JPH07147686A - テレビジョン信号のディジタル録画装置 - Google Patents

テレビジョン信号のディジタル録画装置

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JPH07147686A
JPH07147686A JP29298193A JP29298193A JPH07147686A JP H07147686 A JPH07147686 A JP H07147686A JP 29298193 A JP29298193 A JP 29298193A JP 29298193 A JP29298193 A JP 29298193A JP H07147686 A JPH07147686 A JP H07147686A
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signal
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data signal
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sequence
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JP29298193A
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Yasuhiro Hirano
裕弘 平野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NTSC、EDTV、MUSEのいずれの方
式のテレビジョン信号も高品質画像で録画する。 【構成】 TV信号VSのPCMデータ信号系列S1
は、チャネル分割部4で、方式情報コードTVMで定ま
るフォーマットのチャネル分配によりいずれの方式もビ
ットレート数が同一のチャネル画像データ信号系列S
A,SBを生成し、アウタECC付加部5、シャフリン
グ部6、インナECC付加部7でチャネル符号化し、S
YNC/ID付加部8で方式情報コードを付加して、蓄
積媒体11に記録する。 【効果】 走行系、チャネル符号化などの信号処理系で
同一の動作の記録・再生ができ、小型化、低コスト化に
有効。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン信号をディ
ジタルで記録・再生を行なうディジタル録画装置に係
り、特に、NTSC方式、EDTV方式、MUSE方式
のいずれの方式のテレバジョン信号も高品質に録画でき
るディジタル録画装置の信号処理に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号を記録・再生する録画
装置、例えば、家庭用VTRなどでは、記録方式にはカ
ラーアンダ方式のアナログ記録が採用されている。そし
て、NTSC方式のテレビジョン信号を前提として、高
画質化のための様々な改善が進められてきた。
【0003】一方、放送の分野では、テレビ画像の画面
のワイド化や高精細化を実現するための研究開発が進め
られている。そして、衛星放送を使用してHDTVのM
USE方式による試験放送が行なうわれている。また、
地上放送では、現行のNTSC方式との両立性を有する
EDTV方式による放送の検討が進められている。
【0004】これらMUSE方式、EDTV方式は、現
行のNTSC方式とは異なり、テレビジョン信号を3次
元信号処理して高品質な画像を再生する。すなわち、テ
レビジョン信号のフレーム間やフィールド間の信号処理
で、高画質な画像再生を行なう。
【0005】したがって、これらの方式のテレビジョン
信号の録画では、再生信号はフレーム間やフィールド間
の信号処理が可能な範囲内に、ジッタ等の時間変動を抑
圧する必要がある。しかし、従来の家庭用VTRでは、
NTSC方式を前提とした最適設計が行なわれており、
ジッタ等は、MUSE方式、EDTV方式で許容される
範囲をはるかに越えている。このため、これらの方式の
テレビジョン信号を従来の家庭用VTRに録画した場合
には、再生信号は三次元信号処理が全く不可能となり、
極めて低品質な画像再生しかできないという問題が発生
する。
【0006】上記問題は、記録方式にディジタル記録を
採用することで解決することが可能である。しかし、デ
ィジタル記録の録画装置は業務用では実用化されている
が、テレビジョン信号の方式は、NTSC方式やコンポ
ーネント方式やHDTV方式のいずれか一つの方式のみ
を前提としたものである。このため、EDTV方式やM
USE方式のテレビジョン信号の論画では、方式の相異
により種々の問題が発生する。すなわち、これらのディ
ジタル録画装置では、記録のための画像のチャネル分割
等の仕様は固定されているため、EDTV方式やMUS
E方式のテレビジョン信号の録画では、この仕様の制約
を受け、必要な画像領域がカットされてしまうなどの問
題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、NT
SC方式、EDTV方式、MUSE方式のいずれの方式
のテレビジョン信号も、高品質な画質で録画するディジ
タル録画装置を提供することにある。また、効率よく情
報量を圧縮し、低ビットレートで録画を行なうディジタ
ル録画装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、NTSC方式、EDTV方式、MUS
E方式のテレビジョン信号を識別する方式判別の手段を
設け、記録データ信号系列のID符号に方式情報コード
を付加して記録・再生を行なう。
【0009】また、本発明では、NTSC方式、EDT
V方式、MUSE方式のいずれの方式も、同一のビット
レード数の記録データ信号系列で録画する。すなわち、
PCMデータ信号系列で録画する場合、各チャネルのチ
ャネル画像データ信号系列が同一ビットレートとなる様
に、NTSC方式、EDTV方式ではPCMデータ信号
系列の一部を複数チャネルに重複して分配して録画す
る。また、高能率符号化した符号化データ信号系列の録
画では、符号化データ信号系列が同一ビットレートとな
る様に、各方式で符号化パラメータを制御して符号化す
る。
【0010】そして、チャネル画像データ信号系列、あ
るいは符号化データ信号系列は、いずれの方式も同一の
チャネル符号化処理、すなわち、シャフリング、誤り訂
正符号の付加、ID符号の付加を行ない、記録データ信
号系列を生成する。
【0011】
【作用】本発明では、NTSC方式、EDTV方式、M
USE方式のいずれの方式の信号も同一のビットレート
で記録・再生する。このため、走行系等のメカニカル機
構はいずれの方式の信号でも同一の動作で信号の記録・
再生を行なうことができる。また、記録系のチャネル符
号化処理、再生系チャネル復号化処理などの信号処理は
いずれの方式も共通で実現できる。
【0012】また、本発明では、記録データ信号系列の
ID符号に方式情報コードを付加して記録・再生を行な
う。したがって、方式情報コードに対応した方式の所定
の信号処理、すなわち、記録系におけるチャネル画像デ
ータ信号系列の生成符号化データ信号系列の生成、再生
系におけるチャネル画像データ信号系列の復号、符号化
データ信号系列の復号を行い、いずれの方式の信号に対
して高品質な画質の録画が実現できる。
【0013】
【実施例】本発明の第一の実施例を、図1に示すブロッ
ク図により説明する。本実施例は、テレビジョン信号を
PCMデータ信号系列で記録・再生するに好適なもので
ある。
【0014】同図(a)の記録部では、テレビジョン信
号VSは、AD変換部1、方式判別部2、制御信号発生
部3に入力する。方式判別部2では、テレビジョン信号
の水平同期信号の周期や、特定の走査線における識別制
御信号の有無を検出し、NTSC方式、EDTV方式、
MUSE方式の方式判別を行ない、方式モード信号MD
を生成する。また、制御信号発生部3では、方式モード
信号MDによって各方式の信号処理に必要な各種クロッ
ク信号類ならびに方式情報コードTVMを生成する。一
方、AD変換部1では、NTSC方式とEDTV方式で
は色副搬送波fSC四倍の周波数、MUSE方式では1
6.2MHzで標本化を行ない、PCMデータ信号系列
S1を生成する。
【0015】チャネル分割部4では、方式情報コードT
VMに応じて、後述する所定の画像データの分割処理を
行ない、各方式とも同一のデータ数からなるチャネル画
像データ信号系列SAとSBを生成する。
【0016】アウタECC付加部5と、シャフリング部
6とインナECC付加部7との組み合せで、従来のディ
ジタル記録と同様、ビット誤り、バースト誤りの双方を
効率的に訂正するために内符号(インナECC)と外符
号(アウタECC)の二種類の誤り訂正符号を付加す
る。
【0017】SYNC/ID付加部8では、後述する様
に、複数のインナコードブロックを単位に、同期符号お
よびID符号(方式情報コード、ならびに画像データ情
報など)を付加する。
【0018】チャネルコード部9では、例えば、8−8
NRZコードやM2コードなど、直流平衡のとれた符号
に変換する。そして、記録アンプ10を通して、蓄積媒
体11のテープ等に信号を記録する。
【0019】同図(b)の再生部では、蓄積媒体11よ
り読み出した信号は、再生アンプ12で増幅する。そし
て、チャネルデコード部13では元の符号に変換する。
【0020】SYNC/ID検出部14では、同期符号
およびID符号を検出し、復号処理に必要な方式情報コ
ードTVMならびに画像データ情報を抽出する。
【0021】インナECC訂正部15とデシャフリング
部16とアウタECC訂正部17で、内符号、外符号に
よる符号誤りの訂正処理を行ない、チャネル画像データ
信号系列SAとSBを復号する。
【0022】チャネル統合、修整部18では、複数チャ
ネルのデータを統合し、訂正不能な符号誤りを相関の強
い信号で置換する修整処理を行ない、PCMデータ信号
系列S1を復号する。そして、DA変換部19でアナロ
グの信号に変換し、テレビジョン信号VSを再生する。
制御信号発生部20では、方式情報コードTVMによっ
て、対応する方式の復号処理に必要なクロック信号類、
制御信号類を生成する。
【0023】つぎに、本実施例の主要なブロック部につ
いて説明する。
【0024】図2は、チャネル分割部4の一実施例で、
メモリ21、メモリ22、WT制御部23、RD制御部
24で構成する。そして、方式情報コードTVMで、W
T制御部23、RD制御部24は、各方式に対応したメ
モリへの書き込み動作信号WT、読み出し動作信号RD
をメモリ21とメモリ22に供給し、画像データのチャ
ネル分割処理を実現する。
【0025】図3は、本発明における画像データのフィ
ールド単位のチャネル分割例を示す。同図(a)は、N
TSC方式とEDTV方式の場合である。フィールド当
り261ライン×768サンプルの画像データは、オー
バーラップ領域を含む画面左右分割により、各チャネル
が261ライン×480サンプルの画像データからなる
チャネル画像データ信号系列SAとSBに分割する。一
方、MUSE方式では、同図(b)に示す様に、522
ライン×480サンプルの画像データは、画面上下分割
で、各チャネルが261ライン×480サンプルのチャ
ネル画像データ信号系列SA,SBに分割する。したが
って、いずれの方式の信号も、各チャネルはフィールド
当り261ライン×480サンプルの画像データを記録
することになる。なお、NTSC方式、EDTV方式で
は、画面中央部の画像データは、チャネルAとBに重複
して記録する。そこで、再生時には、後述する様に重複
領域では符号誤りのないチャネルの画像データを選択し
てテレビジョン信号の再生を行ない、耐エラー特性の優
れた録画を実現する。
【0026】したがって、図2に示すチャネル分割部4
では、PCMデータ信号系列S1は、クロックCK1
(NTSC、EDTV方式では4fsc、MUSE方式で
は16.2MHz)で、メモリ21,22に図3に示し
たチャネルA,Bに対応する画像データを書き込む。そ
して、クロックCK2でメモリ21,22からの信号の
読み出しを行ない、チャネル画像データ信号系列SA、
SBを生成する。
【0027】図4は、アウタECC付加部5、シャフリ
ング部6、インナECC付加部7における誤り訂正符号
の説明図である。フィールド当り261ライン×480
サンプルの画像データは、87ライン×80サンプルの
画像データブロック(フィールド当り18個)に細分化
する。そして、各画像データブロックに対して、水平方
向に(88,80)RS(リードソロモン)符号のイン
ナECCの検査点符号C1、垂直方向に(92,87)
RS符号のアウタECCの検査点符号C2を付加する。
なお、画像データは、18個の画像データブロックでイ
ンタリーブするシャフリング処理も併せて行なう。さら
に、SYNC,ID符号を付加して、記録データ信号系
列を生成する。
【0028】図5は、記録データ信号系列のブロック図
である。ブロックの区切りを示す同期パターンコードS
YNCと、ID符号と、二つのインナーコードブロック
で構成する。また、ID符号は、方式情報コードTVM
と、チャネル識別コードCHと、画像データのフィード
情報コードFLD(カラーフレームシーケンスの4フィ
ールド)と、ブロック位置情報コードBNの情報で構成
する。
【0029】図6は、テープフォーマットの一例の説明
図である。各チャネルA,Bでは、1フィールド分の記
録データ信号系列を1トラックに記録する。また、オー
ディオトラックには、ディジタルオーディオ2チャネル
を記録する。一方、タイムコードトラック、コントロー
ルトラックでは、編集等の処理に必要なタイムコードや
制御信号を記録する。
【0030】つぎに、チャネル統合、修整部18の実施
例を図7,図8に示す。これらの実施例は、チャネル統
合の処理は同じで、誤り修整の処理が異なっている。
【0031】図7に示す第一の実施例では、メモリ2
1、メモリ22、WT制御部25、RD制御部26、修
整制御信号生成部27の組み合せで、チャネル統合の処
理を実現する。すなわち、チャネルA、チャネルBのチ
ャネル画像データ信号系列SA,SBの信号は、それぞ
れ、メモリ21、メモリ22に書き込む。一方、メモリ
からの信号の読み出しは、図3に示した様に、NTSC
方式、EDTV方式では画面左部領域の画像データはメ
モリ21、画面中央部の重複領域の画像データは符号誤
りのないメモリ21かメモリ22のいずれか、画面右部
領域の画像データはメモリ22で行ない、元のPCMデ
ータ信号系列S2を再生する。また、MUSE方式で
は、画面上部の領域の画像データはメモリ21、画面下
部領域の画像データはメモリ22より読み出して、元の
PCMデータ信号系列S2を再生する。これらメモリの
書き込み動作、読み出し動作に必要な制御信号類WT、
RDは、方式制御信号CTをもとに、WT制御部25、
RD制御部26で生成する。一方、符号誤りの訂正が不
可能で誤りの残っている領域を示すエラー信号SAE,
SBEは、修整制御信号生成部27に入力する。そし
て、方式制御信号CTがNTSC方式がEDTV方式の
場合には、画面中央部の重複領域は、メモリ21と22
とのいずれの信号を選択して読み出すかを制御する選択
信号DSLを生成する。また、誤り修整が必要な領域を
示すエラー修整フラグ信号CEFを生成する。
【0032】スイッチ28は、エラー修整フラグ信号C
EFにより、誤り修整が必要な場合は端子b、不必要な
場合には端子aに接続する。そして、この出力より、誤
り修整処理を行なったPCMデータ信号系列S1を得
る。また、フィールドメモリ29で1フィールド期間遅
延させた信号をもとに、修整信号生成部30は修整信号
を生成する。すなわち、NTSC方式とEDTV方式で
は、カラーサブキャリア位相の連続性を保有した相関の
強い修整信号、MUSE方式ではサンプリング位相の一
致した相関の強い修整信号を生成する。
【0033】図8に示す実施例では、メモリ21、メモ
リ22、WT制御部25、RD制御部26、修整制御信
号生成部27の組み合せで、図7の実施例と同様のチャ
ネル統合の処理を行ない、PCMデータ信号系列S2を
再生する。そして、フレームメモリ31には、この信号
を書き込む。なお、エラー修整フラグ信号CEFによ
り、符号誤りを含む領域の信号は、フレームメモリ31
への書き込み動作を中止する。この動作により、符号誤
りを含む領域の信号は、1フレーム前の信号によって置
換する誤り修整の処理を実現する。フレームメモリ31
より読み出した信号は、クロマ整合部33で、NTSC
方式とEDTV方式の場合には、誤り修整信号がカラー
サブキャリア位相の連続性を満す様にクロマ位相の整合
処理(クロマ反転など)を行ない、元のPCMデータ信
号系列S1を再生する。メモリ制御部32ではフレーム
メモリの動作に必要な制御信号類WT,RDを生成す
る。また、遅延部34では、エラー修整フラグ信号CE
Fを遅延させ、クロマ位相整合が必要な修整信号の領域
を示す信号CCTを生成する。
【0034】本実施例によれば、NTSC方式とEDT
V方式とMUSE方式のいずれの方式のテレビジョン信
号も高品質な画質で録画するディジタル録画装置を実現
することが可能になる。
【0035】つぎに、本発明の第二の実施例について、
図9に示すブロック図により説明する。本実施例は、高
能率符号化処理により情報量を圧縮した符号化データ信
号系列で記録・再生する好適なものである。
【0036】同図(a)の記録部では、テレビジョン信
号VSは、AD変換部1と、方式判別部2と、制御信号
発生部41に入力する。方式判別部2では、テレビジョ
ン信号の水平同期信号の周期や、特定の走査線における
識別制御信号の有無を検出し、NTSC方式か、EDT
V方式か、MUSE方式かの方式判別を行ない、方式モ
ード信号MDを生成する。制御信号発生部41は、方式
モード信号MDにより、各方式の信号処理に必要なクロ
ック信号類、および方式コードCMを生成する。一方、
AD変換部1では、NTSC方式とEDTV方式では色
副搬送波fscの四倍の周波数、MUSE方式では16.
2MHzで標本化を行ない、ディジタルの信号S10に
変換する。
【0037】画像前処理部35では、コンポーネント画
像信号系列への変換、符号化画像フォーマットへの変換
などの信号処理を行ない、符号化画像データ系列CVを
生成する。また、画像符号化部36では、高能率符号化
処理、例えば離散コサイン変換符号化(DCT)、エン
トロピ符号化などで情報量を圧縮した符号化データ信号
系列CVDを生成する。なお、方式コードCMに応じ
て、符号化パラメタ類(量子化サイズなど)を変更した
高能率符号化処理を行ない、いずれの方式の信号に対し
ても同一のビットレートの符号化データ信号系列を生成
する。
【0038】アウタECC付加部37と、シャフリング
部38と、インナECC付加部39との組み合せで、従
来のディジタル記録と同様、ビット誤りとバースト誤り
の双方を効率的に訂正するために、内符号(インナEC
C)と外符号(アウタECC)の二種類の誤り訂正符号
を付加する。そして、SYNC/ID付加部40では、
複数のインナコードブロックを単位に、同期符号および
ID符号を付加する。
【0039】チャネルコード部9では、例えば、8−8
NRZコードやM2コードなどの直流平衡のとれた符号
に変換する。そして、記録アンプ10を通して、蓄積媒
体11のテープ等に信号を記録する。
【0040】同図(b)の再生部では、蓄積媒体11よ
り読み出した信号は、再生アンプ12で増幅する。そし
て、チャネルデコード部13では、8−8NRZコード
やM2コードを元の符号に変換する。また、SYNC/
ID検出部42では、同期符号、ID符号を検出し、復
号処理に必要な画像データ情報類を抽出する。
【0041】インナECC訂正部43と、デシャフリン
グ部44と、アウタECC訂正部45との組み合せで、
内符号、外符号による符号誤りの訂正処理を行ない、符
号化データ信号系列CVDを復元する。
【0042】画像符号化部46では、高能率符号化した
データの復号処理を行ない、符号化画像データ系列C
V′を復号する。誤り修整部47では、符号誤りの領域
は、相関の強い修整信号で置換する誤り修整処理を行な
い、符号誤りのない符号化画像データ系列CVを復号す
る。そして、画像後処理部48では、画像フォーマット
の逆変換、および、NTSC方式、EDTV方式、MU
SE方式の信号形態へのフォーマット変換の処理を行な
い、ディジタルの信号S10を復号する。そして、DA
変換部19でアナログの信号に変換し、テレビジョン信
号VSを再生する。
【0043】つぎに、本実施例の主要なブロック部につ
いて説明する。
【0044】図10は、画像前処理部35の一実施例の
ブロック図である。MUSE方式の信号は、時分割分離
部49と画像データ生成部55での信号処理により、符
号化画像データ系列を生成する。すなわち、図3(b)
に示したTCI多重形態の信号は、時分割分離部49
で、輝度信号成分Y1と、色信号成分Cとして線順次多
重されている色差信号成分CB1,CR1とに分離する。そ
して、画像データ生成部55では、図11(b)に示す
様に、フィールド画像を単位に、輝度信号Y1は、水平
47ブロック×垂直65ブロック、色差信号CB1,CR1
は水平12ブロック×垂直33ブロック、各ブロックは
8サンプル×8ラインで構成する符号化画像データ系列
を生成する。
【0045】一方、NTSC方式とEDTV方式の信号
は、YC分離部50で例えば適き適応型の三次元分離処
理し、輝度成分YLと、搬送色成分Cと、水平補強信号
HH(EDTV方式の場合)とに分離する。色復調部5
1では、色副搬送波による同期検波の処理で、色差信号
B,CRに復調する。そして、サブサンプル部52で
は、水平、垂直方向に標本点の1/2の間引き処理を行
ない、色差信号CB2、CR2を生成する。また、HH復調
部53では、同期検波の処理で、輝度高域成分YHを復
調する。そして加算部54で信号YLにYHを加算し、
輝度信号Y2を生成する。なお、HH復調部53は、N
TSC方式の場合には零成分の信号を出力する。
【0046】画像データ生成部56では、図11(a)
に示す様に、フィールド画像を単位に、輝度信号Y2
は、水平96ブロック×垂直30ブロック、色差信号C
B2,CR2は水平48ブロック×垂直15ブロック、各ブ
ロックは8サンプル×8ラインで構成する符号化画像デ
ータ系列を生成する。
【0047】スイッチ57は、MUSE方式の信号では
端子b,NTSC方式とEDTV方式の場合には端子a
に接続して、符号化画像データ系列CVを生成する。
【0048】以上に述べた各方式の信号処理の動作は、
方式コードCMによって制御する。
【0049】つぎに、図12は、本発明における高能率
符号化のシーケンスの一例の説明図である。同図(a)
に示す様に、フィールド内DCT符号化(Iピクチャモ
ード)では、各フィールド画像とも8サンプル×8ライ
ンのブロックを単位とする離散コサイン変換(DCT)
符号化を行なう。一方、同図(b)に示すMCフレーム
間DCT符号化では、動き補償のフレーム間予測符号化
とDCT符号化を行なう。すなわち、Pピクチャでは、
同図に示す様にIピクチャから動き補償処理で生成した
予測信号との誤差をDCT符号化する。この符号化は、
第一フィールド画像の系列、第二フィールド画像の系列
のそれぞれの系列に対して行なう。
【0050】図13は、この符号化を行なう画像符号化
部36の一実施例のブロック図である。スイッチ58、
59は、Iピクチャの符号化モードでは端子a、Pピク
チャの符号化モードでは端子bに接続して、符号化処理
を行なう。
【0051】DCT演算部60は、Iピクチャでは符号
化画像データ系列CV、Pピクチャでは予測誤差信号系
列PEに対して、8行×8列の離散コサイン変換行列に
よる行列演算処理を行ない、変換係数系列S20を生成
する。量子化部61は量子化処理を行ない、量子化系列
S21に変換する。エントロピ符号化部62は、量子化
系列S21、動きベクトル情報MV、符号化パラメタ情
報CPに対して可変長符号化やランレングス符号化の処
理を行なって可変長の符号系列S22を生成する。そし
て、バッファ部63に入力する。一方、バッファ部から
は定ビットレートで信号を読み出し、符号化データ信号
系列CVDを生成する。また、符号化制御部64は、方
式コードCMおよびバッファ容量情報BIをもとに、い
ずれの方式のテレビジョン信号に対しても、符号化デー
タ信号系列CVDの符号化ビット数が等しくなる様に、
量子化サイズ等の符号化パラメタを制御し、制御信号C
Tおよび符号化パラメタ情報CP(方式コードCMの情
報も含む)を生成する。
【0052】また、量子化系列S21の一方は、逆量子
化部65とIDCT演算部66で復号処理を行ない、符
号化画像データ系列(Iピクチャ時)あるいは予測誤差
信号系列(Pピクチャ時)を復号する。そして、加算部
67で、スイッチ59の出力信号を加算してもとの符号
化画像データ系列に復号した信号は、フレームメモリ6
8に入力する。MC予測信号生成部69では、動きベク
トル検出部71で抽出した動きベクトル情報MVをもと
に、フレームメモリ68の出力信号に動き補償処理を行
ない、予測信号PSを生成する。この信号は、減算部7
0で入力信号CVとの減算を行ない、Pピクチャ時の予
測誤差信号系列PEを生成する。
【0053】図14は、再生部の画像復号化部46の一
実施例のブロック図である。符号化データ信号系列CV
Dはバッファ部63に入力し、その出力で可変長の符号
系列S22を得る。エントロピ復号化部72では、所定
の復号化処理を行ない、量子化系列S21、動きベクト
ル情報MVおよび符号化パラメタ情報CPを復号する。
復号化制御部73は、符号化パラメタ情報CPをもと
に、復号化処理に必要なパラメタ類の設定や制御などの
制御信号CTおよび方式コードCMを生成する。
【0054】量子化系列S21は、逆量子化部65で逆
量子化処理を行ない、変換係数系列S20を復号する。
IDCT演算部66は、離散コサイン変換逆行列による
行列演算処理を行ない、符号化画像データ系列(Iピク
チャ時)あるいは予測誤差信号系列(Pピクチャ時)を
復号する。加算部67では予測信号PSを加算し、Pピ
クチャ時の符号化画像データ系列を復号する。スイッチ
74は、Iピクチャ時は端子a、Pピクチャ時は端子b
に接続し、その出力に復号した符号化画像データ系列C
Vを得る。この信号はフレームメモリ68にも入力す
る。この出力信号に対して、MC予測信号生成部69で
動きベクトル情報MVによる動き補償処理を行ない、予
測信号PSを生成する。
【0055】つぎに、再生部の画像処理部48の一実施
例を図15に示す。符号化画像データ系列CVは、画像
データ再生部75、76に入力し、前者ではMUSE方
式、後者ではNTSC方式、EDTV方式の信号を復号
する。
【0056】画像データ再生部75では、各ブロックの
画像データを合成して、図11(b)に示した様にフィ
ールド画像の輝度信号成分Y1と色差信号成分CB1、C
R1を復号する。そして、時分割多重部83では、色差信
号を線順次多重した色信号と輝度信号とを時分割で多重
し、図3(b)に示した様なTCI多重形態のMUSE
方式のテレビジョン信号を復号する。
【0057】一方、画像データ再生部76では、各ブロ
ックの画像データを合成し、図11(a)に示した様
に、フィールド画像の輝度信号成分Y2と、色差信号成
分CB2、CR2を復号する。補間部77では、標本点の数
を水平、垂直方向にそれぞれ二倍にする補間処理を行な
う。そして、色変調部78では、色副搬送波fSCを色差
信号で直交振幅変調し、搬送色信号Cを生成する。ま
た、HPF79では輝度高域成分YH、LPF80では
輝度低減成分YLを抽出する。そして、HH変調部81
ではYH信号を搬送波抑圧振幅変調して、水平補強信号
HH(EDTV方式の場合)を生成する。加算部82で
は、搬送色信号C、水平補強信号HHを輝度低減成分Y
Lに加算し、NTSC方式あるいはEDTV方式のテレ
ビジョン信号を復号する。
【0058】スイッチ84は、方式コードCMにより、
MUSE方式の場合は端子a、NTSC方式、EDTV
方式の場合は端子bに接続して、その出力に、復号した
ディジタルのテレビジョン信号S10を得る。
【0059】本実施例によれば、NTSC方式、EDT
V方式、MUSE方式のいずれの方式のテレビジョン信
号も、情報量を圧縮して高品質画像で記録・再生を行な
うディジタル録画装置を実現することが可能になる。
【0060】つぎに、本発明の第三の実施例について、
図16に示すブロック図により説明する。本実施例も、
高能率符号化処理により情報量を圧縮した符号化データ
信号系列で録画するものであるが、特にEDTV方式の
テレビジョン信号に対して、より符号化歪の少ない符号
化を行なうに好適なものである。
【0061】同図(a)の記録部では、テレビジョン信
号VSは、AD変換部1と、方式判別部2と、制御信号
発生部41に入力する。方式判別部2では、テレビジョ
ン信号の水平同期信号の周期や、特定の走査線における
識別制御信号の有無を検出し、NTSC方式か、EDT
V方式か、MUSE方式かの方式判別を行ない、方式モ
ード信号MDを生成する。また、制御信号発生部41
は、方式モード信号で所定の方式の信号処理に必要なク
ロック信号類、および方式コードCMを生成する。一
方、AD変換部1では、NTSC方式とEDTV方式で
は色副搬送波fSCの四倍の周波数、MUSE方式では1
6.2MHzで標本化し、ディジタルの信号S10に変
換する。
【0062】画像前処理部35では、コンポーネント画
像信号系列への変換、符号化画像フォーマットへの変換
などの信号処理を行なう。そして、NTSC方式および
MUSE方式の信号に対しては、図11に示す形態の符
号化画像データ系列CVを生成する。一方、EDTV方
式では、図17に示す様に、主画部領域の信号に対し
て、フィールド画像を単位とした符号化画像データ系列
を生成する。これらの符号化画像データ系列は、第二の
実施例と同様、画像符号化部36で高能率符号化処理、
例えば、離散コサイン変換符号化(DCT)、エントロ
ピ符号化などを行ない、情報量を圧縮した符号化データ
信号系列CVDを生成する。なお、NTSC方式とMU
SE方式では、符号化データ信号系列が同一のビットレ
ートとなる様に、符号化パラメタ類(例えば量子化サイ
ズ等)を制御して、符号化処理を行なう。一方、EDT
V方式では、符号化データ信号系列と、後述する符号化
補強信号データ系列HVDとのトータルのビット数が、
NTSC方式、MUSE方式と同一となる様に符号化パ
ラメタ類を制御して符号化処理を行なう。
【0063】HV前処理部85は、図17に示す様に、
EDTV方式の画面の上下無画部領域の垂直補強信号H
Vを分離抽出し、時系列シフト、合成などの処理を行な
い、フィールド単位の符号化補強信号系列CHVを生成
する。そして、HV符号化部86では、垂直補強信号に
適した高能率符号化処理、例えば、DPCM符号化、ア
ダマール変換符号化、DCT符号化などで、画質改善に
重要な成分を細かく量子化する符号化を行ない、符号化
補強信号データ系列HVDを生成する。
【0064】時分割多重部87では、NTSC方式とM
USE方式では符号化データ信号系列CVD、EDTV
方式では符号化補強信号データ系列HVDと符号化デー
タCVD、および方式コード、符号化パラメタ情報を時
分割に多重し、データ信号系列CDを生成する。
【0065】アウタECC付加部37と、シャフリング
部38と、インナECC付加部39では、従来のディジ
タル記録と同様に、ビット誤りとバースト誤りの双方を
効率的に訂正するための内符号(インナECC)と外符
号(アウタECC)の二種類の誤り訂正符号を付加する
処理を行なう。また、SYNC/ID付加部40では、
複数のインナコードブロックを単位に、同期符号、ID
符号を付加する。
【0066】チャネルコード部9では、例えば、8−8
NRZコードやM2コードなどの直流平衡のとれた符号
に変換する。そして、記録アンプ10を通して、蓄積媒
体11のテープ等に信号を記録する。
【0067】同図(b)の再生部では、蓄積媒体11か
ら読み出した信号は、再生アンプ12で増幅する。そし
て、チャネルデコード部13では、8−8NRZコード
やM2コードを元の符号に変換する。また、SYNC/
ID検出部42では、同期符号、ID符号を検出し、復
号処理に必要な画像データ情報類を抽出する。
【0068】インナECC訂正部43と、デシャフリン
グ部44と、アウタECC訂正部45では、内符号、外
符号による符号誤りの訂正処理を行ない、データ信号系
列CDを復号する。そして、時分割分離部88では、符
号化補強信号データ系列HVDと、符号化データ信号系
列CVDと、方式コードCMとに分離する。
【0069】画像復号化部46では、高能率符号化した
データを所定の復号処理で、符号化画像データ系列C
V’を復号する。そして、誤り修整部47では、符号誤
りの領域を相関の強い修整信号で置換する誤り修整処理
を行ない、符号化画像データ系列CVを復号する。画像
後処理部48は、符号化画像データ系列CVより元のフ
ィールド画像を復号する。そして、所定の変調処理を行
ない、輝度信号に搬送色信号を多重したNTSC方式お
よびEDTV方式(主画部領域)の信号、輝度信号と色
信号をTCI多重したMUSE方式の信号を復号する。
【0070】HV復号化部89では、高能率符号化した
データを所定の復号処理で、符号化補強信号系列CHV
を復号する。そして、HV後処理部90では、時系列シ
フトなどの処理を行ない、EDTV方式の画面の上下無
画部領域の垂直補強信号HVを復号する。
【0071】HV多重部91では、EDTV方式の信号
に対しては、上下無画部領域の垂直補強信号HVと主画
部領域の画信号とを合成し、正規の信号形態のディジタ
ルのテレビジョン信号を復号する。そして、DA変換部
19ではアナログの信号に変換し、テレビジョン信号V
Sを再生する。
【0072】なお、本実施例における各ブロック部は、
第二の実施例と同様な構成で実現できるため、説明は省
略する。
【0073】本実施例によれば、NTSC方式、EDT
V方式、MUSE方式のいずれの方式のテレビジョン信
号も、情報量を圧縮して少ない記録ビット数で、高品質
画像を録画するディジタル録画装置の実現が可能にな
る。
【0074】また、各実施例では、シャフリング、誤り
訂正符号付加、チャネルコーディングなどのチャネル符
号化処理はいずれの方式のテレビジョン信号に対しても
同一形態で行なうため、装置の小型化、低コスト化を図
ることが可能になる。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、NTSC方式、EDT
V方式、MUSE方式のいずれのテレビジョン信号も、
PCMデータ信号系列あるいは高能率符号化により情報
量を圧縮した符号化データ信号系列で高品質画像を録画
するディジタル録画装置を、低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のブロック図。
【図2】チャネル分割部の一実施例のブロック図。
【図3】画像データのフィールド単位のチャネル分割例
の説明図。
【図4】一ブロックの符号構成例の説明図。
【図5】記録信号の説明図。
【図6】テープフォーマットの一例の説明図。
【図7】チャネル統合、修整部の第一の実施例のブロッ
ク図。
【図8】チャネル統合、修整部の第二の実施例のブロッ
ク図。
【図9】本発明の第二の実施例のブロック図。
【図10】画像前処理部の一実施例のブロック図。
【図11】符号化画像フォーマットの一例の説明図。
【図12】符号化シーケンスの一例の説明図。
【図13】画像符号化部の一実施例のブロック図。
【図14】画像復号化部の一実施例のブロック図。
【図15】画像後処理部の一実施例のブロック図。
【図16】本発明の第三の実施例のブロック図。
【図17】EDTV方式の符号化画像フォーマットの一
例の説明図。
【符号の説明】
1…AD変換部、2…方式判別部、3、20…制御信号
発生部、4…チャネル分割部、5…アウタECC付加
部、6…シャフリング部、7…インナECC付加部、8
…SYNC/ID付加部、9…チャネルコード部、10
…記録アンプ、11…蓄積媒体、12…再生アンプ、1
3…チャネルデコード部、14…SYNC/ID検出
部、15…インナECC訂正部、16…デシャフリング
部、17…アウタECC訂正部、18…チャネル統合、
修整部、19…DA変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24 H04N 7/00 A 7/13 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号をディジタル化したPC
    Mデータ信号系列で記録・再生するディジタル録画装置
    において、NTSC方式とEDTV方式とMUSE方式
    のテレビジョン信号の方式判断を行なう手段、上記PC
    Mデータ信号系列を分配して複数チャネルのチャネル画
    像データ信号系列を生成する手段、上記チャネル画像デ
    ータ信号系列にシャフリング処理と誤り訂正符号の付加
    とID符号の付加を行なう記録データ信号系列を生成す
    る手段を備え、上記NTSC方式、EDTV方式、MU
    SE方式のいずれのテレビジョン信号に対しても、チャ
    ネル当りのビットレート数が同一になる様に、NTSC
    方式とEDTV方式のテレビジョン信号では、PCMデ
    ータ信号系列の一部は重複して複数チャネルに分配して
    チャネル画像データタ信号系列を生成し、ID符号には
    テレビジョン信号の方式を示す方式情報コードを付加し
    てディジタル録画を行なうことを特徴とするテレビジョ
    ン信号のディジタル録画装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記NTSC方式と前
    記EDTV方式のテレビジョン信号の再生では、進複し
    て複数チャネルに分配したPCMデータ信号系列に対し
    て、符号誤り個数が少ないチャネル画像データ信号系列
    の信号を選択してPCMデータ信号系列の復号を行なう
    テレビジョン信号のディジタル録画装置。
  3. 【請求項3】ディジタル化したテレビジョン信号を高能
    率符号化して情報量を圧縮した符号化データ信号系列で
    記録・再生を行なうディジタル録画装置において、NT
    SC方式とEDTV方式とMUSE方式のテレビジョン
    信号の方式判別を行なう手段、上記方式判別にしたがっ
    た所定の画像フォーマット変換処理により符号化画像デ
    ータ系列を生成する手段、上記符号化画像データ系列を
    高能率符号化して符号化するデータ信号系列を生成する
    手段、上記符号化データ信号系列にシャフリング処理と
    誤り訂正符号の付加とID符号の付加を行なうい記録デ
    ータ信号系列を生成する手段を備え、上記NTSC方
    式、上記EDTV方式、上記MUSE方式のいずれのテ
    レビジョン信号に対しても、符号化データ信号系列のビ
    ットレート数が同一となる様に、符号化パラメータを制
    御して高能率符号化の処理を行ない、ID符号にはテレ
    ビジョン信号の方式を示す方式情報コードを付加してデ
    ィジタル録画を行なうことを特徴とするテレビジョン信
    号のディジタル録画装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記高能率符号化と
    は、CCITT勧告H.261に準拠するビデオ符号化、
    あるいは、蓄積メディア用動画像符号化標準MPEGに
    準拠するビデオ符号化であるテレビジョン信号のディジ
    タル録画装置。
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