JPH07150536A - 堤体滑動防止構造 - Google Patents
堤体滑動防止構造Info
- Publication number
- JPH07150536A JPH07150536A JP30032793A JP30032793A JPH07150536A JP H07150536 A JPH07150536 A JP H07150536A JP 30032793 A JP30032793 A JP 30032793A JP 30032793 A JP30032793 A JP 30032793A JP H07150536 A JPH07150536 A JP H07150536A
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- Japan
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- concrete
- slide prevention
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の利点を維持しつつ、堤体滑動防止材と
堤体間に生じる滑動を抑制することにより、強靱な防波
堤等の構築を可能にすることを目的とする。 【構成】 捨石からなる基礎9とコンクリートからなる
堤体7間にゴム製の堤体滑動防止材6が介装される堤体
滑動防止構造であって、金属製棒状体5を突設した前記
堤体滑動防止材6の上面に凹溝2が形成され且つ該凹溝
2内には前記堤体7を構成するコンクリート内の粗骨材
8を侵入せしめてなることを特徴とする。
堤体間に生じる滑動を抑制することにより、強靱な防波
堤等の構築を可能にすることを目的とする。 【構成】 捨石からなる基礎9とコンクリートからなる
堤体7間にゴム製の堤体滑動防止材6が介装される堤体
滑動防止構造であって、金属製棒状体5を突設した前記
堤体滑動防止材6の上面に凹溝2が形成され且つ該凹溝
2内には前記堤体7を構成するコンクリート内の粗骨材
8を侵入せしめてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は堤体滑動防止構造、さら
に詳しくは、港湾に於ける防波堤や岸壁等の構造物に適
用される堤体滑動防止構造の改良に関する。
に詳しくは、港湾に於ける防波堤や岸壁等の構造物に適
用される堤体滑動防止構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種堤体滑動防止材としては、
例えば図7に示すようなものが存在する。
例えば図7に示すようなものが存在する。
【0003】即ち、この従来のものはゴム板からなる本
体1aの上面側に補強板3bが埋設されると共に、略U字状
の棒状体5aの一端側が前記本体1aの上面から突出するよ
うにその他端部を前記補強板3bに螺着したものである。
体1aの上面側に補強板3bが埋設されると共に、略U字状
の棒状体5aの一端側が前記本体1aの上面から突出するよ
うにその他端部を前記補強板3bに螺着したものである。
【0004】そして、かかる構成からなる複数の滑動防
止材6aを図8の如く畝状に並設した後、棒状体5aを介し
て鉄筋14を配すると共に、型枠(図示せず)を使用して
前記本体1a上にコンクリートを打設せしめて堤体7cが形
成される。これを捨石からなる基礎9a上に設置して防波
堤等が施工されるのである。
止材6aを図8の如く畝状に並設した後、棒状体5aを介し
て鉄筋14を配すると共に、型枠(図示せず)を使用して
前記本体1a上にコンクリートを打設せしめて堤体7cが形
成される。これを捨石からなる基礎9a上に設置して防波
堤等が施工されるのである。
【0005】これによると、ゴム製の本体1aが弾性変形
して基礎9aと一体化するために、両者間の摩擦係数が0.
8 程度と比較的大きく確保されて、堤体7cに波力等の繰
返し荷重が加わっても、該堤体7cの滑動は良好に阻止さ
れることとなる。
して基礎9aと一体化するために、両者間の摩擦係数が0.
8 程度と比較的大きく確保されて、堤体7cに波力等の繰
返し荷重が加わっても、該堤体7cの滑動は良好に阻止さ
れることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、滑動防
止材6aとコンクリートからなる堤体7c間の摩擦係数は前
記基礎9a間のそれに比して0.6 程度と小さく、これを補
うために上記従来のものは棒状体5a及び鉄筋14を配して
前記両者間の一体化を図らんとしているが、これだけで
は不十分であり、堤体7cの滑動を阻止することは困難で
あった。
止材6aとコンクリートからなる堤体7c間の摩擦係数は前
記基礎9a間のそれに比して0.6 程度と小さく、これを補
うために上記従来のものは棒状体5a及び鉄筋14を配して
前記両者間の一体化を図らんとしているが、これだけで
は不十分であり、堤体7cの滑動を阻止することは困難で
あった。
【0007】而して、波力等を受けて堤体7cに前後方向
の滑動が生じると、前記棒状体5aの他端部側に集中して
剪断力が加わることになり、たとえそれが棒状体5aの弾
性範囲内であったとしても、かかる剪断力は繰返し加わ
るものであるため、棒状体5aが金属疲労を起こして破損
してしまい、堤体7cの脱落や崩壊という事態を生ぜしめ
る危険を有していた。特に、暴風時の如く15秒程度の短
い周期で堤体7cに多大な波力等が加わるような場合、そ
の危険性が高かったのである。
の滑動が生じると、前記棒状体5aの他端部側に集中して
剪断力が加わることになり、たとえそれが棒状体5aの弾
性範囲内であったとしても、かかる剪断力は繰返し加わ
るものであるため、棒状体5aが金属疲労を起こして破損
してしまい、堤体7cの脱落や崩壊という事態を生ぜしめ
る危険を有していた。特に、暴風時の如く15秒程度の短
い周期で堤体7cに多大な波力等が加わるような場合、そ
の危険性が高かったのである。
【0008】これに対して、本体1aに突設する棒状体5a
の使用本数を増やすことも可能ではあるが、かかる棒状
体5aが邪魔になって、逆に一連の作業を煩雑化せしめる
という不都合があり、必ずしも上記従来の問題点を解消
しうる最適な手段ではなかったのである。
の使用本数を増やすことも可能ではあるが、かかる棒状
体5aが邪魔になって、逆に一連の作業を煩雑化せしめる
という不都合があり、必ずしも上記従来の問題点を解消
しうる最適な手段ではなかったのである。
【0009】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、従来の利点な維持し
つつ、堤体滑動防止材と堤体間に生じる滑動を抑制する
ことにより、強靱な防波堤等の構築を可能にすることを
課題とする。
決するためになされたものであり、従来の利点な維持し
つつ、堤体滑動防止材と堤体間に生じる滑動を抑制する
ことにより、強靱な防波堤等の構築を可能にすることを
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために、本発明は捨石からなる基礎9とコンクリート
からなる堤体7間にゴム製の堤体滑動防止材6が介装さ
れる堤体滑動防止構造であって、金属製棒状体5を突設
した前記堤体滑動防止材6の上面に凹溝2が形成され且
つ該凹溝2内には前記堤体7を構成するコンクリート内
の粗骨材8を侵入せしめてなる堤体滑動防止構造であ
る。
るために、本発明は捨石からなる基礎9とコンクリート
からなる堤体7間にゴム製の堤体滑動防止材6が介装さ
れる堤体滑動防止構造であって、金属製棒状体5を突設
した前記堤体滑動防止材6の上面に凹溝2が形成され且
つ該凹溝2内には前記堤体7を構成するコンクリート内
の粗骨材8を侵入せしめてなる堤体滑動防止構造であ
る。
【0011】
【作用】従って、上記構成を特徴とする堤体滑動防止構
造にあっては、その堤体滑動防止材6上にコンクリート
を打設すれば、粗骨材8がコンクリートと共に前記堤体
滑動防止材6の凹溝2内に侵入し、且つ棒状体5が内部
に埋設された堤体7が構築されることになる。かかる堤
体7は前記堤体滑動防止材6を介して捨石からなる基礎
9上に設置される。
造にあっては、その堤体滑動防止材6上にコンクリート
を打設すれば、粗骨材8がコンクリートと共に前記堤体
滑動防止材6の凹溝2内に侵入し、且つ棒状体5が内部
に埋設された堤体7が構築されることになる。かかる堤
体7は前記堤体滑動防止材6を介して捨石からなる基礎
9上に設置される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。
て説明する。
【0013】図1及び図2に於いて、1は矩形状に形成
したゴム製の本体を示し、その上面には凹溝2が所定間
隔を有して並設されてなり、該凹溝2は後述の堤体7を
構成するコンクリートに含まれる粗骨材8が侵入可能に
形成されている。
したゴム製の本体を示し、その上面には凹溝2が所定間
隔を有して並設されてなり、該凹溝2は後述の堤体7を
構成するコンクリートに含まれる粗骨材8が侵入可能に
形成されている。
【0014】3は本体1の上面側に埋設した金属製補強
板で、その裏面には複数のナット4が固着されてなり、
且つ該ナット4のネジ孔(図示せず)は前記凹溝2の底
面に穿設した挿通孔2a及び補強板3に穿設した貫通孔3a
に連通している。5は本体1の挿通孔2a及び補強板3の
貫通孔3aに挿通して前記ナット4に螺着した棒状体であ
り、略U字状に折曲された棒状体5の一端側は前記本体
1から突出している。
板で、その裏面には複数のナット4が固着されてなり、
且つ該ナット4のネジ孔(図示せず)は前記凹溝2の底
面に穿設した挿通孔2a及び補強板3に穿設した貫通孔3a
に連通している。5は本体1の挿通孔2a及び補強板3の
貫通孔3aに挿通して前記ナット4に螺着した棒状体であ
り、略U字状に折曲された棒状体5の一端側は前記本体
1から突出している。
【0015】本実施例に係る堤体滑動防止材は以上のよ
うな構成からなり、次にこれを使用して実際に防波堤等
を施工する場合について説明する。
うな構成からなり、次にこれを使用して実際に防波堤等
を施工する場合について説明する。
【0016】先ず、複数の滑動防止材6を畝状に並設し
た後、これに型枠(図示せず)をセットしてコンクリー
トを打設せしめ、図3のように上面開口状の堤体枠7aを
形成する。而して、本体1の凹溝2内には図4の如く粗
骨材8が侵入した状態でコンクリートが充填されると共
に、前記堤体枠7aの下部に前記棒状体5の一端側が埋設
されることとなる。
た後、これに型枠(図示せず)をセットしてコンクリー
トを打設せしめ、図3のように上面開口状の堤体枠7aを
形成する。而して、本体1の凹溝2内には図4の如く粗
骨材8が侵入した状態でコンクリートが充填されると共
に、前記堤体枠7aの下部に前記棒状体5の一端側が埋設
されることとなる。
【0017】そして、堤体枠7aの硬化後に型枠を取外
し、これを例えば海洋に浮かべてタグボート等により設
置場所にまで曳航する。かかる設置場所には、海底に多
数の捨石を敷設した基礎9が形成されており、前記堤体
枠7a内にコンクリート等からなる中詰材7bを充填して基
礎9上に設置すべく沈降させる。この場合、本体1の凹
溝2を波力等が作用する方向と垂直となるように配置す
る。これにより、滑動防止材6を介して基礎9上に堤体
7が構築されることとなる。尚、堤体7の下部周面には
フーチング11が施されている。
し、これを例えば海洋に浮かべてタグボート等により設
置場所にまで曳航する。かかる設置場所には、海底に多
数の捨石を敷設した基礎9が形成されており、前記堤体
枠7a内にコンクリート等からなる中詰材7bを充填して基
礎9上に設置すべく沈降させる。この場合、本体1の凹
溝2を波力等が作用する方向と垂直となるように配置す
る。これにより、滑動防止材6を介して基礎9上に堤体
7が構築されることとなる。尚、堤体7の下部周面には
フーチング11が施されている。
【0018】而して、ゴム製の滑動防止材6と基礎9間
の摩擦係数は従来通り確保できるために、両者間で滑動
が生じることはなく、また滑動防止材6の凹溝2内には
粗骨材8が侵入した状態でコンクリートが充填されるた
めに、堤体7に加わった波力等による剪断力は棒状体5
だけではなく、本体1の凹溝2間の山部10及び該山部10
間に充填されたコンクリートにより受け持たれることに
なる。
の摩擦係数は従来通り確保できるために、両者間で滑動
が生じることはなく、また滑動防止材6の凹溝2内には
粗骨材8が侵入した状態でコンクリートが充填されるた
めに、堤体7に加わった波力等による剪断力は棒状体5
だけではなく、本体1の凹溝2間の山部10及び該山部10
間に充填されたコンクリートにより受け持たれることに
なる。
【0019】従って、構造物自体の剪断力に対する抵抗
力が増大するために、基礎9,滑動防止材6及び堤体7
の一体化が図れて強靱が構造物が形成されることとな
り、よって滑動防止材6上を堤体7が滑動することもな
くなるのである。
力が増大するために、基礎9,滑動防止材6及び堤体7
の一体化が図れて強靱が構造物が形成されることとな
り、よって滑動防止材6上を堤体7が滑動することもな
くなるのである。
【0020】また、棒状体5に加わる剪断力も弾性範囲
内に軽減し得るため、該棒状体5の破損や堤体7の崩壊
という事態の発生も良好に回避できる。
内に軽減し得るため、該棒状体5の破損や堤体7の崩壊
という事態の発生も良好に回避できる。
【0021】これにより、堤体7の基端部側に鉄筋を配
する必要もなくなり、一連の施工作業の簡略化が図れる
と共に、上述したように滑動防止材6は全体の構成が極
めて簡易であるために、安価で且つ容易に製作できると
いう実用的な利点もある。
する必要もなくなり、一連の施工作業の簡略化が図れる
と共に、上述したように滑動防止材6は全体の構成が極
めて簡易であるために、安価で且つ容易に製作できると
いう実用的な利点もある。
【0022】尚、上記実施例に於いては、本体1の上面
に複数の凹溝2を並設したが、その具体的な数は決して
これに限定されず、またその形状も図5のように先端部
側程幅広に形成すると、粗骨材8の侵入が容易になると
いう利点が得られる。
に複数の凹溝2を並設したが、その具体的な数は決して
これに限定されず、またその形状も図5のように先端部
側程幅広に形成すると、粗骨材8の侵入が容易になると
いう利点が得られる。
【0023】さらに、凹溝2に代えて図6のように多数
の突起12を突設してもよく、この場合は突起12内に芯金
13を埋設せしめて、その強度を確保する。
の突起12を突設してもよく、この場合は突起12内に芯金
13を埋設せしめて、その強度を確保する。
【0024】さらに、上記実施例では棒状体5を凹溝2
に突設したが、山部10に突設してもよく、その具体的な
突設位置は問わない。
に突設したが、山部10に突設してもよく、その具体的な
突設位置は問わない。
【0025】その他、本体1,棒状体5及び堤体7等の
具体的な形状も本発明の意図する範囲内に於いて任意に
設計変更自在である。
具体的な形状も本発明の意図する範囲内に於いて任意に
設計変更自在である。
【0026】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は本体の上面に凹溝
を設け且つ該凹溝内には堤体を構成するコンクリートに
含む粗骨材を侵入せしめてなるために、該堤体に加わる
波力等の繰返し荷重は前記本体の上面に突設される棒状
体だけではなく、凹溝の側壁及び凹溝内のコンクリート
(粗骨材)によっても受け持たれることとなり、前記荷
重による剪断力に対する抵抗力が大幅に向上し、このた
め堤体が滑動防止材上を滑動するという事態を発生を阻
止できるという格別の効果を得るに至った。
を設け且つ該凹溝内には堤体を構成するコンクリートに
含む粗骨材を侵入せしめてなるために、該堤体に加わる
波力等の繰返し荷重は前記本体の上面に突設される棒状
体だけではなく、凹溝の側壁及び凹溝内のコンクリート
(粗骨材)によっても受け持たれることとなり、前記荷
重による剪断力に対する抵抗力が大幅に向上し、このた
め堤体が滑動防止材上を滑動するという事態を発生を阻
止できるという格別の効果を得るに至った。
【0027】従って、棒状体のみにより前記剪断力を受
けていた従来のものに比して、該棒状体にかかる負担が
軽減されるために、その破損により堤体の脱落や崩壊を
生ぜしめる危険はなくなるのである。
けていた従来のものに比して、該棒状体にかかる負担が
軽減されるために、その破損により堤体の脱落や崩壊を
生ぜしめる危険はなくなるのである。
【0028】また、このように滑動防止材を介して堤体
と基礎との一体化が図れるために、構築される防波堤等
の構造物も強靱なものとなる。
と基礎との一体化が図れるために、構築される防波堤等
の構造物も強靱なものとなる。
【0029】さらに、本発明に係る堤体滑動防止構造は
極めて簡易な構成からなるために、安価且つ容易にその
施工が行えるという実用的な効果も奏するのである。
極めて簡易な構成からなるために、安価且つ容易にその
施工が行えるという実用的な効果も奏するのである。
【図1】本発明に係る堤体滑動防止材の一実施例を示
し、(イ) は堤体滑動防止材の平面図、(ロ) は正面図。
し、(イ) は堤体滑動防止材の平面図、(ロ) は正面図。
【図2】同要部拡大断面図。
【図3】使用状態を示す断面図。
【図4】同要部拡大断面図。
【図5】他の実施例を示す要部断面図。
【図6】他の実施例を示し、(イ) は堤体滑動防止材の平
面図、(ロ) は要部拡大断面図。
面図、(ロ) は要部拡大断面図。
【図7】従来例を示す要部断面図。
【図8】従来の使用状態を示す正面図。
1…本体 2…凹溝 5…棒状体 7…堤体 8…粗骨材 9…基礎
Claims (2)
- 【請求項1】 捨石からなる基礎(9) とコンクリートか
らなる堤体(7) 間にゴム製の堤体滑動防止材(6) が介装
される堤体滑動防止構造であって、金属製棒状体(5) を
突設した前記堤体滑動防止材(6) の上面に凹溝(2) が形
成され且つ該凹溝(2) 内には前記堤体(7) を構成するコ
ンクリート内の粗骨材(8) を侵入せしめてなることを特
徴とする堤体滑動防止構造。 - 【請求項2】 捨石からなる基礎(9) とコンクリートか
らなる堤体(7) 間にゴム製の堤体滑動防止材(6) が介装
される堤体滑動防止構造であって、金属製棒状体(5) を
突設した堤体滑動防止材(6) の上面に芯金(13)を埋設し
た突起(12)が設けられてなることを特徴とする堤体滑動
防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30032793A JPH07150536A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 堤体滑動防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30032793A JPH07150536A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 堤体滑動防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07150536A true JPH07150536A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17883443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30032793A Pending JPH07150536A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 堤体滑動防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07150536A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224728A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Bridgestone Corp | 海洋構造物の基底面構造 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30032793A patent/JPH07150536A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224728A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Bridgestone Corp | 海洋構造物の基底面構造 |
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