力された前記拡大制御信号に基づいて前
    記書込制御手段および読出制御手段を制御する拡大制御
    手段(25)と、装置内に入力された前記アナログの第
    2の映像信号をディジタルの第2の映像信号に変換して
    出力するアナログ/ディジタル変換手段(20)と、前
    記メモリ手段から読み出されたディジタルの第1の映像
    信号と前記アナログ/ディジタル変換手段から出力され
    たディジタルの第2の映像信号とを入力し、一方の映像
    信号をそのまま出力するかあるいは両方の映像信号を合
    成して出力する画面合成手段(5)と、装置内に入力さ
    れた前記表示制御信号に基づいて前記画面合成手段を制
    御する表示制御手段(4)と、前記画面合成手段から出
    力されたディジタルの映像信号をアナログの映像信号に
    変換して出力するディジタル/アナログ変換手段(2
    3)と、該ディジタル/アナログ変換手段から出力され
    たアナログの映像信号に映像処理を施して出力する映像
    処理手段(7)と、該映像処理手段から出力されたアナ
    ログの映像信号に基づいて映像を表示するアナログディ
    スプレイ(8)と、を具備して成り、少なくとも、前記
    メモリ手段、書込制御手段、読出制御手段および拡大制
    御手段は、前記拡大回路基板内に配置されていることを
    特徴とする映像表示装置。
  16. 【請求項16】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、アナログの第1の映像信号(映像B)を外部より
    装置内に入力するための入力端子(10B)と、ディジ
    タルの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に入
    力するための入力端子(10A)と、前記第1の映像信
    号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装置
    内に入力するための入力端子(40B)と、前記第2の
    映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡大
    制御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するための
    入力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外部
    より装置内に入力するための入力端子(30W)と、装
    置内に入力された前記第1および第2の同期信号を入力
    し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切替
    手段(6)と、装置内に入力された前記アナログの第1
    の映像信号をディジタルの第1の映像信号に変換して出
    力するアナログ/ディジタル変換手段(21)と、該ア
    ナログ/ディジタル変換手段から出力されたディジタル
    の第1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み
    出されるメモリ手段(22)と、該メモリ手段より読み
    出されたディジタルの第1の映像信号をアナログの第1
    の映像信号に変換して出力する第1のディジタル/アナ
    ログ変換手段(23)と、前記メモリ手段へのディジタ
    ルの第1の映像信号の書き込みを、装置内に入力された
    前記第1の同期信号に同期して制御する書込制御手段
    (24)と、前記メモリ手段からのディジタルの第1の
    映像信号の読み出しを、前記同期切替手段から出力され
    た同期信号に同期して制御する読出制御手段(26)
    と、装置内に入力された前記拡大制御信号に基づいて前
    記書込制御手段および読出制御手段を制御する拡大制御
    手段(25)と、装置内に入力された前記ディジタルの
    第2の映像信号をアナログの第2の映像信号に変換して
    出力する第2のディジタル/アナログ変換手段(19)
    と、前記第1のディジタル/アナログ変換手段から出力
    されたアナログの第1の映像信号と前記第2のディジタ
    ル/アナログ変換手段から出力されたアナログの第2の
    映像信号とを入力し、一方の映像信号をそのまま出力す
    るかあるいは両方の映像信号を合成して出力する画面合
    成手段(5)と、装置内に入力された前記表示制御信号
    に基づいて前記画面合成手段を制御する表示制御手段
    (4)と、前記画面合成手段から出力されたアナログの
    映像信号に映像処理を施して出力する映像処理手段
    (7)と、該映像処理手段から出力されたアナログの映
    像信号に基づいて映像を表示するアナログディスプレイ
    (8)と、を具備して成り、少なくとも、前記アナログ
    /ディジタル変換手段、メモリ手段、第1のディジタル
    /アナログ変換手段、書込制御手段、読出制御手段およ
    び拡大制御手段は、前記拡大回路基板内に配置されてい
    ることを特徴とする映像表示装置。
  17. 【請求項17】 基板挿入口を有する本体に前記基板挿
    入口より拡大回路基板を挿入して成る映像表示装置であ
    って、アナログの第1の映像信号(映像B)を外部より
    装置内に入力するための入力端子(10B)と、ディジ
    タルの第2の映像信号(映像A)を外部より装置内に入
    力するための入力端子(10A)と、前記第1の映像信
    号に対応する第1の同期信号(同期B)を外部より装置
    内に入力するための入力端子(40B)と、前記第2の
    映像信号に対応する第2の同期信号(同期A)を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子(40A)と、拡大
    制御信号(拡大X)を外部より装置内に入力するための
    入力端子(30X)と、表示制御信号(制御W)を外部
    より装置内に入力するための入力端子(30W)と、装
    置内に入力された前記第1および第2の同期信号を入力
    し、何れか一方の同期信号を選択して出力する同期切替
    手段(6)と、装置内に入力された前記アナログの第1
    の映像信号をディジタルの第1の映像信号に変換して出
    力するアナログ/ディジタル変換手段(21)と、該ア
    ナログ/ディジタル変換手段から出力されたディジタル
    の第1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み
    出されるメモリ手段(22)と、該メモリ手段へのディ
    ジタルの第1の映像信号の書き込みを、装置内に入力さ
    れた前記第1の同期信号に同期して制御する書込制御手
    段(24)と、前記メモリ手段からのディジタルの第1
    の映像信号の読み出しを、前記同期切替手段から出力さ
    れた同期信号に同期して制御する読出制御手段(26)
    と、装置内に入力された前記拡大制御信号に基づいて前
    記書込制御手段および読出制御手段を制御する拡大制御
    手段(25)と、前記メモリ手段から読み出されたディ
    ジタルの第1の映像信号と装置内に入力された前記ディ
    ジタルの第2の映像信号をアナログの第2の映像信号と
    を入力し、一方の映像信号をそのまま出力するかあるい
    は両方の映像信号を合成して出力する画面合成手段
    (5)と、装置内に入力された前記表示制御信号に基づ
    いて前記画面合成手段を制御する表示制御手段(4)
    と、前記画面合成手段から出力されたディジタルの映像
    信号をアナログの映像信号に変換して出力するディジタ
    ル/アナログ変換手段(23)と、該ディジタル/アナ
    ログ変換手段から出力されたアナログの映像信号に映像
    処理を施して出力する映像処理手段(7)と、該映像処
    理手段から出力されたアナログの映像信号に基づいて映
    像を表示するアナログディスプレイ(8)と、を具備し
    て成り、少なくとも、前記アナログ/ディジタル変換手
    段、メモリ手段、書込制御手段、読出制御手段および拡
    大制御手段は、前記拡大回路基板内に配置されているこ
    とを特徴とする映像表示装置。
  18. 【請求項18】 第1および第2の基板挿入口を有する
    本体に、前記第1の基板挿入口より第1の拡大回路基板
    を挿入し、前記第2の基板挿入口より第2の拡大回路基
    板を挿入して成る映像表示装置であって、アナログの第
    1の映像信号(映像B)を外部より装置内に入力するた
    めの入力端子(10B)と、アナログの第2の映像信号
    (映像A)を外部より装置内に入力するための入力端子
    (10A)と、前記第1の映像信号に対応する第1の同
    期信号(同期B)を外部より装置内に入力するための入
    力端子(40B)と、前記第2の映像信号に対応する第
    2の同期信号(同期A)を外部より装置内に入力するた
    めの入力端子(40A)と、拡大制御信号(拡大X)を
    外部より装置内に入力するための入力端子(30X)
    と、表示制御信号(制御W)を外部より装置内に入力す
    るための入力端子(30W)と、装置内に入力された前
    記第1および第2の同期信号を入力し、何れか一方の同
    期信号を選択して出力する同期切替手段(6)と、 装置内に入力された前記アナログの第1の映像信号をデ
    ィジタルの第1の映像信号に変換して出力する第1のア
    ナログ/ディジタル変換手段(21B)と、該第1のア
    ナログ/ディジタル変換手段から出力されたディジタル
    の第1の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み
    出される第1のメモリ手段(22B)と、該第1のメモ
    リ手段より読み出されたディジタルの第1の映像信号を
    アナログの第1の映像信号に変換して出力する第1のデ
    ィジタル/アナログ変換手段(23B)と、前記第1の
    メモリ手段へのディジタルの第1の映像信号の書き込み
    を、装置内に入力された前記第1の同期信号に同期して
    制御する第1の書込制御手段(24B)と、前記第1の
    メモリ手段からのディジタルの第1の映像信号の読み出
    しを、前記同期切替手段から出力された同期信号に同期
    して制御する第1の読出制御手段(26B)と、装置内
    に入力された前記拡大制御信号に基づいて前記第1の書
    込制御手段および第1の読出制御手段を制御する第1の
    拡大制御手段(25B)と、 装置内に入力された前記アナログの第2の映像信号をデ
    ィジタルの第2の映像信号に変換して出力する第2のア
    ナログ/ディジタル変換手段(21A)と、該第2のア
    ナログ/ディジタル変換手段から出力されたディジタル
    の第2の映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み
    出される第2のメモリ手段(22A)と、該第2のメモ
    リ手段より読み出されたディジタルの第2の映像信号を
    アナログの第2の映像信号に変換して出力する第2のデ
    ィジタル/アナログ変換手段(23A)と、前記第2の
    メモリ手段へのディジタルの第2の映像信号の書き込み
    を、装置内に入力された前記第2の同期信号に同期して
    制御する第2の書込制御手段(24A)と、前記第2の
    メモリ手段からのディジタルの第2の映像信号の読み出
    しを、前記同期切替手段から出力された同期信号に同期
    して制御する第2の読出制御手段(26A)と、装置内
    に入力された前記拡大制御信号に基づいて前記第2の書
    込制御手段および第2の読出制御手段を制御する第2の
    拡大制御手段(25A)と、 前記第1のディジタル/アナログ変換手段から出力され
    たアナログの第1の映像信号と前記第2のディジタル/
    アナログ変換手段から出力されたアナログの第2の映像
    信号とを入力し、一方の映像信号をそのまま出力するか
    あるいは両方の映像信号を合成して出力する画面合成手
    段(5)と、装置内に入力された前記表示制御信号に基
    づいて前記画面合成手段を制御する表示制御手段(4)
    と、前記画面合成手段から出力されたアナログの映像信
    号に映像処理を施して出力する映像処理手段(7)と、
    該映像処理手段から出力されたアナログの映像信号に基
    づいて映像を表示するアナログディスプレイ(8)と、
    を具備して成り、少なくとも、前記第1のアナログ/デ
    ィジタル変換手段、第1のメモリ手段、第1のディジタ
    ル/アナログ変換手段、第1の書込制御手段、第1の読
    出制御手段および第1の拡大制御手段は、前記第1の拡
    大回路基板内に配置され、前記第2のアナログ/ディジ
    タル変換手段、第2のメモリ手段、第2のディジタル/
    アナログ変換手段、第2の書込制御手段、第2の読出制
    御手段および第2の拡大制御手段は、前記第2の拡大回
    路基板内に配置されていることを特徴とする映像表示装
    置。
  19. 【請求項19】 (n−1)〔nは2以上の自然数〕個
    の基板挿入口を有する本体に、(n−1)個の前記基板
    挿入口より(n−1)個の拡大回路基板をそれぞれ挿入
    して成る映像表示装置であって、n個のアナログの映像
    信号を外部より装置内に入力するためのn個の入力端子
    と、n個の前記映像信号にそれぞれ対応するn個の同期
    信号を外部より装置内に入力するためのn個の入力端子
    と、拡大制御信号を外部より装置内に入力するための入
    力端子と、表示制御信号を外部より装置内に入力するた
    めの入力端子と、装置内に入力されたn個の前記同期信
    号を入力し、何れか一つの同期信号を選択して出力する
    同期切替手段と、 (n−1)個の前記拡大回路基板にそれぞれ一対一に対
    応し、装置内に入力されたn個の前記アナログの映像信
    号のうち、(n−1)個のアナログの映像信号をそれぞ
    れディジタルの映像信号に変換して出力する(n−1)
    個のアナログ/ディジタル変換手段と、(n−1)個の
    前記拡大回路基板にそれぞれ一対一に対応し、(n−
    1)個の該アナログ/ディジタル変換手段からそれぞれ
    出力された(n−1)個のディジタルの映像信号が書き
    込まれて、記憶された後、読み出される(n−1)個の
    メモリ手段と、(n−1)個の前記拡大回路基板にそれ
    ぞれ一対一に対応し、(n−1)個の前記メモリ手段よ
    り読み出された(n−1)個のディジタルの映像信号を
    それぞれアナログの映像信号に変換して出力する(n−
    1)個のディジタル/アナログ変換手段と、(n−1)
    個の前記拡大回路基板にそれぞれ一対一に対応し、(n
    −1)個の前記メモリ手段への(n−1)個の前記ディ
    ジタルの映像信号の書き込みを、装置内に入力されたn
    個の前記同期信号のうち、(n−1)個の前記映像信号
    にそれぞれ対応する(n−1)個の同期信号に同期し
    て、それぞれ制御する(n−1)個の書込制御手段と、
    (n−1)個の前記拡大回路基板にそれぞれ一対一に対
    応し、(n−1)個の前記メモリ手段からの(n−1)
    個の前記ディジタルの映像信号の読み出しを、前記同期
    切替手段から出力された同期信号に同期して、それぞれ
    制御する(n−1)個の読出制御手段と、(n−1)個
    の前記拡大回路基板にそれぞれ一対一に対応し、装置内
    に入力された前記拡大制御信号に基づいて(n−1)個
    の前記書込制御手段および(n−1)個の読出制御手段
    をそれぞれ制御する(n−1)個の拡大制御手段と、 (n−1)個の前記ディジタル/アナログ変換手段から
    出力された(n−1)個のアナログの映像信号と装置内
    に入力されたn個の前記アナログの映像信号のうち、
    (n−1)個の前記アナログ/ディジタル変換手段にて
    変換されなかった残りの1個のアナログの映像信号とを
    入力し、所望の1個の映像信号をそのまま出力するかあ
    るいは所望の2個以上の映像信号を合成して出力する画
    面合成手段と、装置内に入力された前記表示制御信号に
    基づいて前記画面合成手段を制御する表示制御手段と、
    前記画面合成手段から出力されたアナログの映像信号に
    映像処理を施して出力する映像処理手段と、該映像処理
    手段から出力されたアナログの映像信号に基づいて映像
    を表示するアナログディスプレイと、を具備して成り、
    少なくとも、(n−1)個の前記アナログ/ディジタル
    変換手段、(n−1)個のメモリ手段、(n−1)個の
    ディジタル/アナログ変換手段、(n−1)個の書込制
    御手段、(n−1)個の読出制御手段および(n−1)
    個の拡大制御手段は、それぞれ、対応する(n−1)個
    の拡大回路基板内に配置されていることを特徴とする映
    像表示装置。
  20. 【請求項20】 n〔nは2以上の自然数〕個の基板挿
    入口を有する本体に、n個の前記基板挿入口よりn個の
    拡大回路基板をそれぞれ挿入して成る映像表示装置であ
    って、n個のアナログの映像信号を外部より装置内に入
    力するためのn個の入力端子と、n個の前記映像信号に
    それぞれ対応するn個の同期信号を外部より装置内に入
    力するためのn個の入力端子と、拡大制御信号を外部よ
    り装置内に入力するための入力端子と、表示制御信号を
    外部より装置内に入力するための入力端子と、装置内に
    入力されたn個の前記同期信号を入力し、何れか一つの
    同期信号を選択して出力する同期切替手段と、 n個の前記拡大回路基板にそれぞれ一対一に対応し、装
    置内に入力されたn個の前記アナログの映像信号をそれ
    ぞれディジタルの映像信号に変換して出力するn個のア
    ナログ/ディジタル変換手段と、n個の前記拡大回路基
    板にそれぞれ一対一に対応し、n個の該アナログ/ディ
    ジタル変換手段からそれぞれ出力されたn個のディジタ
    ルの映像信号が書き込まれて、記憶された後、読み出さ
    れるn個のメモリ手段と、n個の前記拡大回路基板にそ
    れぞれ一対一に対応し、n個の前記メモリ手段より読み
    出されたn個のディジタルの映像信号をそれぞれアナロ
    グの映像信号に変換して出力するn個のディジタル/ア
    ナログ変換手段と、n個の前記拡大回路基板にそれぞれ
    一対一に対応し、n個の前記メモリ手段へのn個の前記
    ディジタルの映像信号の書き込みを、装置内に入力され
    たn個の前記同期信号のうち、n個の前記映像信号にそ
    れぞれ対応するn個の同期信号に同期して、それぞれ制
    御するn個の書込制御手段と、n個の前記拡大回路基板
    にそれぞれ一対一に対応し、n個の前記メモリ手段から
    のn個の前記ディジタルの映像信号の読み出しを、前記
    同期切替手段から出力された同期信号に同期して、それ
    ぞれ制御するn個の読出制御手段と、n個の前記拡大回
    路基板にそれぞれ一対一に対応し、装置内に入力された
    前記拡大制御信号に基づいてn個の前記書込制御手段お
    よびn個の読出制御手段をそれぞれ制御するn個の拡大
    制御手段と、 n個の前記ディジタル/アナログ変換手段から出力され
    たn個のアナログの映像信号を入力し、所望の1個の映
    像信号をそのまま出力するかあるいは所望の2個以上の
    映像信号を合成して出力する画面合成手段と、装置内に
    入力された前記表示制御信号に基づいて前記画面合成手
    段を制御する表示制御手段と、前記画面合成手段から出
    力されたアナログの映像信号に映像処理を施して出力す
    る映像処理手段と、該映像処理手段から出力されたアナ
    ログの映像信号に基づいて映像を表示するアナログディ
    スプレイと、を具備して成り、少なくとも、n個の前記
    アナログ/ディジタル変換手段、n個のメモリ手段、n
    個のディジタル/アナログ変換手段、n個の書込制御手
    段、n個の読出制御手段およびn個の拡大制御手段は、
    それぞれ、対応するn個の拡大回路基板内に配置されて
    いることを特徴とする映像表示装置。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のうちの任意の一つ
    に記載の映像表示装置において、同期信号を発生して出
    力する同期発生手段を設け、外部から入力される前記同
    期信号のうち、一部の同期信号の代わりに、前記同期発
    生手段から出力された同期信号を用いることを特徴とす
    る映像表示装置。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至9のうちの任意の一つに
    記載の映像表示装置において、前記ディスプレイは、ア
    ナログディスプレイまたはディジタルディスプレイから
    成ることを特徴とする映像表示装置。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至22のうちの任意の一つ
    に記載の映像表示装置を1台用いて、複数の信号源から
    の映像を同一画面上に切替もしくは合成表示することを
    特徴とする画面表示システム。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至22のうちの任意の一つ
    に記載の映像表示装置を複数台用いて、複数の信号源か
    らの映像を、各映像表示装置に多面表示あるいは合成表
    示することを特徴とするマルチ画面表示システム。
  25. 【請求項25】 基板挿入口を有する映像表示装置本体
    に前記基板挿入口より挿入される拡大回路基板であっ
    て、映像信号(映像B)を外部より基板内に入力するた
    めの入力端子(10B)と、拡大制御信号(拡大X)を
    外部より基板内に入力するための入力端子(30X)
    と、基板内に入力された前記映像信号に、前記拡大制御
    信号に基づいて拡大処理を施して出力する信号処理手段
    と、該信号処理手段から出力された前記映像信号を前記
    映像表示装置本体に出力するための出力端子(39ー
    1)と、を具備して成ることを特徴とする拡大回路基
    板。
  26. 【請求項26】 基板挿入口を有する映像表示装置本体
    に前記基板挿入口より挿入される拡大回路基板であっ
    て、映像信号(映像B)を外部より基板内に入力するた
    めの入力端子(10B)と、前記映像信号に対応する同
    期信号(同期B)を外部より基板内に入力するための入
    力端子(40B)と、拡大制御信号(拡大X)を外部よ
    り基板内に入力するための入力端子(30X)と、基板
    内に入力された前記映像信号に、前記拡大制御信号に基
    づいて拡大処理を施して出力する信号処理手段と、該信
    号処理手段から出力された前記映像信号を前記映像表示
    装置本体に出力するための出力端子(39ー1)と、基
    板内に入力された前記同期信号を前記映像表示装置本体
    に出力するための出力端子(39ー2)と、を具備して
    成ることを特徴とする映像表示装置。
  27. 【請求項27】 基板挿入口を有する映像表示装置本体
    に前記基板挿入口より挿入される拡大回路基板であっ
    て、映像信号(映像B)を外部より基板内に入力するた
    めの入力端子(10B)と、前記映像信号に対応する第
    1の同期信号(同期B)を外部より基板内に入力するた
    めの入力端子(40B)と、第2の同期信号(同期G)
    を外部より基板内に入力するための入力端子(40G)
    と、拡大制御信号(拡大X)を外部より基板内に入力す
    るための入力端子(30X)と、基板内に入力された前
    記映像信号に、前記拡大制御信号に基づいて拡大処理を
    施して出力する信号処理手段と、該信号処理手段から出
    力された前記映像信号を前記映像表示装置本体に出力す
    るための出力端子(39ー1)と、基板内に入力された
    前記第1および第2の同期信号を少なくとも入力し、何
    れか一つの同期信号を選択して出力する同期切替手段
    (6)と、該同期切替手段から出力された同期信号を前
    記映像表示装置本体に出力するための出力端子(39ー
    4)と、を具備して成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  28. 【請求項28】 基板挿入口を有する映像表示装置本体
    に前記基板挿入口より挿入される拡大回路基板であっ
    て、外部より映像表示装置本体内に入力された映像信号
    (映像B)を前記映像表示装置本体より基板内に入力す
    るための入力端子(39ーB)と、拡大制御信号(拡大
    X)を外部より基板内に入力するための入力端子(30
    X)と、基板内に入力された前記映像信号に、前記拡大
    制御信号に基づいて拡大処理を施して出力する信号処理
    手段と、該信号処理手段から出力された前記第1の映像
    信号を前記映像表示装置本体に出力するための出力端子
    (39ー1)と、を具備して成ることを特徴とする映像
    表示装置。
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