JPH0715209Y2 - 音質調整装置 - Google Patents

音質調整装置

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JPH0715209Y2
JPH0715209Y2 JP8078788U JP8078788U JPH0715209Y2 JP H0715209 Y2 JPH0715209 Y2 JP H0715209Y2 JP 8078788 U JP8078788 U JP 8078788U JP 8078788 U JP8078788 U JP 8078788U JP H0715209 Y2 JPH0715209 Y2 JP H0715209Y2
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博司 上野
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、コンパクト・デイスクプレーヤ,チユーナな
どの音響装置の再生信号を聴取者の好みに合う音質に調
整する音質調整装置に関する。
従来の技術 コンパクト・デイスクプレーヤ,チユーナなどの音響装
置の再生信号は音楽などが再生される周囲環境および聴
取者の好みに合うように調整され再生される。従来の音
質調整装置として、高域および低域の周波数を強調ある
いは減衰させるためのボリウムが設けられているもの、
あるいは再生信号を幾つかの周波数領域に分割しそれら
をそれぞれ強調あるいは減衰させることにより音質を調
整する装置がある。さらに、再生信号に含まれる周波数
成分を液晶表示器あるいは蛍光表示管などによつてバー
グラフ表示を行うことにより、可視化したスペクトラム
表示を有する再生装置が市販されるに至つている。
第11図は、音質調整を行うとともにスペクトラム表示を
行う音響再生装置のブロツク図である。コンパクト・デ
イスクプレーヤ,チユーナなどの再生装置101からの再
生信号が増幅回路102において増幅される。増幅回路102
で増幅された再生信号は音質調整回路103に与えられ、
聴取者の好みに合う音質に調整される。音質調整回路10
3は予め定める周波数に対応する信号を強調または減衰
するための可変抵抗RV1〜RVnが設けられており、聴取者
はこれらの可変抵抗RV1〜RVnの摺動接点c位置を設定す
ることにより音質の調整を行う。音質調整回路103の出
力は電力増幅回路104に送出され、電力増幅された後ス
ピーカ105によつて音響化される。
増幅回路102の出力は前述の音質調整回路103に送出され
るとともに再生信号に含まれる周波数成分を表示するた
めの処理が行われる。増幅回路102の出力信号は、周波
数分割回路106の中心周波数の異なるバンドパスフイル
タ106a〜106nにそれぞれ与えられ、各バンドパスフイル
タの通過周波数に対応する信号が表示駆動回路107に送
出される。表示駆動回路107はバンドパスフイルタ106a
〜106nからの周波数分割された信号をそれぞれ検波した
後その出力レベルに対応した表示、たとえばバーグラフ
表示を表示装置108において行う。
音質調整回路103の動作についてさらに詳しく説明す
る。増幅回路102から出力された再生信号は抵抗R1を介
して可変抵抗RV1〜RVnおよび演算増幅器103aの非反転入
力端子に与えられる。可変抵抗RV1〜RVnの他方の端子は
それぞれ演算増幅器103aの反転入力端子に与えられる。
可変抵抗RV1〜RVnの摺動接点cは共振回路Z1〜Znに接続
され、他方の端子は接地されている。
共振回路Z1〜Znは周波数F1〜Fnの共振周波数を有してお
り、たとえば共振回路Z1の等価回路は第12図に示すよう
に抵抗成分RZ1,容量成分CZ1および誘導成分LZ1の直列共
振回路と考えられ、この共振回路の共振周波数F1は容量
成分CZ1の容量をC1および誘導成分LZ1のインダクタンス
をL1とすると第1式で表わされる。
次に、可変抵抗RV1〜RVnの摺動接点cを変えることによ
り、共振周波数f1およびその近傍の周波数の信号が強調
または減衰されることを説明する。以下、可変抵抗RV1
に関して説明する。
第13図は可変抵抗RV1の摺動接点cが位置aに設定され
た場合の回路図である。ここで、入力電圧V1と出力電圧
V0との比すなわちゲインGaを求めると、可変抵抗RV1の
抵抗値が比較的大きいので(ほぼ100kΩ)、第2式に示
すようになる。なお、抵抗R2の抵抗値をr2、共振回路Z1
のインピーダンスをz1とする。
共振時における共振回路のインピーダンスは容量成分CZ
1とインダクタンス成分LZ1が打ち消されるので抵抗成分
RZ1だけの値となりその値は約200Ω程度である。そし
て、抵抗R2の抵抗値r2は4.7kΩに設定されているので、
第12図に示す回路図の共振周波数f1におけるゲインGa
24.5となり、強調されることになる。そして、共振周波
数f1から遠ざかるに従い、容量成分CZ1および誘導成分L
Z1によるインピーダンスが増加し、ゲインGaは低下す
る。
第14図はボリウム抵抗RV1の中央接点cが位置bに設定
された場合の音質調整回路の回路図である。この場合
に、抵抗RV1は比較的大きい抵抗値(ほぼ100kΩ)が用
いられるので無視し、また演算増幅器103aに入力される
電圧は抵抗R1と共振回路Z1との分圧された電圧であり、
さらに抵抗R1と抵抗R2は同一抵抗値が選択されているの
で、入力電圧V1と出力電圧V0との比すなわちゲインGb
第3式に示すとおりになる。なお、抵抗R1の抵抗値をr
1、共振回路Z1のインピーダンスをz1とする。
ここで抵抗R1の抵抗値として4.7kΩが選択されると、共
振回路のインピーダンスは前述と同様に約200Ωである
のでゲインGbは0.041となり、可変抵抗RV1の摺動接点c
を位置bの方向へ設定することにより共振回路Z1の共振
周波数f1およびその近傍の周波数の信号を減衰させるこ
とができる。
以上の動作は共振回路Z2〜Znについても同様であり、可
変抵抗RV1〜RVnの摺動接点cを移動させることにより各
共振回路の共振周波数f1〜fnおよびその近傍の周波数の
信号を強調または減衰させて出力することができる。
考案が解決すべき課題 以上説明したように、従来の再生信号に含まれる周波数
成分を表示する手段を有する再生装置においては、音質
調整用の共振回路とスペクトル表示用のバンドパスフイ
ルタを必要とし、回路構成が複雑になるとともにそれら
の回路を実装するプリント基板の面積が大きくなるとい
う問題点を有している。
本考案の目的は、音質調整用およびスペクトル表示用の
フイルタを共用することにより、前述の問題点を解決す
る音質調整装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案は、音響信号を複数の周波数帯域の成分にそれぞ
れ分けるための複数のフイルタと、 前記各フイルタに接続され該フイルタから出力される信
号のレベルをそれぞれ変化させるレベル変化手段と、該
レベル変化手段の出力信号を加算する加算手段からなる
音響調整手段と、 前記各フイルタに接続され該フイルタから出力される信
号のレベルを前記周波数帯域の各成分毎に表示をする表
示手段とからなることを特徴とする音質調整装置であ
る。
作用 本考案においては、音響信号が複数のフイルタに入力さ
れ、複数の周波数帯域の成分に分けられる。フイルタの
出力は各周波数帯域毎に信号レベルを変化させるととも
に加算されて音質が調整され、音響化される。また、フ
イルタの各出力は各周波数帯域の各成分毎にレベルを表
示する表示手段に与えられる。
実施例 第1図は、本考案にかかる一実施例である音質調整装置
の電気回路図である。本実施例では、7つの周波数領域
の信号成分を調整する場合について説明する。
コンパクト・デイスクプレーヤ,チユーナなどの再生装
置1からの再生信号はバンドパスフイルタ21〜27に入力
され、各バンドパスフイルタの通過帯域周波数に含まれ
る周波数成分の信号が出力され、各出力信号の電流を分
流する分流比設定回路31〜37に信号ラインS1〜Sl7
を介してそれぞれ入力される。バンドパスフイルタ21〜
27は同一の回路構成で、通過帯域周波数の中心周波数が
f1〜f7になるように回路定数が選択される。コンデンサ
21aは低域周波数成分を阻止し、コンデンサ21bは高域周
波数成分を減衰させる効果を有する。
第2図は、バンドパスフイルタ21〜27の周波数特性図で
ある。ライン1は中心周波数がf1(60Hz)であるバン
ドパスフイルタ21の周波数特性を表わし、ラインl2〜ラ
インl7はそれぞれ中心周波数がf2(125Hz),f3(250H
z),f4(500Hz),f5(1kHz),f6(4kHz),f7(12kHz)
であるバンドパスフイルタ22〜27の周波数特性図であ
る。したがつて、ある時刻において再生装置1の再生信
号の周波数分布が第3図に示すレベルであるとすると、
バンドパスフイルタ21〜27の出力信号に含まれる周波数
レベルは第4図に示すライン1a〜17aになる。
バンドパスフイルタ21〜27の出力信号は分流設定回路31
〜37に入力され、可変抵抗31a〜37aの抵抗設定比に比例
する第1信号成分であるブースト電流iB1〜iB7と第2信
号成分であるカツト電流iC1〜iC7が出力される。ブース
ト電流は各ブースト電流に対応するバンドパスフイルタ
の通過帯域周波数の信号成分を強調し、またカツト電流
は減衰させる効果を有する。各ブースト電流iB1〜iB7
それぞれ加算され、電流電圧変換回路41の反転入力端子
に入力される。また、各カツト電流iC1〜iC7はそれぞれ
加算され、電流電圧変換回路42の反転入力端子に入力さ
れる。
電流電圧変換回路41は、反転入力端子に流入する電流値
を電圧値として出力する回路で、抵抗41aの抵抗値をRFB
とすると、電流電圧変換回路41の出力電圧eBは第4式で
表される。
eB=−RFB・(iB1+iB2+…+iB7) …(4) また、同様に電流電圧変換回路42の出力電圧ecは第5式
で表される。
ec=−RFC・(iC1+iC2+…+iC7) …(5) 電流電圧変換回路41,42の各出力は比較器5で差がとら
れ、その出力電圧eFは第6式で表される。
eF=eB−eC …(6) さらに、比較器5の出力電圧は加算器6で再生装置1の
出力電圧と加算され増幅回路7に出力される。再生装置
1の出力電圧をeIとすると、加算器6の出力電圧eOは第
7式で表される。
eO=eI+eF =eI+RFB・(iB1+iB2+…+iB7) −RFC・(iC1+iC2+…+iC7) …(7) 電流電圧変換回路41,42から出力される信号電圧に含ま
れる同一周波数帯の信号レベルは分流設定回路31〜37の
分流設定比に比例して強調または減衰する。すなわち、
分流設定回路31について考察すると、分流設定回路31に
入力される信号は周波数f1を中心とする信号で、ブース
ト電流iB1がカツト電流iC1より多く流れるよう設定する
と、電流電圧変換回路41の出力に含まれる周波数f1の信
号レベルは電流電圧変換回路42の出力に含まれる周波数
f1の信号レベルより強くなる。したがつて、各分流設定
回路31〜32から出力される分流電流が等しい場合は、電
流電圧変換回路41,42の出力に含まれる同一周波数の信
号レベルは同一レベルとなるが、分流設定回路31〜37か
ら分流される一方の電流値が他方の電流値より大きくな
るように設定すると、電流電圧変換回路41,42の出力に
含まれる同一周波数の信号レベルは電流が多く供給され
た電流電圧変換回路の出力の信号レベルが強調されるこ
とになる。電流電圧変換回路41,42の出力電圧は比較器
5において差がとられ、その出力が加算器6において再
生装置1から出力される信号とに加えられ増幅回路6に
よつて電力増幅された後スピーカ7によつて音響化され
る。
以上述べたことをさらに詳しく説明すると、第4図に示
す各バンドパスフイルタの出力に含まれる信号レベルが
分流設定回路31〜37の分流設定比に対応して各周波数帯
の信号レベルが強調または減衰操作が行われる。たとえ
ば、分流設定回路31および32はブースト電流iB1,iB2
カツト電流iC1,iC2より多く流れるように設定し、かつ
ブースト電流iB7がカツト電流iC7より少なく流れるよう
に設定すると、第5図および第6図に示すように電流電
圧変換回路41の出力に含まれる周波数f1,f2の信号レベ
ルが強調され周波数f7の信号レベルが減衰される。また
第6図に示すように、電流電圧変換回路42の出力に含ま
れる周波数f1,f2の信号レベルが減衰され、周波数f7の
信号レベルが強調される。そして電流電圧変換回路41の
出力と電流電圧変換回路42との差が比較器5によつて演
算されると、第7図に示すように分流設定回路31〜37か
らの分流電流の差に比例する信号が出力される。すなわ
ち、電流電圧変換回路41から出力される周波数f1,f2の
信号レベルが電流電圧変換回路42から出力される周波数
f1,f2の信号レベルより強いので、比較器5から出力さ
れる周波数f1,f2の正の信号が出力され、周波数f7の信
号は前述と逆の関係にあるので負の信号が出力される。
第8図は、加算器6の出力信号の周波数分布図である。
第8図においてライン11は加算器6の出力信号の周波
数分布であり、ライン10は再生装置1の出力信号の周
波数分布である。第8図から理解されるように、周波数
f1およびf2の近傍の周波数は第7図に示すように比較器
5からの出力信号によつて強調され、また周波数f7の近
傍の周波数は減衰される。
次に、再生装置1の出力信号に含まれる周波数分布を表
示するスペクトル表示について説明する。第9図は、表
示駆動装置9の電気的ブロツク図である。第9図におい
て、表示駆動回路91〜97は同一の回路構成であるので、
表示駆動回路91のみ、その回路構成を記載し他は省略す
る。バンドパスフイルタ21〜27の出力信号は信号ライン
s1〜sl7を介して表示駆動回路91〜97に入力され
る。以下表示駆動回路91についてのみ説明する。バンド
パススフイルタ21の出力信号が信号ラインs1介して
表示駆動回路91のダイオード91aのアノードに入力さ
れ、コンデンサ91bおよび抵抗91cとにより入力信号は包
絡線検波が行われ、その出力はアナログ電圧値からデジ
タル値に変換するA/D変換回路91dに入力される。A/D変
換回路91dによつて変換されたデジタル値は駆動回路91e
に入力され、そのデジタル値に対応するバーグラフ表示
を行うための駆動信号が生成され、表示装置10に送出さ
れる。
以上のように本実施例においては、バンドパスフイルタ
21〜27が音質調整用のフイルタおよびスペクトラム表示
用のフイルタとして共用されているので、回路構成を簡
素にすることができ、かつこの回路を実装するプリント
基板を小形化することができる。
第10図は、本考案の他の実施例である音質調整装置の電
気回路図である。第10図に示す他の実施例では、第1図
に示す実施例に対し電流電圧変換回路41,比較器5およ
び加算器6が変換回路11に置換されている。このように
することにより、第1図に示す実施例をさらに簡素な回
路構成によつて実現することができる。電流電圧変換回
路42の出力は抵抗12を介して変換回路11の反転入力端子
に接続されている。また分流設定回路31〜37の一方の出
力はそれぞれ変換回路11の反転入力端子に接続されてい
る。さらに再生装置1の出力は抵抗13を介して変換回路
11の反転入力端子に接続されている。
再生装置1の出力信号の電圧値をeIとし、抵抗13の抵抗
値をRIとすると抵抗13を介して変換回路11の反転入力端
子に流入する電流iIは第8式に示すとおりになる。
また、分流設定回路31〜37の一方の分流電流iB1〜iB7
全電流をiBとすると分流設定回路31〜37の一方の分流電
流が変換回路11に流入する電流iBは第9式に示すとおり
になる。
iB=iB1+iB2+…+iB7) …(9) さらに、電流電圧変換回路42の出力電圧を−ecとし、抵
抗12の抵抗値をRcとすると、抵抗12を介して変換回路11
の反転入力端子に流入する電流icは第10式に示すとおり
になる。
したがつて、変換回路11の反転入力端子に流入する電流
iは第11式に示すとおりになる。
i=iI+iB+ic …(11) そして、この電流iは変換回路11によつて電圧変換され
その出力は増幅回路7に送出された後スピーカ8によつ
て音響化される。変換回路11の抵抗11aの抵抗値をRF
すると、変換回路11の出力電圧eOは第12式に示すとおり
になる。
eO=RF・i …(12) したがつて、分流設定回路31〜37の分流比を変更するこ
とにより、ブースト電流iBおよびカツト電流iCを変える
ことにより、第1図に示す実施例の場合と同様に音質を
調整することができる。
考案の効果 従来から、音質調整用のの帯域通過フイルタとスペクト
ラム表示手段の帯域通過フイルタとが別個設けられてい
たが、本考案に従えば、それらのフイルタを兼用するこ
とができ、したがつて、音質調整装置の構成を簡素化す
ることができ、さらにその装置の各構成要素を実装する
プリント基板の面積を縮小させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかわる音質調整装置の電気回路図、
第2図は本考案の実施例に用いられる帯域通過フイルタ
の周波数特性図、第3図はある時刻における再生装置1
の出力信号に含まれる周波数分布図、第4図は帯域通過
フイルタ21〜27の出力信号に含まれる信号の周波数分布
図、第5図は電流電圧変換回路41の出力電圧に含まれる
信号の周波数分布図、第6図は電流電圧変換回路42の出
力電圧に含まれる信号の周波数分布図、第7図は比較器
5の出力電圧に含まれる信号の周波数分布図、第8図は
加算器6の出力電圧に含まれる信号の周波数分布図、第
9図は表示駆動装置9の電気的ブロツク図、第10図は本
考案の他の実施例の音質調整装置の電気回路図、第11図
は音質調整を行うとともにスペクトラム表示を行う従来
の音響再生装置のブロツク図、第12図は第11図に示す音
響再生装置で用いられている共振回路Z1〜Znの等価回路
図、第13図は第11図の可変抵抗RV1の摺動接点cが位置
aに設定された場合の音質調整回路103の等価回路図、
第14図は可変抵抗RV1の摺動接点cが位置bに設定され
た場合の音質調整回路103の等価回路図である。 5……比較器、6……加算器、21〜27……バンドパスフ
イルタ、31〜37……分流設定回路、41,42……電流電圧
変換回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響信号を複数の周波数帯域の成分にそれ
    ぞれ分けるための複数のフイルタと、 前記各フイルタに接続され該フイルタから出力される信
    号のレベルをそれぞれ変化させるレベル変化手段と、該
    レベル変化手段の出力信号を加算する加算手段からなる
    音響調整手段と、 前記各フイルタに接続され該フイルタから出力される信
    号のレベルを前記周波数帯域の各成分毎に表示をする表
    示手段とからなることを特徴とする音質調整装置。
JP8078788U 1988-06-17 1988-06-17 音質調整装置 Expired - Lifetime JPH0715209Y2 (ja)

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