JPH07148746A - モールド金型のクリーニング装置 - Google Patents

モールド金型のクリーニング装置

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JPH07148746A
JPH07148746A JP5299895A JP29989593A JPH07148746A JP H07148746 A JPH07148746 A JP H07148746A JP 5299895 A JP5299895 A JP 5299895A JP 29989593 A JP29989593 A JP 29989593A JP H07148746 A JPH07148746 A JP H07148746A
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JP
Japan
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brush
mold
spiral
cleaning
die
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JP5299895A
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English (en)
Inventor
Shusaku Tagami
秀作 田上
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Apic Yamada Corp
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Apic Yamada Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モールド金型の金型面を効果的にクリーニン
グでき、ブラシ内に樹脂片等のごみを残留させない。 【構成】 モールド金型の金型面をブラッシングするブ
ラシと、金型面から樹脂片等の不要物をエア吸引して排
出する吸引機構とを有するモールド金型のクリーニング
装置において、前記ブラシとして芯軸31の外周にらせ
ん状にブラシ毛を植立させたらせんブラシ30a、30
bを用い、該らせんブラシ30a、30bを金型面に対
向する面を開口したブラシカバー34a、34b内に収
納し、前記らせんブラシ30a、30bを回転駆動して
できるエア流の流れ先側に排出物を吸引するエアダクト
60a、60b等の吸引機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモールド金型のクリーニ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の樹脂モールド装置ではリー
ドフレームを樹脂モールドした後、金型面をクリーニン
グする装置が付設されている。このクリーニング装置は
金型面に残留した樹脂等を除去することによって適正な
樹脂モールドがなされるようにするためのものである。
図10は金型のクリーニング装置の従来例で、樹脂モー
ルドして型開きした上型10と下型12の中間にブラシ
5a、5bを進入させ、ブラシ5a、5bで金型面をブ
ラッシングするとともにダクト6の開口面を金型面に近
接させてエア吸引することによってクリーニングしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクリーニング装置ではブラシで金型面をこすった際
にブラシ内に取り込まれた樹脂片などがブラシ内に残っ
てしまい、これらのごみを除去することができないとい
う問題点があった。これは、ブラシを金型面内で回転す
るためブラシ内に不要な樹脂がたまりやすいことと、エ
ア吸引するダクトがブラシから若干離れているためブラ
シ内のごみを吸引しにくい等の理由による。なお、金型
面をクリーニングする装置としては上記のようにブラシ
を回転するかわりにブラシを揺動させてクリーニングす
る装置もあるが、ブラシを回転する場合と同じようにブ
ラシ内にごみが残留するという問題があった。このよう
にブラシ内にごみが溜まった場合には、クリーニング装
置からブラシを外してきれいにする他はなく取扱いが煩
雑であった。
【0004】このようにブラシ内に不要樹脂等が残って
しまうと、ブラシを金型面上に進入させた際にかえって
金型面を汚すといったことがおきる。本発明はこのよう
に、モールド金型のクリーニング装置でブラシ内に不要
な樹脂がたまることを防止し、より効果的な金型のクリ
ーニングを可能にするモールド金型のクリーニング装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、モールド金型の
金型面をブラッシングするブラシと、金型面から樹脂片
等の不要物をエア吸引して排出する吸引機構とを有する
モールド金型のクリーニング装置において、前記ブラシ
として芯軸の外周にらせん状にブラシ毛を植立させたら
せんブラシを用い、該らせんブラシを金型面に対向する
面を開口したブラシカバー内に収納し、前記らせんブラ
シを回転駆動してできるエア流の流れ先側に排出物を吸
引するエアダクト等の吸引機構を設けたことを特徴とす
る。また、前記らせんブラシのブラシ毛が該らせんブラ
シを回転した際にエアダクトに向けてエア流を発生する
らせん巻き方向に植立されたことを特徴とする。また、
前記ブラシカバーの開口部の周縁にクリーニング時に金
型面に接触するゴムスカートを周設したことを特徴とす
る。また、前記らせんブラシの回転方向を金型面上をら
せんブラシが移動する際に金型面に対する相対速度が大
きくなる向きに設定することを特徴とする。また、前記
らせんブラシを収納したブラシカバーを上型と下型の金
型面に対して各々上向きおよび下向き配置し、クリーニ
ング時に上型側のブラシカバーと下型側のブラシカバー
を上型と下型の金型面に近接させて、らせんブラシを金
型面に接触させる上下動機構を設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】らせんブラシはブラシカバー内で回転しつつ金
型面上を移動して金型面をブラッシングし、金型面に付
着した樹脂片等の不要物を剥離して除去する。らせんブ
ラシを回転させると一方方向にエア流が生じて樹脂片等
が一方側に押しやられる作用が生じる。エアダクトはブ
ラシカバー内のエアを吸引して不要物をエア排出すると
ともに、らせんブラシによって一方に運ばれてくるごみ
等を吸引して効果的に排出することができる。また、ら
せんブラシとすることでブラシ毛からごみが離れやすく
なり、エア吸引作用と併せてブラシ内にごみがたまるこ
とを防止する。また、ブラシカバーにゴムスカートを周
設することでエア吸引作用を効果的にする。また、上型
と下型用にクリーニング機構を設けることで、上型と下
型をいちどにクリーニングすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るモールド金
型のクリーニング装置を設置したトランスファモールド
装置の構成例を示す。同図で20はリードフレームを上
型と下型で型締めして樹脂モールドするプレス機構部、
22は成形品を金型から取り出しするアンローダ機構
部、24は金型にリードフレームと樹脂タブレットを供
給するインローダ機構部である。実施例では金型のクリ
ーニング装置はアンローダ機構部22に配置した。
【0008】金型のクリーニング装置は樹脂モールドが
終了して型開きした後、アンローダ機構部22とともに
プレス機構部20内に進入して上型および下型の金型面
をクリーニングする。なお、実施例のトランスファモー
ルド装置は一度に8枚のリードフレームを樹脂モールド
するため2枚セットのリードフレームを4組配置してい
る。クリーニング装置はアンローダ機構部22が進退動
する際にこれらリードフレームのセット位置の全面がク
リーニングできるように構成している。
【0009】図2に上記クリーニング装置の上面図を示
す。同図で30a、30bがこのクリーニング装置で使
用するらせんブラシである。このらせんブラシ30a、
30bは帯状に形成したブラシを芯棒31の外周にらせ
ん状に巻き付けて形成したものである。図5に芯棒31
にブラシ毛32を取り付けた様子を示す。図2で図の左
右方向がクリーニング装置の進退方向であり、図の左側
にプレス機構部20が配置される。前記らせんブラシ3
0a、30bは図のように芯棒31をつなぐようにして
直列させ、芯棒31の軸線方向をクリーニング装置の進
退方向に直交させて配置する。また、らせんブラシ30
a、30bは金型上を移動する際に金型のクリーニング
面を全面クリーニングできる長さに設定する。
【0010】34a、34bは各々のらせんブラシ30
a、30bを収納するブラシカバーである。ブラシカバ
ー34a、34bはらせんブラシ30a、30bを別々
に収納するもので、上型に面する側を開口させた箱形に
形成し、その開口縁にゴムスカート36a、36aを上
向きに周設する。このゴムスカート36a、36bは上
型の金型面をクリーニングする際にクリーニング効果を
高めるようにするためのものである。前記らせんブラシ
30a、30bは各々のブラシカバー34a、34bの
長手方向の側板に回転自在に軸支する。
【0011】上記らせんブラシ30a、30b、ブラシ
カバー34a、34b等は上型に対するクリーニング機
構であるが、実施例のクリーニング装置はこれと同形の
クリーニング機構を下型に対しても有している。図3に
クリーニング装置を正面方向から様子を示す。図で40
a、40bはらせんブラシ、42a、42bはらせんブ
ラシ40a、40bを各々収納するブラシカバー、44
a、44bはブラシカバー42a、42bの開口縁に周
設したゴムスカートである。これら下型に対する構成は
ブラシカバー42a、42bを下向きに開口して下型の
金型面をクリーニングするよう構成した点を除いて上記
上型に対するものと基本的に同じである。すなわち、ら
せんブラシ30a、30b、40a、40bを同配置す
ることによってアンローダ機構部22を進退動させた際
に上型と下型を同時にクリーニングできるように構成し
ている。
【0012】上型用のらせんブラシ30a、30bと下
型用のらせんブラシ40a、40bを回転駆動する機構
は、電動モータ50、52によって各々上型用のらせん
ブラシ30a、30bと下型用のらせんブラシ40a、
40bを回転駆動することによって行う。図2に示すよ
うにらせんブラシ30a、30bはその連結位置で1つ
のプーリに芯棒31を固定し、電動モータ50の駆動軸
とプーリとをベルト54で連繋することによって一体に
回転駆動される。下型用のらせんブラシ40a、40b
についても同様で、図4に示すように電動モータ52の
駆動軸にベルト56を介してらせんブラシ40a、40
bが連結されて一体回転する。
【0013】上記らせんブラシ30a、30b、40
a、40bによって金型面をブラッシングする際にはエ
ア吸引して樹脂片等の不要物を排出するが、本実施例で
はらせんブラシ30a、30b、40a、40bを各々
収納するブラシカバー34a、、34b、42a、42
bの各々にエアダクト60a、60b、62a、62b
を連結してエア吸引するように構成した。各々独立に形
成したブラシカバー34a、34b、42a、42bの
各々で効果的にエア吸引できるようにするためである。
【0014】なお、本実施例ではブラシカバー34a、
34b、42a、42b内にらせんブラシ30a、30
b、40a、40bを配置したが、このようにらせん形
に植毛したブラシを使用することは金型面でのクリーニ
ングを効果的に行う上で非常に有効である。すなわち、
らせん状に植毛したブラシを使用した場合には、ブラシ
を回転した際に一方方向に進むエアの流れができるか
ら、エアの流れ先側にエアダクトを配置することによっ
て、らせんブラシで金型面をブラッシングするとともに
不要樹脂等の排出物をエアダクト側に追いやって排出す
ることができるからである。
【0015】図2に上型用のらせんブラシ30a、30
bのブラシ毛32の並び方向とらせんブラシ30a、3
0bの回転方向を示す。図のようにらせんブラシ30
a、30bを回転させることによって排出物は次々と両
側のエアダクト60a、60bに向けて押し出されるよ
うにして排出される。らせんブラシによれば金型面をく
まなくブラッシングできるし、ブラシ毛32が疎く配置
されていることからブラシ毛32の内部にごみが溜まり
にくいこと、ブラシ毛32が金型面に当たることでブラ
シ毛32内に残ったごみがたたき出されやすいこと、エ
アダクト60a、60bによる吸引作用と合わせてエア
ダクト60a、60b側に追いやられてブラシ内にごみ
が残りにくくなるという効果がある。なお、らせんブラ
シはブラシ毛の巻きピッチがあまり密でないものの方が
エア流を発生させる効果等の点で有効である。
【0016】クリーニング装置はプレス機構部20内に
進入したアンローダ機構部22が元位置に戻ろうとする
際に作動する。したがって、図4に示すようにらせんブ
ラシ30a、30b、40a、40bの回転方向はらせ
んブラシ30a、30b、40a、40bの金型面に対
する相対速度がより大きくなる向き(図示矢印の向き)
にするのがよい。図2に示すらせんブラシ30a、30
bの向きもこれに合わせたものである。この場合、らせ
んブラシ40a、40bについては図2にしめす上型用
のらせんブラシ30a、30bの植毛向きとは反対にす
る必要がある。
【0017】なお、らせんブラシのブラシ毛の向きはエ
アダクトとの配置位置関係で適宜設定すればよい。上記
実施例ではらせんブラシの各々にエアダクトを設けた
が、図6のように1本のエアダクト64を共通に使用す
る場合は図のようなブラシ毛の向きにすればよい。ま
た、上記例ではらせんブラシを2本使用したが、2枚取
りあるいは4枚取りのモールド金型の場合はらせんブラ
シ1本でよいから、このような場合は図7のような配置
にすればよい。
【0018】図8、図9はクリーニング装置をプレス機
構部20に進入させてクリーニングする際に、らせんブ
ラシ30a、30b、40a、40bを各々上型側と下
型側に近接させる上下動機構を示す。図8で70はアン
ローダ機構部22で幅方向にかけ渡した支持アームであ
り、72は支持アーム70の下面に取り付けたL形アー
ムである。このL形アーム72は図9に示すように支持
アーム70の側方にアームを延出させ下向きに垂下させ
てその下端に固定プレート74を固定する。この固定プ
レート74はブラシカバー34a、34b、42a、4
2bを上下動させる際の基準プレートとなるものであ
る。
【0019】ブラシカバー34a、34b、42a、4
2bの上下動は上型側と下型側のブラシカバーを各々対
にし、固定プレート74を基準にして上下に開くように
して行う。図9に示す上型側のブラシカバー34aと下
型側のブラシカバー42aについてみると、上型側のブ
ラシカバー34aの側面と下型側のブラシカバー42a
の側面から各々上支持プレート76と下支持プレート7
8を対向させて延設し、これら上支持プレート76と下
支持プレート78の間に上下開閉用のエアシリンダ80
を設置する。
【0020】上支持プレート76と下支持プレート78
は固定プレート74を基準にして上下方向に対称に開閉
するように支持する機構は、図8に示すように固定プレ
ート74を挟んで上支持プレート76と下支持プレート
78を互いに接近させる向きに付勢するとともに上支持
プレート76と下支持プレート78の上下移動をガイド
し、かつ上位置、下位置を規制するストッパ付きのベア
リング機構82によって構成される。他方のブラシカバ
ー34b、42bについてもその開閉機構は同様であ
る。なお、電動モータ50は上型側のブラシカバー34
bの側面に固定し、電動モータ52は下型側のブラシカ
バー42aの側面に固定する。
【0021】上記構成により、アンローダ機構部22を
プレス機構部20に進入させる際にはブラシカバー34
a、34b、42a、42bを閉じ、クリーニング時に
エアシリンダ80を作動させることで上下で対になって
いるブラシカバー34a、42a、34b、42b間の
間隔を開いてクリーニングすることができる。ブラシカ
バー34a、42a、34b、42bを開くことでゴム
スカート36a、36b、44a、44bが金型面に接
触し、かつらせんブラシ30a、30b、40a、40
bが金型面をこすって効果的なクリーニングを行うこと
ができる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るモールド金型のクリーニン
グ装置によれば、上述したように、らせんブラシを使用
することによって、ブラシカバー内でエア流れをおこし
つつクリーニングすることができ金型面を効果的にクリ
ーニングすることが可能になる。また、らせんブラシに
よる場合はブラシ内に樹脂片等のごみが残留することを
防止することが可能になる。また、ブラシカバーにゴム
スカートを周設することでエア吸引作用を効果的にする
ことがでる。また、上型と下型用にクリーニング機構を
設けることで、上型と下型を能率的にクリーニングする
ことが可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】モールド金型のクリーニング装置を設置した樹
脂モールド装置の構成を示す説明図である。
【図2】金型のクリーニング装置の上面図である。
【図3】金型のクリーニング装置を正面方向から見た説
明図である。
【図4】金型のクリーニング装置の側面図である。
【図5】らせんブラシを示す説明図である。
【図6】らせんブラシの他の配置例を示す説明図であ
る。
【図7】らせんブラシのさらに他の配置例を示す説明図
である。
【図8】上型側と下型側のブラシカバーを上下方向に開
閉する機構の正面図である。
【図9】ブラシカバーを上下方向に開閉する機構の側面
図である。
【図10】従来のクリーニング装置の構成を示す説明図
である。
【符号の説明】
20 プレス機構部 22 アンローダ機構部 24 インローダ機構部 30a、30b、40a、40b らせんブラシ 31 芯棒 32 ブラシ毛 34a、34b、42a、42b ブラシカバー 36a、36b、44a、44b ゴムスカート 50、52 電動モータ 54、56 ベルト 60a、60b、60c、60d エアダクト 70 支持アーム 74 固定プレート 76 上支持プレート 78 下支持プレート 80 エアシリンダ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】34a、34bは各々のらせんブラシ30
a、30bを収納するブラシカバーである。ブラシカバ
ー34a、34bはらせんブラシ30a、30bを別々
に収納するもので、上型に面する側を開口させた箱形に
形成し、その開口縁にゴムスカート36a、36を上
向きに周設する。このゴムスカート36a、36bは上
型の金型面をクリーニングする際にクリーニング効果を
高めるようにするためのものである。前記らせんブラシ
30a、30bは各々のブラシカバー34a、34bの
長手方向の側板に回転自在に軸支する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド金型の金型面をブラッシングす
    るブラシと、金型面から樹脂片等の不要物をエア吸引し
    て排出する吸引機構とを有するモールド金型のクリーニ
    ング装置において、 前記ブラシとして芯軸の外周にらせん状にブラシ毛を植
    立させたらせんブラシを用い、 該らせんブラシを金型面に対向する面を開口したブラシ
    カバー内に収納し、 前記らせんブラシを回転駆動してできるエア流の流れ先
    側に排出物を吸引するエアダクト等の吸引機構を設けた
    ことを特徴とするモールド金型のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 らせんブラシのブラシ毛が該らせんブラ
    シを回転した際にエアダクトに向けてエア流を発生する
    らせん巻き方向に植立されたことを特徴とする請求項1
    記載のモールド金型のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 ブラシカバーの開口部の周縁にクリーニ
    ング時に金型面に接触するゴムスカートを周設したこと
    を特徴とする請求項1記載のモールド金型のクリーニン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 らせんブラシの回転方向を金型面上をら
    せんブラシが移動する際に金型面に対する相対速度が大
    きくなる向きに設定することを特徴とする請求項1記載
    のモールド金型のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 らせんブラシを収納したブラシカバーを
    上型と下型の金型面に対して各々上向きおよび下向き配
    置し、 クリーニング時に上型側のブラシカバーと下型側のブラ
    シカバーを上型と下型の金型面に近接させて、らせんブ
    ラシを金型面に接触させる上下動機構を設けたことを特
    徴とする請求項1記載のモールド金型のクリーニング装
    置。
JP5299895A 1993-11-30 1993-11-30 モールド金型のクリーニング装置 Pending JPH07148746A (ja)

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JP5299895A JPH07148746A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 モールド金型のクリーニング装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09123206A (ja) * 1995-10-30 1997-05-13 Towa Kk 電子部品の樹脂封止成形装置
WO2022000908A1 (zh) * 2020-07-02 2022-01-06 昆山市新腾胜精密模具有限公司 一种注塑模具清理装置
WO2024004353A1 (ja) * 2022-06-27 2024-01-04 Towa株式会社 成形型用クリーニングブラシの製造方法および樹脂成形装置の製造方法

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