JPH07154375A - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JPH07154375A
JPH07154375A JP29878793A JP29878793A JPH07154375A JP H07154375 A JPH07154375 A JP H07154375A JP 29878793 A JP29878793 A JP 29878793A JP 29878793 A JP29878793 A JP 29878793A JP H07154375 A JPH07154375 A JP H07154375A
Authority
JP
Japan
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error correction
information
data
circuit
correction code
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Pending
Application number
JP29878793A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Yamakita
佳伸 山北
Hiroyuki Hayazaki
博之 早崎
Hiroshi Nakajima
洋 中島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準準拠端末との相互接続性を保証し、通信
回線の状況に応じてその通信回線の利用効率を改善でき
ること。 【構成】 伝送回線Kを介して各種ディジタル情報とそ
の誤り訂正情報を同時に伝送する情報伝送装置におい
て、誤り訂正が発生しているか否かを検出する誤り訂正
符号発生回路5と、前記誤り訂正発生検出回路5での検
出結果に応じて誤り訂正情報の発生・非発生を動的に制
御する制御回路9とを具備し、回線Kの状態が良好なと
きには、誤り訂正符号への割当ビットをデータチャネル
として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して種々
の情報を同時に伝送する情報伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の情報伝送装置のうち、通
信回線の利用効率を上げることに特徴のある技術とし
て、特開平2−87735号公報、特開平4−2862
92号公報の技術を挙げることができる。
【0003】この特開平2−87735号公報に掲載の
技術は、通信回線を介して映像及び音声の情報を、その
誤り訂正符号と共に伝送する情報伝送装置において、通
信回線の通信品質を監視し、通信品質が良好な場合には
誤り訂正符号の伝送を省くことで通信回線の利用効率を
上げるものである。
【0004】また、特開平4−286292号公報に掲
載の技術は、国際標準H.320に準拠したテレビ電話
・会議端末において、送受信を行う相手局とネゴシエー
ションを行って、相手局が自局と同一機種であるか否か
の判断を行い、同一機種であると判断した場合には、M
UX−DMUX(マルチメディア多重/分離)部を制御
して、標準の多重フォーマットを含んだ独自のフォーマ
ットによる送受信を行い、これにより、標準の規格に規
定される以外に、別の情報チャネルを設定でき、汎用の
データや多種情報の伝送を可能にするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に掲載の技術は、いずれも独自の方式を用いており、
標準準拠端末との相互接続性は保証されない。
【0006】そこで、本発明は、標準準拠端末との相互
接続性を保証し、通信回線の状況に応じてその通信回線
の利用効率を改善できる情報伝送装置の提供を課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる情報伝送
装置は、伝送回線を介して各種ディジタル情報とその誤
り訂正情報を同時に伝送する情報伝送装置において、前
記誤り訂正が発生しているか否かを検出する誤り訂正発
生検出手段と、前記誤り訂正発生検出手段で所定の誤り
訂正情報が検出されたとき、本来の誤り訂正符号への割
当ビットを使用して誤り訂正符号を伝送し、また、所定
の誤り訂正情報が検出されなかったとき、本来の誤り訂
正符号への割当ビットをデータチャネルとしてデータを
伝送し、前記誤り訂正符号への割当ビットが到来したと
きには、その誤り訂正情報の有無を判定し、誤り訂正符
号への割当ビットの情報が誤り訂正符号であるか、デー
タであるかを判定する制御手段とを具備するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明においては、誤り訂正が発生しているか
否かを検出する誤り訂正発生検出手段の検出結果に応じ
て、誤り訂正情報の発生・非発生を動的に制御し、回線
の状態が良好なときには、誤り訂正符号への割当ビット
をデータチャネルとして使用する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例の情報伝送装置につい
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の情報伝送装置を
用いたテレビ電話・会議システムのブロック図で、ま
た、図2は図1で使用された情報伝送端末100のブロ
ック図である。
【0011】図1において、101は画像データの入出
力が行われるテレビカメラ、モニタ等の映像入出力機器
であり、102は音声データの入出力が行われるマイ
ク、スピーカ等の音声入出力機器であり、103はデー
タ端末としてのファクシミリ装置等のテレマティック装
置である。104は画像符号化データ、音声符号化デー
タ及び汎用データ等の多重・分離を行うマルチプレクサ
/デマルチプレクサであるマルチメディア多重/分離部
である。105はこのシステム全体の制御を行うシステ
ム制御部である。106はこのシステム制御部105と
マルチメディア多重/分離部104との間に接続された
エンド・エンド制御部である。107はこのシステム制
御部105と通信回路部108との間に接続されたエン
ド・網制御部である。108はISDN回線等の通信回
線Kを介してデータの送受信を行う網インターフェース
からなる通信回路部である。
【0012】また、本実施例の情報伝送端末100は、
図2で詳述するように、国際標準H.320に準拠する
端末で、主に、送信回路T、受信回路R、通信回路部1
08、制御回路9から構成されている。
【0013】このように構成されたテレビ電話・会議シ
ステムは、次のように動作する。
【0014】映像入出力機器101から入力された画像
データは情報伝送端末100で符号化され、画像符号化
データとしてマルチメディア多重/分離部104に送ら
れる。一方、音声入出力機器102から入力された音声
データも符号化され、音声符号化データとしてマルチメ
ディア多重/分離部104に送られる。マルチメディア
多重/分離部104は受取った画像符号化データと音声
符号化データとを多重して網インタフェースである通信
回路部108を経由して相手局へ送信する。
【0015】一方、通信回路部108を経由して受信し
た多重データは、マルチメディア多重/分離部104で
分離され、画像符号化データ及び音声符号化データは遅
延時間が調整され、それらをもとの画像データ及び音声
データに復号化して、映像入出力機器101と音声入出
力機器102に出力する。
【0016】ここで、本実施例の情報伝送端末100に
ついて説明する。
【0017】まず、送信回路Tの構成から説明する。
【0018】図2において、画像符号化回路1は映像入
出力機器101から入力された画像データを所定の圧縮
をかけた画像符号化情報に変換するビデオコーデックで
ある。誤り訂正符号発生回路2は画像符号化回路1から
出力された画像符号化データに対して、その誤り訂正符
号を発生する。また、音声符号化回路3は音声入出力機
器102から入力された音声データを所定の圧縮をかけ
た音声符号化情報に変換する音声コーデックである。制
御信号発生回路4は端末間での同期の確立や、能力交
換、更には伝送する情報の種類等、端末間での情報の双
方向伝送に必要な制御信号(FAS、BAS)を発生す
る。誤り訂正符号発生回路5は制御信号発生回路4で発
生した制御信号(BAS)に対して、その誤り訂正符号
を発生する。符号・データ回路6は、誤り訂正符号発生
回路5からのBASパリティに対して誤り訂正符号を用
意し、また、データ2をBASパリティの代りにその符
号形態を変換した8ビットデータを用意する。切換回路
7は制御回路9からの指示、即ち、回線の状態が良好の
場合はデータ2側に、不良の場合は誤り訂正符号発生回
路5側に、制御信号発生回路4からの制御信号へ付加す
る情報を切換え、誤り訂正符号またはデータ2を選択す
る。多重回路8は送信する画像情報とその誤り訂正符
号、音声情報、図示しないデータ端末からのデータ1、
誤り訂正符号かデータ2が付加された制御信号等のデー
タを多重化する。
【0019】次に、制御回路9について説明する。
【0020】制御回路9は誤り訂正符号検出回路11と
誤り訂正符号検出回路15を監視し、回線の品質を検出
すると共に、全体の制御を行う。
【0021】次に、受信回路Rの構成を説明する。
【0022】制御信号検出回路10は受信したデータか
ら制御信号を検出する。誤り訂正符号検出回路11は受
信したデータから、制御信号に対する誤り訂正符号或い
はデータ2を検出する。切換回路12は制御回路9から
の指示で、データ2として出力するタイミングを得る。
音声復号化回路13は音声符号化情報を伸張及び復号化
して、音声入出力機器102へ出力する。画像復号化回
路14は画像復号化情報を伸張及び復号化して、映像入
出力機器101へ出力する。誤り訂正符号検出回路15
は画像符号化データに含まれる画像復号化情報の誤り訂
正符号を検出する。分離回路16は通信回路1で受信し
たデータを各種情報毎に分離する。
【0023】図3及び図4は本発明の一実施例の情報伝
送装置を用いたテレビ電話・会議システムのチャネルフ
レーム構成説明図で、図3は通常の標準モードの場合
で、図4は回線高効率モードの場合である。
【0024】マルチメディア多重の勧告H.221によ
れば、テレビ電話・会議システムのようなマルチメディ
ア多重には、64kb/sのシリアルデータチャネルが
複数本まとめて使用される。このチャネルは、音声、画
像、データ、システム制御情報等を分割し、多重化し、
通常、64kb/sチャネルを8ビット(125μs)
のビット列に区切り、これを80個集めて1フレーム
(1ms)を構成している。1フレームは640ビット
からなり、2フレームで1サブマルチフレーム(20m
s)を構成し、8サブマルチフレームで1マルチフレー
ム(160ms)を構成している。
【0025】1フレームの640ビットは、第1から第
8サブチャンネルの8個のサブチャンネルからなり、第
8サブチャンネルにはFAS(Frame Alignment Signa
l)及び、BAS(Bitrate Allocation Signal )から
なる制御信号が多重化されている。
【0026】FASは、奇数フレームの1ビットと偶数
フレームの7ビットからなる同期符号と、奇数フレーム
の1ビット目の同期符号に続く1ビット(Aビット)で
マルチフレームの同期が確立しているか否かを判断する
ビット、また、次のビット(Eビット)で次のCRCと
して使用する4ビットの使用方法を判断するビット、下
位4ビットで回線品質を判断するCRCビットを有して
いる。
【0027】BASは、8ビットで構成されている。B
ASコードによってシステム全体の動作の送受信が不整
合とならないように監視される。このため、システム情
報の8ビットに対して更に8ビットのパリティをつけ2
ビット誤り訂正を行って保護されている。システム情報
の8ビットは偶数フレーム、続く8ビットのパリティは
奇数フレームとなっている。
【0028】続いて、勧告にある制御信号(FAS、B
AS)に関する規定についてみてみる。
【0029】(1) 伝送される信号は、常に相手端末の
既知の受信・復号能力に従わなければならない。
【0030】(2) 特に規定されていなければ、これら
の表1の規定に矛盾したり、不可能なフレーム構造やシ
ステム状態を指示するような無効なBAS符号を送信し
てはならない。一般的に、端末は前もって宣言した能力
に対応しないBASコマンドを認識する必要はない。
【0031】(3) 積極的に意味を持たないBASコー
ドは受信側で無視する必要がある。
【0032】
【表1】
【0033】ここで、本実施例においては、のBAS
に対する誤り訂正符号の割当ビットを、データチャネル
として、また、それ以外の及びは回線の状態検出と
して用いている。
【0034】図5は本発明の一実施例の情報伝送装置の
制御回路で制御する送信側BAS生成及びBASパリテ
ィ生成処理のフローチャートであり、図6は本発明の一
実施例の情報伝送装置の制御回路で制御する受信側パリ
ティ処理のフローチャートである。
【0035】この種のプログラムは、送信側では公知の
BAS及びBASパリティ生成タイミングによってコー
ルされ、また、受信側では公知のBASパリティ判定タ
イミングによってコールされる。
【0036】まず、送信側のBAS及びBASパリティ
生成タイミングの到来により、この『回線高効率モー
ド』が選択されていると、情報の伝送の初期の回線確認
段階でコールされ、ステップS1で受信側から送信され
てきたBASに対する誤り訂正の発生状況を検出する
(FAS或いは画像情報の誤り訂正においても検出でき
る)。BASに対する誤り訂正があるか否かは、制御回
路9で保持される。このBASに対して誤り訂正が発生
している場合は、回線Kの状態が良好でないことを意味
するから、ステップS2で公知の通常のBASの生成及
びステップS3で通常のパリティ信号を生成し、このル
ーチンを脱する。即ち、公知の『通常標準モード』とな
る。
【0037】ステップS1で受信したBASに対する誤
り訂正が発生していないとき、回線Kの状態が良好であ
ることを意味するから、ステップS4で交信機能を変更
しないような差障りのないBAS、即ち、ダミーBAS
の生成を行なう。そして、ステップS5でデータ2の8
ビットの取込みを行い、ステップS6でデータ2の8ビ
ットを誤り訂正符号パターンに逆演算し、ステップS7
で誤り訂正が2ビット以上発生しているか否かを検出す
る。そして、誤りが2ビットより少ない場合は、受信側
でBASデータが訂正されてしまうため、ステップS4
に戻り、先とは異なるダミーBASに変更し、ステップ
S4からのルーチンを2ビット以上の誤りが発生するま
で繰返す。2ビット以上の誤りが発生するパターンとな
ったとき、ステップS8でそれをBASパリティビット
に格納し、このルーチンを脱する。
【0038】なお、この『回線高効率モード』を実行す
るルーチンは、情報の伝送の初期の段階でコールされる
程回線利用効率を良くするが、回線状態が変化しやすい
場合には、所定の時間間隔毎にコールさせてもよい。
【0039】一方、受信側では、送信側のBASパリテ
ィ取込みタイミングの到来により、このルーチンがコー
ルされ、ステップS11でパリティビット位置の8ビッ
トの取込みを行い、ステップS12でデータ2の8ビッ
トを誤り訂正符号パターンとして認識されないように処
理されているから、それを逆演算して元に戻し、ステッ
プS13で誤り訂正符号の割当ビットを参照し、2ビッ
ト以上の誤りがあったかを判定し、2ビット以上の誤り
がなかったことが判定されると、ステップS14で通常
のBASパリティの処理を行い、このルーチンを脱す
る。
【0040】ステップS13で誤り訂正符号の割当ビッ
トを参照し、2ビット以上の誤りがあったことを判定す
ると、誤り訂正符号の割当ビットで伝送されてきたデー
タをステップS15でデータ2の格納エリアにデータと
して格納し、ステップS16で他の画像情報、音声情
報、FAS等の誤り訂正に誤りがないとき、このルーチ
ンを脱する。また、ステップS16で他の画像情報、音
声情報、FAS等の誤り訂正に誤りがあるときには、デ
ータ2の格納エリアに格納したデータをステップS17
で消去し、ステップS14で通常のBASパリティの処
理を行い、このルーチンを脱する。
【0041】このように、本実施例の情報伝送装置は、
ISDN等の伝送回線Kを介して各種ディジタル情報と
その誤り訂正情報を同時に伝送する情報伝送装置におい
て、前記誤り訂正が発生しているか否かを検出する誤り
訂正符号発生回路5及び符号・データ回路6からなる誤
り訂正発生検出手段と、前記誤り訂正発生検出手段で所
定の誤り訂正情報が検出されたとき、それをステップS
1で判定し、本来の誤り訂正符号への割当ビットを使用
して誤り訂正符号をステップS2で伝送し、また、所定
の誤り訂正情報が検出されなかったとき、それをステッ
プS1で判定し、ステップS4乃至ステップS8で本来
の誤り訂正符号への割当ビットをデータチャネルとして
データを伝送し、前記誤り訂正符号への割当ビットが到
来したときには、誤り訂正符号検出回路11で検出し、
その誤り訂正情報の有無をステップS13で判定し、誤
り訂正符号への割当ビットの情報が誤り訂正符号である
か、データであるかを判定する送信回路T及び受信回路
R及び制御回路9からなる制御手段とを具備するもので
ある。
【0042】したがって、図7の本実施例の情報伝送装
置を内蔵した端末と標準端末との通信を示すネットワー
ク概念図に示すように、本実施例の情報伝送装置を内蔵
した端末Aから、多地点制御ユニット(MCU)Mを介
して標準端末(標準準拠端末)Bまたは他の本実施例の
情報伝送装置を内蔵した端末C,Dとの間で通信を行な
う場合、本実施例の情報伝送装置を内蔵した端末Aから
送信した画像情報、音声情報、データ1、データ2は、
同様の本実施例の端末C,Dで交信した場合、画像情
報、音声情報、データ1、データ2を受信することがで
きる。また、標準端末Bで交信した場合には、データ2
を受信できないものの、画像情報、音声情報、データ1
を受信することができ、本実施例で説明した機能を有し
ない無関係な標準端末と接続しても、誤り訂正符号割当
ビットへデータが置換えられた情報を受信しても何等影
響を与えない。
【0043】また、回線状態が良好なときには、誤り訂
正符号への割当ビットをデータチャネルとして使用する
ものであるから、通常状態でもISDN等の普及により
回線品質が良くなった現今、誤り訂正符号への割当ビッ
トをデータチャネルとして使用することにより、回線の
利用効率を向上することができる。また、回線状態が不
良になった場合には、データチャネルを誤り訂正符号へ
戻すことができ、通常の使用状態に支障を与えない。
【0044】ところで、上記実施例の誤り訂正発生検出
手段では、誤り訂正が発生しているか否かを検出する誤
り訂正符号発生回路5及び制御回路9からなるものであ
るが、本発明を実施する場合には、誤り訂正符号割当ビ
ットのデータに誤り訂正が発生しているか否かを検出す
る手段であればよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報伝送装置に
よれば、伝送回線を介して各種ディジタル情報とその誤
り訂正情報を同時に伝送する情報伝送装置において、誤
り訂正が発生しているか否かを検出する誤り訂正符号検
出回路と、前記誤り訂正発生検出回路での検出結果に応
じて誤り訂正情報の発生・非発生を動的に制御する制御
回路とを具備し、回線の状態が良好なときには、誤り訂
正符号への割当ビットをデータチャネルとして使用する
ことができ、標準準拠端末との相互接続性を保証し、通
信回線の状況に応じてその通信回線の利用効率を改善で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の情報伝送装置を用い
たテレビ電話・会議システムのブロック図である。
【図2】図2は図1で使用された情報伝送端末のブロッ
ク図である。
【図3】図3は本発明の一実施例の情報伝送装置の通常
の標準モードの場合のチャネルフレーム構成説明図であ
る。
【図4】図4は本発明の一実施例の情報伝送装置の回線
高効率モードの場合のチャネルフレーム構成説明図であ
る。
【図5】図5は本発明の一実施例の情報伝送装置の制御
回路で制御する送信側パリティ処理のフローチャートで
あ.。
【図6】図6は本発明の一実施例の情報伝送装置の制御
回路で制御する受信側パリティ処理のフローチャートで
ある。
【図7】図7は本実施例の情報伝送装置を内蔵した端末
と標準端末との通信を示すネットワーク概念図である。
【符号の説明】
T 送信回路 R 受信回路 4 制御信号発生回路 5 誤り訂正符号発生回路 6 符号・データ回路 7 切換回路 9 制御回路 10 制御信号検出回路 11 誤り訂正符号検出回路 108 通信回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送回線を介して各種ディジタル情報と
    その誤り訂正情報を同時に伝送する情報伝送装置におい
    て、 前記誤り訂正が発生しているか否かを検出する誤り訂正
    発生検出手段と、 前記誤り訂正発生検出手段で所定の誤り訂正情報が検出
    されたとき、本来の誤り訂正符号への割当ビットを使用
    して誤り訂正符号を伝送し、また、所定の誤り訂正情報
    が検出されなかったとき、本来の誤り訂正符号への割当
    ビットをデータチャネルとしてデータを伝送し、前記誤
    り訂正符号への割当ビットが到来したときには、その誤
    り訂正情報の有無を判定し、誤り訂正符号への割当ビッ
    トの情報が誤り訂正符号であるか、データであるかを判
    定する制御手段とを具備することを特徴とする情報伝送
    装置。
JP29878793A 1993-11-30 1993-11-30 情報伝送装置 Pending JPH07154375A (ja)

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