JPH0714677B2 - Ｘｙプロッタ - Google Patents
ＸｙプロッタInfo
- Publication number
- JPH0714677B2 JPH0714677B2 JP62263391A JP26339187A JPH0714677B2 JP H0714677 B2 JPH0714677 B2 JP H0714677B2 JP 62263391 A JP62263391 A JP 62263391A JP 26339187 A JP26339187 A JP 26339187A JP H0714677 B2 JPH0714677 B2 JP H0714677B2
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- data
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は作成したXYプロットデータをメモリに記憶し、
そのデータを記録装置にプリントするXYプロッタに関す
る。
そのデータを記録装置にプリントするXYプロッタに関す
る。
従来の従来 従来、一般のXYプロッタでは入力コードや入力データを
外部コントローラから受けてXYプロットデータを作成
し、そのままXY座標にプロットしている。しかし、例え
ばサーマルプリンタのように、ドット単位で記録する記
録装置を用いたXYプロッタでは外部コントローラから入
力コードや入力データを受けて作成したXYプロットデー
タをメモリに記憶しておき、外部からのプリント命令に
当る入力コードを受け、又は操作部からのスイッチ入力
によって、そのメモリに記憶されたデータを記録装置に
プリントしている。
外部コントローラから受けてXYプロットデータを作成
し、そのままXY座標にプロットしている。しかし、例え
ばサーマルプリンタのように、ドット単位で記録する記
録装置を用いたXYプロッタでは外部コントローラから入
力コードや入力データを受けて作成したXYプロットデー
タをメモリに記憶しておき、外部からのプリント命令に
当る入力コードを受け、又は操作部からのスイッチ入力
によって、そのメモリに記憶されたデータを記録装置に
プリントしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような記録装置を用いたXYプロッタ
ではメモリに記憶されているデータに関係なく、順番に
各ページ分のプリント処理を行なうため、メモリに１ペ
ージ分全く記憶されていない場合やその１部にしか記憶
されていない場合には、それに対応して第10図に示すよ
うな連続した記録紙（ロール紙等）10に全くプロットさ
れていないページP01や１部にしかプロットされないペ
ージP02が発生する。このため、空白のプリント処理を
行なうことになり、記録紙10が無駄になる。
ではメモリに記憶されているデータに関係なく、順番に
各ページ分のプリント処理を行なうため、メモリに１ペ
ージ分全く記憶されていない場合やその１部にしか記憶
されていない場合には、それに対応して第10図に示すよ
うな連続した記録紙（ロール紙等）10に全くプロットさ
れていないページP01や１部にしかプロットされないペ
ージP02が発生する。このため、空白のプリント処理を
行なうことになり、記録紙10が無駄になる。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、空白のプリント処理を行なうことなく、連続
した記録紙を無駄にしないXYプロッタを提供することを
目的とする。
のであり、空白のプリント処理を行なうことなく、連続
した記録紙を無駄にしないXYプロッタを提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、以下本発明を示す第
１図を用いて説明する。
１図を用いて説明する。
このXYプロッタは入力コードや入力データを外部コント
ローラから受ける入力制御部14と、XYプロットデータを
記憶するメモリ28との間に、入力データ処理手段とし
て、入力コードに従って取り込んだ入力データからプロ
ットすべき連続した記録紙の各ページのXY座標における
始点に対応するデータ、終点に対応するデータを算出
し、更に両データから補間データを算出してXYプロット
データを作成するXYプロットデータ作成手段36と、始点
の記録紙送り方向に対応する成分とプロット最小位置変
数を比較して、その成分がその最小位置変数より小さい
ときはその成分を新たな最小位置変数に決定し、又その
成分とプロット最大位置変数を比較して、その成分がそ
の最大位置変数より大きいときはその成分を新たな最大
位置変数に決定し、更に終点の記録紙送り方向に対応す
る成分とプロット最小位置変数を比較して、その成分が
その最小位置変数より小さいときはその成分を新たな最
小位置変数に決定し、又その成分とプロット最大位置変
数を比較して、その成分がその最大位置変数より大きい
ときはその成分を新たな最大位置変数に決定するプロッ
ト最小、最大位置変数選定手段38と、プロット最小位置
変数よりメモリ28におけるプリント開始アドレスを算出
し、更にプロット最大位置変数よりメモリ28におけるプ
リント終了アドレスを算出するプリントアドレス決定手
段40を介在し、それらの開始アドレスから終了アドレス
までXYプロットデータをメモリ28から読み出してプリン
トする記録装置22を具備するものである。
ローラから受ける入力制御部14と、XYプロットデータを
記憶するメモリ28との間に、入力データ処理手段とし
て、入力コードに従って取り込んだ入力データからプロ
ットすべき連続した記録紙の各ページのXY座標における
始点に対応するデータ、終点に対応するデータを算出
し、更に両データから補間データを算出してXYプロット
データを作成するXYプロットデータ作成手段36と、始点
の記録紙送り方向に対応する成分とプロット最小位置変
数を比較して、その成分がその最小位置変数より小さい
ときはその成分を新たな最小位置変数に決定し、又その
成分とプロット最大位置変数を比較して、その成分がそ
の最大位置変数より大きいときはその成分を新たな最大
位置変数に決定し、更に終点の記録紙送り方向に対応す
る成分とプロット最小位置変数を比較して、その成分が
その最小位置変数より小さいときはその成分を新たな最
小位置変数に決定し、又その成分とプロット最大位置変
数を比較して、その成分がその最大位置変数より大きい
ときはその成分を新たな最大位置変数に決定するプロッ
ト最小、最大位置変数選定手段38と、プロット最小位置
変数よりメモリ28におけるプリント開始アドレスを算出
し、更にプロット最大位置変数よりメモリ28におけるプ
リント終了アドレスを算出するプリントアドレス決定手
段40を介在し、それらの開始アドレスから終了アドレス
までXYプロットデータをメモリ28から読み出してプリン
トする記録装置22を具備するものである。
作用 上記手段は次のように作用する。
外部コントローラからXYプロッタに送られてくる入力コ
ードや入力データは入力制御部14がXYプロッタの動作に
合せて取り込んで行く。この入力コードに従って取り込
まれた入力データからXYプロットデータ作成手段36はプ
ロットすべき連続した記録紙の各ページのXY座標におけ
る始点に対応するデータ、終点に対応するデータを算出
し、更に両データから補間データを算出してXYプロット
データを作成する。これらのXYプロットデータはメモリ
28が記憶する。先に算出された開始及び終点の記録紙送
り方向に対応する成分はプロット最小、最大位置変数選
定手段38が各始点、終点毎にそれぞれプロット最小位置
変数又はプロット最大位置変数と比較して、その成分が
その最小位置変数より小さいときはその成分を新たな最
小位置変数に決定し、その成分がその最大位置変数より
大きいときはその成分を新たな最大位置変数に決定す
る。選定されたプロット最小、最大位置変数に基づきプ
リンドアドレス決定手段40がそのプロット最小位置変数
よりメモリ28におけるプリント開始アドレスを算出し、
そのプロット最大位置変数よりメモリ28におけるプリン
ト終了アドレスを算出する。記録装置22はそれらの開始
アドレスから終了アドレスまでXYプロットデータをメモ
リ28から読み出してプリントする。このため、連続した
記録紙に全くプロットされない空白のプリント処理を行
なったページや一部にしかプロットされずに大部分空白
のプリント処理を行なったページ等は発生しない。
ードや入力データは入力制御部14がXYプロッタの動作に
合せて取り込んで行く。この入力コードに従って取り込
まれた入力データからXYプロットデータ作成手段36はプ
ロットすべき連続した記録紙の各ページのXY座標におけ
る始点に対応するデータ、終点に対応するデータを算出
し、更に両データから補間データを算出してXYプロット
データを作成する。これらのXYプロットデータはメモリ
28が記憶する。先に算出された開始及び終点の記録紙送
り方向に対応する成分はプロット最小、最大位置変数選
定手段38が各始点、終点毎にそれぞれプロット最小位置
変数又はプロット最大位置変数と比較して、その成分が
その最小位置変数より小さいときはその成分を新たな最
小位置変数に決定し、その成分がその最大位置変数より
大きいときはその成分を新たな最大位置変数に決定す
る。選定されたプロット最小、最大位置変数に基づきプ
リンドアドレス決定手段40がそのプロット最小位置変数
よりメモリ28におけるプリント開始アドレスを算出し、
そのプロット最大位置変数よりメモリ28におけるプリン
ト終了アドレスを算出する。記録装置22はそれらの開始
アドレスから終了アドレスまでXYプロットデータをメモ
リ28から読み出してプリントする。このため、連続した
記録紙に全くプロットされない空白のプリント処理を行
なったページや一部にしかプロットされずに大部分空白
のプリント処理を行なったページ等は発生しない。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例を説明す
る。
る。
第２図は本発明を適用したXYプロッタの構成を示すブロ
ック図である。図中、12は外部コントローラに接続する
XYプロッタ、14はその入力制御部である。この入力制御
部14はインターフェース16を通じて入力コードや入力デ
ータを外部コントローラから受け、XYプロッタ12の動作
に合せて取り込んで行く。これらの入力コードや入力デ
ータは入力制御部14に続くCPUを備えた装置18に入り、
ここで入力コードに従って取り込まれた入力データから
XYプロットデータが作成され、RAM28に記憶される。こ
の装置18には更にプリントスイッチ、クリアスイッチ等
を備えた操作部20と記録装置22が接続されている。この
ため、操作部20にあるキーを操作すると、プリント処理
やメモリに記憶されたXYプロットデータのクリア処理等
をすることができる。外部コントローラからプリント命
令やクリア命令等の入力コードを与えるならば、操作部
20を備える必要がない。
ック図である。図中、12は外部コントローラに接続する
XYプロッタ、14はその入力制御部である。この入力制御
部14はインターフェース16を通じて入力コードや入力デ
ータを外部コントローラから受け、XYプロッタ12の動作
に合せて取り込んで行く。これらの入力コードや入力デ
ータは入力制御部14に続くCPUを備えた装置18に入り、
ここで入力コードに従って取り込まれた入力データから
XYプロットデータが作成され、RAM28に記憶される。こ
の装置18には更にプリントスイッチ、クリアスイッチ等
を備えた操作部20と記録装置22が接続されている。この
ため、操作部20にあるキーを操作すると、プリント処理
やメモリに記憶されたXYプロットデータのクリア処理等
をすることができる。外部コントローラからプリント命
令やクリア命令等の入力コードを与えるならば、操作部
20を備える必要がない。
上述したCPUを備える装置18には例えばCPU（中央処理装
置）24、ROM（読出し専用メモリ）26、RAM（読出し書込
み可能メモリ）28、入出力ポート30、バスライン32等か
ら構成されているマイクロコンピュータを用いる。この
CPU24はマイクロコンピュータの中心となる頭脳部に相
当し、プログラムの命令に従って、全体に対する制御を
実行すると共に、算術、論理演算を行ない、その結果も
一時的に記憶する。又、周辺装置に対しても制御を行な
っている。ROM26にはプロッタ全体を制御するための制
御プログラム、入力コードや入力データに対するXYプロ
ットデータプリント処理プログラム等が格納されてい
る。又、RAM28はCPU24による演算結果の通常データやXY
プロットデータ等を記憶する。なお、RAM28をCPU24によ
る演算結果の通常データ記憶部とXYプロットデータ記憶
専用部（XY用RAM）に分けず、XYプロットデータの記憶
専用RAMを別個に備えることもできる。入出力ポート30
には入力制御部14、操作部20、及び記録装置22が接続さ
れている。バスライン32はそれらを接続するためのアド
レスバスライン、データバスライン、制御バスライン等
を含んでいる。
置）24、ROM（読出し専用メモリ）26、RAM（読出し書込
み可能メモリ）28、入出力ポート30、バスライン32等か
ら構成されているマイクロコンピュータを用いる。この
CPU24はマイクロコンピュータの中心となる頭脳部に相
当し、プログラムの命令に従って、全体に対する制御を
実行すると共に、算術、論理演算を行ない、その結果も
一時的に記憶する。又、周辺装置に対しても制御を行な
っている。ROM26にはプロッタ全体を制御するための制
御プログラム、入力コードや入力データに対するXYプロ
ットデータプリント処理プログラム等が格納されてい
る。又、RAM28はCPU24による演算結果の通常データやXY
プロットデータ等を記憶する。なお、RAM28をCPU24によ
る演算結果の通常データ記憶部とXYプロットデータ記憶
専用部（XY用RAM）に分けず、XYプロットデータの記憶
専用RAMを別個に備えることもできる。入出力ポート30
には入力制御部14、操作部20、及び記録装置22が接続さ
れている。バスライン32はそれらを接続するためのアド
レスバスライン、データバスライン、制御バスライン等
を含んでいる。
次に、本実施例の動作を説明する。
第３図、第４図及び第５図は入力コードや入力データに
対するXYプロットデータプリント処理プログラムの１例
をHP〜P206のステップから成るフローチャートである。
又、第６図は連続した記録紙の各ページの座標値が
（０、０）〜（2500、1800）の範囲内にあるXY座標を示
す図であり、そのＸ軸方向は記録紙送り方向に一致す
る。このプログラムを実行するには、先ずP1でプロット
最小位置変数MINを2500、プロット最大位置変数MAXを０
にセットして初期化する。次にP2へ行き、外部コントロ
ーラから送られてくる入力コードの有無を判定する。入
力コードがある場合にP3でコードやデータを入力し、P4
へ行き、入力コードがクリア命令か、プロット命令か、
プリント命令かを判定する。プロット命令の場合にはP5
へ行き、入力コードに従って取り込んだ入力データから
プロットすべき連続した記録紙の各ページのXY座標にお
ける始点（X1、Y1）、終点（X2、Y2）にそれぞれ対応す
るデータを算出し、更に両データから補間データを算出
してXYプロットデータを作成する。次にP6へ行き、X1が
プロット最小位置変数MINより小か、プロット最大位置
変数MAXより大か、その他か判定する。X1が最小位置変
数MINより小の場合にはP7へ行き、X1を新たな最小位置
変数MINに決定し、P8へ行く。又、X1が最大位置変数MAX
より大の場合にはP9へ行き、X1を新たな最大位置変数MA
Xに決定し、P8へ行く。又、X1がその他の場合には直接P
8へ行く。P8ではX2がプロット最小位置変数MINより小
か、プロット最大位置変数MAXより大か、その他か同様
に判定する。X2が最小位置変数MINより小の場合にはP10
へ行き、X2を新たな最小位置変数MINに決定し、P11へ行
く。又、X2が最大位置変数MAXより大の場合にはP12へ行
き、X2を新たな最大位置変数MAXに決定し、P11へ行く。
又、X2がその他の場合には直接P11へ行く。P11では先の
P5で作成したXYプロットデータと共に、決定したプロッ
トの最小位置変数MIN及び最大位置変数MAXをXY用RAM28
に記憶する。次にP13へ行き、このプログラムを終了す
るのか否か判定する。NOの場合にはP2へ戻る。このよう
にして、入力コードを取り込む毎に、それに対応するプ
ロッドデータを作成して行くが、同時に最初一番大きな
値2500にセットしたプロット最小位置変数MINは始点又
は終点のＸ成分と比較して、小さな値に変更して行く。
又、最初一番小さな値０にセットしたプロット最大位置
変数MAXは始点又は終点のＸ成分と比較して、大きな値
に変更して行く。この結果、XY座標に星形をプロットす
る場合には第７図に示すようなプロット最小、最大位置
変数MIN、MAXが最終的にそれぞれ選定される。
対するXYプロットデータプリント処理プログラムの１例
をHP〜P206のステップから成るフローチャートである。
又、第６図は連続した記録紙の各ページの座標値が
（０、０）〜（2500、1800）の範囲内にあるXY座標を示
す図であり、そのＸ軸方向は記録紙送り方向に一致す
る。このプログラムを実行するには、先ずP1でプロット
最小位置変数MINを2500、プロット最大位置変数MAXを０
にセットして初期化する。次にP2へ行き、外部コントロ
ーラから送られてくる入力コードの有無を判定する。入
力コードがある場合にP3でコードやデータを入力し、P4
へ行き、入力コードがクリア命令か、プロット命令か、
プリント命令かを判定する。プロット命令の場合にはP5
へ行き、入力コードに従って取り込んだ入力データから
プロットすべき連続した記録紙の各ページのXY座標にお
ける始点（X1、Y1）、終点（X2、Y2）にそれぞれ対応す
るデータを算出し、更に両データから補間データを算出
してXYプロットデータを作成する。次にP6へ行き、X1が
プロット最小位置変数MINより小か、プロット最大位置
変数MAXより大か、その他か判定する。X1が最小位置変
数MINより小の場合にはP7へ行き、X1を新たな最小位置
変数MINに決定し、P8へ行く。又、X1が最大位置変数MAX
より大の場合にはP9へ行き、X1を新たな最大位置変数MA
Xに決定し、P8へ行く。又、X1がその他の場合には直接P
8へ行く。P8ではX2がプロット最小位置変数MINより小
か、プロット最大位置変数MAXより大か、その他か同様
に判定する。X2が最小位置変数MINより小の場合にはP10
へ行き、X2を新たな最小位置変数MINに決定し、P11へ行
く。又、X2が最大位置変数MAXより大の場合にはP12へ行
き、X2を新たな最大位置変数MAXに決定し、P11へ行く。
又、X2がその他の場合には直接P11へ行く。P11では先の
P5で作成したXYプロットデータと共に、決定したプロッ
トの最小位置変数MIN及び最大位置変数MAXをXY用RAM28
に記憶する。次にP13へ行き、このプログラムを終了す
るのか否か判定する。NOの場合にはP2へ戻る。このよう
にして、入力コードを取り込む毎に、それに対応するプ
ロッドデータを作成して行くが、同時に最初一番大きな
値2500にセットしたプロット最小位置変数MINは始点又
は終点のＸ成分と比較して、小さな値に変更して行く。
又、最初一番小さな値０にセットしたプロット最大位置
変数MAXは始点又は終点のＸ成分と比較して、大きな値
に変更して行く。この結果、XY座標に星形をプロットす
る場合には第７図に示すようなプロット最小、最大位置
変数MIN、MAXが最終的にそれぞれ選定される。
先のP4でプリント命令の場合にはP14へ行き、プリント
処理のサブルーチンに入る。このサブルーチンでは先ず
P141でプロット最小位置変数MINがプロット最大位置変
数MAXより大きいか否か判定する。最小位置変数MINが最
大位置変数MAXより大きくない場合にはP142へ行く。P14
2では最小位置変数MINよりXY用RAM28におけるプリント
開始アドレスを算出し、P143へ行く。P143では最大位置
変数MAXよりプリント終了アドレスを算出する。そこ
で、P144へ行き、開始アドレスから終了アドレスまでの
XYプロットデータをXY用RAM28から読み出して、記憶装
置22の記録紙上にプリントする。次にP145へ行き、ペー
ジ区切りのために、第８図に示すように長さl1だけ矢印
方向に紙送り処理をする。因みに、第８図における他の
平行な点線間の長さl2、l3も同様な紙送り処理によるも
のである。先のP141で最小位置変数MINが最大位置変数M
AXより大きい場合にはXYプロットデータがない状態にあ
るので、直接P145へ行き、同様に紙送り処理をする。こ
のような紙送りの後、主プログラムに戻る。但し、紙送
り処理は必ずしも必要ではない。
処理のサブルーチンに入る。このサブルーチンでは先ず
P141でプロット最小位置変数MINがプロット最大位置変
数MAXより大きいか否か判定する。最小位置変数MINが最
大位置変数MAXより大きくない場合にはP142へ行く。P14
2では最小位置変数MINよりXY用RAM28におけるプリント
開始アドレスを算出し、P143へ行く。P143では最大位置
変数MAXよりプリント終了アドレスを算出する。そこ
で、P144へ行き、開始アドレスから終了アドレスまでの
XYプロットデータをXY用RAM28から読み出して、記憶装
置22の記録紙上にプリントする。次にP145へ行き、ペー
ジ区切りのために、第８図に示すように長さl1だけ矢印
方向に紙送り処理をする。因みに、第８図における他の
平行な点線間の長さl2、l3も同様な紙送り処理によるも
のである。先のP141で最小位置変数MINが最大位置変数M
AXより大きい場合にはXYプロットデータがない状態にあ
るので、直接P145へ行き、同様に紙送り処理をする。こ
のような紙送りの後、主プログラムに戻る。但し、紙送
り処理は必ずしも必要ではない。
先のP4でクリア命令の場合にはP15へ行き、プロット最
小位置変数MINを2500、プロット最大位置変数MAXを０に
セットする。次にP16へ行き、XY用RAM28に記憶されてい
るプロットデータを全てクリアし、全く記憶されていな
い状態にする。先のP2で外部入力がない場合にはP17へ
行き、操作部20からのプリントスイッチ入力の有無を判
定する。プリントスイッチ入力があるときはP14へ行
き、同様にプリント処理をする。プリントスイッチ入力
がないときはP18へ行き、クリアスイッチ入力の有無を
判定する。クリアスイッチ入力があるときはP19へ行
き、同様にプロット最小位置変数MINを2500、プロット
最大位置変数MAXを０にセットし、更にP20へ行き、XY用
RAM28に記憶されているプロットデータを全てクリアす
る。
小位置変数MINを2500、プロット最大位置変数MAXを０に
セットする。次にP16へ行き、XY用RAM28に記憶されてい
るプロットデータを全てクリアし、全く記憶されていな
い状態にする。先のP2で外部入力がない場合にはP17へ
行き、操作部20からのプリントスイッチ入力の有無を判
定する。プリントスイッチ入力があるときはP14へ行
き、同様にプリント処理をする。プリントスイッチ入力
がないときはP18へ行き、クリアスイッチ入力の有無を
判定する。クリアスイッチ入力があるときはP19へ行
き、同様にプロット最小位置変数MINを2500、プロット
最大位置変数MAXを０にセットし、更にP20へ行き、XY用
RAM28に記憶されているプロットデータを全てクリアす
る。
このようなXYプロッタ12ではXY用RAM28に記憶されてい
るプロットデータに基づいて、順番に各ページのプリン
ト処理を行なうと、そのXY用RAM28に１ページ分全く記
憶されていない場合やその１部にしか記憶されていない
場合には、それに対応して第９図に示すような連続した
記録紙34に紙送り長さｌだけのページP11、その１部を
プリントしただけの通常の長さＬより短い長さＬ′のペ
ージP12がプリントできる。このため、空白のプリント
処理が行なわれなくなり、描画される範囲分の記録紙を
使用するので、連続した記録紙34の無駄がなくなる。
るプロットデータに基づいて、順番に各ページのプリン
ト処理を行なうと、そのXY用RAM28に１ページ分全く記
憶されていない場合やその１部にしか記憶されていない
場合には、それに対応して第９図に示すような連続した
記録紙34に紙送り長さｌだけのページP11、その１部を
プリントしただけの通常の長さＬより短い長さＬ′のペ
ージP12がプリントできる。このため、空白のプリント
処理が行なわれなくなり、描画される範囲分の記録紙を
使用するので、連続した記録紙34の無駄がなくなる。
なお、連続した記録紙の各ページのXY座標におけるＹ軸
方向が紙送り方向に一致する場合は始点のY1、終点のY2
とプロット最小位置変数MIN、プロット最大位置変数MAX
とをそれぞれ同様に比較処理することによって、プロッ
ト最小位置変数MIN及びプロット最大位置変数MAXを選定
することになる。
方向が紙送り方向に一致する場合は始点のY1、終点のY2
とプロット最小位置変数MIN、プロット最大位置変数MAX
とをそれぞれ同様に比較処理することによって、プロッ
ト最小位置変数MIN及びプロット最大位置変数MAXを選定
することになる。
発明の効果 以上説明した本発明によれば、メモリからXYプロットデ
ータをプリントする際に、選定したプロット最小、最大
位置変数に従って、必要な個所のみをプリントするた
め、空白のプリント処理を行なわずに、描画される範囲
分の記録紙を使用するので、連続した記録紙の無駄をな
くすことができる。
ータをプリントする際に、選定したプロット最小、最大
位置変数に従って、必要な個所のみをプリントするた
め、空白のプリント処理を行なわずに、描画される範囲
分の記録紙を使用するので、連続した記録紙の無駄をな
くすことができる。
第１図は本発明によるXYプロッタの構成を示すブロック
図である、 第２図は本発明を適用したXYプロッタの構成を示すブロ
ック図である。 第３図、第４図及び第５図は同XYプロッタに用いる入力
コードや入力データに対するXYプロットデータプリント
処理プログラムを示すフローチャートである。 第６図は同XYプロッタに用いる連続した記録紙の各ペー
ジのXY座標を示す図、第７図はそこにプロットした星形
のプロット最小、最大位置変数を示す図、第８図はそれ
を紙送り処理した図である。 第９図は同XYプロッタでプリント処理した連続した記録
紙の状態を示す図である。 第10図は従来のXYプロッタでプリント処理した連続した
記録紙の状態を示す図である。 12……XYプロッタ、14……入力制御部、16……インター
フェース、18……CPUを備えた装置、20……操作部、22
……記録装置、34……連続した記録紙、36……XYプロッ
トデータ作成手段、38……プロット最小、最大位置変数
選定手段、40……プリントアドレス決定手段
図である、 第２図は本発明を適用したXYプロッタの構成を示すブロ
ック図である。 第３図、第４図及び第５図は同XYプロッタに用いる入力
コードや入力データに対するXYプロットデータプリント
処理プログラムを示すフローチャートである。 第６図は同XYプロッタに用いる連続した記録紙の各ペー
ジのXY座標を示す図、第７図はそこにプロットした星形
のプロット最小、最大位置変数を示す図、第８図はそれ
を紙送り処理した図である。 第９図は同XYプロッタでプリント処理した連続した記録
紙の状態を示す図である。 第10図は従来のXYプロッタでプリント処理した連続した
記録紙の状態を示す図である。 12……XYプロッタ、14……入力制御部、16……インター
フェース、18……CPUを備えた装置、20……操作部、22
……記録装置、34……連続した記録紙、36……XYプロッ
トデータ作成手段、38……プロット最小、最大位置変数
選定手段、40……プリントアドレス決定手段
Claims (1)
- 【請求項１】入力コードや入力データを外部コントロー
ラから受ける入力制御部と、入力コードに従って、取り
込んだ入力データからプロットすべき連続した記録紙の
各ページのXY座標における始点に対応するデータ、終点
に対応するデータを算出し、更に両データから補間デー
タを算出してXYプロットデータを作成するXYプロットデ
ータ作成手段と、XYプロットデータを記憶するメモリと
を備えたXYプロッタにおいて、上記始点の記録紙送り方
向に対応する成分とプロット最小位置変数を比較して、
その成分がその最小位置変数より小さいときはその成分
を新たな最小位置変数に決定し、又その成分とプロット
最大位置変数を比較して、その成分がその最大位置変数
より大きいときはその成分を新たな最大位置変数に決定
し、更に終点の記録紙送り方向に対応する成分とプロッ
ト最小位置変数を比較して、その成分がその最小位置変
数より小さいときはその成分を新たな最小位置変数に決
定し、又その成分とプロット最大位置変数を比較して、
その成分がその最大位置変数より大きいときはその成分
を新たな最大位置変数に決定するプロット最小、最大位
置変数選定手段と、プロット最小位置変数よりメモリに
おけるプリント開始アドレスを算出し、更にプロット最
大位置変数よりメモリにおけるプリント終了アドレスを
算出するプリントアドレス決定手段と、それらの開始ア
ドレスから終了アドレスまでXYプロットデータをメモリ
から読み出してプリントする記録装置とを備えることを
特徴とするXYプロッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62263391A JPH0714677B2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | Ｘｙプロッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62263391A JPH0714677B2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | Ｘｙプロッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01105796A JPH01105796A (ja) | 1989-04-24 |
| JPH0714677B2 true JPH0714677B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17388840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62263391A Expired - Fee Related JPH0714677B2 (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | Ｘｙプロッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4724101B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2011-07-13 | 三菱電機株式会社 | 送風装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5769357A (en) * | 1980-10-14 | 1982-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | Plotter |
| JPS5960537A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Fujitsu Ltd | プロツタ装置の作画プロツト方式 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP62263391A patent/JPH0714677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01105796A (ja) | 1989-04-24 |
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