JPS6247531B2 - - Google Patents
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- JPS6247531B2 JPS6247531B2 JP19304482A JP19304482A JPS6247531B2 JP S6247531 B2 JPS6247531 B2 JP S6247531B2 JP 19304482 A JP19304482 A JP 19304482A JP 19304482 A JP19304482 A JP 19304482A JP S6247531 B2 JPS6247531 B2 JP S6247531B2
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- JP
- Japan
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- iron plate
- grilled meat
- rotating body
- cleaning
- cleaning tank
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、焼肉に使用された鉄板を自動的に洗
浄する焼肉鉄板用洗浄器に関する。
浄する焼肉鉄板用洗浄器に関する。
焼肉店においては小規模店であつても、一日当
り少なくとも40枚以上の焼肉用鉄板を使用する。
しかし鉄板の表面にはただ一回の使用であつて
も、焼肉屑や野菜屑が出し汁と共にこびりついて
いる。従つて、その鉄板を再びお客さんに使用す
るときは、当然に完全な洗浄済みでなければなら
ない。
り少なくとも40枚以上の焼肉用鉄板を使用する。
しかし鉄板の表面にはただ一回の使用であつて
も、焼肉屑や野菜屑が出し汁と共にこびりついて
いる。従つて、その鉄板を再びお客さんに使用す
るときは、当然に完全な洗浄済みでなければなら
ない。
このため焼肉店では、一日の使用枚数に相当す
る洗浄された鉄板を常時確保すべく、鉄板洗いの
ための特別の工数(洗い作業者)をもうけて、ほ
とんど毎日のように使用済みの鉄板を洗浄してい
る。
る洗浄された鉄板を常時確保すべく、鉄板洗いの
ための特別の工数(洗い作業者)をもうけて、ほ
とんど毎日のように使用済みの鉄板を洗浄してい
る。
しかし従来は、鉄板を一枚ごとに洗い、その作
業もへらを用いて表面にこびり付いた焼肉屑や野
菜屑等をいちいち取り去り、その後金束子等でや
はり一枚ごと洗浄するものであつた。
業もへらを用いて表面にこびり付いた焼肉屑や野
菜屑等をいちいち取り去り、その後金束子等でや
はり一枚ごと洗浄するものであつた。
このため1時間を要しても鉄板を10枚洗うのが
精一杯の状態であり、一日当り100枚以上も使用
する焼肉店では、専属の男子洗浄作業員を確保
し、且つ10時間以上も要して洗浄作業を行なつて
いる実状であつた。
精一杯の状態であり、一日当り100枚以上も使用
する焼肉店では、専属の男子洗浄作業員を確保
し、且つ10時間以上も要して洗浄作業を行なつて
いる実状であつた。
本発明はこのような実状に鑑みなされたもの
で、焼肉用鉄板洗いの省力化をはかり、短時間に
且つ自動的に洗浄を終えることのできる焼肉鉄板
用洗浄器を提供することを目的としている。
で、焼肉用鉄板洗いの省力化をはかり、短時間に
且つ自動的に洗浄を終えることのできる焼肉鉄板
用洗浄器を提供することを目的としている。
本願の第一の発明は、横形正多角柱状回転体
を、底面に回転軸を持つ正多角柱状で、各側面に
は焼肉鉄板の目皿部より大きく鍔部の外径よりは
小さく形成した矩形開口部を設け、該開口部をふ
さぐように焼肉鉄板を着脱自在に構成すると共
に、この回転体の内部に研磨材を充填しそれを洗
浄槽の相対面する側壁間に軸着してなることを特
徴とする。
を、底面に回転軸を持つ正多角柱状で、各側面に
は焼肉鉄板の目皿部より大きく鍔部の外径よりは
小さく形成した矩形開口部を設け、該開口部をふ
さぐように焼肉鉄板を着脱自在に構成すると共
に、この回転体の内部に研磨材を充填しそれを洗
浄槽の相対面する側壁間に軸着してなることを特
徴とする。
また本願の第二の発明は、上記回転体と洗浄槽
上部との間に、消泡用散水管とこの散水管の下方
に配され上面開放した排水ダクトとを備え、上記
散水管による消泡水を上記洗浄槽の外部に排水で
きるよう構成したことを特徴とする。
上部との間に、消泡用散水管とこの散水管の下方
に配され上面開放した排水ダクトとを備え、上記
散水管による消泡水を上記洗浄槽の外部に排水で
きるよう構成したことを特徴とする。
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する
が、図面中、第2図ないし第8図は第一の実施例
を示し、第9図および第10図は第二の実施例を
示す。
が、図面中、第2図ないし第8図は第一の実施例
を示し、第9図および第10図は第二の実施例を
示す。
第1図は一般に使用される矩形状の焼肉用鉄板
1であり、周縁が鍔状2で、中央は目皿状3とな
つている。目皿部3の目としては孔状4又はスリ
ツト状5など各種形状がある。この鉄板1の洗浄
用のものは、第2図に示すように、横形正六角柱
状回転体6の各側周面7に取付けられて、回転体
6の各側周壁の一部を構成することになる。
1であり、周縁が鍔状2で、中央は目皿状3とな
つている。目皿部3の目としては孔状4又はスリ
ツト状5など各種形状がある。この鉄板1の洗浄
用のものは、第2図に示すように、横形正六角柱
状回転体6の各側周面7に取付けられて、回転体
6の各側周壁の一部を構成することになる。
この回転体6は第4図に示すように洗浄槽8の
側壁上部に回転自在に軸着されている。従つて、
回転体6と洗浄槽8の位置関係及び大きさの関係
は、図に示すように、回転体6の外面及び端部が
洗浄槽8の内壁に触れることなく、また回転体6
が洗浄液9に適当に漬る位置及び大きさに決定さ
れる。
側壁上部に回転自在に軸着されている。従つて、
回転体6と洗浄槽8の位置関係及び大きさの関係
は、図に示すように、回転体6の外面及び端部が
洗浄槽8の内壁に触れることなく、また回転体6
が洗浄液9に適当に漬る位置及び大きさに決定さ
れる。
回転体6の外形は、横形の正六角柱状を呈し、
その主体10は第3図に示すように、相対向して
隔たつた同形状の正六角壁11,11間を連結す
る各側周壁がそれぞれ中央部より大きく矩形に開
口され、その開口部12は少なくとも上記焼肉用
鉄板1の目皿部3より大きく、鍔部2の外径より
は小さく形成されている。
その主体10は第3図に示すように、相対向して
隔たつた同形状の正六角壁11,11間を連結す
る各側周壁がそれぞれ中央部より大きく矩形に開
口され、その開口部12は少なくとも上記焼肉用
鉄板1の目皿部3より大きく、鍔部2の外径より
は小さく形成されている。
13はL字形の係止金具で、上記側周壁の各辺
縁14中央より上記矩形開口部12を臨むように
固着されている。即ち、矩形開口部12の各周縁
14中央にそれぞれ係止金具13が設けられ、こ
の四個所の係止金具13のうち、正六角壁11側
より設けられる係止金具13の一つは、蝶ねじ装
置15により着脱自在に構成され、他の三個所の
係止金具13はその一端がいずれも側周壁の各辺
縁14に溶着されている。
縁14中央より上記矩形開口部12を臨むように
固着されている。即ち、矩形開口部12の各周縁
14中央にそれぞれ係止金具13が設けられ、こ
の四個所の係止金具13のうち、正六角壁11側
より設けられる係止金具13の一つは、蝶ねじ装
置15により着脱自在に構成され、他の三個所の
係止金具13はその一端がいずれも側周壁の各辺
縁14に溶着されている。
このように構成された回転体6の全側周壁面に
は、洗浄を必要とする焼肉用鉄板1がそれぞれ裏
返した状態で取付けられている。即ち、焼肉用鉄
板1を裏返した状態でその鍔部2を上記係止金具
13と側周壁辺縁14との間に嵌入させ係止させ
ると、側周面7の開口部12は鉄板1の目皿部3
を被せた状態となる。このようにこの回転体6
は、洗浄用焼肉鉄板1を各側周面7に全て被着さ
せることにより、その側周壁全体が形成されるも
のである。
は、洗浄を必要とする焼肉用鉄板1がそれぞれ裏
返した状態で取付けられている。即ち、焼肉用鉄
板1を裏返した状態でその鍔部2を上記係止金具
13と側周壁辺縁14との間に嵌入させ係止させ
ると、側周面7の開口部12は鉄板1の目皿部3
を被せた状態となる。このようにこの回転体6
は、洗浄用焼肉鉄板1を各側周面7に全て被着さ
せることにより、その側周壁全体が形成されるも
のである。
また、焼肉鉄板1を被着してなる回転体6の内
部には、数種の研磨石16が内容積の約1/2量だ
け充填されている。研磨石16としては、形状、
サイズ、比重などの異なる砥石を2〜3種混合し
て使用するのが好ましく、最も効率よく鉄板1を
磨き上げ得る研磨石16の条件を決定すべきであ
る。
部には、数種の研磨石16が内容積の約1/2量だ
け充填されている。研磨石16としては、形状、
サイズ、比重などの異なる砥石を2〜3種混合し
て使用するのが好ましく、最も効率よく鉄板1を
磨き上げ得る研磨石16の条件を決定すべきであ
る。
なお当然に、この研磨石16のサイズは鉄板1
の目よりは大きく、また回転体6への充填は、側
周面7に最後の洗浄用焼肉鉄板1が被着される前
に充填される。また、必要量の洗剤も研磨石16
の充填と同時に回転体6内部に充填される。
の目よりは大きく、また回転体6への充填は、側
周面7に最後の洗浄用焼肉鉄板1が被着される前
に充填される。また、必要量の洗剤も研磨石16
の充填と同時に回転体6内部に充填される。
また、回転体6の相対向する正六角壁11,1
1の外面中心部には、一定長さの回転軸17がそ
れぞれ垂設されている。
1の外面中心部には、一定長さの回転軸17がそ
れぞれ垂設されている。
洗浄槽8は上面が開放した直方体状の箱形を呈
し、その上端縁には鍔18が巡らされ、一側壁の
中央部に注水口19、底部に排水口20が設けら
れている。
し、その上端縁には鍔18が巡らされ、一側壁の
中央部に注水口19、底部に排水口20が設けら
れている。
この側周壁上端の槽内側に沿つて消泡用の散水
管21が矩形のリング状に配管されている。この
散水管21の給水口22は槽側壁を貫通して槽外
部に突出して設けられ、また散水管21にあつて
は、槽8の底壁側に向かう管壁に多数の散水孔2
3が一定間隔に穿設されている。
管21が矩形のリング状に配管されている。この
散水管21の給水口22は槽側壁を貫通して槽外
部に突出して設けられ、また散水管21にあつて
は、槽8の底壁側に向かう管壁に多数の散水孔2
3が一定間隔に穿設されている。
その散水管21の真下には、上面が開放され一
側端を槽8の内壁に溶着し他側端を横L字形に屈
曲した断面形の排水ダクト24が、散水管21
からの散水を受ける形で、散水管21とは平行に
且つ矩形のリング状に槽8内壁上部に設けられて
いる。この排水ダクト24の排水口25は、槽側
壁のダクト孔26を通して外部に突出している。
側端を槽8の内壁に溶着し他側端を横L字形に屈
曲した断面形の排水ダクト24が、散水管21
からの散水を受ける形で、散水管21とは平行に
且つ矩形のリング状に槽8内壁上部に設けられて
いる。この排水ダクト24の排水口25は、槽側
壁のダクト孔26を通して外部に突出している。
また短手側の排水ダクト24の裏面には、洗浄
ブラシ27が取付けられている。この洗浄ブラシ
27は、その先端が、上記回転体側周壁を構成す
る洗浄用鉄板1の回転する裏全面を掃くことがで
きるサイズ、形状、材質に構成され、断面「ヨ」
字形のブラケツト28を介して排水ダクト24に
ねじ止めされている。この洗浄ブラシ27は、本
実施例では、相対向する短手側排水ダクト24の
下部にそれぞれ設けられている。
ブラシ27が取付けられている。この洗浄ブラシ
27は、その先端が、上記回転体側周壁を構成す
る洗浄用鉄板1の回転する裏全面を掃くことがで
きるサイズ、形状、材質に構成され、断面「ヨ」
字形のブラケツト28を介して排水ダクト24に
ねじ止めされている。この洗浄ブラシ27は、本
実施例では、相対向する短手側排水ダクト24の
下部にそれぞれ設けられている。
また、洗浄槽8の相対向する長手方向側壁上部
にはそれぞれ軸受部29が対向して設けられ、こ
の軸受部29間に上記回転体6の回転軸17が軸
架されている。さらに回転軸17の一端にはプー
リ30が連結され、このプーリ30はベルト31
を介してモータ減速機32のプーリ33に接続さ
れている。
にはそれぞれ軸受部29が対向して設けられ、こ
の軸受部29間に上記回転体6の回転軸17が軸
架されている。さらに回転軸17の一端にはプー
リ30が連結され、このプーリ30はベルト31
を介してモータ減速機32のプーリ33に接続さ
れている。
なお、34はこの洗浄器の透明カバーで、騒音
防止に役立つ。また35は正逆用モータ、36は
この洗浄器の操作盤である。
防止に役立つ。また35は正逆用モータ、36は
この洗浄器の操作盤である。
上記のように構成された本発明実施例洗浄器を
使用するには、先ず、回転体6の六個所の側周面
7のうち、五個所の側周面7に洗浄を必要とする
焼肉用鉄板1を裏返しに取付ける。
使用するには、先ず、回転体6の六個所の側周面
7のうち、五個所の側周面7に洗浄を必要とする
焼肉用鉄板1を裏返しに取付ける。
取付けに際しては、上記した正六角壁11面側
の蝶ねじ装置15を緩めてその係止金具13を緩
め、緩めた係止金具側より鉄板1を裏返しにして
他の係止金具13と側壁辺縁14との間に嵌入
し、緩めた係止金具13を締付けて側周壁の一部
として固定させる。
の蝶ねじ装置15を緩めてその係止金具13を緩
め、緩めた係止金具側より鉄板1を裏返しにして
他の係止金具13と側壁辺縁14との間に嵌入
し、緩めた係止金具13を締付けて側周壁の一部
として固定させる。
次に、未だ開口中の残りの一側周面7より回転
体6の内部に、所定の研磨石16と洗剤とを所定
量充填する。その後、残りの側周面7にも洗浄用
鉄板1を同様に被着して、回転体6の回転準備を
終える。
体6の内部に、所定の研磨石16と洗剤とを所定
量充填する。その後、残りの側周面7にも洗浄用
鉄板1を同様に被着して、回転体6の回転準備を
終える。
一方、洗浄槽8には適当量の水を充填し、散水
管21にも給水する。必要によつては洗浄槽8に
透明カバー34を被せて騒音を防止する。
管21にも給水する。必要によつては洗浄槽8に
透明カバー34を被せて騒音を防止する。
次に操作盤36のスイツチを操作して本洗浄器
を運転すると、水と洗剤とは鉄板1の目皿3を通
して均一に混合し、適当な洗浄液9となる。運転
は2〜3分毎に自動的に逆回転され、20〜30分間
運転される。
を運転すると、水と洗剤とは鉄板1の目皿3を通
して均一に混合し、適当な洗浄液9となる。運転
は2〜3分毎に自動的に逆回転され、20〜30分間
運転される。
その間に洗浄槽8内からは洗浄液9による泡が
吹き上がるが、この泡は散水管21からの散水に
より消泡され、散水と共に排水ダクト24を流
れ、外部に排出される。
吹き上がるが、この泡は散水管21からの散水に
より消泡され、散水と共に排水ダクト24を流
れ、外部に排出される。
回転体6に被着された各鉄板1の内面側即ち表
面側38は、回転体6内部の研磨石16の研磨作
用により、表面38にこげついた野菜、油、肉屑
が削り落され、鉄板表面38はきれいに磨き上げ
られる。また鉄板1の裏面39は、槽8内に取付
けられたブラシ27により自動的にきれいに洗浄
される。生じた研磨滓は鉄板1の目皿3を通して
洗浄槽8の底部に留まるが、排水口20を通して
適宜排出することができる。
面側38は、回転体6内部の研磨石16の研磨作
用により、表面38にこげついた野菜、油、肉屑
が削り落され、鉄板表面38はきれいに磨き上げ
られる。また鉄板1の裏面39は、槽8内に取付
けられたブラシ27により自動的にきれいに洗浄
される。生じた研磨滓は鉄板1の目皿3を通して
洗浄槽8の底部に留まるが、排水口20を通して
適宜排出することができる。
以上説明したように本発明洗浄器によれば、焼
肉店において必ず必要とする焼肉用鉄板洗いの工
程を著しく短縮することができる。
肉店において必ず必要とする焼肉用鉄板洗いの工
程を著しく短縮することができる。
即ち、一日当り100枚の焼肉用鉄板を使用する
焼肉店では、約10時間の工数を要して作業者によ
る鉄板洗いを行なつてきた。しかし本発明洗浄器
では、主たる洗浄作業は本洗浄器の簡単な取扱い
だけでよく、自動的に洗浄作用が行なわれる。従
つて、その後の水洗いや油塗り等の簡単な後処理
作業だけに洗浄作業員を特別に確保しておく必要
はなく、省力化の効果は極めて大きい。
焼肉店では、約10時間の工数を要して作業者によ
る鉄板洗いを行なつてきた。しかし本発明洗浄器
では、主たる洗浄作業は本洗浄器の簡単な取扱い
だけでよく、自動的に洗浄作用が行なわれる。従
つて、その後の水洗いや油塗り等の簡単な後処理
作業だけに洗浄作業員を特別に確保しておく必要
はなく、省力化の効果は極めて大きい。
また本洗浄器は、運転によつて生じる泡立ちを
自動的に消泡して排水するよう工夫されているの
で、洗浄器の運転中を監視する必要はなく、安全
且つ円滑に自動運転させることができ、公害の問
題も全くなく、極めて実用的価値が高い。
自動的に消泡して排水するよう工夫されているの
で、洗浄器の運転中を監視する必要はなく、安全
且つ円滑に自動運転させることができ、公害の問
題も全くなく、極めて実用的価値が高い。
なお上記実施例では、回転体の外形が正六角柱
状である場合について説明したが、回転体の外形
はこの実施例に限定されるものではなく、正多角
柱状であればその角数は適宜選定し得るものであ
る。
状である場合について説明したが、回転体の外形
はこの実施例に限定されるものではなく、正多角
柱状であればその角数は適宜選定し得るものであ
る。
また第9図及び第10図に示す第二の実施例で
は、回転体の一側周面に対して、鉄板が二枚ずつ
並べて被着されている。この場合、1回の運転で
洗浄される鉄板の枚数は第一の実施例の2倍とな
る。このように、鉄板の大きさや回転体の大きさ
等によつて、一側周面当りに被着される鉄板の枚
数は変り得るものである。
は、回転体の一側周面に対して、鉄板が二枚ずつ
並べて被着されている。この場合、1回の運転で
洗浄される鉄板の枚数は第一の実施例の2倍とな
る。このように、鉄板の大きさや回転体の大きさ
等によつて、一側周面当りに被着される鉄板の枚
数は変り得るものである。
第1図は焼肉用鉄板の外観斜視図、第2図ない
し第8図は本発明の第一の実施例洗浄器を説明す
る図で、第2図は一部を破断して示す分解斜視構
造図、第3図は回転体6の主体構造を示す斜視
図、第4図は正面側より見た外観斜視図、第5図
は洗浄槽8の要部を説明する部分斜視図、第6図
は洗浄ブラシ27の取付け構造を示す断面図、第
7図及び第8図は係止金具13による鉄板1の係
止構造を示す断面図である。第9図及び第10図
は本発明の第二の実施例洗浄器を示す図で、第9
図は平面図、第10図は正面概略図である。 1……鉄板、6……回転体、7……側周面、8
……洗浄槽、12……開口部、16……研磨石、
17……回転軸、21……散水管、24……排水
ダクト。
し第8図は本発明の第一の実施例洗浄器を説明す
る図で、第2図は一部を破断して示す分解斜視構
造図、第3図は回転体6の主体構造を示す斜視
図、第4図は正面側より見た外観斜視図、第5図
は洗浄槽8の要部を説明する部分斜視図、第6図
は洗浄ブラシ27の取付け構造を示す断面図、第
7図及び第8図は係止金具13による鉄板1の係
止構造を示す断面図である。第9図及び第10図
は本発明の第二の実施例洗浄器を示す図で、第9
図は平面図、第10図は正面概略図である。 1……鉄板、6……回転体、7……側周面、8
……洗浄槽、12……開口部、16……研磨石、
17……回転軸、21……散水管、24……排水
ダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 横形正多角柱状回転体を、底面に回転軸を持
つ正多角柱状で、各側面には焼肉鉄板の目皿部よ
り大きく鍔部の外径よりは小さく形成した矩形開
口部を設け、該開口部をふさぐように焼肉鉄板を
着脱自在に構成すると共に、この回転体の内部に
研磨材を充填しそれを洗浄槽の相対面する側壁間
に軸着してなることを特徴とする焼肉鉄板用洗浄
器。 2 横形正多角柱状回転体を、底面に回転軸を持
つ正多角柱状で、各側面には焼肉鉄板の目皿部よ
り大きく鍔部の外径よりは小さく形成した矩形開
口部を設け、該開口部をふさぐように焼肉鉄板を
着脱自在に構成すると共に、この回転体の内部に
研磨材を充填しそれを洗浄槽の相対面する側壁間
に軸着してなることを特徴とする焼肉鉄板用洗浄
器において、上記回転体と洗浄槽上部との間に、
消泡用散水管とこの散水管の下方に配され上面開
放した排水ダクトとを備え、上記散水管による消
泡水を上記洗浄槽の外部に排水できるよう構成し
たことを特徴とする焼肉鉄板用洗浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19304482A JPS5982983A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 焼肉鉄板用洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19304482A JPS5982983A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 焼肉鉄板用洗浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5982983A JPS5982983A (ja) | 1984-05-14 |
JPS6247531B2 true JPS6247531B2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=16301235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19304482A Granted JPS5982983A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 焼肉鉄板用洗浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5982983A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62175313A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-08-01 | Rainaa Kakoki Kk | 垂直型粉粒体の搬送装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622655U (ja) * | 1985-06-24 | 1987-01-09 | ||
JPS62178963U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-13 | ||
JPS638863U (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-21 |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP19304482A patent/JPS5982983A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62175313A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-08-01 | Rainaa Kakoki Kk | 垂直型粉粒体の搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5982983A (ja) | 1984-05-14 |
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