JPH07152071A - 焦点板および焦点板成形用型の製造方法 - Google Patents

焦点板および焦点板成形用型の製造方法

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JPH07152071A
JPH07152071A JP32131693A JP32131693A JPH07152071A JP H07152071 A JPH07152071 A JP H07152071A JP 32131693 A JP32131693 A JP 32131693A JP 32131693 A JP32131693 A JP 32131693A JP H07152071 A JPH07152071 A JP H07152071A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 全面が均一な明るさの焦点板を作成する。 【構成】 透明基板20の表面に無数のマイクロレンズ
を形成する。マイクロレンズは中心部から周辺部に向か
って曲率半径が順に小さくまたは大きくなっており、焦
点板から反射する光を均一に分散させ、均一な明るさの
焦点板となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ等に組み込まれる
焦点板に関する。また本発明はこの焦点板を成形する成
形用型の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラ等の光学機器において、
結像光学系による像を焦点板上に結ばせて観察する場
合、焦点板での光の拡散角が大きい程デフォーカス状態
の確認がしやすくて焦点合わせは容易となるが、目に到
達する光景が減少して視野の明るさが失われる欠点があ
る。一方、これとは逆に、焦点板での光の拡散角を小さ
くすれば、視野は明るくなるが、焦点合わせが困難にな
る。すなわち、焦点合わせの容易さと像の明るさとは相
互に背反する条件であるが、できるだけそれらの条件を
同時に満たす焦点板が望まれる。従来最も良く知られて
いるすりガラスからなる焦点板では、拡散光強度が拡散
角0°で強く、拡散角が大きくなるにしたがって急激に
低下する特性があり、点光源のデフォーカス像が中心部
でするどくそのまわりに弱いぼけが観察されるものとな
るため、焦点合わせが難しい。又、表面の凹凸の傾斜が
急峻な部位では、その凹凸の傾斜面で屈折した光が大き
くそれて目に到達しないので、目には粒状の黒点として
見え、画面全体の像質が低下する欠点もある。
【0003】一方、位相格子を利用した焦点板も提案さ
れている。この焦点板は位相差πを持たせた空間フィル
ターを用いるもであり、零次の回折光をきわめて微弱と
し、±1次の回折効率を最大40%としている。ところ
が、この焦点板では回折格子の方向性が特定されている
ところから特定の方向を有した物体に対してしか焦点合
わせができない欠点がある。
【0004】以上のような焦点板の設計と共に焦点板の
製法についても並行して研究されており、特開昭55−
90931号公報には3本以上の可干渉な光束を干渉さ
せ、その干渉パターンを記録材料上に凹凸形状として記
録することが報告されている。しかし、この製法では全
面が一様なパターンの焦点板しか製造できない問題があ
る。すなわち全面が一様なパターンの焦点板では、設計
の自由度がなく、多様な要求特性に対応できないためで
ある。例えば焦点板は全面が一様に明るいことが理想で
あるが、カメラのファインダーの開口,絞り,瞳径の違
いや使用する撮影レンズの特性により、全面が一様なパ
ターンの焦点板の明るさは、これをファインダーから見
た場合、中心からの距離によって変化し、通常、周辺に
向かうのに従って暗くなり、好ましい特性となっていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように焦点板の
性能はその拡散特性と密接にかかわっており、目的の性
能を有する焦点板を作成するためには、それに対応する
拡散特性を備える必要がある。この焦点板の性能と拡散
特性との相関々係が長年研究され、その一部が明らかに
なってきているが、未だその全てが明らかになっておら
ず、最適設計を行うことが困難となっていた。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、多様な要求を満足することができる焦点
板を提供することを目的とする。また本発明は、この焦
点板の製造に使用する成形用金型の製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため本発明の焦点板は、透明基板の表面の中心部
から周辺部に向かって、その曲面間の曲率半径が小さく
なるように、または、大きくなるように無数のマイクロ
レンズを設けたものである。
【0008】図1(a),(b),(c)は透明基板3
の表面にマイクロレンズ1を設けた断面を示し、マイク
ロレンズ1の曲面間の曲率半径が(a)→(b)→
(c)の順に大きくなっている。これらの形状を焦点板
とした場合、マイクロレンズ1の曲面間の曲率半径が小
さいほど、光は広い角度に拡散し、曲率半径が大きいほ
ど、光は狭い角度に拡散する。本発明はこのような拡散
角が広がるマイクロレンズと拡散角が狭くなるマイクロ
レンズを透明基板3の中心部から周辺部に向かって配設
したものである。これにより焦点板の中心部から周辺部
に向かって拡散特性が変化し、ファインダーから見た場
合には、焦点板の全面で明るさが一様となっている。こ
の場合、透明基板3の中心部から周辺部に向かうマイク
ロレンズの曲率半径の大小はファインダーや撮影レンズ
などに合わせて適宜、変更されるものである。
【0009】図2は上述した焦点板の製造に用いられる
成形用型の製造を示す。平板4に塗布したフォトレジス
トなどの感光材料5をコヒーレント結像系の結像面位置
11に配置すると共に、無数の微小な開口6を有する物
体7のフーリエスペクトル面8にフィルター9を配置す
る。このフィルター9の種類に対応して生成されるそれ
ぞれの像10を感光材料5の異なる部分に露光し、現像
して、像の明暗を感光材料の凹凸パタ−ンに変換する。
そして、これを焦点板のマザーとして、電鋳反転するこ
とにより成形用型とする。
【0010】なお、図2は等倍のコヒーレント結像系を
示し、物体7はその左側がレーザーからの平行光あるい
は水銀ランプとコリメートレンズとの組み合わせからな
る平行光により照明されている。物体7とフィルター9
との間およびフィルター9と感光材料5との間には、同
じ焦点距離fを有した第1レンズ12および第2レンズ
13が設けられている。そして、物体7からfだけ離れ
た位置に第1レンズ12が配置され、第1レンズ12か
ら2f離れた位置に第2レンズ13が配置され、第2レ
ンズ13から距離fの位置が結像面の位置11となる。
また第1レンズ12から光線方向にfの位置がフーリエ
スペクトル面8となる。このような構成では第1レンズ
12によって第1レンズ12の物体側焦点面に位置する
物体7のフーリエスペクトルがフーリエスペクトル面8
に生成され、第2レンズ13によってこのフーリエスペ
クトルが再合成され、第2レンズ13の像側焦点面に像
10が形成される。
【0011】上記構成において、無数の開口6を有する
物体7にコヒーレント光を照射することにより、フーリ
エスペクトル面8には物体7の開口によって拡散(回
折)したフーリエスペクトルが生成される。フィルター
9はこの内、高次のスペクトルをカットし、低次のスペ
クトルを通過させるため、結像面11の像はフィルター
の種類に応じて変化する。具体的には高次のスペクトル
がカットされる程、物体7がはっきりしたパターンであ
っても、明暗の変化がなだらかな像となる。従ってフィ
ルター9がカットする次数を変え、この時に結像する像
の明暗を感光材料5の異なる場所に露光し、現像するこ
とにより凹凸形状に変換できる。この感光材料の凹凸パ
ターンを電鋳により反転して成形用型とすることによ
り、本発明の焦点板を量産する型とすることができる。
【0012】
【実施例1】図3は本発明の実施例1の焦点板20を、
図4ないし図5はこの焦点板20に形成されるマイクロ
レンズの断面を示す。焦点板20の中心から半径4mm
までの第1の領域20aにおけるマイクロレンズは図4
に示すように、高さが1.8μmであり、マイクロレン
ズ間の曲率半径が8μmとなっている。この第1の領域
20aの外側における第2の領域は半径4mmから半径
12mmまでとなっており、この第2の領域20bにお
けるマイクロレンズは図5に示すように、高さが1.9
μm、マイクロレンズ間の曲率半径が5μmとなってい
る。さらに半径12mmよりも外側の第3の領域20c
においては、図6に示すようにマイクロレンズの高さが
2.0μm、マイクロレンズ間の曲率半径が3μmとな
っている。
【0013】図7は本実施例の焦点板20をファインダ
ー21を介して観察した場合を示す。ファインダー21
の開口が小さい場合、中心部分は狭い角度で分散する一
方、外周部に向かう程広い角度で分散するため、拡散光
が効率良く、ファインダー21内に集められ、全面が明
るくなる。
【0014】図8は本実施例の焦点板を成形するために
使用される成形用型の製造方法を示し、図2と同一の要
素は同一の符号で対応させてある。物体23はコヒーレ
ント光学系であり、図9に示すパターンとなっており、
この物体のパターンのA−A線における振幅透過率は図
10に示すようになっている。この場合、パターンのピ
ッチは17μmであり、図示例の光学系の倍率は1.0
である。
【0015】この光学系における結像面11にはガラス
平板25に約3μm厚で塗布したポジ型フォトレジスト
26をセットする。またフーリエスペクトル面8にはフ
ィルター27を設ける一方、ポジ型フォトレジスト26
の前側にマスク28を密着するようにセットする。図1
1はフィルター27を示し、同フィルター27は1次以
下のスペクトルを透過するようになっている。図12は
マスク28を示し、半径4mmの抜きパターンとなって
いる。このような状態でポジ型フォトレジスト26を露
光する。
【0016】次にフーリエスペクトル面8に図13に示
すような3次以下のスペクトルを透過するフィルター2
7をセットすると共に、ポジ型フォトレジスト26の前
に図14に示すように、半径4〜12mmまでのリング
状の領域が抜かれたパターンのマスク28を密着させて
露光する。その後、フーリエスペクトル面8に図15に
示すような5次以下のスペクトルを透過するフィルター
27をセットし、ポジ型フォトレジスト26の前に、図
16に示す半径12mmの外側領域が抜かれたパターン
のマスク28を密着させて露光する。これらの露光の
後、フォトレジスト26を現像し、120℃程度で加熱
する。そして、このフォトレジストのパターンをマザー
として電鋳反転し、本実施例の焦点板用の成形用型を作
製する。
【0017】図17は上述した方法において、1次以外
のスペクトルを通過するフィルターをセットしたときの
現像の明暗パターンを、図18は3次以下のスペクトル
を通過するフィルターをセットしたときの像の明暗パタ
ーンを、図19は5次以下のスペクトルを通過するフィ
ルターをセットしたときの像の明暗パターンをそれぞれ
示す。このような明暗パターンをフォトレンズ26に露
光し、現像することにより、光が強く照射した部分ほど
可溶化が進行する作用により、明暗パターンがフォトレ
ジスト26の凹凸パターンとなって記録される。図20
は図17に対応した凹凸パターンを、図21は図18に
対応した凹凸パターンを、図22は図19に対応した凹
凸パターンをそれぞれ示し、周辺部ほど光拡散性が強い
焦点板のマザーとすることができる。
【0018】
【実施例2】図23、図24、図25は本発明の実施例
2を示す。本実施例では、図3に示す第1の領域20a
のマイクロレンズが図23に示すように、高さが1.7
μmでマイクロレンズ間の曲率半径が3μmとなってお
り、第2の領域20bのマイクロレンズは図24に示す
ように、高さが1.6μm、マイクロレンズ間の曲率半
径が5μm、第3の領域20cのマイクロレンズは図2
5に示すように、高さが1.5μm、マイクロレンズ間
の曲率半径が8μmとなっている。
【0019】このような構成の本実施例の焦点板20は
中心部が広い角度で光が拡散する一方、外周部は狭い角
度で拡散する。図27は本実施例の焦点板20をファイ
ンダー21から見た状態を示し、中心部は広い角度で拡
散するためファインダー21に入射する光量が減少する
と共に、周辺部は狭い角度で拡散するため、ファインダ
ー21に入射する光量が減少する。このため焦点板の全
体的な明るさが低下するが、全体での明るさは中心部か
ら外周部まで一様となり、外周部に向かうにつれて焦点
板が暗くなることがなくなる。
【0020】図26は本実施例の焦点板を成形するため
に使用される成形用型の製造方法を示し、図8と同一の
要素は同一の符号で対応させてある。本実施例において
も、物体23は図9に示すパターンとなっている。本実
施例ではガラス平板30に約3μmの厚さのネガ型フォ
トレジスト31を塗布し、ガラス平板30を光源側に位
置させてセットしている。この状態でフーリエスペクト
ル面8に図11に示すような1次以下のスペクトルを通
過するフィルター27をセットする一方、ネガ型フォト
レジスト31を塗布したガラス平板30の前に、図16
で示す半径12mmより外側が抜きパターンのマスク2
8を密着させて露光する。続いて、フーリエスペクトル
面8に図13に示す3次以下のスペクトルを透過するフ
ィルター27をセットすると共にガラス平板30の前
に、図14で示す半径4mmから12mmまでのリング
状の抜きパターンのマスク28を密着させて露光する。
続いて、フーリエスペクトル面8に図15で示す5次以
下のスペクトルを透過するフィルター27をセットする
と共に、ガラス平板30の前に図12で示す半径4mm
の抜きパターンのマスク28を密着させて露光する。次
にフォトレジスト31を現像し、加熱する。このフォト
レジストパターンをマザーとして電鋳反転し、成形用型
を作成する。
【0021】このような本実施例において、フィルター
を変えた時の像の明暗パターンは実施例1と同じである
が本実施例ではネガ型フォトレジストを露光するため光
の強く当たった部分ほど硬化が進み、現像すると図2
8、図29、図30に示すように光の明るい部分が凸と
なるような凹凸パターンとして形成される。これにより
中心部が外周部よりも光拡散性の大きな焦点板のマザー
を作成できる。
【0022】なお上記いずれの実施例においても、感光
材料は光の明暗パターンを凹凸パターンに変換する性質
を有していれば良く、フォトポリマー,サーモプラスチ
ック,ダイクロメーテイッドゼラチン,カルコーゲンガ
ラス等光源の波長に応じて任意に選択できる。また光学
系の倍率も、拡大,縮小,等倍など任意に選択できる。
【0023】
【実施例3】本発明の実施例3の焦点板は、図3に示す
第1の領域20aのマイクロレンズが図25に示すよう
に高さが1.5μm、レンズ間の曲率半径8μmであ
り、第2の領域20bのマイクロレンズが図24に示す
ように、高さが1.6μm、レンズ間の曲率半径が5μ
mであり、第3の領域20cのマイクロレンズが図23
に示すように高さが1.7μm、レンズ間の曲率半径が
3μmとなっている。このような本実施例の焦点板をフ
ァインダー21から見ると、中心部が狭い角度で拡散
し、外周部が広い角度で拡散するため、図7と同様とな
って拡散効率が良く、全面が明るく見えるメリットがあ
る。
【0024】かかる本実施例の焦点板を成形するための
成形型は実施例2のネガ型フォトレジストを使用した系
において、フィルター27の挿入順を逆にすることによ
り製造が可能となる。すなわち図15のフィルター→図
13のフィルター→図11のフィルターの順でフィルタ
ー27を挿入することにより、高次のスペクトルから低
次のスペクトルをカットするフィルター順となるため、
以下、実施例2と同様な手順で、成形用型を製造でき
る。
【0025】
【実施例4】本発明の実施例4の焦点板は、図3に示す
第1の領域20aのマイクロレンズが図6に示すように
高さが2.0μm、レンズ間の曲率半径3μmであり、
第2の領域20bのマイクロレンズが図5に示すよう
に、高さが1.9μm、レンズ間の曲率半径が5μmで
あり、第3の領域20cのマイクロレンズが図4に示す
ように高さが1.8μm、レンズ間の曲率半径が8μm
となっている。このような本実施例の焦点板をファイン
ダー21から見ると、図27に示すように、中心部が広
い角度で光が拡散し、外周部が狭い角度で光が拡散する
ため、ファインダー21に入射する光量が少なくなる。
このため全体的な明るさは低下するが、中心部から外周
部にかけて全面の明るさが一様となる。
【0026】かかる本実施例の焦点板を成形するための
成形型は実施例1のポジ型フォトレジストを使用した系
において、フィルター27の挿入順を逆にすることによ
り製造が可能となる。すなわち図15のフィルター→図
13のフィルター→図11のフィルターの順でフィルタ
ー27を挿入することにより、高次のスペクトルから低
次のスペクトルをカットするフィルター順となるため、
以下、実施例1と同様な手順で、成形用型を製造でき
る。
【0027】
【発明の効果】以上のとおり本発明では、中心部から外
周部に向かって一様の明るさを有した焦点板とすること
ができる。また本発明では、この焦点板を成形する成形
用型を容易に作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロレンズを示す断面図。
【図2】成形用型を作成する光路図。
【図3】焦点板の平面図。
【図4】実施例1のマイクロレンズの断面図。
【図5】実施例1のマイクロレンズの断面図。
【図6】実施例1のマイクロレンズの断面図。
【図7】焦点板の作用を示す側面図。
【図8】実施例1の成形用型の製造を行う光路図。
【図9】実施例1の物体の平面図。
【図10】実施例1の物体の振幅透過率特性図。
【図11】フィルターの正面図。
【図12】マスクの正面図。
【図13】別のフィルターの正面図。
【図14】別のマスクの正面図。
【図15】さらに別のフィルターの正面図。
【図16】さらに別のマスクの正面図。
【図17】像の明暗パターンを示す説明図。
【図18】像の明暗パターンを示す説明図。
【図19】像の明暗パターンを示す説明図。
【図20】感光材料の凹凸パターンを示す断面図。
【図21】感光材料の凹凸パターンを示す断面図。
【図22】感光材料の凹凸パターンを示す断面図。
【図23】マイクロレンズの断面図。
【図24】マイクロレンズの断面図。
【図25】マイクロレンズの断面図。
【図26】実施例2の製造を示す光路図。
【図27】焦点板の作用を示す側面図。
【図28】別のマイクロレンズの断面図。
【図29】別のマイクロレンズの断面図。
【図30】別のマイクロレンズの断面図。
【符号の説明】
1 マイクロレンズ 3 透明基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板の表面に無数のマイクロレンズ
    が形成されており、前記各マイクロレンズの曲面間の曲
    率半径が透明基板の中心部から周辺部に向かって小さく
    なっていることを特徴とする焦点板。
  2. 【請求項2】 透明基板の表面に無数のマイクロレンズ
    が形成されており、前記各マイクロレンズの曲面間の曲
    率半径が透明基板の中心部から周辺部に向かって大きく
    なっていることを特徴とする焦点板。
  3. 【請求項3】 平板に塗布した感光材料をコヒーレント
    結像系の結像面位置に配置すると共に、無数の微小開口
    を有した物体のフーリエスペクトル面にフィルターを配
    置し、当該フィルターの種類に対応して生成されるそれ
    ぞれの像を前記感光材料の異なる部分に露光した後、感
    光材料を現像して像の明暗を感光材料の凹凸に変換し、
    これをマザーとして電鋳反転することを特徴とする焦点
    板成形用型の製造方法。
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