JPH0714546A - 電球形蛍光灯 - Google Patents
電球形蛍光灯Info
- Publication number
- JPH0714546A JPH0714546A JP5156796A JP15679693A JPH0714546A JP H0714546 A JPH0714546 A JP H0714546A JP 5156796 A JP5156796 A JP 5156796A JP 15679693 A JP15679693 A JP 15679693A JP H0714546 A JPH0714546 A JP H0714546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent tube
- holder
- adhesive
- bent portion
- lighting circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電球形蛍光灯において、外観や商品価値を損
なうことなく、組立作業性に優れかつ点灯回路の動作不
良を防止する。 【構成】 ダブルU形蛍光管1と、蛍光管1の屈曲部1
aが近接するようにこの蛍光管1の両端部1bを保持部
2aに接着剤7aで固着保持したホルダ2と、蛍光管1
を点灯するための点灯回路3と、点灯回路3を収納した
ケース4と、蛍光管1を収納し、かつケース4とで外囲
器5を構成するグローブ6とを備えている。ホルダ2
の、蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aとの間の空間
に、屈曲部1aに向かう開口2cを有する凸部2bが形
成されている。凸部2bの貫通孔2cに、ケース4側か
ら接着剤7bを注入しこの接着剤でもって屈曲部1aを
ホルダ2に固着保持している。
なうことなく、組立作業性に優れかつ点灯回路の動作不
良を防止する。 【構成】 ダブルU形蛍光管1と、蛍光管1の屈曲部1
aが近接するようにこの蛍光管1の両端部1bを保持部
2aに接着剤7aで固着保持したホルダ2と、蛍光管1
を点灯するための点灯回路3と、点灯回路3を収納した
ケース4と、蛍光管1を収納し、かつケース4とで外囲
器5を構成するグローブ6とを備えている。ホルダ2
の、蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aとの間の空間
に、屈曲部1aに向かう開口2cを有する凸部2bが形
成されている。凸部2bの貫通孔2cに、ケース4側か
ら接着剤7bを注入しこの接着剤でもって屈曲部1aを
ホルダ2に固着保持している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電球形蛍光灯に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電球形蛍光灯は、図3に示すよう
にダブルU形蛍光管1の両端部1bがホルダ2の保持部
にホルダ2のケース4側に接着剤7aで固着され、かつ
両端部1bがホルダ2に固着されたことでホルダ2に近
接した屈曲部1aはホルダ2の蛍光管1側に接着剤7b
で固着され、蛍光管1をホルダ2に固着保持したものが
あった。
にダブルU形蛍光管1の両端部1bがホルダ2の保持部
にホルダ2のケース4側に接着剤7aで固着され、かつ
両端部1bがホルダ2に固着されたことでホルダ2に近
接した屈曲部1aはホルダ2の蛍光管1側に接着剤7b
で固着され、蛍光管1をホルダ2に固着保持したものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電球形蛍光灯で
は、ダブルU形蛍光管1の両端部1bを固着するための
接着剤7aはホルダ2のケース4側に注入され、蛍光管
1の屈曲部1aを固着するための接着剤7bはホルダ2
の蛍光管1側に注入される。したがって、組立の際ホル
ダ2を反転させなければならない。さらにこの反転作業
は、一方に注入した接着剤、すなわち接着剤7aまたは
接着剤7bが硬化してから行わなければならないため、
大幅な手間と時間がかかり作業性を著しく阻害してい
る。また蛍光管1を保持部2aに挿入した際、蛍光管1
の屈曲部1aとホルダ2とを固着する接着剤7bが押し
出され蛍光管1の屈曲部1aの前面にはみ出した場合、
グローブ6に透明度の高いものを用いたとき、その接着
剤7bがグローブ6を透して目にうつり外観や商品価値
を損なうことがあった。そこで、発明者は、ホルダの蛍
光管の屈曲部が近接したところに開口を設けることによ
って、接着剤をホルダの内面側から注入でき、ホルダを
反転することなく蛍光管の両端部と前記屈曲部をホルダ
にそれぞれ固着することができることを考えた。しかし
ながら、この構成では前記同様接着剤が蛍光管のホルダ
に近接した屈曲部の前面にはみだし蛍光管の外観等を損
なったり、あるいは注入された接着剤がホルダのケース
側に盛り上がり点灯回路3と接触したりすることがあっ
た。接着剤と点灯回路が接触すると前記屈曲部の熱が接
着剤を通して点灯回路に伝わり、その熱によって点灯回
路が動作しなくなるなどの動作不良を起こすという問題
がある。
は、ダブルU形蛍光管1の両端部1bを固着するための
接着剤7aはホルダ2のケース4側に注入され、蛍光管
1の屈曲部1aを固着するための接着剤7bはホルダ2
の蛍光管1側に注入される。したがって、組立の際ホル
ダ2を反転させなければならない。さらにこの反転作業
は、一方に注入した接着剤、すなわち接着剤7aまたは
接着剤7bが硬化してから行わなければならないため、
大幅な手間と時間がかかり作業性を著しく阻害してい
る。また蛍光管1を保持部2aに挿入した際、蛍光管1
の屈曲部1aとホルダ2とを固着する接着剤7bが押し
出され蛍光管1の屈曲部1aの前面にはみ出した場合、
グローブ6に透明度の高いものを用いたとき、その接着
剤7bがグローブ6を透して目にうつり外観や商品価値
を損なうことがあった。そこで、発明者は、ホルダの蛍
光管の屈曲部が近接したところに開口を設けることによ
って、接着剤をホルダの内面側から注入でき、ホルダを
反転することなく蛍光管の両端部と前記屈曲部をホルダ
にそれぞれ固着することができることを考えた。しかし
ながら、この構成では前記同様接着剤が蛍光管のホルダ
に近接した屈曲部の前面にはみだし蛍光管の外観等を損
なったり、あるいは注入された接着剤がホルダのケース
側に盛り上がり点灯回路3と接触したりすることがあっ
た。接着剤と点灯回路が接触すると前記屈曲部の熱が接
着剤を通して点灯回路に伝わり、その熱によって点灯回
路が動作しなくなるなどの動作不良を起こすという問題
がある。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、外観や商品価値を損なうことなく、
組立作業性に優れかつ点灯回路の動作不良を防止するこ
とのできる電球形蛍光灯を提供するものである。
になされたもので、外観や商品価値を損なうことなく、
組立作業性に優れかつ点灯回路の動作不良を防止するこ
とのできる電球形蛍光灯を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電球形蛍光灯
は、ダブルU形蛍光管と、前記蛍光管の屈曲部が接近す
るようにこの蛍光管の両端部を接着剤を用いて保持部に
固着保持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点
灯回路と、前記点灯回路を収納したケースと、前記蛍光
管を収納し、かつ前記ケースとで外囲器を構成するグロ
ーブとを備えた電球形蛍光灯において、前記ホルダの、
前記蛍光管の両端部と前記屈曲部との間の空間に、前記
屈曲部に向かって開口を有する凸部が形成されており、
前記開口に、前記ケース側から接着剤を注入し、この接
着剤でもって前記屈曲部をホルダに固着保持している。
は、ダブルU形蛍光管と、前記蛍光管の屈曲部が接近す
るようにこの蛍光管の両端部を接着剤を用いて保持部に
固着保持したホルダと、前記蛍光管を点灯するための点
灯回路と、前記点灯回路を収納したケースと、前記蛍光
管を収納し、かつ前記ケースとで外囲器を構成するグロ
ーブとを備えた電球形蛍光灯において、前記ホルダの、
前記蛍光管の両端部と前記屈曲部との間の空間に、前記
屈曲部に向かって開口を有する凸部が形成されており、
前記開口に、前記ケース側から接着剤を注入し、この接
着剤でもって前記屈曲部をホルダに固着保持している。
【0006】
【作用】この構成により、ダブルU形蛍光管の両端部と
ホルダに近接した屈曲部を固着するための接着剤を、ホ
ルダのケース側から注入でき、ホルダを反転することな
く蛍光管の両端部と前記屈曲部をホルダにそれぞれ固着
することができる。さらに蛍光管の前記屈曲部を固定す
るための接着剤を凸部の蛍光管に向かう開口に注入する
ため、接着剤が盛り上がって点灯回路と接触することを
防止できる。また凸部はホルダの蛍光管側に蛍光管の前
記屈曲部の間の空間に設けられているので、接着剤が蛍
光管の屈曲部の前面にはみだすことを防止できる。
ホルダに近接した屈曲部を固着するための接着剤を、ホ
ルダのケース側から注入でき、ホルダを反転することな
く蛍光管の両端部と前記屈曲部をホルダにそれぞれ固着
することができる。さらに蛍光管の前記屈曲部を固定す
るための接着剤を凸部の蛍光管に向かう開口に注入する
ため、接着剤が盛り上がって点灯回路と接触することを
防止できる。また凸部はホルダの蛍光管側に蛍光管の前
記屈曲部の間の空間に設けられているので、接着剤が蛍
光管の屈曲部の前面にはみだすことを防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0008】本発明実施例の電球形蛍光灯は、図1およ
び図2に示すように、ダブルU形蛍光管1と、蛍光管1
の屈曲部1aが近接するようにこの蛍光管1の両端部1
bを保持部2aに接着剤7aで固着保持したホルダ2
と、蛍光管1を点灯するための点灯回路3と、点灯回路
3を収納したケース4と、蛍光管1を収納し、かつケー
ス4とで外囲器5を構成するグローブ6とを備えてい
る。ホルダ2の、蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aと
の間の空間に、屈曲部1aに向かう開口2cを有する凸
部2bが形成されている。凸部2bの開口2cに、ケー
ス4側から接着剤7bを注入しこの接着剤でもって屈曲
部1aをホルダ2に固着保持している。
び図2に示すように、ダブルU形蛍光管1と、蛍光管1
の屈曲部1aが近接するようにこの蛍光管1の両端部1
bを保持部2aに接着剤7aで固着保持したホルダ2
と、蛍光管1を点灯するための点灯回路3と、点灯回路
3を収納したケース4と、蛍光管1を収納し、かつケー
ス4とで外囲器5を構成するグローブ6とを備えてい
る。ホルダ2の、蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aと
の間の空間に、屈曲部1aに向かう開口2cを有する凸
部2bが形成されている。凸部2bの開口2cに、ケー
ス4側から接着剤7bを注入しこの接着剤でもって屈曲
部1aをホルダ2に固着保持している。
【0009】以上のように本発明実施例電球形蛍光灯
は、凸部2bの開口2cにホルダ2のケース4側から接
着剤7bを注入することによって蛍光管1の屈曲部1a
に接着剤7bが達し、ホルダ2とホルダ2に近接する蛍
光管1の屈曲部1aとを固着することができる。したが
って、蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aとをホルダ2
を反転することなくホルダ2にそれぞれ固着することが
できる。さらに、屈曲部1aを固定するための接着剤7
bは開口2cに注入するため、接着剤7bが盛り上がっ
て点灯回路3と接触することも防止できる。また、凸部
2bは蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aとの間の空間
に設けられているので接着剤7bが屈曲部1aの前面に
はみだすことも防止できる。そのため、外観や商品価値
を損なうことなく、組立作業性に優れかつ点灯回路の動
作不良を防止することができる。
は、凸部2bの開口2cにホルダ2のケース4側から接
着剤7bを注入することによって蛍光管1の屈曲部1a
に接着剤7bが達し、ホルダ2とホルダ2に近接する蛍
光管1の屈曲部1aとを固着することができる。したが
って、蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aとをホルダ2
を反転することなくホルダ2にそれぞれ固着することが
できる。さらに、屈曲部1aを固定するための接着剤7
bは開口2cに注入するため、接着剤7bが盛り上がっ
て点灯回路3と接触することも防止できる。また、凸部
2bは蛍光管1の両端部1bと屈曲部1aとの間の空間
に設けられているので接着剤7bが屈曲部1aの前面に
はみだすことも防止できる。そのため、外観や商品価値
を損なうことなく、組立作業性に優れかつ点灯回路の動
作不良を防止することができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電球形蛍
光灯は、外観や商品価値を損なうことなく、組立作業性
に優れかつ点灯回路の動作不良を防止することができ
る。
光灯は、外観や商品価値を損なうことなく、組立作業性
に優れかつ点灯回路の動作不良を防止することができ
る。
【図1】本発明の一実施例である電球形蛍光灯の一部切
欠正面図
欠正面図
【図2】同じく要部切欠底面図
【図3】従来の電球形蛍光灯の一部切欠正面図
1 ダブルU形蛍光管 1a ダブルU形蛍光管の屈曲部 1b ダブルU形蛍光管の両端部 2 ホルダ 2a 保持部 2b 凸部 2c 凸部の開口 3 点灯回路 4 ケース 5 外囲器 6 グローブ 7a 蛍光管の両端部1bを固着している接着剤 7b 蛍光管の屈曲部1aを固着している接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 ダブルU形蛍光管と、前記蛍光管の屈曲
部が接近するようにこの蛍光管の両端部を接着剤を用い
て保持部に固着保持したホルダと、前記蛍光管を点灯す
るための点灯回路と、前記点灯回路を収納したケース
と、前記蛍光管を収納し、かつ前記ケースとで外囲器を
構成するグローブとを備えた電球形蛍光灯において、前
記ホルダの、前記蛍光管の両端部と前記屈曲部との間の
空間に、前記屈曲部に向かって開口を有する凸部が形成
されており、前記開口に、前記ケース側から接着剤を注
入し、この接着剤でもって前記屈曲部をホルダに固着保
持したことを特徴とする電球形蛍光灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5156796A JP2664017B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電球形蛍光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5156796A JP2664017B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電球形蛍光灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714546A true JPH0714546A (ja) | 1995-01-17 |
JP2664017B2 JP2664017B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=15635507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5156796A Expired - Fee Related JP2664017B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 電球形蛍光灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2664017B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19546198A1 (de) * | 1995-12-11 | 1997-06-12 | Holzer Walter Prof Dr H C Ing | Kompaktlampe |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5156796A patent/JP2664017B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19546198A1 (de) * | 1995-12-11 | 1997-06-12 | Holzer Walter Prof Dr H C Ing | Kompaktlampe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2664017B2 (ja) | 1997-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |