JPH07147880A - ミキサー - Google Patents
ミキサーInfo
- Publication number
- JPH07147880A JPH07147880A JP6183815A JP18381594A JPH07147880A JP H07147880 A JPH07147880 A JP H07147880A JP 6183815 A JP6183815 A JP 6183815A JP 18381594 A JP18381594 A JP 18381594A JP H07147880 A JPH07147880 A JP H07147880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixer
- bowl
- band
- transmission mechanism
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/805—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis wherein the stirrers or the receptacles are moved in order to bring them into operative position; Means for fixing the receptacle
- B01F27/806—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis wherein the stirrers or the receptacles are moved in order to bring them into operative position; Means for fixing the receptacle with vertical displacement of the stirrer, e.g. in combination with means for pivoting the stirrer about a vertical axis in order to co-operate with different receptacles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/60—Safety arrangements
Landscapes
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 器械から保護システムを取り外したときに固
定手段の汚れを容易に拭き取ることができる、フードミ
キサーのボウル状保護システムのための固定された装着
手段を提供することである。 【構成】 フードミキサーは、固定された半円筒状のは
ね防止保護部と、円筒状のミキサー伝達機構の鉛直軸ま
わりに回動自在であるとともにミキサーから着脱自在で
ある半円筒状の透過部とからなるボウル保護具を有して
構成されている。透過部は、回動部上端において伝達機
構まわりに配設された環状のリング上に離間して設置さ
れたシューにより、伝達機構から懸架されている。シュ
ーは、伝達機構まわりの水平かつ円周方向に延びる固定
された軌道を滑りながら移動する。
定手段の汚れを容易に拭き取ることができる、フードミ
キサーのボウル状保護システムのための固定された装着
手段を提供することである。 【構成】 フードミキサーは、固定された半円筒状のは
ね防止保護部と、円筒状のミキサー伝達機構の鉛直軸ま
わりに回動自在であるとともにミキサーから着脱自在で
ある半円筒状の透過部とからなるボウル保護具を有して
構成されている。透過部は、回動部上端において伝達機
構まわりに配設された環状のリング上に離間して設置さ
れたシューにより、伝達機構から懸架されている。シュ
ーは、伝達機構まわりの水平かつ円周方向に延びる固定
された軌道を滑りながら移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品を混合する器械に
係り、特に食品が混合されるボウル上に配設され清掃が
容易であるミキサーに関する。
係り、特に食品が混合されるボウル上に配設され清掃が
容易であるミキサーに関する。
【0002】
【従来の技術】食品器械の製造業者は、食品に変形等の
加工を行なう器械部品が作動している器械部分に対する
ユーザの接触をできるだけ制限するような食品器械の提
供を心がけている。これにより、製造業者はより複雑な
構造を有する器械を開発してきている。そして、この設
計の複雑さが、器械の清掃の問題や器械の清掃期間中の
生産性の低下という問題をもたらしている。この問題
は、器械が一括処理型であって、加工処理と加工処理と
の間、あるいは処理する食品の種類が変わった時に器械
の清掃が要求される場合により顕著にあらわれる。そし
て、保護具の設計が複雑で扱いにくくなるほど、器械を
清掃し、清潔に保つことは難しくなる。このことは、特
に、器械内で散乱されたり、こすられたり、あるいは器
械内にそのまま入れられた食品が集積する継目が保護具
により形成された場合により顕著となる。ところで、保
護具には、食品加工時において、その加工状態を目視確
認できることを要求されることが多い。これにより、保
護具を設計する際には、身体の接触を制限するとともに
目視確認が可能であり、かつ保護位置から取り外された
時には接触が可能である透明あるいは半透明のカバーが
採用される。概して、このような保護具は、清掃を必要
としたときに、蛇口の下で洗浄したり、水洗いやすすぎ
をするために流し台へ持ち運べるように着脱自在な部品
を有している。このような器具の幾つかは、常に器械に
固定されている保護具への装着手段を備えているが、一
方保護具は器械に固定されていることから、器械から離
れた位置において洗浄するために取り外すことができな
い。このような部材は、器械表面においての洗浄が容易
でないとともにその部分に食品が集積するところの継目
のために、概して清潔にし、これを保つことが困難であ
る。また、このような食品器械をまる洗いできるような
環境下で使用することは、多くの場合許されていない。
加工を行なう器械部品が作動している器械部分に対する
ユーザの接触をできるだけ制限するような食品器械の提
供を心がけている。これにより、製造業者はより複雑な
構造を有する器械を開発してきている。そして、この設
計の複雑さが、器械の清掃の問題や器械の清掃期間中の
生産性の低下という問題をもたらしている。この問題
は、器械が一括処理型であって、加工処理と加工処理と
の間、あるいは処理する食品の種類が変わった時に器械
の清掃が要求される場合により顕著にあらわれる。そし
て、保護具の設計が複雑で扱いにくくなるほど、器械を
清掃し、清潔に保つことは難しくなる。このことは、特
に、器械内で散乱されたり、こすられたり、あるいは器
械内にそのまま入れられた食品が集積する継目が保護具
により形成された場合により顕著となる。ところで、保
護具には、食品加工時において、その加工状態を目視確
認できることを要求されることが多い。これにより、保
護具を設計する際には、身体の接触を制限するとともに
目視確認が可能であり、かつ保護位置から取り外された
時には接触が可能である透明あるいは半透明のカバーが
採用される。概して、このような保護具は、清掃を必要
としたときに、蛇口の下で洗浄したり、水洗いやすすぎ
をするために流し台へ持ち運べるように着脱自在な部品
を有している。このような器具の幾つかは、常に器械に
固定されている保護具への装着手段を備えているが、一
方保護具は器械に固定されていることから、器械から離
れた位置において洗浄するために取り外すことができな
い。このような部材は、器械表面においての洗浄が容易
でないとともにその部分に食品が集積するところの継目
のために、概して清潔にし、これを保つことが困難であ
る。また、このような食品器械をまる洗いできるような
環境下で使用することは、多くの場合許されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような製品の一つ
であるフードミキサーは、打ったり、たたいたりする動
作の影響を被り、混合動作は勿論、加工用ボウルの充填
や取り外し作業において、食品をまき散らすことがあ
る。食品混合作業が終了したときに、同じ食品の加工処
理が行われるとともに幾度かの繰り返しが許されない限
り、通常には保護手段および保護手段まわりの清掃が必
要となる。保護手段の幾つかの部品は流し台での清掃が
できるように着脱自在であるが、一方他の保護装着部品
は器械に固定されることから、布あるいは他の清掃媒体
により部品の汚れを拭き取らねばならない。
であるフードミキサーは、打ったり、たたいたりする動
作の影響を被り、混合動作は勿論、加工用ボウルの充填
や取り外し作業において、食品をまき散らすことがあ
る。食品混合作業が終了したときに、同じ食品の加工処
理が行われるとともに幾度かの繰り返しが許されない限
り、通常には保護手段および保護手段まわりの清掃が必
要となる。保護手段の幾つかの部品は流し台での清掃が
できるように着脱自在であるが、一方他の保護装着部品
は器械に固定されることから、布あるいは他の清掃媒体
により部品の汚れを拭き取らねばならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】フードミキサーは、固定
された半円筒状のはね防止保護部と、円筒状のミキサー
伝達機構の鉛直軸まわりに回動自在であるとともにミキ
サーから着脱自在である半円筒状の透過部とからなるボ
ウル保護具を有して構成されている。透過部は、回動部
上端において伝達機構まわりに配設された環状のリング
上に離間して設置されたシューにより、伝達機構から懸
架されている。シューは、伝達機構まわりの水平かつ円
周方向に延びる固定された軌道を滑りながら移動する。
この移動に関して、伝達機構を覆う円筒状の金属板に形
成されたビードを軌道としたことが、本発明の進歩した
点である。
された半円筒状のはね防止保護部と、円筒状のミキサー
伝達機構の鉛直軸まわりに回動自在であるとともにミキ
サーから着脱自在である半円筒状の透過部とからなるボ
ウル保護具を有して構成されている。透過部は、回動部
上端において伝達機構まわりに配設された環状のリング
上に離間して設置されたシューにより、伝達機構から懸
架されている。シューは、伝達機構まわりの水平かつ円
周方向に延びる固定された軌道を滑りながら移動する。
この移動に関して、伝達機構を覆う円筒状の金属板に形
成されたビードを軌道としたことが、本発明の進歩した
点である。
【0005】
【作用】ビードは、金属板に一体に形成されたものであ
り、金属板を回転して工具により形成される。また、製
造技術により、表面に食品が集積する継目がないように
金属板を形成できることから、清掃のためにミキサーか
らボウル保護具の透過部を取り外した際には、金属板の
外部の汚れを布で容易に拭き取ることができる。
り、金属板を回転して工具により形成される。また、製
造技術により、表面に食品が集積する継目がないように
金属板を形成できることから、清掃のためにミキサーか
らボウル保護具の透過部を取り外した際には、金属板の
外部の汚れを布で容易に拭き取ることができる。
【0006】
【目的】本発明の主要目的は、器械から保護システムを
取り外したときに固定手段の汚れを容易に拭き取ること
ができる、フードミキサーのボウル状保護システムのた
めの固定された装着手段を提供することである。
取り外したときに固定手段の汚れを容易に拭き取ること
ができる、フードミキサーのボウル状保護システムのた
めの固定された装着手段を提供することである。
【0007】また、他の目的は、周知のミキサー保護具
装着手段における幾つかの個別的装着部品を除外し、こ
れらに代えて標準的なフードミキサーの既製部品を基に
した単純かつ比較的安価な修正部品を使用することであ
る。
装着手段における幾つかの個別的装着部品を除外し、こ
れらに代えて標準的なフードミキサーの既製部品を基に
した単純かつ比較的安価な修正部品を使用することであ
る。
【0008】さらに、他の目的は、本来等間隔離間して
配置されている3つのシューにより、ミキサー伝達機構
の外周上に形成された水平かつ円周方向に延びる軌道か
ら保護システムの着脱部分を懸架することと、そして、
前記3つのシューのなかの1つのシューにより着脱部分
を伝達機構下に落してミキサーから取り外すことであ
る。
配置されている3つのシューにより、ミキサー伝達機構
の外周上に形成された水平かつ円周方向に延びる軌道か
ら保護システムの着脱部分を懸架することと、そして、
前記3つのシューのなかの1つのシューにより着脱部分
を伝達機構下に落してミキサーから取り外すことであ
る。
【0009】その他の目的は、以下の説明において明記
され、説明文中では次の図が参照される。
され、説明文中では次の図が参照される。
【0010】
【実施例】図1に従来の設計として示したものは、欧州
特許出願0 512 172 A1より写したものであ
る。これは、一般に、垂直なミキサー本体に搭載された
片持ちのミキサーヘッドから下方に懸架されており、か
つここに示すものは、図1の構造を有する食品用ミキサ
ーの一般的性質上見ることはできない。欧州特許出願’
172の名称を使用すると、中央ハウシング10は、ボ
ウル内のバッター(Batter)を混合するため、回転刃
を、ボウルの内側にて、回転および円軌道にあわせて動
かす遊星伝達機構の歯車装置を備えている。伝達機構は
一般に円筒状をなし、かつハウジング10は環状の板金
製バンド12を備えている。最近まで、(50年以上に
わたり世界的標準となっている)この形式の通常のミキ
サーでは、このバンド12はカバーされておらず、布等
で拭くことにより容易に洗浄可能であった。
特許出願0 512 172 A1より写したものであ
る。これは、一般に、垂直なミキサー本体に搭載された
片持ちのミキサーヘッドから下方に懸架されており、か
つここに示すものは、図1の構造を有する食品用ミキサ
ーの一般的性質上見ることはできない。欧州特許出願’
172の名称を使用すると、中央ハウシング10は、ボ
ウル内のバッター(Batter)を混合するため、回転刃
を、ボウルの内側にて、回転および円軌道にあわせて動
かす遊星伝達機構の歯車装置を備えている。伝達機構は
一般に円筒状をなし、かつハウジング10は環状の板金
製バンド12を備えている。最近まで、(50年以上に
わたり世界的標準となっている)この形式の通常のミキ
サーでは、このバンド12はカバーされておらず、布等
で拭くことにより容易に洗浄可能であった。
【0011】図1に示すように、保護手段が付加された
のは比較的最近のことである。というのは、この種の機
械は、しかるべき使用者が、機械の作動中自らの作業に
注意を払い、かつ動作中の部品に対し適切な注意を払う
ことにより、通常簡単かつ安全に操作できるからであ
る。しかし、残念ながら、適切な指導がなされ、かつ作
業者に適切な愛用法を説明する作業者用マニュアルが個
々の機械毎に配布されているにも拘らず、こうした装置
の所有者が、使用者に対する取扱上の規則について必ず
しも注意を払っていない点が見られるのである。図1の
設計では、”固定部、後半部保護部材”14および”可
動部、前半部保護部材”16が、ともに伝達機構の中央
ハウジング10に懸架され、ボウルのガードを構成して
いる。作業者の位置、作業者の位置は図1の右側とな
り、ミキサーの位置は左側となる。後半部14は、あら
ゆるバッターおよび乾燥物のミキサー本体および周囲の
ハウジングへの跳ね返りを防止している。また、前半部
16は、ガードシステムより下に位置するボウルに中身
を満たす間(図2に示すように、)、図1の位置から1
80°回転したことにより、後半部14に対し本質的に
入れ子状に重れられる。中身を満たし、混合の準備が整
ったら、前半部16を、図1の実線で示す位置まで回転
させる。そして、ミキサーを一度の混合に必要な時間作
動させることが可能となる。必要とあれは、液体、粉
体、または顆粒状の材料を、前半部16のワイヤ製の格
子を介して添加することも可能である。
のは比較的最近のことである。というのは、この種の機
械は、しかるべき使用者が、機械の作動中自らの作業に
注意を払い、かつ動作中の部品に対し適切な注意を払う
ことにより、通常簡単かつ安全に操作できるからであ
る。しかし、残念ながら、適切な指導がなされ、かつ作
業者に適切な愛用法を説明する作業者用マニュアルが個
々の機械毎に配布されているにも拘らず、こうした装置
の所有者が、使用者に対する取扱上の規則について必ず
しも注意を払っていない点が見られるのである。図1の
設計では、”固定部、後半部保護部材”14および”可
動部、前半部保護部材”16が、ともに伝達機構の中央
ハウジング10に懸架され、ボウルのガードを構成して
いる。作業者の位置、作業者の位置は図1の右側とな
り、ミキサーの位置は左側となる。後半部14は、あら
ゆるバッターおよび乾燥物のミキサー本体および周囲の
ハウジングへの跳ね返りを防止している。また、前半部
16は、ガードシステムより下に位置するボウルに中身
を満たす間(図2に示すように、)、図1の位置から1
80°回転したことにより、後半部14に対し本質的に
入れ子状に重れられる。中身を満たし、混合の準備が整
ったら、前半部16を、図1の実線で示す位置まで回転
させる。そして、ミキサーを一度の混合に必要な時間作
動させることが可能となる。必要とあれは、液体、粉
体、または顆粒状の材料を、前半部16のワイヤ製の格
子を介して添加することも可能である。
【0012】図1のガードシステムの設計上の欠点は、
部品14と16とを支持する方法が面倒な構成からな
り、一回毎の洗浄に、少なくとも本発明の設計と比して
相対的に時間がかかる点である。固定装置18は、バン
ド12を取り囲むとともにバンド12に装着されてい
る。固定装置18が一個の部品であっても、(あるいは
図1の市販品のように複数の部品からなっていても、)
固定装置18の取り付けにおける別々の部品の鋲止めま
たはネジ止めでは、本質的に、固定装置18とバンド1
2との間に継ぎ目が形成される。食品を扱う装置におけ
るこのような継ぎ目は、衛生面からは不要かつ好ましく
ない。すなわち、装置を完全に洗浄するためにはより一
層の時間を必要とし、さもないと、洗浄が不十分とな
る。
部品14と16とを支持する方法が面倒な構成からな
り、一回毎の洗浄に、少なくとも本発明の設計と比して
相対的に時間がかかる点である。固定装置18は、バン
ド12を取り囲むとともにバンド12に装着されてい
る。固定装置18が一個の部品であっても、(あるいは
図1の市販品のように複数の部品からなっていても、)
固定装置18の取り付けにおける別々の部品の鋲止めま
たはネジ止めでは、本質的に、固定装置18とバンド1
2との間に継ぎ目が形成される。食品を扱う装置におけ
るこのような継ぎ目は、衛生面からは不要かつ好ましく
ない。すなわち、装置を完全に洗浄するためにはより一
層の時間を必要とし、さもないと、洗浄が不十分とな
る。
【0013】周方向に延びる保持リング20は、保護部
材の前半部16の上端に載置されている。前述した欧州
特許の図1の装置では、リング20は、逆L字状断面を
示す環状の一体成形品となっている。リング20の下側
に装着された他の平板状リング22との連結により、保
持リング20は固定装置18を三方から取り囲み、固定
装置によりバンド12に対し形成された軌道に沿った水
平方向の移動を回転自在に支持する一体のガイド部とな
っている。図1の装置の公知の市販品では、固定装置1
8の大部分が別々の部品からなり、リング20と22と
は、固定装置18を覆う、ヒンジ止めされた一対のC字
状のガイドからなっている。ヒンジ止めの利点は、回転
可能な前半部16をミキサーから外し、洗浄のためにミ
キサーから離しておける点である。しかしながら、固定
装置18により形成された軌道の個々の部品はミキサー
上に留まるため、洗浄のためには布等で拭く必要があ
る。これら個々の部品はその形状および設置状況から容
易に洗浄することができず、また、図2以降の図面とと
もに説明する本発明の設計のような、平滑な輪郭をとる
ことができない。
材の前半部16の上端に載置されている。前述した欧州
特許の図1の装置では、リング20は、逆L字状断面を
示す環状の一体成形品となっている。リング20の下側
に装着された他の平板状リング22との連結により、保
持リング20は固定装置18を三方から取り囲み、固定
装置によりバンド12に対し形成された軌道に沿った水
平方向の移動を回転自在に支持する一体のガイド部とな
っている。図1の装置の公知の市販品では、固定装置1
8の大部分が別々の部品からなり、リング20と22と
は、固定装置18を覆う、ヒンジ止めされた一対のC字
状のガイドからなっている。ヒンジ止めの利点は、回転
可能な前半部16をミキサーから外し、洗浄のためにミ
キサーから離しておける点である。しかしながら、固定
装置18により形成された軌道の個々の部品はミキサー
上に留まるため、洗浄のためには布等で拭く必要があ
る。これら個々の部品はその形状および設置状況から容
易に洗浄することができず、また、図2以降の図面とと
もに説明する本発明の設計のような、平滑な輪郭をとる
ことができない。
【0014】図2に示す構造には、図1に関する記述に
対応する、ミキサーの主要な構成が含まれている。ミキ
サーは、リングギヤのみが図示された円筒状の伝達機構
部24を支持する本体とヘッド(いずれも図示せず。)
とを含んでいる。伝達機構は混合シャフト26を回転お
よび円軌道運動させる従来型の遊星ギヤを含んでいる。
シャフト26の下端には、通常のバヨネットタイプのコ
ネクタにより、様々な相異なる混合手段のうちのひとつ
が装着されている。図では、回転刃28の上端が見えて
いる。円筒状のバンド30は、望ましくは帯状のステン
レス鋼製とされ、伝達機構部24の外周を覆っている。
このバンド30は、食品関連装置の業界で、通常ドリッ
プカップと呼称されているものである。このバンドある
いはドリップカップ30は、伝達機構から漏出した液体
がボウル34内のバッターに入らないよう、その下端に
通常上向きのリップまたはカップ32を備えている。図
2に関する上記の構成は全てこのタイプの食品混合装置
には標準的なもので、本発明の改良点をより良く理解す
るための背景技術として説明したに過ぎない。伝達機構
24側方のミキサー本体近傍側にてバンド30に支持さ
れているのは、ボウルガード35のうちの固定側で、こ
の部分は半円筒状の跳ねガード36からなっている。こ
のガード36は、ボウルの上端から伝達機構に至る覆い
を形成し、開口されたボウル上端のおよそ半分を取り囲
んでいる。跳ねガード36は、望ましくは研磨されたシ
ート状のステンレス鋼製とされ、バンド30にスポット
溶接されている。また、このガード36は、混合の終了
あるいは混合する材料の変更に際して拭き取り洗浄が容
易となるよう、平滑かつ丸みを帯びたカーブを有するよ
う成形されている。この範囲では、構成および目的は、
図1に示した従来の後半部保護部材14に類似してい
る。更に、機能および構成が図1に示した従来の前半部
保護部材16に類似の構成として、着脱自在で半円筒状
をなし、かつ内部が透けて見えるガード部材38が引続
き図2に示されている。この部材は望ましくはロッドま
たはワイヤを籠状構造としたものから形成され、伝達機
構2からボウル34上端の極めて近傍まで、下方に延設
されている。また、この部材は時として籠状部材38と
も呼称される。この部材38は、図2に実線で記載され
た位置から、図2の左側に点線で記載したように、跳ね
ガード36に対して入れ子式に重なる位置まで旋回す
る。ここで、前者、すなわち実線で示す位置は、以下
に、ボウル保護位置として述べられており、後者、すな
わち点線で示す位置は、ボウル利用位置と呼ばれてい
る。これらの用語は、作業者が開放されたボウルを利用
できるか、あるいは、籠状部材38を構成するロッド間
の隙間より小さいものの場合を除いてボウルの利用がで
きないかを表している。この部材38は、たとえば透明
プラスチックのような、窓材の素材等で構成してもよ
い。しかしながら、ミキサーの作動中、乾いた、または
液状の材料を更にボウルに添加することは、実質的に不
可能となる。更に、プラスチック製の覆いは、混合中の
バッターからの熱と蒸気の放出を阻害する。ある種の製
造物では、この放出は不可欠なものである。しかも、こ
のような覆いの内側における蒸気の蓄積が、混合中にお
ける製造物の観察を阻害する場合もある。また、従来技
術とした欧州特許出願に関していえば、ミキサーのモー
タMは、マグネット42が図2に示すような位置にある
場合にのみ閉じる通常のオープンリードタイプの近接ス
イッチ40に、直列に連結されている。マグネット42
は籠状部材38とともに動くよう配置されているので、
もし、垂直軸回りに旋回した籠状部材38が図2の実線
位置にないと、モータの回路の連結が即座に絶たれ、モ
ータが停止する。モータは、籠状部材38を実線で示す
位置、あるいはボウル保護位置まで戻さない限り作動し
ない。籠状部材38はラッチ手段(図示せず)によりボ
ウル保護位置に維持されており、また、この手段は、保
護位置からボウル利用位置まで左右に動かすためには、
ラッチを物理的に開放しなければならないよう設計され
ている。
対応する、ミキサーの主要な構成が含まれている。ミキ
サーは、リングギヤのみが図示された円筒状の伝達機構
部24を支持する本体とヘッド(いずれも図示せず。)
とを含んでいる。伝達機構は混合シャフト26を回転お
よび円軌道運動させる従来型の遊星ギヤを含んでいる。
シャフト26の下端には、通常のバヨネットタイプのコ
ネクタにより、様々な相異なる混合手段のうちのひとつ
が装着されている。図では、回転刃28の上端が見えて
いる。円筒状のバンド30は、望ましくは帯状のステン
レス鋼製とされ、伝達機構部24の外周を覆っている。
このバンド30は、食品関連装置の業界で、通常ドリッ
プカップと呼称されているものである。このバンドある
いはドリップカップ30は、伝達機構から漏出した液体
がボウル34内のバッターに入らないよう、その下端に
通常上向きのリップまたはカップ32を備えている。図
2に関する上記の構成は全てこのタイプの食品混合装置
には標準的なもので、本発明の改良点をより良く理解す
るための背景技術として説明したに過ぎない。伝達機構
24側方のミキサー本体近傍側にてバンド30に支持さ
れているのは、ボウルガード35のうちの固定側で、こ
の部分は半円筒状の跳ねガード36からなっている。こ
のガード36は、ボウルの上端から伝達機構に至る覆い
を形成し、開口されたボウル上端のおよそ半分を取り囲
んでいる。跳ねガード36は、望ましくは研磨されたシ
ート状のステンレス鋼製とされ、バンド30にスポット
溶接されている。また、このガード36は、混合の終了
あるいは混合する材料の変更に際して拭き取り洗浄が容
易となるよう、平滑かつ丸みを帯びたカーブを有するよ
う成形されている。この範囲では、構成および目的は、
図1に示した従来の後半部保護部材14に類似してい
る。更に、機能および構成が図1に示した従来の前半部
保護部材16に類似の構成として、着脱自在で半円筒状
をなし、かつ内部が透けて見えるガード部材38が引続
き図2に示されている。この部材は望ましくはロッドま
たはワイヤを籠状構造としたものから形成され、伝達機
構2からボウル34上端の極めて近傍まで、下方に延設
されている。また、この部材は時として籠状部材38と
も呼称される。この部材38は、図2に実線で記載され
た位置から、図2の左側に点線で記載したように、跳ね
ガード36に対して入れ子式に重なる位置まで旋回す
る。ここで、前者、すなわち実線で示す位置は、以下
に、ボウル保護位置として述べられており、後者、すな
わち点線で示す位置は、ボウル利用位置と呼ばれてい
る。これらの用語は、作業者が開放されたボウルを利用
できるか、あるいは、籠状部材38を構成するロッド間
の隙間より小さいものの場合を除いてボウルの利用がで
きないかを表している。この部材38は、たとえば透明
プラスチックのような、窓材の素材等で構成してもよ
い。しかしながら、ミキサーの作動中、乾いた、または
液状の材料を更にボウルに添加することは、実質的に不
可能となる。更に、プラスチック製の覆いは、混合中の
バッターからの熱と蒸気の放出を阻害する。ある種の製
造物では、この放出は不可欠なものである。しかも、こ
のような覆いの内側における蒸気の蓄積が、混合中にお
ける製造物の観察を阻害する場合もある。また、従来技
術とした欧州特許出願に関していえば、ミキサーのモー
タMは、マグネット42が図2に示すような位置にある
場合にのみ閉じる通常のオープンリードタイプの近接ス
イッチ40に、直列に連結されている。マグネット42
は籠状部材38とともに動くよう配置されているので、
もし、垂直軸回りに旋回した籠状部材38が図2の実線
位置にないと、モータの回路の連結が即座に絶たれ、モ
ータが停止する。モータは、籠状部材38を実線で示す
位置、あるいはボウル保護位置まで戻さない限り作動し
ない。籠状部材38はラッチ手段(図示せず)によりボ
ウル保護位置に維持されており、また、この手段は、保
護位置からボウル利用位置まで左右に動かすためには、
ラッチを物理的に開放しなければならないよう設計され
ている。
【0015】本発明の改良点は、ドリップカップ、ある
いはボウル30の構造により、その中の第二の回転可能
な籠状部材38が、洗い場での洗浄のために容易に取り
外し可能とされている点である。これは、籠状部材38
のロッド連結部の継目が多く、ボウルから跳ねた食物が
この継目に溜る可能性があるため、部材38の洗い場で
の洗浄が不可欠となっていることによる。この部材は、
ホースで水を掛けるか、こするか、あるいは他の方法に
より、混合の合間に洗浄できる。ボウルガード35のう
ち残る部分は機械に固定されており、通常は布で拭くこ
とにより洗浄される。この場合、ガードシステムの固定
部分に対し跳ね返った材料の量に応じて、洗浄用の布の
手早い交換またはすすぎが必要となる。
いはボウル30の構造により、その中の第二の回転可能
な籠状部材38が、洗い場での洗浄のために容易に取り
外し可能とされている点である。これは、籠状部材38
のロッド連結部の継目が多く、ボウルから跳ねた食物が
この継目に溜る可能性があるため、部材38の洗い場で
の洗浄が不可欠となっていることによる。この部材は、
ホースで水を掛けるか、こするか、あるいは他の方法に
より、混合の合間に洗浄できる。ボウルガード35のう
ち残る部分は機械に固定されており、通常は布で拭くこ
とにより洗浄される。この場合、ガードシステムの固定
部分に対し跳ね返った材料の量に応じて、洗浄用の布の
手早い交換またはすすぎが必要となる。
【0016】下端部にドリップカップ32を有するバン
ド30は、また、ビード46の形状をなす案内軌道を備
え、また、このビードは、通常カップ32の形成後、シ
ート状の金属製バンドに延設される。バンド30に対す
るビード46の一般的な形成方法については、図5〜8
とともに説明する。ビード46は、バンド30の周囲
に、完全に水平に延設されている。バンド30は、伝達
機構24の覆いに、ネジ48で固定されている。図で
は、ネジ48は一個のみ示されている。籠状部材38が
ミキサーから外されている限り、バンド外側の表面を拭
くことは容易である。というのは、バンドの表面には、
従来のミキサーに見られるような、食物を溜めてしまう
継目がないからである。図3は、工場でのミキサーの組
立工程において設置する前のバンド30を示すものであ
る。ビードの、相対的に平滑かつ丸みを帯びたカーブ
が、バンドの容易な洗浄を可能としている。図1の装置
の、平滑さと丸みを欠いた従来のバンドの表面に鋲打ち
された軌道形成部分に何が必要とされたかは、誰しも想
像できることである。この洗浄性に加え、金属板による
バンドの製造は、図1のガードシステムにおける類似の
構造よりも、製造費がかなり安くなる。
ド30は、また、ビード46の形状をなす案内軌道を備
え、また、このビードは、通常カップ32の形成後、シ
ート状の金属製バンドに延設される。バンド30に対す
るビード46の一般的な形成方法については、図5〜8
とともに説明する。ビード46は、バンド30の周囲
に、完全に水平に延設されている。バンド30は、伝達
機構24の覆いに、ネジ48で固定されている。図で
は、ネジ48は一個のみ示されている。籠状部材38が
ミキサーから外されている限り、バンド外側の表面を拭
くことは容易である。というのは、バンドの表面には、
従来のミキサーに見られるような、食物を溜めてしまう
継目がないからである。図3は、工場でのミキサーの組
立工程において設置する前のバンド30を示すものであ
る。ビードの、相対的に平滑かつ丸みを帯びたカーブ
が、バンドの容易な洗浄を可能としている。図1の装置
の、平滑さと丸みを欠いた従来のバンドの表面に鋲打ち
された軌道形成部分に何が必要とされたかは、誰しも想
像できることである。この洗浄性に加え、金属板による
バンドの製造は、図1のガードシステムにおける類似の
構造よりも、製造費がかなり安くなる。
【0017】取り外し可能な籠状部材38は、図3の拡
大図に示される小型の部品である環状のリング50を有
している。部材38の垂直なロッドは、リング50のフ
ランジに垂直に支持された状態で連結している。リング
50の水平部分は、水平かつ円周方向に約120°の角
度で離れた3個のガイドシュー52を支持している。シ
ュー52は相対的に弾性変形可能なプラスチック製で、
シューと、その溝内のビード46との協同により、部材
38の軸回りの容易な移動が可能となっている。作業者
の位置から離れた2つのシュー52はリングに固定され
る一方、図2の右側に示す作業者側のシュー52は、図
4に実線および点線で示した範囲を、伝達機構に対して
放射状に移動可能とされている。あるいは、シューを放
射状に移動可能とする代わりに、取り外しのために部材
を下げられるように、シューの上部をビードから外れる
ようにしてもよい。図示のものでは、移動可能なシュー
の溝がビードに接触しており、また、このシューは、部
材38の端部を旋回させ、かつ他の2つのシュー52に
対して矢印53の方向に下げ得るあらゆる手動手段(図
示せず)により動かすことができる。部材38が一旦ビ
ードの下方に移動させると、部材38は依然ビードに支
持されるものの、他の2つのシュー52の溝をビード4
6から外すために、部材38は、跳ねガード36に対し
てわずかに移動可能となる。溝をビード46から外す
と、籠状部材38の下降と、洗浄のための取り外し位置
への到達が可能となる。取り外しの前には通常、ボウル
34は混合時の位置から下げられ、また、回転刃28は
シャフト26から外される。従って、回転刃28と部材
38とをともに洗い場で洗浄することも可能である。移
動可能なシュー52を点線位置に動かす前に、ボールや
爪、その他の形式のラッチ手段は開放状態としておく必
要がある。図4では、ラッチ手段は単に、スプリングが
装着されたプランジャー56を押し下げ、移動可能なシ
ュー52底部の穴57から引っ込めるハンドル54とし
て示されている。移動可能なシュー52は、移動可能な
シューの道程を、移動可能なシューの位置として実線ま
たは点線で示した範囲のみに制限する放射状の滑り溝
(図示せず)により制止されている。この滑り溝が図示
されていないのは、その目的が明確で、かつ滑り溝の構
造が通常の技術を有する機械設計者には自明なためであ
る。
大図に示される小型の部品である環状のリング50を有
している。部材38の垂直なロッドは、リング50のフ
ランジに垂直に支持された状態で連結している。リング
50の水平部分は、水平かつ円周方向に約120°の角
度で離れた3個のガイドシュー52を支持している。シ
ュー52は相対的に弾性変形可能なプラスチック製で、
シューと、その溝内のビード46との協同により、部材
38の軸回りの容易な移動が可能となっている。作業者
の位置から離れた2つのシュー52はリングに固定され
る一方、図2の右側に示す作業者側のシュー52は、図
4に実線および点線で示した範囲を、伝達機構に対して
放射状に移動可能とされている。あるいは、シューを放
射状に移動可能とする代わりに、取り外しのために部材
を下げられるように、シューの上部をビードから外れる
ようにしてもよい。図示のものでは、移動可能なシュー
の溝がビードに接触しており、また、このシューは、部
材38の端部を旋回させ、かつ他の2つのシュー52に
対して矢印53の方向に下げ得るあらゆる手動手段(図
示せず)により動かすことができる。部材38が一旦ビ
ードの下方に移動させると、部材38は依然ビードに支
持されるものの、他の2つのシュー52の溝をビード4
6から外すために、部材38は、跳ねガード36に対し
てわずかに移動可能となる。溝をビード46から外す
と、籠状部材38の下降と、洗浄のための取り外し位置
への到達が可能となる。取り外しの前には通常、ボウル
34は混合時の位置から下げられ、また、回転刃28は
シャフト26から外される。従って、回転刃28と部材
38とをともに洗い場で洗浄することも可能である。移
動可能なシュー52を点線位置に動かす前に、ボールや
爪、その他の形式のラッチ手段は開放状態としておく必
要がある。図4では、ラッチ手段は単に、スプリングが
装着されたプランジャー56を押し下げ、移動可能なシ
ュー52底部の穴57から引っ込めるハンドル54とし
て示されている。移動可能なシュー52は、移動可能な
シューの道程を、移動可能なシューの位置として実線ま
たは点線で示した範囲のみに制限する放射状の滑り溝
(図示せず)により制止されている。この滑り溝が図示
されていないのは、その目的が明確で、かつ滑り溝の構
造が通常の技術を有する機械設計者には自明なためであ
る。
【0018】改良されたバンド30は、図5〜8に示す
方法により製造される。図5は、単に、実線で示す矩形
状のステンレス板58を如何にして点線で示す円筒状と
するかを示すものである。この作業は、ステンレス板を
円筒体に巻き付けることによりなされる。円筒状となっ
たステンレス板は突き合わせられ、バットシーム溶接に
より溶接される。溶接面の研磨と筒の形直しの後、バン
ド30となる金属片は、リップまたはカップ32を個々
の形状に形成させる機械に設置させる。四半円形および
半円形のロール60と62がそれぞれ図6に示されてい
る。
方法により製造される。図5は、単に、実線で示す矩形
状のステンレス板58を如何にして点線で示す円筒状と
するかを示すものである。この作業は、ステンレス板を
円筒体に巻き付けることによりなされる。円筒状となっ
たステンレス板は突き合わせられ、バットシーム溶接に
より溶接される。溶接面の研磨と筒の形直しの後、バン
ド30となる金属片は、リップまたはカップ32を個々
の形状に形成させる機械に設置させる。四半円形および
半円形のロール60と62がそれぞれ図6に示されてい
る。
【0019】図7,8はビード46の成形状況を示すも
のである。これは、対向する一対のロール64と66に
よってなされ、ビード46は、ガードの台座部全体をコ
ンパクトに保つため、可能な限りカップ32の近傍に形
成される。例えば、図2の左側では、ビード46と跳ね
ガード36との間には殆ど隙間がない。この隙間は、特
に放射状方向に関しては、ほぼ完全に、シュー52およ
びマグネット42の固定部68により占められ、かつそ
れらは全て環状のリング50上を移動する。ビード46
をドリップカップ32に接近させることの可能性につい
ては、このような設計がなされた当時は知られていなか
った。にも係わらず、両者を接近させておくことは設計
上必要であった。というのは、ボウル上に懸架するタイ
プのミキサーにおいて、ドリップカップを必要不可欠な
部品として使用し続けるには、この構成が必要だったた
めである。
のである。これは、対向する一対のロール64と66に
よってなされ、ビード46は、ガードの台座部全体をコ
ンパクトに保つため、可能な限りカップ32の近傍に形
成される。例えば、図2の左側では、ビード46と跳ね
ガード36との間には殆ど隙間がない。この隙間は、特
に放射状方向に関しては、ほぼ完全に、シュー52およ
びマグネット42の固定部68により占められ、かつそ
れらは全て環状のリング50上を移動する。ビード46
をドリップカップ32に接近させることの可能性につい
ては、このような設計がなされた当時は知られていなか
った。にも係わらず、両者を接近させておくことは設計
上必要であった。というのは、ボウル上に懸架するタイ
プのミキサーにおいて、ドリップカップを必要不可欠な
部品として使用し続けるには、この構成が必要だったた
めである。
【0020】バンド30にビード46を形成させる回転
工具については説明したが、バンド30の周囲に360
°の範囲で平滑かつ丸みを帯びた外向きのビードを継目
なしに形成させるため、他の手法を用いることも可能で
ある。金属へら絞り等がその条件を満たしている。更
に、バンド30の周囲を360°の範囲で伸長させる一
方、バンド30のうち、マグネットをスイッチ40の近
傍に位置させた場合に移動可能なシュー5に近接する位
置に、垂直な溝や穴を形成させることも可能である。こ
のような溝や穴は、バンドに継目を一個存在させる一
方、ミキサーの作動中、籠状部材38をボウル保護位置
でロックするのに使用される。この継目は、バンド30
全面の最も操作しやすい部分に位置し、洗浄困難な部品
を洗浄目的で曲げたり回したりする必要がある等といっ
た、従来の設計のような洗浄の面倒さは実質的にはな
い。
工具については説明したが、バンド30の周囲に360
°の範囲で平滑かつ丸みを帯びた外向きのビードを継目
なしに形成させるため、他の手法を用いることも可能で
ある。金属へら絞り等がその条件を満たしている。更
に、バンド30の周囲を360°の範囲で伸長させる一
方、バンド30のうち、マグネットをスイッチ40の近
傍に位置させた場合に移動可能なシュー5に近接する位
置に、垂直な溝や穴を形成させることも可能である。こ
のような溝や穴は、バンドに継目を一個存在させる一
方、ミキサーの作動中、籠状部材38をボウル保護位置
でロックするのに使用される。この継目は、バンド30
全面の最も操作しやすい部分に位置し、洗浄困難な部品
を洗浄目的で曲げたり回したりする必要がある等といっ
た、従来の設計のような洗浄の面倒さは実質的にはな
い。
【図1】従来技術のミキサー保護具および装着手段の要
部を示す側断面図である。
部を示す側断面図である。
【図2】図1の従来例の装置の装着手段と直接比較する
ための、改良されたミキサー保護具装着手段を示す図で
ある。
ための、改良されたミキサー保護具装着手段を示す図で
ある。
【図3】外周面上に形成されたビードを従来例に追加し
た点が改良点となる図2の装置に設けられた保護具装着
手段の主要部を示す図である。
た点が改良点となる図2の装置に設けられた保護具装着
手段の主要部を示す図である。
【図4】引き込みおよび固着機能の作用形態に関する理
解を助けるために新たな部品を付加して描かれた図2の
円4内の構成要素の拡大図である。
解を助けるために新たな部品を付加して描かれた図2の
円4内の構成要素の拡大図である。
【図5】 図3の保護具装着板の一つの製造方法におけ
る連続した製造工程を示す図である。
る連続した製造工程を示す図である。
【図6】 図3の保護具装着板の一つの製造方法におけ
る連続した製造工程を示す図である。
る連続した製造工程を示す図である。
【図7】 図3の保護具装着板の一つの製造方法におけ
る連続した製造工程を示す図である。
る連続した製造工程を示す図である。
【図8】 図3の保護具装着板の一つの製造方法におけ
る連続した製造工程を示す図である。
る連続した製造工程を示す図である。
24 伝達機構(部) 26 混合シャフト 28 回転刃(混合部材) 30 バンド 34 ボウル 35 ボウルガード 36 跳ねガード 38 取り外し可能な籠状部材 46 ビード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニール・ブラックバーン アメリカ合衆国・オハイオ・45502・スプ リングフィールド・デトリック−ジョーダ ン・ピーケー・4801
Claims (11)
- 【請求項1】 電気モーターと、それにより駆動され、
かつ本質的に円筒状をなす部材と、そこから下方に延設
されて回転する混合シャフトとを有する動力伝達機構
と、下端に、その下方に設置され、かつ上部が開口した
ボウル内の食物材料を前記シャフトとともに混合するた
めに、混合部材を受ける手段を有する前記シャフトと、
前記伝達機構の円筒状部材に懸架されて前記シャフトの
回転中前記ボウルの開口部を覆い、かつ作業者の位置か
ら離れて固定された、第一の本質的に半円筒状をなす跳
ねガード部材と、作業者の位置に近い、第二の移動可能
な半円筒状をなす、内部が透けて見える部材とを備え、
前記第二の部材が、前記伝達機構の円筒状部材中央の垂
直な軸回りに、ボウル開口部のうち前記跳ねガード部材
で覆われない部分を取り囲むボウル保護位置から、前記
第一および第二の部材が近接して本質的に入れ子式に重
なるボウル利用位置まで旋回可能とされたボウルガード
と、前記第二の内部が透けて見える部材を前記伝達機構
回りに旋回可能とするために、前記伝達機構の円筒状部
材近傍の、前記第二の部材上にて、円周方向に間隔を置
き、かつ中央側を向く複数のガイドシューと、前記伝達
機構の円筒状部材と協同して前記ガイドシューを摺動可
能に受ける固定軌道手段とを有し、 更に、前記軌道手段が、前記伝達機構の円筒状部材の周
囲を取り囲み、かつ前記伝達機構の円筒状部材の下端に
同軸をなすよう固定された円筒シート状金属バンドから
なり、前記バンドが、前記ガイドシューによりボウル保
護位置からボウル利用位置まで旋動可能とされた前記旋
回可能な部材を支持するために、外側方向に水平なビー
ドを、その一部とし、かつ本質的におよそ360°に渡
って有し、前記ビードおよび近傍の前記バンドの外表面
には、食品を溜める継目が本質的になく、かつ洗浄のた
めに前記第二の部材を取り外した際には、混合時に跳ね
た食品を、前記バンドの外表面および前記ビードから完
全かつ容易に拭き取り可能であるミキサー。 - 【請求項2】 前記ボウルガードのうち前記第二の部材
が、前記伝達機構の円筒状部材に関連して、周方向かつ
径方向に延設された籠状部材を具備する請求項1記載の
ミキサー。 - 【請求項3】 前記ビードが金属加工工具を用いて前記
バンドに形成され、かつ前記シート状金属バンドの残り
と同一の厚さを有する請求項1記載のミキサー。 - 【請求項4】 長さが前記バンドの外周と同一とされ、
幅が前記バンドの高さと同一とされた平らな金属製シー
トを用意し、前記シートの長手方向の端部同士をバット
シーム溶接することにより前記シートを円筒に成形し、
前記円筒の内側に雄側の回転工具を配置するとともに前
記円筒外側に協同する雌側の回転工具を配置し、前記円
筒の軸と前記工具の軸とを平行とし、前記外側向きのビ
ードがを圧延されるよう、前記工具と前記円筒とを接触
させつつ、前記円筒を前記工具に対し相対回転させるこ
とにより、前記バンドと前記ビードとを製造する請求項
3記載のミキサー。 - 【請求項5】 第二の協同する成形工具を用意し、この
第二の成形工具により前記バンドの前記ボウル側の端部
を内側および上方に屈曲して、前記伝達機構から前記ボ
ウルへ漏洩する可能性のある油剤を全て受け止めるカッ
プを提供するリップを圧延する請求項4記載のミキサ
ー。 - 【請求項6】 前記バンドを前記ビードと前記カップと
が、前記バンドを前記伝達機構の円筒状部材に設置した
際に、前記バンドの最も下側の端部にて互いに相対的に
近接して位置する請求項5記載のミキサー。 - 【請求項7】 前記ビードが本質的に前記バンドの周囲
360°に延設されている請求項1記載のミキサー。 - 【請求項8】 前記ボウルガードのうち前記第二の内部
が透けて見える部材が前記ガイドシューを支持し、前記
ボウルガードの前記第二の取り外し可能な部材が懸架さ
れるリングを具備し、前記シューがの数が3個で、前記
リングに120°毎にほぼ等間隔で配置され、前記ガイ
ドシューのうち少なくとも1つが、前記ビードに対して
可動式とされ、それにより、前記リングと前記旋回可能
な部材を下降させ、前記ビードから外し、食品ミキサー
から離れた場所で洗浄することが可能とされている請求
項1記載のミキサー。 - 【請求項9】 前記ガイドシューのうち1つが、このシ
ューが前記ビードに摺動可能に支持されていた第一の位
置と、このシューが少なくとも前記ビードの上部から外
れ、第二の取り外し可能な部材が、取り外すために下降
可能とされている第二の位置との間にて、前記リングに
対して相対的に外側に移動して設置されている請求項8
記載のミキサー。 - 【請求項10】 前記第二の取り外し可能な部材を、前
記ボウル保護位置と前記ボウル利用位置との間で移動さ
せるために前記食品ミキサー上に設置した際に、前記シ
ューのうちの一つを、前記第一の位置に維持する手段が
設けられている請求項9記載のミキサー。 - 【請求項11】 前記シューのうちの一つを前記第一の
位置に維持する手段が二つの部品からなるラッチと回転
係止手段とを具備し、一つの部品が前記リングで、他の
部品が前記シューである請求項10記載のミキサー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/101,868 US5306083A (en) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | Mixer guard mounting means |
US101,868 | 1993-08-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07147880A true JPH07147880A (ja) | 1995-06-13 |
JP3025412B2 JP3025412B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=22286852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6183815A Expired - Fee Related JP3025412B2 (ja) | 1993-08-04 | 1994-08-04 | ミキサー |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5306083A (ja) |
EP (1) | EP0637462B1 (ja) |
JP (1) | JP3025412B2 (ja) |
AT (1) | ATE146376T1 (ja) |
AU (1) | AU668825B2 (ja) |
CA (1) | CA2129059C (ja) |
DE (1) | DE69401176T2 (ja) |
DK (1) | DK0637462T3 (ja) |
ES (1) | ES2097003T3 (ja) |
FI (1) | FI943611A (ja) |
GR (1) | GR3022130T3 (ja) |
NO (1) | NO309255B1 (ja) |
NZ (1) | NZ264111A (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9410628U1 (de) * | 1994-07-01 | 1994-12-15 | Nijs, Guido, Dipl.-Ing., 73252 Lenningen | Abdeckhaube zur Abdeckung insbesondere von offenen Behältern |
US5533806A (en) * | 1995-05-19 | 1996-07-09 | Middleby Marshall Inc. | Guard for industrial size food mixer |
US6068875A (en) * | 1995-05-26 | 2000-05-30 | Archibald Bros. Fine Beverages, Inc. | Method for preparing a slurried confection |
US5653157A (en) * | 1996-08-08 | 1997-08-05 | Miller; Eric R. | Flavor-injected blending apparatus |
US6730348B2 (en) * | 1995-05-26 | 2004-05-04 | Eric R. Miller | Slurried confection preparation and flavor-injected blending system and method |
FR2740064B1 (fr) * | 1995-10-24 | 1998-01-09 | Robot Coupe Sa | Dispositif de securite pour appareil batteur/melangeur |
US5660469A (en) * | 1996-08-01 | 1997-08-26 | Seguin; Ronald John | Cover unit for an industrial food mixer |
FR2771023B1 (fr) * | 1997-11-20 | 1999-12-31 | Dito Sama | Machine du type batteur-melangeur |
FR2789287B1 (fr) | 1999-02-10 | 2001-03-30 | Vmi | Dispositif de fixation d'une grille pour batteur |
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