JP3604038B2 - 成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般的に壁部の厚みの薄い部品を変形する即ち成形する装置に関し、更に詳しくは、自動車の車体部品の損傷を補修する装置に関するがこれに限定されるものではない。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車に雹が当たった場合、自動車に重い石の当たった場合、車体にかなり深い引っかき傷のついた場合、または車体に長い凹みの生じた場合に発生する自動車の車体の損傷を補修する従来の手順には、車体のパネルの金属を露出させるステップ、露出した金属にリングまたはその他の引っ張り部材を溶接するステップ、ハンマーまたは引き寄せ部材によって損傷した部品を正しい形状に手で成形するステップを有している。パネル領域の損傷がほぼ修正され、車体用充填材料及び/または塗装によって更に処理を施すことができるようになる迄、この作業を段階的に反復する。しかし、これらは全て手間のかかる工程である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
E−PA−0 544 191は、壁部の厚みの薄い部品を変形する即ち成形する装置を開示し、この装置は、部品に溶接することのできる保持部材とこの保持部材に引っ張り力を加える引っ張り装置によって構成される。上述の手順では、成形すべき部品の構造疲労を回避するため、正しい形状に修復すべき自動車の車体部品のような部品の変形は、保持部材をこれに溶接した後、黙視で検査して制御しながら時間をかけて手で行わなければならないとこの刊行物は教示している。この手順では、金属は冷間状態で変形され、変形された後しはしば歪を有し、この歪は何らかの状況下で不安定なまたは波状の車体領域を生じ、この領域には尚歪があり、従ってこれらの領域は更にこれを処理するためしばしば手間のかかる作業を行わなければならない。しかし、雹による損傷の激しい場合には、広い領域に損傷が発生し、このような損傷は、これの補修に要する作業時間を考慮すると、もはや従来の手順では経済的に補修することができない。更にE−PA−0 544 191に開示する装置は、多数のハンドルの付いた非常に大型の構造を有し、このため、例えば、後部ドアの被覆パネルまたは自動車のフェンダーのようなアクセスが不可能または困難な自動車の車体部分で動作することは不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、自動車の車体部品のような壁部の厚みの薄い部品を変形する装置を提供することであり、この装置は動作が簡単で改良された作業結果を得ることができる。
本発明の他の目的は、板厚の薄い部品を変形する装置を提供することであり、この装置はより一般的な方法で使用することができ、従ってより広範な種類の異なる部品に使用することができる。
【0005】
本発明の更に他の目的は、自動車の車体部品の損傷を補修する装置を提供することであり、この装置により、簡単な動作で経済的に高品質の結果を得ることができる。
本発明によれば、上述した目的及びその他の目的は、壁部の厚みの薄い部品を変形する装置、例えば、自動車の車体部品の損傷を補修する装置によって達成され、この装置は、変形されるべき部品に溶接され得る保持部材と引っ張り力を上記の保持部材に加える引っ張り手段とを具備している。上記の引っ張り手段はモータ手段によって作動可能であり、上記の保持部材を上記の変形されるべき部品に溶接した後、上記の引っ張り装置のモータ作動により、上記の部品の一部は所定の限度位置に移動させられ得る。
【0006】
本発明の好適な特徴によれば、この装置は、意図した形状に修復された部品の加熱部分に冷却剤、例えば空気を供給する手段を有してもよい。このような方法で得られる一種の冷却作用としての所定の冷却効果によって強度が改善され、このことは本発明による装置を使用することによって成形した領域の安定性に積極的な影響を及ぼす。通常、従来技術による手順を使用した場合に発生し、ある種の状況下ではそれらを処理するために事後に熱処理を必要とする機械的応力は、本発明による装置を使用した場合には、僅かの程度にしか発生しないかまたは全く発生しない。
【0007】
もしモータ作動引っ張り装置を空気によって動作させれば、この装置の動作のために使用する圧縮空気源を使用して簡単な方法で冷却空気を供給することができる。これによって作業を更に実質的にスピードアップすることができるが、その理由は、部品を所定の形状に引っ張る動作を行った直後に、その部品の領域全体を冷却し、次に本発明による装置の動作を受けた場所以外の他の処理に直ちに移ることが可能であるからである。これによって、本発明による装置は大きな領域を占める損傷さえも補修するのに更に適したものとなる。
【0008】
迅速に冷却を行う効果によって、補修すべき部品即ち自動車の車体部品の背面に対する損傷は大幅に減少し、処理すべき領域の背面で不可避的に発生する塗料の損傷は少なくなり、例えば近傍のプラスチック部品、所定の位置にあるルーフ・ライニングまたは隣接した燃料搬送部品の損傷する可能性は大幅に減少する。溶接した保持部材を取り外すのにモータ作動装置を使用しているので、作業は作業者の負担を増加することなく更にスピードアップする。
【0009】
他の好適な特徴によれば、保持部材を所定の位置に溶接し、この部材を引っ張り、冷却を行いこの部材をねじって切り及び/または最初の位置に戻す動作手順を行うため、手動で作動する動作要素を1つのみ設ける。このような装置の構成によって実質的にこの装置の動作性が改善され、このことは、この装置で作業を行う方法に短時間で習熟した後、作業者は自然な反射運動によってこの装置を迅速に動作させることができる。
【0010】
有利な特徴として、この装置の手動で作動する動作要素は、実行すべき動作手順と関連する連続した作動位置を選択するための動作レバー即ちトリガを有している。ここの動作手順と関連するこれらの作動位置によって、作業者は容易に全ての動作手順を完全に手動で制御することができる。
【0011】
本発明の他の好適な特徴として、装置のグリップ即ちハンドル部内またはハンドル部上に配設された空気制御グループ即ちユニットを有し、この制御グループ即ちユニットは単一の空気制御部材の軸方向の位置によって空気制御手順を発生する。これによって機械的に信頼性があり且つコンパクトな構造が可能になり、これは自動化を予備的に支援することができる。従って、自動化を行うために必要なものは、この単一の空気制御部材の作動を自動的に行う他の動作部材とオプションとしての溶接動作用の電気供給ユニットのみである。
【0012】
本発明の他の特徴によれば、もし引っ張り装置が調整可能な深さ方向のストッパによって所定の限度位置に到達すれば、適当に調整することによって異なったサイズの保持部材を使用することができる。このようにして、使用するこれらの保持部材は基本的に溶接用の部材であればいずれの種類でもよいので、補修すべき損傷に特に適合させた保持部材またはコストを削減する通常の金属支持ディスクまたはプレートのいずれを使用することもできる。深さ方向のストッパを使用することによって、元の車体の形状のゼロ・レベルを設定することが可能になり、またはこの車体の金属の形状を過度にストレッチする所定の量を設定することもできる。損傷した位置が円形または半円形の場合、この円形に対応するより長い距離を適当に考慮し、従って引っ張り深さをより大きくすることが可能である。
【0013】
本発明の好適な特徴として、もしこの装置が引っ張り手段の端部即ち限度位置に到達した場合に冷却空気を自動的に供給する手段を有していれば、ハンド・レバー即ちトリガの作動位置を省略することが可能であり、その結果、この装置の動作は更に簡単になる。もしその手段または更に別の手段が動作の後続の段階で保持部材を自動的に解放するならば、この保持部材を自動車の車体部品に溶接した後この自動車の車体部品の形状を修復するために必要な動作手順を完了するのに必要な動作部材の作動は1回だけである。
【0014】
または、時間に関する制御が可能であり、常に最適の動作を保証することのできる所定の予めプログラム可能な引っ張り及び冷却手順は、電気及び/または空気制御装置によって達成することができ、この装置によって、保持部材を所定の位置に溶接し、この保持部材を引っ張り、冷却を行い、この保持部材をねじって切り及び/または開始位置に戻す動作を自動的に行うことができる。
【0015】
もし保持部材を所定の位置に溶接した後、この保持部材を引っ張る動作を空気によって作動する引っ張り手段に通じる空気供給ライン内に配設したスロットルによって急激に引っ張らない方法で行えば、引っ張り動作を徐々に開始することによって力のピークを回避することができ、従って保持部材が成形すべき部品から偶然外れるのを防止することができる。最初徐々に引っ張る効果は成形すべき材料の非常に高温の状態を考慮したものであり、これによって溶接領域における材料の意図しない過度のストレッチを防止することができる。
【0016】
本発明の他の特徴によれば、引っ張り手段にはこれに適合する1つ以上の脚部を設けることができ、これらの脚部は、引っ張り動作の場合に、本発明による装置によって成形すべき部品に対して支持するための選択可能な接触形状を有することができる。このようにして、この装置は、例えば円形、縦長、またはその他の形状のような異なった形状の損傷に適宜適用することができる。
【0017】
例えば自動車の車体の損傷を補修するような壁部の厚さの薄い部品で動作するシステムでは、本発明による装置と保持部材を作業すべき部品に電気溶接する動作用の供給ユニットによって、時間に関して所定の特性を有して微妙に調整可能に熱を加えることが可能である。このようにして、時間と関連して温度の上昇と温度の変化率を、金属板の厚さ及び/または損傷のサイズを考慮して、最適値に調整することができる。
【0018】
本発明による装置は電気溶接用の標準的な接続部と空気供給装置用の標準的な接続配管によって既に完全に動作可能であるが、上述のシステムの供給装置は、これとは別に実行すべき個々の動作手順用の電気または電子制御装置を有してもよい。
【0019】
本発明の他の目的、特徴及び利点は、以下の好適な実施例の説明から明らかになる。
【0020】
【実施例】
先ず留意すべきことは、図面を明確にするため、いずれの図も実際の縮尺で表示されていないことである。全ての図は好適な実施例の基本的な動作グループに関連するものであるが、これらの図には、追加的に必要なケーシングのカバーまたは更にハンドリング用または保持用のグリップまたはハンドルは図示していない。これは、これらの部品が在来のものであり、従ってここで十分詳細に説明する必要がないからである。
【0021】
全体的に参照番号1で示す自動車の車体部品の損傷の補修のような壁部の厚みの薄い部品を変形するための本発明による装置は、ヘッド部2とグリップ即ちハンドル部3を有し、このハンドル部3はこのヘッド部2のほぼ中心にこれに対して直角に固定されている。
【0022】
装置1は、モータ手段によって作動可能な引っ張り装置4、保持部材7を解放するためにモータ手段によって作動可能な装置5及び引っ張り装置4用のストッパ6を基本的に有し、これらはヘッド部2内に構成されている。装置1は、手動で作動可能な動作要素8、空気制御グループ即ちユニット9、冷却剤自動供給用及び/または保持部材7自動取り外し装置14、及び電気スイッチ装置10を基本的に有し、これらはハンドル部内またはハンドル部上に構成されている。供給ライン48の形態をした電気供給装置11がハンドル部3とヘッド部2内に配設されており、この電気供給装置は、保持部材7を、図1の矢印12によって示し且つ例えば図2で更に示されている成形即ち変形されるべき部品に電気溶接する。
【0023】
装置1はヘッド部2の下部に脚部26を保持し、この脚部26は、摩擦によって所定の場所に保持され、ヘッド部にねじ込まれ、ラッチのような保持要素の保持力によって保持され及び/または差し込みによる固定によって所定の場所に保持される。従って、この脚部26はヘッド部2上に互換可能に保持されるのが好ましい。装置1を部品12に対して支持する脚部26の接触面51は、使用状況によって、円形、細長、楕円形または多角形の開口部を有し、脚部26を適宜交換することによって最適な形態で補修すべき損傷部に適用することができる。この装置は、複数の脚部26を有してもよい。
【0024】
全体として実質的に円筒形であるヘッド部2はその上端部に深さ方向のストッパ6用のホイール15のような調整部材を有し、この調整ホイール15の直径はヘッド部2とほぼ同じである。調整ホイール15は、図2から明らかに分かるように、ねじを切ったピン即ち細かいねじを有する調整ねじ16に接続され、この調整ねじ16はヘッド部2内のねじ17内で回転可能であり、従ってこの中で軸方向に調整可能に保持される。
【0025】
また図2を見ると、ピストン18がシリンダ・チャンバ19内で軸方向に変位可能に保持されている。回転可能なベアリング20がこのピストン18の中間領域に構成され、このベアリング20のインナー・ベアリング・シェルはプル・ロッド21を回転可能に保持するが、このプル・ロッド21はピストン18に対して軸方向に変位しないように構成されている。保持部材7は、好ましくは、ねじ構成によってプル・ロッド21の下端部で保持されている。
【0026】
ピストン18の下部において、ダイヤフラム22はその外側でヘッド部2のハウジングに接続され、このダイヤフラム22の中心部はピストン18に接続され、このダイヤフラムは図6の23で示す円筒形の空間をシール可能に塞ぐが、上方向には移動可能である。ダイヤフラム22の下部に於いて、板状の支持ディスク53がプル・ロッド21に取り付けられている。円筒状の空間23はこのプル・ロッド21を取り囲み、このプル・ロッド21に対して気密状態にある。
【0027】
図1の24で示す空気供給ライン24によって円筒状の空間23は空気制御グループ即ち空気制御ユニット9と連通し、その結果、流体が供給ライン24を介して供給されると、ピストン18は軸方向上限位置に移動し、ピストンをその端面で支持する圧縮スプリング25の力に抗してモータ手段として機能する。このような状態でプル・ロッド21の上端部は深さ方向のストッパ6に対して支持される。以下で詳細に説明する弁52を解放した後、加圧流体を供給ライン24を介して空間23から周囲の領域に供給するかまたは、もしこの装置が弁52を有していなければ、少量の流体をライン43に沿って連続的に供給することができ、この場合ピストン18とこれに固定されたプルロッド21は最初の開始位置である軸方向下限位置に移動する。
【0028】
保持部材7を固定したプル・ロッド21が装置1の脚部26を超えて前方遠く迄突出するようにこの軸方向下限位置を選択する。保持部材7を有するプル・ロッド21がこのようにして突出する距離は保持部材7の直径または寸法を適宜選択することによって影響を受けるが、この距離は少なくとも約3mm、5mm、8mmまたはこれ以上であることが好ましく、その結果、いずれにしても通常の深さの損傷は本発明による装置によって確実に処理することができる。
【0029】
プレート27が回転可能に配設されたプル・ロッド21の中間部に固定され、このプレート27は連接棒28を取り付けるための偏心回転可能且つ傾斜可能な取り付け部材を有している。この連接棒28はその前端部がプレート27に回転、傾斜及び偏心可能に接続され、一方その後端部は空気ピストン30のプッシュ−プル・ロッド29に回転及び傾斜可能に接続される。加圧流体が供給ライン33によって空気シリンダ31に供給されない場合、空気ピストン30は32で示す圧縮スプリングの力によってこの空気シリンダ内でその軸方向右側(図2で見て)の位置に保持される。圧縮スプリング32は、模式的に図示しているのに過ぎないが、疲労しないコイル・スプリングであるのが好ましく、シリンダ31内が周囲圧力の時は、機械的摩擦が存在するのにも拘らずピストン30はこの圧縮スプリング32の力によってその軸方向右側の限度位置に常に移動し、一方加圧流体が供ライン33によって供給されると、プレート27とプル・ロッド21は回転する。このような構成によって、4バールと10バールの間、好ましくは6バールと10バールの間の通常の動作圧力に於いて、プレート27に偏心作用を及ぼす連接棒28の伝達効果とピストン30とシリンダ31の直径によって、保持部材7は成形動作の後常に確実に部品12から剪断される。これによって図1、2、7に示す状態が与えられ、ここで部品12は装置の動作によって適当に成形され、保持部材7はねじれ動作によってこの部品から剪断される。
【0030】
剪断動作を自動的に行うため、供給ライン33は多重機能弁34に接続されるが、この弁34は図2に拡大して示す。この弁34は、また圧力調整弁として機能する。弁34によって供給ライン33は空気制御グループ9に接続され、以下で更に詳細に説明するように、この弁34はその入力で円筒状の空間23に対する供給ライン24と一時的に連通することができる。これによって、保持部材7を自動的に解放する装置5を形成する。深さ方向のストッパ6に達すると、圧力上昇が、円筒状の空間23、供給ライン24の領域及びチャンバ42内で生じる。動作要素8が図2のS4で示す位置にある場合、円錐形のシール要素44が図2の右側に向かって押し戻されると、多重機能弁34が圧力上昇の結果開き、これによってチャンバ42は弁34と連通する。
【0031】
このような状態で、弁34の弁部材35は圧縮スプリング36の力に抗して図2に示す上部停止位置に対して接触しこれをシールする状態から後方に移動して供給ライン33を開き、その下部の円錐状の端部で開口部54を気密に閉じる。その結果、シリンダ31内で次に発生する圧力上昇の結果として上述したプレート27の回転運動が発生し、これと共にプル・ロッド21が回転する。動作要素8が図2のS2+3で示す位置に旋回して戻ると、シール要素44は弁34に対してチャンバ42を気密に閉じる。次に、圧縮スプリング36の力がかかると、弁部材35は弁34内のその上部停止位置に対して保持される位置に移動し、この場合下部の開口部54は開き、シリンダ31はこれを介して通気される。この場合圧縮スプリング32の効果により、ピストン30と従って保持部材とを解放する装置5はこれらの最初の開始位置を保証する。
【0032】
図1と2の両方を参照して、ロッド即ちバー形状の空気制御部材37は空気制御グループ9内で軸方向に変位可能に取り付けられている。この制御部材37の左端部は旋回可能な手動動作要素8のより短いレバー・アーム50と係合し、このレバー・アーム50は例えば図2でS0〜S4で示す4つの動作位置を有している。制御部材37の右後端部には円錐形のシール要素38がシールされた状態で接続される。例えば図2では右側にあるこのシール要素38の端部は、チャンバ39内に配設されている模式的に図示した圧縮スプリング41と係合している。
【0033】
空気制御部材37と従ってシール要素38との位置によれば、動作位置S2+3とS4では、空気供給ライン40の供給した空気はチャンバ39からチャンバ42内に通過することができる。装置の動作中空気供給ラインは、いずれかの適当な圧縮空気源に適宜接続される。
【0034】
動作要素8を位置S2+3に押しつけると、円錐形のシール要素38はチャンバ39内で後方に変位し、その結果、チャンバ42に流入する空気は供給ライン24によって既に上で説明した方法で作用してプル・ロッド21に戻り動作を行わせ、位置S4で、この空気によって保持部材7は部品12からねじって切られる。
【0035】
この状態で、本発明による第1実施例では、冷却空気が冷却剤を供給する装置13の一部を形成する供給ライン43に沿ってチャンバ42から流れる。この供給ライン43はチャンバ42から脚部26に延び且つこの脚部26を介して延び、この脚部から冷却空気は部品12に向かって案内されるが、この部品は溶接動作によって加熱されたものである。
【0036】
本発明による他の設計形状では、図2に拡大して示す他の圧力調整弁52が供給ライン43に配設されるが、この圧力調整弁は図3では模式的にのみ示す。この圧力調整弁52は、プル・ロッド21が上限位置に到達し保持部材7を取り外すための圧力の増加が達成される前にのみ冷却空気を供給する。圧力調整弁52はチャンバ42に通じる開口部に対してその上部位置で圧縮スプリング56によってシールされた状態で保持されているボール55を有する。圧力調整弁52の開口部の圧力は調整ねじ57によって微妙に調整することができ、その結果、供給ライン43は、圧力が例えば6バールの所望の圧力に増加した場合のみチャンバ42と連通する。
【0037】
円筒形のチャンバ42内では、円錐形のシール要素44が、模式的に示す圧縮スプリング45の力を受けてこのチャンバ42の左端部に対してシールされて当接した状態で保持される。このシール要素44は、空気制御部材37の右側の縮径部分に対して縦方向に変位可能に固定され、動作部材8を位置S2+3に押しつけると、円錐形のシール要素38は明らかにもはやチャンバ39の端部に対して支持されないが、シール要素44はまだ圧縮スプリング45の力に抗して開口位置に移動していない。しかし、動作要素8が更に位置S4に押しつけられると、シール要素44はその端面で制御部材37の拡径部分と係合し、従ってこの制御部材37はシール要素44の端面に対して支持される段差を形成し、このシール部材44は従って図2の右側に向かって移動し、その結果多重機能弁34に対するアクセスが開かれる。
【0038】
空気制御グループ9のハウジング内の制御部材37の円周方向にシールされたマウントによって、意図しない流体の放出が防止され、プル・ロッド21の上限位置に於ける上述した圧力増加を使用して保持部材7をねじって切る。
【0039】
個々の動作手順と関連する種々の連続した動作位置S0〜S4は、接触することによってまたは段階的に発生するそれぞれの圧力の増加によって作業者が容易に検出することができる。
【0040】
位置S0では、動作要素8は電気スイッチ装置10のスイッチ・アーム46の力を受けるだけである。図3に示す供給装置47によって、電気溶接動作用のため、位置S0にある動作要素を作動すると、準備状態にある溶接電流の供給が始動される。
【0041】
動作要素8が位置S1に来ると、プル・ロッド21は、図4に示す前方に変位した位置を取る。保持部材7が溶接電位のアースに接続した部品12と接触すると、溶接電流がプル・ロッド21に導通可能に接続されている電気供給ライン48を介して流れ、この保持部材7が溶接電流によって部品12に溶接される。
【0042】
電圧搬送部材が外部からアクセス可能になるのを防止するため、プル・ロッド21をヘッド部2内で電気的に絶縁して保持するか、または装置1全体を絶縁したケーシングで取り囲む。可撓性のある供給ライン48からプル・ロッド21への溶接電流の供給は、弾力性のあるケーブル・ガイドによって行うか、または上述したように固定して取り付けた回転可能なプレート部材を介して行うことができる。この点で、供給装置47は、例えば適当な電気制御装置を有する溶接用トランスのような電気溶接に適したいずれの市販の装置でもよい。
【0043】
しかし、本発明による他の形態では、供給装置47は調整可能な電気制御装置を有し、その結果、部品12には明確に調整可能な熱入力を与えることができ、従って保持部材7をこの部品12に溶接する期間中及び/または溶接後所定の温度上昇を発生するのに必要な時間について予め決定することのできる性能が得られる。
【0044】
溶接動作の後、動作要素8が位置S1にある場合とこの動作要素8が更に押しつけられて位置S2+3にある場合には、図5に示すように、空気制御部材37は圧縮スプリング41の付加的な力を受けて変位し、シール要素38によって円筒状の空間23に圧力が加えられ、その結果、プル・ロッド21は深さ方向のストッパ6に当接する迄後退する。このようにして、溶接動作によって加熱された部品の位置は所定の引っ張り力を受け、直接加熱した状態で適当な形状に引き戻される。
【0045】
図2に示す圧力調整弁52を追加していない本発明の第1実施例では脚部26に通じる供給ライン43と円筒状の空間23に通じる供給ラインは下記のように設計されている。即ち、先ずピストン18とプル・ロッド21の変位中には少量の冷却空気のみが供給され、限度位置に到達すると圧力の増加によって実質的に増加した量の冷却空気が供給されることになるが、この点については図6に留意されたい。または、図2に示す圧力調整弁52を有する本発明の第2実施例では、この圧力調整弁52は限度位置に到達する前に供給ライン43内に冷却空気が供給されるのを完全に防止する。尚この圧力調整弁52の位置は図6と7に示しているが、この弁の実際の設計形状は図示されていない。
【0046】
図7に示すように動作要素8を位置S4に更に押しつけると、圧縮スプリング45の追加力に抗して多重機能弁34に対する接続が解放されてこのことは接触によって感知され、上述した圧力上昇が発生し、その結果保持部材7が部品12からねじって切られる。
【0047】
溶接動作の直後に動作要素8を位置S4迄押してしまうような未熟な作業者でも部品12の形状の修復について最適な結果を得ることができるような寸法に、供給ライン24、33及び43を設定することができる。この目的を満足するようにそれぞれの供給ライン24、33と43を設計することによって、またはこれらの供給ラインにノズルまたはスロットルを設けることにより、先ず圧力が徐々に上昇する結果プル・ロッド21は緩やかな後退運動を行い、その後冷却空気が供給され、次に保持部材7が部品12から剪断される。従って、空気制御装置9によってオートメーションの効果が得られ、これによって保持部材7を所定の位置に溶接する機能、この保持部材を引っ張る機能、この保持部材を冷却する機能、この保持部材をねじって切ってアセンブリを最初の位置に戻す機能が最適の時間的な性能によって実行される。
【0048】
本発明による他の実施例では、電気機械的アクチュエータ(図示せず)を使用することによってこの構成を空気制御部材37の種々の位置に適用することができ、その結果、装置1を電気的に制御することができる。この場合、供給ライン49はアクチュエータ用の制御ラインを有することができ、供給装置47は適当な電気的及び電子的制御グループとユニットを有することができる。
【0049】
動作要素8を解放するとこれは位置S0に戻り、シール要素38と44は開始位置に戻る。空気は円筒状の空間23からライン24に沿ってチャンバ42内に逃げ、このチャンバ42から供給ライン43を介して脚部26に流入し、ここから放出される。従って、装置1は次にその開始位置になり、他の処理動作に使用可能になる。
【0050】
従って、上述した装置は従来技術による手順とは全く異なった方法で損傷した自動車野車体を修復するために動作することができる。引っ張り装置を動力作動にすることにより、初めて溶接動作によって導入される熱を作業すべき部品に加え、加熱効果によってより高い温度が得られ、これによって損傷を修復するための良好な効果が得られる。
【0051】
この点で、EP−A−0 544 191に開示する装置では、熟練した作業者であっても損傷した自動車の車体部品を補修するのに最も速くても通常20秒ないし30秒を要することに留意されたい。しかも、この場合、保持部材を部品の所定位置に溶接する動作の後、高度の冷却効果が既に発生している、補修した形状の品質は一般的に良好ではない。
【0052】
これと比較して、本発明の装置が提供することのできる高速モータ作動形状補修効果によれば、補修時間を約1秒以下にすることが可能であり、その結果、加熱した材料が完全に冷却する前に、この材料がその適当な形状になるようにこの材料に対して相当程度に改良された、より安定した修復を加えることができる。モータによる作動は手動力が二次的なものであることを意味し、本発明による装置の場合、上に示した程度の短い動作時間を長期間に渡って維持することができる。例えば雹によるひどい損傷を補修する場合のように動作手順を頻繁に反復する場合でも、作業者は本発明による装置を使用することによって疲労することがなく、この場合の動作速度は、自動車が補修費の方がこの自動車の価値よりも大きいと考えられるような、減価償却の対象になるのを避けることがしばしば可能になることを意味する。
【0053】
モータ作動引っ張り装置を設けることは、長く従って嵩の高いレバー・アームを必要としないことを意味する。せいぜいこの装置はこれを取り扱うためのハンドルまたはグリップ部を必要とするだけであり、装置全体はその外部寸法を実質的により小さくすることができ、その結果、アクセス不可能な点でこの装置を動作させることも可能である。雹による損傷を補修する場合、例えば研磨紙を使って一方の手で金属板を露出させ、他方の手を使用して本発明による装置を適用して動作することができる。この場合、これに含まれる作業は全く異なったものとなる。
【0054】
本発明による装置の上述した実施例はこの発明の原理の例示および説明のためにのみ記載されており、本発明の精神と範囲から逸脱することなく他の種々の変形と変更を行うことができるということは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断面で示す本発明による装置を前面からみた斜視図である。
【図2】側部から縦断面を見た図1に示す装置の変形例を示す図である。
【図3】図1と2に示す装置の基本的な動作グループの模式図である。
【図4】縦断面で示す本発明による装置を使用した場合、所定位置にある保持部材を溶接する動作を示す図である。
【図5】保持部材の引っ張り動作と成形中の部品即ち自動車の車体のこれに伴う変形とを示す図である。
【図6】成形した部品を冷却するための冷却空気の供給を示す図である。
【図7】保持部材をねじることによって成形した部品からこの保持部材を取り外す動作を示す図である。
【図8】図1〜図7の動作手順を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 成形装置
2 ヘッド部
3 ハンドル部
4 引っ張り装置
5 保持部材解放装置
6 ストッパ
7 保持部材
8 動作要素
9 空気制御グループ
12 部品
13 冷却剤供給装置
14 冷却空気供給装置
26 脚部
34 圧力調整弁
37 空気制御部材
47 供給装置
52 圧力調整弁

Claims (14)

  1. 壁部の厚みの薄い部品(12)を変形させる特に自動車の車体部品(12)の損傷を補修する装置(1)であって、変形されるべき部品(12)に溶接され得る保持部材(7)と引っ張り力を上記の保持部材(7)に加える引っ張り装置(4)とを具備するものにおいて、引っ張り装置(4)がモータ作動可能であり、保持部材(7)が部品(12)に溶接された後、引っ張り装置(4)によるモータ作動により変形されるべき部品の一部が所定の限度位置に運ばれ得、且つ、装置(1)が、冷却剤を部品(12)の加熱によって修復された部分に供給する装置(13)を有していることを特徴とする装置。
  2. 冷却剤が、空気であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 溶接された保持部材(7)を解放するモータ作動装置(5)を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の装置。
  4. 保持部材を溶接し、保持部材を引っ張り、保持部材を冷却し、保持部材をねじって切り及び/または保持部材を最初の位置に戻す動作手順を実行するための手動で作動可能な単一の動作要素(8)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 手動で作動可能な動作要素(8)は、個々の動作手順と結び付いている作動位置(S0、S1、S2+3、S4)を有することを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 装置(1)のハンドル部(3)内に配設され、単一の空気制御部材(37)を軸方向に位置させることによって空気制御手順を生成する空気制御グループ(9)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に
    記載の装置。
  7. 引っ張り装置(4)が調整可能な深さ方向のストッパ(6)によって所定の限度位置に到達することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 引っ張り装置(4)が限度位置に到達すると、冷却空気を供給し及び/または保持部材(7)を部品(12)から解放する装置(14)を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 装置(14)が少なくとも1つの圧力調整弁(34、52)であって、引っ張り装置(4)の限度位置における圧力の増加によって開くものを有し、且つ冷却空気を放出し及び/または保持部材を部品(12)から解放することを特徴とする請求項記載の装置。
  10. 保持部材(7)が部品(12)に溶接された後の保持部材(7)を引っ張る動作が急激に引っ張らない方法によって行われ、この目的のため特にスロットルが引っ張り装置(4)への空気供給ライン(24)内に配設されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 電気及び/または空気制御装置(9)が、保持部材を溶接し、保持部材を引っ張り、保持部材を冷却し、保持部材をねじって切り及び/または保持部材を最初の位置に戻す動作手順を自動的に実行するために設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 引っ張り動作において、引っ張り装置が部品(12)に適合する1つ以上の脚部(26)によって部品(12)に対し支持されており、脚部はそれぞれ選択可能な接触形状を有していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 壁部の厚さの薄い部品を処理する、特に自動車の車体(12)の損傷を補修するシステムであって、請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置と保持部材(7)を部品(12)に電気溶接するための供給装置(47)とを有するシステム。
  14. 供給装置(47)が、時間に関して所定の性能を有する調整可能な熱入力を供給し、その結果、保持部材(7)の部品(12)への溶接動作中及び/または溶接動作後温度が調整可能に上昇することを特徴とする請求項13記載のシステム。
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