JPH07154260A - 半導体集積回路、及びd/aコンバータ - Google Patents

半導体集積回路、及びd/aコンバータ

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JPH07154260A
JPH07154260A JP32592593A JP32592593A JPH07154260A JP H07154260 A JPH07154260 A JP H07154260A JP 32592593 A JP32592593 A JP 32592593A JP 32592593 A JP32592593 A JP 32592593A JP H07154260 A JPH07154260 A JP H07154260A
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JP
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constant current
power supply
supply terminal
resistor
resistance
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JP32592593A
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Kazuhiko Hikasa
和彦 日笠
Tadao Kachi
忠雄 加地
Miki Oka
幹 岡
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、定電流源間の相対精度の向
上を図ることにある。 【構成】 抵抗R11,R21,R31と、当該抵抗に
並列接続されることによって定電流源の一部を形成する
ための抵抗R12,R22,R32を設け、導電ライン
LAを介して各定電流源の抵抗R12,R22,R32
の一端側を電源端子PAに結合し、導電ラインLBを介
して各定電流源の抵抗R11,R21,R31の一端側
を電源端子PBに結合し、各抵抗から電源端子LA,L
Bに至る経路長の和が、複数の定電流源間で互いに等し
くなるようにレイアウトして、複数の定電流源間の寄生
抵抗条件を揃え、定電流源間の相対精度の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路、さら
にはそれに含まれる複数の定電流源の相対精度を向上さ
せるための技術に関し、例えばディジタル入力データを
アナログ信号に変換するためのD/Aコンバータに適用
して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】計測、制御、通信等の各種分野でディジ
タル化が進められ、それに伴い、アナログ信号をディジ
タル信号に変換するためのA/Dコンバータや、その逆
にディジタル信号をアナログ信号に変換するためのD/
Aコンバータが重要となる。
【0003】ところで、D/Aコンバータの基本構成と
して、2進化荷重された定電流源源に流れる電流が、デ
ィジタル入力信号に応じて加算されることによって、ア
ナログ信号を得るようにした「荷重抵抗形」や、はしご
形抵抗回路網を使用してディジタル入力データに対応す
るアナログ信号を得るようにした「はしご形」を挙げる
ことができる。
【0004】そのようなD/Aコンバータ等に使用され
る定電流源は、例えば、図3に示されるように、npn
形バイポーラトランジスタ(以下、単に「トランジス
タ」という)T1,T2,T3と、各トランジスタに直
列接続された抵抗R1,R2,R3とを含んで構成され
る。トランジスタT1〜T3のベース電極には、所定の
基準電圧Vrefが供給されるようになってる。RA
1,RA2,RA3は、それぞれ配線経路の寄生抵抗
(配線抵抗)を示し、また、PAは負極側の電源端子を
示している。トランジスタT1〜T3のベース電極に基
準電圧Vrefが供給されることによって、それに応じ
た定電流Ic1、Ic2、Ic3が流れる。D/Aコン
バータにおいて、そのような定電流が、ディジタル入力
信号に応じて加算されるようになっている。
【0005】尚、D/Aコンバータについて記載された
文献の例としては、1977年にJohn Wiley
& Sons社から発行された「Ahalysis
and Design of Analog Inte
rated Circuits(P.236)」があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
定電流回路が配列されて成る半導体集積回路について本
発明者が検討したところ、各トランジスタT1〜T3の
エミッタ電極から電源端子PAまでの配線長が異なるた
め、例えば抵抗R1〜R3の抵抗比と、トランジスタの
ベース・エミッタ間電圧(Vbe)の比を利用して定電
流源を構成するとき、導電ラインの寄生抵抗RA1〜R
A3の存在により、ノードN1,N2,N3の電圧が異
なってしまうために、複数の定電流源の相対精度が不所
望に低下してしまうことが見出された。また、この相対
精度向上のため、各抵抗R1〜R3から電源端子PAま
での導電ラインの長さを全て等しくすることが考えられ
るが、定電流源の数が多くなるに従い、配線領域が大き
くなるため、そのような配線によって、チップサイズの
増大を招く虞がある。
【0007】本発明の目的は、複数の定電流源が配列さ
れる場合の定電流源間の相対精度の向上を図ることにあ
る。
【0008】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0010】すなわち、第1抵抗と、この第1抵抗に並
列接続されることによって定電流源の一部を形成するた
めの第2抵抗とを設け、さらに、第1導電ラインを介し
て各定電流源の第1抵抗の他端側が電源端子に結合する
とともに、上記第1導電ラインとは別個の第2導電ライ
ンを介して各定電流源の第2抵抗の他端側を電源端子に
結合し、上記第1抵抗から上記電源端子に至る電流経路
長と、上記第2抵抗から上記電源端子に至る電流経路長
との和が、複数の定電流源間でほぼ互いに等しくなるよ
うに半導体集積回路を構成する。
【0011】また、第1抵抗と、この第1抵抗と互いに
値が等しく、且つ、当該第1抵抗に並列接続されること
によって定電流源の一部を形成するための第2抵抗とを
設け、さらに、第1導電ラインを介して各定電流源の第
1抵抗の他端側が電源端子に結合するとともに、上記第
1導電ラインとは別個の第2導電ラインを介して各定電
流源の第2抵抗の他端側を電源端子に結合し、上記第1
抵抗から上記電源端子に至る電流経路の抵抗値と、上記
第2抵抗から上記電源端子に至る電流経路の抵抗値との
和が、複数の定電流源間でほぼ互いにほぼ等しくなるよ
うにレイアウトすることによって半導体集積回路を構成
する。
【0012】さらに、上記のような定電流源を含んでD
/Aコンバータを構成する。
【0013】
【作用】上記した手段によれば、上記第1抵抗から上記
電源端子に至る電流経路長と、上記第2抵抗から上記電
源端子に至る電流経路長との和、若しくは当該経路の抵
抗値の和が、複数の定電流源間でほぼ互いに等しいこと
は、複数の定電流源間における導電ラインの寄生抵抗条
件を揃えるように作用し、このことが、複数の定電流源
が配列される場合の定電流源間の相対精度の向上を達成
する。
【0014】
【実施例】図2には本発明の一実施例にかかるD/Aコ
ンバータが示される。
【0015】図2に示されるD/Aコンバータは、特に
制限されないが、公知の半導体集積回路製造技術によ
り、例えば単結晶シリコン基板などの一つの半導体基板
に形成される。
【0016】図2に示されるD/Aコンバータは、特に
制限されないが、12ビットのディジタル入力信号(B
1〜B12)をアナログ信号に変換する機能を有し、上
位ビットの切換わる部分での誤差を分散するようにした
セグメント方式とされる。上位3ビット(B1〜B3)
をデコードするためのセグメントデコーダ11が設けら
れ、このセグメントデコーダの出力によって切換え制御
されるスイッチ回路12〜19が設けられている。そし
てこのスイッチ12〜19に対応して8個の等荷重電流
源(定電流源)100が設けられ、上位3ビット(B1
〜B3)のフルスケールが、8セグメントに分割される
ようになっている。つまり、上位3ビット(B1〜B
3)の切換え毎に上記8個の等荷重電流源100が順に
1個づつアナログ出力端子outに結合されるように動
作される。等荷重電流源100は、後に詳述するよう
に、基準電圧Vrefによって制御されるnpn形バイ
ポーラトランジスタ(単に、「トランジスタ」という)
T1〜T8と、それに結合された抵抗回路Rとを含む。
各等荷重電流源間の相対精度を上げるため、一つのトラ
ンジスタのエミッタ電極に二つの抵抗が結合され、当該
抵抗の他端がそれぞれ電源端子PA、PBに結合されて
いる。
【0017】そして、下位ビット(B4〜B12)につ
いてのディジタル入力データをアナログ信号に変換する
ための下位ビット用D/A変換部200が設けられる。
この下位ビット用D/A変換部200は、ディジタル入
力信号B4〜B12によって動作制御されるスイッチ回
路24〜32と、このスイッチを介してアナログ出力端
子outに流れる電流を供給するための電流源とを含
む。この電流源は、トランジスタT10〜T20と、そ
れに結合された、はしご形抵抗回路R40〜R45とを
含んで成る。上記トランジスタT10〜T15、及びT
16〜T20のベース電極には、それぞれ所定のバイア
ス電圧が供給されるようになっている。
【0018】この下位ビット用D/A変換部200によ
って各セグメントの中間値が補間される。つまり、1セ
グメント分をフルスケールとして、その間を9ビット精
度で補間される。
【0019】図1には上位3ビット(B1〜B3)に対
する等荷重電流源100の一部が拡大して示される。
【0020】npn形バイポーラトランジスタ(単に
「トランジスタ」という)T1,T2,T3と、各トラ
ンジスタに結合された抵抗R11,R12、R21,R
22、R31,R32とを含んで、それぞれ定電流源が
形成される。トランジスタT1〜T3のベース電極に
は、所定の基準電圧Vrefが供給されるようになって
る。トランジスタT1〜T3のベース電極に基準電圧V
refが供給されることによって、それに応じた定電流
Ic1、Ic2、Ic3が流れる。D/Aコンバータに
おいて、そのような定電流が、ディジタル入力信号に応
じて加算される。
【0021】各トランジスタT1,T2,T3のエミッ
タ電極には、それぞれ当該トランジスタとともに定電流
源を形成するための抵抗T11,R12、R21,R2
2、R31,R32が結合され、そのような抵抗を介し
て、各定電流源毎に、二つの電流経路が形成される。す
なわち、各定電流源における抵抗R12、R22,R3
2の他端が、導電ライン(電流経路)LAによって電源
端子PAに結合されることによって一方の電流経路が形
成され、各定電流源における抵抗R11,R21,R3
1の他端が、導電ラインLBによって電源端子PBに結
合されることによって他方の電流経路が形成される。こ
こで、電源端子PA、及び電源端子PBは、特に制限さ
れないが、当該半導体集積回路における低電位側電源端
子であり、互いに同一電位レベルとされる。また、RA
1,RA2,RA3はそれぞれ導電ラインLAにおける
寄生抵抗とされ、RB1,RB2,RB3はそれぞれ導
電ラインLBにおける寄生抵抗とされる。
【0022】そのような定電流源において、抵抗R1
1,R12の並列合成抵抗値、抵抗R21,R22の並
列合成抵抗値、抵抗R31,R32の並列合成抵抗値
は、それぞれ図3に示される回路における抵抗R1,R
2,R3に対応する。つまり、本実施例においては、定
電流源を形成するための抵抗を、二つの抵抗の並列接続
によって実現している。
【0023】そして、そのように並列接続される抵抗の
うち、一方の抵抗R12,R22,R32から電源端子
PAに至る電流経路LAの長さと、他方の抵抗R11,
R21,R31から電源端子PBに至る電流経路LBの
長さとの和が、上記複数の定電流源間で互いにほぼ等し
くなるようにレイアウトされている。つまり、抵抗R1
2から電源端子PAに至る電流経路長と、抵抗R11か
ら電源端子PBに至る電流経路長との和をL1とし、抵
抗R22から電源端子PAに至る電流経路長と、抵抗R
21から電源端子PBに至る電流経路長との和をL2と
し、抵抗R32から電源端子PAに至る電流経路長と、
抵抗R31から電源端子PBに至る電流経路長との和を
L3としたとき、L1,L2,L3がほぼ等しくなる。
この結果、ノードN1,N2,N3の電位をそれぞれV
N1,VN2,VN3とした場合に、VN1<VN2<
VN3の関係になるのに対して、ノードN4,N5,N
6の電位をそれぞれVN4,VN5,VN6とした場合
に、VN4>VN5>VN6の関係になる。つまり、L
A,LBにおける電位レベルが、それぞれ電源端子P
A、PBに向かって下がることから、抵抗R11,R2
1,R31,R12,R22,R32を流れる電流I1
1,I21,I31,I12,I22,I32の関係
は、I11<I21<I31、そして、I12>I22
>I32となる。各定電流源の電流は、I11+I1
2,I21+I22、I31+I32であり、それらが
互いにほぼ等しくなるから、各定電流源において、経路
の寄生抵抗に起因する電流のばらつきが修正され、トラ
ンジスタT1,T2,T3の定電流Ic1,Ic2,I
c3は、互いにほぼ等しくなる。つまり、電流経路LA
における電流のばらつきが、電流経路LBに流れる電流
によって補正されることによって、各定電流源間の相対
精度が改善される。
【0024】通常、半導体集積回路においては複数の電
源端子が要所に形成されることから、電源端子PA,P
Bの形成は、そのような複数の電源端子を利用すること
によって容易に実現することができる。また、多相構造
の半導体集積回路においては、異なる配線層を使用する
ことによって、図1に示されるような素子及び経路のレ
イアウトは、非常に容易とされる。
【0025】上記実施例によれば以下の作用効果が得ら
れる。
【0026】(1)抵抗R11,R21,R31と、こ
の抵抗と互いに値が等しく、且つ、当該抵抗に並列接続
されることによって定電流源の一部を形成するための抵
抗R12,R22,R32とを含み、導電ラインLAを
介して各定電流源の抵抗R12,R22,R32の他端
側を電源端子PAに結合し、導電ラインLBを介して各
定電流源の抵抗R11,R21,R31の他端側を電源
端子PBに結合して、各抵抗から電源端子LA,LBに
至る経路の和が、複数の定電流源間で互いに等しくなる
ようにレイアウトすることによって、複数の定電流源間
の寄生抵抗条件を揃えることができ、それによって定電
流源間の相対精度の向上を図ることができる。
【0027】(2)そして、上記のような定電流源を等
荷重電流源として用いることによって、より精度の高い
D/Aコンバータを容易に形成することができる。
【0028】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0029】例えば上記実施例では、各定電流源におい
て、並列接続される抵抗のうち、一方の抵抗R12,R
22,R32から電源端子PAに至る電流経路LAの長
さと、他方の抵抗R11,R21,R31から電源端子
PBに至る電流経路LBの長さとの和が、上記複数の定
電流源間で互いにほぼ等しくなるようにレイアウトされ
たが、経路の寄生抵抗値に着目した場合、抵抗R12か
ら電源端子PAに至る電流経路の寄生抵抗値と、抵抗R
11から電源端子PBに至る電流経路の寄生抵抗値の和
をR01とし、抵抗R22から電源端子PAに至る電流
経路の寄生抵抗値と、抵抗R21から電源端子PBに至
る電流経路の寄生抵抗値の和をR02とし、抵抗R32
から電源端子PAに至る電流経路の寄生抵抗値と、抵抗
R31から電源端子PBに至る電流経路の寄生抵抗値と
の和をR03とした場合、R01,R02,R03がほ
ぼ等しくなるようにレイアウトしても良い。
【0030】上記実施例では、セグメント方式のD/A
コンバータの定電流源に本発明を適用した場合について
説明したが、荷重抵抗を用いたD/Aコンバータ、はし
ご形抵抗を用いたD/Aコンバータなど、各種コンバー
タに適用することができる。また、上記実施例では能動
素子としてnpn形バイポーラトランジスタを適用した
が、pnp形バイポーラトランジスタや、電界効果トラ
ンジスタを用いることができる。入力データのビット数
は任意であり、それに対応して定電流源の数を変更する
ことができる。
【0031】図1では左側に電源端子PAが形成され、
右側に電源端子PBが形成されたが、電源端子の形成位
置や、それへの配線引回し方向は半導体集積回路のレイ
アウトにおいて、任意とされる。尚、図1における二つ
の電源端子PA、PBを、一つの電源端子に置き変える
ことができる。
【0032】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるD/A
コンバータに適用した場合について説明したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、各種アナログ系回路
における定電流源として広く半導体集積回路に適用する
ことができる。
【0033】本発明は、少なくとも電流制御を行うこと
を条件に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0035】すなわち、第1抵抗から上記電源端子に至
る電流経路長と、第2抵抗から電源端子に至る電流経路
長との和、若しくは当該経路の寄生抵抗値の和が、複数
の定電流源間で互いにほぼ等しくされることにより、複
数の定電流源間の寄生抵抗条件が揃えられ、それによっ
て、複数の定電流源が配列される場合の定電流源間の相
対精度の向上を図ることができる。またそのような定電
流源を含むD/Aコンバータを構成することができ、当
該D/Aコンバータの精度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるD/Aコンバータの主
要部構成回路図である。
【図2】本発明の一実施例であるD/Aコンバータの全
体的な構成回路図である。
【図3】定電流源の一般的な構成例回路図である。
【符号の説明】
11 セグメントデコーダ 12〜19 スイッチ回路 24〜32 スイッチ回路 100 等荷重電流源 200 下位ビット用D/A変換部 T1〜T8 トランジスタ T10〜T20 トランジスタ R11,R21,R31 抵抗 R12,R22,R32 抵抗 LA,LB 電流経路 PA,PB 電源端子 RA1〜RA3 寄生抵抗 RB1〜RB3 寄生抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の定電流源を含む半導体集積回路に
    おいて、上記複数の定電流源は、それぞれ定電流源の電
    流経路の一部を形成する第1抵抗と、上記電流経路を分
    岐するように上記第1抵抗に結合された第2抵抗とを含
    み、第1導電ラインを介して各定電流源の第1抵抗の他
    端側が電源端子に結合されるとともに、上記第1導電ラ
    インとは別個の第2導電ラインを介して各定電流源の第
    2抵抗の他端側が電源端子に結合され、上記第1抵抗か
    ら上記電源端子に至る電流経路長と、上記第2抵抗から
    上記電源端子に至る電流経路長との和が、上記複数の定
    電流源間で互いにほぼ等しくされて成ることを特徴とす
    る半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 複数の定電流源を含む半導体集積回路に
    おいて、上記複数の定電流源は、それぞれ定電流源の電
    流経路の一部を形成する第1抵抗と、上記電流経路を分
    岐するように上記第1抵抗に結合された第2抵抗とを含
    み、第1導電ラインを介して各定電流源の第1抵抗の他
    端側が電源端子に結合されるとともに、上記第1導電ラ
    インとは別個の第2導電ラインを介して各定電流源の第
    2抵抗の他端側が電源端子に結合され、上記第1抵抗か
    ら上記電源端子に至る電流経路の寄生抵抗値と、上記第
    2抵抗から上記電源端子に至る電流経路長の寄生抵抗値
    との和が、上記複数の定電流源間で互いに等しくなるよ
    うにレイアウトされて成ることを特徴とする半導体集積
    回路。
  3. 【請求項3】 複数の定電流源と、この定電流源に流れ
    る電流をディジタル入力データに基づいて加算すること
    によって、ディジタル入力データに対応するアナログ信
    号を得るD/Aコンバータにおいて、上記複数の定電流
    源は、それぞれ定電流源の電流経路の一部を形成する第
    1抵抗と、上記電流経路を分岐するように上記第1抵抗
    に結合された第2抵抗とを含み、第1導電ラインを介し
    て各定電流源の第1抵抗の他端側が電源端子に結合され
    るとともに、上記第1導電ラインとは別個の第2導電ラ
    インを介して各定電流源の第2抵抗の他端側が電源端子
    に結合され、上記第1抵抗から上記電源端子に至る電流
    経路長と、上記第2抵抗から上記電源端子に至る電流経
    路長との和が、上記複数の定電流源間で互いにほぼ等し
    くされて成ることを特徴とするD/Aコンバータ。
  4. 【請求項4】 複数の定電流源と、この定電流源に流れ
    る電流をディジタル入力データに基づいて加算すること
    によって、ディジタル入力データに対応するアナログ信
    号を得るD/Aコンバータにおいて、上記複数の定電流
    源は、それぞれ定電流源の電流経路の一部を形成する第
    1抵抗と、上記電流経路を分岐するように上記第1抵抗
    に結合された第2抵抗とを含み、第1導電ラインを介し
    て各定電流源の第1抵抗の他端側が電源端子に結合され
    るとともに、上記第1導電ラインとは別個の第2導電ラ
    インを介して各定電流源の第2抵抗の他端側が電源端子
    に結合され、上記第1抵抗から上記電源端子に至る電流
    経路の寄生抵抗値と、上記第2抵抗から上記電源端子に
    至る電流経路長の寄生抵抗値との和が、上記複数の定電
    流源間で互いに等しくなるようにレイアウトされて成る
    ことを特徴とするD/Aコンバータ。
JP32592593A 1993-11-30 1993-11-30 半導体集積回路、及びd/aコンバータ Withdrawn JPH07154260A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014091839A1 (ja) * 2012-12-13 2014-06-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 Dc-dcコンバータ装置

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