JPH07152682A - Ｓｃｓｉバス中継装置 - Google Patents
Ｓｃｓｉバス中継装置Info
- Publication number
- JPH07152682A JPH07152682A JP32314293A JP32314293A JPH07152682A JP H07152682 A JPH07152682 A JP H07152682A JP 32314293 A JP32314293 A JP 32314293A JP 32314293 A JP32314293 A JP 32314293A JP H07152682 A JPH07152682 A JP H07152682A
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- Japan
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- signal
- scsi
- scsi bus
- relay
- transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のＳＣＳＩバス上の全てのデバイスに対
して受信信号間のタイミング関係を保証し、複数バス間
の中継伝送による通信品質の低下を防止することができ
るＳＣＳＩバス中継装置を提供する。 【構成】 一方のＳＣＳＩバスから他方のＳＣＳＩバス
に伝送信号を中継するＳＣＳＩバス中継装置において、
伝送信号を中継送出するとき、ＳＣＳＩ規格に適合する
ようにリタイミングして送出するリタイミング手段を備
える。また、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号で、ア
ービトレーション末使用のとき、上記ＳＥＬ信号がＳＣ
ＳＩバス中継装置に達するまでに発生する信号間スキュ
ー分だけ遅延させて中継送出する手段を備える。
して受信信号間のタイミング関係を保証し、複数バス間
の中継伝送による通信品質の低下を防止することができ
るＳＣＳＩバス中継装置を提供する。 【構成】 一方のＳＣＳＩバスから他方のＳＣＳＩバス
に伝送信号を中継するＳＣＳＩバス中継装置において、
伝送信号を中継送出するとき、ＳＣＳＩ規格に適合する
ようにリタイミングして送出するリタイミング手段を備
える。また、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号で、ア
ービトレーション末使用のとき、上記ＳＥＬ信号がＳＣ
ＳＩバス中継装置に達するまでに発生する信号間スキュ
ー分だけ遅延させて中継送出する手段を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＳＣＳＩバスを使用し
た構内ネットワークシステム等のＳＣＳＩシステムに係
り、特に複数のＳＣＳＩバス間を中継伝送路を介して接
続し、広域化を図ったＳＣＳＩシステムのＳＣＳＩバス
中継装置に関する。
た構内ネットワークシステム等のＳＣＳＩシステムに係
り、特に複数のＳＣＳＩバス間を中継伝送路を介して接
続し、広域化を図ったＳＣＳＩシステムのＳＣＳＩバス
中継装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】異なるＳＣＳＩバスに接続されたデバイ
ス間で通信を行なうためには、一方のＳＣＳＩバスから
の信号を他方のＳＣＳＩバスに伝送する中継装置が必要
であり、従来例えば特開平４-10150〜10152 号公報に記
載された技術が知られている。特開平４-10150号公報記
載の技術は、各バスのレベルを判断し、駆動されていな
い側のバスを駆動することにより信号を伝達しようとす
るものであり、特開平４-10151では複数のデバイスによ
って途切れることなく切り替わって駆動されるＢＳＹ信
号の伝送方法が述べられている。しかし、上記従来の技
術においてはバスのレベルを判断しながら信号を伝送し
ていたので伝送に時間がかかっていた。その問題点を解
決する為に、特開平４-10152号公報では、情報転送フェ
ーズについてＩ／Ｏ信号から転送方向を知り、バスのレ
ベル判断等を行うことなくその分高速にデータ転送する
ようにしていた。
ス間で通信を行なうためには、一方のＳＣＳＩバスから
の信号を他方のＳＣＳＩバスに伝送する中継装置が必要
であり、従来例えば特開平４-10150〜10152 号公報に記
載された技術が知られている。特開平４-10150号公報記
載の技術は、各バスのレベルを判断し、駆動されていな
い側のバスを駆動することにより信号を伝達しようとす
るものであり、特開平４-10151では複数のデバイスによ
って途切れることなく切り替わって駆動されるＢＳＹ信
号の伝送方法が述べられている。しかし、上記従来の技
術においてはバスのレベルを判断しながら信号を伝送し
ていたので伝送に時間がかかっていた。その問題点を解
決する為に、特開平４-10152号公報では、情報転送フェ
ーズについてＩ／Ｏ信号から転送方向を知り、バスのレ
ベル判断等を行うことなくその分高速にデータ転送する
ようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】また、一方ＳＣＳＩバ
スのように複数の信号を複数の信号線により並列に伝送
するバスにおいては各信号がそれぞれ異なる信号線上を
伝送されるので、伝送された信号間に伝搬時間の差いわ
ゆる信号間スキューが生じ通信の品質に影響を与える。
そのためＳＣＳＩ規格ではバス上で生じる上記スキュー
の最大許容値を10ns（Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩでは５ns）に
規定している。中継装置によって複数のＳＣＳＩバスを
中継接続する場合、バスの数が増えることによるバス中
のスキューの増加のみならず中継装置内で発生するスキ
ューも加わるため、当然上記規定値を超えてしまう可能
性がある。したがって信号を中継伝送する際に信号間の
タイミング関係を補正するリタイミングが必要となる。
しかしながら上記従来技術においては信号間スキューに
ついての対応が全くなされていない。
スのように複数の信号を複数の信号線により並列に伝送
するバスにおいては各信号がそれぞれ異なる信号線上を
伝送されるので、伝送された信号間に伝搬時間の差いわ
ゆる信号間スキューが生じ通信の品質に影響を与える。
そのためＳＣＳＩ規格ではバス上で生じる上記スキュー
の最大許容値を10ns（Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩでは５ns）に
規定している。中継装置によって複数のＳＣＳＩバスを
中継接続する場合、バスの数が増えることによるバス中
のスキューの増加のみならず中継装置内で発生するスキ
ューも加わるため、当然上記規定値を超えてしまう可能
性がある。したがって信号を中継伝送する際に信号間の
タイミング関係を補正するリタイミングが必要となる。
しかしながら上記従来技術においては信号間スキューに
ついての対応が全くなされていない。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題を解決
し、リタイミング手段を設けることにより複数のＳＣＳ
Ｉバス上の全てのデバイスに対して受信信号間のタイミ
ング関係を保証し、複数バス間の中継伝送による通信品
質の低下を防止することができるＳＣＳＩバス中継装置
を提供することを目的としている。
し、リタイミング手段を設けることにより複数のＳＣＳ
Ｉバス上の全てのデバイスに対して受信信号間のタイミ
ング関係を保証し、複数バス間の中継伝送による通信品
質の低下を防止することができるＳＣＳＩバス中継装置
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為本
発明は、第１に、一方のＳＣＳＩバスから他方のＳＣＳ
Ｉバスに伝送信号を中継するＳＣＳＩバス中継装置にお
いて、伝送信号を中継送出するとき中継送出する信号が
ＳＣＳＩ規格等の所要関係を満たすようにリタイミング
して送出するリタイミング手段を備えた構成にしたこ
と、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号であり、アービ
トレーション未使用の場合、上記ＳＥＬ信号がＳＣＳＩ
バス中継装置に達するまでの経路で発生する可能性があ
る信号間スキュー分‘ｔｓｍ’だけＳＥＬ信号の開始を
遅延させて中継送出する手段を備えた構成にしたこと、
アービトレーション使用時はＳＥＬ信号を直ちに中継す
る手段を備えた構成にしたこと、中継送出する伝送信号
がＳＥＬ信号であり、上記ＳＥＬ信号の中継送出を終了
させようとするとき、少なくともそのときＳＣＳＩバス
中継装置が上記ＳＥＬ信号と同じ側からＢＳＹ信号を受
信中であれば、上記ＳＥＬ信号の中継送出の終了を上記
ｔｓｍだけ遅らせる手段を備えた構成にしたこと、中継
送信する伝送信号がアービトレーション時におけるＢＳ
Ｙ信号であり、ＳＣＳＩバス中継装置が上記ＢＳＹ信号
と同じ側から受信するＳＥＬ信号の開始に対応する上記
ＢＳＹ信号の中継送出の終了を上記ｔｓｍだけ遅らせる
手段を備えた構成にしたこと、中継送出する伝送信号が
情報転送フェーズにおけるＲＥＱまたはＡＣＫ信号であ
り、ＳＣＳＩバス中継装置が上記ＲＥＱまたはＡＣＫ信
号と同じ側から、ＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁に同期
させてデータ信号を中継送出するとき、上記ＲＥＱまた
はＡＣＫ信号を上記データ信号の前縁に対してＦａｓｔ
−ＳＣＳＩであれば25ns以上、通常速度のＳＣＳＩであ
れば55ns以上遅延させて中継伝送する手段を備えた構成
にしたこと、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩ対応にするか通常速度
のＳＣＳＩ対応にするか切換える手段を備えた構成にし
たこと、一方のＳＣＳＩバスが中継伝送路を介してＳＣ
ＳＩバス中継装置に接続されるとき、中継伝送路からの
中継送出についてのみリタイミングする手段を備えた構
成にしたことを特徴としている。
発明は、第１に、一方のＳＣＳＩバスから他方のＳＣＳ
Ｉバスに伝送信号を中継するＳＣＳＩバス中継装置にお
いて、伝送信号を中継送出するとき中継送出する信号が
ＳＣＳＩ規格等の所要関係を満たすようにリタイミング
して送出するリタイミング手段を備えた構成にしたこ
と、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号であり、アービ
トレーション未使用の場合、上記ＳＥＬ信号がＳＣＳＩ
バス中継装置に達するまでの経路で発生する可能性があ
る信号間スキュー分‘ｔｓｍ’だけＳＥＬ信号の開始を
遅延させて中継送出する手段を備えた構成にしたこと、
アービトレーション使用時はＳＥＬ信号を直ちに中継す
る手段を備えた構成にしたこと、中継送出する伝送信号
がＳＥＬ信号であり、上記ＳＥＬ信号の中継送出を終了
させようとするとき、少なくともそのときＳＣＳＩバス
中継装置が上記ＳＥＬ信号と同じ側からＢＳＹ信号を受
信中であれば、上記ＳＥＬ信号の中継送出の終了を上記
ｔｓｍだけ遅らせる手段を備えた構成にしたこと、中継
送信する伝送信号がアービトレーション時におけるＢＳ
Ｙ信号であり、ＳＣＳＩバス中継装置が上記ＢＳＹ信号
と同じ側から受信するＳＥＬ信号の開始に対応する上記
ＢＳＹ信号の中継送出の終了を上記ｔｓｍだけ遅らせる
手段を備えた構成にしたこと、中継送出する伝送信号が
情報転送フェーズにおけるＲＥＱまたはＡＣＫ信号であ
り、ＳＣＳＩバス中継装置が上記ＲＥＱまたはＡＣＫ信
号と同じ側から、ＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁に同期
させてデータ信号を中継送出するとき、上記ＲＥＱまた
はＡＣＫ信号を上記データ信号の前縁に対してＦａｓｔ
−ＳＣＳＩであれば25ns以上、通常速度のＳＣＳＩであ
れば55ns以上遅延させて中継伝送する手段を備えた構成
にしたこと、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩ対応にするか通常速度
のＳＣＳＩ対応にするか切換える手段を備えた構成にし
たこと、一方のＳＣＳＩバスが中継伝送路を介してＳＣ
ＳＩバス中継装置に接続されるとき、中継伝送路からの
中継送出についてのみリタイミングする手段を備えた構
成にしたことを特徴としている。
【０００６】
【作用】以上のように伝送信号を中継送出するとき、Ｓ
ＣＳＩ規格に適合するようにリタイミングして送出する
リタイミング手段を備えた構成にしたので、受信デバイ
スまで至る経路が長い場合であっても、受信デバイスに
おける信号間スキューをＳＣＳＩ規格に適合させること
ができる。また、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号で
あり、アービトレーション未使用の場合、上記ＳＥＬ信
号がＳＣＳＩバス中継装置に達するまでの経路で発生す
る可能性がある信号間スキュー分‘ｔｓｍ’だけＳＥＬ
信号の開始を遅延させて中継送出する手段を備れば、受
信デバイスまで至る経路が長い場合であっても、受信デ
バイスにおいてデータ信号の前縁に対するＳＥＬ信号開
始の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させることが可能と
なる。また上記において、アービトレーション使用時に
ＳＥＬ信号を直ちに中継する手段を備えることによっ
て、不要な遅延の発生を防止し、したがってアービトレ
ーションに要する時間を最小限に抑えることができ、通
信の効率化を図ることができる。
ＣＳＩ規格に適合するようにリタイミングして送出する
リタイミング手段を備えた構成にしたので、受信デバイ
スまで至る経路が長い場合であっても、受信デバイスに
おける信号間スキューをＳＣＳＩ規格に適合させること
ができる。また、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号で
あり、アービトレーション未使用の場合、上記ＳＥＬ信
号がＳＣＳＩバス中継装置に達するまでの経路で発生す
る可能性がある信号間スキュー分‘ｔｓｍ’だけＳＥＬ
信号の開始を遅延させて中継送出する手段を備れば、受
信デバイスまで至る経路が長い場合であっても、受信デ
バイスにおいてデータ信号の前縁に対するＳＥＬ信号開
始の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させることが可能と
なる。また上記において、アービトレーション使用時に
ＳＥＬ信号を直ちに中継する手段を備えることによっ
て、不要な遅延の発生を防止し、したがってアービトレ
ーションに要する時間を最小限に抑えることができ、通
信の効率化を図ることができる。
【０００７】更に、中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号
であり、上記ＳＥＬ信号の中継送出を終了させようとす
るとき、少なくともそのときＳＣＳＩバス中継装置が上
記ＳＥＬ信号と同じ側からＢＳＹ信号を受信中であれ
ば、上記ＳＥＬ信号の中継送出の終了を上記ｔｓｍだけ
遅らせる手段を備えた構成にすれば、受信デバイスまで
至る経路が長い場合であっても、受信デバイスにおいて
ＢＳＹ信号の開始に対するＳＥＬ信号終了の遅延時間は
ＳＣＳＩ規格に適合する。また、中継送信する伝送信号
がアービトレーション時におけるＢＳＹ信号であり、Ｓ
ＣＳＩバス中継装置が上記ＢＳＹ信号と同じ側から受信
するＳＥＬ信号の開始に対応する上記ＢＳＹ信号の中継
送出の終了を上記ｔｓｍだけ遅らせる手段を備えた構成
にしたので、受信デバイスまで至る経路が長い場合であ
っても、受信デバイスにおいてＳＥＬ信号の開始に対す
るＢＳＹ信号終了の遅延時間はＳＣＳＩ規格に適合す
る。
であり、上記ＳＥＬ信号の中継送出を終了させようとす
るとき、少なくともそのときＳＣＳＩバス中継装置が上
記ＳＥＬ信号と同じ側からＢＳＹ信号を受信中であれ
ば、上記ＳＥＬ信号の中継送出の終了を上記ｔｓｍだけ
遅らせる手段を備えた構成にすれば、受信デバイスまで
至る経路が長い場合であっても、受信デバイスにおいて
ＢＳＹ信号の開始に対するＳＥＬ信号終了の遅延時間は
ＳＣＳＩ規格に適合する。また、中継送信する伝送信号
がアービトレーション時におけるＢＳＹ信号であり、Ｓ
ＣＳＩバス中継装置が上記ＢＳＹ信号と同じ側から受信
するＳＥＬ信号の開始に対応する上記ＢＳＹ信号の中継
送出の終了を上記ｔｓｍだけ遅らせる手段を備えた構成
にしたので、受信デバイスまで至る経路が長い場合であ
っても、受信デバイスにおいてＳＥＬ信号の開始に対す
るＢＳＹ信号終了の遅延時間はＳＣＳＩ規格に適合す
る。
【０００８】同様に、中継送出する伝送信号が情報転送
フェーズにおけるＲＥＱまたはＡＣＫ信号であり、ＳＣ
ＳＩバス中継装置が上記ＲＥＱまたはＡＣＫ信号と同じ
側から、ＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁に同期させてデ
ータ信号を中継送出するとき、上記ＲＥＱまたはＡＣＫ
信号を上記データ信号の前縁に対してＦａｓｔ−ＳＣＳ
Ｉであれば25ns以上、通常速度のＳＣＳＩであれば55ns
以上遅延させて中継伝送する手段を備えた構成にしたの
で、受信デバイスまで至る経路が長い場合にも、受信デ
バイスにおいてデータ信号の前縁に対するＲＥＱまたは
ＡＣＫ信号前縁の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させる
ことができる。また上記において、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩ
対応にするか通常速度のＳＣＳＩ対応にするか切換える
手段を備えれば、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩあるいは通常速度
のＳＣＳＩにかかわらず、上記遅延時間はＳＣＳＩ規格
に適合したものとなる。また、一方のＳＣＳＩバスが中
継伝送路を介してＳＣＳＩバス中継装置に接続されると
き、中継伝送路からの中継送出についてのみリタイミン
グする手段を備えた構成にすれば、同様の目的を達成す
る上でのＳＣＳＩバス中継装置の構成が簡単になる。
フェーズにおけるＲＥＱまたはＡＣＫ信号であり、ＳＣ
ＳＩバス中継装置が上記ＲＥＱまたはＡＣＫ信号と同じ
側から、ＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁に同期させてデ
ータ信号を中継送出するとき、上記ＲＥＱまたはＡＣＫ
信号を上記データ信号の前縁に対してＦａｓｔ−ＳＣＳ
Ｉであれば25ns以上、通常速度のＳＣＳＩであれば55ns
以上遅延させて中継伝送する手段を備えた構成にしたの
で、受信デバイスまで至る経路が長い場合にも、受信デ
バイスにおいてデータ信号の前縁に対するＲＥＱまたは
ＡＣＫ信号前縁の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させる
ことができる。また上記において、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩ
対応にするか通常速度のＳＣＳＩ対応にするか切換える
手段を備えれば、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩあるいは通常速度
のＳＣＳＩにかかわらず、上記遅延時間はＳＣＳＩ規格
に適合したものとなる。また、一方のＳＣＳＩバスが中
継伝送路を介してＳＣＳＩバス中継装置に接続されると
き、中継伝送路からの中継送出についてのみリタイミン
グする手段を備えた構成にすれば、同様の目的を達成す
る上でのＳＣＳＩバス中継装置の構成が簡単になる。
【０００９】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を詳細に説
明する。図１は本発明に係るＳＣＳＩバス中継装置を含
む複数のＳＣＳＩバスから構成されるＳＣＳＩシステム
の構成例であり、（ａ）は中継伝送路を含む例、（ｂ）
は中継伝送路を含まない例を示したものである。図にお
いて、１ａ，１ｂはＳＣＳＩバス、３ａ，３ｂはＳＣＳ
Ｉバス中継装置、５は中継伝送路である。図２は図１
（ａ）に示すＳＣＳＩバス中継装置３ａ及び３ｂ、中継
伝送路５の詳細を示す図である。図のようにＳＣＳＩバ
ス中継装置３内には、ＳＣＳＩ規格に基づいた各信号線
ごとに個別中継手段６を備えている。以下、図１（ａ）
に示すＳＣＳＩバス中継装置の場合について、中継伝送
路側からＳＣＳＩバスへ中継送出する個別中継手段を説
明する。なお各信号は特に断わらないかぎり正論理（ハ
イレベルのときに論理‘１’）とする。
明する。図１は本発明に係るＳＣＳＩバス中継装置を含
む複数のＳＣＳＩバスから構成されるＳＣＳＩシステム
の構成例であり、（ａ）は中継伝送路を含む例、（ｂ）
は中継伝送路を含まない例を示したものである。図にお
いて、１ａ，１ｂはＳＣＳＩバス、３ａ，３ｂはＳＣＳ
Ｉバス中継装置、５は中継伝送路である。図２は図１
（ａ）に示すＳＣＳＩバス中継装置３ａ及び３ｂ、中継
伝送路５の詳細を示す図である。図のようにＳＣＳＩバ
ス中継装置３内には、ＳＣＳＩ規格に基づいた各信号線
ごとに個別中継手段６を備えている。以下、図１（ａ）
に示すＳＣＳＩバス中継装置の場合について、中継伝送
路側からＳＣＳＩバスへ中継送出する個別中継手段を説
明する。なお各信号は特に断わらないかぎり正論理（ハ
イレベルのときに論理‘１’）とする。
【００１０】図３は中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号
の場合の中継装置の一実施例である。図において、ＯＳ
ＥＬＩは中継伝送路５から入力されるＳＥＬ信号、ＢＳ
ＹはＳＣＳＩバス１及び中継伝送路５の少なくともいず
れか一方からＢＳＹ信号を受信しているとき‘１’であ
るＢＳＹ信号、ＯＢＳＹＩは中継伝送路５から入力され
るＢＳＹ信号である。またＢＳＹ検出部11はＯＳＥＬＩ
が開始されるときのＢＳＹ信号の有無、つまりアービト
レーションが使用されているか否かを検出し、使用され
ていればＢＳＹ信号が‘１’であるのでＡＲＢＬを
‘１’にし、ＯＳＥＬＩつまりＳＥＬ信号はＡＮＤゲー
ト14、ＯＲゲート17を介してＳＳＥＬＯとして直ちに中
継送出するようにし、無用な遅延が発生しないようにし
ている。
の場合の中継装置の一実施例である。図において、ＯＳ
ＥＬＩは中継伝送路５から入力されるＳＥＬ信号、ＢＳ
ＹはＳＣＳＩバス１及び中継伝送路５の少なくともいず
れか一方からＢＳＹ信号を受信しているとき‘１’であ
るＢＳＹ信号、ＯＢＳＹＩは中継伝送路５から入力され
るＢＳＹ信号である。またＢＳＹ検出部11はＯＳＥＬＩ
が開始されるときのＢＳＹ信号の有無、つまりアービト
レーションが使用されているか否かを検出し、使用され
ていればＢＳＹ信号が‘１’であるのでＡＲＢＬを
‘１’にし、ＯＳＥＬＩつまりＳＥＬ信号はＡＮＤゲー
ト14、ＯＲゲート17を介してＳＳＥＬＯとして直ちに中
継送出するようにし、無用な遅延が発生しないようにし
ている。
【００１１】第１遅延手段12は中継伝送路側からのＳＥ
Ｌ信号ＯＳＥＬＩを信号間スキューｔｓｍだけ遅延させ
る。したがって、ＢＳＹ信号が‘０’のとき、つまりア
ービトレーション未使用時は、中継伝送路５から入力さ
れたＳＥＬ信号を信号間スキューｔｓｍだけ遅延させて
ＳＣＳＩバス１側に中継送出する。これにより、受信デ
バイスにおいてデータ信号の前縁に対するＳＥＬ信号開
始の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させる。
Ｌ信号ＯＳＥＬＩを信号間スキューｔｓｍだけ遅延させ
る。したがって、ＢＳＹ信号が‘０’のとき、つまりア
ービトレーション未使用時は、中継伝送路５から入力さ
れたＳＥＬ信号を信号間スキューｔｓｍだけ遅延させて
ＳＣＳＩバス１側に中継送出する。これにより、受信デ
バイスにおいてデータ信号の前縁に対するＳＥＬ信号開
始の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させる。
【００１２】ＢＳＹ検出部13はＯＳＥＬＩが‘１’にな
った後、中継伝送路からのＢＳＹ信号ＯＢＳＹＩが入力
されると、ＢＳＹ信号の立上がりを検出し、ＯＢＳＹＬ
を‘１’にし、以後バスフリー状態になるまでその状態
を保持する。したがって、ＳＥＬ信号の中継送出はＡＮ
Ｄゲート14側はＳＥＬ信号の入力の終了と同時に終了す
るが、ＡＮＤゲート16によりｔｓｍだけ遅延する。これ
により、受信デバイスにおいてＢＳＹ信号の開始に対す
るＳＥＬ信号終了の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させ
ることができる。
った後、中継伝送路からのＢＳＹ信号ＯＢＳＹＩが入力
されると、ＢＳＹ信号の立上がりを検出し、ＯＢＳＹＬ
を‘１’にし、以後バスフリー状態になるまでその状態
を保持する。したがって、ＳＥＬ信号の中継送出はＡＮ
Ｄゲート14側はＳＥＬ信号の入力の終了と同時に終了す
るが、ＡＮＤゲート16によりｔｓｍだけ遅延する。これ
により、受信デバイスにおいてＢＳＹ信号の開始に対す
るＳＥＬ信号終了の遅延時間をＳＣＳＩ規格に適合させ
ることができる。
【００１３】アービトレーション時におけるＢＳＹ信号
の中継送出手段を図４に示す。図において、ＯＢＳＹＩ
は中継伝送路側から入力されるＢＳＹ信号、ＳＢＳＹＯ
はＳＣＳＩバス側に中継送出されるＢＳＹ信号である。
この入力されるＢＳＹ信号は同じ側から受信するＳＥＬ
信号の開始に対応して終了するが、図から明らかなよう
に、入力されたＢＳＹ信号と第１遅延手段12によってｔ
ｓｍ遅延された信号との論理和がＯＲゲート18によって
得られるのでＢＳＹ信号の前縁はそのままで後縁のみｔ
ｓｍだけ遅延されて中継送出される。これにより、受信
デバイスにおいてＳＥＬ信号の開始に対するＢＳＹ信号
終了の遅延時間がＳＣＳＩ規格に適合するようになる。
の中継送出手段を図４に示す。図において、ＯＢＳＹＩ
は中継伝送路側から入力されるＢＳＹ信号、ＳＢＳＹＯ
はＳＣＳＩバス側に中継送出されるＢＳＹ信号である。
この入力されるＢＳＹ信号は同じ側から受信するＳＥＬ
信号の開始に対応して終了するが、図から明らかなよう
に、入力されたＢＳＹ信号と第１遅延手段12によってｔ
ｓｍ遅延された信号との論理和がＯＲゲート18によって
得られるのでＢＳＹ信号の前縁はそのままで後縁のみｔ
ｓｍだけ遅延されて中継送出される。これにより、受信
デバイスにおいてＳＥＬ信号の開始に対するＢＳＹ信号
終了の遅延時間がＳＣＳＩ規格に適合するようになる。
【００１４】また、ＢＳＹ信号だけでなく、他の中継送
信される信号も基本的には、図４と類似の中継送出手段
により入力される自信号または他の信号を基準にして同
様にｔｓｍだけ前縁または後縁を遅延させるリタイミン
グを行なってＳＣＳＩ規格に適合するようにされて送出
される。
信される信号も基本的には、図４と類似の中継送出手段
により入力される自信号または他の信号を基準にして同
様にｔｓｍだけ前縁または後縁を遅延させるリタイミン
グを行なってＳＣＳＩ規格に適合するようにされて送出
される。
【００１５】図５はデータ信号ＤＢｘ（ｘ＝0 〜7 また
はｐ）のリタイミング回路を概略的に示したものであ
る。図において、ＯＤＢｘＩは中継伝送路５から受信さ
れるＤＢｘ信号、ＳＤＢｘＯはＳＣＳＩバス側へ中継送
出されるＤＢｘ信号、ＯＲＥＱＩ、ＯＡＣＫＩはそれぞ
れ中継伝送路５から受信されるＲＥＱ信号、ＡＣＫ信号
である。また、情報転送検出部19はＢＳＹ信号が‘１’
のときＳＥＬ信号の終了を検出すると、情報転送フェー
ズの開始と判断してＩＮＦを‘１’にする。ＩＮＦは一
旦‘１’になるとバスフリー状態になるまでその状態を
保持する。入力選択部20はＩ／Ｏ信号が‘１’のときＳ
ＴＢ＝ＯＲＥＱＩ、ＮＳＴＢ＝ＯＡＣＫＩ、Ｉ／Ｏ信号
が‘０’のときＳＴＢ＝ＯＡＣＫＩ、ＮＳＴＢ＝ＯＲＥ
ＱＩとなるように切り換える。出力制御部21はＯＢＳＹ
Ｉ、Ｉ／Ｏ共に‘１’かＯＢＳＹＩ、Ｉ／Ｏ共に‘０’
の場合のみＯＣＴＬを‘１’にする。また、ＤＦＦ22は
ＳＴＢの立ち上がりでＯＤＢｘＩの値をラッチするＤタ
イプフリップフロップであり、ＯＤＢｘＩＬはそのラッ
チ出力である。つまり、ＯＤＢｘＩは転送フェーズが開
始されるまではＡＮＤゲード23を介してそのまま中継出
力され、ＳＥＬ信号が終了して情報転送フェーズが開始
されるとＡＮＤゲート24を介してＳＴＢに同期して中継
出力される。なおＯＣＴＬが‘０’のときはＳＤＢｘＯ
は常に‘０’となり、ＳＣＳＩバス側には中継出力され
ない。
はｐ）のリタイミング回路を概略的に示したものであ
る。図において、ＯＤＢｘＩは中継伝送路５から受信さ
れるＤＢｘ信号、ＳＤＢｘＯはＳＣＳＩバス側へ中継送
出されるＤＢｘ信号、ＯＲＥＱＩ、ＯＡＣＫＩはそれぞ
れ中継伝送路５から受信されるＲＥＱ信号、ＡＣＫ信号
である。また、情報転送検出部19はＢＳＹ信号が‘１’
のときＳＥＬ信号の終了を検出すると、情報転送フェー
ズの開始と判断してＩＮＦを‘１’にする。ＩＮＦは一
旦‘１’になるとバスフリー状態になるまでその状態を
保持する。入力選択部20はＩ／Ｏ信号が‘１’のときＳ
ＴＢ＝ＯＲＥＱＩ、ＮＳＴＢ＝ＯＡＣＫＩ、Ｉ／Ｏ信号
が‘０’のときＳＴＢ＝ＯＡＣＫＩ、ＮＳＴＢ＝ＯＲＥ
ＱＩとなるように切り換える。出力制御部21はＯＢＳＹ
Ｉ、Ｉ／Ｏ共に‘１’かＯＢＳＹＩ、Ｉ／Ｏ共に‘０’
の場合のみＯＣＴＬを‘１’にする。また、ＤＦＦ22は
ＳＴＢの立ち上がりでＯＤＢｘＩの値をラッチするＤタ
イプフリップフロップであり、ＯＤＢｘＩＬはそのラッ
チ出力である。つまり、ＯＤＢｘＩは転送フェーズが開
始されるまではＡＮＤゲード23を介してそのまま中継出
力され、ＳＥＬ信号が終了して情報転送フェーズが開始
されるとＡＮＤゲート24を介してＳＴＢに同期して中継
出力される。なおＯＣＴＬが‘０’のときはＳＤＢｘＯ
は常に‘０’となり、ＳＣＳＩバス側には中継出力され
ない。
【００１６】図６は情報転送フェーズにおけるＲＥＱ信
号及びＡＣＫ信号のリタイミング回路を概略的に示した
ものである。図において、ＳＲＥＱＯ、ＳＡＣＫＯはそ
れぞれＳＣＳＩバス側に送出されるＲＥＱ信号、ＡＣＫ
信号である。また、第２遅延手段26は入力信号を25ns以
上遅延させて出力し、第３遅延手段27は入力信号を55ns
以上遅延させて出力する。出力選択部31は、Ｉ／Ｏ信号
が‘１’のときＳＲＥＱＯ＝ＳＴＢ、ＳＡＣＫＯ＝ＮＳ
ＴＢ、Ｉ／Ｏ信号が‘０’のときＳＲＥＱＯ＝ＮＳＴ
Ｂ、ＳＡＣＫＯ＝ＳＴＢとなるように切り換える。ＦＳ
ＴはＦａｓｔ−ＳＣＳＩ対応にするか、或は通常速度の
ＳＣＳＩ対応にするかを切り換えるための信号であり、
ＦＳＴが‘１’のときはＦａｓｔ−ＳＣＳＩ対応の遅延
時間25ns以上が選択され、‘０’のとき通常速度のＳＣ
ＳＩ対応の遅延時間55ns以上が選択され、それぞれＡＮ
Ｄゲート28、29及びＯＲゲートを介して出力選択部31に
入力される（ＳＴＢＤ）。
号及びＡＣＫ信号のリタイミング回路を概略的に示した
ものである。図において、ＳＲＥＱＯ、ＳＡＣＫＯはそ
れぞれＳＣＳＩバス側に送出されるＲＥＱ信号、ＡＣＫ
信号である。また、第２遅延手段26は入力信号を25ns以
上遅延させて出力し、第３遅延手段27は入力信号を55ns
以上遅延させて出力する。出力選択部31は、Ｉ／Ｏ信号
が‘１’のときＳＲＥＱＯ＝ＳＴＢ、ＳＡＣＫＯ＝ＮＳ
ＴＢ、Ｉ／Ｏ信号が‘０’のときＳＲＥＱＯ＝ＮＳＴ
Ｂ、ＳＡＣＫＯ＝ＳＴＢとなるように切り換える。ＦＳ
ＴはＦａｓｔ−ＳＣＳＩ対応にするか、或は通常速度の
ＳＣＳＩ対応にするかを切り換えるための信号であり、
ＦＳＴが‘１’のときはＦａｓｔ−ＳＣＳＩ対応の遅延
時間25ns以上が選択され、‘０’のとき通常速度のＳＣ
ＳＩ対応の遅延時間55ns以上が選択され、それぞれＡＮ
Ｄゲート28、29及びＯＲゲートを介して出力選択部31に
入力される（ＳＴＢＤ）。
【００１７】図６に示すＳＴＢ信号の前縁は図５から明
らかなようにデータ信号ＳＤＢｘＯの前縁と同タイミン
グであり、したがってＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁は
データ信号に対し、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩであれば25ns以
上、通常速度のＳＣＳＩであれば55ns以上遅延する。
らかなようにデータ信号ＳＤＢｘＯの前縁と同タイミン
グであり、したがってＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁は
データ信号に対し、Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩであれば25ns以
上、通常速度のＳＣＳＩであれば55ns以上遅延する。
【００１８】以上、各信号の中継手段を、図１（ａ）に
示したＳＣＳＩバス１ｂから中継伝送路５を介してＳＣ
ＳＩバス１ａに中継送出する場合のＳＣＳＩ中継装置３
ａ内の中継手段（またはＳＣＳＩバス１ａから中継伝送
路５を介してＳＣＳＩバス１ｂに中継送出する場合のＳ
ＣＳＩ中継装置３ｂ内の中継手段）について示したが、
図１（ｂ）に示すＳＣＳＩバス１ａからＳＣＳＩバス１
ｂ、またはＳＣＳＩバス１ｂからＳＣＳＩ１ａへの中継
手段も同様に実現可能である。図１（ａ）において、Ｓ
ＣＳＩバスから中継伝送路５への中継手段においては、
本発明によるリタイミングを行うことは意味がない。即
ち、中継伝送路５に中継送出された各信号は他方のＳＣ
ＳＩバス上の各デバイスに達する前に必ず他方のＳＣＳ
Ｉバス中継装置を通過するので、その中継装置の中継手
段でリタイミングを行うことができるからである。但
し、図１（ａ）のＳＣＳＩバス中継装置における信号間
スキューｔｓｍは図１（ｂ）の中継装置におけるｔｓｍ
よりも大きくなる。なお、上記において、中継伝送路か
らＳＣＳＩバスへの中継手段でリタイミングを行う代り
に、手前側つまりＳＣＳＩバスから中継伝送路への中継
手段においてリタイミングを行うのでは目的を達するこ
とができない。その場合は、リタイミングを行なった後
デバイスに達するまでの間に中継伝送路やＳＣＳＩバス
中継装置を通過するのでＳＣＳＩ規格をオーバーする信
号間スキューがリタイミング後に発生してしまうからで
あり、注意を要する。
示したＳＣＳＩバス１ｂから中継伝送路５を介してＳＣ
ＳＩバス１ａに中継送出する場合のＳＣＳＩ中継装置３
ａ内の中継手段（またはＳＣＳＩバス１ａから中継伝送
路５を介してＳＣＳＩバス１ｂに中継送出する場合のＳ
ＣＳＩ中継装置３ｂ内の中継手段）について示したが、
図１（ｂ）に示すＳＣＳＩバス１ａからＳＣＳＩバス１
ｂ、またはＳＣＳＩバス１ｂからＳＣＳＩ１ａへの中継
手段も同様に実現可能である。図１（ａ）において、Ｓ
ＣＳＩバスから中継伝送路５への中継手段においては、
本発明によるリタイミングを行うことは意味がない。即
ち、中継伝送路５に中継送出された各信号は他方のＳＣ
ＳＩバス上の各デバイスに達する前に必ず他方のＳＣＳ
Ｉバス中継装置を通過するので、その中継装置の中継手
段でリタイミングを行うことができるからである。但
し、図１（ａ）のＳＣＳＩバス中継装置における信号間
スキューｔｓｍは図１（ｂ）の中継装置におけるｔｓｍ
よりも大きくなる。なお、上記において、中継伝送路か
らＳＣＳＩバスへの中継手段でリタイミングを行う代り
に、手前側つまりＳＣＳＩバスから中継伝送路への中継
手段においてリタイミングを行うのでは目的を達するこ
とができない。その場合は、リタイミングを行なった後
デバイスに達するまでの間に中継伝送路やＳＣＳＩバス
中継装置を通過するのでＳＣＳＩ規格をオーバーする信
号間スキューがリタイミング後に発生してしまうからで
あり、注意を要する。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リタイミング手段を設けることにより複数のＳＣＳＩバ
ス上の全てのデバイスに対して受信信号間のタイミング
関係を保証し、複数バス間の中継伝送により通信の品質
が低下するのを防止することができる。
リタイミング手段を設けることにより複数のＳＣＳＩバ
ス上の全てのデバイスに対して受信信号間のタイミング
関係を保証し、複数バス間の中継伝送により通信の品質
が低下するのを防止することができる。
【図１】本発明によるＳＣＳＩバス中継装置を含むＳＣ
ＳＩシステムの一実施例を示す図であり、（ａ）は中継
伝送を含む場合、（ｂ）は中継伝送路を含まない場合を
示す。
ＳＩシステムの一実施例を示す図であり、（ａ）は中継
伝送を含む場合、（ｂ）は中継伝送路を含まない場合を
示す。
【図２】図１（ａ）に示すＳＣＳＩバス中継装置及び中
継伝送路の詳細例を示す図。
継伝送路の詳細例を示す図。
【図３】本発明によるＳＣＳＩバス中継装置要部の一実
施例を示す回路図。
施例を示す回路図。
【図４】本発明によるＳＣＳＩバス中継装置要部の他の
実施例を示す回路図。
実施例を示す回路図。
【図５】本発明によるＳＣＳＩバス中継装置要部の他の
実施例を示す回路図。
実施例を示す回路図。
【図６】本発明によるＳＣＳＩバス中継装置要部の他の
実施例を示す回路図。
実施例を示す回路図。
１…ＳＣＳＩバス、３…ＳＣＳＩバス中継装置、５…中
継伝送路、６…個別中継手段、11…ＢＳＹ検出部、12…
第１遅延手段、13…ＢＳＹ検出部、19…情報転送検出
部、20…入力選択部、21…出力制御部、22…Ｄタイプフ
リップフロップ、26…第２遅延手段、27…第３遅延手
段、31…出力選択部。
継伝送路、６…個別中継手段、11…ＢＳＹ検出部、12…
第１遅延手段、13…ＢＳＹ検出部、19…情報転送検出
部、20…入力選択部、21…出力制御部、22…Ｄタイプフ
リップフロップ、26…第２遅延手段、27…第３遅延手
段、31…出力選択部。
Claims (8)
- 【請求項１】 一方のＳＣＳＩバスから他方のＳＣＳＩ
バスに伝送信号を中継するＳＣＳＩバス中継装置におい
て、伝送信号を中継送出するとき、ＳＣＳＩ規格に適合
するようにリタイミングして送出するリタイミング手段
を備えたことを特徴とするＳＣＳＩバス中継装置。 - 【請求項２】 上記中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号
であり、アービトレーション未使用の場合、上記ＳＥＬ
信号がＳＣＳＩバス中継装置に達するまでの経路で発生
する可能性がある信号間スキュー分‘ｔｓｍ’だけＳＥ
Ｌ信号の開始を遅延させて中継送出する手段を備えたこ
とを特徴とする請求項１記載のＳＣＳＩバス中継装置。 - 【請求項３】 上記アービトレーションが使用時の場合
はＳＥＬ信号を直ちに中継する手段を備えた構成にした
ことを特徴とする請求項２記載のＳＣＳＩバス中継装
置。 - 【請求項４】 上記中継送出する伝送信号がＳＥＬ信号
であり、そのＳＥＬ信号の中継送出を終了させる際、少
なくともそのときＳＣＳＩバス中継装置が上記ＳＥＬ信
号と同じ側からＢＳＹ信号を受信中であれば、上記ＳＥ
Ｌ信号の中継送出の終了を上記ｔｓｍだけ遅らせる手段
を備えた構成にしたことを特徴とする請求項１記載のＳ
ＣＳＩバス中継装置。 - 【請求項５】 上記中継送信する伝送信号がアービトレ
ーション使用時におけるＢＳＹ信号であり、ＳＣＳＩバ
ス中継装置が上記ＢＳＹ信号と同じ側から受信するＳＥ
Ｌ信号の開始に対応する上記ＢＳＹ信号の中継送出の終
了を上記ｔｓｍだけ遅らせる手段を備えた構成にしたこ
とを特徴とする請求項１記載のＳＣＳＩバス中継装置。 - 【請求項６】 上記中継送出する伝送信号が情報転送フ
ェーズにおけるＲＥＱまたはＡＣＫ信号であり、ＳＣＳ
Ｉバス中継装置が上記ＲＥＱまたはＡＣＫ信号と同じ側
から、ＲＥＱまたはＡＣＫ信号の前縁に同期させてデー
タ信号を中継送出するとき、上記ＲＥＱまたはＡＣＫ信
号を上記データ信号の前縁に対してＦａｓｔ−ＳＣＳＩ
であれば25ns以上、通常速度のＳＣＳＩであれば55ns以
上遅延させて中継伝送する手段を備えた構成にしたこと
を特徴とする請求項１記載のＳＣＳＩバス中継装置。 - 【請求項７】 上記Ｆａｓｔ−ＳＣＳＩ対応にするか通
常速度のＳＣＳＩ対応にするか切換える手段を備えた構
成にしたことを特徴とする請求項６記載のＳＣＳＩバス
中継装置。 - 【請求項８】上記一方のＳＣＳＩバスが中継伝送路を介
してＳＣＳＩバス中継装置に接続されるとき、中継伝送
路からの中継送出についてのみリタイミングする手段を
備えた構成にしたことを特徴とする請求項１乃至７記載
のＳＣＳＩバス中継装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32314293A JPH07152682A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Ｓｃｓｉバス中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32314293A JPH07152682A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Ｓｃｓｉバス中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07152682A true JPH07152682A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=18151559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32314293A Pending JPH07152682A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | Ｓｃｓｉバス中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07152682A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5822330A (en) * | 1996-04-19 | 1998-10-13 | International Business Machines Corp. | Method and system for dynamically adjusting signal skewing |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP32314293A patent/JPH07152682A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5822330A (en) * | 1996-04-19 | 1998-10-13 | International Business Machines Corp. | Method and system for dynamically adjusting signal skewing |
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