JPH07151245A - 環状ダム・スライド弁 - Google Patents
環状ダム・スライド弁Info
- Publication number
- JPH07151245A JPH07151245A JP6227609A JP22760994A JPH07151245A JP H07151245 A JPH07151245 A JP H07151245A JP 6227609 A JP6227609 A JP 6227609A JP 22760994 A JP22760994 A JP 22760994A JP H07151245 A JPH07151245 A JP H07151245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- slide valve
- annular dam
- hopper
- lining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
- B65D90/54—Gates or closures
- B65D90/62—Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening
- B65D90/626—Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening having a linear motion
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脆弱なばら材の機械的なストレスを避ける遮
断装置を提供することにある。 【構成】 環状ダム・スライド弁において、チューブ
(4)内に内張りチューブ(3)が配置してあり、この内張
りチューブ(3)は前記チューブ(4)の軸線の方向におい
て往復摺動可能であり、前記チューブ(4)の内壁面に対
して位置している。内張りチューブ(3)のための作動装
置(5,6,7)が設けてあり、チューブ(4)の一端にはホ
ッパ(2)が設けてあり、このホッパ上に支持体(10)が
配置してあり、これらの支持体が周縁ひさし(8)を有す
るピラミッド形屋根(押しのけ体)(1)を支持してい
る。
断装置を提供することにある。 【構成】 環状ダム・スライド弁において、チューブ
(4)内に内張りチューブ(3)が配置してあり、この内張
りチューブ(3)は前記チューブ(4)の軸線の方向におい
て往復摺動可能であり、前記チューブ(4)の内壁面に対
して位置している。内張りチューブ(3)のための作動装
置(5,6,7)が設けてあり、チューブ(4)の一端にはホ
ッパ(2)が設けてあり、このホッパ上に支持体(10)が
配置してあり、これらの支持体が周縁ひさし(8)を有す
るピラミッド形屋根(押しのけ体)(1)を支持してい
る。
Description
【0001】本発明は重力で流れるばら材の流れを中断
するための環状ダム・スライド弁に関する。
するための環状ダム・スライド弁に関する。
【0002】完全に充填された際に横断面にかかる重力
によって垂直方向に流れるばら材の流れを公知の装置、
たとえば、フラップ弁、スライド弁あるいはピンチ弁に
よって中断すると、通常、ばら材が機械的なストレスに
敏感なばら材、たとえば、錠剤、カプセル、コーチング
錠、電子部品、ガラス部品などの場合、ばら材の個々の
粒子の破壊が生じることになる。
によって垂直方向に流れるばら材の流れを公知の装置、
たとえば、フラップ弁、スライド弁あるいはピンチ弁に
よって中断すると、通常、ばら材が機械的なストレスに
敏感なばら材、たとえば、錠剤、カプセル、コーチング
錠、電子部品、ガラス部品などの場合、ばら材の個々の
粒子の破壊が生じることになる。
【0003】したがって、本発明の目的は脆弱なばら材
の機械的なストレスを避ける遮断装置を提供することに
ある。
の機械的なストレスを避ける遮断装置を提供することに
ある。
【0004】この目的を達成すべく、環状ダム・スライ
ド弁は、チューブ内に内張りチューブが配置してあり、
この内張りチューブが前記チューブの軸線方向に往復摺
動することができ、また、前記チューブの内壁面に対し
て位置しており、この内張りチューブのための作動装置
が設けてあり、チューブが一端にホッパを備えており、
このホッパ上に支持体が配置してあり、これらの支持体
が周縁ひさしを備えたピラミッド屋根(押しのけ体)を
支持していることを特徴とする。
ド弁は、チューブ内に内張りチューブが配置してあり、
この内張りチューブが前記チューブの軸線方向に往復摺
動することができ、また、前記チューブの内壁面に対し
て位置しており、この内張りチューブのための作動装置
が設けてあり、チューブが一端にホッパを備えており、
このホッパ上に支持体が配置してあり、これらの支持体
が周縁ひさしを備えたピラミッド屋根(押しのけ体)を
支持していることを特徴とする。
【0005】ホッパの自由縁にはフランジを配置しても
よい。内張りチューブの作動装置は、電磁式装置、液圧
装置、空気圧装置、機械的装置のいずれからなるもので
あってもよい。内張りチューブは内方に傾斜した縁を有
し得る。環状ダム・スライド弁は、溶接あるいはフラン
ジ結合によってばら材容器に取り付けることができ、ホ
ッパの傾斜は便利であり、内張りチューブの傾斜縁の傾
斜と容器の底の傾斜を互いに合わせるようになってい
る。チューブ、したがって、内張りチューブおよび屋根
は矩形、正方形、等辺多角形または円形の横断面を持ち
得る。
よい。内張りチューブの作動装置は、電磁式装置、液圧
装置、空気圧装置、機械的装置のいずれからなるもので
あってもよい。内張りチューブは内方に傾斜した縁を有
し得る。環状ダム・スライド弁は、溶接あるいはフラン
ジ結合によってばら材容器に取り付けることができ、ホ
ッパの傾斜は便利であり、内張りチューブの傾斜縁の傾
斜と容器の底の傾斜を互いに合わせるようになってい
る。チューブ、したがって、内張りチューブおよび屋根
は矩形、正方形、等辺多角形または円形の横断面を持ち
得る。
【0006】本発明による装置の利点は、本質的に、環
状ダム・スライド弁がピンチ縁およびシールを必要とせ
ず、作動のためにはほんの少しの力でよいという点に見
られる。清掃のためには、内張りチューブを引き出すだ
けでよい。
状ダム・スライド弁がピンチ縁およびシールを必要とせ
ず、作動のためにはほんの少しの力でよいという点に見
られる。清掃のためには、内張りチューブを引き出すだ
けでよい。
【0007】以下に本発明を図面を参照しながらより詳
しく説明する。この図面においては、実線は中断された
ばら材の流れを示し、一点鎖線はばら材の流れを示す。
しく説明する。この図面においては、実線は中断された
ばら材の流れを示し、一点鎖線はばら材の流れを示す。
【0008】チューブ4内に、内張りチューブ3が配置
してあり、この内張りチューブはチューブ4の軸線の方
向に往復摺動できる。内張りチューブ3はチューブ4の
内壁面9に対して位置している。内張りチューブ3のた
めに、環状ダム・スライド弁は作動装置5、6、7を有
し、図示の作動装置は軸線方向磁気カップリング5、6
を有する駆動装置7からなる。機械式、液圧式あるいは
空気圧式装置の場合、チューブ4は内張りチューブ3の
ための駆動装置(図示せず)と係合し、この駆動装置を
案内する摺動路を備えていてもよい。チューブ4の一端
にはホッパ2が設けてあり、このホッパ上には支持体1
0が配置してあり、これらの支持体は押しのけ体として
作用するピラミッド形屋根1を支持している。屋根1は
周縁ひさし8を持っていてもよい。ホッパ2の自由端に
はフランジ11を配置してもよい。12は環状ダム・ス
ライド弁を固定する容器の底を示し、13は内張りチュ
ーブ3の傾斜縁を示している。
してあり、この内張りチューブはチューブ4の軸線の方
向に往復摺動できる。内張りチューブ3はチューブ4の
内壁面9に対して位置している。内張りチューブ3のた
めに、環状ダム・スライド弁は作動装置5、6、7を有
し、図示の作動装置は軸線方向磁気カップリング5、6
を有する駆動装置7からなる。機械式、液圧式あるいは
空気圧式装置の場合、チューブ4は内張りチューブ3の
ための駆動装置(図示せず)と係合し、この駆動装置を
案内する摺動路を備えていてもよい。チューブ4の一端
にはホッパ2が設けてあり、このホッパ上には支持体1
0が配置してあり、これらの支持体は押しのけ体として
作用するピラミッド形屋根1を支持している。屋根1は
周縁ひさし8を持っていてもよい。ホッパ2の自由端に
はフランジ11を配置してもよい。12は環状ダム・ス
ライド弁を固定する容器の底を示し、13は内張りチュ
ーブ3の傾斜縁を示している。
【0009】送出流14は、ピラミッド形屋根1のまわ
りをホッパ2を経て垂直方向可動の内張りチューブ3に
向かって移動し、この内張りチューブを通ってからチュ
ーブ4を経て環状ダム・スライド弁から流出する。この
流れ14を中断するためには、内張りチューブ3を屋根
1の空所1Aに押し込み、環状のダムを形成する。屋根
1の空所1A内へ内張りチューブ3を挿入した際にばら
材が屋根1の空所1A内へ部分的にしか進入できないの
で、粒子は損傷することなく逃げることができる。内張
りチューブ3の頂縁3aとひさし8の底縁8aの間の高
さの差Δhを製品の流れが越えることができず、中断さ
れる。屋根1の内半径と内張りチューブ3の外半径との
差ΔR(環状スペースの幅)、ひさしの底縁8aとホッ
パ2の距離Aおよび関連した角度は粒子サイズおよび取
扱う製品の流動性に依存する。
りをホッパ2を経て垂直方向可動の内張りチューブ3に
向かって移動し、この内張りチューブを通ってからチュ
ーブ4を経て環状ダム・スライド弁から流出する。この
流れ14を中断するためには、内張りチューブ3を屋根
1の空所1Aに押し込み、環状のダムを形成する。屋根
1の空所1A内へ内張りチューブ3を挿入した際にばら
材が屋根1の空所1A内へ部分的にしか進入できないの
で、粒子は損傷することなく逃げることができる。内張
りチューブ3の頂縁3aとひさし8の底縁8aの間の高
さの差Δhを製品の流れが越えることができず、中断さ
れる。屋根1の内半径と内張りチューブ3の外半径との
差ΔR(環状スペースの幅)、ひさしの底縁8aとホッ
パ2の距離Aおよび関連した角度は粒子サイズおよび取
扱う製品の流動性に依存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の環状ダム・スライド弁の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
1・・・ピラミッド形屋根 2・・・ホッパ 3・・・内張りチューブ 4・・・チューブ 5,6・・・磁気カップリング 7・・・駆動装置 8・・・周縁ひさし 10・・・支持体 12・・・容器の底 13・・・内張りチューブの傾斜縁
Claims (5)
- 【請求項1】 チューブ(4)内に内張りチューブ(3)が
配置してあり、この内張りチューブ(3)が前記チューブ
(4)の軸線方向に往復摺動することができ、また、前記
チューブ(4)の内壁面に対して位置しており、この内張
りチューブ(3)のための作動装置(5,6,7)が設けてあ
り、チューブ(4)が一端にホッパ(2)を備えており、こ
のホッパ(2)上に支持体(10)が配置してあり、これら
の支持体が周縁ひさし(8)を備えたピラミッド屋根(押
しのけ体)(1)を支持していることを特徴とする環状ダ
ム・スライド弁。 - 【請求項2】 請求項1記載の環状ダム・スライド弁に
おいて、ホッパ(2)の自由縁にフランジ(11)が配置し
てあることを特徴とする環状ダム・スライド弁。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の環状ダム・スラ
イド弁において、内張りチューブ(3)の作動装置(5,
6,7)が軸線方向の磁気カップリング(5,6)を有する
駆動装置(7)からなることを特徴とする環状ダム・スラ
イド弁。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の環状ダム・スラ
イド弁において、内張りチューブ(3)の作動装置(5,
6,7)が液圧シリンダからなることを特徴とする環状ダ
ム・スライド弁。 - 【請求項5】 請求項1記載の環状ダム・スライド弁に
おいて、内張りチューブ(3)が内方に傾斜した縁(13)
を有することを特徴とする環状ダム・スライド弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4332295:6 | 1993-09-23 | ||
DE4332295A DE4332295A1 (de) | 1993-09-23 | 1993-09-23 | Ringwehrschieber |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07151245A true JPH07151245A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=6498362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6227609A Pending JPH07151245A (ja) | 1993-09-23 | 1994-09-22 | 環状ダム・スライド弁 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5531421A (ja) |
EP (1) | EP0645325B1 (ja) |
JP (1) | JPH07151245A (ja) |
DE (2) | DE4332295A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2333287B (en) * | 1999-03-24 | 2002-08-21 | Ivan Semenenko | Material handling apparatus |
DK1038802T3 (da) * | 1999-03-24 | 2002-11-11 | Ivan Semenenko | Anordning til håndtering af materiale |
DE10322270A1 (de) * | 2003-05-16 | 2004-12-23 | Chemgineering Gmbh | Verschlussvorrichtung zur zerstörungsfreien Rückhaltung sphärisch geformter und rieselfähiger Materialien im Auslass von Behältern oder in Rohrleitungen |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE144034C (ja) * | ||||
DE214856C (ja) * | ||||
DE212719C (ja) * | ||||
AT214856B (de) * | 1959-02-17 | 1961-04-25 | Leonhard Kaesweber | Vorrichtung zum Austragen aus Silos, Bunkern od. dgl. runden Behältern für Futtermittel |
US3321177A (en) * | 1964-08-06 | 1967-05-23 | Specialties Dev Corp | Valve for fluid medium under pressure |
DE2161605A1 (de) * | 1971-12-11 | 1973-06-14 | Linde Ag | Magnetventil |
DD144034A1 (de) * | 1979-05-28 | 1980-09-24 | Gerhard Trauer | Entleerungsvorrichtung an silos |
DD212719A1 (de) * | 1983-01-13 | 1984-08-22 | Orgreb Inst Kraftwerke | Verstellbare ejektorringduese |
JPH02292583A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-12-04 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 電動制御弁 |
US5351934A (en) * | 1992-12-15 | 1994-10-04 | Alliedsignal, Inc. | Proportional solenoid valve |
-
1993
- 1993-09-23 DE DE4332295A patent/DE4332295A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-09-05 DE DE59403712T patent/DE59403712D1/de not_active Revoked
- 1994-09-05 EP EP94113884A patent/EP0645325B1/de not_active Revoked
- 1994-09-21 US US08/308,496 patent/US5531421A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-22 JP JP6227609A patent/JPH07151245A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59403712D1 (de) | 1997-09-18 |
EP0645325A1 (de) | 1995-03-29 |
EP0645325B1 (de) | 1997-08-13 |
DE4332295A1 (de) | 1995-03-30 |
US5531421A (en) | 1996-07-02 |
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