JPH07148525A - 成形装置 - Google Patents

成形装置

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JPH07148525A
JPH07148525A JP6205618A JP20561894A JPH07148525A JP H07148525 A JPH07148525 A JP H07148525A JP 6205618 A JP6205618 A JP 6205618A JP 20561894 A JP20561894 A JP 20561894A JP H07148525 A JPH07148525 A JP H07148525A
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Martin Fugel
フゲル マーティン
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M V Maaketeingu & Fuerutoriibusu & Co KG Buiirendea & Shiru GmbH
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Mv Marketing & Vertriebs & Co KG Wielaender & Schill GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P6/00Restoring or reconditioning objects
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S72/00Metal deforming
    • Y10S72/705Vehicle body or frame straightener

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車体の損傷のような壁部の厚さの薄
い部品を成形する装置を提供する。 【構成】 壁部の厚さの薄い部品を成形する装置は、部
品に溶接することのできる保持部材と上記の保持部材に
引っ張り力を加える引っ張り装置によって構成される。
上記の引っ張り装置はモータ作動され、上記の保持部材
を上記の部品に溶接した後、成形されるべき部品の一部
は上記の引っ張り装置によるモータ作動によって所定の
限度位置に移動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に壁部の厚みの
薄い部品を変形する即ち成形する装置に関し、更に詳し
くは、自動車の車体部品の損傷を補修する装置に関する
がこれに限定されるものではない。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車に雹が当たった場合、自
動車に重い石の当たった場合、車体にかなり深い引っか
き傷のついた場合、または車体に長い凹みの生じた場合
に発生する自動車の車体の損傷を補修する従来の手順に
は、車体のパネルの金属を露出させるステップ、露出し
た金属にリングまたはその他の引っ張り部材を溶接する
ステップ、ハンマーまたは引き寄せ部材によって損傷し
た部品を正しい形状に手で成形するステップを有してい
る。パネル領域の損傷がほぼ修正され、車体用充填材料
及び/または塗装によって更に処理を施すことができる
ようになる迄、この作業を段階的に反復する。しかし、
これらは全て手間のかかる工程である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】E−PA−0 544
191は、壁部の厚みの薄い部品を変形する即ち成形
する装置を開示し、この装置は、部品に溶接することの
できる保持部材とこの保持部材に引っ張り力を加える引
っ張り装置によって構成される。上述の手順では、成形
すべき部品の構造疲労を回避するため、正しい形状に修
復すべき自動車の車体部品のような部品の変形は、保持
部材をこれに溶接した後、黙視で検査して制御しながら
時間をかけて手で行わなければならないとこの刊行物は
教示している。この手順では、金属は冷間状態で変形さ
れ、変形された後しはしば歪を有し、この歪は何らかの
状況下で不安定なまたは波状の車体領域を生じ、この領
域には尚歪があり、従ってこれらの領域は更にこれを処
理するためしばしば手間のかかる作業を行わなければな
らない。しかし、雹による損傷の激しい場合には、広い
領域に損傷が発生し、このような損傷は、これの補修に
要する作業時間を考慮すると、もはや従来の手順では経
済的に補修することができない。更にE−PA−0 5
44 191に開示する装置は、多数のハンドルの付い
た非常に大型の構造を有し、このため、例えば、後部ド
アの被覆パネルまたは自動車のフェンダーのようなアク
セスが不可能または困難な自動車の車体部分で動作する
ことは不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、自動車
の車体部品のような壁部の厚みの薄い部品を変形する装
置を提供することであり、この装置は動作が簡単で改良
された作業結果を得ることができる。本発明の他の目的
は、板厚の薄い部品を変形する装置を提供することであ
り、この装置はより一般的な方法で使用することがで
き、従ってより広範な種類の異なる部品に使用すること
ができる。
【0005】本発明の更に他の目的は、自動車の車体部
品の損傷を補修する装置を提供することであり、この装
置により、簡単な動作で経済的に高品質の結果を得るこ
とができる。本発明によれば、上述した目的及びその他
の目的は、壁部の厚みの薄い部品を変形する装置、例え
ば、自動車の車体部品の損傷を補修する装置によって達
成され、この装置は、変形されるべき部品に溶接され得
る保持部材と引っ張り力を上記の保持部材に加える引っ
張り手段とを具備している。上記の引っ張り手段はモー
タ手段によって作動可能であり、上記の保持部材を上記
の変形されるべき部品に溶接した後、上記の引っ張り装
置のモータ作動により、上記の部品の一部は所定の限度
位置に移動させられ得る。
【0006】本発明の好適な特徴によれば、この装置
は、意図した形状に修復された部品の加熱部分に冷却
剤、例えば空気を供給する手段を有してもよい。このよ
うな方法で得られる一種の冷却作用としての所定の冷却
効果によって強度が改善され、このことは本発明による
装置を使用することによって成形した領域の安定性に積
極的な影響を及ぼす。通常、従来技術による手順を使用
した場合に発生し、ある種の状況下ではそれらを処理す
るために事後に熱処理を必要とする機械的応力は、本発
明による装置を使用した場合には、僅かの程度にしか発
生しないかまたは全く発生しない。
【0007】もしモータ作動引っ張り装置を空気によっ
て動作させれば、この装置の動作のために使用する圧縮
空気源を使用して簡単な方法で冷却空気を供給すること
ができる。これによって作業を更に実質的にスピードア
ップすることができるが、その理由は、部品を所定の形
状に引っ張る動作を行った直後に、その部品の領域全体
を冷却し、次に本発明による装置の動作を受けた場所以
外の他の処理に直ちに移ることが可能であるからであ
る。これによって、本発明による装置は大きな領域を占
める損傷さえも補修するのに更に適したものとなる。
【0008】迅速に冷却を行う効果によって、補修すべ
き部品即ち自動車の車体部品の背面に対する損傷は大幅
に減少し、処理すべき領域の背面で不可避的に発生する
塗料の損傷は少なくなり、例えば近傍のプラスチック部
品、所定の位置にあるルーフ・ライニングまたは隣接し
た燃料搬送部品の損傷する可能性は大幅に減少する。溶
接した保持部材を取り外すのにモータ作動装置を使用し
ているので、作業は作業者の負担を増加することなく更
にスピードアップする。
【0009】他の好適な特徴によれば、保持部材を所定
の位置に溶接し、この部材を引っ張り、冷却を行いこの
部材をねじって切り及び/または最初の位置に戻す動作
手順を行うため、手動で作動する動作要素を1つのみ設
ける。このような装置の構成によって実質的にこの装置
の動作性が改善され、このことは、この装置で作業を行
う方法に短時間で習熟した後、作業者は自然な反射運動
によってこの装置を迅速に動作させることができる。
【0010】有利な特徴として、この装置の手動で作動
する動作要素は、実行すべき動作手順と関連する連続し
た作動位置を選択するための動作レバー即ちトリガを有
している。ここの動作手順と関連するこれらの作動位置
によって、作業者は容易に全ての動作手順を完全に手動
で制御することができる。
【0011】本発明の他の好適な特徴として、装置のグ
リップ即ちハンドル部内またはハンドル部上に配設され
た空気制御グループ即ちユニットを有し、この制御グル
ープ即ちユニットは単一の空気制御部材の軸方向の位置
によって空気制御手順を発生する。これによって機械的
に信頼性があり且つコンパクトな構造が可能になり、こ
れは自動化を予備的に支援することができる。従って、
自動化を行うために必要なものは、この単一の空気制御
部材の作動を自動的に行う他の動作部材とオプションと
しての溶接動作用の電気供給ユニットのみである。
【0012】本発明の他の特徴によれば、もし引っ張り
装置が調整可能な深さ方向のストッパによって所定の限
度位置に到達すれば、適当に調整することによって異な
ったサイズの保持部材を使用することができる。このよ
うにして、使用するこれらの保持部材は基本的に溶接用
の部材であればいずれの種類でもよいので、補修すべき
損傷に特に適合させた保持部材またはコストを削減する
通常の金属支持ディスクまたはプレートのいずれを使用
することもできる。深さ方向のストッパを使用すること
によって、元の車体の形状のゼロ・レベルを設定するこ
とが可能になり、またはこの車体の金属の形状を過度に
ストレッチする所定の量を設定することもできる。損傷
した位置が円形または半円形の場合、この円形に対応す
るより長い距離を適当に考慮し、従って引っ張り深さを
より大きくすることが可能である。
【0013】本発明の好適な特徴として、もしこの装置
が引っ張り手段の端部即ち限度位置に到達した場合に冷
却空気を自動的に供給する手段を有していれば、ハンド
・レバー即ちトリガの作動位置を省略することが可能で
あり、その結果、この装置の動作は更に簡単になる。も
しその手段または更に別の手段が動作の後続の段階で保
持部材を自動的に解放するならば、この保持部材を自動
車の車体部品に溶接した後この自動車の車体部品の形状
を修復するために必要な動作手順を完了するのに必要な
動作部材の作動は1回だけである。
【0014】または、時間に関する制御が可能であり、
常に最適の動作を保証することのできる所定の予めプロ
グラム可能な引っ張り及び冷却手順は、電気及び/また
は空気制御装置によって達成することができ、この装置
によって、保持部材を所定の位置に溶接し、この保持部
材を引っ張り、冷却を行い、この保持部材をねじって切
り及び/または開始位置に戻す動作を自動的に行うこと
ができる。
【0015】もし保持部材を所定の位置に溶接した後、
この保持部材を引っ張る動作を空気によって作動する引
っ張り手段に通じる空気供給ライン内に配設したスロッ
トルによって急激に引っ張らない方法で行えば、引っ張
り動作を徐々に開始することによって力のピークを回避
することができ、従って保持部材が成形すべき部品から
偶然外れるのを防止することができる。最初徐々に引っ
張る効果は成形すべき材料の非常に高温の状態を考慮し
たものであり、これによって溶接領域における材料の意
図しない過度のストレッチを防止することができる。
【0016】本発明の他の特徴によれば、引っ張り手段
にはこれに適合する1つ以上の脚部を設けることがで
き、これらの脚部は、引っ張り動作の場合に、本発明に
よる装置によって成形すべき部品に対して支持するため
の選択可能な接触形状を有することができる。このよう
にして、この装置は、例えば円形、縦長、またはその他
の形状のような異なった形状の損傷に適宜適用すること
ができる。
【0017】例えば自動車の車体の損傷を補修するよう
な壁部の厚さの薄い部品で動作するシステムでは、本発
明による装置と保持部材を作業すべき部品に電気溶接す
る動作用の供給ユニットによって、時間に関して所定の
特性を有して微妙に調整可能に熱を加えることが可能で
ある。このようにして、時間と関連して温度の上昇と温
度の変化率を、金属板の厚さ及び/または損傷のサイズ
を考慮して、最適値に調整することができる。
【0018】本発明による装置は電気溶接用の標準的な
接続部と空気供給装置用の標準的な接続配管によって既
に完全に動作可能であるが、上述のシステムの供給装置
は、これとは別に実行すべき個々の動作手順用の電気ま
たは電子制御装置を有してもよい。
【0019】本発明の他の目的、特徴及び利点は、以下
の好適な実施例の説明から明らかになる。
【0020】
【実施例】先ず留意すべきことは、図面を明確にするた
め、いずれの図も実際の縮尺で表示されていないことで
ある。全ての図は好適な実施例の基本的な動作グループ
に関連するものであるが、これらの図には、追加的に必
要なケーシングのカバーまたは更にハンドリング用また
は保持用のグリップまたはハンドルは図示していない。
これは、これらの部品が在来のものであり、従ってここ
で十分詳細に説明する必要がないからである。
【0021】全体的に参照番号1で示す自動車の車体部
品の損傷の補修のような壁部の厚みの薄い部品を変形す
るための本発明による装置は、ヘッド部2とグリップ即
ちハンドル部3を有し、このハンドル部3はこのヘッド
部2のほぼ中心にこれに対して直角に固定されている。
【0022】装置1は、モータ手段によって作動可能な
引っ張り装置4、保持部材7を解放するためにモータ手
段によって作動可能な装置5及び引っ張り装置4用のス
トッパ6を基本的に有し、これらはヘッド部2内に構成
されている。装置1は、手動で作動可能な動作要素8、
空気制御グループ即ちユニット9、冷却剤自動供給用及
び/または保持部材7自動取り外し装置14、及び電気
スイッチ装置10を基本的に有し、これらはハンドル部
内またはハンドル部上に構成されている。供給ライン4
8の形態をした電気供給装置11がハンドル部3とヘッ
ド部2内に配設されており、この電気供給装置は、保持
部材7を、図1の矢印12によって示し且つ例えば図2
で更に示されている成形即ち変形されるべき部品に電気
溶接する。
【0023】装置1はヘッド部2の下部に脚部26を保
持し、この脚部26は、摩擦によって所定の場所に保持
され、ヘッド部にねじ込まれ、ラッチのような保持要素
の保持力によって保持され及び/または差し込みによる
固定によって所定の場所に保持される。従って、この脚
部26はヘッド部2上に互換可能に保持されるのが好ま
しい。装置1を部品12に対して支持する脚部26の接
触面51は、使用状況によって、円形、細長、楕円形ま
たは多角形の開口部を有し、脚部26を適宜交換するこ
とによって最適な形態で補修すべき損傷部に適用するこ
とができる。この装置は、複数の脚部26を有してもよ
い。
【0024】全体として実質的に円筒形であるヘッド部
2はその上端部に深さ方向のストッパ6用のホイール1
5のような調整部材を有し、この調整ホイール15の直
径はヘッド部2とほぼ同じである。調整ホイール15
は、図2から明らかに分かるように、ねじを切ったピン
即ち細かいねじを有する調整ねじ16に接続され、この
調整ねじ16はヘッド部2内のねじ17内で回転可能で
あり、従ってこの中で軸方向に調整可能に保持される。
【0025】また図2を見ると、ピストン18がシリン
ダ・チャンバ19内で軸方向に変位可能に保持されてい
る。回転可能なベアリング20がこのピストン18の中
間領域に構成され、このベアリング20のインナー・ベ
アリング・シェルはプル・ロッド21を回転可能に保持
するが、このプル・ロッド21はピストン18に対して
軸方向に変位しないように構成されている。保持部材7
は、好ましくは、ねじ構成によってプル・ロッド21の
下端部で保持されている。
【0026】ピストン18の下部において、ダイヤフラ
ム22はその外側でヘッド部2のハウジングに接続さ
れ、このダイヤフラム22の中心部はピストン18に接
続され、このダイヤフラムは図6の23で示す円筒形の
空間をシール可能に塞ぐが、上方向には移動可能であ
る。ダイヤフラム22の下部に於いて、板状の支持ディ
スク53がプル・ロッド21に取り付けられている。円
筒状の空間23はこのプル・ロッド21を取り囲み、こ
のプル・ロッド21に対して気密状態にある。
【0027】図1の24で示す空気供給ライン24によ
って円筒状の空間23は空気制御グループ即ち空気制御
ユニット9と連通し、その結果、流体が供給ライン24
を介して供給されると、ピストン18は軸方向上限位置
に移動し、ピストンをその端面で支持する圧縮スプリン
グ25の力に抗してモータ手段として機能する。このよ
うな状態でプル・ロッド21の上端部は深さ方向のスト
ッパ6に対して支持される。以下で詳細に説明する弁5
2を解放した後、加圧流体を供給ライン24を介して空
間23から周囲の領域に供給するかまたは、もしこの装
置が弁52を有していなければ、少量の流体をライン4
3に沿って連続的に供給することができ、この場合ピス
トン18とこれに固定されたプルロッド21は最初の開
始位置である軸方向下限位置に移動する。
【0028】保持部材7を固定したプル・ロッド21が
装置1の脚部26を超えて前方遠く迄突出するようにこ
の軸方向下限位置を選択する。保持部材7を有するプル
・ロッド21がこのようにして突出する距離は保持部材
7の直径または寸法を適宜選択することによって影響を
受けるが、この距離は少なくとも約3mm、5mm、8
mmまたはこれ以上であることが好ましく、その結果、
いずれにしても通常の深さの損傷は本発明による装置に
よって確実に処理することができる。
【0029】プレート27が回転可能に配設されたプル
・ロッド21の中間部に固定され、このプレート27は
連接棒28を取り付けるための偏心回転可能且つ傾斜可
能な取り付け部材を有している。この連接棒28はその
前端部がプレート27に回転、傾斜及び偏心可能に接続
され、一方その後端部は空気ピストン30のプッシュ−
プル・ロッド29に回転及び傾斜可能に接続される。加
圧流体が供給ライン33によって空気シリンダ31に供
給されない場合、空気ピストン30は32で示す圧縮ス
プリングの力によってこの空気シリンダ内でその軸方向
右側(図2で見て)の位置に保持される。圧縮スプリン
グ32は、模式的に図示しているのに過ぎないが、疲労
しないコイル・スプリングであるのが好ましく、シリン
ダ31内が周囲圧力の時は、機械的摩擦が存在するのに
も拘らずピストン30はこの圧縮スプリング32の力に
よってその軸方向右側の限度位置に常に移動し、一方加
圧流体が供ライン33によって供給されると、プレート
27とプル・ロッド21は回転する。このような構成に
よって、4バールと10バールの間、好ましくは6バー
ルと10バールの間の通常の動作圧力に於いて、プレー
ト27に偏心作用を及ぼす連接棒28の伝達効果とピス
トン30とシリンダ31の直径によって、保持部材7は
成形動作の後常に確実に部品12から剪断される。これ
によって図1、2、7に示す状態が与えられ、ここで部
品12は装置の動作によって適当に成形され、保持部材
7はねじれ動作によってこの部品から剪断される。
【0030】剪断動作を自動的に行うため、供給ライン
33は多重機能弁34に接続されるが、この弁34は図
2に拡大して示す。この弁34は、また圧力調整弁とし
て機能する。弁34によって供給ライン33は空気制御
グループ9に接続され、以下で更に詳細に説明するよう
に、この弁34はその入力で円筒状の空間23に対する
供給ライン24と一時的に連通することができる。これ
によって、保持部材7を自動的に解放する装置5を形成
する。深さ方向のストッパ6に達すると、圧力上昇が、
円筒状の空間23、供給ライン24の領域及びチャンバ
42内で生じる。動作要素8が図2のS4で示す位置に
ある場合、円錐形のシール要素44が図2の右側に向か
って押し戻されると、多重機能弁34が圧力上昇の結果
開き、これによってチャンバ42は弁34と連通する。
【0031】このような状態で、弁34の弁部材35は
圧縮スプリング36の力に抗して図2に示す上部停止位
置に対して接触しこれをシールする状態から後方に移動
して供給ライン33を開き、その下部の円錐状の端部で
開口部54を気密に閉じる。その結果、シリンダ31内
で次に発生する圧力上昇の結果として上述したプレート
27の回転運動が発生し、これと共にプル・ロッド21
が回転する。動作要素8が図2のS2+3で示す位置に
旋回して戻ると、シール要素44は弁34に対してチャ
ンバ42を気密に閉じる。次に、圧縮スプリング36の
力がかかると、弁部材35は弁34内のその上部停止位
置に対して保持される位置に移動し、この場合下部の開
口部54は開き、シリンダ31はこれを介して通気され
る。この場合圧縮スプリング32の効果により、ピスト
ン30と従って保持部材とを解放する装置5はこれらの
最初の開始位置を保証する。
【0032】図1と2の両方を参照して、ロッド即ちバ
ー形状の空気制御部材37は空気制御グループ9内で軸
方向に変位可能に取り付けられている。この制御部材3
7の左端部は旋回可能な手動動作要素8のより短いレバ
ー・アーム50と係合し、このレバー・アーム50は例
えば図2でS0〜S4で示す4つの動作位置を有してい
る。制御部材37の右後端部には円錐形のシール要素3
8がシールされた状態で接続される。例えば図2では右
側にあるこのシール要素38の端部は、チャンバ39内
に配設されている模式的に図示した圧縮スプリング41
と係合している。
【0033】空気制御部材37と従ってシール要素38
との位置によれば、動作位置S2+3とS4では、空気
供給ライン40の供給した空気はチャンバ39からチャ
ンバ42内に通過することができる。装置の動作中空気
供給ラインは、いずれかの適当な圧縮空気源に適宜接続
される。
【0034】動作要素8を位置S2+3に押しつける
と、円錐形のシール要素38はチャンバ39内で後方に
変位し、その結果、チャンバ42に流入する空気は供給
ライン24によって既に上で説明した方法で作用してプ
ル・ロッド21に戻り動作を行わせ、位置S4で、この
空気によって保持部材7は部品12からねじって切られ
る。
【0035】この状態で、本発明による第1実施例で
は、冷却空気が冷却剤を供給する装置13の一部を形成
する供給ライン43に沿ってチャンバ42から流れる。
この供給ライン43はチャンバ42から脚部26に延び
且つこの脚部26を介して延び、この脚部から冷却空気
は部品12に向かって案内されるが、この部品は溶接動
作によって加熱されたものである。
【0036】本発明による他の設計形状では、図2に拡
大して示す他の圧力調整弁52が供給ライン43に配設
されるが、この圧力調整弁は図3では模式的にのみ示
す。この圧力調整弁52は、プル・ロッド21が上限位
置に到達し保持部材7を取り外すための圧力の増加が達
成される前にのみ冷却空気を供給する。圧力調整弁52
はチャンバ42に通じる開口部に対してその上部位置で
圧縮スプリング56によってシールされた状態で保持さ
れているボール55を有する。圧力調整弁52の開口部
の圧力は調整ねじ57によって微妙に調整することがで
き、その結果、供給ライン43は、圧力が例えば6バー
ルの所望の圧力に増加した場合のみチャンバ42と連通
する。
【0037】円筒形のチャンバ42内では、円錐形のシ
ール要素44が、模式的に示す圧縮スプリング45の力
を受けてこのチャンバ42の左端部に対してシールされ
て当接した状態で保持される。このシール要素44は、
空気制御部材37の右側の縮径部分に対して縦方向に変
位可能に固定され、動作部材8を位置S2+3に押しつ
けると、円錐形のシール要素38は明らかにもはやチャ
ンバ39の端部に対して支持されないが、シール要素4
4はまだ圧縮スプリング45の力に抗して開口位置に移
動していない。しかし、動作要素8が更に位置S4に押
しつけられると、シール要素44はその端面で制御部材
37の拡径部分と係合し、従ってこの制御部材37はシ
ール要素44の端面に対して支持される段差を形成し、
このシール部材44は従って図2の右側に向かって移動
し、その結果多重機能弁34に対するアクセスが開かれ
る。
【0038】空気制御グループ9のハウジング内の制御
部材37の円周方向にシールされたマウントによって、
意図しない流体の放出が防止され、プル・ロッド21の
上限位置に於ける上述した圧力増加を使用して保持部材
7をねじって切る。
【0039】個々の動作手順と関連する種々の連続した
動作位置S0〜S4は、接触することによってまたは段
階的に発生するそれぞれの圧力の増加によって作業者が
容易に検出することができる。
【0040】位置S0では、動作要素8は電気スイッチ
装置10のスイッチ・アーム46の力を受けるだけであ
る。図3に示す供給装置47によって、電気溶接動作用
のため、位置S0にある動作要素を作動すると、準備状
態にある溶接電流の供給が始動される。
【0041】動作要素8が位置S1に来ると、プル・ロ
ッド21は、図4に示す前方に変位した位置を取る。保
持部材7が溶接電位のアースに接続した部品12と接触
すると、溶接電流がプル・ロッド21に導通可能に接続
されている電気供給ライン48を介して流れ、この保持
部材7が溶接電流によって部品12に溶接される。
【0042】電圧搬送部材が外部からアクセス可能にな
るのを防止するため、プル・ロッド21をヘッド部2内
で電気的に絶縁して保持するか、または装置1全体を絶
縁したケーシングで取り囲む。可撓性のある供給ライン
48からプル・ロッド21への溶接電流の供給は、弾力
性のあるケーブル・ガイドによって行うか、または上述
したように固定して取り付けた回転可能なプレート部材
を介して行うことができる。この点で、供給装置47
は、例えば適当な電気制御装置を有する溶接用トランス
のような電気溶接に適したいずれの市販の装置でもよ
い。
【0043】しかし、本発明による他の形態では、供給
装置47は調整可能な電気制御装置を有し、その結果、
部品12には明確に調整可能な熱入力を与えることがで
き、従って保持部材7をこの部品12に溶接する期間中
及び/または溶接後所定の温度上昇を発生するのに必要
な時間について予め決定することのできる性能が得られ
る。
【0044】溶接動作の後、動作要素8が位置S1にあ
る場合とこの動作要素8が更に押しつけられて位置S2
+3にある場合には、図5に示すように、空気制御部材
37は圧縮スプリング41の付加的な力を受けて変位
し、シール要素38によって円筒状の空間23に圧力が
加えられ、その結果、プル・ロッド21は深さ方向のス
トッパ6に当接する迄後退する。このようにして、溶接
動作によって加熱された部品の位置は所定の引っ張り力
を受け、直接加熱した状態で適当な形状に引き戻され
る。
【0045】図2に示す圧力調整弁52を追加していな
い本発明の第1実施例では脚部26に通じる供給ライン
43と円筒状の空間23に通じる供給ラインは下記のよ
うに設計されている。即ち、先ずピストン18とプル・
ロッド21の変位中には少量の冷却空気のみが供給さ
れ、限度位置に到達すると圧力の増加によって実質的に
増加した量の冷却空気が供給されることになるが、この
点については図6に留意されたい。または、図2に示す
圧力調整弁52を有する本発明の第2実施例では、この
圧力調整弁52は限度位置に到達する前に供給ライン4
3内に冷却空気が供給されるのを完全に防止する。尚こ
の圧力調整弁52の位置は図6と7に示しているが、こ
の弁の実際の設計形状は図示されていない。
【0046】図7に示すように動作要素8を位置S4に
更に押しつけると、圧縮スプリング45の追加力に抗し
て多重機能弁34に対する接続が解放されてこのことは
接触によって感知され、上述した圧力上昇が発生し、そ
の結果保持部材7が部品12からねじって切られる。
【0047】溶接動作の直後に動作要素8を位置S4迄
押してしまうような未熟な作業者でも部品12の形状の
修復について最適な結果を得ることができるような寸法
に、供給ライン24、33及び43を設定することがで
きる。この目的を満足するようにそれぞれの供給ライン
24、33と43を設計することによって、またはこれ
らの供給ラインにノズルまたはスロットルを設けること
により、先ず圧力が徐々に上昇する結果プル・ロッド2
1は緩やかな後退運動を行い、その後冷却空気が供給さ
れ、次に保持部材7が部品12から剪断される。従っ
て、空気制御装置9によってオートメーションの効果が
得られ、これによって保持部材7を所定の位置に溶接す
る機能、この保持部材を引っ張る機能、この保持部材を
冷却する機能、この保持部材をねじって切ってアセンブ
リを最初の位置に戻す機能が最適の時間的な性能によっ
て実行される。
【0048】本発明による他の実施例では、電気機械的
アクチュエータ(図示せず)を使用することによってこ
の構成を空気制御部材37の種々の位置に適用すること
ができ、その結果、装置1を電気的に制御することがで
きる。この場合、供給ライン49はアクチュエータ用の
制御ラインを有することができ、供給装置47は適当な
電気的及び電子的制御グループとユニットを有すること
ができる。
【0049】動作要素8を解放するとこれは位置S0に
戻り、シール要素38と44は開始位置に戻る。空気は
円筒状の空間23からライン24に沿ってチャンバ42
内に逃げ、このチャンバ42から供給ライン43を介し
て脚部26に流入し、ここから放出される。従って、装
置1は次にその開始位置になり、他の処理動作に使用可
能になる。
【0050】従って、上述した装置は従来技術による手
順とは全く異なった方法で損傷した自動車野車体を修復
するために動作することができる。引っ張り装置を動力
作動にすることにより、初めて溶接動作によって導入さ
れる熱を作業すべき部品に加え、加熱効果によってより
高い温度が得られ、これによって損傷を修復するための
良好な効果が得られる。
【0051】この点で、EP−A−0 544 191
に開示する装置では、熟練した作業者であっても損傷し
た自動車の車体部品を補修するのに最も速くても通常2
0秒ないし30秒を要することに留意されたい。しか
も、この場合、保持部材を部品の所定位置に溶接する動
作の後、高度の冷却効果が既に発生している、補修した
形状の品質は一般的に良好ではない。
【0052】これと比較して、本発明の装置が提供する
ことのできる高速モータ作動形状補修効果によれば、補
修時間を約1秒以下にすることが可能であり、その結
果、加熱した材料が完全に冷却する前に、この材料がそ
の適当な形状になるようにこの材料に対して相当程度に
改良された、より安定した修復を加えることができる。
モータによる作動は手動力が二次的なものであることを
意味し、本発明による装置の場合、上に示した程度の短
い動作時間を長期間に渡って維持することができる。例
えば雹によるひどい損傷を補修する場合のように動作手
順を頻繁に反復する場合でも、作業者は本発明による装
置を使用することによって疲労することがなく、この場
合の動作速度は、自動車が補修費の方がこの自動車の価
値よりも大きいと考えられるような、減価償却の対象に
なるのを避けることがしばしば可能になることを意味す
る。
【0053】モータ作動引っ張り装置を設けることは、
長く従って嵩の高いレバー・アームを必要としないこと
を意味する。せいぜいこの装置はこれを取り扱うための
ハンドルまたはグリップ部を必要とするだけであり、装
置全体はその外部寸法を実質的により小さくすることが
でき、その結果、アクセス不可能な点でこの装置を動作
させることも可能である。雹による損傷を補修する場
合、例えば研磨紙を使って一方の手で金属板を露出さ
せ、他方の手を使用して本発明による装置を適用して動
作することができる。この場合、これに含まれる作業は
全く異なったものとなる。
【0054】本発明による装置の上述した実施例はこの
発明の原理の例示および説明のためにのみ記載されてお
り、本発明の精神と範囲から逸脱することなく他の種々
の変形と変更を行うことができるということは理解され
よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断面で示す本発明による装置を前面からみた
斜視図である。
【図2】側部から縦断面を見た図1に示す装置の変形例
を示す図である。
【図3】図1と2に示す装置の基本的な動作グループの
模式図である。
【図4】縦断面で示す本発明による装置を使用した場
合、所定位置にある保持部材を溶接する動作を示す図で
ある。
【図5】保持部材の引っ張り動作と成形中の部品即ち自
動車の車体のこれに伴う変形とを示す図である。
【図6】成形した部品を冷却するための冷却空気の供給
を示す図である。
【図7】保持部材をねじることによって成形した部品か
らこの保持部材を取り外す動作を示す図である。
【図8】図1〜図7の動作手順を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 成形装置 2 ヘッド部 3 ハンドル部 4 引っ張り装置 5 保持部材解放装置 6 ストッパ 7 保持部材 8 動作要素 9 空気制御グループ 12 部品 13 冷却剤供給装置 14 冷却空気供給装置 26 脚部 34 圧力調整弁 37 空気制御部材 47 供給装置 52 圧力調整弁

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁部の厚みの薄い部品(12)を変形さ
    せる特に自動車の車体部品(12)の損傷を補修する装
    置(1)であって、変形されるべき部品(12)に溶接
    され得る保持部材(7)と引っ張り力を上記の保持部材
    (7)に加える引っ張り装置(4)とを具備するものに
    おいて、引っ張り装置(4)がモータ作動可能であり、
    保持部材(7)が部品(12)に溶接させた後、引っ張
    り装置(4)によるモータ作動により変形されるべき部
    品の一部が所定の限度位置に運ばれ得ることを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】 冷却剤、特に空気を部品(12)の加熱
    によって修復された部分に供給する装置(13)を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 溶接された保持部材(7)を解放するモ
    ータ作動装置(5)を有することを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 保持部材を溶接し、保持部材を引っ張
    り、保持部材を冷却し、保持部材をねじって切り及び/
    または保持部材を最初の位置に戻す動作手順を実行する
    ための手動で作動可能な単一の動作要素(8)を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 手動で作動可能な動作要素(8)は、個
    々の動作手順と結び付いている作動位置(S0、S1、
    S2+3、S4)を有することを特徴とする請求項4記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 装置(1)のハンドル部(3)内に配設
    され、単一の空気制御部材(37)を軸方向に位置させ
    ることによって空気制御手順を生成する空気制御グルー
    プ(9)を有することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 引っ張り装置(4)が調整可能な深さ方
    向のストッパ(6)によって所定の限度位置に到達する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 引っ張り装置(4)が限度位置に到達す
    ると、冷却空気を供給し及び/または保持部材(7)を
    部品(12)から解放する装置(14)を有することを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 装置(14)が少なくとも1つの圧力調
    整弁(34、52)であって、引っ張り装置(4)の限
    度位置における圧力の増加によって開くものを有し、且
    つ冷却空気を放出し及び/または保持部材を部品(1
    2)から解放することを特徴とする請求項7記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 保持部材(7)が部品(12)に溶接
    された後の保持部材(7)を引っ張る動作が急激に引っ
    張らない方法によって行われ、この目的のため特にスロ
    ットルが引っ張り装置(4)への空気供給ライン(2
    4)内に配設されていることを特徴とする請求項1〜9
    のいずれか一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 電気及び/または空気制御装置(9)
    が、保持部材を溶接し、保持部材を引っ張り、保持部材
    を冷却し、保持部材をねじって切り及び/または保持部
    材を最初の位置に戻す動作手順を自動的に実行するため
    に設けられていることを特徴とする請求項1〜10のい
    ずれか一項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 引っ張り動作において、引っ張り装置
    が部品(12)に適合する1つ以上の脚部(26)によ
    って部品(12)に対し支持されており、脚部はそれぞ
    れ選択可能な接触形状を有していることを特徴とする請
    求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 壁部の厚さの薄い部品を処理する、特
    に自動車の車体(12)の損傷を補修するシステムであ
    って、請求項1〜11に記載の装置と保持部材(7)を
    部品(12)に電気溶接するための供給装置(47)と
    を有するシステム。
  14. 【請求項14】 供給装置(47)が、時間に関して所
    定の性能を有する調整可能な熱入力を供給し、その結
    果、保持部材(7)の部品(12)への溶接動作中及び
    /または溶接動作後温度が調整可能に上昇することを特
    徴とする請求項13記載のシステム。
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