JPH0714425B2 - 円環状スケート - Google Patents

円環状スケート

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JPH0714425B2
JPH0714425B2 JP24117687A JP24117687A JPH0714425B2 JP H0714425 B2 JPH0714425 B2 JP H0714425B2 JP 24117687 A JP24117687 A JP 24117687A JP 24117687 A JP24117687 A JP 24117687A JP H0714425 B2 JPH0714425 B2 JP H0714425B2
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JP
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annular
skates
tire
skate
foot
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JP24117687A
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征四郎 吉原
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征四郎 吉原
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人力によって滑走するスケートであって,スポ
ーツ用あるいはレジャー用として利用される. (従来技術) 従来のスケートは靴にローラは滑走板を装着したローラ
スケート靴やアイススケート靴を履いて行った.また最
近,板に小さな車輪を付けたスケボードが用いられるよ
うになったが,これらはすべて平滑な床や氷面前提とす
るために滑走場所が極めて限定されていた. (発明が解決しようとする問題点) 本発明は環境制約条件の緩い,すなわちおうとつのある
街中や砂利道や山地でも用いることのできるスケートを
提供することを第1の目的とする.また衣服や身体を擦
傷しないスケートを提供することを第2の目的とする.
さらに構造が簡単かつ軽量で破損しにくく携帯に便利な
スケートを提供することを第3の目的とする. (問題点を解決するための手段,作用) 本発明のスケートは第1図ないし第4図に示すように,
円環状構造部材1を骨格とし,この骨格の外周部にベア
リング2を介してタイヤ3を装着したことを特徴とす
る.運転者は円環状スケートを立てた状態でその内面を
足で踏み,技術的に未熟なうちは円環状スケートの上部
を手で把持して滑走する.このときタイヤ3のみが回転
するが,タイヤ3と円環状構造部材との間の回転摩擦を
小さくするために,ベアリングを用いる.運転者はでき
るだけ水平な面上に立つのが自然で楽である.そのため
には円環状スケートの上部が邪魔であり,円環状スケー
トを傾斜した方が運転者は楽である.従って,円環状ス
ケートは傾斜したまま滑走することを前提として設計す
るのがよい.すなわち,第1図ないし第4図のように,
回転軸方向4に沿って内径をほぼ直線状に変化せしめた
円環状構造部材1を骨格とし,この骨格の外周部にベア
リング2を介してタイヤ3を装着するのがよい.走行者
は円環状スケートの内径の大きい側から足を入れ,足の
裏と円環状構造部材の内面とが平行になるように,また
円環状構造部材の上部を身体から離すように傾斜させ
る.回転軸4のなす角は経験的に5度から45度程度が良
く,その下限は円環状スケートの上部が身体に接触しな
いように,上限は円環状スケートが不用意に回転しない
ようにするためである。円環状構造部材の内面の一部に
は,第1図ないし第4図に示すように足踏み部材6を装
備するのが望ましい.この足踏み部材によって足踏み部
の面積を増大して足の疲れを軽減し,かつ足裏面の傾斜
にによって円環状スケートの傾斜を変えて間接的に,あ
るいは水平面内で捻って直接的,に進行方向を転換する
ことを容易にする.この足踏み部材6の形状は乗り心地
の良いものであれば良いが一般には上面が平面である板
状とする.小型の円環状スケートを靴に装着する場合に
はこのような足踏み部材は靴底になじみ靴の固定に便利
な形状とする.このような靴底に合う形状の部材も本発
明では板状の足踏み部材と呼ぶ. 小型の円環状スケートであってもその内孔に足を入れる
程度の内径をもたねばならないためタイヤの直径は従来
のスケートの車輪の直径の5倍以上になっており,平滑
な床でなくても滑走できるようになる.砂利道や山地を
滑走するためには円環状スケートの外径40から140cm程
度の大きなものが良い.この外径が大きいと,おうとつ
に対する感受性を低くでき,つまずきや,振動を小さく
できる. 本発明の円環状スケートは大きなタイヤが回転するため
タイヤが身体に接したり,回転にともなって砂塵が飛び
これが身体にかかることがある.このような場合にはタ
イヤ接地部を切開したカバー5によってタイヤ3を覆
う.このカバーは円環状構造部材に一体的に固定するこ
とによって滑走中は回転しないから,衣服や身体と接し
てもこれらを擦傷することはなくなる. 第1図と第2図との主な差異は円環状構造部材1とタイ
ヤ3の大小関係の差異にある.第1図では円環状構造部
材の幅の方が広くこのような場合には足踏み部材6が省
略できる.またタイヤが人体や衣服に触れにくくなるの
で,カバー5も省略できる.第3図ではタイヤの幅が広
く円環状スケートの傾斜角が一定の値に安定し易く初心
者は扱い易い. (発明の効果) 本発明の円環状スケートはその単純な形状,構造,走行
方式において新規である.本発明の円環状スケートはそ
の1個の内面を片足であるいは両足で踏み,円環状構造
部材上部に手でつかまりあるいは手を放して滑走でき
る.また2個の円環状スケートを左右の足で1つずつそ
の内面を踏み,円環状構造部材の上部に手でつかまりあ
るいは手を放して滑走できる.本発明の円環状スケート
は従来のものにない面白味があり,新しいスポーツ用具
あるいはレジャー用具として最適である.また手が使え
るため初心者もすぐに滑走出来るようになり,構造が極
めて簡単で破損しにくく携帯に便利なこととあいまって
産業の発展に寄与するものである.
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の円環状スケートの構造の
説明図であり,第1図と第3図は半径上の断面図,第2
図と第4図はそれぞれ第1図と第3図の回転軸に垂直な
面での断面図である. 1:円環状構造部材 2:ベアリング 3:タイヤ 4:回転軸 5:カバー 6:足踏み部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面に足踏み部材を装着する円環状構造部
    材を骨格とし,この骨格の外周部にベアリングを介して
    タイヤを装着したことを特徴とする円環状スケート.
JP24117687A 1987-09-26 1987-09-26 円環状スケート Expired - Lifetime JPH0714425B2 (ja)

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JPS6483279A JPS6483279A (en) 1989-03-29
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