JPH07146445A - 接眼レンズ装置 - Google Patents

接眼レンズ装置

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JPH07146445A
JPH07146445A JP5293099A JP29309993A JPH07146445A JP H07146445 A JPH07146445 A JP H07146445A JP 5293099 A JP5293099 A JP 5293099A JP 29309993 A JP29309993 A JP 29309993A JP H07146445 A JPH07146445 A JP H07146445A
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JP
Japan
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diopter
lens
eyepiece
diopter adjusting
ring
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Application number
JP5293099A
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Inventor
Kazuyuki Okamura
一幸 岡村
Hirofumi Matsuzawa
広文 松沢
Yoshihisa Uchiumi
芳久 内海
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、視度調整が簡略でワンタッチで実
行できる接眼レンズ装置を提供する。 【構成】 本発明は、接眼レンズ2を支持するレンズ支
持部3と、このレンズ支持部3に係合して前記接眼レン
ズ2を回転させる視度調整環4とに亘って視度調整機構
5を設けた接眼レンズ装置1において、前記視度調整機
構5は、レンズ支持部3側の外周に設けた多数の溝と、
前記視度調整環4に配置され前記各溝に押圧状態で係合
する係合部材とを有するクリック機構部14を備えたも
のである。この構成により、視度調整を簡略でワンタッ
チで実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接眼レンズ装置に関
し、より詳しくは、スリットランプ,手術用顕微鏡等に
適用して好適な接眼レンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スリットランプや手術用顕微鏡等に組み
込まれる接眼レンズ装置として、従来、接眼レンズを支
持するレンズ支持部と、このレンズ支持部に係合して前
記接眼レンズを回転させる視度調整環とに亘って視度調
整機構を設け、視度調整環とレンズ支持部との間をねじ
を用いてロックする構造のものが知られている。
【0003】この接眼レンズ装置によれば、確実に視度
調整環がロックされ、検者が例え接眼レンズ装置の見く
ち部分に触れても、視度がずれることがない利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとうする課題】しかし、上述したね
じロック式の接眼レンズ装置の場合、視度調整を行った
後、ねじを締める動作を行わなければならず、非常に繁
雑で、術者によってはロックせずに使用している場合が
ある。
【0005】上述したねじロック式の接眼レンズ装置の
他に、ロック機構なしの接眼レンズ装置も知られてい
る。この場合、レンズ支持部と視度調整環との間に粘性
の高い潤滑油を使用して回転力(摩擦力)を増加させて
いるがロック式のものとは異なり視度調整環を動かなく
することは不可能である。また、潤滑油は外気温によっ
てもその粘性が強弱に変化してしまうため、実用的では
ない。
【0006】このようにロック機構なしの接眼レンズ装
置の場合、その回転保持力は潤滑油の粘性(摩擦)にた
よっているため、微少でも外力がかかるとその回転速度
は別として動いてしまう。従って、視度調整後に、不意
に視度調整環に触れても視度が狂ってしまうという問題
がある。
【0007】そこで本発明は、視度調整が簡略でワンタ
ッチで実行できるとともに、接触しても視度がずれるこ
とのない接眼レンズ装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】また、本発明は、自動零復帰機能や自動視
度調整機能を具備し、操作性に優れた接眼レンズ装置を
提供することも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
接眼レンズを支持するレンズ支持部と、このレンズ支持
部に係合して前記接眼レンズを回転させる視度調整環と
に亘って視度調整機構を設けた接眼レンズ装置におい
て、前記視度調整機構は、レンズ支持部側の外周に設け
た多数の溝と、前記視度調整環に配置され前記各溝に押
圧状態で係合する係合部材とを有するクリック機構部を
備えたものである。
【0010】請求項2記載の発明は、前記レンズ支持部
側の外周に設けた多数の溝のうち、視度調整環の零位置
に対応する溝を浅溝にしたものである。
【0011】請求項3記載の発明は、接眼レンズを支持
するレンズ支持部と、このレンズ支持部に係合して前記
接眼レンズを回転させる視度調整環とに亘って視度調整
機構を設けた接眼レンズ装置において、前記視度調整機
構は、レンズ支持部側の外周に設けた多数の溝と、前記
視度調整環に配置され前記各溝に押圧状態で係合する係
合部材とを有するクリック機構部と、前記視度調整環へ
の接触動作に伴って前記視度調整環をレンズ支持部に自
動的にロックするロック機構部とを備えたものである。
【0012】請求項4記載の発明は、接眼レンズを支持
するレンズ支持部と、このレンズ支持部に係合して前記
接眼レンズを回転させる視度調整環とに亘って視度調整
機構を設けた接眼レンズ装置において、前記視度調整機
構は、レンズ支持部側の外周に設けた多数の溝と、前記
視度調整環に配置され前記各溝に押圧状態で係合する係
合部材とを有するクリック機構部を備え、前記視度調整
機構により回転した視度調整環の回転量を検出する検出
手段と、この検出手段の検出結果を基に前記視度調整環
を自動的に零位置に復帰させる零復帰手段とを設けたも
のである。
【0013】請求項5記載の発明は、接眼レンズを支持
するレンズ支持部と、このレンズ支持部に係合して前記
接眼レンズを回転させる視度調整環とに亘って視度調整
機構を設けた接眼レンズ装置において、前記視度調整機
構は、レンズ支持部側の外周に設けた多数の溝と、前記
視度調整環に配置され前記各溝に押圧状態で係合する係
合部材とを有するクリック機構部を備え、各種の視度の
値を記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶した各種
の視度の値を選択する選択手段と、この選択手段の選択
結果を基に前記視度調整環を対応する視度の値の位置に
回転駆動する駆動手段とを設けたものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記視度調整機
構が、レンズ支持部側の外周に設けた多数の溝と、前記
視度調整環に配置され前記各溝に押圧状態で係合する係
合部材とを有するクリック機構部を備えているので、視
度調整環を片手のみのワンタッチで、かつ、クリック感
をもって操作でき、視度調整の簡略化を図れる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明における前記レンズ支持部側の外周に設けた多
数の溝のうち、視度調整環の零位置に対応する溝を浅溝
にしたので、視度調整環を視度零の位置に調整すると
き、この視度調整環の操作力量が大きくなり、これによ
り、視度調整環の零位置を容易に確認できる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、上述した発
明の構成に加えて、前記視度調整環への接触動作に伴っ
てこの視度調整環をレンズ支持部に自動的にロックする
ロック機構部を付加したので、視度調整環を片手のみの
ワンタッチで、かつ、クリック感をもって操作でき、視
度調整の簡略化を図れるとともに、視度調整環に接触し
ても視度がずれることがなくなる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、上述した発
明の構成に加えて、検出手段により視度調整機構により
回転した視度調整環の回転量を検出し、この検出結果を
基に零復帰手段により視度調整環を自動的に零位置に復
帰させるようにしたので、視度調整環を片手のみのワン
タッチで、かつ、クリック感をもって操作でき、視度調
整の簡略化を図れるとともに、自動的な零位置復帰動作
により操作性の向上を図れる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、上述した発
明の構成に加えて、選択手段により記憶手段に記憶した
各種の視度の値を選択し、この選択手段の選択結果を基
に駆動手段により前記視度調整環を対応する視度の値の
位置に回転駆動するようにしたので、視度調整環を片手
のみのワンタッチで、かつ、クリック感をもって操作で
き、視度調整の簡略化を図れるとともに、複数の検者の
眼の個人差に応じた視度調整を速やかに行うことができ
る。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0020】図1は、本実施例の接眼レンズ装置1を装
着したスリットランプ40を示すものである。
【0021】このスリットランプ40は、支持台48上
の基台41に対して顕微鏡系42,光源及び細隙を備え
た照明系43,前記顕微鏡系42に対峙させた顎受け台
44を配置している。顎受け台44は、顎浮け部45,
額当て46を具備している。
【0022】前記接眼レンズ装置1は、図2,図3に示
すように、接眼レンズ(接眼レンズ群)2を支持する円
筒状のレンズ支持部3と、このレンズ支持部3に係合し
て前記接眼レンズ2を回転させる視度目盛付きの視度調
整環4とに亘って設けた視度調整機構5と、前記視度調
整環4の一端に装着した見くち部6と、前記レンズ支持
部3の前記見くち部6とは反対側の端部に取り付けた装
着筒部7とを有している。
【0023】ここで、視度調整機構5について詳述す
る。
【0024】この視度調整機構5は、図4に拡大して示
すように、レンズ支持部3を構成する円筒状のスリーブ
8の外周に多数の溝、即ち、ローレット9を設けるとと
もに、前記視度調整環4の内周に前記各ローレット9と
係合する係合部材としての平行ピン10を配置してい
る。
【0025】この平行ピン10は、ローレット9の方向
と平行になるように配置している。
【0026】さらに、その平行ピン10がガタつかない
ように底部にテーパー状の溝を切った平行ピンガイド部
材11を、その溝に平行ピン10がはまるようにして置
き、その中心位置に開けられたザグリ穴の中に圧縮バネ
12を入れる。
【0027】そして平行ピンガイド部材11がインロー
になるように、視度調整環4の肉厚部に設けたタップ穴
を利用して圧縮バネ調整ねじ13を光軸中心方向にねじ
込んで、そのねじ込み量によって圧縮バネ12の付勢力
を変え、ローレット9に対して平行ピン10が係合する
際の視度調整環4の回転力量を調整するクリック機構部
14を構成している。ここでは平行ピン10と平行ピン
ガイド部材11の低コスト化のため2部品に分けたが、
平行ピンガイド部材11自体を平行ピン10が嵌り合っ
た時と同形状になるような部品にすることで、必ずしも
平行ピン10を使用しなくてもよい。例えば、単なるピ
ン,スプリングピン,テーパーピン,ボール等でもよ
い。さらに、板ばねを用いクリック機構部14を薄くす
ることもできる。
【0028】前記接眼レンズ2は、レンズ支持部3を構
成するレンズセル15に収納され、レンズセル15の外
周に設けたねじ部と、前記スリーブ8の内周に設けたね
じ部とを螺合させて、レンズセル15,スリーブ8の光
軸方向の相対位置の変化を可能としている。
【0029】前記視度調整環4と、レンズセル15とは
ビス16により固着されている。従って、視度調整環4
を円周方向に回転させるとレンズセル15も回転するよ
うになっている。
【0030】また、同様に、接眼レンズ装着孔に挿入さ
れる前記装着筒7は、ビス17でスリーブ8と固着され
ている。この装着筒7は一定量以下の力であれば回転せ
ず常に接眼レンズ挿着穴に固定されているような状態に
ある。
【0031】尚、図3中、18は、前記圧縮バネ調整ね
じ13を止める止めねじ、19は視度調整環4の抜け止
め防止用の押さえ部材である。
【0032】上述した接眼レンズ装置1において、検者
の眼に応じた視度調整をする際には、視度調整環4を片
手で回すことでレンズセル15をスリーブ8に対して前
記ねじ部のねじピッチ分光軸方向に移動させるものであ
る。
【0033】この際、視度調整環4の回転に伴い、平行
ピン10がスリーブ8に設けた各ローレット9に次々と
係合するので、視度調整環4を片手のみのワンタッチで
かつクリック感をもって操作でき、視度調整の簡略化を
図ることができる。
【0034】また、平行ピン10を横に倒して使用する
ことで、ローレット9の溝と平行ピン10とが線接触す
るようになり、球等を使用するのと異なり、ローレット
9の溝に係合しているときのガタつきが少なくなる。こ
のようなガタつきの量の違いは、ローレット9と平行ピ
ン10とが接触している寸法によって違い、長くすれば
するほどガタつきを小さくできる。
【0035】また、上述した接眼レンズ装置1によれ
ば、1ディオプターを8分割(=0.125ディオプタ
ー)以上とする視度調整が可能であり、通常眼鏡レンズ
が0.25ディオプターごとに設定されていることを考
慮すれば、その半値以下まで調整可能であり、人間の識
別能力上何の問題もなくなる。
【0036】次に、クリック機構部14の他例を図5,
図6を参照して説明する。
【0037】図5,図6に示すクリック機構部14A
は、前記多数の溝、即ち、ローレット9のうち、前記視
度調整環4の零位置に対応するローレット9aの溝の深
さh1を他のローレット9の溝の深さhよりも小さく
(h1 <h)したことが特徴である。
【0038】このようなクリック機構部14Aを用いる
ことにより、視度調整環4を視度零の位置に調整すると
き、この視度調整環4の操作力量が大きくなり、これに
より、視度調整環4の零位置を容易に確認することがで
きる。
【0039】次に、図7,図8を参照して前記視度調整
環4のロック機構部20について説明する。
【0040】このロック機構部20は、前記視度調整環
4の一部に環状に形成したピエゾ素子21及びこのピエ
ゾ素子21の外周を取り囲む環状のタッチスイッチ22
を配置し、前記タッチスイッチ22を介して電源23か
らピエゾ素子21に通電してこのピエゾ素子21の電歪
現象を利用することで、タッチスイッチ22に触れてい
る間中、視度調整環4をピエゾ素子21を介して前記ス
リーブ8にロックするようにしたものである。
【0041】このロック機構部20を採用することによ
り、視度調整の際、視度調整環4をある視度に調整しタ
ッチスイッチ22に触れることで、視度調整環4をロッ
ク状態とすることができ、誤って検者の他の部分が視度
調整環4に触れても視度がずれることがなくなる。尚、
前記ロック機構部20は、上述した場合のほか、電磁ソ
レノイド及びこの電磁ソレノイドの動作で前記スリーブ
8に係合するロックピンを視度調整環4に組み込むこと
によっても構成できる。
【0042】次に、図9を参照して前記視度調整環4の
零復帰手段25について説明する。
【0043】この零復帰手段25は、上述した接眼レン
ズ装置1の構成に加えて、視度調整環4に検出手段とし
てのロータリエンコーダ26と、零復帰手段25を構成
する円形歯車27を組み込んで接眼レンズ装置1Aを構
成し、スリットランプ40における接眼レンズ装置1A
の装着部49の壁面にモータ29及び前記円形歯車27
に噛合させた歯車28を取り付けて、視度調整環4の零
位置からの回転量をロータリエンコーダ26により検出
し、図示しない零復帰スイッチの操作により視度調整環
4をモータ29,歯車28,円形歯車27の動作で自動
的に零位置に復帰させるようにしたものである。
【0044】このような構成とすることにより、接眼レ
ンズ装置1の作用に加え、零復帰スイッチの操作だけで
視度調整環4を自動的に零位置に復帰させることがで
き、操作性の向上を図れる。
【0045】次に、図10を参照して前記視度調整環4
を自動的に回転駆動する場合について説明する。
【0046】この場合には、複数の検者の視度の値を個
別的に記憶した記憶手段31と、この記憶手段31に記
憶した各視度の値を選択する選択手段(キーボード等)
32と、この選択手段32による選択結果を基に前記視
度調整環4を零位置から対応する視度の位置まで駆動す
るパルスモータ及び歯車機構を備えた駆動手段33と、
これらを制御する制御手段34とを設け、選択手段32
により記憶手段31に記憶した各種の視度の値を選択
し、この選択手段32の選択結果を基に駆動手段33に
より前記視度調整環4を対応する視度の値の位置に回転
駆動する。
【0047】このような構成とすることにより、接眼レ
ンズ装置1の作用に加え、複数の検者の眼の個人差に応
じた視度調整を速やかに行うことができる。
【0048】また、このような構成を左右双方の接眼レ
ンズ装置1に組み込むことで、例えば、左眼の視度が
零、右眼の視度が+2というような両眼の視度が異なる
検者にも容易に対応可能である。
【0049】本発明は、上述した実施例のほか、その要
旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、視度調整
環を片手のみのワンタッチで、かつ、クリック感をもっ
て操作でき、視度調整の簡略化を図れる接眼レンズ装置
を提供することができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、視度調整環の零位置を容易に
確認できる接眼レンズ装置を提供することができる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、視度調整環に接触しても視度
がずれることがない接眼レンズ装置を提供することがで
きる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、自動的な零位置復帰動作によ
り操作性の向上を図れる接眼レンズ装置を提供すること
ができる。
【0054】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、複数の検者の眼の個人差に応
じた視度調整を速やかに行うことができる接眼レンズ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を組み込んだスリットラン
プ装置の側面図
【図2】本発明の実施例装置の斜視図
【図3】本発明の実施例装置の拡大断面図
【図4】本発明の実施例装置におけるクリック機構部の
拡大断面図
【図5】本発明の実施例装置におけるクリック機構部の
他例を示す拡大断面図
【図6】図5に示すクリック機構部の他例におけるロー
レットを示す説明図
【図7】本発明の実施例装置におけるロック機構部を示
す概略断面図
【図8】本発明の実施例装置におけるロック機構部の回
路構成図
【図9】本発明の実施例装置における零復帰手段を示す
斜視図
【図10】本発明の実施例装置における視度調整環を自
動的に回転駆動する構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 接眼レンズ装置 3 レンズ支持部 5 視度調整機構 4 視度調整環 6 見くち部 7 装着筒部 8 スリーブ 9 ローレット 10 平行ピン 11 平行ピンガイド部材 14,14A クリック機構部 15 レンズセル 20 ロック機構部 21 ピエゾ素子 22 タッチスイッチ 25 零復帰手段 26 ロータリエンコーダ 31 記憶手段 32 選択手段 33 駆動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼レンズを支持するレンズ支持部と、
    このレンズ支持部に係合して前記接眼レンズを回転させ
    る視度調整環とに亘って視度調整機構を設けた接眼レン
    ズ装置において、前記視度調整機構は、レンズ支持部側
    の外周に設けた多数の溝と、前記視度調整環に配置され
    前記各溝に押圧状態で係合する係合部材とを有するクリ
    ック機構部を備えたことを特徴とする接眼レンズ装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズ支持部側の外周に設けた多数
    の溝のうち、視度調整環の零位置に対応する溝を浅溝に
    した請求項1記載の接眼レンズ装置。
  3. 【請求項3】 接眼レンズを支持するレンズ支持部と、
    このレンズ支持部に係合して前記接眼レンズを回転させ
    る視度調整環とに亘って視度調整機構を設けた接眼レン
    ズ装置において、前記視度調整機構は、レンズ支持部側
    の外周に設けた多数の溝と、前記視度調整環に配置され
    前記各溝に押圧状態で係合する係合部材とを有するクリ
    ック機構部と、前記視度調整環への接触動作に伴って前
    記視度調整環をレンズ支持部に自動的にロックするロッ
    ク機構部とを備えたことを特徴とする接眼レンズ装置。
  4. 【請求項4】 接眼レンズを支持するレンズ支持部と、
    このレンズ支持部に係合して前記接眼レンズを回転させ
    る視度調整環とに亘って視度調整機構を設けた接眼レン
    ズ装置において、前記視度調整機構は、レンズ支持部側
    の外周に設けた多数の溝と、前記視度調整環に配置され
    前記各溝に押圧状態で係合する係合部材とを有するクリ
    ック機構部を備え、前記視度調整機構により回転した視
    度調整環の回転量を検出する検出手段と、この検出手段
    の検出結果を基に前記視度調整環を自動的に零位置に復
    帰させる零復帰手段とを設けたことを特徴とする接眼レ
    ンズ装置。
  5. 【請求項5】 接眼レンズを支持するレンズ支持部と、
    このレンズ支持部に係合して前記接眼レンズを回転させ
    る視度調整環とに亘って視度調整機構を設けた接眼レン
    ズ装置において、前記視度調整機構は、レンズ支持部側
    の外周に設けた多数の溝と、前記視度調整環に配置され
    前記各溝に押圧状態で係合する係合部材とを有するクリ
    ック機構部を備え、各種の視度の値を記憶した記憶手段
    と、この記憶手段に記憶した各種の視度の値を選択する
    選択手段と、この選択手段の選択結果を基に前記視度調
    整環を対応する視度の値の位置に回転駆動する駆動手段
    とを設けたことを特徴とする接眼レンズ装置。
JP5293099A 1993-11-24 1993-11-24 接眼レンズ装置 Pending JPH07146445A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041410A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Tamron Co Ltd トルク調整機構およびこれを用いたレンズ装置
JP2007108460A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Cosina Co Ltd 光学機構のレンズシフト装置
JP2020071464A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 富士フイルム株式会社 投射レンズ及び投射装置
JP2021092678A (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 キヤノン株式会社 レンズ装置および撮像装置

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