JPH0714262B2 - 充電回路 - Google Patents

充電回路

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JPH0714262B2
JPH0714262B2 JP32619393A JP32619393A JPH0714262B2 JP H0714262 B2 JPH0714262 B2 JP H0714262B2 JP 32619393 A JP32619393 A JP 32619393A JP 32619393 A JP32619393 A JP 32619393A JP H0714262 B2 JPH0714262 B2 JP H0714262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は二次電池の充電回路で
あって、特に満充電状態を検知して充電を自動停止する
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、二次電池を1C電流で急速充電を
長時間に亘り行うと過充電となるため、満充電時を検出
して充電電流の遮断あるいは絞り込みの制御を行う必要
がある。かかる要請に対して従来は、充電開始からの時
間を計測して所定時間に達するのを検知、あるいは二次
電池の端子電圧が設定値に達するのを検知すると、二次
電池に対する充電を強制的に停止するものが一般的であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た満充電の制御方法では何れも、充電完了後に電源を一
旦切って通電すると、再度1C充電を行い、これを繰り
返すと過充電になる虞れがあった。
【0004】本発明はかかる不都合に鑑みてなされたも
のであって、充電を繰り返しても過充電となることがな
く、更に必要最小限の時間で満充電状態に移行できる充
電回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる充電回路
は、図1にその基本的な構成を示す如く、一次コイル2
0に流れる電流をスイッチング素子19でオンオフ規制
し、出力コイル23から二次電池16へパルス状の充電
電流を供給するインバータ式のものである。
【0006】更に、上記二次電池16の端子電圧V4が
第1の設定値V3を上回る期間に対応して、所定値の電
圧を発生する比較手段60と、該比較手段60の出力側
に接続されて、発生電圧を積分するコンデンサ71と、
定電圧ダイオードの様に前記コンデンサ71の端子電圧
V5が第2の設定値Vtを超えるとオンしてコンデンサ
71を放電する手段64と、その放電手段64のオン期
間に対応して、インバータ回路13に停止信号を送る手
段9とを備えている。
【0007】
【作用】上記した構成により、インバータ回路13に入
力電圧を印加して始動すると、、例えば抵抗26を介し
た入力電圧あるいは帰還コイル24からの出力電圧でコ
ンデンサ25を充放電することにより、スイッチング素
子19をオンオフ制御するとともに、そのスイッチング
素子19のオフ期間に対応して出力コイル23から二次
電池16に対してパルス状の電圧を印加し、充電が開始
される。しかし、充電初期で二次電池16の端子電圧V
4が第1の設定値V3よりも低い間は、インバータ回路
13の停止制御は行われず、インバータ回路13は所定
の発振を続ける。
【0008】ここで充電がすすみ、二次電池16の端子
電圧V4が第1の設定値V3を超える様になると、その
超えた期間に対応して、比較手段60の出力端61から
は、パルス状の電圧が出力される。この時、出力端61
にはコンデンサ71が接続されているため、図2(a)
の如く、出力電圧は直ちに停止信号発生手段9側に送ら
れることなく、コンデンサ71に一旦蓄えられて積分さ
れる。
【0009】ここでコンデンサ71の両端電圧V5が、
放電手段64において設定された第2の設定電圧Vtを
超えるまでに上昇すると、図2(b)の如く放電手段6
4はオンしてコンデンサ71を放電すると同時に、停止
信号送出手段9を構成する抵抗66に電流を流してスイ
ッチング素子63に駆動電圧を与える。するとスイッチ
ング素子63は放電手段64のオン期間に対応してオン
し、インバータ回路13中のスイッチング素子16にお
けるベース端をアースするなどして、インバータ回路1
3を強制的に停止させる。
【0010】インバータ回路13が停止すると、二次電
池16の端子電圧V4は第1の設定電圧V3よりも下が
って再度インバータ回路13は発振する。しかし上記し
た停止制御を繰り返す毎に、二次電池16の端子電圧V
4が第1の設定値V3を超える期間も長くなり、放電手
段64がオンしている期間すなわちインバータ回路13
が停止する期間も長くなって、二次電池16に供給され
る充電電流は急激に0.1Cあるいはそれ以下に絞り込
まれるのである。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記の如く、二次電池16の端
子電圧V4を常時監視し、第1の設定値V3を超える期
間に対応してインバータ回路13の発振を強制的に停止
する様に構成したので、充電を繰り返しても過充電にな
ることが未然に防止される。
【0012】更に、二次電池16の端子電圧V4が第1
の設定値V3を超える期間に対応してパルス状の電圧を
発生させるとともに、その電圧を積分した値V5が第2
の設定値Vtを超える期間に対応してインバータ回路1
3の発振を停止する様に構成したので、充電電流の絞り
込みの時期を可及的に遅らせ、過不足のない充電が、必
要最小限の時間で行なえる。
【0013】
【実施例】次に本発明を、図3に例示する如く、二次電
池に対する充電と並行してモータの様な負荷駆動を並行
して実行可能とする、電気かみそりの様な小型電気機器
に実施した一例に基づいて更に詳細に説明する。
【0014】電源プラグの様な所定の給電手段を介して
入力された商用交流電圧10は、ダイオードブリッジを
備えた整流回路11によって全波整流された後、充電部
12に印加される。ここで入力される商用交流電圧10
の範囲は、200〜240Vの上域の電圧を使用する国
および100〜120Vの下域電圧を使用する国を考慮
して、100〜240Vに設定されている。
【0015】充電部12は、商用交流電圧10より周波
数の高いパルス電圧を発生するインバータ回路13と、
そのインバータ回路13より発生されたパルス電圧を印
加して充電する二次電池16と、商用交流電圧10の大
小に応じてインバータ回路13からの出力を増減する出
力制御回路15と、二次電池16が満充電になったこと
を検出するとインバータ回路13の出力を規制する満充
電制御回路17と、充電状況の表示を行う表示回路18
とから構成される。
【0016】インバータ回路13は、スイッチング素子
19として備えたトランジスタのコレクタ側に、一次コ
イル20と該一次コイル20の両端に接続されてスイッ
チング素子19のオフ時に発生する衝撃電圧を吸収する
衝撃吸収部21とを介装するとともに、ベースとエミッ
タ間に帰還部22を備え、更に一次コイル20と同一鉄
心上に出力コイル23を巻いている。
【0017】帰還部22は、一次コイル20と同一鉄心
上に巻かれた帰還コイル24の一端をスイッチング素子
19のベース端に繋ぎ、帰還コイル24の他端とスイッ
チング素子19のエミッタ間にコンデンサ25を接続す
る。更に帰還コイル24とコンデンサ25の接続点に
は、抵抗26を介して定電圧ダイオード27で安定化さ
せた電圧を印加するとともに、スイッチング素子19の
エミッタ端には、前記定電圧ダイオード27よりツエナ
ー電圧の低い定電圧ダイオード28を接続している。
【0018】したがって、インバータ回路13への電圧
印加と同時に、定電圧ダイオード27の両端に安定化電
圧が発生し、かかる電圧によりコンデンサ25が充電さ
れる。コンデンサ25の両端電圧がスイッチング素子1
9のターンオン電圧を超えると、該スイッチング素子1
9はオンして一次コイル20に電流が流れはじめ、かか
る電流の増加により帰還コイル24に電圧が発生する。
この電圧が、スイッチング素子19のベース・エミッタ
間を通じてコンデンサ25を上記と逆方向に急速に充電
し、かかるコンデンサ25の充電電圧が阻止電圧となっ
てスイッチング素子19をオフする。このスイッチング
素子19のオフ後は、定電圧ダイオード27の両端電圧
が抵抗26を通じてコンデンサ25に印加され、コンデ
ンサ25を正方向に充電して、上記オンオフ動作を繰り
返す。
【0019】ここでスイッチング素子19のオン時に一
次コイル20側に蓄えられたエネルギーは、スイッチン
グ素子19のオフ期間に、出力コイル23に接続された
二次電池16に向けて整流用ダイオード29により選択
的に取り出される。
【0020】本実施例にあっては更に、アース側に備え
たスイッチ30を介し、負荷31として備えたモータを
出力コイル23と並列に接続される様にしている。した
がって、スイッチ30の切り換えにより二次電池16に
対する充電を単独で、あるいは充電と負荷駆動を同時に
並行して行なえる様にしている。
【0021】出力制御回路15は、基準電圧V1および
回路駆動用の電圧Vsを発生する第1電圧発生部32
と、入力電圧検出用の電圧V2を発生する第2電圧発生
部33と、基準電圧V1と検出電圧V2とを比較して、
所定の制御信号を発生する出力制御部34とから構成さ
れる。
【0022】第1電圧発生部32は、一次コイル20と
同一鉄心上に巻いた四次コイル35から充電期間中に出
力される電圧を、大容量のコンデンサ36、定電圧ダイ
オード37およびトランジスタ38で安定化したもので
あって、かかる電圧を更に定電圧ダイオード39で安定
化したのち、抵抗40・41で分圧して出力制御部34
に基準電圧V1として印加する。
【0023】第2電圧発生部33は、出力コイル23の
両端に、ダイオード42を介して抵抗43およびコンデ
ンサ44からなる積分回路を接続するとともに、コンデ
ンサ44の両端の電圧を抵抗45・46で分圧してい
る。したがって、商用交流電圧10が100〜240V
程度の範囲内で変化した場合、かかる電圧の変化に対応
し、出力コイル23からは二次電池16に供給される充
電電流の平均値に対応して変化する検出電圧V2が取り
出されるので、この検出電圧V2の上下変動に対応した
インバータ回路13における出力制御を出力制御部34
により行なわせる様にしている。
【0024】出力制御部34は、第1および第2の2組
の比較器47・48を備える。両比較器47・48には
オープンコレクタタイプのものが使用され、プラス側入
力端に基準電圧V1を、マイナス側入力端に検出電圧V
2を印加し、検出電圧V2の値が基準電圧V1より十分
低い間は、出力端はオープン状態を維持するが、検出電
圧V2が基準電圧V1と略等しい間は抵抗を介して接地
され、更に検出電圧V2が基準電圧V1を十分超える
と、出力端は直接接地される。
【0025】第1比較器47は、出力端49を、インバ
ータ回路13における抵抗26と定電圧ダイオード27
の接続点に繋ぎ、入力電圧が上昇して検出電圧V2が基
準電圧V1を十分超えると、第1比較器47の出力側が
オンして出力端49を接地することによりインバータ回
路13の発振を強制的に停止するものであって、使用す
る商用交流電圧10が設定値を超えて上昇した場合に、
二次電池16に過大な充電電流が流れるのを防止する。
【0026】第2比較器48は、出力端50を抵抗51
を介して第1電圧発生部32に繋ぐとともに、抵抗52
を介してスイッチング素子19のベース端に各々接続し
ている。従って、検出電圧V2が基準電圧V1を十分下
回るとき、第2比較器48の出力端50はオープン状態
となり、スイッチング素子19のベース端に、第1電圧
発生部32からの出力電圧Vsが抵抗51を通じて印加
され、スイッチング素子19のオフ期間に帰還部22の
コンデンサ25に流入する電流量を増大してオフ期間を
短縮し、充電時に出力コイル23から出力される電圧の
パルスレートを上げて、入力電圧が低電圧時において充
電電流が減少するのを防止する。
【0027】ところで、スイッチ30をオンして負荷3
1をインバータ回路13からの出力で駆動した際、負荷
31に大電流が流れて検出電圧発生部33に供給される
電流量が減少する結果、検出電圧V2の上昇が抑えら
れ、入力電圧が高くなっても制御部34が低電圧時の制
御を行い、スイッチング素子19に過大な電流が流れ
て、該スイッチング素子19を破損する虞れがある。そ
こで本実施例にあっては、第2比較器48の出力端50
を抵抗53を介してスイッチ30に接続することによ
り、電圧発生部32から出力される電圧を抵抗53で分
圧し、スイッチング素子19のベース端に印加する電圧
値を下げて発振周波数の上昇を抑えている。
【0028】満充電制御回路17は、二次電池16の充
電が進んで満充電状態になった時、該二次電池16への
充電を停止して、1C充電時における過充電を防止せん
とするものであって、満充電制御部80と第3電圧発生
部81とから構成される。
【0029】第3電圧発生部81は、抵抗54およびダ
イオード55を直列接続したものを二次電池16の両端
に並列につないで、ダイオード55の定電圧作用を利用
して基準電圧V3を形成する一方、抵抗56・57で二
次電池16の両端電圧に比例した電圧V4を取り出し、
満充電制御部80で基準電圧V3と比較する様に構成し
ている。
【0030】なお、両電圧V3・V4の発生部81を常
時二次電池16に接続すると、二次電池16は過度に放
電してしまう。そこでスイッチング素子として比較器5
8を利用し、前記ダイオード55および抵抗57のアー
ス側を比較器58の出力端59に繋ぎ、第1電圧発生部
32からの出力電圧Vsを比較電圧として使用すること
により、インバータ回路13が作動して二次電池16の
充電中、すなわち満充電制御回路17における制御を必
要とする期間中のみ、所定の電圧Vsを比較器58に印
加し、第3電圧発生部81を作動させる。
【0031】満充電制御部80は、比較器60の出力端
61を抵抗62を介して第1電圧発生部32に接続する
一方、トランジスタ63のベース端との間をツエナー電
圧がVtの定電圧ダイオード64を介して繋ぐ。トラン
ジスタ63は、コレクタ端を低値の抵抗65を介してス
イッチング素子19のベース端に接続する一方、ベース
・エミッタ間に抵抗66を接続することにより、検出電
圧V4が基準電圧V3を下回る間は、比較器60の出力
端61がアースされてトランジスタ63はオフ状態を維
持して、インバータ回路13は通常の充電動作を行う。
【0032】しかし、検出電圧V4が基準電圧V3を超
えて満充電状態に近づいたことを検出すると、比較器6
0の出力端61は検出電圧V4が基準電圧V3を超える
時期に対応して間欠的にオープンし、第1電圧発生部3
2からの出力電圧Vsが出力端61側に取り出される。
かかる出力電圧Vsによる出力端61の電圧値が定電圧
ダイオード64と抵抗66を直列接続したものの両端に
印加されるが、その時の電圧値が定電圧ダイオード64
のツエナー電圧Vtを超えていると、該ダイオード64
は導通する。すると、トランジスタ63にベース電流が
流れてオンし、スイッチング素子19のベース端をアー
スしてインバータ回路13の発振を強制的に停止し、二
次電池16への充電を中断する。
【0033】ところで定電圧充電においては、低電圧で
充電を行うと、充電時間が長くなったり充電不足になる
虞れもある。一方、高電圧で充電すると、充電時間は短
いが、充電初期に大電流が流れる。
【0034】そこで本発明における満充電制御回路17
では、比較器60の出力端61に更にコンデンサ71を
接続し、抵抗62とともに積分回路を構成している。従
って満充電制御回路17の制御がかかる以前は、低電圧
による安定した定電圧充電を行い、二次電池電圧が設定
値を超えて制御がかかり始めると、パルス状のオン信号
を積分して停止制御を遅らせて実行することにより、実
質的に高電圧による定電圧充電に移行させ、短時間で充
電電流の絞り込みが行われる様にしているのである。
【0035】表示回路18は、出力コイル23の両端
に、発光ダイオード67および過電流制限用の抵抗68
を繋いだものであって、満充電制御回路17における制
御が行われていない期間は、出力コイル23から十分な
電力が取り出されて、発光ダイオード67は正常に点灯
するが、満充電制御回路17の作動期間が長くなってイ
ンバータ回路13の停止期間が長くなると、発光ダイオ
ード67は点滅をはじめて、満充電状態となったことを
表示する。
【0036】
【他の実施例】図4は本発明の他の実施例であって、基
本的には上記実施例と構成を同じくするが、下記の点に
おいて相違する。
【0037】すなわち、インバータ回路13において、
スイッチング素子19のエミッタ端に二次電池16を繋
いで、エミッタ端の電位の安定化を図っている。また、
第1電圧発生部32における四次コイル35からの出力
は、特に安定化処理を施すことなく取り出され、従って
基準電圧発生用ではなく、各部の駆動用としてのみ使用
される。
【0038】なおこの場合、基準電圧V1は満充電制御
回路17における基準電圧V3と同様に、第3電圧発生
部81に備えたダイオード69の両端から取り出され
る。ここで二次電池16は、1セル当たり3〜4mV/
℃程度の温度特性を有するが、ダイオード69の順方向
電圧が0.6V、ダイオード55の順方向電圧が1.5
V付近で且つ二次電池16と同程度の温度特性のものを
各々使用するとともに、抵抗70・70aの抵抗値を調
整することにより、温度係数を補正して二次電池16の
電圧変動をキャンセルし、十分安定化された基準電圧V
1・V3が取り出せる様にしている。
【0039】更にまた表示回路18は、赤、緑等の2色
の発光ダイオード72・73を点滅させて充電状態を表
示させる。すなわち、第1トランジスタ74のエミッタ
端を二次電池16のプラス極に繋ぎ、ベース端をコンデ
ンサ44と抵抗43の接続点に繋ぐとともに、コレクタ
端に発光ダイオード72を介装する。
【0040】前記第1トランジスタ74のエミッタ端に
は、第2トランジスタ75のエミッタ端を、コレクタ端
には第2トランジスタ75のベース端を各々接続すると
ともに、第2トランジスタ75のコレクタ端に発光ダイ
オード73を繋ぐ。更に、両発光ダイオード72・73
のカソード側を第3トランジスタ76のコレクタ端に繋
ぎ、該第3トランジスタ76のベース端を第1電圧発生
部32の出力端に接続するとともに、ベース・エミッタ
間に上記スイッチ30と連繋して開閉するスイッチ接点
30aを接続している。
【0041】かかる構成により、スイッチ接点30aの
開放時すなわち負荷31の停止時において装置を作動さ
せると、インバータ回路13が作動して充電を開始する
とともに、第1電圧発生部32から電圧Vsが出力され
て第3トランジスタ76をオンする。この時、第2電圧
発生部33から第1トランジスタ74のベース端に印加
される電圧は高く、従って該第1トランジスタ74はオ
フ状態を保つ。
【0042】そこで、二次電池16のプラス極から第2
トランジスタ75のベース、発光ダイオード72および
第3トランジスタ76を通って第2トランジスタ75に
ベース電流が流れ、該第2トランジスタ75をオンして
発光ダイオード73に電流を流して点灯し、充電中であ
ることを表示する。
【0043】ここで二次電池16の充電がすすみ、満充
電状態に近づくと、満充電制御回路17が働き、インバ
ータ回路13の発振動作は間欠的となる。それに伴い、
第2電圧発生部33から第1トランジスタ74のベース
端に印加される電圧値も徐々に下がり、第1トランジス
タ74はオンしてコレクタ電流が流れ、発光ダイオード
72を点灯しはじめる。それと同時に、第2トランジス
タ75のベース・エミッタ間の電圧が低下して、ベース
電流が減少して発光ダイオード73に流れるコレクタ電
流も減少し、発光ダイオード73の照度を下げて満充電
状態に達したことを表示する。
【0044】更に充電がすすむと、第2トランジスタ7
5がオフして発光ダイオード73は完全に消灯する一
方、第1トランジスタ74がオンして発光ダイオード7
2のみが常時点灯し、充電が終了したことを表示する。
【0045】また、スイッチ30をオンして負荷31駆
動している場合は、該スイッチ30と連動してオンオフ
するスイッチ接点30aがオンし、第3トランジスタ7
6をオフすることにより、2つの発光ダイオード72・
73を共に消灯して負荷駆動中であることを表示するの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す電気回路図であ
る。
【図2】図1の動作状態を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例を示す電気回路図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す電気回路図である。
【符号の説明】
9 停止信号送出手段 13 インバータ回路 15 出力制御回路 16 二次電池 17 満充電制御回路 18 表示回路 19 スイッチング素子 20 一次コイル 23 出力コイル 30 スイッチ 32 第1電圧発生部 33 第2電圧発生部 34 出力制御部 60 比較器 61 出力端 62 抵抗 63 トランジスタ 64 定電圧ダイオード(放電手段) 66 抵抗 71 コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次コイル(20)に流れる電流をスイ
    ッチング素子(19)でオンオフ規制し、出力コイル
    (23)から二次電池(16)へパルス状の充電電圧を
    印加するインバータ式の充電回路であって、 上記二次電池(16)の端子電圧が第1の設定値を上回
    る期間に対応して、所定値の電圧を発生する比較手段
    (60)と、 該比較手段(60)の出力側に接続されて、発生電圧を
    積分するコンデンサ(71)と、 該コンデンサ(71)の端子電圧が第2の設定値を超え
    るとオンし、コンデンサ(71)を放電する手段(6
    4)と、 該放電手段(64)のオン期間に対応して、インバータ
    回路(13)に停止信号を送る手段(9)とを備えた充
    電回路。
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