JPH07144284A - スポット溶接ガンのチップ交換方法及び装置 - Google Patents

スポット溶接ガンのチップ交換方法及び装置

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JPH07144284A
JPH07144284A JP5294887A JP29488793A JPH07144284A JP H07144284 A JPH07144284 A JP H07144284A JP 5294887 A JP5294887 A JP 5294887A JP 29488793 A JP29488793 A JP 29488793A JP H07144284 A JPH07144284 A JP H07144284A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットに設けたスポット溶接ガンにおける
電極チップの交換作業を、コスト高を招くことなく自動
化する。 【構成】 ロボット動作により、溶接ガン21をチップ
抜き機30及びチップスタンド34へそれぞれ移動位置
決めし、チップ抜き機30での電極チップ27a,27
bの引き抜き及び、チップスタンド34での新たな電極
チップ59の装着を、ロボット動作により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロボットに設けたス
ポット溶接用の溶接ガンの電極チップを交換するための
スポット溶接ガンのチップ交換方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スポット溶接は、例えば自動車の生産に
おいて、車体を形成する鋼板相互の接合における最も有
効な手段として用いられているが、近年では溶接ガンを
ロボットに持たせて自動溶接を行う方法が主流となって
いる(昭和55年4月20日株式会社山海堂発行 自動
車工学全書第19巻「自動車の製造法」参照)。
【0003】溶接ガンには、被溶接物を挟持加圧し電流
を流すための一対の電極チップが装着されている。この
電極チップは、使用するに従って徐々に磨耗し、磨耗が
激しい場合には先端を研磨するが、使用頻度が高くなる
と交換する必要が生じてくる。
【0004】電極チップの交換は、作業者が手作業で行
うマニュアル交換が一般的であるが、この方法は、溶接
作業にロボットを使用しているにも拘らず作業者が行う
ものであるので、溶接作業の途中で人による作業が入り
込むことになり、作業者にとって作業が煩雑であるとと
もに、交換作業に手間取ると、生産性が低下するという
問題が発生する。
【0005】これに対し、電極チップの交換を自動化し
たものを図4に示す。スポット溶接用の溶接ガン1はロ
ボット3のアーム先端に装着されており、溶接ガン1に
は一対の電極チップ5が取り付けられている。一方、溶
接ガン1の電極チップ5の交換を行うオートチップ交換
機7は、交換機本体9及びモータ11を備え、制御盤1
3によって駆動制御される。
【0006】上記自動化したものにおいては、ロボット
3は、図4に示すように溶接ガン1をオートチップ交換
機7に対して必要位置まで近付け、オートチップ交換機
7の一連の制御動作により電極チップ5の交換がなされ
る。交換後は、溶接ガン1が後退し、再び溶接作業が行
われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動化された電極チップの交換方法では、オ
ートチップ交換機7において、チップ交換動作を行うた
めの専用の動作機構及び制御部を設ける必要が生じ、コ
スト高を招くという問題がある。
【0008】そこで、この発明は、コスト高を招くこと
なく電極チップの交換作業を自動化することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、スポット溶接を行うロボット
の着脱可能な電極チップを備えた溶接ガンを、あらかじ
め教示された前記ロボットの動作内容に基づいて、チッ
プ抜き機に設けたチップ係止部まで移動させて電極チッ
プ付近をチップ係止部に係止させた後、電極チップを溶
接ガンから引き抜くよう溶接ガンを移動させ、さらに前
記ロボットの動作内容に基づいて、電極チップが引き抜
かれた溶接ガンを、電極チップが配置されたチップスタ
ンドまで移動させ、新たな電極チップを装着するよう溶
接ガンを移動させる方法としてある。
【0010】第2に、電極チップを溶接ガンの移動によ
り溶接ガンから引き抜き可能なチップ係止部を備えたチ
ップ抜き機と、電極チップが配置されるチップスタンド
と、前記チップ抜き機及びチップスタンドに対するそれ
ぞれの進退移動動作、溶接ガンの電極チップ付近がチッ
プ抜き機のチップ係止部に係止された状態での電極チッ
プの引き抜き動作及び、電極チップを溶接ガンから引き
抜いた状態でのチップスタンドにおける新たな電極チッ
プの装着動作を、それぞれ教示したロボットとを有する
構成としてある。
【0011】第3に、第1の方法または第2の構成にお
いて、溶接ガンと電極チップとの接合部は、一方が先端
が細いテーパ形状の接合突起を有し、他方がこの接合突
起が挿入され接合突起に対応して先端が狭いテーパ形状
の接合凹部を有する構成としてある。
【0012】第4に、第1の方法または第2の構成にお
いて、チップ抜き機のチップ係止部は、溶接ガンの電極
チップ引き抜き動作時に、電極チップの溶接ガンとの接
合側の端面に接触して電極チップを押さえるチップ抜き
板を備えている構成としてある。
【0013】第5に、第1の方法または第2の構成にお
いて、チップ抜き機のチップ係止部は、電極チップを挟
持固定するクランプ機構を備えている構成としてある。
【0014】
【作用】このようなスポット溶接ガンのチップ交換方法
または装置によれば、ロボット動作により、溶接ガンを
チップ抜き機のチップ係止部まで移動させて電極チップ
を引き抜き、新たに電極チップを装着する際にも、ロボ
ット動作により、溶接ガンをチップスタンドまで移動さ
せて装着動作を行う。このため、チップ抜き機及びチッ
プスタンドには、チップ交換動作を行うための専用の動
作機構及び制御部が不要であり、一方ロボット側には、
溶接ガンのチップ抜き機及びチップスタンドに対する進
退移動、電極チップの着脱動作のためのロボット動作
を、それぞれあらかじめ教示しておく必要があるが、こ
れは現状の溶接動作と同様に容易にでき、専用のソフト
及びハードウェアも不要であることから、全体としてコ
ストダウンが達成される。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0016】図1は、この発明の一実施例に係わるスポ
ット溶接ガンのチップ交換装置を示している。図1
(a)はスポット溶接用のロボット(汎用6軸多関節型
など)15を示しており、このロボット15は、ロボッ
トアーム17の先端にガンブラケット19を介してスポ
ット溶接用の溶接ガン21が装着されている。溶接ガン
21は、ガンブラケット19に取り付けられるガンアー
ム23を備え、ガンアーム23の上部アーム23a及び
下部アーム23bに、相互に対向するようにシャンク2
5a,25bを介して電極チップ27a,27bがそれ
ぞれ装着されている。
【0017】ガンアーム23の上部アーム23aの上面
には、上部の電極チップ27aをシャンク25aととも
に下部の電極チップ27bに対して接近離反する方向に
移動させるサーボモータ29が装着されている。
【0018】図2は、後述する図1(b)のチップ抜き
機30に電極チップ27a(27b)付近を係止させた
状態を図1(b)の矢印A方向から見たもので、シャン
ク25a(25b)の先端の電極チップ27a(27
b)が接合される接合突起31a(31b)は、先端側
が細くなるようなテーパ形状を呈しており、この形状に
対応して電極チップ27a(27b)の接合穴33a
(33b)も先端側が狭くなるようなテーパ形状となっ
ている。このため、電極チップ27a(27b)は、シ
ャンク25a(25b)先端の接合突起31a(31
b)に押し込むだけで、溶接ガン21に装着することが
可能である。この装着時には、電極チップ27a(27
b)の接合側の端面と、シャンク25a(25b)先端
の接合突起31a(31b)の基端部との間に隙間tが
形成されている。
【0019】上記のような溶接ガン21を備えたスポッ
ト溶接用のロボット15は、あらかじめ教示されたプロ
グラムに従って所定の被溶接部に移動し、一対の電極チ
ップ27a,27bにて被溶接部を挟み、加圧力を付与
して電流を流し、スポット溶接を行う。
【0020】一方、上記溶接ガン21の電極チップ27
a,27bの交換には、溶接ガン21に装着されている
電極チップ27a,27bを抜き取る図1(b)に示す
チップ抜き機30及び、新たな電極チップを溶接ガン2
1に取り付けるための図1(c)に示すチップスタンド
34が利用される。
【0021】チップ抜き機30は、基台35上にスタン
ド37が立設され、スタンド37の上端にチップ抜き板
39が取り付けられている。チップ抜き板39は、スタ
ンド37から側方に突出した一側部に切欠凹部39aが
形成され、この切欠凹部39aには、電極チップ27
a,27bの抜き取り時に、前記図2に示した隙間tに
おける接合突起31a,31bが側方の開口側から挿入
される。
【0022】チップ抜き板39の下方のスタンド37側
部には、チップ抜き板39と同方向に突出する取付ブラ
ケット41を介してエアシリンダ43が装着されてい
る。エアシリンダ43のロッド45先端にはクランプ板
47が取り付けられ、クランプ板47に対向する位置に
は、一側部がスタンド37に固定される固定ストッパ4
9が配置されている。クランプ板47は、図2に示すよ
うに、二点鎖線で示す位置と実線で示す位置との間を移
動可能であり、実線位置となった状態で、固定ストッパ
49との間で電極チップ27a,27bを挟持固定可能
となる。このため、エアシリンダ43,クランプ板47
及び固定ストッパ49などにより、電極チップ27a,
27bを挟持固定するクランプ機構51を構成している
ことになる。
【0023】また、上記切欠凹部39aを備えたチップ
抜き板39または、クランプ板47を備えたクランプ機
構51は、チップ係止部を構成している。
【0024】チップスタンド34は、図1(c)に示す
ように、基台53上にスタンド55が立設され、スタン
ド55の上端にはチップ受台57が設けられている。チ
ップ受台57には、複数(ここでは5個)のチップ受け
穴57aが形成され、この各チップ受け穴57aには、
新品の電極チップ59が、接合穴59aを上方に向けた
状態でセットされている。
【0025】スポット溶接用ロボット15は、溶接ガン
21の前述した溶接動作に加え、チップ抜き機30及び
チップスタンド34に対するそれぞれの進退移動動作、
溶接ガン21のシャンク25a,25bの先端付近がチ
ップ抜き機30の切欠凹部39aに係止された状態での
電極チップ27a,27bの引き抜き動作及び、電極チ
ップ27a,27bを溶接ガン21から引き抜いた状態
でのチップスタンド34における新たな電極チップ59
の装着動作が、ロボット動作としてあらかじめプログラ
ムされている。
【0026】つまり、前記図2において、電極チップ2
7a,27bが装着されるシャンク25a,25b先端
の接合突起31a,31bでの隙間tにおける中央部の
点P1 ,P2 が、ロボット15の動作座標系に、それぞ
れツール座標系1及びツール座標系2としてそれぞれ定
義され、次に示す動作内容がロボット15に事前教示さ
れている。
【0027】(1)図2の状態での、Z軸まわりの角度
・速度・回動回数がそれぞれ定義された回転動作 (2)図2の状態での、X軸またはY軸まわりの角度・
速度・回動回数がそれぞれ定義された回転動作 上記のように構成されたスポット溶接ガンのチップ交換
装置の動作を、図3に示すフローチャートに基づき説明
する。まず、溶接ガン21をチップ抜き機30にアプロ
ーチさせ、図2に示すように、接合突起31a(31
b)の露出部位をチップ抜き板39の切欠凹部39aに
側方から進入させる(ステップ101)。このとき、電
極チップ27a(27b)はクランプ板47と固定スト
ッパ49との間に位置しており、他方の電極チップ27
b(27a)はクランプの邪魔にならないように、サー
ボモータ29により電極チップ27a,27b相互間を
充分離しておく。この状態で、エアシリンダ43を動作
させ、電極チップ27a(27b)をクランプ板47と
固定ストッパ49との間にクランプする(ステップ10
3)。
【0028】この状態で、ロボット動作により、溶接ガ
ン21をツール座標系1のZ軸まわりに回転動作を行っ
て(ステップ105)、電極チップ27a(27b)に
対して捩じりを加え、さらに、溶接ガン21をツール座
標系2のX軸またはY軸まわりの回転動作を行って(ス
テップ107)、電極チップ27a(27b)に対して
曲げを加える。これにより、電極チップ27a(27
b)と接合突起31a(31b)との接合は緩み、この
状態で、ロボット動作により、溶接ガン21を上方に移
動させて、接合突起31a(31b)を電極27a(2
7b)から引き抜き、エアシリンダ43を動作させて電
極チップ27a(27b)に対するクランプを解除する
(ステップ109)。
【0029】電極チップ27a(27b)が引き抜かれ
たら、溶接ガン21をチップ抜き機30から後退させ
て、チップスタンド34における新品チップ59の上方
にシャンク25a(25b)先端の接合突起31a(3
1b)が位置するよう移動位置決めを行う(ステップ1
11)。この状態で溶接ガン21を下降させ、先端の接
合突起31a(31b)を電極チップ59の接合穴59
aに挿入し電極チップ59を装着する(ステップ11
3)。装着後は、溶接ガン21をチップスタンド34か
ら後退させる(ステップ115)。
【0030】複数の新品の電極チップ59はチップ受け
台57のチップ受け穴57aに並べられており、ロボッ
ト15のパレタイズ機能などを用いて順次装着位置をオ
フセットしていくことができる。また、新品の電極チッ
プ59を装着した後は、サーボモータ29を作動させ
て、一対の電極チップ相互の加圧・開放を数回繰り返
し、これにより電極チップの装着状態を充分なものとす
る。反対側の電極チップに対しても、例えば溶接ガン2
1を反転させることで同様に交換動作を行う。
【0031】このように、溶接ガン21における電極チ
ップ27a,27bを交換する際には、ロボット15の
動作により、電極チップ27a,27bの抜き取り及
び、新たな電極チップ59の装着を行うようにしたた
め、チップ抜き機30及びチップスタンド34には、チ
ップ交換動作を行う専用の動作機構及び制御部が不要で
あり、コスト低減が達成される。
【0032】また、ロボット15側には、溶接ガン21
のチップ抜き機30及びチップスタンド34に対する進
退移動動作、電極チップの着脱動作のためのロボット動
作を、それぞれプログラミングする必要があるが、これ
は現状の溶接動作と同様に容易にでき、専用のソフト及
びハードウェアも不要であることから、全体としてコス
トダウンが達成される。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ロボット動作により、電極チップの引き抜き及
び、新たな電極チップの装着を行うようにしたため、チ
ップ抜き機及びチップスタンドには、チップ交換動作を
行うための専用の動作機構及び制御部が不要であり、コ
スト低減を達成することができる。
【0034】また、ロボット側には、溶接ガンのチップ
抜き機及びチップスタンドに対する進退移動、電極チッ
プの着脱動作のためのロボット動作を、それぞれプログ
ラミングする必要があるが、これは現状の溶接動作と同
様に容易にでき、専用のソフト及びハードウェアも不要
であることから、全体としてコストダウンを達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のチップ交換装置に係わる
もので、(a)はロボットにおける溶接ガンの側面図、
(b)はチップ抜き機の斜視図、(c)はチップスタン
ドの斜視図である。
【図2】図1のチップ交換装置における電極チップを抜
き取る状態を示す作用説明図である。
【図3】図1のチップ交換装置における電極チップの交
換動作を示すフローチャートである。
【図4】従来例を示すチップ交換装置の全体構成図であ
る。
【符号の説明】
15 ロボット 21 溶接ガン 27a,27b 電極チップ 30 チップ抜き機 31a,31b 接合突起 3a,33b 接合凹部 34 チップスタンド 39 チップ抜き板(チップ係止部) 51 クランプ機構(チップ係止部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポット溶接を行うロボットの着脱可能
    な電極チップを備えた溶接ガンを、あらかじめ教示され
    た前記ロボットの動作内容に基づいて、チップ抜き機に
    設けたチップ係止部まで移動させて電極チップ付近をチ
    ップ係止部に係止させた後、電極チップを溶接ガンから
    引き抜くよう溶接ガンを移動させ、さらに前記ロボット
    の動作内容に基づいて、電極チップが引き抜かれた溶接
    ガンを、電極チップが配置されたチップスタンドまで移
    動させ、新たな電極チップを装着するよう溶接ガンを移
    動させることを特徴とするスポット溶接ガンのチップ交
    換方法。
  2. 【請求項2】 電極チップを溶接ガンの移動により溶接
    ガンから引き抜き可能なチップ係止部を備えたチップ抜
    き機と、電極チップが配置されるチップスタンドと、前
    記チップ抜き機及びチップスタンドに対するそれぞれの
    進退移動動作、溶接ガンの電極チップ付近がチップ抜き
    機のチップ係止部に係止された状態での電極チップの引
    き抜き動作及び、電極チップを溶接ガンから引き抜いた
    状態でのチップスタンドにおける新たな電極チップの装
    着動作を、それぞれ教示したロボットとを有することを
    特徴とするスポット溶接ガンのチップ交換装置。
  3. 【請求項3】 溶接ガンと電極チップとの接合部は、一
    方が先端が細いテーパ形状の接合突起を有し、他方がこ
    の接合突起が挿入され接合突起に対応して先端が狭いテ
    ーパ形状の接合凹部を有することを特徴とする請求項1
    または2記載のスポット溶接ガンのチップ交換方法また
    は装置。
  4. 【請求項4】 チップ抜き機のチップ係止部は、溶接ガ
    ンの電極チップ引き抜き動作時に、電極チップの溶接ガ
    ンとの接合側の端面に接触して電極チップを押さえるチ
    ップ抜き板を備えていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のスポット溶接ガンのチップ交換方法または装
    置。
  5. 【請求項5】 チップ抜き機のチップ係止部は、電極チ
    ップを挟持固定するクランプ機構を備えていることを特
    徴とする請求項1または2記載のスポット溶接ガンのチ
    ップ交換方法または装置。
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