JPH0714964U - ラック - Google Patents

ラック

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Publication number
JPH0714964U
JPH0714964U JP4520093U JP4520093U JPH0714964U JP H0714964 U JPH0714964 U JP H0714964U JP 4520093 U JP4520093 U JP 4520093U JP 4520093 U JP4520093 U JP 4520093U JP H0714964 U JPH0714964 U JP H0714964U
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JP
Japan
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rack
loading shelf
pair
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Pending
Application number
JP4520093U
Other languages
English (en)
Inventor
本 康 男 岩
Original Assignee
タイヨー産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タイヨー産業株式会社 filed Critical タイヨー産業株式会社
Priority to JP4520093U priority Critical patent/JPH0714964U/ja
Publication of JPH0714964U publication Critical patent/JPH0714964U/ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】新聞,雑誌等を積載棚に積載するだけでその新
聞,雑誌等を平面方向に整合することのできるラックを
提供する。 【構成】平面略方形の積載棚2と、積載棚2の下部に設
けたキャスタ11と、積載棚2の両側方に立設した一対
の支柱13,13と、積載棚2の後方に立設したフレー
ム21と、積載棚2の上方に一対の支柱13,13同士
の間に設けた陳列棚Fとを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種の新聞,雑誌等の陳列と、読み終わった新聞,雑誌等の積載と を行い得るラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来のラック100の斜視図であり、ラック100は略方形の積載棚1 01と、積載棚101の下部に設けたキャスタ102と、積載棚101の前側二 隅に立設した一対の支柱103,103と、積載棚101の後側二隅に立設した 一対の支柱104,104とを有する。
【0003】 支柱104,104同士の上端は水平部105によって一体的に接続してある 。支柱103,103の上部には後方へ向う湾曲部106,106を形成してあ り、湾曲部106,106の端部を支柱104,104に接続してある。
【0004】 湾曲部106,106同士の間には複数本の陳列棒(陳列棚)107を略水平 に、かつ、異なる高さに設けてある。
【0005】 上記構成により、各種の新聞108〜111をそれぞれ別個の陳列棒107に 吊り下げて陳列するとともに、読み終わった新聞Aは順次積載棚101上に積載 していく。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記ラック100では読み終わった新聞Aを単に積載棚101に積載するだけ であるため、新聞Aが積載棚101上で平面方向に散乱し易く、梱包前の整合作 業が面倒であった。
【0007】 本考案は上記課題を解決するためのもので、新聞,雑誌等を積載棚に積載する だけでその新聞,雑誌等を平面方向に整合することのできるラックを提供するこ とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、平面略方形の積載棚と、この積載棚の下部 に設けたキャスタと、前記積載棚の両側方に立設した一対の支柱と、前記積載棚 の後方に立設した規制部材と、前記積載棚の上方に前記一対の支柱同士の間に設 けた陳列棚とを有する。
【0009】 また、前記一対の支柱の下部を、前記積載棚の前側二隅よりも後方に位置させ た。
【0010】 更に、前記積載棚の積載面に臨む箇所に平面十字状の紐置き部を設けた。
【0011】
【作用】
本考案は、積載棚に新聞,雑誌等を積載すると、一対の支柱及び規制部材が新 聞,雑誌等の三縁に接触し、新聞,雑誌等を平面方向に整合する。
【0012】 また、積載棚に新聞,雑誌等を積載すると、積載棚の両側方の前側に空間があ るため、その空間を介して新聞,雑誌等を掴むことができる。
【0013】 更に、予め紐置き部に紐を置いてから積載棚の積載面に新聞,雑誌等を積載し 、その後に紐で縛ることによって、新聞,雑誌等を平面方向に整合したまま梱包 することができる。
【0014】
【実施例】
図1〜図7は本考案を適用したラック1の一実施例であり、図1は組み立て完 了状態の斜視図、図2は組み立て完了直前の斜視図、図3は正面図、図4は背面 図、図5は右側面図、図6は平面図、図7は底面図である。
【0015】 2は平面方形(例えばA4サイズの大きさ、新聞を四つ折りした形状に合致す る大きさ等)の積載棚であり、積載棚2の両側方を構成する平行な棒材3,3と 、積載棚2の前,後を構成する平行な棒材4,4とを有する。
【0016】 また、棒材3,3の間には棒材3,3と平行な棒材5を設けてあり、棒材4, 4の間には棒材4,4と平行な棒材6を設けてある。各棒材3〜6の交差部はそ れぞれ接合してある。上記棒材3〜6の上側の平面領域が積載棚2の積載面とな る。
【0017】 棒材3,3の略中央及び棒材5の略中央には下方に突出した略U字状の屈曲部 7,8を設けてあり、棒材4,4の略中央及び棒材6の略中央には下方に突出し た略U字状の屈曲部9,10を形成してある。
【0018】 上記屈曲部7,8を結ぶ直線(図示せず)と、屈曲部9,10を結ぶ直線(図 示せず)とにより平面略十字状の紐置き部Bを形成している。紐置き部Bは積載 棚2の積載面に臨む箇所、具体的には積載棚2の積載面よりも下位に位置してい る。
【0019】 積載棚2の下部には、その四隅に対応して四個のキャスタ11を設けてある。 キャスタ11の軸(図示せず)は棒材3,3の両端により支持し、ナット12に より締め付け固定してある。
【0020】 積載棚2の両側方には、パイプで構成した一対の支柱13,13を設けてある 。支柱13,13は、図5のように棒材3,3の前側,後側両端から棒材3,3 の前後方向の略中央に向けて略水平に配置した前方水平部14,後方水平部15 と、前方水平部14,後方水平部15の対向端部を上方に立ち上げた立ち上げ部 16,17と、立ち上げ部16,17の上端同士を接続した接続部18とを有す る。
【0021】 前方水平部14,後方水平部15と、立ち上げ部16,17と、接続部18と は一本の支柱13,13で屈曲成形してある。
【0022】 前方水平部14,後方水平部15の穴(図示せず)には棒材4,4が挿入され 、図2のように棒材4,4に設けたねじ20とナット19との締め付けにより、 支柱13,13を積載棚2へと固定している。
【0023】 立ち上げ部16,17は図5のようにそれぞれ前方,後方へと傾斜しており、 接続部18も前方へ低く傾斜している。
【0024】 前記積載棚2の後方には屈曲部9を隔てて二本のフレーム(規制部材)21を 設けてある。規制部材21は図5のように垂直部22と、垂直部22の上端から 前方へ傾斜した傾斜部23とを有する。
【0025】 垂直部22の下端部は図2のようにナット24により棒材4へと締め付け固定 してある。一対の支柱13,13の立ち上げ部16,17同士は、接続棒25, 26により接続してある。接続棒25,26の両端には図2のようにねじ29を 設けてあり、ナット27,28により立ち上げ部16,17へと固定してある。
【0026】 そして、接続棒25,26には棒材により構成した前支持部30,後支持部3 1をそれぞれ設けてある。前支持部30,後支持部31には図2のようにフレー ム21の一部をナット35,36により固定してある。前支持部30は図5のよ うに前方へ傾斜している。
【0027】 前支持部30,後支持部31の間には、複数の仕切り部C〜Eを設けてある。 仕切り部C〜Eは、それぞれ傾斜部18,18を接続した水平の棒材32と、ア ーチ形状の棒材33とを有する。棒材32と棒材33とは接合してあり、棒材3 3の両端部は傾斜部23の穴34へと挿入してある。
【0028】 仕切り部C〜Eは図5のように略垂直であるとともに、棒材33の両端部は折 り曲げてあり、傾斜部23に係止している。上記接続部18,18、前支持部3 0,後支持部31、傾斜部23,23、仕切り部C〜Eにより、陳列棚Fを構成 している。
【0029】 本実施例のラック1においては、図1のように各種の新聞Gを陳列棚Fに別個 に陳列すると、傾斜部23が傾斜しているため各種の新聞Gの陳列高さが異なり 識別し易い。新聞の読み手は陳列棚Fから好みの新聞を取り出し読めば良い。
【0030】 読み終った新聞Hは図1のように積載棚2上に積載することとなる。本実施例 では立ち上げ部16,17が新聞Hの両側縁に接触し、垂直部22が新聞Hの後 縁に接触し、合わせて三縁に接触することで新聞Hを平面方向に整合する。
【0031】 従って、新聞Hを積載棚2に積載するだけで平面方向に容易に整合するから、 収納状態も良く見栄えが良いと共に、梱包作業をも簡略化できる。
【0032】 また、本実施例では積載棚2の両側方の前側に空間が形成されているから、こ の空間を介して新聞Hを掴むことができる。従って、積載,梱包した新聞を容易 に前方へと取り出すことができ作業性が向上する。
【0033】 更に、予め紐置き部Bに紐(図示せず)を置いてから積載棚2に新聞Hを積載 すると、紐を持ち上げて縛れば新聞Hを平面方向に整合したまま梱包することが でき、梱包作業性が向上する。
【0034】 更に本実施例では、一対の支柱13及びフレーム21を垂直に立設してあるた め、新聞Hを高く積み上げても平面方向の整合機能は全く変わらない。なお、上 記実施例では新聞を陳列,積載しているが、雑誌等でも良い。更にまた、積載棚 を板状体で構成してもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上のように本考案は、平面略方形の積載棚と、この積載棚の下部に設けたキ ャスタと、前記積載棚の両側方に立設した一対の支柱と、前記積載棚の後方に立 設した規制部材と、前記積載棚の上方に前記一対の支柱同士の間に設けた陳列棚 とを有する。
【0036】 このため、積載棚に新聞,雑誌等を積載するだけで一対の支柱及び規制部材が 新聞,雑誌等の三縁に接触して平面方向に容易に整合するから、収納状態も良く 見栄えも良いと共に、梱包作業をも簡略化できる。
【0037】 また、前記一対の支柱の下部を、前記積載棚の前側の二隅よりも後方に位置さ せたから、積載棚の両側方の前側の空間を介して新聞,雑誌等を容易に掴むこと ができ、積載棚からの取り出し作業性が向上する。
【0038】 更に、前記積載棚の積載面に臨む箇所に平面十字状の紐置き部を設けたから、 予め紐置き部に紐を置いて積載棚の積載面に新聞,雑誌等を積載し、その後に紐 で縛れば新聞,雑誌等を平面方向に整合したまま梱包することができ、梱包作業 性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のラックであり、組み立て完
了状態の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のラックであり、組み立て完
了直前の斜視図である。
【図3】図1のラックの正面図である。
【図4】図1のラックの背面図である。
【図5】図1のラックの右側面図である。
【図6】図1のラックの平面図である。
【図7】図1のラックの底面図である。
【図8】従来のラックを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 積載棚 11 キャスタ 13 支柱 21 フレーム(規制部材) B 紐置き部 F 陳列棚

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面略方形の積載棚と、この積載棚の下
    部に設けたキャスタと、前記積載棚の両側方に立設した
    一対の支柱と、前記積載棚の後方に立設した規制部材
    と、前記積載棚の上方に前記一対の支柱同士の間に設け
    た陳列棚とを有することを特徴とするラック。
  2. 【請求項2】 前記一対の支柱の下部を、前記積載棚の
    前側の二隅よりも後方に位置させた請求項1記載のラッ
    ク。
  3. 【請求項3】 前記積載棚の積載面に臨む箇所に平面十
    字状の紐置き部を設けた請求項1または2記載のラッ
    ク。
JP4520093U 1993-08-19 1993-08-19 ラック Pending JPH0714964U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4520093U JPH0714964U (ja) 1993-08-19 1993-08-19 ラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4520093U JPH0714964U (ja) 1993-08-19 1993-08-19 ラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0714964U true JPH0714964U (ja) 1995-03-14

Family

ID=12712632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4520093U Pending JPH0714964U (ja) 1993-08-19 1993-08-19 ラック

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JP (1) JPH0714964U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242172A (ja) * 1999-02-17 2000-09-08 Naoji Sasaki 情報伝達冊子の陳列構造

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